JP2014023713A - 透析装置 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 透析後に透析液回路4を洗浄する際には、先ず該透析液回路4内の透析液を洗浄液に置換させてから両方の開閉弁V101、V102を閉鎖させる。次に、開閉弁V12を開放させるとともにポンプP1、P4によって洗浄液を循環させるとともにヒーターH1で加熱することで、透析液回路4内が洗浄される。ポンプP1の下流側には脱気槽31が設けられており、熱水となっている洗浄液から生じる気泡は脱気槽31で脱気されてから脱気通路32を経由して気体貯溜タンク48へ排出される。
【効果】 洗浄液から生じる気泡によってポンプP1,P4が作動不能になるのを確実に防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は透析装置に関し、より詳しくは、透析液回路に加熱した洗浄液を循環させて洗浄するようにした透析装置に関する。
従来、透析装置によって患者に透析治療を施す病院では、1日の終わりや一人の患者への治療が終了した時点等の所要のタイミングで透析液回路の洗浄が行われる。そして、従来、液体回路に熱水を循環させて洗浄する技術は知られている(例えば特許文献1)。
この特許文献1の装置においては、液体回路内を洗浄液で満たしてから両方のバルブ21、24を閉鎖する一方、入口管1と戻り回路末端部2とをバイパスさせる短絡回路25のバルブ26を開放させた状態で、加熱装置9によって加熱した熱水を液体回路内に循環させるようになっている。
ところで、液体回路内に洗浄液としての熱水を循環させる際には、加熱された熱水から気泡が生じ、やがて大量の気泡がポンプ内に噛み込まれると送液不能となる。こうした不具合が生じるポンプとしてはギヤポンプやベーンポンプが公知であり、さらに、ギヤポンプを液体回路に配置した透析装置としては例えば特許文献2が知られている。
そこで、透析装置の透析液回路に熱水を循環させて洗浄する場合には、ポンプが送液不能となることを防止するために、透析液回路内の熱水から生じる気泡を除去する必要がある。従来一般的な透析装置においては、透析液から脱気するための脱気装置を備えているので、透析液回路内を熱水で洗浄する際には熱水から生じた気泡も既存の脱気装置を用いて除去するようにしている。このような脱気装置は特許文献1に記載されており(脱気装置10)、さらに特許文献2、3にも開示されている。
特公昭50−11866号公報 特許第3495068号公報 実公昭63−38885号公報
ところで、特許文献1の装置においては、脱気装置10の安全バルブ31を設けたガス出口30から気泡を装置外に排出する構成となっている。
他方、透析装置の透析液回路を洗浄する為に特許文献3に開示された脱気槽を採用すると、気泡とともに熱水も外部に排出されることになるので、透析液回路内が次第に減圧されることになる。このように透析液回路内が減圧されると該回路内の熱水の沸点が下がるので、熱水から気泡が生じる量も増えることになり、ひいてはポンプが気泡を噛んで送液不能になるという問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、洗浄液から生じた気泡によってポンプが送液不能となることを確実に防止することである。
上述した事情に鑑み、請求項1に記載した本発明は、透析液を透析器に供給するとともに処理済の透析液を回収する透析液回路を備え、上記透析液回路は、透析液又は所要の液体を透析液回路内へ導入する給液通路と、処理済の透析液を透析回路の外部に排出する排液通路と、上記給液通路と排液通路とを接続する環流通路と、上記給液通路に設けられて、該給液通路中の液体を下流側へ送液するポンプと、上記給液通路における上記環流通路との接続部の上流側に設けられて、給液通路を開閉する給液通路開閉弁と、上記排液通路における上記環流通路との接続部の下流側に設けられて、排液通路を開閉する排液通路開閉弁と、上記給液通路に設けられるとともに該給液通路内の液体から気体を除去する脱気槽と、一端が上記脱気槽に接続されて、該脱気槽で脱気された気体を排出する脱気通路と、透析液回路内に介在する液体を加熱する加熱手段とを備え、
上記透析液回路内に洗浄液を導入してから上記給液通路開閉弁及び排液通路開閉弁を閉鎖させ、その状態において透析液回路内の洗浄液を加熱するとともに上記ポンプにより循環させて透析液回路を洗浄するようにした透析装置において、
上記排液通路における上記環流通路との接続部と上記排液通路開閉弁との間に気体貯溜部を設け、上記脱気通路の他端から排出される気体を上記気体貯溜部に貯溜させるようにしたものである。
