JP2014017086A - 接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器 - Google Patents

接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器 Download PDF

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Abstract

【課題】アーク遮断性能が低下してしまうのを抑制することのできる接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器を得る。
【解決手段】接点装置10は、固定接点32が形成された複数の固定端子33と、固定接点32に接離する可動接点34が形成された可動接触子35とを有する接点ブロック3と、可動接触子35を駆動する駆動ブロック2と、を備えている。また、接点ブロック3の周囲に永久磁石46を配置することで、接点同士が接離する際に発生するアークを消弧できるようにしている。そして、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33を、他の固定端子33と対向する側以外の領域で固定接点32と可動接点34とが当接するように形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器に関する。
従来、接点装置として、固定接点が設けられた複数の固定端子と、固定接点に接離する可動接点が設けられた可動接触子とを有する接点ブロックと、可動接触子を駆動する駆動ブロックと、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、接点ブロックの近傍に永久磁石を配置し、接点同士が接離する際に発生するアークを、永久磁石の力によって当該接点の外側に引き伸ばすことで、発生したアークを消弧できるようにしている。ここで、接点の外側とは、接点の内側以外の方向、すなわち、接点部分でアークが生じた固定接点を有する固定端子における他の固定端子と対向する側以外の方向を意味している。
特開2011−204478号公報
しかしながら、上記従来技術のように、接点同士が接離する際に発生するアークを永久磁石の力によって外側に引き伸ばす構成とすると、接点の内側でアークが発生した場合、アークを外側に引き伸ばすまでの時間が長くなってしまうおそれがある。このように、アークを外側に引き伸ばすまでの時間が長くなると、アーク遮断時間が長くなり、接点装置のアーク遮断性能が低下してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、アーク遮断性能が低下してしまうのを抑制することのできる接点装置および当該接点装置を搭載した電磁継電器を得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、固定接点が形成された複数の固定端子と、前記固定接点に接離する可動接点が形成された可動接触子とを有する接点ブロックと、前記固定接点に前記可動接点が接離するように前記可動接触子を駆動する駆動ブロックと、前記接点ブロックの周囲に配置されて磁場を形成する磁場形成部とを備える接点装置であって、前記複数の固定端子のうち少なくとも1つの固定端子は、他の固定端子と対向する側以外の領域で固定接点と可動接点とが当接することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記磁場形成部は、前記可動接点と前記固定接点との接離方向に直交する方向において前記接点ブロックを介して互いに対向して配置される一対の永久磁石を備えており、一対の永久磁石は、互いに対向する面の極性が同一であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記可動接触子に磁性体が設けられていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記1つの固定端子は、固定端子側および可動接触子側のうち少なくともいずれか一方の側に段差部を形成することで、他の固定端子と対向する側以外の領域で固定接点と可動接点とを当接させるようにしたことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記段差部が前記可動接触子側に形成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、前記可動接触子は、前記駆動ブロックの駆動軸によって駆動されており、前記段差部は、平面視で前記可動接触子の前記駆動軸を略中心とした円弧状となるように形成されていることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、前記段差部が前記固定接点側に形成されていることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、前記段差部が前記固定端子側の全周にわたって形成されていることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、前記段差部は、段差同士を連結する段差面が前記固定接点と前記可動接点との接離方向に延在するように形成されていることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、電磁継電器に前記接点装置が搭載されていることを要旨とする。
本発明によれば、複数の固定端子のうち少なくとも1つの固定端子を、当該固定端子の固定接点に可動接点が当接する際に、他の固定端子と対向する側以外の領域で当接するようにしている。そのため、接点同士が接離する際にアークが接点の内側で発生するのを抑制することができる。その結果、接点装置のアーク遮断性能が低下してしまうのを抑制することができるようになる。
本発明の第1実施形態にかかる接点装置を示す図であって、(a)は側面図、(b)は図1(a)と直交する方向から視た側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる接点装置を示す図であって、(a)は側断面図、(b)は図2(a)と直交する方向で切断した側断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる接点装置の組み付け方法を(a)から(c)の順に説明する分解斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる保持部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる接点装置の要部を模式的に示す平面図である。 本発明の第2実施形態にかかる接点装置を示す側断面図である。 本発明の第2実施形態の第1変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第2変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第3変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第4変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第5変形例にかかる接点装置を示す要部拡大平面図である。 