JP2022065784A - 画像読取装置および通信テスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像読取装置に読取送信機能を実行させたときに通信エラーが発生するといった不都合を減らす。【解決手段】原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える画像読取装置であって、前記保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを実行可能な制御部を有し、前記制御部は、ユーザーによる前記通信テストの実行指示に応じて前記通信テストを開始する手動テストモードと、前記通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定し、前記開始条件が成立した場合に前記通信テストを開始する自動テストモードと、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置および通信テスト方法に関する。
スキャナーには、原稿の読み取りにより生成した読取データを、SMB(Server Message Block)プロトコルに則ってパーソナルコンピューター(PC)の記憶領域における保存先へ送信して保存する機能が実装されている。例えば、特許文献1を参照のこと。このような機能を、スキャントゥフォルダー機能とも称する。
特開2020‐92376号公報
ユーザーは、上述の保存先であるフォルダーの情報等を間違えてスキャナーへ登録した状態で、スキャナーに、この保存先へのスキャントゥフォルダー機能を実行させて、通信エラーを発生させてしまうことがあった。
また、ユーザーは、保存先をスキャナーへ正しく登録した後、これとは別にPCへのログインに必要なログイン情報を変更することがある。ユーザーは、ログイン情報の変更に伴って必要となるスキャナーにおける設定変更をし忘れた状態で、スキャナーにスキャントゥフォルダー機能を実行させて、通信エラーを発生させてしまうこともあった。
スキャナーにスキャントゥフォルダー機能を実行させたときに通信エラーが発生すると、読取データの保存に失敗して、ユーザーの作業に支障をきたす。そのため、通信エラーが発生する状況であるか否かを適切なタイミングで確認できるようにして上述したようなユーザーの不利益を無くすことが望まれている。
画像読取装置は、原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備え、前記保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを実行可能な制御部を有し、前記制御部は、ユーザーによる前記通信テストの実行指示に応じて前記通信テストを開始する手動テストモードと、前記通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定し、前記開始条件が成立した場合に前記通信テストを開始する自動テストモードと、を備える。
原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える画像読取装置が実行する通信テスト方法は、前記保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを、ユーザーによる前記通信テストの実行指示に応じて開始する手動テスト工程と、前記通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定する設定工程と、前記開始条件が成立した場合に前記通信テストを開始する自動テスト工程と、を備える。
システムを簡易的に示すブロック図。 通信テスト設定画面の一例を示す図。 保存先登録時の通信テストを説明するためのフローチャート。 保存先登録画面の一例を示す図。 保存先DBの一例を示す図。 通信テストの詳細を示すフローチャート。 図7Aは第1エラーに対応する通信エラー画面の一例を示す図、図7Bは第2エラーに対応する通信エラー画面の一例を示す図、図7Cは第3エラーに対応する通信エラー画面の一例を示す図、図7Dは第4エラーに対応する通信エラー画面の一例を示す図。 保存先選択時の通信テストを説明するためのフローチャート。 スリープ突入時の通信テストを説明するためのフローチャート。 ウェブサイト表示前処理を説明するためのフローチャート。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお各図は、本実施形態を説明するための例示に過ぎない。各図は例示であるため、比率や形状が正確でなかったり、互いに整合していなかったり、一部が省略されていたりする場合がある。
1.装置構成の概略:
図1は、本実施形態にかかるシステム10の構成をブロック図により簡易的に示している。システム10は、ネットワーク32に接続した、画像読取装置20や、第1PC40や、第2PC50を含む。システム10を、画像読取システムや読取送信システム等と称してもよい。第1PC40や第2PC50は、画像読取装置20から見た外部装置の例である。ネットワーク32は、ローカルエリアネットワークやインターネットを適宜含んだ通信ネットワークである。外部装置は、PCに限らず、タブレット型端末やスマートフォン等であってもよい。
画像読取装置20は、CPU等からなるプロセッサー21を有する。プロセッサー21は「制御部」に該当する。プロセッサー21は、所定のメモリーに記憶されたプログラム22やデータに従って、STF部23や、通信テスト部24や、設定部25等として機能する。STFは、スキャントゥフォルダーの略である。プロセッサー21は、画像読取装置20に本実施形態の「通信テスト方法」を実行させる。画像読取装置20は、表示部26、読取部27、印刷部28、通信部29、記憶部30等を有する。
表示部26は、プロセッサー21による制御下で、ユーザーからの操作を受け付け可能なユーザーインターフェイス(UI)画面を表示する。表示部26は、ユーザーがタッチ入力可能なタッチパネルディスプレイであってもよいし、タッチ入力不能なディスプレイであってもよい。表示部26は、タッチ入力不能なディスプレイである場合は、UI画面に対する入力を、表示部26外に存在する不図示の物理ボタン等の操作を通じて受け付ける。