また、請求項2に記載した本発明は、上記請求項1の構成を前提として、上記気体貯溜部は上記排液通路に設けられた気体貯溜タンクからなり、該気体貯溜タンクの上部に設けられた接続口は上記排液通路の下流側に接続されるとともに、気体貯溜タンクの下部に設けられた接続口は上記排液通路の上流側に接続されており、上記脱気通路の他端から排出される気体は上記気体貯溜タンクの上部に設けられた接続口から内部に導入されるようにしたものである。
上記請求項1の発明によれば、加熱した洗浄液を循環させる際に生じた気泡は脱気槽から脱気通路を経て気体貯溜部に排出されて貯溜される。そのため、上記ポンプに気泡が噛み込むのを防止して、該ポンプが送液不能となることを確実に防止できる。
また、請求項2の発明によれば、排液通路から気体貯溜タンクに下部の接続口を介して洗浄液を送液し、気体貯溜タンクの上部の接続口から洗浄液とエアとを排液通路末端へと排出することができる。これにより、気体貯溜タンク内も洗浄液で洗浄することができる。
本発明の一実施例を示す構成図。 図1の脱気槽の断面図であり、図2(a)は通常の透析治療中の状態を示し、図2(b)は透析液回路の洗浄時を示している。 図1のポンプの断面図。 図1の気体貯溜タンクの縦断面図。
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1において1は患者に透析治療を施すための透析装置である。この透析装置1は、血液透析を行う透析器2と、この透析器2に接続された血液回路3と、上記透析器2に接続された透析液回路4とを備えており、これらの透析装置1の構成要素は図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
上記透析器2は従来周知のものであり、この透析器2内は図示しない中空糸膜によって血液室と透析液室とに区画されており、血液は血液室の内部を流通する一方、透析液は透析液室を流通するようになっている。
上記血液回路3は、患者の動脈に接続されるとともに透析器2の一端に接続された動脈側通路5と、患者の静脈に接続されるとともに透析器2の他端に接続された静脈側通路6とを備えている。
動脈側通路5には、患者に穿刺される穿刺針11と、血液を送液するチューブポンプからなる血液ポンプ12及び図示しないクランプ手段と圧力計が設けられている。他方、上記静脈側通路6には、血液からエアを排除するドリップチャンバ13と、患者に穿刺される穿刺針14とが設けられとともに、上記ドリップチャンバ13には図示しない圧力計が設けられている。
一方、上記透析液回路4は、透析液を給排する同形の第1、第2透析液チャンバ21、22と、上記第1、第2透析液チャンバ21、22に純水又は洗浄液を給液する給液通路23と、第1、第2透析液チャンバ21、22から新鮮な透析液を透析器2に供給する透析液給液通路24と、透析器2を通過した使用済み透析液を第1、第2透析液チャンバ21、22に回収する透析液回収通路25と、使用済みの透析液を第1、第2透析液チャンバ21、22から図示しない排液タンクへと排出する排液通路26とを備えている。
そして、本実施例において、以下に記載する透析液回路4に設けられた複数のポンプや開閉弁は全て図示しない制御手段によって制御されるようになっている。
第1透析液チャンバ21および第2透析液チャンバ22の内部は、各々1枚のダイアフラムによって区画されており、それにより新鮮な透析液が収容される供給室21a,22aと、使用済み透析液が収容される回収室21b、22bとが形成されている。
給液通路23の上流端23Aは図示しない給水源と接続されており、給液通路23における下流部分は2方向に分岐させてから上記第1、第2透析液チャンバ21、22の上記供給室21a、22aに接続されている。2つの分岐部分にはそれぞれ給液弁V1、V2が設けられている。
給液通路23における上流端23Aに近い箇所には、給液通路23を開閉する開閉弁V101が設けられており、給液通路23における開閉弁V101よりも順次下流側となる位置にヒーターH1、温度計27、脱気ポンプP1、脱気槽31が配置されている。開閉弁V101は所要時に開閉されて、給液通路23を開閉させるようになっており、ヒーターH1は給液通路23内を流通する液体を所要温度に加熱できるようになっている。給液通路23内の液体の温度は温度計27によって計測され、計測された液体の温度は制御手段に伝達されるようになっている。脱気ポンプP1は、図3に示すように従来公知のギヤポンプからなり、制御手段により所要時に回転駆動されると一対のギヤによって液体が上流側から下流側へ送液されるようになっている。