本発明の第2実施形態の第6変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第7変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第8変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第9変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第10変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第11変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第12変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第13変形例にかかる接点装置を示す要部拡大断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる接点装置を示す側断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる接点装置を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、接点装置を電磁継電器に搭載したものを例示する。そして、可動接触子の移動方向を上下方向、固定接触子の並設方向を左右方向、上下方向および左右方向と直交する方向を前後方向として説明する。さらに、図1(a)および図2(a)の状態における上側を上下方向上側、右側を左右方向右側として説明し、図1(b)および図2(b)の状態における右側を前後方向前側として説明する。
また、接点の内側を、接点部分でアークが生じた固定接点を有する固定端子における他の固定端子と対向する側と定義し、接点の外側を、接点の内側以外の方向と定義する。
また、以下の複数の実施形態およびその変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる接点装置10は、図1〜図3に示すように、電磁石ブロック2(駆動ブロック)と接点ブロック3とを一体に組み合わせて構成される内器ブロック1を、中空箱型のハウジング4内に収納することで形成されている。
電磁石ブロック2は、励磁巻線22が巻回される中空筒状のコイルボビン21と、励磁巻線22の両端がそれぞれ接続される一対のコイル端子23と、コイルボビン21の筒内に固定され、通電された励磁巻線22によって磁化される固定鉄心24とを備えている。また、電磁石ブロック2は、コイルボビン21の筒内に固定鉄心24とはコイルボビン21の軸方向(上下方向)に対向して配置される可動鉄心25と、磁性材料からなりコイルボビン21を包囲する継鉄26と、を備えている。さらに、電磁石ブロック2は、コイルボビン21の筒内に配設されて可動鉄心25を下方へ付勢する復帰ばね27を備えている。
コイルボビン21は、絶縁材料である樹脂によって形成されており、上端および下端に鍔部21a、21bを有する略円筒状に形成されている。そして、鍔部21a、21b間の円筒部21cに励磁巻線22が巻回されている。本実施形態では、この円筒部21cは、下端側の内径が上端側の内径よりも径が大きくなるように形成されている。
励磁巻線22は、図3に示すように、コイルボビン21の鍔部21aに設けられる一対の端子部121に端部が各々接続されており、端子部121に接続されるリード線122を介して一対のコイル端子23にそれぞれ接続されている。
コイル端子23は、銅等の導電性材料によって形成されており、半田等によりリード線122に接続されている。
可動鉄心25は、コイルボビン21の筒内に配設されており、コイルボビン21の筒内で軸方向(上下方向)に移動できるようになっている。そして、励磁巻線22への通電の入切に応じて可動鉄心25が固定鉄心24に吸引された際には、可動鉄心25が上方へ移動するようにしている。
継鉄26は、図2(a)に示すように、コイルボビン21の上端側に配設される継鉄板26Aと、コイルボビン21の下端側に配設される継鉄板26Bと、継鉄板26Bの左右両端から継鉄板26A側へ延設される一対の継鉄板26Cとで構成されている。
継鉄板26Aは、略矩形板状に形成されており、継鉄板26Aの上面側略中央には凹部26aが形成され、当該凹部26aの略中央には挿通孔26cが形成されている。この挿通孔26cには有底円筒状の円筒部材28が挿通される。円筒部材28は、円筒部28bと、円筒部28bの上端に形成された鍔部28aとを有しており、円筒部28bが挿通孔26cに挿通された際に鍔部28aが凹部26aに接合されるようになっている。また、円筒部材28の円筒部28b内の下端側には、磁性材料によって略円柱状に形成された可動鉄心25が配設されている。さらに、円筒部28b内には、磁性材料によって略円筒状に形成され、軸方向において可動鉄心25と対向する固定鉄心24が配設されている。
また、継鉄板26Aの上面には、周縁部が継鉄板26Aにおける挿通孔26cの開口周縁に固定される略円板状のキャップ部材45が設けられており、当該キャップ部材45によって可動鉄心25の抜け止めがなされている。また、キャップ部材45の略中央には、上方向へ向けて略円柱状に凹んだ凹部45aが形成されており、当該凹部45a内に固定鉄心24の上端に形成される鍔部24aが収納されるようになっている。
そして、コイルボビン21における下端側の内周面と、円筒部材28の外周面との間に形成される隙間部分には、磁性材料からなる円筒状のブッシュ26Dが嵌合されている。このブッシュ26Dは、継鉄板26A〜26Cと固定鉄心24と可動鉄心25と共に磁気回路を形成するものである。
復帰ばね27は、固定鉄心24に形成された貫通孔24bに挿通されている。そして、復帰ばね27の下端が可動鉄心25の上面と当接し、上端がキャップ部材45の下面に当接している。このとき、復帰ばね27は、可動鉄心25とキャップ部材45との間に圧縮状態で設けられており、この復帰ばね27の弾性復元力によって可動鉄心25が下方に付勢されている。
一方、接点ブロック3は、ケース31と、一対の(複数の)固定端子33と、可動接触子35と、接圧ばね36と、保持部5と、調整板61と、ヨーク62と、ばね受け部7と、可動軸(駆動軸)8とを備えている。
可動軸8は、上下方向に長い略丸棒状に形成されており、下端側にねじ溝を形成することでねじ部81が形成されている。そして、キャップ部材45における凹部45aの略中央に形成される挿通孔45bおよび復帰ばね27に可動軸8の下端側が挿通されている。そして、可動軸8のねじ部81を、可動鉄心25に軸方向に沿って形成されたねじ孔25aに螺合させることで、可動軸8と可動鉄心25とを接続している。また、可動軸8の上端は、ばね受け部7に接続されている。
ケース31は、セラミック等の耐熱性材料によって下面が開口した中空箱型に形成されており、上面には2つの貫通穴31aが並設されている。
固定端子33は、銅等の導電性材料によって略円柱状に形成されている。そして、上端に鍔部33aが形成され、下端に固定接点32が設けられている。本実施形態では、固定端子33をケース31の貫通穴31aに貫設するとともに鍔部33aをケース31の上面から突出させた状態でろう付けすることで、固定端子33をケース31に接合している。なお、固定接点32を固定端子33と一体に形成するようにしてもよい。
