JP2014019494A - 吐出容器および吐出製品 - Google Patents
吐出容器および吐出製品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014019494A JP2014019494A JP2012163137A JP2012163137A JP2014019494A JP 2014019494 A JP2014019494 A JP 2014019494A JP 2012163137 A JP2012163137 A JP 2012163137A JP 2012163137 A JP2012163137 A JP 2012163137A JP 2014019494 A JP2014019494 A JP 2014019494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouch
- container
- content
- filled
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
【解決手段】外部容器11と、その内部に収容される内袋12と、その内部に収容されるパウチ13と、外部容器11に固着され、内袋12及びパウチ13と連結されるバルブ14とを備えた吐出容器10。パウチ13は、外パウチ16と、その内部に空間Sを隔てて収容される内パウチ17とを有している。この吐出容器10は、外部容器11と内袋12の間の空間S1に噴射剤Pが充填され、内パウチ17内に第1内容物Aが充填され、内袋12とパウチ13(外パウチ16)との間の空間S2に第2内容物Bが充填されて吐出製品(エアゾール製品)となる。
【選択図】図1
Description
一方、パウチは、シートの縁部の面同士を貼りあわせて形成されているため、パウチが外部容器内に充填した加圧剤の圧力を長期間受け続けるとその貼り合わせ部より内容物が浸透したり、発生したガスの透過が見られる。また、シートとして金属シートを用いる場合、貼り合わせた金属シートの縁部の切り口は外部に晒される。そのため、特許文献1のように、第1パウチを第2パウチの内部に配置して、2つの内容物を独立して保管する容器は、一定期間内容物を保管できるが、長期間の保管に耐えられるものではない。また、内部に配置される第1パウチの切り口は、第2パウチに充填される内容物と直接接触し、この切り口(溶着部あるいは貼り合わせ部)から腐食するという問題があった。
本出願人は、外部容器内に内袋を収容し、その内袋の内部にパウチを収容した複数液吐出用のエアゾール容器であって、パウチの切り口の金属箔層が露出しないように保護手段を設けたものを特許文献2に開示している。このように保護手段を設けることにより、切り口に直接内容物が触れないようにでき、容器全体の耐久性を大きく改善させた。
本発明は、2種類の内容物を1本の外部容器に収容する吐出容器であって、2つの内容物を長期間安定して保管することができる吐出容器を提供することを目的とする。
このような吐出容器であって、外部容器内に収容され、パウチを収容し、バルブと連結される内袋をさらに備え、前記第2内容物が内袋とパウチとの間に充填されるものが好ましい。
また、外部容器が合成樹脂製であり、透光性を有するものが好ましい。
本発明の吐出製品は、本発明の吐出容器の内パウチ内に第1内容物を充填し、前記外部
容器とパウチとの間に第2内容物および噴射剤を充填したことを特徴としている。
本発明の吐出製品の他の態様は、内袋を備えた本発明の吐出容器の内パウチ内に第1内容物を充填し、前記内袋とパウチとの間に第2内容物を充填し、前記外部容器と内袋との間に噴射剤を充填したことを特徴としている。
このような吐出製品であって、前記第1内容物が染料を含有する染毛剤第1剤であり、前記第2内容物が酸化剤を含有する染毛剤第2剤であるものが好ましい。
また、第1内容物が充填される内パウチの貼り合わせ部(溶着部分)の外縁(シートの切り口面)の少なくとも一部が第2内容物と空間を隔てているため、たとえ第2内容物が外パウチを透過しても内パウチの貼り合わせ部(溶着部分)の外縁(切り口面)と第2内容物との接触を防止でき、貼り合わせ部の劣化も防止できる。特に、内パウチとして、金属シートを用いている場合、この劣化防止は顕著である。
外部容器が合成樹脂製であり、透光性を有する場合、内部の状態を確認できる。また、内容物の残量を視認できる。
本発明の吐出製品の他の態様は、本発明の吐出容器の内パウチ内に第1内容物を充填し、前記内袋とパウチとの間に第2内容物を充填し、前記外部容器と内袋との間に噴射剤を充填しているため、第1内容物、第2内容物及び噴射剤を独立して安定に保管できる。また第1内容物と第2内容物を同じ吐出形態にすることができ、各内容物の吐出量を目視で確認しやすい。
第1内容物が染料を含有する染毛剤第1剤であり、第2内容物が酸化剤を含有する染毛剤第2剤である場合、反応性が高く分解しやすい染毛剤でも、安定して保管することができる。