次に、図2に示すように、脱気槽31は、概略円筒状のケーシング31Aと、ケーシング31A内の上方に配置されたフロート31Bと、ケーシング31Aの上方内周部に配置されたスペーサ31Cとを備えている。フロート31Bは段付の円柱状となっており、ケーシング31A内におけるフロート31Bの下降端位置は、スペーサ31Cによって規制されるようになっている(図2(b)参照)。
ケーシング31Aの側面には接続口31Dが形成されており、この接続口31Dは脱気ポンプP1側の給液通路23の上流側が接続されている。ケーシング31Aの底面には接続口31Eが形成されており、その接続口31Eは両チャンバー21,22へと続く給液通路23の下流側が接続されている。さらに、ケーシング31Aの天面にも接続口31Fが形成されており、その接続口31Fには、脱気通路32の一端32Aが接続されている。
上記開閉弁V101が開放された状態で脱気ポンプP1が回転駆動されると、給水源の純水(RO水)が上流端23Aを介して給液通路23内に導入されてポンプP1によって両チャンバー21,22へ送液される。それに伴って脱気槽31内を純水が流通するようになっている。より詳細には、図2(a)に示すように、接続口31Dから脱気槽31内に純水が導入されるとともに底部の接続口31Eから給液通路23の下流側へ流通して両チャンバー21,22へ給送されるようになっている。このように脱気槽31内を純水が流通していく際に、脱気槽31内の純水によりフロート31Bは上昇端まで上昇されるので、フロート31Bの上端小径部が接続口31F内に嵌合されて、該接続口31Fを完全に閉鎖するようになっている。これに対して、後述する透析液回路4の洗浄時に脱気槽31内を加熱された洗浄液が流通する際に洗浄液内に気泡が存在すると、該気泡は上方へ浮上してケーシング31Aの内の上方に貯溜される。そのため、洗浄液の液面の下降に伴ってフロート31Bが下降してスペーサ31Cに支持される(図2(b)参照)。このように、フロート31Bが下降すると、天面の接続口31Fが開放されるので、脱気槽31内の上部空間のエアは接続口31Fとそれに接続された脱気通路32を介して脱気槽31の外部へ排出されるようになっている。
さらに、上記脱気槽31よりも下流側となる給液通路23には、B液供給通路33とA液給液通路34の一端が順次接続されており、各供給通路33、34にはポンプP2、P3が設けられている。給液通路23内を純水が送液されている際に各ポンプP2、P3が回転駆動されることにより、B液供給通路33、A液給液通路34を介してA液とB液が給液通路23内の純水に混合されて新鮮透析液が調製されるようになっている。
次に、透析液給液通路24の上流部分は2方向に分岐してそれぞれ上記第1、第2透析液チャンバ21、22の供給室21a、22aに接続されており、下流端には透析器2に着脱可能に接続されるカプラ24Aが設けられている。また上記分岐部分にはそれぞれ供給弁V3,V4が設けられている。
他方、上記透析液回収通路25の上流端には透析器2に着脱可能に接続されるカプラ25Aが設けられ、透析液回収通路25の下流部分は2方向に分岐してそれぞれ上記第1、第2透析液チャンバ21、22の回収室21b、22bに接続されている。
また、透析液回収通路25における上記分岐部分よりも上流側には透析液を下流側へ送液する透析液ポンプP4が設けられるとともに、上記分岐部分にはそれぞれ回収弁V5、V6が設けられている。透析液ポンプP4は、上記給液通路23の脱気ポンプP1と同様に図3に示したギヤポンプからなる。
上記排液通路26の上流部分は2方向に分岐してそれぞれ上記第1、第2透析液チャンバ21、22の回収室21b、22bに接続され、下流端26Aは図示しないタンクに接続されている。また、上記分岐部分にはそれぞれ排液弁V7、V8が設けられている。排液通路26の下流端26Aの隣接位置には、排液通路26を開閉する開閉弁V102が設けられており、所要時に制御手段により開閉弁V102を開閉させるようになっている。
さらに、透析液給液通路24と透析液回収通路25とを連通させる第1バイパス通路37が設けられており、この第1バイパス通路37には開閉弁V10が設けられている。透析治療を行う際には開閉弁V10は閉鎖されているが、所要時に制御手段が開閉弁V10を開放させると第1バイパス通路37を介して透析液給液通路24と透析液回収通路25とが連通するようになっている。