また、図2(a)に示すように、ケース31の開口周縁にはフランジ38の一端がろう付けにより接合されている。そして、フランジ38の他端が第一の継鉄板26Aとろう付けにより接合されている。
さらに、ケース31の開口部には、固定接点32と可動接点34との間で発生するアークを、ケース31とフランジ38との接合部から絶縁するための絶縁部材39が設けられている。
絶縁部材39は、セラミックや合成樹脂等の絶縁性材料によって上面が開口した略中空直方体状に形成されており、周壁の上端側をケース31の周壁の内面に当接させている。これにより、固定接点32と可動接点34とからなる接点部と、ケース31とフランジ部38との接合部との絶縁を図っている。
さらに、絶縁部材39の内底面の略中央には、可動軸8が挿通される挿通孔39bが形成されている。
可動接触子35は、左右方向に長い平板状に形成されており、上面の左右両端側には、可動接点34が形成されている。本実施形態では、可動接点34は、可動接触子35に一体に形成されているが、可動接点34を可動接触子35とは別体に設けてもよい。そして、可動接点34が固定接点32と所定の間隔を空けて対向配置されるように、可動接触子35を配設している。また、可動接触子35の左右方向の略中央部にはヨーク(磁性体)62が設けられている。
ヨーク62は、磁性体材料からなり、上方が開口した断面略U字状に形成されている。そして、ヨーク62は、可動接触子35の左右方向中央部を前後方向から挟持するように設けられている。さらに、ヨーク62は、可動接触子35の下方側に配設されている。また、ヨーク62の下面略中央には、略円板状の位置決め凸部621が形成されている。
接圧ばね36は、コイルばねによって構成されており、軸方向を上下方向に向けた状態で配設されている。そして、接圧ばね36は、上端側内径部に位置決め凸部621が嵌め込まれることで、ヨーク62および可動接触子35に対して位置決めされている。
ばね受け部7は、例えば樹脂などの電気的に絶縁性を有する材料で略矩形板状に形成されており、上面略中央に略円板上の位置決め凸部71が形成されている。そして、接圧ばね36の下端側内径部が位置決め凸部71にはめ込まれることで、ばね受け部7と接圧ばね36との位置決めがなされている。
調整板61は、純鉄(SUY)や冷間圧延鋼板(SPCC,SPCE)などの磁性体材料によって略矩形板状に形成されている。この調整板61は、可動接触子35の左右方向の略中央部(幅狭部351)上面に載置された状態で、後述する保持部5に固定される。
保持部5は、ステンレス(SUS)などの非磁性体材料で形成されており、底板51と一対の側板52とを有している。底板51は、調整板61とで可動接触子35,ヨーク62,接圧ばね36を上下方向に挟持する。したがって、可動接触子35は、接圧ばね36によって上方へ押圧され、上面が調整板61に当接することで固定接点32側への移動が規制される。一対の側板52は、底板51の前端,後端から上方向に延設されて前後方向に対向しており、可動接触子35(ヨーク62)の前端,後端が摺接し、調整板61の前端,後端に当接することで調整板61を前後方向に挟持している。
また、本実施形態では、図4に示すように、底板51は、前後方向に分割されており、第1の底板51aおよび第2の底板51bで構成されている。すなわち、保持部5は、第1の底板51aと第1の底板51aの前端から延設された第1の側板52aとからなる第1の保持部5aと、第2の底板52bと第2の底板52bの後端から延設された第2の側板52bとからなる第2の保持部5bとに分割されている。
本実施形態では、第1,第2の底板51a,51bおよび第1,第2の側板52a,52bは、板枠状の非磁性体材料を折り曲げ加工することで形成されている。したがって、第1の底板51aと第1の側板52aとが第1の屈曲部53aを介して連続し、第2の底板51bと第2の側板52bとが第2の屈曲部53bを介して連続している。そして、第1,第2の保持部5a,5bは、互いに前後方向に離間した状態でばね受け部7と一体成形されており、底板51(第1,第2の底板51a,51b)と接圧ばね36との間にばね受け部7が介在している。すなわち、底板51(第1,第2の底板51a,51b)にばね受け部7が設けられており、底板51と接圧ばね36とを電気的に絶縁している。
このように、本実施形態では、保持部5を、前後方向に分割された第1,第2の保持部5a,5bで構成し、第1,第2の保持部5a,5bを、互いに離間した状態で絶縁性を有するばね受け部7に一体成形している。そして、第1,第2の側板52a,52bで調整板61を挟持することで、第1,第2の保持部5a,5bを、調整板61のみを介して電気的に接続させている。
また、このような構成とすることで、調整板61の上下方向の位置を調整するだけで接圧ばね36の初期接圧を容易に調整できるようになる。なお、図4の符号54は、調整板61と保持部5とをプロジェクション溶接するための凸部であり、符号55は、凸部54を押し出し成形する際に形成される凹部である。
また、本実施形態では、可動接触子35の上方に配設される調整板61および可動接触子35の下方に配設されるヨーク62を磁性体材料で形成している。そして、保持部5(第1,第2の保持部5a,5b)を非磁性体材料で形成している。そのため、固定接点32と可動接点34とが接触して可動接触子35に電流が流れた際には、可動接触子35の周囲に可動接触子35を中心として調整板61,ヨーク62を通る磁束が形成される。その結果、調整板61とヨーク62との間に磁気吸引力が働き、この磁気吸引力によって固定接点32,可動接点34間に発生する電磁反発力が抑制され、固定接点32,可動接点34間における接圧の低下を抑制することができる。
このように、本実施形態では、調整板61にヨークとしての機能も持たせており、この調整板61も可動接触子35に設けられた磁性体に相当するものである。なお、調整板61を非磁性体材料で形成し、調整板61とは別に磁性体材料で形成したヨーク(磁性体)を設け、当該ヨークとヨーク62とで磁気回路が形成されるようにしてもよい。
ハウジング4は、樹脂材料によって略矩形箱状に形成されており、上面が開口した中空箱型のハウジング本体41と、ハウジング本体41の開口に覆設する中空箱型のカバー42とを備えている。
ハウジング本体41の左右側壁の前端には突部141が設けられており、突部141には、接点装置10を取り付け面にねじ留めにより固定する際に用いられる挿通孔141aが形成されている。また、ハウジング本体41の上端側の開口周縁には段部41aが形成されており、下端側に比べて外周が小さくなっている。そして、段部41aよりも上方の前面にはコイル端子23の端子部23bが嵌め込まれる一対のスリット41bが形成されている。さらに、段部41aよりも上方の後面には、一対の突部41cが左右方向に並設されている。
カバー42は、下面が開口した中空箱型に形成されており、後面にはハウジング本体41に組み付ける際にハウジング本体41の突部41cが嵌まり込む一対の凹部42aが形成されている。また、カバー42の上面には、上面を左右に略2分割する仕切り部42cが形成されており、当該仕切り部42cによって2分割された上面には、固定端子33が挿通される一対の挿通孔42bがそれぞれ形成されている。
