JP2003072931A - ベルトコンベア装置 - Google Patents

ベルトコンベア装置

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JP2003072931A
JP2003072931A JP2001263504A JP2001263504A JP2003072931A JP 2003072931 A JP2003072931 A JP 2003072931A JP 2001263504 A JP2001263504 A JP 2001263504A JP 2001263504 A JP2001263504 A JP 2001263504A JP 2003072931 A JP2003072931 A JP 2003072931A
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dust
return
conveyor device
belt conveyor
belt
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茂樹 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防塵ケース内に発生するリターンダストの除
去を容易に行えるベルトコンベア装置を合理的に構成す
る。 【解決手段】 無端ベルト3を防塵ケースCに内装して
ベルトコンベア装置を構成すると共に、防塵ケースCの
底面に堆積するリターンダストDを除去する除去手段A
を、揺動作動する複数の除去体24と、この除去体24
で送られたリターンダストDを搬送終端側に送るベルト
式の排出機構Eとを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輪体に巻回した無
端ベルトの上側に搬送経路を形成し、この無端ベルトの
下側に戻り経路を形成すると共に、この無端ベルトを防
塵ケースに内装して成るベルトコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成されたベルトコンベア
装置は、粉塵が多く発生する搬送物の搬送を行うために
使用されるものであり、通常、搬送始端から搬送終端に
亘って密封構造となる防塵ケースに対して無端ベルト全
体を収容することにより、粉塵の飛散を防止するよう構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように構成され
たベルトコンベア装置で粉体や粒体を含んだ搬送物を搬
送した場合には、搬送経路側で無端ベルトに付着した搬
送物が戻り経路の側まで持ち込まれ、この戻り経路の側
で無端ベルトから脱落して防塵ケースの底面に堆積する
現象が多く発生する。この堆積物をリターンダストと称
しており、防塵ケースの内部リターンダストが多く発生
する場合には定期的に防塵ケース内のリターンダストの
除去を行う作業を必要としている。
【0004】しかし、防塵ケース内のリターンダストの
除去を行うための適当な技術は存在せず、従来からのベ
ルトコンベア装置では、コンベア装置を停止させた状態
で、防塵ケースの側壁等に形成した扉等の開放を行い、
この開放部位から人為的にリターンダストの除去作業を
行っているのが現状であった。この除去作業は粉塵の発
生を伴うことから、作業者が粉塵を吸入しないように防
塵マスク等を用いる必要があるばかりか、ベルトコンベ
ア装置の搬送経路が長いものでは、リターンダストの除
去作業に時間が掛かることから改善が望まれていた。
【0005】又、この種のベルトコンベア装置では、無
端ベルトの搬送終端位置にスクレーパを備えることによ
り、無端ベルトに対する付着物が戻り経路に持ち込まれ
る現象を抑制するのが普通であるが、無端ベルトに対す
るスクレーパの接触圧を高く設定した場合には無端ベル
トを摩耗させやすく、スクレーパを備えていても戻り経
路の側に付着物を持ち込む現象を完全に解消することは
不可能であるので防塵ケース内のリターンダストの除去
作業は必須のものとなっていた。
【0006】本発明の目的は、防塵ケース内に発生する
リターンダストの除去を容易に行えるベルトコンベア装