さらに、上記第1バイパス通路37よりも透析器2に近接する位置に第2バイパス通路38が配置されている。この第2バイパス通路38は、透析治療の際には、透析液給液通路24及び透析液回収通路25と接続されないが、透析液回路4を洗浄する際には、透析液給液通路24及び透析液回収通路25と接続されるようになっている。つまり、カプラ24Aが透析器2から取り外されて第2バイパス通路38の一端に接続され、カプラ25Aが透析器2から取り外されて第2バイパス通路38の他端に接続されることにより、このバイパス通路38を介して透析液給液通路24と透析液回収通路25が接続されるようになっている。
次に、上記透析液回収通路25には、上記透析器2側から順に、圧力を測定する圧力センサ41と、透析液を下流側へ送液する透析液ポンプP4と、透析液中のエアを除去する除気槽42とが設けられている。上記除気槽42には透析液回収通路25と排液通路26とを連通させる第3バイパス通路43が設けられており、この該第3バイパス通路43には開閉弁V11が設けられている。透析治療中における所要時に開閉弁V11が開放されることで、除気槽42で液体から脱気されたエアが第3バイパス通路43を介して排液通路26へと排出されるようになっている。また、上記除気槽42よりも下流側には、上記透析液回収通路25と排液通路26とを連通させる第4バイパス通路44が設けられており、この第4バイパス通路44には透析治療時に除水を行うための除水ポンプ45が設けられている。
第3バイパス通路43の接続箇所と開閉弁V102との間に位置する排液通路26と、上記開閉弁V101よりも少し下流となる給液通路23とにわたって、両通路23、26を連通させる第5バイパス通路46が設けられており、この第5バイパス通路46には開閉弁V12が設けられている。透析治療中においては、開閉弁12は閉鎖されている。これに対して、透析液回路4を洗浄する際には開閉弁12は開放されるようになっており、その際には両通路23,26は、還流通路としての第5バイパス通路46を介して連通するようになっている。
ここまで説明した透析装置1の構成は従来公知のものと同じである。そして、本実施例は、上述した構成を前提として透析液回路4内を洗浄液により洗浄する際に、先ず脱気槽31により洗浄液から脱気し、その後、脱気槽31内のエアを脱気通路32、排液通路26を介して気体貯溜タンク48に排出して、そこに貯溜させるようにしたことが特徴である。
より詳細には、前述したように、上記脱気通路32の一端32Aは脱気槽31の接続口31Fに接続されており、他方、脱気通路32の他端32Bは、排液通路26における開閉弁V102の隣接上流の箇所に接続されている。また、脱気通路32の他端32Bの接続箇所と第5バイパス通路46の接続箇所との間に位置する排液通路26に気体貯溜タンク48が設けられている。
図4に示すように、気体貯溜タンク48は、図2に示した脱気槽31におけるフロート31B及び側面の接続口31Dを省略した構成となっている。つまり、気体貯溜タンク48は天面と底部が閉鎖された円筒状に形成されており、天面の接続口48Aに上記脱気通路32と連通する排液通路26の下流側が接続されている。他方、気体貯溜タンク48における底面の接続口48Bには、両チャンバー21,22に連通する上記排液通路26の上流側が接続されている。
気体貯溜タンク48は、上記接続口48Aが上方となり、接続口48Bが下方となるように鉛直方向に支持されている。そのため、透析治療時においては、処理済の透析液は下方の接続口48Bから気体貯溜タンク48内に導入されて、その内部が満杯となると天面の接続口48Aを介して下流側の排液通路26へ排出されるようになっている。
一方、透析液回路4の洗浄時において給液通路23内の洗浄液に生じた気泡は、図2(b)に示すように脱気槽31内に溜まるようになっており、脱気槽31内に溜まったエアは脱気通路32を介して排液通路26に排出されるようになっている。後述するが、透析液回路4の洗浄時においては開閉弁V102は閉鎖されているので、脱気通路32から排液通路26に排出されたエアは、排液通路26を流通して気体貯溜タンク48の上方の接続口48Aから気体貯溜タンク48内に貯溜されるようになっている(図4参照)。
以上の構成において、先ず透析装置1によって透析治療を施す際の作動を説明し、次に透析治療後における透析液回路4の洗浄時の作動を説明する。なお、前述したように、脱気通路32の他端32Bを排液通路26に接続してエアを気体貯溜タンク48に貯溜すること以外は従来公知の透析装置と同じ構成である。そこで、透析装置1による透析治療時の透析装置1の作動はできるだけ簡単に説明する。また、前述したように、透析液回路4内の各弁1〜8、10〜12、101、102の作動及び各ポンプP1〜P4、及びヒーターH1等の作動は制御手段によって制御される。
