JP2014021626A - 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置において画像処理装置の消費電力をより正確に計算可能にすることを目的とする。
【解決手段】画像処理装置が送信する電源状態通知情報を、電源状態通知情報に基づき電力計算の情報処理を行う情報処理装置に転送する制御装置と通信可能な画像処理装置であって、制御装置が電源状態通知情報を情報処理装置に転送できない状態となったことを検知する第1の検知手段と、制御装置が電源状態通知情報を情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する第2の検知手段と、第1の検知手段で情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから第2の検知手段で情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の画像処理装置の起動時間を電源状態通知情報に添付して制御装置に送信する送信手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置は、電源状態通知パケットをLocal Area Network(以下、LANという)上の情報処理装置に送信していた。LAN上の情報処理装置は、この電源状態通知パケットを受信し、このパケットの情報を基に、画像形成装置の状態取得を実施するというシステムが実現されていた。この一例として、画像形成装置は、画像形成装置の電源がONとなったら、電源状態通知パケットを情報処理装置に送付する。情報処理装置は、この電源がONとなった電源状態通知パケットを受信すると、画像形成装置のハードウェアのオプション情報や状態取得(エラー等の発生状況)を取得する。また、画像形成装置は、Sleep状態に移行すると、Sleep状態に移行した事を通知する電源状態通知パケットを情報処理装置に送付する。情報処理装置は、この電源状態通知パケットを受信する事で、画像形成装置がSleepに移行した事を検知可能となり、画像形成装置に対する情報取得作業を必要に応じて中止する。これにより情報処理装置から画像形成装置へ無用な問い合わせパケットの送信する事がなくなり、画像形成装置をSleep状態のままとする事が可能となる。一方、画像形成装置がSleepから復帰すると、復帰した事を通知する電源状態通知パケットをLAN上に送付するため、情報処理装置はこれを受信すると、画像形成装置への情報取得を再開する。また、昨今では画像形成装置の電源状態を検出して、画像形成装置の消費電力を計算し、この値を一覧表示するアプリケーション(以下電力計算アプリケーション)が存在する。この電力計算アプリケーションは、LAN上の情報処理装置上に存在し、画像形成装置が送付する電源状態通知パケットを基に画像形成装置の電源状態を検出し、電力消費量を計算する。そのため、画像形成装置は、一定時間や電力状態が変更されたときに、この電源状態通知パケットを速やかに送付する必要がある。しかしながら、画像形成装置の電源は常にONであるとは限らないため、電源状態通知パケットの送付時刻に画像形成装置の電源がOFFとなっている事がある。上記の問題を解決し得る方法として、特許文献1では、画像形成装置の電源がOFFのときに電源状態通知時刻を迎えた場合、次に電源がONとなったときに、次の通知時刻になっていない状態でも、電源状態通知パケットを送付するという方法が提案されている。これにより、電力計算アプリケーションは画像形成装置の消費電力の計算精度を上げる事が可能となる。
特開2003−30061号公報
しかしながら、印刷制御装置が接続されている画像処理装置を終了する際は、印刷制御装置と画像形成装置とのそれぞれの装置に対して手動で終了処理を実施し、それぞれの装置が個々にシャットダウン処理を実施するというシステムが一般的に知られている。そのため、画像形成装置のみを起動し、画像形成装置のコピー機能や画像形成装置の画面設定等を実施しているときは、印刷制御装置の電源はOFFでもよい。印刷制御装置が接続されているシステムの場合、画像形成装置が送信する電源状態通知パケットは印刷制御装置が一時取得し、LANに存在する情報処理装置に転送するシステムである。そのため、上記印刷制御装置の電源がOFFで画像形成装置のみの電源がONとなっている場合、画像形成装置が送信する電源状態通知パケットは、LANに存在する情報処理装置に届く事はない。そのため、情報処理装置にインストールされている電力計算アプリケーションは、画像形成装置の電源状態を正確に検知する事ができず、この時間は消費電力の計算ができないという課題がある。更には、情報処理装置と印刷制御装置、画像形成装置の間のネットワークに何か障害が発生し、通信できないときにも情報処理装置は画像形成装置の電源状態を正確に検知できず、消費電力を正確に計算ができないという課題もある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、情報処理装置において画像処理装置の消費電力をより正確に計算可能にすることを目的とする。