置を合理的に構成する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ベルトコンベア装置の特徴、作用・効果は次の通りであ
る。 〔特徴〕輪体に巻回した無端ベルトの上側に搬送経路を
形成し、この無端ベルトの下側に戻り経路を形成すると
共に、この無端ベルトを防塵ケースに内装して成るベル
トコンベア装置において、前記防塵ケースの底面に堆積
したリターンダストを所定位置まで移動させる除去手段
を備えている点にある。
【0008】〔作用・効果〕上記特徴によると、無端ベ
ルトに対する付着物が戻り経路の側で防塵ケースの底面
に脱落してリターンダストが発生した場合でも、除去手
段が防塵ケース底面のリターンダストを所定位置まで送
るものとなる。つまり、従来、リターンダストを除去す
る場合には、大型のブラシ類を防塵ケースの内部に挿入
して人為的にリターンダストを所定の位置まで送って取
り出すことや、吸引装置を用いてリターンダストを吸引
排出する等の形態の作業が行われているのであるが、本
発明によると、防塵ケース内のリターンダストを除去手
段が所定位置まで送ることにより、その位置からリター
ンダストを取り出すことや、吸引排出することが簡単な
作業で行えるものとなる。その結果、防塵ケース内のリ
ターンダストを容易に除去できるベルトコンベア装置が
合理的に構成されたのである。
【0009】本発明の請求項2に係るベルトコンベア装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1のベルトコンベア装置において、前記
除去手段が、前記防塵ケースの底面に接触してリターン
ダストを送る除去体と、この除去体で送られたリターン
ダストを排出する排出機構とを備えて構成されている点
にある。
【0010】〔作用・効果〕上記特徴によると、防塵ケ
ースの底面に堆積したリターンダストは除去体によって
送られ、このように送られたリターンダストを排出機構
によって送るものとなり、防塵ケース内のリターンダス
トを防塵ケース内の特定の位置に集積することや、防塵
ケース外に送り出すことも可能となる。その結果、防塵
ケースの底面のリターンダストの除去が一層容易になっ
た。
【0011】本発明の請求項3に係るベルトコンベア装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1のベルトコンベア装置において、前記
除去手段が、前記防塵ケースの前記底面の略全幅に接す
るサイズに設定された除去体と、この除去体を前記戻り
経路に沿って直線的に往復作動させる往復作動機構とを
備えて構成されている点にある。
【0012】〔作用・効果〕上記特徴によると、防塵ケ
ースの底面に沿って除去体を往復作動させることによ
り、防塵ケースの底面に堆積したリターンダストを該ベ
ルトコンベア装置の搬送方向の始端側、あるいは、終端
側に送ることが可能となり、夫々の部位で排出すること
も可能となる。つまり、単一の除去体を1度作動させる
だけで、防塵ケースの底面のリターンダストを一挙に取
り除くことも可能となる。その結果、防塵ケースの底面
のリターンダストを効率的に除去できるものとなった。
【0013】本発明の請求項4に係るベルトコンベア装
置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜3のいずれか1項のベルトコンベア
装置において、前記防塵ケースの底面のリターンダスト
を設定されたインターバル毎に移動させるよう前記除去
手段の制御を行う制御手段を備えている点にある。
【0014】〔作用・効果〕上記特徴によると、除去手
段で防塵ケースの底面のリターンダストの除去を行う際
には、制御手段で設定されたインターバル毎にリターン
ダストの除去が行われるものとなる。その結果、無駄な
作動を回避して能率的に除去手段を作動させるものとな
った。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1の実施の形態〕図1〜図4に示すように、輪体と
しての搬送始端側のテールプーリ1と、搬送終端側のヘ
ッドプーリ2とに亘ってゴムや樹脂で成る可撓性の素材
で成る無端ベルト3を巻回すると共に、この無端ベルト
3の巻回面上側の搬送経路Fに沿う複数箇所の夫々に3
つのキャリヤローラ4を遊転支承して無端ベルト3の搬