そして、ハウジング4に電磁石ブロック2および接点ブロック3からなる内器ブロック1を収納する際には、図3(c)に示すように、コイルボビン21の下端の鍔部21bとハウジング本体41の底面との間に略矩形状の下側クッションゴム43が介装される。そして、ケース31とカバー42との間には、固定端子33の鍔部33aが挿通する挿通孔44aが形成された上側クッションゴム44が介装される。
さらに、接点装置10には、磁場を形成する磁場形成部を備える磁気ブロー構造が形成されており、接点(固定接点32と可動接点34)が接離する際に発生するアークを引き伸ばして消弧できるようになっている。
本実施形態では、互いに対向配置される一対の永久磁石(磁場形成部)46と、一対の永久磁石46を接続するヨーク47とで磁気ブロー構造を形成している。
永久磁石46は、略直方体状に形成されており、可動接触子35の長手方向(左右方向)に延在するように設けられている。具体的には、一対の永久磁石46は、可動接触子35の前方側と後方側とに固定接点32と可動接点34とのギャップ(接点ギャップ)を介して互いに対向してそれぞれ配設されている。このとき、対向する一対の永久磁石46は、互いに対向する面の極性が同一(本実施形態ではN極)となっている。つまり、前方の永久磁石46は、前面がS極で後面がN極となるように設けられ、後方の永久磁石46は、前面がN極で後面がS極となるように設けられている。なお、互いに対向する面の極性がS極となるように永久磁石を配置することも可能であるし、互いに対向する面の極性が異なるように永久磁石を配置することも可能である。
ヨーク47は、可動接触子35の長手方向の端面に対向する基部47aと、基部47aの両端から当該基部47aに対して略垂直に各々延設されて一対の永久磁石46にそれぞれ接続される一対の延設部47bとで略コ字状に形成されている。ここで、一対の延設部47bは、一対の永久磁石46のS極側の面に接続されている。つまり、一方の延設部47bは、前方の永久磁石46の前面に接続され、他方の延設部47bは、後方の永久磁石46の後面に接続されている。
これにより、一対の永久磁石46から出る磁束は、ヨーク47に引き寄せられて漏れ磁束が抑制され、接点近傍の磁束密度を向上させることができ、接点間に発生するアークを引き伸ばす力を増大させることができる。すなわち、ヨーク47を設けることで、永久磁石46のサイズを小さくしてもアークを引き伸ばす力を維持できるようになり、アーク遮断性能を維持しつつも接点装置の小型化、低コスト化を図ることができる。
次に、上記構成の接点装置10の動作について説明する。
上記構成からなる接点装置10は、初期状態(励磁巻線22が通電されていない状態)では、復帰ばね27の付勢力によって可動鉄心25が下方へ摺動し、それに伴って可動軸8も下方へ移動する。これにより、可動接触子35は、調整板61に下方へ押圧されて調整板61と共に下方へ移動する。すなわち、初期状態では可動接点34が固定接点32と離間している。
そして、励磁巻線22が通電されると、可動鉄心25が固定鉄心24に吸引されて上方へ摺動する。このように可動鉄心25が上方へ摺動すると、可動鉄心25に連結された可動軸8も連動して上方へ移動する。これにより、可動軸8に接続されたばね受け部7(保持部5)が固定接点32側へ移動し、当該移動に伴って可動接触子35も上方へ移動する。そして、可動接点34が固定接点32に当接して接点間が導通する。
一方、励磁巻線22への通電がオフされると、復帰ばね27の付勢力によって可動鉄心25が下方へ摺動し、それに伴って可動軸8も下方へ向かって移動する。これにより、ばね受け部7(保持部5)も下方へ移動し、当該移動に伴って可動接触子35も下方へ移動するので、固定接点32と可動接点34とが離間する。
ここで、本実施形態では、一対の永久磁石46を接点ブロック3の周囲に配置しているため、一対の永久磁石46によって、図5に示すように、接点ブロック3の周囲に磁場が形成される。そのため、固定接点32と可動接点34との間(接点間)で発生するアークは、可動接触子35を流れる電流の方向がいずれの方向であっても、互いに離れる方向へ引き伸ばされて消弧される。詳しく説明すると、図5において、電流が可動接触子35を左から右へ流れる場合、左側の接点間で発生するアークは左後方へ引き伸ばされ、右側の接点間で発生するアークは右後方へ引き伸ばされてアークの短絡を防止できる。また、図5において、電流が可動接触子35を右から左へ流れる場合、左側の接点間で発生するアークは左前方へ引き伸ばされ、右側の接点間で発生するアークは右前方へ引き伸ばされてアークの短絡を防止できる。
しかしながら、一対の永久磁石46を同極対向させた場合、図5に示すように、可動接触子35の中央部(接点の内側:接点部分でアークが生じた固定接点を有する固定端子における他の固定端子と対向する側)に磁場が疎となる領域が形成される。
そのため、接点の内側でアークが発生した場合、アークの動きが遅く遮断時間が長くなってしまうおそれがある。
さらに、本実施形態のように、可動接触子35の中央部に、ヨークとしての機能を有する調整板61が配置されている場合には、磁場が弱い接点の内側でアークが発生した際に、アークが中央部に配置される調整板61方向(図5の矢印a参照)に引伸ばされて、アークが調整板61に弧絡し、遮断性能が低下してしまうおそれがある。また、調整板61とは別個にヨークを設け、調整板61をホルダとして用いた場合であっても、アークが調整板61に弧絡し、遮断性能が低下してしまうおそれがある。なお、一対の永久磁石を異極対向させた場合でも、接点同士が接離する際に発生するアークを永久磁石の力によって外側に引き伸ばす構成とすると、接点の内側でアークが発生した場合、アークを外側に引き伸ばすまでの時間が長くなってしまうおそれがある。
このように、いずれの場合にあっても、接点の内側でアークが発生すると、接点装置のアーク遮断性能が低下してしまうおそれがある。かかる問題は、特に、接点が消耗した場合に顕著に顕れることとなる。
そこで、本実施形態では、接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制できるようにした。
具体的には、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33において、他の固定端子33と対向する側以外の領域で固定接点32と可動接点34とが当接するようにした。
本実施形態では、一対の固定端子33の両方、すなわち、すべての固定端子33において、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
具体的には、図2(a)に示すように、可動接触子35に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)に向かうにつれて下方となる傾斜面35aを形成している。このように傾斜面35aを形成することで、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、接点の内側では可動接点34と当接せず、接点の外側(傾斜面35aの上側かつ外側の領域)でのみ可動接点34と当接するようにしている。なお、本実施形態では、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、左右に傾斜面35aを形成している。