内袋12は、底部(ピンチオフ部12b)を外部容器の底部に載置させたときに、フランジ部12aが外部容器のビード部11aよりも上に位置するように構成されている。しかし、フランジ部12aを外部容器のビード部11aに保持させて宙吊りとなるようにしてもよい。
内袋12は、軟質合成樹脂のプリフォームを押出成形し、ブロー成型によって成形される。軟質合成樹脂としては、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、エバール(EVOH)、ナイロン(NY)等が挙げられ、特に、PE/EVOH/
PE、PE/NY/PEなどの積層体が好ましい。
なお、空間S内には、特に窒素等の不活性ガスが充填されるのが好ましい。
空間S内への窒素等の不活性ガスの充填は、不活性ガスの環境下(例えば、成形室あるいは成形空間)でパウチ13を成形することにより可能となる。
などの対薬品性に優れた合成樹脂シート、アルミニウム(アルミ箔)などの金属箔シートや上記合成樹脂シートにシリカ(Si)やアルミナ(Al2O3)、炭素(C)などを蒸着した蒸着樹脂シートなどのガスバリアシート等が挙げられる。特に、ガスの透過がほとんどないアルミ箔シートを合成樹脂シートで両面を覆ったものを用いることが好ましく、外層/中間層/内層の順に、PE/Al箔/PE、PE/PET/Al箔/PE、PE/Al箔/PET/PEなどの積層シートを用いることが好ましい。
さらに、アルミ箔などの金属箔シートを合成樹脂シートで両面を覆ったパウチを用いることで、後述する図4のように、光透性を有する合成樹脂製の外部容器を用いる場合に、内パウチ17内の第1内容物Aを光から遮断して光による劣化を防止することができる。
連結部材18の材質は、第1内容物A及び第2内容物B、さらにはパウチの材質に応じて適宜決定される。特に、PEやPP等の内容物に対して反応性が低く、パウチの内層と溶着しやすい材質が好ましい。
ブ14内に誘導し、独立して外部に吐出するものである。バルブ14は、外部容器のビー
ド部11aに固定されるマウンティングカップ21と、そのマウンティングカップの下面中央に保持される筒状のハウジング22と、そのハウジング内に上下移動自在に収容され2つのステム孔を有するステム23と、それぞれのステム孔を閉じ、ハウジング内で上下に配置される2つのステムラバー25a、bと、2つのステムラバー25a、bを支持する筒状のラバー保持部材26と、ステムを常時上方に付勢するバネ27とを有している。そのため、下方のステムラバー25bとハウジング22の内面によって区画される空間(第1独立通路)と、2つのステムラバー25a、b、ステム23及びハウジングの内面によって区画される空間(第2独立通路)とが形成される。なお、マウンティングカップ21の外縁と外部容器のビード部11aの間には、環状のシール材29が設けられる。外部容器11とバルブ14とはこのシール材29によってシールされる。
しかし、バルブ14は、吐出容器内に充填された第1内容物A及び第2内容物Bをバル
ブ14内に誘導し、外部に吐出するものであればよい。例えば、第1独立通路及び第2独立通路をハウジング内で合流させ、ステム孔が一つのステムから一緒に吐出させてもよい。なお、後述する図9のように、2つのハウジング及びそれぞれに収容される2つのステムを用いた2つのバルブ機構を備えたバルブを用いても良い。
例えば、2液式染毛剤の場合、第1内容物Aとして染料を含有する染毛剤第1剤が用いられ、第2内容物Bとして酸化剤を含有する染毛剤第2剤が用いられるのが好ましい。染毛剤第2剤は酸化剤として過酸化水素を含有しており、過酸化水素は分解して酸素を発生しやすい。一方、染毛剤第1剤に含まれる染料は酸素と接触すると酸化されて発色し、保存中に酸化されると染毛効果が低下する。前記内パウチに反応性の高い染毛剤第1剤を充填し、内袋12と外パウチ16の間の空間S2に分解しやすい染毛剤第2剤を充填することで、保存中に染毛剤第2剤から酸素が発生しても2つのパウチが酸素を遮断して、有効成分である染料を安定に保存することができる。仮に外パウチの周縁部が染毛剤第2剤により劣化して酸素が浸入したとしても、内パウチの周囲には空間があり、空間内の気体により酸素が希釈されるため内パウチの周縁部は劣化しない。
外部容器11と内袋12との間の空間S1に充填される噴射剤Pとしては、たとえば、窒素、炭酸ガス、亜酸化窒素、圧縮空気などの圧縮ガスや、液化石油ガス、ジメチルエーテル、ハイドロフルオロオレフィンなどの液化ガスが挙げられる。
その後、パウチ13を内袋12内に収容し、バルブ14を外部容器11のビード部11aの上に位置させる。ついで、噴射剤Pを外部容器11のビード部11aと内袋のフランジ部12aの間から吹き込み、外部容器11と内袋12の間の空間S1に噴射剤Pを充填(アンダーカップ充填)する。それと同時に、バルブ14を下方に押圧しマウンティング
カップ21を外部容器11に対してカシメ、バルブ14を外部容器11に固着する。なお、第1内容物Aは、バルブ14にパウチ13を連結する前に内パウチ17内に充填してもよく、バルブ14を外部容器11に固着してからバルブ14を介して充填してもよい。