読取部27は、プロセッサー21による制御下で、原稿を読み取って読取結果としての読取データを生成する機構である。読取部27は、知られているように、光源や各種光学系やイメージセンサー等を有する。印刷部28は、画像データに基づいて印刷媒体へ印刷を実行する機構である。印刷部28は、例えば、インクジェット方式や電子写真方式により印刷を実行する。むろん、印刷部28は、読取部27により生成された読取データに基づく印刷、つまり原稿のコピーを実行可能である。読取部27を有する画像読取装置20を、スキャナーと呼ぶことが出来る。また、読取部27および印刷部28を有する画像読取装置20を、複合機やコピー機と呼ぶことが出来る。ただし、画像読取装置20は、印刷部28を有さない製品であってもよい。
通信部29は、画像読取装置20が所定の通信プロトコルに則って有線または無線により外部装置と通信を実行するための、一つ以上のインターフェイスの総称である。図1の例では、画像読取装置20は、通信部29によりネットワーク32に接続している。
STF部23は、読取部27に原稿の読み取りにより読取データを生成させ、通信部29に読取データを外部装置が有する保存先(以下、保存先)へ送信させ保存させる、読取送信機能を実行可能である。このような読取送信機能を、スキャントゥフォルダー機能と称する。
画像読取装置20が有するメモリーや記憶装置により構成される記憶部30は、保存先の情報が登録された保存先データベース31を記憶している。データベースをDBと略す。DBをテーブルと言い換えてもよい。保存先DB31については、図5を参照して後述する。
第1PC40は、後述するように、「通信テスト」を自動的に開始する開始条件の選択等をするためにユーザーが操作する外部装置である。第1PC40は、ウェブサイトを閲覧可能なブラウザー41を搭載している。第2PC50は、保存先となる記憶部51を有する。通信テストとは、保存先に対して正常に通信できるか否かを画像読取装置20が判定する処理である。記憶部51は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)や、ソリッドステートドライブ(SSD)や、その他のメモリーである。第1PC40、第2PC50の夫々は、言うまでもなく、PC等の外部装置が一般に有する構成や機能を有する。
図1では、第1PC40と第2PC50とを分けて記載しているが、これらは同一の機体であってもよい。つまり、ユーザーが通信テストの開始条件の選択等をするために操作する外部装置と、保存先を有する外部装置とは、同じであってもよい。なお、本実施形態において保存先とは、正確にはHDD等の記憶装置全体を指すのではなく、記憶装置内に区分して確保されたフォルダーやディレクトリーと呼ばれる保存場所や、その概念を指す。むろん、保存先は、第1PC40や、第2PC50や、不図示のPC等、複数の外部装置の夫々に確保されていてもよい。
2.通信テスト開始条件の設定:
図2は、通信テスト設定画面42の例を示している。ブラウザー41は、第1PC40が有する所定の表示部に、通信テスト設定画面42を表示させる。
画像読取装置20は、ネットワーク32上の一種のウェブサーバーとしても機能し、画像読取装置20に関する各種登録や選択を受け付けるためのウェブサイトを、ネットワーク32に接続する外部装置に対して提供する。通信テスト設定画面42は、このようなウェブサイトの一部である。つまり、ブラウザー41は、ネットワーク32を通じて画像読取装置20へ通信テスト設定画面42の閲覧をリクエストすることにより、通信テスト設定画面42を第1PC40の表示部に表示させる。画像読取装置20は、これらウェブサイトへの入力を認識する。
図2によれば、通信テスト設定画面42には、開始条件選択欄42a、詳細入力欄42b、OKボタン42c、キャンセルボタン42dが含まれている。開始条件選択欄42aには、通信テストの開始条件が複数列挙されており、例えば“宛先登録時”、“登録済み宛先選択時”、“スリープ突入時”が列挙されている。ユーザーは、通信テスト設定画面42に対する操作により、これら複数の開始条件の中から開始条件を任意に一つあるいは複数選択することができる。なお、“宛先”は、保存先とほぼ同じ意味である。
“宛先登録時”とは、保存先の登録または登録済みの保存先の変更の要求を受けたとき、という意味であり、これを「第1条件」とも呼ぶ。
“登録済み宛先選択時”とは、登録済みの保存先のうちのいずれかに対する選択を受けたとき、という意味であり、これを「第2条件」とも呼ぶ。
“スリープ突入時”とは、画像読取装置20がスリープ状態へ移行するとき、という意味であり、これを「第3条件」とも呼ぶ。スリープ状態とは、画像読取装置20が通常状態よりも電力消費を抑制した状態であり、節電状態や省エネルギー状態などとも言う。
詳細入力欄42bは、開始条件選択欄42aにおいて第3条件が選択されているとき、より詳細な情報をユーザーに入力させるための欄である。例えば、通信テストをスリープ状態に入る場合に毎回実行するのではなく、スリープ状態に入る場合に定期的に実行するのであれば、ユーザーは、“何日に1回”と言うように、通信テストの頻度を詳細入力欄42bへ入力することができる。
また、ユーザーは、スリープ状態に入るときの通信テストの対象とする保存先の最大数を、詳細入力欄42bへ入力することができる。さらに、ユーザーは、前記最大数としての複数の保存先について、どのような順序で通信テストを実行すべきかを詳細入力欄42bへ入力することができる。図2の例によれば、ユーザーは、複数の保存先について、使用頻度が高い順で通信テストを実行すべきか、番号順で通信テストを実行すべきかを選択することができる。使用頻度とは、過去に画像読取装置20がスキャントゥフォルダー機能を実行するときにユーザーによって保存先として選択された頻度や回数を意味する。また、保存先DB31に登録されている各保存先には、図4,5に示すように番号が紐付けられている。このような使用頻度順や、番号順は、複数の保存先について通信テストを実行する際の優先順位に該当する。
ユーザーは、開始条件選択欄42aや詳細入力欄42bへ任意に入力した状態で、OKボタン42cを操作することで、通信テスト設定画面42への入力を確定させる。画像読取装置20の設定部25は、OKボタン42cが操作された時点で開始条件選択欄42aや詳細入力欄42bへ入力されている情報を、通信テストの開始条件に関する情報として設定し、記憶する。このように、設定部25は、通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定する「設定工程」を行う。