以上説明したように、本実施形態では、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33を、当該固定端子33の固定接点32に可動接点34が当接する際に、他の固定端子33と対向する側以外の領域で当接するようにしている。そのため、接点同士が接離する際にアークが接点の内側で発生するのを抑制することができる。その結果、接点装置10のアーク遮断性能が低下してしまうのを抑制することができるようになる。
特に、本実施形態では、すべての固定端子33において、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。そのため、接点同士が接離する際にアークが接点の内側で発生するのをより一層抑制することができるようになる。
また、本実施形態では、一対の永久磁石46を、前後方向(可動接点34と固定接点32との接離方向(上下方向)に直交する方向)において接点ブロック3を介して互いに対向するように配置している。そして、一対の永久磁石46を、互いに対向する面の極性が同一となるように配置している。このように、一対の永久磁石46を同極対向させることで、可動接触子35を流れる電流の方向にかかわらず、固定接点32と可動接点34との間(接点間)で発生するアークを、互いに離れる方向へ引き伸ばして消弧することができる。
そして、一対の永久磁石46を同極対向させた場合に、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33の固定接点32を他の固定端子33と対向する側以外の領域で可動接点34に当接させるようにすれば、磁場が弱い接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、接点が消耗したとしても、接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制することができるようになるため、接点装置10の全寿命領域で遮断性能の低下を抑制することができる。
(第2実施形態)
本実施形態にかかる接点装置10Aは、絶縁部材39が設けられていない点が上記第1実施形態の接点装置10と異なっており、その他の構成は基本的に上記第1実施形態と同様の構成をしている。
すなわち、本実施形態にあっても、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33において、他の固定端子33と対向する側以外の領域で固定接点32と可動接点34とが当接するようにし、接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制できるようになっている。
そして、一対の固定端子33の両方、すなわち、すべての固定端子33において、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
また、本実施形態においても、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、可動接触子35に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)に向かうにつれて下方となる傾斜面35aを形成している(図6参照)。なお、図6の符号72はストッパである。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
次に、本実施形態の変形例について説明する。
(第1変形例)
本変形例にかかる接点装置10Bは、可動接触子35の形状が上記第2実施形態の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2実施形態の接点装置10Aと同様である。
具体的には、図7に示すように、可動接触子35の左右方向外側を上方に屈曲させて屈曲部35bを形成することで、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)に向かうにつれて下方となる傾斜面35aを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第2実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
(第2変形例)
本変形例にかかる接点装置10Cは、可動接触子35の形状が上記第2実施形態の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2実施形態の接点装置10Aと同様である。
具体的には、図8に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、段差部35cを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第2実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、可動接触子35に段差部35cを設け、固定端子33に形成された固定接点32を、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34に当接させることで、固定端子33に形成された固定接点32を、より確実に接点の外側で可動接点34に当接させることができるようになる。
また、本変形例では、可動接触子側に段差部35cを形成するようにしたため、板状の部材に形状付与することで段差部35cを形成することが可能となり、製造が容易になるという利点がある。
(第3変形例)
本変形例にかかる接点装置10Dは、可動接触子35の形状が上記第2変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2変形例の接点装置10Cと同様である。
具体的には、図9に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の左右方向中央部が下方に位置するように可動接触子35をプレス成形することで、段差部35cを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第2変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、可動接触子35をプレス成形することで、段差部35cを形成しているため、より容易に段差部35cを形成することができる。
(第4変形例)
本変形例にかかる接点装置10Eは、可動接触子35の形状が上記第3変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第3変形例の接点装置10Dと同様である。
具体的には、図10に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の左右方向中央部が下方に位置するように可動接触子35をプレス成形することで、段差部35cを形成している。
このとき、左右方向において、可動接触子35の固定接点32の内側と対向する部位のみをプレス成形することで、段差部35cを形成している。すなわち、可動接触子35の左右方向中央部はプレスされておらず、上下面の位置が段差部35cの上段部35eと同じ高さとなっている。