送面を凹状に設定し、又、この無端ベルト3の巻回面下
側の戻り経路Rの複数箇所に無端ベルト3の垂れ下がり
を抑制するリターンローラ5を配置し、これらを防塵ケ
ースCに内装して防塵型のベルトコンベア装置が構成さ
れている。このベルトコンベア装置は焼却炉から排出さ
れた焼却灰や溶融スラグの粉砕物のように搬送時に粉塵
を発生させやすい搬送物を搬送するために供されるもの
であり、防塵ケースCで搬送空間を密封することで粉塵
の飛散を防止する機能を有している。
【0016】前記防塵ケースCは上壁7と左右の側壁
8,8と底壁9と搬送方向での端部に配置される端壁1
0とを備えた箱状に形成され、上壁7と側壁8とにはヒ
ンジを介して開閉自在、あるいは、取り外し自在な複数
の点検扉11を備えている。この防塵ケースCの上壁7
の搬送始端側には搬送物を導入する導入シュート14を
備え、この防塵ケースCの底壁9の搬送終端側には搬送
物を送り出す排出シュート15を備え、この排出シュー
ト15の上方位置で無端ベルト3に近接する部位に対し
て、該無端ベルト3に対する付着物を掻き落とすスクレ
ーパ16を備えている。又、この防塵ケースCの外部位
置に対して減速機17と電動モータ18とを備え、この
電動モータ18からの回転動力をヘッドプーリ2に伝え
る駆動系を構成している。
【0017】このベルトコンベア装置は搬送終端側のレ
ベルを搬送始端側より高く設定することにより全体的に
傾斜する姿勢で設置され、このベルトコンベア装置は、
導入シュート14に搬送物を投入する導入側のコンベア
装置19と、排出シュート15からの送り出される搬送
物を受け取る排出側のコンベア装置20との中間位置に
配置されている。
【0018】以上の構成は従来からのベルトコンベア装
置と基本的に変わるところが無く、本発明のベルトコン
ベア装置では、搬送物の一部が無端ベルト3に付着して
戻り経路Rの側で脱落し、防塵ケースCの底壁上で堆積
するリターンダストを自動的に除去するために除去手段
Aを備えている点に特徴を有するものである。
【0019】つまり、無端ベルト3に対する付着物が戻
り経路Rの側に持ち込まれる現象は前述したスクレーパ
16を備えることである程度は抑制できるのであるが、
完全に除去できるものでは無く、無端ベルト3に付着し
た付着物は戻り経路Rにおいて前記リターンローラ5と
接触することで、この部位で脱落して底壁9の底面(無
端ベルト3に対向する面)でリターンダストDとなる。
この不都合を解消する目的から、図4〜図6に示すよう
に、底壁9の底面の両側部には底壁9の壁面と直交する
姿勢の支軸22周りで揺動自在に支持した複数のアーム
23に対してゴムやブラシで成る除去体24を備え、夫
々の支軸22に備えたスプロケット25に巻回する無端
チェーン26介して両側位置に配置された支軸22を逆
方向に駆動するようギヤ27と往復駆動機構28と電動
モータ29とで成る駆動系を底壁9の外面側に備えてい
る。更に、底壁9の底面側の両側部には無端ベルト31
を複数のローラ32に巻回し、駆動軸33に対して減速
機34を介して左右のローラ32に駆動力を伝える電動
モータ35を備えて成る排出機構Eを配置してある。そ
して、除去体24、及び、この除去体24を駆動する駆
動系と、この除去体24からのリターンダストDを排出
する排出機構Eと、夫々の電動モータ29、35の制御
を行う制御手段としての制御装置36とで除去手段Aが
構成されている。
【0020】夫々の除去体24はアーム23からの押し
付け力によって底壁9に接触する状態に維持され、作動
時には支軸22の軸芯を中心とした揺動運動によって図
5に示すように扇状に形成される作動軌跡の内側のリタ
ーンダストDを、該ベルトコンベア装置の幅方向の外端
側に送るよう機能する。左右に配置された支軸22は同
期して略180度程度回動した後、逆方向に回動する作
動を反復して行えるよう作動形態が設定され、このよう
に支軸22を回動作動させる際には左右の支軸22を逆
方向に回動作動することにより、左右に配置された除去
体24同士が干渉しないようになっている。そして、制
御装置36は、内部に備えたタイマー(ハードウエアあ
るいはソフトウエアで構成される)で所定時間の経過が
計測されたタイミング毎に(所定時間となるインターバ
ル毎に)、夫々の排出機構Eを設定時間だけ作動させる
と共に、このように排出機構Eの作動を継続している際
に、複数の除去体24を作動させることにより、底壁9
に堆積したリターンダストDを除去体24で底壁9の両
側部に送り、排出機構Eの無端ベルト31で該ベルトコ
ンベア装置の搬送下手側に送り前記排出シュート15に
落とし込むものとなっている。
【0021】このように、本第1の実施の形態では、除
去手段Aが、自動車のワイパーのように作動する形態の
除去体24と、この除去体24から送られるリターンダ
ストDを送り出すベルトコンベア状の排出機構Eとを備
えており、タイマーで設定された時間毎にリターンダス
トDを送り出すよう制御形態を設定することにより、防
塵ケースCの内部で無端ベルト3から底壁9に脱落した
リターンダストDが大きく成長するまでに除去体24が
排出機構Eに送り込み、この排出機構Eで強制的に排出
シュート15に送り出すので、防塵ケースCの底壁9に
リターンダストDが残留する不都合を解消するばかりで
無く、防塵ケース内のリターンダストDを人為的に除去
する手間を大きく低減できるものとなっている。
【0022】〔第2の実施の形態〕この第2の実施の形
態では、ベルトコンベア装置の基本的な構造は前記第1
の実施の形態と変わるところが無く、除去手段Aの構成
が第1の実施例の形態と異なるものとなっている(前記
第1の実施の形態と同じ機能を有するものには、第1の
実施の形態と共通の番号、符号を付している)。
【0023】つまり、図7〜図10に示すように、防塵
ケースCの底壁側には、この底壁9の全幅より僅かに短
いサイズのフレーム41に対してゴムやブラシで成る除
去体42を、その端部を底壁9の底面と、側壁8の下部
の内面とに接触する状態で備えると共に、ベルトコンベ
ア装置の搬送方向に沿って直線的にフレーム41を案内
するようフレーム41に支承した案内ローラ43を案内
する案内レール44を備え、このフレーム41を往復移
動させるようベルトコンベア装置の搬送方向の上手位置
と下手位置とに配置したプーリ45に巻回するワイヤ4
6をフレーム41に固定し、かつ、プーリ45を減速機
47を介して正逆両方向に駆動する電動モータ48とを
備えて除去手段Aが構成されている。尚、案内ローラ4
3と案内フレーム44とで成る案内系、及び、プーリ4
5に巻回したワイヤ46と電動モータ48とで成る往復
作動系の夫々で往復作動機構が構成されている。
【0024】この除去手段Aでは、前記電動モータ48
を正逆方向に制御する制御手段としての制御装置49を
備えており、この制御装置49はベルトコンベア装置の
搬送始端位置をホームポジションHPとして除去体42
の初期位置をセットするよう構成され、リターンダスト
Dをベルトコンベア装置の搬送終端側に送り出す際の停
止位置を排出ポジションEPにセットしている。
【0025】そして、ベルトコンベア装置で搬送物の搬
送を行う際には、制御装置49にセットされたタイマー
(ハードウエアあるいはソフトウエアで構成される)で
所定時間の経過が計測されたタイミング毎に(所定時間
となるインターバル毎に)、電動モータ48を正転方向
に回転させる制御を行って、除去体42を、ホームポジ
ションHPから排出ポジションEPまで移動させて、防
塵ケースCの底壁Pに堆積したリターンダストDを除去
体42で送り、排出シュート15から排出し、この後、
電動モータ48を逆転させて除去体42をホームポジシ
ョンHPまで戻して停止させる制御が行われる。尚、こ
のようにホームポジションHPから排出ポジションEP
まで除去体42を移動させる制御は、設定された時間毎
に1度だけ行うものであっても、設定された時間毎に複
数回繰り返して行うものであっても良い。
【0026】このように、本第2の実施の形態では、除
去手段Aが往復作動自在なプレート状に構成されてお
り、ベルトコンベア装置で搬送物を搬送している際に
は、予め設定された時間のインターバルで除去体を作動
させて防塵ケースCの底壁9に堆積したリターンダスト
Dの除去を行うので、防塵ケースCの内部で無端ベルト
3から底壁に脱落して形成されるリターンダストDが大
きく成長することが無く、リターンダストDを排出シュ
ート15から防塵ケースC外に送り出すので、防塵ケー
スC内のリターンダストDを人為的に除去する手間を大