そこで、本発明の画像処理装置は、画像処理装置が送信する電源状態通知情報を、前記電源状態通知情報に基づき電力計算の情報処理を行う情報処理装置に転送する制御装置と通信可能な画像処理装置であって、前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知する第1の検知手段と、前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する第2の検知手段と、前記第1の検知手段で前記情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから前記第2の検知手段で前記情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の前記画像処理装置の起動時間を前記電源状態通知情報に添付して前記制御装置に送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、情報処理装置において画像処理装置の消費電力をより正確に計算可能にすることができる。
印刷制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態1の画像形成装置における情報処理の一例を示すフローチャートである。 S505の処理等を説明するための状態遷移図である。 情報処理装置における情報処理の一例を示すフローチャートである。 印刷制御装置における情報処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態2の画像形成装置における情報処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態3の画像形成装置における情報処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザに情報処理装置の宛先アドレスを入力させるための設定画面の一例を示す図である。 S1007の処理等を説明するための状態遷移図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、印刷制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2は、印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。図1において202、203及び204は、コネクタである。101は、図2のネットワーク212との低位レイヤレベルの接続を司る、第1のネットワークインターフェースとしてのNIC(Network Interface Card)部である。102は、受信したPDL等の印刷言語或いは特定の(JBIG等で圧縮された)データフォーマットをラスタイメージ化するためのRIP処理部である。103は、ラスタイメージ化されたデータを画像形成装置207がサポートする形式の印刷データ或いはデータフォーマットに変換するためのエンコード部である。104は、低位レイヤレベルの接続を司る、第2のネットワークインターフェースとしてのNIC部である。105は、NIC部101で受信した印刷データを一時的に保管(スプール)しておく、又は、RIP後の圧縮データを一時的に保管しておくためのハードディスクドライブ(HDD)部である。106は、RIP処理部102が画像展開処理に利用するための第1メモリ部である。107は、印刷制御装置全体の制御を司るCPU部である。108は、CPU部107がデータ一時保存領域として利用する第2メモリ部である。109は、ボタンやキー、タッチパネル等を有し、印刷制御装置のオペレーションを行うための操作部である。110は、オペレータに画像や文字によって情報を伝えるための表示部である。また、111は、イメージインタフェースボード(Iボード部)である。204は、Iボード部111のインターフェースのためのコネクタである。画像データに関してはIボード部111、コネクタ204を使用して専用の伝送路が作成され、転送される。スイッチ112は、ユーザの電源終了、電源起動操作を受ける。スイッチ112が操作されるとCPU部107へ割り込みが入る。CPU部107は、割り込みを検知すると状態にあわせて、電源制御部113を制御する。
CPU部107が第2メモリ部108等に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する印刷制御装置の機能及び印刷制御装置に係るフローチャートの処理が実現される。
情報処理装置211から印刷制御装置201へのデータパケットは、ネットワーク212を伝搬され、コネクタ202を介して印刷制御装置201へ取り込まれる。印刷制御装置201の内部においてはNIC部101によってデータの受信処理が行われる。印刷データを受信すると、CPU部107の制御により、必要に応じてHDD部105へ受信データの書き込みが行われる。これはデータの転送速度を向上させる事等を目的として一般的に行われているキューイング(スプール)である。HDD部105に記憶されたデータは、CPU部107の指示によってRIP処理部102から読み出される。一方、キューイングが行われなかった印刷データは、CPU部107の指示によって、直接、RIP処理部102へ転送される。こうしてRIP処理部102へ送られた印刷データは、RIP処理部102でラスタイメージ化処理が行われる。続いて、エンコード部103で予め設定されている画像形成装置207が解釈可能なデータ形式と、受信したデータの形式とに基づいて、画像形成装置207が解釈可能なデータ形式へのエンコードが行われる。