JP2014021442A - 現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転部材の軸方向に現像剤を搬送する構成において、搬送方向の上流端に現像剤が残留するのを抑制する。
【解決手段】トナーカートリッジ100は、トナーTを収容するカートリッジ本体102と、カートリッジ本体102内で回転可能に設けられた回転部材106と、回転部材106に一端が固定され軸方向に対して自由端108Bが固定端108Aよりも張り出すように傾斜したフィルム材108と、フィルム材108の側端部108Cを補強する折返し部110と、を有している。ここで、折返し部110によってフィルム材108の側端部108Cが補強されており、フィルム材108の上流側と下流側(張り出し側)との剛性差が大きくなっているので、トナーTの搬送能力が上がり、上流側にトナーTが残留するのを抑制することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1の現像剤収容器は、現像剤を収容する現像剤収容部と、現像剤を攪拌する攪拌部材とを有している。また、攪拌部材は、回転軸に沿って弓状の取付け面を有する取付け部と、取付け部から延伸した摺動端部を有する可撓性部材とで構成されている。さらに、可撓性部材は、長手方向両側部の摺動端部が、長手方向中央部の摺動端部に比較して先行し、かつ摺動方向に垂直な方向に対して傾斜をもって、現像剤収容部の内壁を摺動するように構成されている。
特許文献2の粉体処理装置は、粉体収容ハウジング内に回転可能に設けられる回転部材と、回転部材に保持されて回転し且つ回転自由端側が粉体収容ハウジングの内壁面と接触する可撓性部材とを備えている。可撓性部材の回転自由端縁には、粉体収容ハウジングの粉体供給口に向かう搬送方向に傾斜し且つ切込み量が大きい大切込みと、傾斜方向が同じで大切込みより切込み量が小さい小切込みとが形成されている。
特開2010−170060号公報 特開2006−276810号公報
本発明は、回転部材の軸方向に現像剤を搬送する構成において、搬送方向の上流端に現像剤が残留するのを抑制することができる現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置を得ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る現像剤収容器は、現像剤を収容する容器本体と、前記容器本体内で回転可能に設けられた回転部材と、前記回転部材に一端が固定されると共に他端が該回転部材の径方向に突出した自由端とされ、前記回転部材の軸方向に対して前記自由端が固定端よりも張り出すように傾斜し、変形して張り出し側に現像剤を搬送する弾性片と、前記弾性片の前記軸方向における前記張り出し側とは反対側の側端部に設けられ、撓みに対して該側端部を補強する補強手段と、を有する。
本発明の請求項2に係る現像剤収容器は、前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、前記補強手段は、前記回転部材の前記軸方向の端部から径方向に突出され前記可撓性部材の前記側端部を支持する支持部である。
本発明の請求項3に係る現像剤収容器は、前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、前記補強手段は、前記可撓性部材の前記軸方向の端部を反対側へ折り返した折返し部である。
本発明の請求項4に係る現像剤収容器は、前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、前記補強手段は、前記可撓性部材の前記側端部で該可撓性部材に重ねられた積層部である。
本発明の請求項5に係る現像剤収容器は、前記容器本体には、前記回転部材よりも上側で前記弾性片の一方の端部と接触する第1接触部と、前記回転部材よりも下側で前記弾性片の他方の端部と接触する第2接触部と、が設けられている。
本発明の請求項6に係る現像装置は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像剤収容器と、前記容器本体と一体又は別体とされた装置本体に回転可能に設けられ、前記弾性片により搬送された現像剤を外周面に保持する現像回転体と、を有する。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像剤収容器と、潜像を保持する像保持体と、前記潜像を前記現像剤収容器から供給された現像剤で現像して現像剤像を形成する現像器と、前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、を有する。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、潜像を保持する像保持体と、前記潜像を前記現像回転体の現像剤で現像して現像剤像を形成する請求項6に記載の現像装置と、前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、を有する。
請求項1の発明は、回転部材の軸方向に現像剤を搬送する構成において、弾性片の側端部を補強していない構成に比べて、搬送方向の上流端に現像剤が残留するのを抑制することができる。
請求項2の発明は、回転部材及び弾性片とは異なる部材で弾性片を補強する構成に比べて、部品点数を増やさずに弾性片を補強することができる。
請求項3の発明は、回転部材及び弾性片とは異なる部材で弾性片を補強する構成に比べて、部品点数を増やさずに弾性片を補強することができる。
請求項4の発明は、回転部材及び弾性片を用いる構成に比べて、補強手段の選択の自由度が高い。
請求項5の発明は、回転部材を直接、軸方向に往復移動させる移動手段を有する構成に比べて、簡単な構成で容器本体内部の現像剤の塊をほぐすことができる。
請求項6の発明は、弾性片の側端部を補強していない構成に比べて、使用される現像剤の量を増やすことができる。
請求項7の発明は、弾性片の側端部を補強していない構成に比べて、1つの現像剤収容器を用いて画像形成するときの画像形成枚数を増やすことができる。
請求項8の発明は、弾性片の側端部を補強していない構成に比べて、1つの現像装置を用いて画像形成するときの画像形成枚数を増やすことができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 第1実施形態に係るトナー供給部の設置状態を示す全体構成図である。 (A)第1実施形態に係るトナーカートリッジを−X方向に見た縦断面図である。(B)第1実施形態に係るトナーカートリッジを−Z方向に見た縦断面図である。 (A)第1実施形態に係るアジテータの端部の分解状態を示す斜視図である。(B)第1実施形態に係るアジテータの端部を組み立てた状態を示す斜視図である。 (A)、(B)第1実施形態に係るアジテータによるトナーの搬送メカニズムを示す説明図である。 (A)第1実施形態に係るフィルム材の中央部を示す模式図である。(B)比較例に係るフィルム材の端部を示す模式図である。 (A)、(B)第1実施形態に係るアジテータを回転させたときのアジテータの軸方向への往復動を示す説明図である。 (A)第2実施形態に係るアジテータの端部の斜視図である。(B)第2実施形態に係るアジテータを回転させたときのアジテータの変形量の大きさを示す模式図である。 (A)第3実施形態に係るアジテータの端部の斜視図である。(B)第3実施形態に係るアジテータを回転させたときのアジテータの変形量の大きさを示す模式図である。 第4実施形態に係る画像形成装置及び現像装置の構成図である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置の一例について説明する。