きく低減できるものとなっている。
【0027】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、以下のように構成して実施することも
可能である。
【0028】(a)第1の実施の形態において、排出機
構Eを備えない構造となるよう除去手段Aを構成して実
施する。このように排出機構Eを備えない構成では、底
壁9のリターンダストDを強制的に送り出すことは出来
ないが、底壁9のリターンダストDを側壁8に寄せるこ
とが可能となり、人為的にリターンダストDの除去を行
う際の労力を軽減させることが可能となる。
【0029】(b)第1の実施の形態において、排出機
構Eをスクリューコンベアで除去手段Aを構成して実施
する。このように構成することにより、排出機構Eの構
造を単純化して故障を発生させ難く、メンテナンスを簡
素化させることが可能となる。
【0030】(c)第2の実施の形態において、除去体
42を横向きの軸芯周りで駆動回転するブラシを用いて
除去手段Aを構成して実施する。このように駆動回転す
るブラシを用いる構造では、底壁9に対して単純に接触
してリターンダストDの除去を行うものと比較して積極
的にリターンダストの除去を行え、除去性能を高くする
ものとなる。
【0031】(d)第2の実施の形態に類似する形態と
して、ベルトコンベア装置の無端ベルト3の下方の空間
に対して複数の除去体42を備えた無端帯を、横向き姿
勢の軸芯周りで駆動回転する複数のプーリに巻回する状
態で配置し、この無端帯を一方の方向に駆動することに
より底壁9に対して複数の除去体42が、駆動回転力に
より次々と順次接触してリターンダストDの除去の除去
を行うよう構成する。このように構成することにより、
無端帯を逆転作動させずに済み、除去性能も高めるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のベルトコンベア装置の縦断
側面図
【図2】第1の実施の形態のベルトコンベア装置の正面
【図3】第1の実施の形態のベルトコンベア装置の斜視
【図4】第1の実施の形態のベルトコンベア装置の縦断
正面図
【図5】第1の実施の形態の除去手段を示す平面図
【図6】第1の実施の形態の除去手段の駆動系を示す断
面図
【図7】第2の実施の形態のベルトコンベア装置の縦断
側面図
【図8】第2の実施の形態のベルトコンベア装置の縦断
正面図
【図9】第2の実施の形態のベルトコンベア装置の端部
を示す断面図
【図10】第2の実施の形態の除去手段の駆動系を示す
模式図
【符号の説明】
1、2 輪体 3 無端ベルト 24 除去体 42 除去体 49 制御手段 D リターンダスト E 排出機構 F 搬送経路 R 戻り経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪体に巻回した無端ベルトの上側に搬送
    経路を形成し、この無端ベルトの下側に戻り経路を形成
    すると共に、この無端ベルトを防塵ケースに内装して成
    るベルトコンベア装置であって、 前記防塵ケースの底面に堆積したリターンダストを所定
    位置まで移動させる除去手段を備えているベルトコンベ
    ア装置。
  2. 【請求項2】 前記除去手段が、前記防塵ケースの底面
    に接触してリターンダストを送る除去体と、この除去体
    で送られたリターンダストを排出する排出機構とを備え
    て構成されている請求項1記載のベルトコンベア装置。
  3. 【請求項3】 前記除去手段が、前記防塵ケースの前記
    底面の略全幅に接するサイズに設定された除去体と、こ
    の除去体を前記戻り経路に沿って直線的に往復作動させ
    る往復作動機構とを備えて構成されている請求項1記載
    のベルトコンベア装置。
  4. 【請求項4】 前記防塵ケースの底面のリターンダスト
    を設定されたインターバル毎に移動させるよう前記除去
    手段の制御を行う制御手段を備えている請求項1〜3の
    いずれか1項に記載のベルトコンベア装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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