以上の本変形例によっても、上記第3変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、可動接触子35の固定接点32の内側と対向する部位のみをプレス成形することで、段差部35cを形成している。すなわち、可動接触子35の左右方向中央部はプレスされておらず、上下面の位置が段差部35cの上段部35eと同じ高さとなっている。そのため、接圧ばね36の配置スペースを従来と変わらないようにすることができ、省スペース化を図ることが可能となる。
(第5変形例)
本変形例にかかる接点装置10Fは、可動接触子35の形状が上記第2変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2変形例の接点装置10Cと同様である。
具体的には、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、段差部35cを形成している。
さらに、本変形例では、図11に示すように、段差部35cを、平面視で可動接触子35の可動軸(駆動軸)8を略中心とした円弧状となるように形成している。
すなわち、段差面35dの上段部35eとの境界線と下段部35fとの境界線が同心円状となるように段差部35cを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第2変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部35cを、平面視で可動接触子35の可動軸(駆動軸)8を略中心とした円弧状となるように形成している。ところで、段差部35cを前後方向に直線状に形成することはもちろん可能であるが、その場合、可動接触子35が回転した際に接触するポイントが変わってしまうことを考慮し、接触ポイントをより外側に設定する必要があり、有効活用できる接点領域が少なくなってしまう。これに対し、段差部35cを、平面視で可動接触子35の可動軸(駆動軸)8を略中心とした円弧状となるように形成すれば、可動接触子35が回転したとしても接触ポイントが変わらないようにすることができる。そのため、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
なお、第3変形例や第4変形例で示した可動接触子35の段差部35cに本変形例を適用することも可能である。
(第6変形例)
本変形例にかかる接点装置10Gは、可動接触子35の形状が上記第2変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2変形例の接点装置10Cと同様である。
具体的には、図12に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、段差部35cを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第2変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。ところで、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面だと、接点が消耗した際に、接触ポイントが内側に入り込んできてしまう。そのため、接触ポイントをより外側に設定する必要があり、有効活用できる接点領域が少なくなってしまう。これに対し、段差面35dを垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)とすれば、接点が消耗しても接触ポイントが変わらないようにすることができる。そのため、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
なお、本変形例にあっても、上記第5変形例の構成を適用することができる。
(第7変形例)
本変形例にかかる接点装置10Hは、可動接触子35の形状が上記第3変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第3変形例の接点装置10Dと同様である。
具体的には、図13に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の左右方向中央部が下方に位置するように可動接触子35をプレス成形することで、段差部35cを形成している。
以上の本変形例によっても、上記第3変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。ところで、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面だと、接点が消耗した際に、接触ポイントが内側に入り込んできてしまう。そのため、接触ポイントをより外側に設定する必要があり、有効活用できる接点領域が少なくなってしまう。これに対し、段差面35dを垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)とすれば、接点が消耗しても接触ポイントが変わらないようにすることができる。そのため、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
なお、本変形例にあっても、上記第5変形例の構成を適用することができる。
(第8変形例)
本変形例にかかる接点装置10Iは、可動接触子35の形状が上記第4変形例の可動接触子35の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第4変形例の接点装置10Eと同様である。
具体的には、図14に示すように、可動接触子35(可動接触子側)に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)が下方となる段差部35cを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。また、上段部35eの上面35gが可動接点34となっており、下段部35fの上面35hは、固定接点32と当接しないようになっている。
そして、本変形例では、可動接触子35の左右方向中央部が下方に位置するように可動接触子35をプレス成形することで、段差部35cを形成している。
このとき、左右方向において、可動接触子35の固定接点32の内側と対向する部位のみをプレス成形することで、段差部35cを形成している。すなわち、可動接触子35の左右方向中央部はプレスされておらず、上下面の位置が段差部35cの上段部と同じ高さとなっている。
以上の本変形例によっても、上記第3変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。ところで、段差部35cの段差(上段部35eと下段部35f)を連結する段差面35dが傾斜面だと、接点が消耗した際に、接触ポイントが内側に入り込んできてしまう。そのため、接触ポイントをより外側に設定する必要があり、有効活用できる接点領域が少なくなってしまう。これに対し、段差面35dを垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)とすれば、接点が消耗しても接触ポイントが変わらないようにすることができる。そのため、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