(全体構成)
図1には、第1実施形態の一例としての画像形成装置10が示されている。なお、X方向、−X方向、Y方向、−Y方向、Z方向、−Z方向は、図中に示す矢印方向である。そして、図中の「○」の中に「×」が記載されたものは、手前から奥へ向かう矢印を意味し、図中の「○」の中に「・」が記載されたものは、奥から手前へ向かう矢印を意味する。また、画像形成装置10をユーザー(図示省略)が立つ側から正面視して、X方向は右方向、−X方向は左方向、Y方向は上方向、−Y方向は下方向、Z方向は奥行き方向、−Z方向は手前方向に相当している。
画像形成装置10は、内部に各構成部品が設けられる筐体10Aを有している。また、画像形成装置10は、記録媒体の一例としての記録用紙Pが収容される用紙収容部22と、記録用紙Pに画像を形成する画像形成部24と、用紙収容部22から画像形成部24へ記録用紙Pを搬送する搬送部26と、画像形成部24で形成された画像を記録用紙Pに定着する定着装置60と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部20と、詳細を後述する現像剤収容器の一例としてのトナーカートリッジ100と、を有している。
画像形成部24は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像剤像(以後、トナー画像という)を形成する画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kと、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kで形成されたトナー画像が転写される転写手段の一例としての中間転写ベルト34と、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kで形成されたトナー画像を中間転写ベルト34に転写する転写手段の一例としての一次転写ロール36と、一次転写ロール36によって中間転写ベルト34に転写されたトナー画像を中間転写ベルト34から記録用紙Pへ転写する転写手段の一例としての二次転写ロール38と、を有している。なお、画像形成部24は、中間転写ベルト34を用いずに現像剤像を記録用紙Pに直接、転写するものであってもよい。
画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kは、Z方向に対して−Y方向に傾斜した状態で、筐体10A内に並んで配置されている。また、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kは、一方向(一例として図1における時計回り方向(R方向))へ回転する像保持体の一例としての感光体31をそれぞれ有している。なお、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kは、同様の構成となっている。このため、図1では、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kを構成する各部材の符号について、Y、M、C、Kを省略している。また、以後の説明では、Y、M、C、Kを区別して説明する必要が無い場合は、符号のY、M、C、Kを省略して記載することがある。
感光体31は、導電性の支持体の表面に感光層を設けた構成とされており、静電潜像(潜像の一例)を保持するとともに予め設定された回転速度で回転するようになっている。そして、感光体31の周囲には、感光体31の回転方向の上流側から順に、感光体31を帯電させる帯電ロール33と、帯電ロール33によって帯電した感光体31の外周面を露光する露光装置42と、露光装置42の露光で感光体31に形成された静電潜像をトナーカートリッジ100から供給された現像剤の一例としてのトナーで現像してトナー画像(図示省略)を形成する現像器44と、トナー画像を中間転写ベルト34に一次転写した後の感光体31の外周面を清掃するクリーニングユニット45と、が設けられている。
帯電ロール33は、一例として、導電性のシャフト(図示省略)の周囲に導電性の弾性体層が形成された構成となっている。そして、帯電ロール33は、電圧印加部(図示省略)からシャフトに放電可能となる電圧が印加されることで、接地された感光体31との間の電位差により放電が行われ、感光体31の外周面を一例として負極性に帯電させる。
露光装置42は、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kの斜め下方に設けられており、帯電ロール33によって帯電した感光体31の外周面を露光して静電潜像を形成する。詳細には、露光装置42は、4つの画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kに共通に構成された4つの半導体レーザ(図示省略)が設けられており、これらの半導体レーザからレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kが、階調データに応じて出射されるようになっている。
半導体レーザから出射されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、シリンドリカルレンズ(図示省略)を介して回転多面鏡であるポリゴンミラー42Aに照射され、ポリゴンミラー42Aによって偏向走査される。そして、ポリゴンミラー42Aによって偏向走査されたレーザ光LB−Y、LB−M、LB−C、LB−Kは、結像レンズ及び複数枚のミラー(図示省略)を通り、ガラス製のウインドウ43Y、43M、43C、43Kを介して、感光体31上の露光ポイントに、斜め下方から走査露光されるようになっている。なお、感光体31上の静電潜像は、制御部20から送られた画像信号に基づいて形成される。そして、制御部20から送られる画像信号は、一例として、制御部20が外部装置から取得した画像信号である。
現像器44は、回転可能に設けられ感光体31へ現像剤(一例として、トナー)を供給する現像ロール44Aと、現像ロール44Aへ付与される現像剤を攪拌しながら循環搬送する複数の搬送部材44Bと、現像ロール44A及び複数の搬送部材44Bを回転可能に支持する装置本体44Cと、を有している。
クリーニングユニット45は、クリーニングブレード45Aを有しており、クリーニングブレード45Aの先端が感光体31の外周面と接触している。これにより、感光体31の外周面に付着している残留トナーや紙粉などを掻き取るようになっている。
なお、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kは、ユニット本体(図示省略)内に感光体31、帯電ロール33、現像器44、及びクリーニングユニット45が設けられており、これらが筐体10Aに対して一体となって装着され、又は筐体10Aから取り外し(離脱)されるようになっている。
一方、中間転写ベルト34は、無端状(環状)に形成されると共に、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kの上側(Y方向側)に回転可能に配置されている。中間転写ベルト34の内側には、中間転写ベルト34が巻き掛けられる巻掛ロール52、53、54、55がX方向を軸方向として回転可能に設けられている。そして、中間転写ベルト34は、巻掛ロール52、53、54、55のいずれかが回転駆動されることによって、感光体31と接触しながら一方向(一例として、図1における反時計回り方向(矢印A方向))へ循環移動(回転)するようになっている。なお、巻掛ロール52は、二次転写ロール38と対向する対向ロールとされている。
また、中間転写ベルト34を間にして巻掛ロール53と対向する位置には、二次転写後の中間転写ベルト34の外周面に付着した残留トナーや紙粉などを清掃するクリーニングユニット57が設けられている。クリーニングユニット57は、クリーニングブレード57Aを有しており、クリーニングブレード57Aの先端が中間転写ベルト34の外周面と接触している。これにより、中間転写ベルト34の外周面に付着している残留トナーや紙粉などを掻き取るようになっている。
一次転写ロール36は、中間転写ベルト34を挟んで感光体31に対向している。そして、一次転写ロール36と感光体31との間が、感光体31に形成されたトナー画像が中間転写ベルト34に転写される一次転写位置とされている。また、一次転写ロール36には、電圧印加部(図示省略)から電圧が印加されるようになっており、接地された感光体31と電圧が印加された一次転写ロール36との間の電位差により、トナー画像が感光体31から中間転写ベルト34上へ一次転写される構成となっている。
二次転写ロール38は、既述のように、中間転写ベルト34を挟んで巻掛ロール52に対向している。そして、二次転写ロール38と巻掛ロール52との間が、中間転写ベルト34に転写されたトナー画像が記録用紙Pに転写される二次転写位置とされている。また、二次転写ロール38には、電圧印加部(図示省略)から電圧が印加されるようになっており、接地された巻掛ロール52と電圧が印加された二次転写ロール38との間の電位差により、トナー画像が中間転写ベルト34上から記録用紙P上へ二次転写される構成となっている。
搬送部26は、用紙収容部22に収容された記録用紙Pを送り出す送出ロール56と、送出ロール56により送り出された記録用紙Pが搬送される搬送路58と、搬送路58に沿って配置された搬送ロール59と、搬送路58における搬送ロール59よりも下流側で且つ二次転写位置よりも上流側に配置された位置合せロール61と、を有している。
搬送路58は、用紙収容部22から二次転写位置を経て、筐体10Aの上部に設けられた排出部17まで延びている。そして、位置合せロール61は、中間転写ベルト34上に形成されたトナー画像が二次転写位置へ到達するタイミングに合わせて、記録用紙Pを二次転写位置へ搬送するようになっている。また、搬送路58における二次転写位置よりも下流側の位置には、画像形成部24によって記録用紙Pに形成されたトナー画像を記録用紙Pに定着させる定着装置60が設けられている。
定着装置60は、内部に熱源(一例としてハロゲンランプ)を有する加熱ロール60Aと、加熱ロール60Aとともに記録用紙Pを挟んで加圧する加圧ロール60Bと、を有している。加熱ロール60Aは、搬送路58に対して中間転写ベルト34側(記録用紙Pの画像面側)に設けられている。そして、搬送路58における定着装置60よりも下流側の位置には、トナー画像が定着された記録用紙Pを排出部17へ排出する排出ロール62が設けられている。
一方、筐体10A内には、表面にトナー画像が定着された記録用紙Pを反転させて、再び二次転写位置へ搬送するための反転搬送路64が、搬送路58に対する中間転写ベルト34側とは反対側に設けられている。反転搬送路64には、搬送ロール65が設けられている。そして、記録用紙Pの両面に画像を形成する場合には、表面にトナー画像が定着された記録用紙Pが、排出ロール62の逆回転によりスイッチバックされて反転搬送路64内に導かれ、位置合せロール61を経由して二次転写位置へ搬送されるようになっている。これにより、記録用紙Pの裏面(両面)の画像形成が行われる。
(画像形成動作)
次に、画像形成装置10の画像形成動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置10では、用紙収容部22から送出ロール56によって送り出された記録用紙Pが、搬送ロール59で搬送され、位置合せロール61によって二次転写位置へ送り込まれる。
一方、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kでは、帯電ロール33によって帯電した感光体31が露光装置42によって露光され、感光体31に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器44によって現像され、感光体31にトナー画像が形成される。そして、画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Kで形成された各色のトナー画像は、一次転写位置にて中間転写ベルト34上に重ねられ、カラー画像が形成される。このカラー画像は、二次転写位置にて記録用紙Pへ転写される。
トナー画像が転写された記録用紙Pは、定着装置60へ搬送され、転写されたトナー画像が定着装置60により定着される。なお、記録用紙Pの表面(片面)のみにトナー画像を形成する場合は、トナー画像が定着された後、記録用紙Pが排出ロール62により排出部17へ排出される。一方、記録用紙Pの両面へ画像を形成する場合には、片面に画像が形成された後、記録用紙Pが、排出ロール62でスイッチバックされ反転して反転搬送路64へ送り込まれる。さらに、記録用紙Pは、反転搬送路64から再び二次転写位置へ送り込まれ、画像が記録されていない反対面(裏面)に上記と同様の工程でトナー画像が形成され、排出ロール62により排出部17へ排出される。このようにして、一連の画像形成動作が行われる。
