JP2014015744A - 点検窓の取付方法及び点検窓取付構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、内部の点検を必要とする装置のケーシング又はフレームの外表面に点検窓100を取り付ける点検窓の取付方法であって、装置のケーシング等の外表面の所定位置に、点検窓の金属製枠体の他面側を接合させる枠体接合工程と、枠体接合工程の後、ヒンジが有する一方の部材と他方の部材の各々に設けられた貫通孔に、ヒンジピンを挿通させ、金属製蓋体を金属製枠体に取り付ける蓋体取付工程と、を備える点検窓の取付方法に関する。また、装置と、本発明の点検窓の取付方法により装置201のケーシング等の外表面の所定位置に取り付けられた点検窓100と、を備える点検窓取付構造体301に関する。
【選択図】図1
Description
1.内部の点検を必要とする装置のケーシング又はフレームの外表面の所定位置に点検窓を取り付ける点検窓の取付方法であって、
前記点検窓は、金属製枠体と、前記金属製枠体の一面側の開口部を閉じることができる金属製蓋体と、前記金属製蓋体を前記金属製枠体に回動可能に取り付けるためのヒンジと、前記ヒンジと対向する側に取り付けられ、前記金属製蓋体を開閉させるための開閉レバーと、を備え、
前記ヒンジは、前記金属製枠体に固定された一方の部材と、前記金属製蓋体に固定された他方の部材と、前記一方の部材及び前記他方の部材の各々に設けられた貫通孔に挿通されたヒンジピンと、を有し、
前記金属製枠体の前記ヒンジの前記一方の部材に対向する側には、ブラケットが固定され、前記開閉レバーには、前記ブラケットに設けられた凹部に嵌め込まれ、前記金属製蓋体を閉じるためのジョイント部材が取り付けられており、
前記金属製蓋体の前記ヒンジの前記他方の部材に対向する側にはレバー受けが固定され、前記レバー受けに設けられた貫通孔に挿通されたレバーピンにより、前記開閉レバーの長さ方向の一端側が前記レバー受けに回動可能に取り付けられており、
前記装置の前記ケーシングの前記外表面に、前記金属製枠体の他面側を接合させる枠体接合工程と、
前記枠体接合工程の後、前記ヒンジが有する前記一方の部材と前記他方の部材の各々に設けられた前記貫通孔に、前記ヒンジピンを挿通させ、前記金属製蓋体を前記金属製枠体に取り付ける蓋体取付工程と、を備えることを特徴とする点検窓の取付方法。
2.前記点検窓は、前記装置の前記ケーシングの前記外表面のうちの略水平方向となる面に、前記ヒンジが点検作業者の側を向くように取り付けられている前記1.に記載の点検窓の取付方法。
3.前記点検窓は、前記装置の前記ケーシングの前記外表面のうちの略鉛直方向となる面に、前記ヒンジが下方側となるように取り付けられている前記1.に記載の点検窓の取付方法。
4.前記ヒンジピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記ヒンジの前記一方の部材及び前記他方の部材からの前記ヒンジピンの抜け落ちを防止するためのヒンジピン固定用ピンの一部が挿通されている前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
5.前記レバーピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記レバーピンの前記レバー受けからの抜け落ちを防止するためのレバーピン固定用ピンの一部が挿通されている前記1.乃至4.のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
6.前記装置は、粉粒体搬送用コンベヤ、箱・固形体搬送用コンベヤ、定量供給機、排出ゲート又は接続シュートである前記1.乃至5.のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
7.前記装置と、前記1.乃至6.のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法により前記装置の前記ケーシングの前記外表面の所定位置に取り付けられた前記点検窓と、を備えることを特徴とする点検窓取付構造体。
8.前記ヒンジピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記ヒンジの前記一方の部材及び前記他方の部材から前記ヒンジピンが抜け落ちるのを防止するためのヒンジピン固定用ピンの一部が挿通されており、