画像読取装置20は、通信テスト設定画面42あるいは通信テスト設定画面42と同様の入力を受け付けることが可能なUI画面を、表示部26に表示してもよい。つまり、設定部25は、通信テストの開始条件を、表示部26が表示する画面に対する操作に従って設定するとしてもよい。
3.自動テストモードによる通信テスト:
次に、第1条件、第2条件、第3条件といった通信テストの開始条件が少なくとも一つ設定されていることを前提として、自動テストモードによる通信テストについて説明する。言い換えると、プロセッサー21は、通信テスト設定画面42等を通じて通信テストの開始条件を一つ以上設定した場合に、自動テストモードで動作する。
図3は、プロセッサー21が実行する自動テストモードによる通信テストの一つである、「保存先登録時の通信テスト」を説明するフローチャートである。
通信テスト設定画面42を表示したのと同様に、第1PC40のブラウザー41は、第1PC40の表示部に、スキャントゥフォルダー機能のための保存先登録画面43を表示させる。
図4は、保存先登録画面43の例を示している。保存先登録画面43も、画像読取装置20がネットワーク32に接続する外部装置に対して提供するウェブサイトの一部である。つまり、プロセッサー21は、第1PC40からの保存先登録画面43のリクエストに応じて、保存先登録画面43を第1PC40の表示部に表示させる(ステップS100)。
保存先登録画面43には、一つの登録番号に対応して、保存先情報入力欄43a、登録ボタン43b、キャンセルボタン43cが含まれている。ユーザーは、保存先情報入力欄43aへ、保存先DB31に登録したい保存先の“名前”や“タイプ”や“宛先”、ログイン情報としての“ユーザー名”や“パスワード”、といった保存先情報を入力する。保存先の“名前”は、保存先としてのフォルダーを認識し易いようにユーザーが任意に付ける呼び名である。“タイプ”とは、保存先が画像読取装置20内であるかネットワーク32に接続した外部装置であるかといった事を示す情報である。
保存先情報入力欄43aにおいて、“宛先”は、保存先を直接に表す情報であり、例えば、外部装置のIPアドレスやドメイン名、外部装置におけるフォルダーの在り処を示すパス(Path)等の情報により構成される。ここでは、ユーザーは、保存先として第2PC50のあるフォルダーを入力するものと想定する。“ユーザー名”および“パスワード”は、保存先を有する外部装置へログインするために必要な、予め設定されたログイン情報である。
ユーザーは、一つの登録番号に対応する空の保存先情報入力欄43aへ新規に保存先情報を入力したり、一つの登録番号に対応して登録済みの保存先情報が表示されている保存先情報入力欄43aを編集したりすることが可能である。ユーザーは、このような保存先情報入力欄43aへ任意に入力したり編集したりした状態で、登録ボタン43bを操作する。登録ボタン43bの操作は、保存先の登録または登録済みの保存先の変更をしたいという、ユーザーから画像読取装置20への要求と言える。
通信テスト部24は、保存先登録画面43の登録ボタン43bに対する押下げ操作があったか否かを繰り返し判定する(ステップS110)。通信テスト部24は、登録ボタン43bに対する押下げ操作があった場合に“Yes”と判定し、ステップS120へ進む。ステップS110で“Yes”と判定することは、第1条件が成立したことを意味する。
ステップS120では、通信テスト部24は、通信テストを実行すべきか否かを判定し、通信テストを実行すべき場合は“Yes”の判定からステップS130へ進み、通信テストを実行すべきでない場合は“No”の判定からステップS150へ進む。すなわち、通信テスト部24は、通信テストの開始条件として第1条件が設定されていれば、ステップS120で“Yes”と判定し、通信テストの開始条件として第1条件が設定されていなければ、ステップS120で“No”と判定する。
ステップS130では、通信テスト部24は「対象保存先」についての通信テストを実行する。対象保存先とは、ステップS130においては、当然、登録ボタン43bが操作された時点で保存先情報入力欄43aへ入力されている保存先情報で特定される保存先である。通信テストの詳細については、図6を参照して後述する。このような、ステップS110,S120,S130の流れは、開始条件が成立した場合に通信テストを開始する「自動テスト工程」の一つに該当する。
ステップS130の後、ステップS140では、通信テスト部24は、ステップS130の通信テストが成功したか否か、つまり、保存先に対して正常に通信できたか否かに応じて処理を分岐する。通信テスト部24は、通信テストが成功した場合はステップS140の“Yes”の判定からステップS150へ進み、通信テストが成功しなかった場合はステップS140の“No”の判定からステップS160へ進む。
ステップS150では、設定部25は、登録ボタン43bが操作された時点で保存先情報入力欄43aへ入力されている保存先情報を、そのとき対象としている登録番号に紐付けて保存先DB31へ登録する。あるいは、登録ボタン43bが操作された時点で保存先情報入力欄43aへ入力されている保存先情報で、そのとき対象としている登録番号に紐付けて保存先DB31へ登録済みの保存先情報を、上書きする。
図5は、保存先DB31の一例を示している。図5によれば、保存先DB31では、1から始まる各登録番号と一対一で保存先、つまり保存先情報が登録されている。ステップS150を経て、図3のフローチャートが終了する。
ステップS160では、プロセッサー21は、ステップS130の通信テストの結果を受けて、通信エラーの旨を所定の表示部に表示させる。上述したように、保存先登録画面43を第1PC40の表示部が表示している場合、プロセッサー21は、通信エラーの旨を、第1PC40の表示部に表示させればよい。
ステップS160によるエラー表示の詳細については、図7A,7B,7C,7Dを参照して後述する。プロセッサー21は、ステップS160を経て、ステップS100へ進み、保存先登録画面43を引き続き表示させることにより、正しい保存先、つまり通信テストが成功するような保存先の入力を、ユーザーに促す。
言うまでもなく、画像読取装置20は、保存先登録画面43あるいは保存先登録画面43と同様の入力を受け付けることが可能なUI画面の表示や、ステップS160のエラー表示を、表示部26に行わせてもよい。
図6は、通信テストの詳細をフローチャートにより示している。
ステップS400では、通信テスト部24は、本機、つまり画像読取装置20がネットワーク32に接続しているか否かを判定する。図6では、ネットワークをNWと略している。通信テスト部24は、所定のネットワーク診断方法により、通信部29を介してネットワーク32に接続できていると判定した場合、“Yes”の判定からステップS410へ進み、一方、ネットワーク32に接続できていないと判定した場合、“No”の判定からステップS480へ進む。
ステップS480では、通信テスト部24は、通信テストの結果は第1エラーであると記憶し、図6のフローチャートを終える。第1エラーは、本機がネットワーク32に未接続という意味のエラーである。
ステップS410では、通信テスト部24は、指定されたIPアドレスまたはホスト名が正常に使用できる情報であるか否かをテストする。ホスト名は、ドメイン名とも言う。ここでは、対象保存先の保存先情報の一部として、外部装置のIPアドレスまたはホスト名が指定されているとする。通信テスト部24は、いわゆるアドレス解決プロトコルを用いて、指定されたIPアドレスからMACアドレスを求めることができるかをテストする。あるいは、通信テスト部24は、いわゆる名前解決プロトコルを用いて、指定されたホスト名からIPアドレスを求めることができるかをテストする。
ステップS420では、通信テスト部24は、ステップS410のテストが成功したか否かを判定し、ステップS410のテストが成功した場合には“Yes”の判定からステップS430へ進み、一方、ステップS410のテストが成功しなかった場合には“No”の判定からステップS490へ進む。
ステップS490では、通信テスト部24は、通信テストの結果は第2エラーであると記憶し、図6のフローチャートを終える。第2エラーは、以下のa,b,cいずれかの可能性が有ることを意味するエラーである。
a.対象保存先としての外部装置のIPアドレスまたはホスト名が間違っている。
b.当該外部装置が起動していない。
c.本機と当該外部装置との間でネットワークが切れている。
ステップS430では、通信テスト部24は、スキャントゥフォルダー機能による通信に用いるプロトコルに則ったネゴシエーションを、対象保存先としての外部装置との間で実行する。ここでは、スキャントゥフォルダー機能による通信には、SMBプロトコルを用いると仮定し、通信テスト部24は、第2PC50との間で、SMBプロトコルに則った通信を行うために必要なネゴシエーションを実行する。
ステップS440では、通信テスト部24は、ステップS430のネゴシエーションが成功したか否かを判定し、ネゴシエーションが成功した場合には“Yes”の判定からステップS450へ進み、一方、ネゴシエーションが成功しなかった場合には“No”の判定からステップS500へ進む。
ステップS500では、通信テスト部24は、通信テストの結果は第3エラーであると記憶し、図6のフローチャートを終える。第3エラーは、スキャントゥフォルダー機能による通信に用いるプロトコルのネゴシエーションに失敗した、という意味のエラーである。
ステップS450では、通信テスト部24は、指定されたパスへのログインを試みる。上述したように、対象保存先の保存先情報の一部として、外部装置へのログイン情報や当該外部装置におけるフォルダーのパスが指定されているため、これら情報に従ってログインする。
ステップS460では、通信テスト部24は、ステップS450のログインに成功したか否かを判定し、ステップS450のログインに成功した場合には“Yes”の判定からステップS470へ進み、一方、ステップS450のログインに成功しなかった場合には“No”の判定からステップS510へ進む。
ステップS470では、通信テスト部24は、対象保存先についての通信テストが成功したと記憶し、図6のフローチャートを終える。
ステップS510では、通信テスト部24は、通信テストの結果は第4エラーであると記憶し、図6のフローチャートを終える。第4エラーは、以下のd,e,fいずれかの可能性が有ることを意味するエラーである。
d.保存先を特定するパスが間違っている。
e.ログイン情報としてのユーザー名が間違っている。
f.ログイン情報としてのパスワードが間違っている。
図3の説明に戻る。通信テスト部24は、ステップS130の通信テストの結果が、第1~第4エラーのいずれかに該当する場合に、ステップS140で“No”と判定してステップS160に進む。ステップS160では、プロセッサー21は、ステップS130の通信テストの結果が第1~第4エラーのいずれであるかに応じて、エラー表示として異なる通信エラー画面を表示させる。
図7Aは、ステップS160で表示部に表示される通信エラー画面44の一例を示している。プロセッサー21は、通信テストの結果が第1エラーである場合に、通信エラー画面44を表示させる。図7Aに示すように、通信エラー画面44には、対象保存先への通信テストに失敗した旨に加えて、第1エラーの詳細あるいは第1エラーを解決するためのアドバイス等がメッセージとして記載されている。
図7Bは、ステップS160で表示部に表示される通信エラー画面45の一例を示している。プロセッサー21は、通信テストの結果が第2エラーである場合に、通信エラー画面45を表示させる。図7Bに示すように、通信エラー画面45には、対象保存先への通信テストに失敗した旨に加えて、第2エラーの詳細あるいは第2エラーを解決するためのアドバイス等がメッセージとして記載されている。
図7Cは、ステップS160で表示部に表示される通信エラー画面46の一例を示している。プロセッサー21は、通信テストの結果が第3エラーである場合に、通信エラー画面46を表示させる。図7Cに示すように、通信エラー画面46には、対象保存先への通信テストに失敗した旨に加えて、第3エラーの詳細あるいは第3エラーを解決するためのアドバイス等がメッセージとして記載されている。
図7Dは、ステップS160で表示部に表示される通信エラー画面47の一例を示している。プロセッサー21は、通信テストの結果が第4エラーである場合に、通信エラー画面47を表示させる。図7Dに示すように、通信エラー画面47には、対象保存先への通信テストに失敗した旨に加えて、第4エラーの詳細あるいは第4エラーを解決するためのアドバイス等がメッセージとして記載されている。
図8は、プロセッサー21が実行する自動テストモードによる通信テストの一つである、「保存先選択時の通信テスト」を説明するフローチャートである。
保存先選択時とは、ユーザーが画像読取装置20にスキャントゥフォルダー機能を実行させるに先立って保存先を選択するとき、という意味である。