このエンコード処理は必要に応じて行われるため、受信した印刷データの形式がそのままでも画像形成装置207で解釈可能な場合等、エンコードの必要がなければスキップされる。エンコード後のデータは画像形成装置207が解釈可能な形式である必要があり、例えばその形式は特定の印刷言語形式や、又はJBIG等特定の方法で圧縮されたデータフォーマット等、画像形成装置207が内蔵する解釈手段の能力によって変化する。こうして必要に応じてエンコードされたデータはLAN210へ送信するためにNIC部104によって再びデータパケット化され、コネクタ203から送出され、LAN210、ネットワークインターフェース208を介して画像形成装置207へ送られる。このデータパケットを受信した画像形成装置207は、自身が有する印刷処理手順に則り、紙等の記録媒体への印刷処理を行う。他のデータ転送方法としては、エンコード部103を介しイメージインタフェースボード部111へ転送され、このデータがコネクタ204を通り、206の専用伝送路中を流れ、コネクタ209を介して画像形成装置207へ送られる。
情報処理装置211は、このように印刷制御装置201にデータパケットを送付するため、印刷制御装置201と画像形成装置207との電源状態や正常起動状態かの状態を適時取得する必要がある。そのために、情報処理装置211は、一定時間の間隔で状態取得をするポーリングの実施や、印刷制御装置201や画像形成装置207が送付する状態変更通知パケットを取得して、処理を変更している。一例として、情報処理装置211は、画像形成装置207が電源終了した場合に送信する電源状態通知パケットを受信すると、ポーリングの実施を中止し、無用なトラフィックをネットワークに掛けない事が可能となる。電源状態通知パケットは、電源状態通知情報の一例である。
図2に示されるように、以下に示す各実施形態では、情報処理装置211と、印刷制御装置201と、はネットワーク212を介して通信可能に接続されている。また、印刷制御装置201と、画像形成装置207と、はLAN210及び/又は専用伝送路206を介して通信可能に接続されている。
図3は、画像形成装置207のハードウェア構成の一例を示す図である。図3において、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置本体301と画像入出力制御部305とで構成される。画像形成装置本体301は、操作部302、リーダ部303、プリンタ部304から構成される。操作部302は、画像形成装置本体301及び画像入出力制御部305を操作するために使用される。リーダ部303は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部304及び画像入出力制御部305へ出力する。プリンタ部304は、リーダ部303及び画像入出力制御部305からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部305は、リーダ部303に接続されており、インターフェース部306、画像メモリ307、制御部308、ハードディスク(HDD)309から構成される。なお、ハードディスク(HDD)309には、画像形成装置の設定が保存されている(例えばアドレス帳、操作履歴、ユーザ設定、ID設定、ネットワーク設定)。インターフェース部306は、印刷制御装置201及びネットワーク212上の情報処理装置211と制御部308との間のインターフェースである。このインターフェース部306は、印刷制御装置201から転送された画像を表すコードデータをコネクタ209で受信し、受信したデータをプリンタ部304で記録できる画像データに展開して制御部308に渡す。また、インターフェース部306は、情報処理装置211より転送された画像データを表すコードデータを、イーサネット(登録商標)等のネットワークインターフェース208から受信する。受信したデータをプリンタ部304で記録できるデータに展開する必要があれば展開して、制御部308に渡す。更に、コネクタ209は、ネットワークインターフェースであって、印刷制御装置201とネットワークを介して接続される構成であってもよい。また、コネクタ209は、パラレルインターフェースや、USBインターフェース等のインターフェースであって、印刷制御装置201とインターフェースケーブル等を介して直接接続される構成であってもよい。また、インターフェースケーブル等は、1本とは限らず多数のケーブルを使用してもよい。制御部308は、CPU、ROM、RAM、電源制御部等により構成される。この制御部308のCPUがROM又は他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM上にロードして実行する。CPUがこのプログラムに基づき処理を実行することによって、リーダ部303、インターフェース部306、及び画像メモリ307等それぞれ間のデータの流れを制御する。なお、HDD309の代わりに、電源を落としてもデータが消去されないその他の不揮発性メモリを設けて、不揮発性メモリにデータを保存しておく構成であってもよい。スイッチ310は、ユーザの電源終了、電源起動操作を受けるものである。スイッチ310が操作されると制御部308へ割り込みが入る。制御部308のCPUは割り込みを検知すると状態にあわせて、CPUが電源制御部を制御する。