前記ヒンジピン固定用ピンがスナップピンであり、
前記スナップピンは、前記貫通孔に挿通された挿通側の先端部が、前記金属製枠体の外表面及び前記ヒンジの前記一方の部材の内表面に接触して前記ヒンジの外方へ突出しないようにされている前記7.に記載の点検窓取付構造体。
9.前記レバーピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記レバーピンの前記レバー受けからの抜け落ちを防止するためのレバーピン固定用ピンの一部が挿通されており、
前記レバーピン固定用ピンがスナップピンであり、
前記スナップピンは、前記貫通孔に挿通された挿通側部の先端部が、前記開閉レバーの裏面及び前記ジョイント部材に接触して前記レバー受けの外方へ突出しないようにされている前記7.又は8.に記載の点検窓取付構造体。
10.前記ヒンジの前記一方の部材の先端部に、前記金属製蓋体の回動を抑制する回動抑制部が設けられており、
前記金属製蓋体を開けたときに、前記ヒンジの前記他方の部材が前記回動抑制部に当接し、前記金属製蓋体の過回動が防止される前記7.乃至9.のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。
11.前記ヒンジの前記一方の部材に前記金属製蓋体の回動を抑制する回動抑制板が取り付けられており、
前記金属製蓋体を開けたときに、前記ヒンジの前記他方の部材が前記回動抑制板に当接し、前記金属製蓋体の過回動が防止される前記7.乃至9.のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。
12.前記金属製蓋体には、表面側に突設された補強用凸部が絞りプレス加工により形成されており、前記補強用凸部は、前記ヒンジの前記他方の部材と前記レバー受けとを結ぶ方向に設けられ、前記方向と略直行する方向の両端部側に位置している前記7.乃至11.のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。
13.前記金属製枠体の内周面に少なくとも2個の網保持用部材が突設され、
一の網保持用部材は、前記金網の周縁部のうちの一部を、2枚の突設板の間に挟み込んで保持する部材であり、
他の網保持用部材は、雌ねじが螺設された固定用突設板を有する部材であり、
前記金網の前記周縁部のうちの前記一部に略対向する他部の網目に固定された金属板が、先端部に雄ねじが螺設されたボルトの前記雄ねじを前記雌ねじに螺合させることにより、前記固定用突設板に固定され、前記金網が前記金属製枠体の内部に保持されている前記7.乃至12.のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。
14.前記ボルトは、頭部と雄ねじ部との間の円筒部の径が雄ねじ部の径よりも小さく、前記金属板には前記雄ねじが螺合される雌ねじが螺設されており、前記ボルトの前記雄ねじは、固定用突設板に螺設された前記雌ねじと、前記金属板に螺設された前記雌ねじとに螺合されている前記13.に記載の点検窓取付構造体。
また、点検窓が、装置のケーシング等の外表面のうちの略水平方向となる面に、ヒンジが点検作業者の側を向くように取り付けられている場合は、点検作業後、蓋体が作業者とは反対側に向かって閉められるため、作業者が誤って手指等に怪我を負う虞がない。
更に、点検窓が、装置のケーシング等の外表面のうちの略鉛直方向となる面に、ヒンジが下方側となるように取り付けられている場合は、蓋体が下方に向かって開けられるため、点検作業中に誤って蓋体が閉まってしまうことがない。
また、ヒンジピンの径方向に貫通孔が設けられており、貫通孔には、ヒンジの一方の部材及び他方の部材からのヒンジピンの抜け落ちを防止するためのヒンジピン固定用ピンの一部が挿通されている場合、及びレバーピンの径方向に貫通孔が設けられており、貫通孔には、レバーピンのレバー受けからの抜け落ちを防止するためのレバーピン固定用ピンの一部が挿通されている場合は、ヒンジピン及びレバーピンの抜け落ちを防止するためのピンの溶接、及び防錆塗装等を必要としないとともに、蓋体及び/又は開閉レバーの取り替え時の作業が容易になる。