プロセッサー21は、ユーザーに保存先を選択させるための保存先選択画面を所定の表示部に表示させる(ステップS200)。ここでは、保存先選択画面は、表示部26に表示されるものとする。保存先選択画面は、図5に例示したような保存先DB31に登録されている各保存先を選択肢としてユーザーに提示するUI画面である。ユーザーは、保存先選択画面に選択肢として示された複数の保存先の中から任意に保存先を選択する操作を行う。ユーザーは、例えば、登録番号=3に紐付けて登録されている保存先を選択する。
通信テスト部24は、保存先選択画面に対する保存先を選択する操作があったか否かを繰り返し判定する(ステップS210)。通信テスト部24は、保存先を選択する操作があった場合に“Yes”と判定し、ステップS220へ進む。ステップS210で“Yes”と判定することは、第2条件が成立したことを意味する。
ステップS220では、通信テスト部24は、通信テストを実行すべきか否かを判定し、通信テストを実行すべき場合は“Yes”の判定からステップS230へ進み、通信テストを実行すべきでない場合は“No”の判定からステップS250へ進む。すなわち、通信テスト部24は、通信テストの開始条件として第2条件が設定されていれば、ステップS220で“Yes”と判定し、通信テストの開始条件として第2条件が設定されていなければ、ステップS220で“No”と判定する。
ステップS230では、通信テスト部24は、対象保存先についての通信テストを実行する。ステップS230では、保存先選択画面においてユーザーに選択された保存先が、対象保存先である。対象保存先についての通信テストの詳細は、図6を参照して説明した通りである。このような、ステップS210,S220,S230の流れは、開始条件が成立した場合に通信テストを開始する「自動テスト工程」の一つに該当する。
また、ステップS230の結果を受けてステップS240の判定からステップS260を実行する流れは、図3のステップS130の結果を受けてステップS140の判定からステップS160を実行する流れと同じである。通信テスト部24は、ステップS230の通信テストが成功した場合は、ステップS240の“Yes”の判定からステップS250へ進む。
ステップS250では、STF部23は、ユーザーによるスキャン指示を待機する状態のまま、図8のフローチャートを終了する。つまり、STF部23は以後、ユーザーによる表示部26あるいは不図示の物理ボタン等の操作を介したスキャン指示を受け付けたとき、上述の保存先選択画面でユーザーが選択済みの保存先を読取データの保存先とする、スキャントゥフォルダー機能を実行する。
図9は、プロセッサー21が実行する自動テストモードによる通信テストの一つである、「スリープ突入時の通信テスト」を説明するフローチャートである。
画像読取装置20が、スリープ状態ではない通常状態からスリープ状態へ移行する条件は、予め決められている。例えば、画像読取装置20は、表示部26や通信部29等を通じたユーザーの操作や外部装置からの指示が無い状態が所定期間継続した場合に、通常状態からスリープ状態へ移行することができる。
そこで、通信テスト部24は、画像読取装置20が通常状態からスリープ状態へ移行する条件が整ったか否かを繰り返し判定する(ステップS300)。通信テスト部24は、スリープ状態へ移行する条件が整った場合に“Yes”と判定し、ステップS310へ進む。ステップS300で“Yes”と判定することは、第3条件が成立したことを意味する。
ステップS310では、通信テスト部24は、通信テストを実行すべきか否かを判定し、通信テストを実行すべき場合は“Yes”の判定からステップS320へ進み、通信テストを実行すべきでない場合は“No”の判定から図9のフローチャートを終える。つまり、通信テスト部24は、通信テストの開始条件として第3条件が設定されていれば、ステップS310で“Yes”と判定し、通信テストの開始条件として第3条件が設定されていなければ、ステップS310で“No”と判定する。
通信テスト部24は、通信テストの開始条件として第3条件が設定されており、かつ、図2に示した詳細入力欄42bにより通信テストの頻度も設定されている場合には、この頻度にも基づいてステップS310の判定を行う。例えば、通信テストの開始条件として第3条件が設定されており、かつ、通信テストの頻度が“3日に1回”と設定されているとする。この場合、ステップS310では、通信テスト部24は、前回ステップS310で“Yes”と判定してステップS320を実行した日の翌日を1日目としたとき、本日が3日目であるか或いは3日目を過ぎている場合に、“Yes”と判定してステップS320へ進めばよい。
ステップS320では、通信テスト部24は、対象保存先についての通信テストを実行する。対象保存先についての通信テストの詳細は、図6を参照して説明した通りである。このような、ステップS300,S310,S320の流れは、開始条件が成立した場合に通信テストを開始する「自動テスト工程」の一つに該当する。ただし、ステップS320における対象保存先は、保存先DB31に登録されている保存先であって、詳細入力欄42bにより設定された、通信テストの対象とする保存先の最大数に該当する保存先の一つ一つである。通信テスト部24は、これら複数の対象保存先の一つ一つについて、ステップS320を繰り返し実行する。
例えば、保存先DB31には、登録番号=1~100までの計100件の保存先が登録されており、詳細入力欄42bにより設定された最大数が“30件”であるとする。
そして、詳細入力欄42bにより“使用頻度順”が設定されているとする。この場合、通信テスト部24は、保存先DB31に登録されている100件の保存先の中で、使用頻度上位30件の保存先を対象保存先とし、これら上位30件の対象保存先について、使用頻度が高いものから順にステップS320を実行する。
あるいは、詳細入力欄42bにより“番号順(前回からの続き)”が設定されているとする。この場合、通信テスト部24は、保存先DB31に登録されている保存先のうち、前回ステップS310で“Yes”と判定してステップS320を繰り返し実行したときの30件目の対象保存先の、次の登録番号の保存先を、今回の1件目の対象保存先とし、登録番号順に30件の対象保存先についてステップS320を実行する。なお、番号順という考えにおいて、保存先DB31に登録されている最も大きい登録番号の次は、登録番号=1に戻る。
通信テスト部24は、設定された最大数分の対象保存先についてステップS320を実行し終えるまで、ステップS330で“No”と判定し、ステップS320を繰り返す。設定された最大数分の対象保存先についてステップS320を実行し終えたとき、通信テスト部24は、ステップS330で“Yes”と判定し、ステップS340に進む。なお、詳細入力欄42bにより設定された最大数が、保存先DB31に登録されている保存先の件数以上である場合、通信テスト部24は、登録されている保存先の全件を対象保存先としてステップS320を繰り返し、それらを実行し終えた場合に、ステップS330で“Yes”と判定すればよい。
ステップS340では、通信テスト部24は、ステップS320の通信テストが成功したか否かに応じて処理を分岐する。通信テスト部24は、ステップS310で“Yes”と判定してからステップS330で“Yes”と判定するまでに各対象保存先について実行した通信テストの全てが成功した場合に、ステップS340で“Yes”と判定し、図9のフローチャートを終える。一方、通信テスト部24は、ステップS310で“Yes”と判定してからステップS330で“Yes”と判定するまでに各対象保存先について実行した通信テストの少なくとも一つでエラーが生じた場合、ステップS340で“No”と判定し、ステップS350へ進む。
ステップS350では、プロセッサー21は、ステップS320の通信テストの結果を受けて、通信エラーの旨を所定の通知先へ通知し、図9のフローチャートを終える。具体的には、プロセッサー21は、所定の通知先として予め指定された電子メールアドレス宛に、通信部29から、通信テストがエラーであった旨を電子メールにより通知する。このようなエラー通知としての電子メールには、通信テストの結果がエラーとなった対象保存先を示す情報や、第1~第4エラーのいずれであるかと言ったエラーの詳細等が、記述される。
なお、図3のステップS160や図8のステップS260においても、プロセッサー21は、所定の表示部によるエラー表示と併せて、ステップS350のようなエラー通知を行ってもよい。むろん、ステップS350において、プロセッサー21は、エラー通知と併せて、ステップS160,S260のようなエラー表示を行ってもよい。
前記所定の通知先としての電子メールアドレスは、例えば、保存先DB31において、保存先毎に紐付けて登録されている、としてもよい。つまり、ある保存先を対象とした通信テストの結果がエラーとなったとき、そのエラーの通知先が、この保存先に対応して指定されている。
プロセッサー21は、図9のフローチャートを終えたタイミングで、画像読取装置20を通常状態からスリープ状態へ移行させる。つまり、プロセッサー21は、画像読取装置20をスリープ状態へ移行させる直前に、自動テストモードによる通信テストを実行する。
4.手動テストモードによる通信テスト:
手動テストモードによる通信テストについて、ごく簡単に説明する。
上述したような通信テストの開始条件の設定有り無しに関係無く、ユーザーは、画像読取装置20に通信テストの実行指示を与えることで、その場で画像読取装置20に通信テストを実行させることができる。つまり、ユーザーは、第1PC40にブラウザー41が表示させるウェブサイトや、表示部26が表示するUI画面を通じて、画像読取装置20に関する複数のメニューの選択肢の中から、手動による通信テストというメニューを選択することができる。手動による通信テストというメニューを選択したユーザーは、さらに、前記ウェブサイトやUI画面を通じて、保存先DB31に登録されている保存先の中から対象保存先を選択し、通信テストの実行を指示する。通信テスト部24は、これら選択および実行指示を受けたことを契機として、対象保存先についての通信テストを即座に開始する。
このような手動による通信テストに関しても、通信テストの詳細は図6で説明した通りである。むろん、プロセッサー21は、手動による通信テストが成功したか否か、成功しなかった場合には、どのようなエラーであったか、といったことを所定の画面に表示さたり、電子メールでユーザーに通知したりすることができる。このように、画像読取装置20は、保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを、ユーザーによる通信テストの実行指示に応じて開始する、「手動テスト工程」を行う。
5.まとめ:
このように本実施形態によれば、画像読取装置20は、原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える。画像読取装置20は、保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを実行可能な制御部(プロセッサー21)を有し、制御部は、ユーザーによる通信テストの実行指示に応じて通信テストを開始する手動テストモードと、通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定し、開始条件が成立した場合に通信テストを開始する自動テストモードと、を備える。
手動テストモードしか無い場合、ユーザーは、通信テストを実行した方が良いタイミングを全て覚えておき、それらタイミングが来る度に毎回画像読取装置20へ通信テストを指示する必要があるが、そのようなことはユーザーにとって酷である。
前記構成によれば、制御部は、手動テストモードによる通信テストだけでなく、自動テストモードによる通信テストを行う。ユーザーにとっては、予め設定した開始条件が成立したときに画像読取装置20が自動的に通信テストを実行してくれるため、負担が格段に減る。また、画像読取装置20にスキャントゥフォルダー機能の実行を指示した後で通信エラーが発生して読取データを所望の保存先へ保存できない、といった事態を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、前記開始条件には、保存先の登録または登録済みの保存先の変更の要求を受けた、という第1条件が含まれる。
前記構成によれば、制御部は、保存先の登録または登録済みの保存先の変更の要求をユーザーから受けたときに、対応する保存先についての通信テストを自動的に開始する。そのため、ユーザーは、行おうとしている保存先の登録や変更が適切であるか否かを確認することができる。
また、本実施形態によれば、前記開始条件には、登録済みの保存先のうちのいずれかに対する選択を受けた、という第2条件が含まれる。