CPUがROM等に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する画像形成装置207の機能及び画像形成装置207に係るフローチャートの処理が実現される。
図4は、情報処理装置211のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU402を含む制御部401は、情報処理装置211全体の動作を制御する。CPU402は、ROM403に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM404は、CPU402の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD405は、画像データや各種プログラム、或いは後述する各種情報テーブルを記憶する。
NIC406は、制御部401(情報処理装置211)をネットワーク212に接続する。NIC406は、ネットワーク212上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
CPU402が、ROM403又はHDD405等に記憶された電力計算の情報処理を行うプログラムに基づき処理を実行する。このことによって、後述する情報処理装置211の機能(例えば、電源状態通知パケット等に基づき画像形成装置の電力を計算する電力計算アプリケーションの機能)及び情報処理装置211に係るフローチャートの処理が実現される。
<実施形態1>
実施形態1については、図5、図6、図7を用いて説明する。実施形態1では画像形成装置207が単独で起動していた時間を計算して、電源状態通知パケットにこの時間情報を付加して送信する処理について説明する。
図5は、実施形態1の画像形成装置207における情報処理の一例を示すフローチャートである。
S501において、制御部308のCPU(以下、単に制御部308という)は、印刷制御装置201の電源OFFを検知する(第1の検知)。制御部308は、印刷制御装置201と接続されているインターフェース部306において、リンクが切れた事を検知する事で印刷制御装置201の電源がOFFとなった事を検知する。また、制御部308は、別の手段として、印刷制御装置201が自身の電源をOFFにする前に、画像形成装置207に終了通知を送付するようにしてもよい。制御部308は、S501にて印刷制御装置201の電源がOFFとなった事を検知すると、S502に遷移する。
S502において、制御部308は、印刷制御装置201の電源がOFFしたことを検知した時間を保存する。なお、制御部308は、別の実施例として、画像形成装置207が前回通知した電源状態通知パケットの送付時間を保存してもよい。制御部308は、S502で時間を保存すると、S503に遷移する。
S503において、制御部308は、画像形成装置207が送信する電源状態通知パケットの送付を停止する。なお、本実施形態1での電源状態通知パケットの宛先アドレスには、ブロードキャストアドレスやマルチキャストアドレス等の不特定の相手に向けたアドレスを使用する。そのため、画像形成装置207にユーザにより予め電力計算アプリケーションのインストールされている情報処理装置211のアドレスを設定する必要はない。なお、制御部308は、電源状態通知パケットの送付を停止せず送付し続けてもよい。制御部308は、S503で電源状態通知パケットの送付を停止すると、S504に遷移する。
S504において、制御部308は、印刷制御装置201の電源ONを検知する(第2の検知)。制御部308によるS504での印刷制御装置201の電源ONの検知の方法は、S501で実施した方法と同じである。制御部308は、印刷制御装置201と接続されているインターフェース部306において、リンクが接続されてきた事を検知する事で印刷制御装置201の電源がONとなった事を検知する。また、制御部308は、別の手段として、印刷制御装置201の電源ONを検知し、印刷制御装置201の状態が使用可能となったら、画像形成装置207に起動通知を送付する事で印刷制御装置201の電源がONとなった事を検知するようにしてもよい。S504にて印刷制御装置201の電源がOFFのままであれば、制御部308は、S505に遷移する。
S505において、制御部308は、画像形成装置207と印刷制御装置201との電源が両方ともONとなるまで画像形成装置207の起動時間を計算する。
このS505の処理等を状態遷移図で示したものが図6である。
601にてこの状態遷移がスタートする。
スタートすると602に遷移するが、602に状態を遷移する過程で、制御部308は、起動時間を計算したときに保存する変数である起動時間Aを初期化する。602の状態に遷移すると、印刷制御装置201の電源がOFF、画像形成装置207の電源がONという状態となる。この602の状態において、制御部308は、画像形成装置207と印刷制御装置201との電源状態を監視し、それぞれの状態に変化があった場合、別の状態に遷移する。602の状態は画像形成装置207の機能のみが必要なときになる状態である。この状態から画像形成装置207の電源がOFFになると603の状態となる。制御部308は、602から603の状態に遷移する前に、S502で保存した時間と現在の時間とを使用して、画像形成装置207の起動していた時間を計算し、起動時間Aに保存する。