図2に示すように、トナーカートリッジ100は、筐体10A内に装着された状態で、トナー供給部70により現像器44と接続されている。なお、トナー供給部70は、トナーカートリッジ100から現像器44までの長さを除いてY、M、C、Kで同様の構成である。また、図2では、クリーニングユニット57(図1参照)の図示を省略している。
トナー供給部70は、各トナーカートリッジ100から排出されたトナーを各現像器44(図1参照)へ搬送する4本の搬送管72と、搬送管72内に設けられ回転してトナーを搬送するスクリューコンベア(図示省略)とを有している。スクリューコンベアの回転は、一例として、モータ(図示省略)により行われる。これにより、トナーカートリッジ100内のトナーが現像器44へ搬送される。
(要部構成)
次に、トナーカートリッジ100について説明する。
図3(A)に示すように、トナーカートリッジ100は、現像剤の一例としてのトナーTを収容する容器本体の一例としてのカートリッジ本体102と、カートリッジ本体102内でX方向を軸方向として回転可能に設けられた2本のアジテータ104A、104Bと、を有している。なお、アジテータ104A、104Bの構成は同様であるため、以後の説明ではアジテータ104Aについて説明し、アジテータ104Bの説明を省略する。
カートリッジ本体102は、X方向に見て、一例として、当該カートリッジ本体102の底壁102AのZ方向の長さが、Y方向に直立した側壁102B、102Cの長さよりも長い扁平な断面矩形状となっている。そして、側壁102B、102CのY方向上端には、天井壁102Dが設けられている。なお、側壁102Bは、底壁102Aの−Z方向端部に配置されており、側壁102Cは、底壁102AのZ方向端部に配置されている。
さらに、底壁102Aの−X方向端部には側壁102G(図3(B)参照)が設けられており、底壁102AのX方向端部には側壁102H(図3(B)参照)が設けられている。側壁102B、102C、102G、102Hは、Y方向の高さが揃えられている。
また、カートリッジ本体102には、底壁102Aと側壁102Cとが隣接する隅部102Eに近い位置において、底壁102Aから−Y方向に突出すると共に中空とされ、X方向を長手方向とするトナー供給路103が形成されている。そして、底壁102Aには、カートリッジ本体102とトナー供給路103とを繋ぐトナー供給口102Fが形成されている。トナー供給口102Fは、底壁102AにおいてY方向に貫通した貫通孔である。なお、トナー供給路103内には、図示しない搬送部材が設けられており、この搬送部材で搬送されたトナーが、搬送管72(図2参照)内に供給されるようになっている。
図3(B)に示すように、アジテータ104Aは、X方向を軸方向として回転可能に設けられた回転部材106と、回転部材106に一端が固定され変形してトナーTを搬送する弾性片及び可撓性部材の一例としてのフィルム材108と、フィルム材108のX方向両端部をそれぞれ反対側へ折り返した補強手段の一例としての折返し部110(図4(B)参照)と、を有している。
(回転部材の構成)
図4(A)に示すように、回転部材106は、X方向を長手方向とする角柱状の本体部106Aと、本体部106AのX方向両端部からX方向、−X方向に突出した円柱状の軸部106Bと、本体部106AのX方向の両端部から回転部材106の回転方向(以後、R方向という)に対する径方向(以後、D方向という)に突出した角柱状の支持部106Cと、を有している。すなわち、支持部106Cは、X方向に対して直交する方向に突出しており、回転部材106の回転方向におけるフィルム材108よりも下流側でフィルム材108を支持している。なお、回転部材106は、一例として、X方向で対称な形状となっているため、X方向側の部位について説明し、−X方向側の部位の説明を省略する。
また、図3(A)に示すように、回転部材106は、底壁102A及び側壁102B、102Cから設定された距離だけ隔てられた位置に配置されている。そして、図3(B)に示すように、回転部材106は、X方向両端部の軸部106Bが、ベアリング(図示省略)に挿入され、このベアリングが側壁102G、102Hに取り付けられることにより、X方向を軸方向として、カートリッジ本体102に回転可能に支持されている。ここで、モータ(図示省略)によって軸部106Bが回転することにより、アジテータ104Aが回転する。
図4(A)に示すように、回転部材106には、複数の凸部107が形成されている。凸部107は、円柱状の軸部107Aと、軸部107Aの端部に形成され軸部107Aよりも大きい半球部107Bと、を有している。また、凸部107は、支持部106CのZ方向側の面及び−Z方向側の面において、Y方向に間隔をあけて2箇所形成されている。さらに、凸部107は、本体部106AのZ方向側の面において、X方向に間隔をあけて複数箇所形成されている。
(フィルム材の構成)
図3(B)に示すように、フィルム材108は、一例として、X方向を長手方向とする矩形状で、厚さが75μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)製のフィルム状部材であり、可撓性を有している。また、フィルム材108は、回転部材106に固定された一端である固定端108Aと、回転部材106のD方向(径方向)に突出した他端である自由端108Bと、を有している。
さらに、フィルム材108には、自由端108Bに軸方向(X方向)と交差する方向に傾斜した複数の切込112が形成されている。詳細には、自由端108Bには、回転部材106の軸方向(X方向)に対して、自由端108Bが固定端108AよりもトナーT(図3(A)参照)の搬送方向側へ張り出すように複数の切込112が形成されている。そして、フィルム材108は、自由端108Bが変形して自由端108Bの張り出し側にトナーTを搬送する。
切込112は、一例として、自由端108Bが−Y方向側に配置されている状態(図3(B)の状態)において、自由端108BからX方向に向けてY方向に切り込まれた切込の一例としての複数の第1切込112Aと、トナー供給口102Fと対向する位置で自由端108BからY方向に切り込まれた第2切込112Bと、第2切込112Bを挟んで第1切込112A側とは反対側に形成され、自由端108Bから−X方向に向けてY方向に切り込まれた第3切込112Cと、を有している。複数の第1切込112AのX方向に対する傾斜角度は揃えられている。そして、1組の第2切込112Bの間の部位は、トナー供給口102Fと対向配置されており、回転部材106の回転によりトナーTをトナー供給口102Fへ送り込む。
なお、本実施形態では、複数の第1切込112Aにおいて、1つの第1切込112Aの根本から、隣の第1切込112Aの根本までの部位についても、固定端に含めている。即ち、既述のように、フィルム材108における1組の第1切込112Aの間の部位では、回転部材106の軸方向(X方向)に対して、自由端108Bが固定端108AよりもトナーT(図3(A)参照)の搬送方向側(−X方向側)へ張り出すように、第1切込112Aが傾斜している。
(トナーTの搬送機構)
図5(B)に示すように、フィルム材108における1組の第1切込112Aの間の部位において、自由端108B側で且つトナーT(図示省略)の搬送方向(−X方向)の上流側の部位A1が角度θ1の鈍角、自由端108B側で且つトナーTの搬送方向の下流側の部位A2が角度θ2の鋭角であったとする。
ここで、部位A1、A2が、アジテータ104AのR方向の回転に伴って底壁102A(図3(A)参照)に接触した場合、部位A2の方が部位A1よりもばね定数が小さい(剛性が低い)ので、部位A2の方が部位A1よりも大きく撓む。撓む方向は、アジテータ104AのR方向(回転方向)の下流側である。この撓みによる部位A1、A2の変形とR方向の回転とにより、図5(A)に示すように、トナーTは、−X方向に対して交差する方向に力Fを受ける。トナーTに作用する力Fは、−X方向の分力Fxと、径方向の分力Fdとに分けられ、分力Fxによって、トナーTが−X方向に搬送される。
(本実施形態と比較例とのフィルム材の比較)
図6(A)に示すように、本実施形態のフィルム材108における1組の第1切込112Aの間の部位は、平行四辺形状となっている。詳細には、トナーTの搬送方向(−X方向)における上流側の部位A1は、自由端108Bに対する第1切込112Aのなす角度が鈍角(角度θ1とする)となっており、トナーTの搬送方向(−X方向)における下流側の部位A2は、自由端108Bに対する第1切込112Aのなす角度が鋭角(角度θ2とする)となっている。
一方、図6(B)に示すように、比較例として、折返し部110(図4(B)参照)が形成されていないフィルム材108における長手方向(−X方向)の側端部108Cと、側端部108Cから数えて1番目の第1切込112Aとの間の部位は、台形状となっている。詳細には、トナーTの搬送方向(−X方向)における上流側の部位B1は、自由端108Bに対する第1切込112Aのなす角度がほぼ直角(角度θ3)となっており、トナーTの搬送方向(−X方向)における下流側の部位B2は、自由端108Bに対する第1切込112Aのなす角度が鋭角(角度θ2)となっている。
図6(A)及び図6(B)において、θ2<θ3<θ1であり、角度が近いほど剛性の差が小さいと考えられることから、比較例のフィルム材108の端部では、側端部108C側の部位B1と第1切込112A側の部位B2との剛性の差が小さく、本実施形態の1組の第1切込112Aの間の部位では、上流側の部位A1と下流側の部位A2との剛性の差が大きいことが分かる。
ここで、フィルム材108では、トナーTの搬送方向における上流側と下流側との剛性の差が大きく、且つ下流側の剛性が上流側の剛性よりも小さいほど、フィルム材108の変形量が大きくなり、トナーTの搬送量が多くなる。言い換えると、比較例のフィルム材108では、本実施形態のフィルム材108の破線で図示した三角形の領域S(図6(A)参照)分だけ上流側の部位が小さくなっており、上流側の部位B1と下流側の部位B2との剛性の差が小さい。このため、比較例のフィルム材108の端部におけるトナーTの搬送量は、本実施形態の1組の第1切込112Aの間の部位におけるトナーTの搬送量よりも少なくなる。
(折返し部の構成)
図4(A)、(B)に示すように、フィルム材108のX方向の側端部108Cには、折返し部110が設けられている。折返し部110は、側端部108CからさらにX方向に延びた延出部114と、延出部114のX方向の端部に形成された取付部116とを有している。即ち、折返し部110は、フィルム材108のX方向における張り出し側(図示のC1の部位)とは反対側の側端部108Cに設けられ、フィルム材108の撓みに対して側端部108Cを補強している。
取付部116には、X方向に長くZ方向に貫通した貫通孔(スリット)である長孔116Aと、長孔116Aの中央部でZ方向に貫通した円形の取付孔116Bとが、Y方向に間隔をあけて2つ形成されている。取付孔116Bの孔径(直径)は、半球部107Bの直径よりも小さく、軸部107Aを挿入可能な大きさとなっている。さらに、フィルム材108の固定端108Aには、図示を省略するが、長孔116A及び取付孔116Bが、X方向に間隔をあけて複数形成されている。
ここで、回転部材106へのフィルム材108の取付けでは、まず、回転部材106の本体部106Aに形成された凸部107について、半球部107Bをフィルム材108の固定端108Aの取付孔116Bに挿通する。続いて、支持部106Cを覆うようにフィルム材108の延出部114を−X方向側へ折返し、半球部107Bを取付孔116Bに挿通する。これにより、回転部材106にフィルム材108が取付けられると共に、折返し部110が形成される。
(第1接触部及び第2接触部)
図7(A)に示すように、カートリッジ本体102には、回転部材106よりもY方向上側でフィルム材108のX方向の側端部(一方の側端部)である折返し部110Aと接触する第1接触部109と、回転部材106よりもY方向下側でフィルム材108の−X方向の側端部(他方の側端部)である折返し部110Bと接触する第2接触部111と、が設けられている。なお、図3(B)では、第1接触部109及び第2接触部111の図示を省略している。
図7(A)に示すように、第1接触部109は、側壁102Hから−X方向側へ突出した突出部であり、軸部106BよりもY方向上側に配置されている。また、第1接触部109は、軸部106Bに近い側にテーパ面109Aが形成されている。テーパ面109Aは、−X方向に対してY方向に傾斜した傾斜面であり、アジテータ104Aが回転したときに折返し部110のX方向側端部を−X方向に案内するように形成されている。これにより、アジテータ104Aを回転して、アジテータ104Aと第1接触部109とが接触したとき、アジテータ104Aが−X方向へ移動する。
同様に、第2接触部111は、側壁102GからX方向側へ突出した突出部であり、軸部106BよりもY方向下側に配置されている。また、第2接触部111は、軸部106Bに近い側にテーパ面111Aが形成されている。テーパ面111Aは、X方向に対して−Y方向に傾斜した傾斜面であり、アジテータ104Aが回転したときに折返し部110の−X方向側端部をX方向に案内するように形成されている。これにより、アジテータ104Aを回転して、アジテータ104Aと第2接触部111とが接触したとき、アジテータ104AがX方向へ移動する。
(作用)
次に、第1実施形態の作用について説明する。
図3(B)及び図5(B)に示すように、回転部材106がR方向に回転すると、フィルム材108の自由端108B側がカートリッジ本体102の底壁102Aと接触して、回転部材106の軸方向(X方向)に対して撓む。
ここで、図6(B)に示す比較例では、既述のように、フィルム材108における自由端108Bの上流側の部位B1と下流側の部位B2との剛性差が低いため、フィルム材108の−X方向に対する撓み(傾斜)が小さくなり、カートリッジ本体102内の上流側(端部)にトナーTが残留してしまう。
一方、図4(B)に示すように、本実施形態では、折返し部110によってフィルム材108の側端部108C(上流側端部)が補強され、剛性が高くなっているので、張り出し側の部位C1と側端部108Cとの剛性差が大きくなる。すなわち、側端部108Cの剛性が、張り出し側の部位C1の剛性よりも大きくなるため、張り出し側の部位C1が側端部108Cに対して撓み、トナーTの搬送能力が上がる。これにより、トナーカートリッジ100では、比較例に比べて、トナーTの搬送方向(−X方向)の上流側にトナーTが残留することが抑制される。
また、トナーカートリッジ100は、アジテータ104Aの構成部材であるフィルム材108の端部を折り返した折返し部110によって、フィルム材108の端部を補強している(剛性を高めている)ので、回転部材106及びフィルム材108とは異なる部材でフィルム材108を補強する構成に比べて、部品点数を増やさずにフィルム材108が補強される。これにより、フィルム材108の端部近傍にトナーの塊が存在した場合に、かかるトナーはほぐされる。
さらに、図7(A)に示すように、トナーカートリッジ100では、回転部材106が回転して、フィルム材108が回転部材106よりもY方向の下側に位置しているとき、折返し部110Bが第2接触部111と接触する。これにより、アジテータ104Aは、X方向側に移動する。
続いて、図7(B)に示すように、回転部材106が回転して、フィルム材108が回転部材106よりもY方向の上側に位置しているとき、折返し部110Aが第1接触部109と接触する。これにより、アジテータ104Aは、−X方向側に移動する。このように、回転部材106の回転によってアジテータ104AがX方向、−X方向に往復動(揺動)するので、カートリッジ本体102内にトナーの塊があったとしても、アジテータ104Aの往復動でほぐされる。また、トナーカートリッジ100では、カートリッジ本体102に第1接触部109及び第2接触部111を設けることでアジテータ104Aを往復動させるので、回転部材106を直接、X方向及び−X方向に往復動させる移動手段を別途設けずに済み、簡単な構成でカートリッジ本体102内のトナーの塊がほぐされる。
加えて、図1に示すように、画像形成装置10では、トナーカートリッジ100におけるトナーTの搬送方向の上流側端部にトナーTが残留しにくくなる。このため、無駄になるトナーTの量が減るので、1つのトナーカートリッジ100を用いて画像形成するときの画像形成枚数が増える。
なお、図3(B)に示すように、アジテータ104Aの−X方向側の端部についても、X方向側の端部と同様に、第3切込112Cの部位と折返し部110Bとの剛性の差により、トナーTの搬送能力が上がり、残留するトナーTが抑制される。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置の一例について説明する。
第2実施形態の画像形成装置10は、前述した第1実施形態の画像形成装置10において、アジテータ104A(図3(B)参照)に換えて、アジテータ120(図8(A)参照)が設けられている。そして、他の構成は第1実施形態の画像形成装置10及びトナーカートリッジ100と同様になっている。このため、第2実施形態においても画像形成装置10として記載し、前述した第1実施形態の画像形成装置10及びトナーカートリッジ100と基本的に同一の部材、部位には、前記第1実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図8(A)に示すように、第2実施形態のアジテータ120は、第1実施形態のフィルム材108(図4(A)参照)に換えて、フィルム材122が設けられている。なお、アジテータ120は、X方向及び−X方向の端部の構成が同様であるため、ここではX方向の端部について説明し、−X方向側の説明を省略する。
フィルム材122は、フィルム材108と同じ材質で構成されており、フィルム材108において、折返し部110(図4(A)参照)を取り除いた形状(構成)となっている。また、フィルム材122は、回転部材106に固定される固定端122Aと、固定端122A側とは反対側の自由端122Bと、X方向及び−X方向の端部である側端部122Cと、を有しており、第1切込112A、第2切込112B、及び第3切込112C(図3(B)参照)が形成されている。さらに、フィルム材122には、図示を省略するが、回転部材106の凸部107の位置に合わせて、長孔116A及び取付孔116B(図4(A)参照)が形成されている。
ここで、フィルム材122の取付孔116Bに回転部材106の複数の凸部107を挿通することで、回転部材106にフィルム材122の固定端122Aが固定される。そして、アジテータ120では、回転部材106の軸方向(X方向)の端部から径方向に突出され、フィルム材122の側端部122Cを支持する支持部106Cが、補強手段の一例とされている。
(作用)
次に、第2実施形態の作用について説明する。
図8(B)に示すように、回転部材106がR方向に回転すると、フィルム材122の自由端122B側がカートリッジ本体102の底壁102A(図3(B)参照)と接触して、回転部材106の軸方向(X方向)に対して撓む。
ここで、本実施形態では、支持部106Cによって、フィルム材122の側端部122CがR方向の上流側で補強され、剛性が高くなっているので、張り出し側の部位D1と側端部122Cとの剛性差が大きくなる。すなわち、側端部122Cの剛性が、張り出し側の部位D1の剛性よりも大きくなるため、張り出し側の部位D1が側端部122Cに対して撓み、トナーTの搬送能力が上がる。これにより、トナーカートリッジ100では、トナーTの搬送方向(−X方向)の上流側にトナーTが残留することが抑制される。
また、トナーカートリッジ100は、アジテータ120の構成部材であるフィルム材122の端部を回転部材106の支持部106Cで補強している(剛性を高めている)ので、回転部材106及びフィルム材122とは異なる部材でフィルム材122を補強する構成に比べて、部品点数を増やさずにフィルム材122が補強される。これについても第1実施形態と同様に、フィルム材122の端部近傍にトナーの塊が存在した場合に、かかるトナーはほぐされる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置の一例について説明する。
第3実施形態の画像形成装置10は、前述した第1、第2実施形態の画像形成装置10において、アジテータ104A(図3(B)参照)に換えて、アジテータ130(図9(A)参照)が設けられている。そして、他の構成は第1、第2実施形態の画像形成装置10及びトナーカートリッジ100と同様になっている。このため、第3実施形態においても画像形成装置10として記載し、前述した第1、第2実施形態の画像形成装置10及びトナーカートリッジ100と基本的に同一の部材、部位には、前記第1、第2実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