前記構成によれば、制御部は、登録済みの保存先のうちのいずれかに対する選択をユーザーから受けたときに、選択にかかる保存先についての通信テストを自動的に開始する。そのため、ユーザーは、スキャントゥフォルダー機能の実行を指示したら通信エラーが発生するか否かを、スキャントゥフォルダー機能の保存先を選択したタイミングで前もって確認することができる。
また、本実施形態によれば、前記開始条件には、画像読取装置20がスリープ状態へ移行する、という第3条件が含まれる。
前記構成によれば、制御部は、画像読取装置20がスリープ状態へ移行するときに、通信テストを自動的に開始する。つまり、画像読取装置20が使用されていないときに、例えば定期的に通信テストが実行されるため、ユーザーがスキャントゥフォルダー機能の実行を指示したら通信エラーが発生する、といった事態を未然に防ぎやすい。
また、本実施形態によれば、制御部は、前記開始条件が成立した場合、複数の保存先を対象として通信テストを複数回実行する、としてもよい。
前記構成によれば、制御部は、前記開始条件が成立したことを契機として、複数の保存先の夫々について、スキャントゥフォルダー機能の保存先とした場合に通信エラーが発生するか否かを確認することができる。
また、本実施形態によれば、制御部は、複数の保存先について優先順位が高い保存先から順に通信テストを実行する、としてもよい。
前記構成によれば、制御部は、登録されている保存先のうち全てではない複数の保存先について通信テストを実行する場合に、通信テストの必要性が高い保存先から優先的に通信テストを行うことができる。
また、本実施形態によれば、制御部は、通信テストの結果として正常に通信できないと判定した場合、通信エラーの旨を所定の表示部に表示させる、としてもよい。
前記構成によれば、外部装置や画像読取装置20を操作するユーザーに対して、通信テストの結果がエラーである旨を視認させることができる。
また、本実施形態によれば、制御部は、通信テストの結果として正常に通信できないと判定した場合、予め指定された電子メールアドレス宛に通信エラーの旨を電子メールにより通知する、としてもよい。
前記構成によれば、ユーザーが外部装置や表示部26を通じて画像読取装置20に対する操作等をしていない状況であったとしても、通信テストの結果がエラーである旨を通知することができる。
なお、制御部は、通信テストの結果として成功と判定した場合に、通信テスト成功の旨を、所定の表示部に表示させたり、電子メールでユーザーに通知したりしてもよい。
本実施形態は、画像読取装置20以外にも、システム10、プログラム22、方法といった様々なカテゴリーの発明を開示する。
例えば、原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える画像読取装置20が実行する通信テスト方法は、保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを、ユーザーによる通信テストの実行指示に応じて開始する手動テスト工程と、通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定する設定工程と、開始条件が成立した場合に通信テストを開始する自動テスト工程と、を備える。
6.変形例:
本実施形態に含まれる各種変形例について説明する。
図9で説明したように、第3条件が成立し(ステップS300において“Yes”)、かつ、通信テストの開始条件として第3条件が設定されている場合(ステップS310において“Yes”)、プロセッサー21は、ステップS320で通信テストを実行する。このような通信テストの実行中に、登録済みの保存先のうちのいずれかに対する選択を受けた場合、プロセッサー21は、ステップS320において実行中の通信テストを中止する、としてもよい。
“登録済みの保存先のうちのいずれかに対する選択を受けた場合”とは、図8のステップS210で“Yes”と判定することと同義である。つまり、ステップS320において通信テストが実行中の状況では、基本的にはユーザーが画像読取装置20から離れていると考えられるが、このような状況で保存先が選択されたということは、ユーザーが画像読取装置20を操作して、スキャントゥフォルダー機能を利用しようとする意思を示したと言える。従って、この場合、プロセッサー21は、ステップS320において実行中の通信テストを中止するとともに、ステップS220以下の処理を行えばよい。かかる構成によれば、制御部は、ユーザーの最新の操作に応じて、必要性が低下した通信テストを中止することができる。そして、より必要性が高い通信テストを開始することができる。
図10は、第1PC40のブラウザー41が実行する、ウェブサイト表示前処理をフローチャートにより示している。ここで言うウェブサイトとは、上述したように画像読取装置20に関する各種登録や選択を受け付けるためのウェブサイトを意味する。通信テスト設定画面42や保存先登録画面43は、このウェブサイトの一部である。ウェブサイト表示前処理とは、その名の通りウェブサイトを表示する前の処理である。
第1PC40において起動状態のブラウザー41は、ウェブサイトを開くか否かを判定し(ステップS600)、開くと判定した場合に“Yes”からステップS610へ進む。つまり、ブラウザー41は、ユーザーの操作によりウェブサイトのURLが指定されたときに、ステップS600で“Yes”と判定する。
ステップS610では、ブラウザー41は、通信テストの結果としてエラーが記憶されているか否かを判定する。ブラウザー41は、ネットワーク32を介して、画像読取装置20へ、通信テストの結果としてエラーが記憶されているか否かを問い合わせる。画像読取装置20のプロセッサー21は、この問い合わせに対して、例えば、直近あるいは数日以内に自動テストモードで実行した通信テストの結果としてエラーを記憶したか否かを返答する。ブラウザー41は、通信テストの結果としてエラーを記憶した旨の返答を得たとき、ステップS610で“Yes”と判定してステップS620へ進む。一方、ブラウザー41は、通信テストの結果としてエラーを記憶していない旨の返答を得たとき、ステップS610で“No”と判定して、ウェブサイト表示前処理を終える。
ステップS620では、ブラウザー41は、前記問い合わせに対する画像読取装置20からの返答が示すエラーの情報を、画像読取装置20から取得し、第1PC40の表示部に表示させる。ここで表示するエラーの内容は、ステップS160やステップS260で表示するエラーと同じと解してよい。ブラウザー41は、ステップS620の表示を経て、ウェブサイト表示前処理を終える。ウェブサイト表示前処理を終えたブラウザー41は、当然、ウェブサイトを第1PC40の表示部に表示させる。