なお、本変形例にあっても、上記第5変形例の構成を適用することができる。
(第9変形例)
本変形例にかかる接点装置10Jは、固定接点32の形状が上記第2実施形態の固定接点32の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第2実施形態の接点装置10Aと同様である。
具体的には、図15に示すように、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる段差部32aを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが傾斜面となっている。また、可動接触子35には段差部や傾斜面が形成されていない。したがって、固定接点32は、段差部32aのうち下側段部32cの下面32eのみが可動接触子35の可動接点34と当接し、段差面32bおよび上側段部32dの下面32fは、可動接点34すなわち可動接触子35とは当接しないことになる。
以上の本変形例によっても、上記第2実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる段差部32aを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。そのため、可動接触子35が回転したとしても接触ポイントが変わらないようにすることができる。すなわち、固定端子側に段差部を設けることで、可動接触子側に段差部を設けた場合のように、可動接触子35の回転を考慮する必要がなくなる。その結果、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
(第10変形例)
本変形例にかかる接点装置10Kは、固定接点32の形状が上記第9変形例の固定接点32の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第9変形例の接点装置10Jと同様である。
具体的には、図16に示すように、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる傾斜面32bを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例においても、可動接触子35には段差部や傾斜面が形成されていない。
以上の本変形例によっても、上記第9変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
(第11変形例)
本変形例にかかる接点装置10Lは、固定接点32の形状が上記第9変形例の固定接点32の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第9変形例の接点装置10Jと同様である。
具体的には、図17に示すように、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる段差部32aを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。また、可動接触子35には段差部や傾斜面が形成されていない。したがって、固定接点32は、段差部32aのうち下側段部32cの下面32eのみが可動接触子35の可動接点34と当接し、段差面32bおよび上側段部32dの下面32fは、可動接点34すなわち可動接触子35とは当接しないことになる。
以上の本変形例によっても、上記第9変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。ところで、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが傾斜面だと、接点が消耗した際に、接触ポイントが内側に入り込んできてしまう。そのため、接触ポイントをより外側に設定する必要があり、有効活用できる接点領域が少なくなってしまう。これに対し、段差面32bを垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)とすれば、接点が消耗しても接触ポイントが変わらないようにすることができる。そのため、有効活用できる接点領域をより広くすることができ有効活用できるようになる。
(第12変形例)
本変形例にかかる接点装置10Mは、固定接点32の形状が上記第11変形例の固定接点32の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第11変形例の接点装置10Lと同様である。
具体的には、図18に示すように、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる段差部32aを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっている。このとき、固定端子33の内側が露出するように段差部32aを形成している。すなわち、本変形例では、固定端子33が上側段部32dを構成している。また、可動接触子35には段差部や傾斜面が形成されていない。したがって、固定接点32は、段差部32aのうち下側段部32cの下面32eのみが可動接触子35の可動接点34と当接し、段差面32bおよび上側段部32dの下面32fは、可動接点34すなわち可動接触子35とは当接しないことになる。
以上の本変形例によっても、上記第11変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
(第13変形例)
本変形例にかかる接点装置10Nは、固定接点32の形状が上記第11変形例の固定接点32の形状と異なっているが、その他の構成は、基本的に上記第11変形例の接点装置10Lと同様である。
具体的には、図19に示すように、固定接点32(固定端子側)に、内側(相手側の固定端子と対向する側)が上方となる段差部32aを形成することで、固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
なお、本変形例では、段差部32aの段差(下側段部32cと上側段部32d)を連結する段差面32bが垂直面(固定接点32と可動接点34との接離方向(上下方向)に延在する面)となっているが、段差面32bが傾斜面となるようにしてもよい。
さらに、本変形例では、段差部32aを固定端子33の全周にわたって形成している。また、可動接触子35には段差部や傾斜面が形成されていない。したがって、固定接点32は、段差部32aのうち下側段部32cの下面32eのみが可動接触子35の可動接点34と当接し、段差面32bおよび上側段部32dの下面32fは、可動接点34すなわち可動接触子35とは当接しないことになる。
以上の本変形例によっても、上記第11変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、段差部32aを固定端子33の全周にわたって形成している。このように、固定端子33の全周にわたって段差部32aを形成すれば、固定端子33の組み付け時に固定端子33が回転したとしても、段差部32aを必ず内側(相手側の固定端子と対向する側)に存在させることができるようになる。そのため、固定端子33の組み付け時に固定端子の位置決めを行う必要がなくなり、製造が容易になる。