このように吐出容器10は、第2内容物Bを比較的大きな内袋12の開口部から充填できるため、第2内容物Bの充填速度を上げることができる。
他の構成は、図1の吐出容器10と同じであり、外部容器11、内袋12、バルブ14を備えている。
その後、外部容器11内に内袋12を収容し、内袋12内に第2内容物Bを充填する。ついで、第1内容物Aを充填したパウチ31を内袋内に挿入し、噴射剤をアンダーカップ充填してバルブを外部容器に固着する。
バルブ14のハウジング44は、筒状の外ハウジング46と、その下端から挿入して連
結される内ハウジング47とからなる。また、外ハウジング46の下端は、外パウチ42の上端開口部と溶着あるいは接着しやすい形状となっており、この形態では外形が四角柱(ひし形)となっている(上貼着部)。この外ハウジング46の上端に上方のステムラバー25aを保持させ、外ハウジングと内ハウジング47の間に下方のステムラバー25bを保持させ、ラバー保持部48がそれらを支持する。これにより、2つのステムラバー25a、bの間の空間によって第2独立通路が形成され、下方のステムラバー25及び内ハウジング47によって第1独立通路が形成される。
連結部材45は、上端に形成されたバルブ連結部45aと、その下方に形成された内パウチ43の上端開口部43aが貼着される下貼着部45cと、内パウチ43内に挿入されるディップ部45dとを有している。図1の連結部材18とは、上貼着部を備えていない点で異なる。
吐出容器50は、外部容器51と、その内部に収容されるパウチ52と、外部容器51に固着され、パウチ52と連結されるバルブ53とを備えている。パウチ52は、連結部材18のディップ部18dの上部に側孔18eが形成されている以外は、図1のパウチ13と実質的に同じであり、外パウチ16、内パウチ17及び連結部材18を備えている。側孔18eを設けることにより、吐出容器50を倒立させた状態でも確実に第1内容物Aをバルブ53に送ることができる。この吐出容器10は、外部容器51とパウチ52の間の空間S2に噴射剤P及び第2内容物Bが充填され、内パウチ17内に第1内容物Aが充填されて吐出製品(エアゾール製品)となる。
この外部容器51は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレンなどの合成樹脂から有底筒状のプリフォームを成形し、そのプリフォームを軸方向に伸ばしながら内部に空気を吹き込んで半径方向にも膨らます2軸延伸ブロー成形によって成形される。特に、透光性を有する合成樹脂材料を用いることが、パウチの形状や内容物の残量を視認する上で好ましい。また噴射剤の透過を防止する上で、外部容器の内面および/または外面に炭素、酸化アルミ、シリカなどをガス状にして蒸着膜を設けてもよい。
バルブホルダー61は、外部容器51内に挿入される筒状の挿入部61aと、その上端
を閉じ、かつ、半径方向外方に突出する蓋部61bとを有する。挿入部61aの内部にハウジング63は保持され、挿入部61aの外面に外部容器51との間をシールする環状のシール材61c(好ましくは、Oリング)が保持される。なお、蓋部61bには、ステム64を通す中心孔が形成されている。蓋部61bの外周縁は、外部容器51のフランジ部51aの上面と当接して固定される。
ハウジング63、ステム64、ステムラバー65、ラバー保持部材66、バネ67は、図1のバルブ14のものと実質的に同じものである。
マウンテンカバー62は、バルブホルダー61の全体を覆うものであり、その下端を外部容器51のフランジ部51aの下面にカシメて固定される。
このバルブ53も、2つのステムラバー65a、65b、ステム64及びハウジング63の内面によって区画される空間(第2独立通路)と、下方のステムラバー65bとハウジング63の内面によって区画される空間(第1独立通路)とが形成される。つまり、第1内容物A及び第2内容物Bを独立して吐出させるものである。
その後、バルブ53を連結させたパウチ52を外部容器51内に挿入する。このとき、パウチ52の底部が外部容器51の底部と当接し、バルブ53はパウチ52によって支持されることになる。そのため、バルブ53のバルブホルダー61の蓋部61bは、外部容器51のフランジ部51aの上面より若干上方に位置し、バルブホルダー61の挿入部61aに保持されたシール材61cは外部容器51のスリット51cの高さに位置する。そのため、外部容器51の開口部の内面51bとシール材61cの間に隙間が形成されている。
この状態で、マウンテンカバー62をカシメる前の状態の下端と外部容器51の隙間から噴射剤Pを充填し(図5の矢印参照)、バルブ53を押し下げてシール材61cをスリット51cよりも下方に移動させてシール材を半径方向に圧縮し、その弾発力で空間S2をシールし、マウンテンカバー62の下端をカシメて、バルブ53を外部容器51に固着する。最後に、バルブ53の第2独立通路を閉じつつ第1独立通路から第1内容物Aをパウチ52の内パウチ17内に充填する。第1内容物Aは、パウチ52を外部容器51内に挿入する前に充填してもよい。
さらに、2液式染毛剤を充填する場合は、保存中に空間S2内の染毛剤第2剤から酸素が発生しても、その酸素は合成樹脂製の外部容器51を透過し、酸素は内パウチ17内の染毛剤第1剤には到達することがなく、第1内容物の安定性が一層高くなる。また、外部容器51内の圧力の上昇を防止することができる。さらに、アルミ箔などの金属箔シートを合成樹脂シートで両面を覆ったパウチを用いることで、内パウチ17内の第1内容物Aを光と遮断して光による劣化を防止することができる。
ール構造によって適宜決定される。
この吐出容器70は、内パウチ17内に第1内容物Aを、内袋71と外パウチ16の間の空間S2に第2内容物Bを、外部容器と内袋の間の空間Sに噴射剤を充填することで吐出製品とすることができる。
この吐出容器90は、内パウチ93の上側の空間93aに第1内容物Aを充填して用いる。つまり、第1内容物Aを内パウチ93の下端から充填し、その後、外パウチ92の上からパウチ91の下部(溶着シロ94)を溶着し、最後に、パウチ91の下端(外パウチ92の下端及び内パウチ93の下端、溶着シロ95)を溶着したものである。このようにパウチ91を2回または2箇所を同時に溶着することにより、第1内容物Aと第2内容物Bとの間の内パウチ93の下側の空間93bを設けることができる。そのため、両内容物を安定に保管できる。
吐出容器100は、外部容器51と、その内部に収容される内袋71と、その内部に収容されるパウチ13と、外部容器51に固着され、内袋71及びパウチ13と連結される2つのステムを備えたバルブアッセンブリ101とを備えている。パウチ13は、図1と
同様に、外パウチ16と、その内部に空間Sを隔てて収容される内パウチ17とを有している。この吐出容器100は、外部容器51と内袋71の間の空間S1に噴射剤Pが充填され、内パウチ17内に第1内容物Aが充填され、内袋71とパウチ13(外パウチ16)との間の空間S2に第2内容物Bが充填されて吐出製品(エアゾール製品)となる。
バルブアッセンブリ101は、外部容器51の開口部に挿入されるバルブホルダー102と、そのバルブホルダー102を外部容器51に固定するマウンテンカバー103と、バルブホルダー102に保持される2つのハウジング104と、それぞれのハウジング104内に上下移動自在に収容されるステム孔を有するステム105と、それぞれのステム孔を閉じ、それぞれのハウジング104内で配置される2つのステムラバー106と、ステム105を常時上方に付勢するバネ107と、ハウジング内にステム105、ステムラバー106及びバネ107を固定するカバー108とを有している。
バルブホルダー102は、ハウジング104を2つ保持するものであり、他の構成は、図4のバルブホルダー61と実質的に同じものであり、挿入部61a及び蓋部61bを有する。
マウンテンカバー103は、2つのステム105を通すものであり、他の構成は、図4のマウンテンカバー62と実質的に同じものである。
ハウジング104、ステム105、ステムラバー106、バネ107及びカバー108は、カバー108の側面をハウジング104にカシメることにより一体としたエアゾールバルブである。なお、ハウジング104の外周面にOリング109が設けられており、ハウジング104とバルブホルダー102の間をシールしている。
填される第2内容物Bを別々に吐出することができる。そのため、混ぜることを前提とし
ないでそれぞれの内容物の使用が可能となる。当然、吐出後混合して用いてもよい。
また内容物を充填するとき、それぞれのステムから充填することができる。そのため、他方の独立通路を閉じながら充填する必要がなく、簡易になる。
なお、吐出容器100も、内パウチ17の貼り合わせ部分(溶着部分)の外縁が外パウチ16と内パウチ17の間の空間Sに晒されるパウチ13を備えているため、内容物を長
期に保管でき、パウチの劣化も防止できる。また、図9bにし示すように、内パウチ83の下端を外パウチ82の下端の溶着シロ内に配置して一緒に貼り合わせたものを用いた図7のパウチ81を用いても良い。さらに、図9cに示すように、パウチ13の下部を2回溶着する、または2箇所を同時に溶着し、第1内容物を充填する上側の空間93aの下側に空間93bを設けて貼り合わせ部を下側の空間93bに晒した図8のパウチ91を用いても良い。
B 第2内容物
P 噴射剤
S、S1、S2 空間
10 吐出容器
11 外部容器
11a ビード部
12 内袋
12a フランジ部
12b ピンチオフ部
13 パウチ
14 バルブ
16 外パウチ
17 内パウチ
18 連結部材
18a バルブ連結部
18b 上貼着部
18c 下貼着部
18d ディップ部
18e 側孔
21 マウンティングカップ
22 ハウジング
22a 連結部
22b 連通孔
23 ステム
25a、b ステムラバー
26 ラバー保持部材
27 バネ
29 シール材
30 吐出容器
31 パウチ
32 外パウチ
32a 上端の貼り合わせ部
32b 下端の貼り合わせ部
33 内パウチ
40 吐出容器
41 パウチ
42 外パウチ
43 内パウチ
44 ハウジング
45 連結部材
45a バルブ連結部
45c 下貼着部
45d ディップ部
46 外ハウジング