先ず、透析治療時の作動を説明すると、開閉弁V12が閉鎖され、両カプラ24A,25Aにより透析器2に透析液回路4が接続された状態において、上記給液通路23の脱気ポンプP1と透析液回収通路25の透析液ポンプP4を作動させるとともに、両供給通路33、34のポンプP2,P3を作動させる。これにより、上流端23Aから給液通路23内に純水が導入されて脱気ポンプP1により下流側へ送液されるとともに、給液通路23内の純水にA液、B液が混合されて新鮮透析液が調製されるようになっている。
この状態で第1透析液チャンバ21では、給液弁V1と排液弁V7とを開放し、供給弁V3と回収弁V5とを閉鎖する。すると、第1透析液チャンバ21の供給室21aには上記給液通路23から新鮮な透析液が流入し、これによりダイアフラムが変形して回収室21bの容積が減少するので、当該回収室21bに収容された使用済みの透析液が排液通路26を介して外部へと排出される。なお、この時、排液通路26に設けられた気体貯溜タンク48は実質的に排液通路26の一部を構成することになり、前述したように下方の接続口48Bから導入された透析液は内部を満杯にした後に上方の接続口48Aから排出される(図4参照)。
一方、上記第2透析液チャンバ22では、供給弁V4と回収弁V6とを開放し、給液弁V2と排液弁V8とを閉鎖する。これにより回収室22bには使用済みの透析液が流入し、これによりダイアフラムが変形して供給室22aの容積が減少するので、当該供給室22aに収容された新鮮な透析液が透析液給液通路24を流通して透析器2に供給される。
その後、上記給液弁V1,V2、供給弁V3,V4、回収弁V5,V6、排液弁V7,V8を交互に開閉することで、第1、第2透析液チャンバ21、22から新鮮な透析液が透析液給液通路24を介して透析器2へと供給され、透析器2を通過した使用済みの透析液は透析液回収通路25を介して第1、第2透析液チャンバ21、22に回収され、その後、排液通路26とその下流端26Aを介して外部へ排出されるようになっている。
なお、上述のようにして透析液回路4によって透析器2に透析液を供給するとともに透析器2から使用済みの透析液を回収することで患者に透析治療を施すが、この透析治療の際には、図2(a)に示すように上記脱気槽31内の上部まで透析液が満たされている。そのため、脱気槽31の接続口31Fはフロート31Bの上端部によって閉鎖されている(図2(a)参照)。なお、透析治療中においてもヒーターH1を作動させるので、脱気槽31に気泡が溜まることになるが、所定量以上の気泡が脱気槽31に溜まった場合には、図2(b)に示したようにして気泡が脱気槽31から排出されるようになっている。
上述のようにして、透析装置1による透析治療が行われたら、透析液回路4内を次のようにして洗浄するようになっている。すなわち、先ず透析治療終了後において、血液回路3に残留する血液を患者に戻す返血処理を行う。そのように返血が終わったら、透析器2から両カプラ24A,25Aを取り外してからそれらを上記第2バイパス通路38に接続する。これにより、第2バイパス通路38を介して透析液供給通路24と透析液回収通路25が連通する。
その後、脱気ポンプP1、透析液ポンプP4を作動させることで給液通路23の上流端23Aから透析液回路4内に純水の導入を開始するとともに、ヒーターH1を洗浄温度(90℃程度)まで上昇させる。また、それとともに各弁V1〜V8、10〜12を適宜開閉させることにより、透析液回路4内に残留する透析液を純水で置換する。
そして、所定時間だけ純水を透析液回路4内に供給したら開閉弁V101、V102を閉鎖して透析液回路4を密閉するとともに、開閉弁V12を開放させる。これにより、還流通路としての第5バイパス通路46と、上記第2バイパス通路38を経由して、透析液回路4が洗浄用閉回路として形成される。
その後、設定時間だけ脱気ポンプP1、透析液ポンプP4を駆動して、加熱した純水を上記洗浄用閉回路内で循環させる。この際にも、各弁V1〜8、10〜12を適宜開閉させることにより、第1バイパス通路37、第3バイパス通路43、及び第4バイパス通路44内にも熱水を流通させるので、それらの内部が洗浄される。