図9(A)に示すように、第3実施形態のアジテータ130は、第2実施形態の回転部材106(図8(A)参照)に換えて、回転部材132が設けられており、回転部材132にフィルム材122が取り付けられている。なお、アジテータ130は、X方向及び−X方向の端部の構成が同様であるため、ここではX方向の端部について説明し、−X方向側の説明を省略する。
回転部材132は、第1実施形態の回転部材106(図4(A)参照)において、支持部106Cを取り除いた形状となっており、本体部106A及び軸部106Bで構成されている。そして、本体部106Aには、既述のように凸部107が形成されている。ここで、フィルム材122の取付孔116Bに回転部材132の複数の凸部107を挿通することで、回転部材132にフィルム材122の固定端122Aが固定される。
また、アジテータ130には、フィルム材122の側端部122Cでフィルム材122に重ねられた補強手段の一例としての積層部134が設けられている。
積層部134は、一例として、フィルム材122と同じ材質で矩形状に形成されており、且つフィルム材122よりも厚くなっている。また、積層部134は、回転部材132の回転方向(R方向)におけるフィルム材122の上流側で、且つ回転部材132の下面から自由端122Bに向けて延びており、フィルム材122に接着剤で固定されている。なお、積層部134の径方向の長さは、一例として、第1実施形態の支持部106Cの径方向の長さとほぼ同じとなっており、第1切込112Aの根本よりも自由端122B側へ延出されている。さらに、積層部134のX方向の幅は、一例として、側端部122Cから張り出し側の部位D1までの幅の1/4となっている。
(作用)
次に、第3実施形態の作用について説明する。
図9(B)に示すように、回転部材132がR方向に回転すると、フィルム材122の自由端122B側がカートリッジ本体102の底壁102A(図3(B)参照)と接触して、回転部材132の軸方向(X方向)に対して撓む。
ここで、本実施形態では、積層部134によって、フィルム材122の側端部122CがR方向の上流側で補強され、剛性が高くなっているので、張り出し側の部位D1と側端部122Cとの剛性差が大きくなる。すなわち、側端部122Cの剛性が、張り出し側の部位D1の剛性よりも大きくなるため、張り出し側の部位D1が側端部122Cに対して撓み、トナーTの搬送能力が上がる。これにより、トナーカートリッジ100では、トナーTの搬送方向(−X方向)の上流側にトナーTが残留することが抑制される。
また、トナーカートリッジ100は、アジテータ130の構成部材であるフィルム材122の端部を積層部134で補強している(剛性を高めている)ので、回転部材132及びフィルム材122を用いてフィルム材122を補強する構成に比べて、補強手段の材質、形状を自由に設定可能となる。即ち、補強手段の選択の自由度が高い。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る現像剤収容器、現像装置、及び画像形成装置の一例について説明する。
図10には、第4実施形態に係る画像形成装置140が示されている。なお、前述した第1、第2、第3実施形態の画像形成装置10及びトナーカートリッジ100と基本的に同一の部材、部位には、前記第1、第2、第3実施形態と同一の符号を付与してその説明を省略する。
画像形成装置140は、Y、M、C、Kのトナーに合わせて設けられた4つの画像形成ユニット150と、画像形成ユニット150と対向配置され記録用紙Pを搬送する搬送ベルト142と、画像形成ユニット150で形成された現像剤像の一例としてのトナー像(図示省略)を記録用紙Pに転写する転写手段の一例としての転写ロール144と、を含んで構成されている。なお、4つの画像形成ユニット150の構成は同様であるため、図10では1つの画像形成ユニット150を示して説明し、他の3つの画像形成ユニット150の説明を省略する。
画像形成ユニット150は、感光体152を有する感光体ユニット160(上部)と、トナーTが収容されると共に、感光体152に作像される静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置170(下部)と、を含んで構成されている。感光体ユニット160と現像装置170との間には、露光装置(図示省略)から出射された露光光Lが通過する光通路154が形成されており、露光光Lは、光通路154を通って感光体152の表面に照射されるようになっている。
感光体ユニット160は、回転可能に支持された感光体152と、感光体152の周囲に配設され、接地された感光体152との電位差により感光体152の表面を帯電させる帯電ロール156と、感光体152の表面を除電するイレーサ158及びクリーニングブレード159と、トナーTを収容するサブトナータンク162と、が一体となって構成されている。
現像装置170は、感光体152の静電潜像をトナーTで可視像化する現像ユニット172と、現像ユニット172にトナーTを供給する現像剤収容器の一例としてのメイントナータンク174とがX方向に一体化された構成となっている。なお、現像装置170では、一例として、キャリア(図示省略)との攪拌混合でトナーTを摩擦帯電させて現像する二成分現像方式が用いられている。
現像ユニット172は、装置本体の一例としてのハウジング176を有している。ハウジング176は、感光体152の下方側(−Y方向側)に設けられており、感光体152側に向かって開口した開口部178が形成されている。また、ハウジング176内には、現像剤収容室180が形成されている。現像剤収容室180は、内部にトナーT及びキャリアからなる現像剤Gが収容されている。なお、キャリアは、現像剤収容室180のみに収容されている。
さらに、ハウジング176内には、開口部178から一部が露出するようにして、現像回転体の一例としての現像ロール182が設けられている。現像ロール182は、矢印方向へ回転可能に設けられた非磁性円筒状の現像スリーブ(図示省略)と、現像スリーブの内側で回転しないように固定され複数の磁極が交互に配設された磁石ロール(図示省略)とで構成されている。現像スリーブの端部には、図示しないギアが固定されており、モータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介して現像スリーブが回転するようになっている。
ここで、現像ロール182は、現像剤G中に含まれるキャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤Gの磁気ブラシを形成して、キャリアに吸着したトナーTを感光体152と対向する現像領域(現像剤供給位置)へ搬送する。そして、露光光Lにより感光体152上に形成された静電潜像が、現像ロール182の表面に形成された現像剤Gの磁気ブラシによって可視像化されるようになっている。