このようなウェブサイト表示前処理によれば、ユーザーは、ブラウザー41でウェブサイトを開こうとしたときに、ウェブサイトを見る前に、画像読取装置20が実行済みの通信テストの結果としてのエラーを視認する。これにより、画像読取装置20が通信テストを実行したときに画像読取装置20の表示部26や第1PC40の表示部を見ていないユーザーに対して、後から、つまりこのユーザーが後にウェブサイトを開こうとしたときに、エラーを視認させることができる。
図9に示したように第3条件が成立した場合に限らず、第1条件が成立した場合や、第2条件が成立した場合にも、プロセッサー21は、複数の保存先を対象保存先として通信テストを繰り返すとしてもよい。例えば、プロセッサー21は、図3のステップS120で“Yes”と判定した場合、保存先登録画面43の登録ボタン43bが操作された時点で保存先情報入力欄43aへ入力されている保存先だけでなく、保存先DB31に登録済みの幾つかの保存先も対象保存先に加え、これら複数の対象保存先についてステップS130の通信テストを繰り返し実行してもよい。同様に、プロセッサー21は、図8のステップS220で“Yes”と判定した場合、保存先選択画面で選択されている保存先だけでなく、保存先DB31に登録済みの他の保存先も対象保存先に加え、これら複数の対象保存先についてステップS230の通信テストを繰り返し実行してもよい。
プロセッサー21は、自動テストモードによる通信テストの開始条件として、第1~第3条件以外の開始条件を、ユーザーの操作に従って設定することも可能である。例えば、プロセッサー21は、画像読取装置20が“スリープ状態へ移行した後”という第4条件を設定し、第4条件が成立したときに通信テストを開始してもよい。また、プロセッサー21は、画像読取装置20が“スリープ状態から通常状態へ復帰した後”という第5条件を設定し、第5条件が成立したときに通信テストを開始してもよい。また、プロセッサー21は、スリープ状態への移行条件とは別に“画像読取装置20が利用されない状態がある一定期間以上続いたとき”という第6条件を設定し、第6条件が成立したときに通信テストを開始してもよい。なお、第3条件、第4条件、第5条件、第6条件については、プロセッサー21は、これらの中から択一的に開始条件を設定する。
10…システム、20…画像読取装置、21…プロセッサー、22…プログラム、23…STF部、24…通信テスト部、25…設定部、26…表示部、27…読取部、28…印刷部、29…通信部、30…記憶部、31…保存先DB、32…ネットワーク、40…第1PC、41…ブラウザー、42…通信テスト設定画面、43…保存先登録画面、44,45,46,47…通信エラー画面、50…第2PC、51…記憶部

Claims (10)

  1. 原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える画像読取装置であって、
    前記保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを実行可能な制御部を有し、
    前記制御部は、
    ユーザーによる前記通信テストの実行指示に応じて前記通信テストを開始する手動テストモードと、
    前記通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定し、前記開始条件が成立した場合に前記通信テストを開始する自動テストモードと、を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記開始条件には、前記保存先の登録または登録済みの前記保存先の変更の要求を受けた、という第1条件が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記開始条件には、登録済みの前記保存先のうちのいずれかに対する選択を受けた、という第2条件が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記開始条件には、前記画像読取装置がスリープ状態へ移行する、という第3条件が含まれることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 前記制御部は、前記通信テストの実行中に、登録済みの前記保存先のうちのいずれかに対する選択を受けた場合は、実行中の前記通信テストを中止する、ことを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記制御部は、前記開始条件が成立した場合、複数の前記保存先を対象として前記通信テストを複数回実行する、ことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
  7. 前記制御部は、複数の前記保存先について優先順位が高い保存先から順に前記通信テストを実行する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 前記制御部は、前記通信テストの結果として正常に通信できないと判定した場合、通信エラーの旨を所定の表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1~請求項7のいずれかに記載の画像読取装置。
  9. 前記制御部は、前記通信テストの結果として正常に通信できないと判定した場合、予め指定された電子メールアドレス宛に通信エラーの旨を電子メールにより通知する、ことを特徴とする請求項1~請求項8のいずれかに記載の画像読取装置。
  10. 原稿の読み取りにより生成した読取データを外部装置が有する保存先へ送信して保存する読取送信機能を備える画像読取装置が実行する通信テスト方法であって、
    前記保存先に対して正常に通信できるか否かを判定する通信テストを、ユーザーによる前記通信テストの実行指示に応じて開始する手動テスト工程と、
    前記通信テストを開始するための開始条件をユーザーによる操作に従って設定する設定工程と、
    前記開始条件が成立した場合に前記通信テストを開始する自動テスト工程と、を備えることを特徴とする通信テスト方法。
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