603の状態から画像形成装置207の電源がONになると602の状態へ遷移する。制御部308は、602の状態に遷移する前に、起動時間Aの値とS502で保存した印刷制御装置201の終了した時間若しくは、後述する603から602に遷移するときに保存した終了時間とを取得する。制御部308は、S502で保存した終了時間の値を現在の画像形成装置207が保持している時間で更新する。印刷制御装置201が起動していないときに画像形成装置207の電源がOFF/ONされたときにこの602と603との状態を遷移する事によって、画像形成装置207が起動していた時間を正確に計算する事ができる。
次に603の状態から、印刷制御装置の電源がONなる状態604に遷移する状態を説明する。604の状態は印刷制御装置201の機能を使用するときである。より具体的には印刷制御装置201で保存済みのジョブを操作するのみで、画像形成装置207の機能を使用しない場合等である。この場合は画像形成装置207の電源はOFFであるため、電源状態を計算する必要はない。604の状態から印刷制御装置201の電源がOFFとなると、603の状態に遷移する。604の状態から画像形成装置207の電源がONとなると、605の状態に遷移する。制御部308は、605の状態に遷移する前に画像形成装置207に保存されている起動時間Aの値を取得する。
605の状態を説明する前に602の状態から605の状態に遷移する系について説明をする。602の状態は印刷制御装置201の電源がOFFとなっており、画像形成装置207の電源がONとなっている状態である。602の状態から印刷制御装置201の電源がONとなると605の状態に遷移する。制御部308は、605に遷移する前に、S502及び603から602に遷移するときに保存した終了時間を取得し、現在の時間との差分をとり、起動時間Aに加算する。605の状態では印刷制御装置201も画像形成装置207も起動しているため、本状態遷移を終了すべく606の終了状態に遷移する。606の状態に遷移すると図5のフローチャートのステップS505の処理が終了する。S505の処理が終了すると、制御部308は、S504に遷移する。
S504において、制御部308は、印刷制御装置201の電源状態を再度確認する。もしも電源状態がONであれば、制御部308は、S506に遷移する。
S506において、制御部308は、印刷制御装置201の電源がONとなり、パケット転送が可能になるまで待機する。制御部308は、印刷制御装置201がパケット転送可能となったかを確認するために、印刷制御装置201に対してパケット転送可能かどうかを問い合わせる。もしも転送可能であれば、制御部308は、S507に遷移する。
S507において、制御部308は、電源状態通知パケットに電源使用状態付加属性を追加(又は添付)し、この属性値に起動時間Aをセットしてこのパケットをインターフェース部306よりLAN210に送信する。パケット送信を実施すると、制御部308は、S508に遷移する。
S508において、制御部308は、起動時間Aの初期化処理を実施し、画像形成装置207での処理を終了する。
次に電力計算アプリケーションのプログラムがインストールされている情報処理装置211の情報処理について、図7のフローチャートを使用して説明する。図7は、情報処理装置211における情報処理の一例を示すフローチャートである。
S701において、CPU402は、画像形成装置がS507で送信した電源状態通知パケットを受信すると、必要に応じて画像形成装置207に受信をした事を通知し、S702に遷移する。
S702において、CPU402は、受信したパケットに電源使用状態付加属性があるかを確認する。もしも電源使用状態付加属性が付加されていた場合は、CPU402は、S703に遷移する。
S703において、CPU402は、最後に保存されていた電力消費量に対して、この属性値で取得できた時間より計算した電力消費量を加算し、S705に遷移する。
説明をS702に戻す。S702において、電源使用状態付加属性が付加されていなかった場合は、CPU402は、S704に遷移する。
S704において、CPU402は、通常の電源状態通知パケットにより取得した画像形成装置207の電源状態により消費電力を計算し、S705に遷移する。
S705において、CPU402は、電源状態だけでなく、画像形成装置207の印刷ログ等、電源状態を計算する上で必要となるログを画像形成装置207から取得する。CPU402が送信したログ取得パケットは、印刷制御装置201がNIC部101でまず受信する。印刷制御装置201はこのパケットを受信すると、NIC部104からLAN210に送信する。画像形成装置207はインターフェース部306でこのパケットを受信し、ログ情報を返信する。CPU402は、画像形成装置207からのログ情報を取得すると、電力消費量を計算し、画像形成装置207の電力消費量として保存する。
<実施形態2>
実施形態2については、図8、図9を用いて説明する。実施形態2では印刷制御装置のネットワーク異常(ネットワークケーブルが接続されていない等)や、Sleep状態に移行した等、LANとの通信ができなくなった状態について説明する。
なお、情報処理装置211の処理は実施形態1と差異がないため、説明を省略する。
図8は、印刷制御装置201における情報処理の一例を示すフローチャートである。