現像ロール182の下方には、現像ロール182の軸方向(X方向)に沿って螺旋形状の第1搬送部材184及び第2搬送部材186が設けられている。第1搬送部材184及び第2搬送部材186は、ハウジング176にそれぞれ回転可能に支持されており、現像剤Gを循環搬送する。そして、ハウジング176には、現像ユニット172とメイントナータンク174とを仕切る仕切壁188が設けられている。さらに、仕切壁188の下側には、メイントナータンク174から現像剤収容室180へトナーTを供給する供給部材189が設けられている。
メイントナータンク174内には、現像ユニット172に搬送されるトナーTが収容されている。また、メイントナータンク174内には、第1実施形態のアジテータ104A、104Bが回転可能に設けられている。
(作用)
次に、第4実施形態の作用について説明する。
図3(B)及び図5(B)に示すように、回転部材106がR方向に回転すると、フィルム材108の自由端108B側がカートリッジ本体102の底壁102Aと接触して、回転部材106の軸方向(X方向)に対して撓む。
ここで、メイントナータンク174(図10参照)では、図4(B)に示すように、折返し部110によってフィルム材108の側端部108C(上流側端部)が補強され、剛性が高くなっているので、張り出し側の部位C1と側端部108Cとの剛性差が大きくなる。すなわち、側端部108Cの剛性が、張り出し側の部位C1の剛性よりも大きくなるため、張り出し側の部位C1が側端部108Cに対して撓み、トナーTの搬送能力が上がる。これにより、トナーカートリッジ100では、比較例に比べて、トナーTの搬送方向(−X方向)の上流側にトナーTが残留することが抑制される。
また、現像装置170では、搬送方向における端部でのトナーTの残留が抑制されることから、現像に使用される現像剤Gの量が増える。
さらに、画像形成装置140では、現像に使用される現像剤Gの量が増えることから、1つの現像装置170を用いて画像形成するときの画像形成枚数が増える。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
フィルム材108は、回転部材106の凸部107に取り付ける構成に限らず、回転部材106に接着剤で接着したり、あるいは、ネジで固定する構成であってもよい。なお、第1実施形態から第4実施形態まで、第1切込112Aについて説明したが、第3切込112Cについても同様の作用が得られる。
第1実施形態のアジテータ104Aにおいて、支持部106Cが無い回転部材132を用いて、フィルム材108を支持せず、フィルム材108を反対側に折り曲げただけの構成であってもよい。
積層部134は、フィルム材122の回転方向上流側(裏側)だけでなく、回転方向下流側(表側)に設けられていてもよい。さらに、フィルム材122の表側、裏側の両方に積層部134を設けてもよい。
回転部材106、132は、角柱状のものに限らず、円柱状であってもよい。
アジテータ120、130は、第1実施形態のトナーカートリッジ100に設けられているので、アジテータ104Aと同様に往復動する。また、第4実施形態の現像装置170において、アジテータ104Aに換えて、アジテータ120又はアジテータ130を設けてもよい。
10 画像形成装置
31 感光体(像保持体の一例)
34 中間転写ベルト34(転写手段の一例)
36 一次転写ロール(転写手段の一例)
38 二次転写ロール(転写手段の一例)
44 現像器
100 トナーカートリッジ(現像剤収容器の一例)
102 カートリッジ本体(容器本体の一例)
106 回転部材
106C 支持部(補強手段の一例)
108 フィルム材(弾性片及び可撓性部材の一例)
109 第1接触部
110 折返し部(補強手段の一例)
111 第2接触部
112A 第1切込(切込の一例)
122 フィルム材(弾性片及び可撓性部材の一例)
132 回転部材
134 積層部(補強手段の一例)
140 画像形成装置
144 転写ロール(転写手段の一例)
170 現像装置
174 メイントナータンク(現像剤収容器の一例)
176 ハウジング(装置本体の一例)
182 現像ロール(現像回転体の一例)
T トナー(現像剤の一例)
X方向(軸方向の一例)

Claims (8)

  1. 現像剤を収容する容器本体と、
    前記容器本体内で回転可能に設けられた回転部材と、
    前記回転部材に一端が固定されると共に他端が該回転部材の径方向に突出した自由端とされ、前記回転部材の軸方向に対して前記自由端が固定端よりも張り出すように傾斜し、変形して張り出し側に現像剤を搬送する弾性片と、
    前記弾性片の前記軸方向における前記張り出し側とは反対側の側端部に設けられ、撓みに対して該側端部を補強する補強手段と、
    を有する現像剤収容器。
  2. 前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、
    前記補強手段は、前記回転部材の前記軸方向の端部から径方向に突出され前記可撓性部材の前記側端部を支持する支持部である請求項1に記載の現像剤収容器。
  3. 前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、
    前記補強手段は、前記可撓性部材の前記軸方向の端部を反対側へ折り返した折返し部である請求項1に記載の現像剤収容器。
  4. 前記弾性片は、前記自由端に前記軸方向と交差する方向に傾斜した切込が形成された可撓性部材であり、
    前記補強手段は、前記可撓性部材の前記側端部で該可撓性部材に重ねられた積層部である請求項1に記載の現像剤収容器。
  5. 前記容器本体には、
    前記回転部材よりも上側で前記弾性片の一方の端部と接触する第1接触部と、
    前記回転部材よりも下側で前記弾性片の他方の端部と接触する第2接触部と、
    が設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の現像剤収容器。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像剤収容器と、
    前記容器本体と一体又は別体とされた装置本体に回転可能に設けられ、前記弾性片により搬送された現像剤を外周面に保持する現像回転体と、
    を有する現像装置。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像剤収容器と、
    潜像を保持する像保持体と、
    前記潜像を前記現像剤収容器から供給された現像剤で現像して現像剤像を形成する現像器と、
    前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を有する画像形成装置。
  8. 潜像を保持する像保持体と、
    前記潜像を前記現像回転体の現像剤で現像して現像剤像を形成する請求項6に記載の現像装置と、
    前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を有する画像形成装置。
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