更に、装置が、粉粒体搬送用コンベヤ、箱・固形体搬送用コンベヤ、定量供給機、排出ゲート又は接続シュートである場合は、これらの装置の機能、及び内部の状況を容易に、且つ十分に点検することができる。
本発明の点検窓取付構造体は、装置と、そのケーシング等の外表面の所定位置に取り付けられた点検窓とを備えるため、装置の保守、点検、及び内部の状況を容易に、且つ十分に点検することができる。
また、ヒンジピン固定用ピンであるスナップピンの先端部が、ヒンジの外方へ突出しないようにされている場合、及びレバーピン固定用ピンであるスナップピンの先端部が、レバー受けの外方へ突出しないようにされている場合は、点検時、特に蓋体の開閉時に、作業者が誤ってスナップピンの先端部に触れ、手指等に怪我を負うことがあり得るが、それが防止される。
更に、ヒンジの一方の部材の先端部に回動抑制部が設けられており、蓋体を開けたときに、蓋体の過回動が防止される場合、及びヒンジの一方の部材に回動抑制板が取り付けられており、蓋体を開けたときに、蓋体の過回動が防止される場合は、特に点検窓が装置のケーシング等の略鉛直面に、蓋体が下方に向かって開くように取り付けられたときに、開閉レバーの先端部が装置のケーシング等の外表面に衝突すること、及び衝突によりケーシング等が傷付くことによる発錆が防止され、開閉レバー及び/又は蓋体とケーシング等との間に作業者が手指などを挟まれて怪我を負うこともあり得るが、それが防止される。
また、蓋体には、表面側に突設された補強用凸部が絞りプレス加工により形成されており、補強用凸部は、ヒンジの他方の部材とレバー受けとを結ぶ方向に設けられ、この方向と略直行する方向の両端部側に位置している場合は、特に点検窓が大型であるときに、閉じられた蓋体が表面側に膨らんで変形することが防止され、枠体と蓋体との間の水密性の低下、及び内部が加圧されているときに、加圧気体の漏れによる内部圧力の低下を抑えることができる。
更に、金属製枠体の内周面に少なくとも2個の網保持用部材が突設され、金網の周縁部のうちの一部を挟持して保持する一の部材と、ボルトにより金網の周縁部のうちの他部を固定して保持する他の部材とで、金網が保持されている場合は、金網を確実に固定することができ、誤って外れてしまうことが防止され、作業者が不用意に装置の内部に手指を入れてしまうこともない。
また、ボルトは、頭部と雄ねじ部との間の円筒部の径が雄ねじ部の径よりも小さく、金属板には雄ねじが螺合される雌ねじが螺設されており、ボルトの雄ねじが、固定用突設板に螺設された雌ねじと、金属板に螺設された雌ねじとに螺合されている場合は、保守、点検等のため金網を取り外すときに、ボルトを網保持用部材のうちの他の部材から外したとしても、ボルトが金網の金属板から外れることがない。そのため、ボルトが誤って装置内に落下してしまうことが防止される。
尚、点検時には、作業者は測定具を操作したり、測定結果を記録したりするため、素手であることが多く、上述のように、怪我の虞もあるが、それが防止される構成とすることは極めて有意なことである。
[1]点検窓の取付方法及び点検窓取付構造体
本発明の点検窓の取付方法は、内部の点検を必要とする装置のケーシング等の外表面に点検窓100を取り付ける点検窓の取付方法であって、点検窓100は、金属製枠体1(以下、枠体1ということもある。)と、枠体1の一面側の開口部1aを閉じることができる金属製蓋体2(以下、蓋体2ということもある。)と、蓋体2を枠体1に回動可能に取り付けるためのヒンジ3と、ヒンジ3と対向する側に取り付けられ、蓋体2を開閉させるための開閉レバー5と、を備える。
尚、本発明の点検窓の取付方法は、内部の点検を必要とする装置に取り付けられる点検窓100全てを対象とする。従って、点検窓100が上述のケーシング等ではない他の部材の外表面に取り付けられている場合も含まれるものとする。
装置のケーシング等の外表面の所定位置に、金属製枠体1の他面側(図4、5の他面側の端面1b参照)を接合させる枠体接合工程と、この枠体接合工程の後、ヒンジ3が有する一方の部材31と他方の部材32の各々に設けられた貫通孔に、ヒンジピン33を挿通させ、金属製蓋体2を金属製枠体1に取り付ける蓋体取付工程と、を備える。
尚、開閉レバー5は、蓋体2を枠体1に取り付けるときに、蓋体2に取り付けられていてもよいし、蓋体2を枠体1にとりつけた後、蓋体2に取り付けてもよい。
尚、点検窓100は、上述の略水平方向及び略鉛直方向以外の方向、即ち、水平方向に対して±20°の範囲、及び鉛直方向に対して±20°の範囲、を除く傾きの斜面に取り付けて用いることもできる。
点検窓取付構造体301、302が備える点検窓100は、前述のような構成を有することが好ましいが、以下のような特徴を有する点検窓100であることが特に好ましい。
ヒンジ3は、前述のように、金属製枠体1に固定された一方の部材31と、金属製蓋体2に固定された他方の部材32と、一方の部材31及び他方の部材32の各々に設けられた貫通孔に挿通されたヒンジピン33と、を有する(図4、5、8、9等参照)。更に、金属製蓋体2のヒンジ3の他方の部材32に対向する側にはレバー受け51が固定され、レバー受け51に設けられた貫通孔に挿通されたレバーピン54により、開閉レバー5の長さ方向の一端側がレバー受け51に回動可能に取り付けられている(図4、10、11参照)。
即ち、ヒンジ3の金属製枠体1に取り付けられた一方の部材31に、この一方の部材31とは別体の他の金属製の回動抑制板4を取り付けることで、金属製蓋体2の過回動を防止することもできる(図14、15参照)。この場合、金属製蓋体2を開けたときに、蓋体2に取り付けられたヒンジ3の他方の部材32が回動抑制板4に当接し、金属製蓋体2の過回動を防止することができる(図15参照)。これにより、上述の回動抑制部31aの場合と同様に、作業者の怪我及び装置の外表面の防錆塗装等の剥がれなどを防止することができる。
即ち、一の網保持用部材61を、金網6の周縁部のうちの一部を、2枚の突設板の間に挟み込んで保持する部材とし(図4、5、10、11参照)、他の網保持用部材62を、雌ねじが螺設された固定用突設板62aを有する部材とすることが好ましい(図5、8、9参照)。そして、金網6の周縁部のうちの一部に略対向する他部の網目に固定された金属板63を、先端部に雄ねじが螺設されたボルト64により、固定用突設板62aに固定し、金網6を金属製枠体1の内部に保持することができる形態であることがより好ましい(図5、8、9参照)。
Claims (14)
- 内部の点検を必要とする装置のケーシング又はフレームの外表面の所定位置に点検窓を取り付ける点検窓の取付方法であって、
前記点検窓は、金属製枠体と、前記金属製枠体の一面側の開口部を閉じることができる金属製蓋体と、前記金属製蓋体を前記金属製枠体に回動可能に取り付けるためのヒンジと、前記ヒンジと対向する側に取り付けられ、前記金属製蓋体を開閉させるための開閉レバーと、を備え、
前記ヒンジは、前記金属製枠体に固定された一方の部材と、前記金属製蓋体に固定された他方の部材と、前記一方の部材及び前記他方の部材の各々に設けられた貫通孔に挿通されたヒンジピンと、を有し、
前記金属製枠体の前記ヒンジの前記一方の部材に対向する側には、ブラケットが固定され、前記開閉レバーには、前記ブラケットに設けられた凹部に嵌め込まれ、前記金属製蓋体を閉じるためのジョイント部材が取り付けられており、
前記金属製蓋体の前記ヒンジの前記他方の部材に対向する側にはレバー受けが固定され、前記レバー受けに設けられた貫通孔に挿通されたレバーピンにより、前記開閉レバーの長さ方向の一端側が前記レバー受けに回動可能に取り付けられており、
前記装置の前記ケーシング又はフレームの前記外表面に、前記金属製枠体の他面側を接合させる枠体接合工程と、
前記枠体接合工程の後、前記ヒンジが有する前記一方の部材と前記他方の部材の各々に設けられた前記貫通孔に、前記ヒンジピンを挿通させ、前記金属製蓋体を前記金属製枠体に取り付ける蓋体取付工程と、を備えることを特徴とする点検窓の取付方法。 - 前記点検窓は、前記装置の前記ケーシング又はフレームの前記外表面のうちの略水平方向となる面に、前記ヒンジが点検作業者の側を向くように取り付けられている請求項1に記載の点検窓の取付方法。
- 前記点検窓は、前記装置の前記ケーシング又はフレームの前記外表面のうちの略鉛直方向となる面に、前記ヒンジが下方側となるように取り付けられている請求項1に記載の点検窓の取付方法。
- 前記ヒンジピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記ヒンジの前記一方の部材及び前記他方の部材からの前記ヒンジピンの抜け落ちを防止するためのヒンジピン固定用ピンの一部が挿通されている請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
- 前記レバーピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記レバーピンの前記レバー受けからの抜け落ちを防止するためのレバーピン固定用ピンの一部が挿通されている請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
- 前記装置は、粉粒体搬送用コンベヤ、箱・固形体搬送用コンベヤ、定量供給機、排出ゲート又は接続シュートである請求項1乃至5のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法。
- 前記装置と、請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載の点検窓の取付方法により前記装置の前記ケーシング又はフレームの前記外表面の所定位置に取り付けられた前記点検窓と、を備えることを特徴とする点検窓取付構造体。
- 前記ヒンジピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記ヒンジの前記一方の部材及び前記他方の部材から前記ヒンジピンが抜け落ちるのを防止するためのヒンジピン固定用ピンの一部が挿通されており、
前記ヒンジピン固定用ピンがスナップピンであり、
前記スナップピンは、前記貫通孔に挿通された挿通側の先端部が、前記金属製枠体の外表面及び前記ヒンジの前記一方の部材の内表面に接触して前記ヒンジの外方へ突出しないようにされている請求項7に記載の点検窓取付構造体。 - 前記レバーピンの径方向に貫通孔が設けられており、前記貫通孔には、前記レバーピンの前記レバー受けからの抜け落ちを防止するためのレバーピン固定用ピンの一部が挿通されており、
前記レバーピン固定用ピンがスナップピンであり、
前記スナップピンは、前記貫通孔に挿通された挿通側部の先端部が、前記開閉レバーの裏面及び前記ジョイント部材に接触して前記レバー受けの外方へ突出しないようにされている請求項7又は8に記載の点検窓取付構造体。 - 前記ヒンジの前記一方の部材の先端部に、前記金属製蓋体の回動を抑制する回動抑制部が設けられており、
前記金属製蓋体を開けたときに、前記ヒンジの前記他方の部材が前記回動抑制部に当接し、前記金属製蓋体の過回動が防止される請求項7乃至9のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。 - 前記ヒンジの前記一方の部材に前記金属製蓋体の回動を抑制する回動抑制板が取り付けられており、
前記金属製蓋体を開けたときに、前記ヒンジの前記他方の部材が前記回動抑制板に当接し、前記金属製蓋体の過回動が防止される請求項7乃至9のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。 - 前記金属製蓋体には、表面側に突設された補強用凸部が絞りプレス加工により形成されており、前記補強用凸部は、前記ヒンジの前記他方の部材と前記レバー受けとを結ぶ方向に設けられ、前記方向と略直行する方向の両端部側に位置している請求項7乃至11のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。
- 前記金属製枠体の内周面に少なくとも2個の網保持用部材が突設され、
一の網保持用部材は、前記金網の周縁部のうちの一部を、2枚の突設板の間に挟み込んで保持する部材であり、
他の網保持用部材は、雌ねじが螺設された固定用突設板を有する部材であり、
前記金網の前記周縁部のうちの前記一部に略対向する他部の網目に固定された金属板が、先端部に雄ねじが螺設されたボルトの前記雄ねじを前記雌ねじに螺合させることにより、前記固定用突設板に固定され、前記金網が前記金属製枠体の内部に保持されている請求項7乃至12のうちのいずれか1項に記載の点検窓取付構造体。 - 前記ボルトは、頭部と雄ねじ部との間の円筒部の径が雄ねじ部の径よりも小さく、前記金属板には前記雄ねじが螺合される雌ねじが螺設されており、前記ボルトの前記雄ねじは、固定用突設板に螺設された前記雌ねじと、前記金属板に螺設された前記雌ねじとに螺合されている請求項13に記載の点検窓取付構造体。
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