ところで、このように透析液回路4の洗浄中において、加熱によって生じた熱水内で気泡が生じるが、その熱水内の気泡は給液通路23の脱気槽31によって除去されるようになっている(図2(b)参照)。そして、脱気槽31に溜まったエアは、脱気通路32と排液通路26を通って気体貯溜タンク48内に上方の接続口48Aから導入される。このようにして、熱水内で生じた気泡は脱気槽31によって捕捉されてから脱気通路32を経由して気体貯溜タンク48内に排出されて、そこに貯溜されるようになっている。したがって、熱水内で生じた気泡が脱気ポンプP1内に噛み込むことを確実に防止できる。
また、この洗浄作業中に開閉弁12を一時的に閉鎖するとともに開閉弁V11と開閉弁V102を一時的に開放するようになっており、それによって気体貯溜タンク48内に下方の接続口48Bから熱水を導入し、上方の接続口48Aから排出させる。それによって、該気体貯溜タンク48内からエアが排出されるとともに気体貯溜タンク48内が熱水によって洗浄されるようになっている。
この後、予め設定した洗浄時間が終了したら、ヒーターH1及び脱気ポンプP1、透析液ポンプP4の作動を停止させて、洗浄作業を終了する。
上述した本実施例によれば、加熱した洗浄液(熱水)から生じた気泡を脱気槽31と脱気通路32を介して気体貯溜タンク48に排出できるので、洗浄液を送液する脱気ポンプP1、透析液ポンプP4に気泡が噛み込むのを防止して、脱気ポンプP1,透析液ポンプP4が送液不能となることを確実に防止することができる。したがって、透析液回路4内に熱水を効率的に循環させて、確実に透析液回路4内を洗浄することができる。
また、上記洗浄時においては、気体貯溜タンク48に溜まったエアを、洗浄液とともに気体貯溜タンク48の外部へ排出することにより、気体貯溜タンク48内も洗浄することができる。
なお、上述した実施例は、透析装置1内で純水にA液とB液を混合して新鮮透析液を調製する方式に本発明を適用した場合について説明したが、透析液調製装置で調整済みの新鮮透析液を供給される方式(いわゆる透析用監視装置またはコンソール)の透析装置にも本発明を適用することができる。この場合には、上記A液供給通路33、B液供給通路34及び両ポンプP2、P3を省略することができ、給液通路23から新鮮透析液又は純水が供給されることになる。
また、上記実施例においては、脱気ポンプP1、透析液ポンプP4としてギヤポンプを採用しているが、ギヤポンプの代わりとして例えばベーンポンプ等のエアの噛み込みで送液不能になる方式のポンプを採用しても良い。
1‥透析装置 2‥透析器
4‥透析液回路 23‥給液通路
26‥排液通路 31‥脱気槽
32‥脱気通路 46‥第5バイパス通路(還流通路)
48‥気体貯溜タンク(気体貯溜部) H1‥ヒーター
V101‥開閉弁(給液通路開閉弁)
V102‥開閉弁(排液通路開閉弁)

Claims (2)

  1. 透析液を透析器に供給するとともに処理済の透析液を回収する透析液回路を備え、上記透析液回路は、透析液又は所要の液体を透析液回路内へ導入する給液通路と、処理済の透析液を透析回路の外部に排出する排液通路と、上記給液通路と排液通路とを接続する環流通路と、上記給液通路に設けられて、該給液通路中の液体を下流側へ送液するポンプと、上記給液通路における上記環流通路との接続部の上流側に設けられて、給液通路を開閉する給液通路開閉弁と、上記排液通路における上記環流通路との接続部の下流側に設けられて、排液通路を開閉する排液通路開閉弁と、上記給液通路に設けられるとともに該給液通路内の液体から気体を除去する脱気槽と、一端が上記脱気槽に接続されて、該脱気槽で脱気された気体を排出する脱気通路と、透析液回路内に介在する液体を加熱する加熱手段とを備え、
    上記透析液回路内に洗浄液を導入してから上記給液通路開閉弁及び排液通路開閉弁を閉鎖させ、その状態において透析液回路内の洗浄液を加熱するとともに上記ポンプにより循環させて透析液回路を洗浄するようにした透析装置において、
    上記排液通路における上記環流通路との接続部と上記排液通路開閉弁との間に気体貯溜部を設け、上記脱気通路の他端から排出される気体を上記気体貯溜部に貯溜させることを特徴とする透析装置。
  2. 上記気体貯溜部は上記排液通路に設けられた気体貯溜タンクからなり、該気体貯溜タンクの上部に設けられた接続口は上記排液通路の下流側に接続されるとともに、気体貯溜タンクの下部に設けられた接続口は上記排液通路の上流側に接続されており、上記脱気通路の他端から排出される気体は上記気体貯溜タンクの上部に設けられた接続口から内部に導入されることを特徴とする請求項1に記載の透析装置。
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