(第3実施形態)
本実施形態にかかる接点装置10Pは、可動接触子35を挟むようにヨーク62および調整板61を配置することで磁気回路が形成されるようにするとともに、ヨーク62、可動接触子35および調整板61を貫通するように可動軸8を設けた点が上記第1実施形態の接点装置10と異なっており、その他の構成は基本的に上記第1実施形態と同様の構成をしている。
すなわち、本実施形態にあっても、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33において、他の固定端子33と対向する側以外の領域で固定接点32と可動接点34とが当接するようにし、接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制できるようになっている。
そして、一対の固定端子33の両方、すなわち、すべての固定端子33において、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
また、本実施形態においても、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、可動接触子35に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)に向かうにつれて下方となる傾斜面35aを形成している(図20参照)。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
なお、上記第2実施形態のように絶縁部材39が設けられていない場合にあっても、本実施形態を適用することが可能である。
(第4実施形態)
本実施形態にかかる接点装置10Qは、ヨーク62および調整板61が設けられておらず、可動接触子35を貫通するように可動軸8を設けた点が上記第1実施形態の接点装置10と異なっており、その他の構成は基本的に上記第1実施形態と同様の構成をしている。
すなわち、本実施形態にあっても、複数の固定端子33のうち少なくとも1つの固定端子33において、他の固定端子33と対向する側以外の領域で固定接点32と可動接点34とが当接するようにし、接点の内側でアークが発生してしまうのを抑制できるようになっている。
そして、一対の固定端子33の両方、すなわち、すべての固定端子33において、それぞれの固定端子33に形成された固定接点32が、相手側の固定端子33と対向する側(接点の内側)以外の領域で可動接点34と当接するようにしている。
また、本実施形態においても、可動接触子35の形状を上面中央部に凹部が形成された形状とすることで、可動接触子35に、内側(平面視で左右方向の中央(可動軸8)側)に向かうにつれて下方となる傾斜面35aを形成している(図20参照)。
以上の本実施形態によっても、上記第1実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
なお、上記第2実施形態のように絶縁部材39が設けられていない場合にあっても、本実施形態を適用することが可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記各実施形態では、接点装置を電磁継電器に搭載したものを例示したが、接点装置をスイッチやタイマー等に適用することも可能である。
また、上記第2実施形態において、上記第2実施形態やその変形例で例示した可動接触子や固定端子(固定接点)を任意に選択して組み合わせるようにしてもよい。また、上記第1実施形態や第3,第4実施形態においても、上記第2実施形態やその変形例で例示した可動接触子や固定端子(固定接点)を任意に選択して組み合わせることが可能である。
また、固定端子の数が3つ以上ある場合であっても本発明を実施できる。例えば、固定端子が3つの場合、平面視で、それぞれの固定端子の中心を結んで形成される三角形の内側に存在する各固定端子の領域を接点の内側とし、それ以外の領域(各固定端子における上記三角形の外側に位置する領域)で固定接点と可動接点とを当接させるようにすることが可能である。
また、可動接触子や固定端子、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
10,10A〜10N,10P,10Q 接点装置
2 電磁石ブロック(駆動ブロック)
3 接点ブロック
8 可動軸(駆動軸)
32 固定接点
32a 段差部
32b 段差面
33 固定端子
34 可動接点
35 可動接触子
35c 段差部
35d 段差面
46 永久磁石(磁場形成部)
61 調整版(磁性体)
62 ヨーク(磁性体)

Claims (10)

  1. 固定接点が形成された複数の固定端子と、前記固定接点に接離する可動接点が形成された可動接触子とを有する接点ブロックと、前記固定接点に前記可動接点が接離するように前記可動接触子を駆動する駆動ブロックと、前記接点ブロックの周囲に配置されて磁場を形成する磁場形成部とを備える接点装置であって、
    前記複数の固定端子のうち少なくとも1つの固定端子は、他の固定端子と対向する側以外の領域で固定接点と可動接点とが当接することを特徴とする接点装置。
  2. 前記磁場形成部は、前記可動接点と前記固定接点との接離方向に直交する方向において前記接点ブロックを介して互いに対向して配置される一対の永久磁石を備えており、一対の永久磁石は、互いに対向する面の極性が同一であることを特徴とする請求項1に記載の接点装置。
  3. 前記可動接触子に磁性体が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接点装置。
  4. 前記1つの固定端子は、固定端子側および可動接触子側のうち少なくともいずれか一方の側に段差部を形成することで、他の固定端子と対向する側以外の領域で固定接点と可動接点とを当接させるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  5. 前記段差部が前記可動接触子側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の接点装置。
  6. 前記可動接触子は、前記駆動ブロックの駆動軸によって駆動されており、
    前記段差部は、平面視で前記可動接触子の前記駆動軸を略中心とした円弧状となるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の接点装置。
  7. 前記段差部が前記固定接点側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の接点装置。
  8. 前記段差部が前記固定端子側の全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項7に記載の接点装置。
  9. 前記段差部は、段差同士を連結する段差面が前記固定接点と前記可動接点との接離方向に延在するように形成されていることを特徴とする請求項4〜8のうちいずれか1項に記載の接点装置。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか1項に記載の接点装置が搭載されていることを特徴とする電磁継電器。
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