S801において、CPU部107は、ネットワーク異常を検出する。ネットワーク異常とは、コネクタ202にネットワークケーブルが接続されていない、NIC部101にネットワークアドレスが割り当てられていない等の通信ができない状態と、Sleep状態等、自身から通信できない状態に移行した状態のことである。S801にてネットワーク異常を検知すると、CPU部107は、S802に遷移する。
S802において、CPU部107は、画像形成装置207に異常を通知する。S802にて画像形成装置207と通信できなかった場合は、CPU部107は、処理を終了してもよい。S802で画像形成装置207と通信ができ、異常状態を通知すると、CPU部107は、S803に遷移する。
S803において、CPU部107は、印刷制御装置201でネットワーク異常が解消すると、S804に遷移する。
S804において、CPU部107は、印刷制御装置201が画像形成装置207から送信された電源状態通知パケットを転送可能かの確認をする。印刷制御装置201が転送可能かは、CPU部107は、パケット転送を実施するプロセスの起動に基づき確認する。このプロセスの起動が確認できたら、CPU部107は、S805に遷移する。
S805において、CPU部107は、画像形成装置207に対して、異常状態が解除された通知を行う。なお、S804の印刷制御装置201でパケット転送可能かどうかの判断は、実施形態1と同様に画像形成装置207側で実施してもよい。
次に画像形成装置207の処理について図9を使用して説明する。
図9は、実施形態2の画像形成装置207における情報処理の一例を示すフローチャートである。
S901において、制御部308は、印刷制御装置201より電源異常状態と通知されると(第1の検知)、画像形成装置207の起動時間の計算を実施するために、S902に遷移する。
S902において、制御部308は、印刷制御装置201の電源がOFFを検知した時間を保存する。また、別の実施例として、制御部308は、画像形成装置207が前回通知した電源状態通知パケットの送付時間を保存してもよい。S902で時間を保存すると、制御部308は、S903に遷移する。
S903において、制御部308は、画像形成装置207が送信する電源状態通知パケットの送付を停止する。S903で電源状態通知パケットの送付を停止すると、制御部308は、S904に遷移する。
S904において、制御部308は、印刷制御装置201の異常状態の解消を検知する(第2の検知)。S904での印刷制御装置201の異常状態解消は、S805にて印刷制御装置201が送信する。S904にて印刷制御装置201の状態が異常のままであれば、制御部308は、S905に遷移する。
S905での処理は、図6の印刷制御装置電源をネットワーク状態とし、OFFを異常、ONを正常とする事で同じものとなるため、説明を省略する。S905にて画像形成装置207の電源がONで印刷制御装置のネットワーク状態が正常となれば、制御部308は、S904に遷移する。
S904において、制御部308は、再度、印刷制御装置201の異常が解消したかを確認し、異常が解消されていれば、S906に遷移する。
S906以降の処理は、実施形態1のS507以降と同様なため、説明を省略する。なお、実施形態1のS506と同様、画像形成装置207にて印刷制御装置201のパケット転送可能状態を確認してもよい。
<実施形態3>
実施形態3については、図10、図11、図12を用いて説明する。実施形態3では、画像形成装置207に予め設定されている、電力計算アプリケーションがインストールされている情報処理装置211に対して通信を実施する場合について説明する。
図10は、実施形態3の画像形成装置207における情報処理の一例を示すフローチャートである。
S1001において、制御部308は、電力計算アプリケーションがインストールされている情報処理装置211と通信テストを行う。制御部308は、この通信テストを、予め決められている間隔で通信を実施してもよいし、画像形成装置の電源状態が変更(Sleepから復帰等)されたタイミングで通信テストを実施してもよい。また、制御部308は、ユーザによる送信依頼指示によって、通信テストを実施してもよい。制御部308は、情報処理装置211と通信テストを実施する際に、通信先の宛先アドレスを取得する。
図11は、ユーザに情報処理装置211の宛先アドレスを入力させるための設定画面の一例を示す図である。制御部308は、ユーザによる設定画面1101の表示指示に基づき、図11に示されるような画面を操作部302等に表示する。設定画面1101は、画像形成装置207の操作部302に表示されている画面である。入力フォーム1102に、情報処理装置211のIPアドレスかホスト名が入力される。入力が終了すると、ユーザが、設定ボタン1103を押下する事により、画像形成装置207のHDD309にIPアドレスかホスト名が保存され、設定画面の表示が終了する。また、ユーザが、キャンセルボタン1104を押下する事により、設定値は保存されず設定画面の表示が終了する。S1001では、制御部308が、こうして保存された情報処理装置211の宛先アドレスを取得し、画像形成装置207から情報処理装置211へ通信テストパケットを送信する。制御部308が情報処理装置211に通信テストパケットを送付すると、S1002に遷移する。
S1002において、制御部308は、S1001で送信した電源状態通知パケットに対する応答を待つ。S1002にて、通信テストの結果、応答があった場合、制御部308は、情報処理装置211は起動中であり、かつ、情報処理装置211と画像形成装置207、印刷制御装置201との通信路において異常がないと判断する。そのため、制御部308は、S1003に遷移する。
S1003において、制御部308は、電源状態通知パケットの送付を実施する。S1003では画像形成装置207の電源状態を通知するのみであり、付加情報の電源使用状態付加属性は送付されない。
S1002に説明を戻す。S1002にて、情報処理装置211との通信テストが失敗すると(第1の検知)、制御部308は、情報処理装置211若しくは電力計算アプリケーションが終了中か、情報処理装置211と画像形成装置207、印刷制御装置201との通信路において異常があると判断する。そのため、制御部308が電源状態通知パケットを送付しても情報処理装置211へこのパケットが到達しない。この場合、制御部308は、S1004に遷移する。
S1004において、制御部308は、情報処理装置211との通信テストが失敗した時間を保存する。別の実施例として、制御部308は、画像形成装置207が前回通知した電源状態通知パケットの送付時間を保存してもよい。S1004で時間を保存すると、制御部308は、S1005に遷移し画像形成装置207が送信する電源状態通知パケットの送付を停止する。
S1005において、制御部308は、電源状態通知パケットの送付を停止すると、S1006に遷移する。
S1006において、制御部308は、情報処理装置211と通信テストを行う。制御部308によるS1006での情報処理装置211との通信テストは、S1001で実施した方法と同じである。S1006にて情報処理装置211との通信テストが失敗したままであれば、制御部308は、S1007に遷移する。
S1007において、制御部308は、画像形成装置207の電源がONで、情報処理装置211と通信テストが成功するまで画像形成装置207の起動時間を計算する。
このS1007の処理等を状態遷移図で示したものが図12である。
1201にてこの状態遷移がスタートする。
スタートすると1202に遷移するが、1202に状態を遷移する過程で、制御部308は、起動時間を計算したときに保存する変数である起動時間Bを初期化する。1202の状態に遷移すると、情報処理装置211と通信がNG、画像形成装置207の電源がONという状態となる。この状態において、制御部308は、情報処理装置211へ定期的に通信テストを実施する。この状態から画像形成装置207の電源がOFFになると1203の状態となる。1202から1203の状態に遷移する前に、制御部308は、S1004で保存した時間と現在の時間を使用して、画像形成装置207の起動していた時間を計算し、起動時間Bに保存する。1203の状態から画像形成装置207の電源をONとすると1202の状態へ遷移する。1202の状態に遷移する前に、制御部308は、起動時間BとS1004で記憶した情報処理装置211との通信テスト失敗した時間若しくは、後述する1203から1202に遷移するときに保存した終了時間とを取得する。制御部308は、S1204で記憶した情報処理装置211との通信テストの失敗した時間を現在の時間で更新する。情報処理装置211と通信ができないときに画像形成装置207の電源がOFF/ONされたときに、この1202と1203との状態を遷移する事によって、画像形成装置207が起動していた時間を正確に計算する事ができる。1202の状態で情報処理装置211との通信テストに成功すると、1204の状態に遷移する。1204に遷移する前に、制御部308は、S1004及び1203から1202に遷移するときに保存した終了時間を取得し、現在の時間との差分をとり、起動時間Bに加算する。1204の状態では情報処理装置211が起動しており、情報処理装置211と印刷制御装置201、画像形成装置207とのネットワークも正常であるため、本状態遷移を終了すべく1205の終了状態に遷移する。1205の状態に遷移すると、図10のフローチャートのステップS1007の処理が終了する。S1007の処理が終了すると、制御部308は、S1006に遷移する。
S1006において、制御部308は、再度、情報処理装置211との通信テストを実施する。もしも通信テストがOKであれば(第2の検知)、制御部308は、S1008に遷移する。
S1008において、制御部308は、電源状態通知パケットに電源使用状態付加属性を追加し、この値に起動時間Bをセットしこのパケットをインターフェース部306よりLAN210に送信する。パケット送信を実施すると、制御部308は、S1009に遷移し、起動時間Bの初期化処理を実施し、画像形成装置207での処理を終了する。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、情報処理装置において画像処理装置の消費電力をより正確に計算可能にすることができる。
より具体的には、印刷制御装置が接続された画像形成装置の印刷システムにおいて、印刷制御装置が画像形成装置の送付する電源状態通知パケットをLANに転送できない状態においても、画像形成装置の消費電力をより正確に計算する事が可能となる。更には、情報処理装置と印刷制御装置、画像形成装置との間のネットワーク環境において、何か問題が発生し通信ができなくなった場合でも、通信が再開されると、画像形成装置の消費電力をより正確に計算する事が可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (8)

  1. 画像処理装置が送信する電源状態通知情報を、前記電源状態通知情報に基づき電力計算の情報処理を行う情報処理装置に転送する制御装置と通信可能な画像処理装置であって、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知する第1の検知手段と、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する第2の検知手段と、
    前記第1の検知手段で前記情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから前記第2の検知手段で前記情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の前記画像処理装置の起動時間を前記電源状態通知情報に添付して前記制御装置に送信する送信手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記第1の検知手段で前記情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから前記第2の検知手段で前記情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の前記画像処理装置の起動時間を計算する計算手段を更に有し、
    前記送信手段は、前記計算手段で計算された前記起動時間を前記電源状態通知情報に添付して前記制御装置に送信する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の検知手段は、前記制御装置の電源OFFに応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知し、
    前記第2の検知手段は、前記制御装置の電源ONに応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の検知手段は、前記制御装置からのネットワーク状態の異常の通知に応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知し、
    前記第2の検知手段は、前記制御装置からのネットワーク状態の前記異常が解消した通知に応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する請求項1又は2記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の検知手段は、前記情報処理装置との通信テストの結果、応答がないことに応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知し、
    前記第2の検知手段は、前記情報処理装置との通信テストの結果、応答があったことに応じて前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する請求項1又は2記載の画像処理装置。
  6. 前記情報処理装置との通信テストを実行する実行手段を更に有する請求項5記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置が送信する電源状態通知情報を、前記電源状態通知情報に基づき電力計算の情報処理を行う情報処理装置に転送する制御装置と通信可能な画像処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知する第1の検知ステップと、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する第2の検知ステップと、
    前記第1の検知ステップで前記情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから前記第2の検知ステップで前記情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の前記画像処理装置の起動時間を前記電源状態通知情報に添付して前記制御装置に送信する送信ステップと、
    を含む情報処理方法。
  8. 画像処理装置が送信する電源状態通知情報を、前記電源状態通知情報に基づき電力計算の情報処理を行う情報処理装置に転送する制御装置と通信可能なコンピュータに、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できない状態となったことを検知する第1の検知ステップと、
    前記制御装置が前記電源状態通知情報を前記情報処理装置に転送できる状態となったことを検知する第2の検知ステップと、
    前記第1の検知ステップで前記情報処理装置に転送できない状態となったことが検知されてから前記第2の検知ステップで前記情報処理装置に転送できる状態となったことが検知されるまでの間の前記画像処理装置の起動時間を前記電源状態通知情報に添付して前記制御装置に送信する送信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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