47 内ハウジング
48 ラバー保持部
50 吐出容器
51 外部容器
51a フランジ部
51b 内面
51c スリット
52 パウチ
53 バルブ
61 バルブホルダー
61a 挿入部
61b 蓋部
61c シール材
62 マウンテンカバー
63 ハウジング
64 ステム
65a、b ステムラバー
66 ラバー保持部材
67 バネ
70 吐出容器
71 内袋
80 吐出容器
81 パウチ
82 外パウチ
82a 貼り合わせ部
83 内パウチ
83a 下端
90 吐出容器
91 パウチ
92 外パウチ
93 内パウチ
93a 上側の空間
93b 下側の空間
94 溶着シロ
95 溶着シロ
100 吐出容器
101 バルブアッセンブリ
102 バルブホルダー
103 マウンテンカバー
104 ハウジング
105 ステム
106 ステムラバー
107 バネ
108 カバー
109 Oリング
Claims (6)
- 外部容器と、
その外部容器内に収容されるパウチと、
外部容器に固着され、パウチと連結されるバルブとを備えており、
前記パウチが外パウチと、その内部に空間を隔てて収容される内パウチとからなり、
前記内パウチ内に第1内容物が充填され、
前記外部容器とパウチとの間に第2内容物が充填される、
吐出容器。 - 外部容器内に収容され、パウチを収容し、バルブと連結される内袋をさらに備え、
前記第2内容物が内袋とパウチとの間に充填される、
請求項1記載の吐出容器。 - 前記外部容器が合成樹脂製であり、透光性を有する、
請求項1記載の吐出容器。 - 請求項1記載の吐出容器の内パウチ内に第1内容物を充填し、
前記外部容器とパウチとの間に第2内容物および噴射剤を充填した、
吐出製品。 - 請求項2記載の吐出容器の内パウチ内に第1内容物を充填し、
前記内袋とパウチとの間に第2内容物を充填し、
前記外部容器と内袋との間に噴射剤を充填した、
吐出製品。 - 前記第1内容物が染料を含有する染毛剤第1剤であり、
前記第2内容物が酸化剤を含有する染毛剤第2剤である、
請求項4または5記載の吐出製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163137A JP5965762B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 吐出容器および吐出製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012163137A JP5965762B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 吐出容器および吐出製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014019494A true JP2014019494A (ja) | 2014-02-03 |
JP5965762B2 JP5965762B2 (ja) | 2016-08-10 |
Family
ID=50194823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012163137A Active JP5965762B2 (ja) | 2012-07-23 | 2012-07-23 | 吐出容器および吐出製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5965762B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111874443A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-03 | 中国人民解放军陆军军医大学第二附属医院 | 一种新型病理标本袋及其使用方法 |
WO2021085374A1 (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | キョーラク株式会社 | 収容容器及びその製造方法、二重容器及びその製造方法 |
JP7545019B2 (ja) | 2020-02-26 | 2024-09-04 | キョーラク株式会社 | 収容容器及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542214U (ja) * | 1977-06-08 | 1979-01-09 | ||
JPS6439288U (ja) * | 1987-01-08 | 1989-03-08 | ||
JP2005206158A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Mitani Valve Co Ltd | 多液混合放出式のエアゾール容器 |
WO2012057342A1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | 株式会社ダイゾー | 複数液吐出用エアゾール容器、複数液吐出エアゾール製品およびそれに用いられる内部容器 |
-
2012
- 2012-07-23 JP JP2012163137A patent/JP5965762B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS542214U (ja) * | 1977-06-08 | 1979-01-09 | ||
JPS6439288U (ja) * | 1987-01-08 | 1989-03-08 | ||
JP2005206158A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Mitani Valve Co Ltd | 多液混合放出式のエアゾール容器 |
WO2012057342A1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | 株式会社ダイゾー | 複数液吐出用エアゾール容器、複数液吐出エアゾール製品およびそれに用いられる内部容器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021085374A1 (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | キョーラク株式会社 | 収容容器及びその製造方法、二重容器及びその製造方法 |
CN114502475A (zh) * | 2019-10-31 | 2022-05-13 | 京洛株式会社 | 收容容器及其制造方法、双层容器及其制造方法 |
JP7545019B2 (ja) | 2020-02-26 | 2024-09-04 | キョーラク株式会社 | 収容容器及びその製造方法 |
CN111874443A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-11-03 | 中国人民解放军陆军军医大学第二附属医院 | 一种新型病理标本袋及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5965762B2 (ja) | 2016-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5952739B2 (ja) | 複数液吐出用エアゾール容器、複数液吐出エアゾール製品およびそれに用いられる内部容器 | |
JP6077737B2 (ja) | 二重エアゾール製品 | |
JP6140610B2 (ja) | 2液吐出製品 | |
WO2015186251A1 (ja) | 包装袋 | |
JP5965762B2 (ja) | 吐出容器および吐出製品 | |
JP5952539B2 (ja) | 2液吐出装置 | |
JP5830374B2 (ja) | 多重エアゾール容器および該多重エアゾール容器を用いた多重エアゾール製品 | |
JP6450812B2 (ja) | エアゾール容器 | |
WO2014203884A1 (ja) | 2液吐出容器 | |
JP5992181B2 (ja) | 二重容器の製造方法および二重エアゾール容器 | |
US12024353B2 (en) | Beverage container | |
JP2013230852A (ja) | 二重エアゾール製品 | |
JP6248156B2 (ja) | 二重エアゾール製品 | |
JP2016117531A (ja) | 吐出製品 | |
JP2001286794A (ja) | 化学発光液含有エアゾール製品 | |
JP3764226B2 (ja) | 耐圧容器の蓋構造 | |
JP6630626B2 (ja) | パウチを備えた吐出容器及び吐出製品 | |
JP6108672B2 (ja) | バルブアッセンブリおよびそれを用いた吐出容器 | |
JP2018062381A (ja) | 吐出容器 | |
JP6250474B2 (ja) | 発光性液体収容容器および該発光性液体収容容器を備えた発光システム | |
JP6626636B2 (ja) | 二重容器 | |
JP7013162B2 (ja) | 吐出容器用の内容器、吐出容器及び吐出製品 | |
JP2019214417A (ja) | 容器本体およびエアゾール容器 | |
US20230282926A1 (en) | Valve structure and power storage device | |
JP5965590B2 (ja) | 二重エアゾール容器およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160621 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160704 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5965762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |