JP2014016940A - 投票用紙分類機 - Google Patents
投票用紙分類機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014016940A JP2014016940A JP2012155657A JP2012155657A JP2014016940A JP 2014016940 A JP2014016940 A JP 2014016940A JP 2012155657 A JP2012155657 A JP 2012155657A JP 2012155657 A JP2012155657 A JP 2012155657A JP 2014016940 A JP2014016940 A JP 2014016940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- stacker
- block
- voting paper
- vote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 57
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 24
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 124
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 24
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 17
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 13
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 9
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 7
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 7
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229910000737 Duralumin Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
【解決手段】投票用紙分類機3は、ホッパー16と、ホッパー16にセットされた投票用紙Hを読み取る第1読取センサ31および第2読取センサ32と、投票用紙Hを搬送するための本体搬送路18と、投票用紙Hの搬送方向を反転させるためのスイッチバック反転部48と、投票用紙Hの表裏を反転させるためのスパイラル反転部50とを含む。ホッパー16、第1読取センサ31、第2読取センサ32、本体搬送路18、スイッチバック反転部48およびスパイラル反転部50が設けられる本体ユニット10は、スイッチバック反転部48を含む第1ブロック12と、スパイラル反転部50を含む第2ブロック13との少なくとも2つ以上のブロックに分離可能である。
【選択図】図3
Description
請求項3記載の発明は、前記本体ユニットの組立後の状態において、前記第1ブロックおよび第2ブロックは、上下に積み重ねられていることを特徴とする、請求項1または2記載の投票用紙分類機である。
請求項5記載の発明は、前記所定の出口から繰り出される投票用紙を収納するための複数の収納部を有し、前記本体ユニットに連結可能なスタッカユニットをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の投票用紙分類機である。
請求項3記載の発明によれば、第1ブロックおよび第2ブロックは、別々に動かせることから、これらのブロックを上下に積み重ねて本体ユニットの組み立てる場合に、組み立て易さの利点が特に大きい。
請求項5記載の発明によれば、投票用紙分類機では、本体ユニットが第1ブロックと第2ブロックとに分離可能なだけでなく、本体ユニットとスタッカユニットとが分離可能である。そのため、本体ユニットとスタッカユニットとを別々に持ち寄ってから投票用紙分類機を組立てることができるので、組み立てにおける重さの負担を低減できる。また、投票用紙分類機の使用後に本体ユニットとスタッカユニットとを分離して別々に移動させることができるので、投票用紙分類機の収納における重さの負担も低減できる。
図1は、この発明の一実施形態に係る投票用紙分類システム1が机2上にセットされた状態を正面側から見た斜視図である。
図1に示す投票用紙分類システム1は、選挙における開票所にセットされ、各投票所から開票所に集められた投票用紙を候補者毎(または政党毎)に自動的に分類する。
開票所に集められた投票用紙の開票作業の流れの概要を説明すると、まず、投票終了後に、係員が、投票用紙が詰まった投票箱を開票所に持ち込み、投票箱内の投票用紙を机(投票用紙分類システム1がセットされた机2でもよい)の上に広げる。そして、係員は、机の上の投票用紙を適当に積み重ねて束にし、この束を投票用紙分類機3にセットする。投票用紙分類機3は、セットされた束から投票用紙を1枚ずつ取り込んで、投票用紙に記入された候補者名を読み取る。読み取られた候補者名は、制御PC4によって点検(一次点検)される。その後、投票用紙分類機3では、投票用紙が、候補者名毎に分類され、投票用紙が候補者名毎に集計される。その後、分類された投票用紙は、係員によって目視で点検(二次点検)された後に再集計されると、一連の開票作業が完了する。
確定票は、記入された候補者名が正常に読み取られるとともに、当該候補者名に間違いがなく、集計に加算できる有効票のことである。確定票は、投票用紙分類機3での集計を終えた後、前述した二次点検を受ける。また、確定票には、オーバーフロー票というものが含まれる。オーバーフロー票は、本来収納されるべき収納部(後述するスタッカ34)に入りきれなかったため別の収納部に振り分けられた確定票のことである。
白票は、候補者名が記載されていない白紙の投票用紙のことである。無効票とは、何かしらの記入があるものの、いずれかの候補者以外の人名(つまり、間違った候補者名)が記入されていたり、候補者名以外に落書等の余計な事項が記入されていたりする投票用紙のことである。
按分票は、記入事項があいまいで、その記入事項から複数の候補者のどちらを選んでいるのか分からない投票用紙のことである。たとえば、田中一郎と、田中二郎という同姓の候補者が二人いたとした場合に、苗字の「田中」だけが記入された投票用紙が按分票である。按分票の場合、たとえば、該当する複数の候補者のそれぞれにおける現時点での獲得票数から各候補者の取り分を設定して、按分票の1票を、当該複数の候補者のそれぞれの取り分毎に分割して、各候補者の獲得票に加算する。具体例を挙げると、先ほどの田中一郎が最終的に1000票獲得し、田中二郎が最終的に500票獲得した場合において、苗字の「田中」だけが記入された按分票が開票中に1票出てきたとする。この場合、田中一郎は、その1票に、1000/(1000+500)を乗じて得た値を、按分票における自身の取り分とすることができ、田中二郎は、その1票に、500/(1000+500)を乗じて得た値を、按分票における自身の取り分とすることができる。
搬送不良票は、投票用紙分類機3において、斜行状態(進行方向に対して所定以上傾斜した状態)や重送状態(複数枚の投票用紙が重なった状態)で搬送されたために記入事項の読み取りが行われなかった投票用紙のことである。搬送不良票は、記入事項自体に問題あって排除された訳ではないので、投票用紙分類機3に再度セットされる。
図2は、投票用紙分類機3の正面図である。
図2において、紙面手前側が投票用紙分類機3の正面側(前側)であり、紙面奥側が投票用紙分類機3の背面側(後側)であり、紙面上側が投票用紙分類機3の上側であり、紙面下側が投票用紙分類機3の下側であり、紙面左側が投票用紙分類機3の左側であり、紙面右側が投票用紙分類機3の右側である。なお、以下では、投票用紙分類機3や、投票用紙分類機3を構成する部品の姿勢を特定する場合、先ほどの前後上下左右方向を用いることにする。
また、第1ブロック12の正面(前側面)には、矩形状の扉62が設けられている。扉62は、その下端部で左右に延びる回動軸を中心として回動することによって開閉可能である。図2では、扉62が閉じた状態が示されている。扉62の上端部に設けられた取っ手62Aに手を掛けて手前に引くと、扉62を開くことができる。扉62を開くと、第1ブロック12の内部空間が正面側に露出される。
図3を参照して、第1ブロック12の右側面には、投入口14と、リジェクト口15とが上下に隣り合って設けられている(太い破線部分)。リジェクト口15は、投入口14よりも高い位置にある。第1ブロック12には、投入口14から連続して第1ブロック12の内部へ向けて左側に窪む凹状のホッパー16(投票用紙セット部)と、リジェクト口15から連続して第1ブロック12の内部へ向けて左側に窪む凹状のリジェクトトレイ17(収納部、第2の特別の収納部)とが設けられている。ホッパー16の底面(ホッパー16内で上を向いている面)16Aは、左下側へ傾斜して延びている。この底面16Aには、これから分類すべき多数枚の投票用紙Hを、上下に積層された状態で載置(セット)することができる。このとき、ジャム等の搬送不良を防ぐために、投票用紙Hの折り目は、係員によって取り除かれる。ホッパー16は、第1ブロック12の右側面の下端部という机2に近い位置にあるので、机2の上に広げた投票用紙Hをホッパー16にセットしやすい。
また、リジェクトトレイ17には、前述した搬送不良票が機内から排出される。リジェクトトレイ17は、ホッパー16に対してその上方の近傍に設けられているので、リジェクトトレイ17に収納された搬送不良票を取り出してホッパー16に再セットしやすい位置にある。
第1搬送路19は、第1ブロック12内において、ホッパー16の底面16Aの左端から、左側へ略水平に延び、第1ブロック12の左側壁の手前で屈曲して上方ヘ略垂直に延び、再度屈曲して右側へ略水平に延びてから、上方ヘ向けて正面視で略S字に湾曲した後に、第1ブロック12の上面に到達している。
スイッチバック搬送路21は、第1ブロック12内に設けられている、スイッチバック搬送路21は、第1搬送路19において右側へ略水平に延びている部分から上側へ分岐して左側へ略水平に延びた後、正面視で略V字状をなすように右上側へ延び、第1搬送路19(先ほど分岐した位置よりも下流側の部分)に合流している。スイッチバック搬送路21において略V字をなしていると先ほど説明した部分を、反転空間26と呼ぶことにする。反転空間26は、厳密には、輪郭が略V字をなしているものの、正面視で左側へ向けて細くなる三角形状の断面を有する1つの空間であって、スイッチバック搬送路21の途中に位置している。反転空間26における左端部を、反転空間26の「奥部分」ということにする。
リジェクト搬送路22は、第1ブロック12内に設けられている。リジェクト搬送路22は、スイッチバック搬送路21が第1搬送路19に合流した位置よりも下流側の位置において、第1搬送路19から分岐して右側へ略水平に延び、リジェクトトレイ17につながっている。また、リジェクト搬送路22に臨む位置に、前述した搬送ローラ24が適宜設けられている。
スパイラル搬送路23は、第2ブロック13内に設けられている。スパイラル搬送路23は、第2搬送路20において左側へ略水平に延びている部分より手前(上流側)の部分から上側へ分岐した後、湾曲して左側へ延び、第2ブロック13の左側壁の手前で上側へ湾曲しながら第2搬送路20(先ほど分岐した位置よりも下流側の部分)に合流している。また、スパイラル搬送路23に臨む位置に、前述した搬送ローラ24が適宜設けられている。スパイラル搬送路23の途中の左側へ延びている部分には、スパイラル機構30が設けられている。スパイラル機構30は、投票用紙Hを、左側(下流側)へ搬送しながら、左右方向に延びる仮想軸(図示せず)を中心に180°反転させる(白抜き矢印参照)機構である。スパイラル機構30およびスパイラル搬送路23は、特許第4119664号公報において表裏反転装置として詳しく説明されている。
また、本体搬送路18(第1搬送路19、第2搬送路20)においてスイッチバック搬送路21、リジェクト搬送路22およびスパイラル搬送路23が分岐する位置には、投票用紙Hの搬送先を切り替えるための切換部材(図3における三角部分)33が設けられている。切換部材33は、図示しないソレノイドに駆動されることによって姿勢を変え、これによって、本体搬送路18を流れる投票用紙Hの搬送先を、本体搬送路18(第1搬送路19、第2搬送路20)のままとしたり、スイッチバック搬送路21、リジェクト搬送路22およびスパイラル搬送路23のいずれかに切り替えたりすることができる。
横搬送路38は、スタッカユニット11内において、スタッカユニット11の右側面で第2搬送路20(本体搬送路18の下流側端18A)と連続する位置からスタッカユニット11の左側面まで、左側へ略水平に延びている。
分岐路40は、スタッカ34と同数(ここでは8本)設けられており、これらの分岐路40は、等間隔で上下に並んでいる。最下端以外の7本の分岐路40は、縦搬送路39から分岐し、上下方向で同じ位置にあるスタッカ34に対して右側から接続されている。最下端の分岐路40は、縦搬送路39の下端から連続し、最下端のスタッカ34に対して右側から接続されている。
また、スタッカ搬送路37において、縦搬送路39が横搬送路38から分岐する位置や、各分岐路40が縦搬送路39から分岐する位置には、前述した切換部材33と同様の切換部材42が設けられている。
また、図3に示すように、本体ユニット10に連結されたスタッカユニット11に対して、増設のスタッカユニット11が連結されている場合には、横搬送路38を通過した投票用紙は、増設のスタッカユニット11の横搬送路38に受け渡されて、そのまま横搬送路38を流れたり、増設のスタッカユニット11のスタッカ34に収納されたりする。
ホッパー16の底面16Aには、投票用紙Hが積層状態でセットされる。このとき、投票用紙Hは、長手方向が前後方向に沿うようにセットされるが、表裏や候補者名の向きを揃えることなくセットされる。図3の符号H1を付した投票用紙Hのように、表面が上を向いていて、当該表面の候補者名が後側(図3の奥側)から前側(図3の手前側)へ記入されている姿勢が、その後の姿勢変換が不要となる正しい姿勢である。
正常であれば投票用紙Hの先端縁は、横一直線となって読取センサ(ここでは第1読取センサ31)を同時に通過するはずなのに、先端縁が当該読取センサを通過するのに時間がかかると、投票用紙Hは、ホッパー16から本体搬送路18に斜めに取り込まれて斜行状態で搬送されていることになる。
当該読取センサは、投票用紙Hが斜行状態や重送状態で搬送されていること(投票用紙Hの取り込み不具合が生じたこと)を検出すると、その旨を制御PC4に送信する一方で、当該投票用紙Hの画像を読み取らない。制御PC4は、当該旨を受信すると、そのときに当該読取センサを通過している投票用紙Hが搬送不良票であると識別する。投票用紙Hの取り込み不具合には、斜行状態や重送状態以外に、斜行状態と重送状態が同時に起きている状態等がある。なお、投票用紙Hの厚みや重さを検出することによって重送状態を検出してもよい。ここでは、投票用紙Hの画像を読み取る読取センサによって投票用紙Hの斜行状態や重送状態を検出する方式で説明したが、読取センサとは別に、斜行検知センサや重送検知センサを設けるようにしてもよい。
また、制御PC4は、第1読取センサ31および第2読取センサ32から受信した2種類の画像(前述した上面および下面の画像)に基づいて、当該画面が読み取られた投票用紙Hの姿勢を識別することもできる。具体的には、前述した正しい姿勢の投票用紙H(投票用紙H1参照)を基準とすると、上面の画像に、候補者名が後側から前側へ記入されて、下面の画像に候補者名が記載されていない場合、制御PC4は、投票用紙Hが正しい姿勢にあることを識別する。逆に、制御PC4は、投票用紙Hが正しい姿勢にないことを識別すれば、どのようにすれば投票用紙Hを正しい姿勢にすることができるのかを判断することができる。つまり、制御PC4は、投票用紙Hを長手方向の軸回りに反転(180°回転)させたり、短手方向の軸回りに反転させたり、両方の反転を行ったりするうちのいずれをすれば、投票用紙Hを正しい姿勢にすることができるのかを判断する。
前述したように正しい姿勢でホッパー16にセットされた投票用紙H(H1)は、スイッチバック搬送路21やリジェクト搬送路22やスパイラル搬送路23に分岐することなく、本体搬送路18をひたすら流れて、スタッカユニット11(増設されたスタッカユニット11も含む)のスタッカ搬送路37に受け渡され、前述したようにいずれかのスタッカ34(対応する候補者名のスタッカ34)に収納される。スタッカ34に収納された状態の投票用紙H(符号H2を付したものを参照)は、ホッパー16にセットされたときと同様に(投票用紙H1)、正しい姿勢でスタッカ34に収納されている。
このように、この投票用紙分類機3では、ホッパー16にセットされた投票用紙H1を、そのままの姿勢(投票用紙H2参照)でスタッカ34に収容したり、スイッチバック搬送路21およびスパイラル搬送路23の両方または一方に通すことで、ホッパー16にセットされたときとは異なる3パターンの姿勢(投票用紙H4,7,8参照)でスタッカ34に収容したりすることができる。
以上が投票用紙Hの主な流れである。
次に、投票用紙分類機3における電気的構成について説明する。
ここで、本体ユニット10の内部構成は、第1ブロック12に備えられた繰出部45(取込手段)、画像読取部46、搬送部47、スイッチバック反転部48(表裏反転機構、第1反転機構)およびリジェクト部49のそれぞれと、第2ブロック13に備えられたスパイラル反転部50(第2反転機構)とに細分化されている。また、スタッカユニット11の内部構成は、横搬送部51および縦搬送部52に細分化されている。
第1ブロック12において、繰出部45、画像読取部46、搬送部47、スイッチバック反転部48およびリジェクト部49のそれぞれは、個別に分割可能である。
縦搬送部52は、縦搬送路39と、各分岐路40と、縦搬送路39と各分岐路40との分岐部分における切換部材42(切換部材42を動かすソレノイドも含む)と、縦搬送路39および各分岐路40の周囲の搬送ローラ41(搬送ローラ41を回転させるモータも含む)とを含んでいる。
図4を参照して、本体ユニット10には、マイクロコンピュータ等で構成された全体制御部55(確定票分類手段、未確定票分類手段、オーバーフロー票振分手段、スイッチバック搬送手段、調整手段)が設けられている。全体制御部55は、繰出部45、画像読取部46、搬送部47、スイッチバック反転部48、リジェクト部49およびスパイラル反転部50のそれぞれの電気部品(前述したモータやソレノイドや第1読取センサ31や第2読取センサ32)に対して電気的に接続されている。また、全体制御部55には、前述した操作ボタン7が電気的に接続されている。本体ユニット10には、USBハブ56といったインターフェースが設けられていて、全体制御部55および画像読取部46は、USBハブ56を介して制御PC4と通信可能につながっている。また、全体制御部55には、前述した各表示ランプ36(図2参照)が電気的に接続されており、全体制御部55は、各表示ランプ36の点灯パターンを制御する。
制御PC4は、前述したように、投票用紙Hが搬送不良票であるか否かを識別したり、搬送不良票でない場合における投票用紙Hの種類を識別したりすることができる。
また、制御PC4は、搬送不良票を識別しない場合(ステップS1でYES)、第1読取センサ31や第2読取センサ32からの受信内容(前述した画像)に基づいて、当該画像が読み取られた投票用紙Hが確定票か否かを識別する(ステップS3)。
制御PC4は、未確定票が所定の種類であることを識別すると(ステップS7でYES)、全体制御部55に命令して、この未確定票について裏向き処理を行わせる(ステップS8)。ここでの所定の種類の未確定票は、一例として、按分票としている。そして、裏向き処理とは、当該所定の種類の未確定票が最終的にスタッカ34に収納されたときに、当該未確定票の裏面が上を向くように、必要に応じて、搬送途中の当該未確定票をスイッチバック搬送路21やスパイラル搬送路23に通すことである。
また、候補者用スタッカ34やオーバーフロー票用スタッカ34に同一候補者名の確定票を収納する場合において、所定枚数(たとえば100枚)の確定票に対して裏向き処理を施したり、施さなかったりしてもよい。つまり、裏向き処理を施す確定票と、裏向き処理を施さない確定票とが当該所定枚数毎に繰り返し発生するようにする。その場合、図7に示すように、スタッカ34から取り出されて机に積み重ねられた確定票(投票用紙H)において、所定枚数の束Tでは、全部の確定票が表向き(図7では候補者名「A」が上向きで表示されている)になっている一方で、上下隣の束T(ドットを付した束T)では、図7において1つだけ抜き出して示すように、全部の確定票が裏向きになっている。この場合、スタッカ34から取り出されて机の上で積み重ねられた確定票の積層体において、表向きの束Tと裏向きの束Tとが交互に並んでいるので、当該積層体を机の上で積み重ねた後において、当該積層体における確定票の前記所定枚数毎の区切りが分かりやすい。こうしておけば、係員が、束Tの数をカウントしてカウント値に前記所定枚数(ここでは100枚)を乗じて得た値が、当該積層体における確定票の枚数となるので、確定票の計数が楽になる。
なお、このように投票用紙Hの種類に応じて、表向きや裏向きに分けて投票用紙Hを収納することは、たとえば、紙幣の収納にも適用できる。たとえば、正券の紙幣は、表向きで収納し、損券の紙幣は、裏向きで収納するといった具合である。
図8は、スイッチバック反転部48の模式的な断面図である。
ここでは、前述した全体制御部55がスイッチバック反転部48の一部であるとする。
図8を参照して、スイッチバック反転部48は、その筐体をなす例えばボックス状のフレーム65を備えている。フレーム65において、下面の左寄りの位置には入口66が形成され、上面の右寄りの位置には、出口67が形成されている。入口66と出口67との間を、前述した本体搬送路18(第1搬送路19)においてスイッチバック反転部48に配置される部分がつないでいる。なお、ここでは、前述したリジェクト搬送路22のことを考慮しない。
搬送ベルト28Cの下側周面は、搬送ベルト28Aおよび28Bの両方に跨るように、これらの搬送ベルト28Aおよび28Bの上方に配置されている。搬送ベルト28Cの下側周面の右側部分は、搬送ベルト28Aの外周面に対して上から接触している。搬送ベルト28Cの下側周面の右側部分と搬送ベルト28Aの外周面との間に、第1搬送路19において出口67の手前で右側へ延びている部分が区画されている。搬送ベルト28Cの下側周面の左側部分は、搬送ベルト28Bの外周面(搬送ベルト28B内の右側2つの搬送ローラ24に掛け回された部分)に対して上から接触している。搬送ベルト28Cの下側周面の左側部分と搬送ベルト28Bの外周面との間に、反転空間26が形成されている。
前述したように、投票用紙Hがスイッチバック搬送路21に分岐した場合(つまり入口側搬送路68をそのまま流れた場合)には、投票用紙Hは、左側へ向かって反転空間26に進入して奥部分のガイド部材29に当接し、それ以上進入できなくなる。換言すれば、ガイド部材29は、反転空間26の奥部分において(入口側搬送路68から反転空間26に受け入れられた)投票用紙Hに当接するとによって、当該投票用紙Hの反転空間26への(左右方向の)進入距離Xを所定距離に規定する。進入距離Xは、反転空間26の奥行きであり、ガイド部材29から叩きローラ27のプーリ(叩きゴム27A以外の部分)までの最短直線距離である。
位置調整機構70は、ガイド部材29を支持するベース71と、ベース71に連結されて左右に延びるラック72と、ラック72に噛合するピニオン73とを主に含んでいる。ピニオン73の回転軸は、スイッチバック反転部48(投票用紙分類機3)の前後方向(図8の紙面に垂直な方向)に延びている。ピニオン73が時計回りまたは反時計回りに回転することによって、ラック72が、ベース71を伴って左右にスライドする。これにより、ガイド部材29も左右にスライドし、進入距離Xが調整される。
図9を参照して、位置調整機構70について詳説する。なお、図9では、投票用紙分類機3の背面側から位置調整機構70およびその周辺部品を見ている。
位置調整機構70は、ベース71、ラック72およびピニオン73以外に、連結部74、被検知部75、位置検知センサ76、スライドシャフト77、ベースシャフト78、ベースピニオン79、本体ラック80とを含んでいる。
ラック72は、左右に長手のブロック状であり、その下面に、ギア歯72Aが形成されている。
連結部74は、平面視でクランク状に折れ曲っており、ラック72とベース71との間に架設されている。連結部74は、ラック72から前側(図9における右奥側)へ延びてから(図9における)右側へ折れ曲り、さらに前側へ折れ曲ってベース71の後端部(図9における左手前側の端部)に連結されている。これにより、ベース71(ガイド部材29も含む)とラック72と連結部74とは一体化されている。そのため、ステッピングモータ81が駆動されてピニオン73が回転すると、ガイド部材29とベース71とラック72と連結部74とが一体となって左右にスライドする。
位置検知センサ76は、たとえばフォトインタラプタであって、前後に離れて配置される発光素子76Aおよび受光素子76Bを含んでいる。発光素子76Aによって発光された検知光は、受光素子76Bに受光されるようになっている。被検知部75は、左右にスライドする際、発光素子76Aと受光素子76Bとの間を横切るように移動する。ガイド部材29は、所定の中立位置から左右に移動するようになっているのだが、位置検知センサ76は、被検知部75を検知するか(検知光が被検知部75によって遮光されているか)否かによって、ガイド部材29が中立位置にあるか否かを検知する。位置検知センサ76による検知結果は、全体制御部55に入力されるようになっている。
今回の選挙で取り扱う投票用紙Hの短手方向の寸法が80mmより小さい場合、係員は、80mmからの差分だけガイド部材29が中立位置から入口側搬送路68側(図8における右側であり、図9における左側)に接近するように、制御PC4に設けられた操作部9(図1参照)を操作する。すると、制御PC4からの指令を受けた全体制御部55(図4参照)が、ステッピングモータ81を駆動し、ガイド部材29が前記差分だけ移動するまで、図9における反時計回りにピニオン73を回転させる。これにより、進入距離Xが、今回の投票用紙Hの大きさに応じて、小さくなるように調整される。
以上のように、投票用紙Hの大きさに応じて、調整手段(図8および図9では、全体制御部55、ガイド部材29、位置調整機構70およびステッピングモータ81)が、入口側搬送路68から反転空間26に受け入れられる投票用紙Hの反転空間26への進入距離Xを調整する。そのため、投票用紙Hを、その大きさにかかわらず、反転空間26で確実に反転させてから出口側搬送路69に受け渡すことによって、投票用紙Hのスイッチバック搬送を確実に行うことができる。
また、このようなスイッチバック反転部48を有する投票用紙分類機3では、投票用紙Hの大きさにかかわらず投票用紙Hのスイッチバック搬送を確実に行うことができる。
図10は、変形例に係るスイッチバック反転部48の模式図である。
図10に示すスイッチバック反転部48では、入口66、出口67、第1搬送路19、スイッチバック搬送路21、これらの搬送路の分岐点Bおよび合流点G、入口側搬送路68ならびに出口側搬送路69が図示されている。また、叩きローラ27や反転空間26(点線で囲まれた部分)も図示されている。この場合の進入距離Xは、叩きローラ27の前記プーリから反転空間26の奥(図10の左端)までの最短直線距離であるとする。
なお、以上に説明した進入距離Xが調整可能なスイッチバック反転部48は、投票用紙分類機3だけでなく、紙幣処理機といった紙類を搬送する装置にも適用可能である。
図11は、投票用紙分類機3の本体ユニット10の分解斜視図である。図12は、本体ユニット10の分解斜視図の一部を抜き出して示した図である。
図11を参照して、まず、本体ユニット10の組み立てについて説明する。
前後の各ガイドレール89の右端部には、上方ヘ突出する軸状の位置決めピン91が1つ設けられ、位置決めピン91よりもやや左側には、下方へ円弧状に窪む逃がし穴92が形成されている。また、後側のガイドレール89の上面の左端部および右端部には、下方へ延びるねじ穴93が1つずつ形成されている。
第2ブロック13では、その下面のほぼ全域が下方へ開放されている。第2ブロック13の下面の前後両端には、左右に水平に延びる細長板状の支持フレーム95が設けられている。各支持フレーム95は、第2ブロック13の左右の側壁の下端部の間に架設されている。前側の支持フレーム95の前端縁では、右端部が略L字状に切欠かれていて、これにより、前側の支持フレーム95の右端部には、段部96が形成されている。同様の段部96が後側の支持フレーム95の右端部にも形成されている。
本体ユニット10を、図1に示すように机2の上にセットされた状態にするためには、まず、係員は、第1ブロック12の取っ手104(たとえば対角線上に配置された前後1つずつの取っ手104)を掴んで本体ユニット10を持ち上げ、図11の姿勢の状態を保ったまま、机2の上に載せる。
すると、第2ブロック13が、右側から見て第1ブロック12の上カバー90に前後および上側から跨った状態となり(図12参照)、この状態で、第2ブロック13を、さらに右側へ水平移動させる。
各ローラ97が(対応する)ガイドレール89上を転動した状態で、第2ブロック13を、さらに右側へ水平移動させると、第2ブロック13の各支持フレーム95の段部96が、前後で同じ側にあるガイドレール89の右端部の位置決めピン91に左側から当接するとともに、各ローラ97がガイドレール89の逃がし穴92に嵌まり込む。これにより、第2ブロック13が水平移動を停止しつつ若干下降し、各支持フレーム95が、前後で同じ側にあるガイドレール89に対して上から当接して、第2ブロック13が第1ブロック12に対して位置決め(仮組み)される。
本体ユニット10では、スイッチバック反転部48およびスパイラル反転部50が比較的重量物となり、前述したように、1台の本体ユニット10の質量は約60kgである。そこで、この実施形態では、本体ユニット10は、スイッチバック反転部48を含む第1ブロック12(質量は約30kg)と、スパイラル反転部50を含む第2ブロック13(質量は約30kg)との少なくとも2つ以上のブロックに分離可能である。これにより、第1ブロック12および第2ブロック13を別々に持ち寄ってから連結することによって、本体ユニット10を、重さの負担が極力かからないように、一人でも容易に組み立てることができる。また、投票用紙分類機3の使用後に本体ユニット10を収納する(片付ける)場合には、本体ユニット10を複数のブロックに分離してから別々に移動させることによって、重さの負担が極力かからないように、容易に収納することができる。その結果、投票用紙分類機3を使用のために設置する作業および使用後に収納する作業の容易化を図ることができる。
また、第1ブロック12および第2ブロック13の少なくとも一方(ここでは第1ブロック12)に備えられた複数の機構(繰出部45、画像読取部46、搬送部47およびリジェクト部49)のそれぞれを個別に分割できる。これにより、当該機構を第1ブロック12から分離することによって、第1ブロック12を軽くすることができるので、第1ブロック12を動かす際における利便性の向上を図ることができる。
図13は、本体ユニット10とスタッカユニット11とを組み合わせる様子を示す斜視図である。図14は、組み合わさった本体ユニット10およびスタッカユニット11を背面側から見た斜視図である。図15は、完成状態における投票用紙分類機3の模式的な平断面図である。
先ほど説明しなかったが、本体ユニット10において、第2ブロック13の左側面には、内部空間を露出させる開口部110が形成されおり、開口部110の下端縁を区画する連結フレーム111が設けられている。連結フレーム111は、左右方向に薄い板状であって、支持フレーム95および架設フレーム100(図11参照)に連結されている。連結フレーム111では、前上側の領域に、前述した取っ手103(図11参照)が貫通孔として形成され、取っ手103よりも下側の領域に、2つの丸い位置決め穴112が前後に並んで形成され、これらの位置決め穴112より前側の領域に1つのねじ穴113が形成されている。
ここで、投票用紙分類機3は、本体ユニット10とスタッカユニット11とを連結するための連結部材132を備えている。連結部材132は、長方形の小片状のベース部132Aと、ベース部132Aの長手方向両端から同じ方向へ向けて略直角に折れ曲った1対の爪部132Bとを一体的に備えていて、連結部材132の全体の断面は、略U字状をなしている。ベース部132Aには、貫通孔133が形成されている(図15参照)。
そして、2つの連結部材132を、スタッカユニット11の後側面の右端部に組み付ける。詳しくは、一方の連結部材132における一方の爪部132Bを、スタッカユニット11の後側面の右端部における上側の連結溝134に後側から嵌め込み、ビス136を、この連結部材132のベース部132Aにおける貫通孔133に通して、スタッカユニット11の後面のねじ穴135に組み付ける(図15参照)。すると、この(上側の)連結部材132では、残りの爪部132Bがスタッカユニット11の右側面にはみ出た状態になる。同様に、他方の連結部材132の一方の爪部132Bを下側の連結溝134に後側から嵌め込み、ビス136をベース部132Aの貫通孔133に通して、下側のねじ穴135に組み付ける。すると、下側の連結部材132でも、残りの爪部132Bがスタッカユニット11の右側面にはみ出た状態になる。このときの状態が図13に示されている。なお、貫通孔133がベース部132Aの長手方向中央からずれた位置に形成されているのであれば、連結部材132では、貫通孔133に近い側の爪部132Bが連結溝134に嵌め込まれて、貫通孔133から遠い側の爪部132Bがスタッカユニット11の右側面にはみ出た状態になる。また、説明の便宜上、図13では、保管状態にある連結部材132も図示されている。
たとえば、投票用紙分類機3による分類処理は、係員による操作ボタン7の押下によって開始されているが、係員がホッパー16に投票用紙Hをセットすると自動で開始されてもよい。
前述したようにスタッカ搬送路37から搬送されてきた投票用紙Hは、図18における右側からスタッカ34内において引出トレイ120の上面に載置される。ここで、投票用紙Hの大きさに応じて、仕切り板124の位置が予め調整されている。つまり、投票用紙Hが小さい場合には、仕切り板124は、右側の溝123にセットされ、投票用紙Hが大きい場合には、仕切り板124は、左側の溝123にセットされる。
また、投票用紙分類機3内には、投票用紙Hの重送状態や斜行状態を防止したり、解消したりできる機構が設けられていてもよい。
また、前述した実施形態では、投票用紙Hに、候補者名(または政党名)が記入されるようになっていたが、たとえば全候補者名が予め記載されていて、有権者が、投票用紙H上で、(選びたい)候補者名を○「まる」で囲ったり、その候補者名の近くに○を付けたりするのであってもよい。
また、未確定票のうち4種類(白票、疑問票、無効票および按分票)を別々のスタッカ34に振り分けていたが、他の要因に基づいて未確定票であると判断するようにしてもよい。また、未確定票における(未確定の)要因のうち、発生する頻度が極端に低い要因については、個別のスタッカ34に割り当てることが無駄になるため、複数の要因の未確定票を1つのスタッカ34に振り分けるように設定してもよい。
10 本体ユニット
11 スタッカユニット
12 第1ブロック
13 第2ブロック
16 ホッパー
18 本体搬送路
18A 下流側端
31 第1読取センサ
32 第2読取センサ
34 スタッカ
45 繰出部
46 画像読取部
47 搬送部
48 スイッチバック反転部
49 リジェクト部
50 スパイラル反転部
153 第3ブロック
H 投票用紙
Claims (5)
- 分類すべき投票用紙をセットするための投票用紙セット部と、
前記投票用紙セット部にセットされた投票用紙を順次読み取る読取手段と、
前記読取手段を通った投票用紙を所定の出口まで搬送するための搬送路と、
前記搬送路の一部に配置され、前記搬送路を搬送される投票用紙の搬送方向を反転させるための第1反転機構と、
前記搬送路の一部に配置され、前記搬送路を搬送される投票用紙の表裏を反転させるための第2反転機構と、
を含む投票用紙分類機であって、
前記投票用紙セット部、読取手段、搬送路、第1反転機構および第2反転機構が設けられる本体ユニットは、前記第1反転機構を含む第1ブロックと、前記第2反転機構を含む第2ブロックとの少なくとも2つ以上のブロックに分離可能であることを特徴とする、投票用紙分類機。 - 前記第1ブロックおよび第2ブロックの少なくとも一方は、前記第1反転機構および第2反転機構以外の機構を複数備え、
当該複数の機構のそれぞれは、個別に分割可能であることを特徴とする、請求項1記載の投票用紙分類機。 - 前記本体ユニットの組立後の状態において、前記第1ブロックおよび第2ブロックは、上下に積み重ねられていることを特徴とする、請求項1または2記載の投票用紙分類機。
- 前記第1ブロックおよび第2ブロックが水平方向に並べて配置されることを特徴とする、請求項1または2記載の投票用紙分類機。
- 前記所定の出口から繰り出される投票用紙を収納するための複数の収納部を有し、前記本体ユニットに連結可能なスタッカユニットをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の投票用紙分類機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012155657A JP5984209B2 (ja) | 2012-07-11 | 2012-07-11 | 投票用紙分類機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012155657A JP5984209B2 (ja) | 2012-07-11 | 2012-07-11 | 投票用紙分類機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014016940A true JP2014016940A (ja) | 2014-01-30 |
JP5984209B2 JP5984209B2 (ja) | 2016-09-06 |
Family
ID=50111530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012155657A Active JP5984209B2 (ja) | 2012-07-11 | 2012-07-11 | 投票用紙分類機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5984209B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002003018A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Kyocera Corp | シート反転ユニット |
JP2003212398A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体搬送装置 |
JP2011154438A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Musashi Eng Co Ltd | 投票用紙の読取分類装置 |
-
2012
- 2012-07-11 JP JP2012155657A patent/JP5984209B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002003018A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Kyocera Corp | シート反転ユニット |
JP2003212398A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体搬送装置 |
JP2011154438A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Musashi Eng Co Ltd | 投票用紙の読取分類装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5984209B2 (ja) | 2016-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6460705B1 (en) | Method of creating identifiable smaller stacks of currency bills within a larger stack of currency bills | |
US9472039B2 (en) | Paper sheet handling apparatus | |
US8200140B2 (en) | Modular printing system having a module with a bypass path | |
JP5363502B2 (ja) | 紙幣鑑別機能および自動結束機能を有するマルチポケット紙幣計数機、およびその駆動制御方法 | |
US20080237332A1 (en) | Sheet processing system, sheet processing apparatus, partitioning cards, and sheet processing method | |
KR101340917B1 (ko) | 용지 분류장치 | |
JP2013250667A (ja) | 紙葉類処理装置 | |
JP6786433B2 (ja) | 紙葉類処理装置 | |
JP5039213B2 (ja) | 紙葉類計数仕分機 | |
JP6150203B2 (ja) | 投票用紙分類機 | |
KR101072821B1 (ko) | 이종의 프린터에 사용할 수 있는 서류 자동 편철기 | |
JP5984209B2 (ja) | 投票用紙分類機 | |
JP2018140862A (ja) | 表裏反転装置および紙葉類処理機 | |
JP6366788B2 (ja) | 投票用紙分類機、投票用紙の分類方法および投票用紙分類システム | |
JP2014015326A (ja) | 表裏反転機構および投票用紙分類機 | |
JP2007334773A (ja) | 紙葉類計数仕分機 | |
CN111882747B (zh) | 纸张处理装置 | |
JP6170688B2 (ja) | 票用紙分類機および投票用紙の分類方法 | |
CN112753053B (zh) | 介质处理装置 | |
JP6201230B2 (ja) | 投票用紙分類機 | |
JP5999636B2 (ja) | 投票用紙分類機 | |
JP6080589B2 (ja) | 投票用紙分類機および投票用紙の分類方法 | |
JP6002539B2 (ja) | 投票用紙分類機および投票用紙分類方法 | |
JP6066168B2 (ja) | 投票用紙分類機および投票用紙の分類方法 | |
JP5091359B2 (ja) | 紙葉類計数仕分機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160407 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160526 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5984209 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |