JP2014015097A - 鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造 - Google Patents

鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】盗難対策装置の所在を発見され難くして防犯効果を向上できること。
【解決手段】前輪及び後輪を支持する車体フレーム11と、この車体フレームに搭載されるエンジン33と、このエンジンへ燃焼用空気を供給するエアクリーナケース36と、車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置としてのGPSユニット51と、を有する鞍乗型車両において、GPSユニット51がエアクリーナケース36の内部に配置されたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両の位置情報を送信する盗難対策装置を備えた鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造に関する。
乗員用シートの下方に配置され、前記乗員用シートやサイドカバーで開閉可能に形成された物品収納室の専用空間に、車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置を搭載した自動二輪車が、特許文献1及び2に開示されている。
特開2011−020603号公報 特開2010−120626号公報
しかしながら、前述の特許文献1及び2に記載の技術では、盗難対策装置を収納する空間は、乗員用シートやサイドカバーで開閉可能に形成された物品収納室であるため、簡単に盗難対策装置の所在が発見されてしまう恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、盗難対策装置の所在を発見され難くして防犯効果を向上できる鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造を提供することにある。
本発明に係る鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造は、前輪及び後輪を支持する車体フレームと、この車体フレームに搭載されるエンジンと、このエンジンへ燃焼用空気を供給するエアクリーナケースと、車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置と、を有する鞍乗型車両において、前記盗難対策装置が前記エアクリーナケースの内部に配置されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、盗難対策装置がエアクリーナケースの内部に配置されている。このエアクリーナケースは、物品収納ケースのように物品を出し入れするために頻繁に開閉されるものと異なり、開閉が通常実施されないので、盗難対策装置の所在が発見され難く、このため防犯効果を高めることができる。
本発明に係る鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造における一実施形態が適用された自動二輪車を示す左側面図。 図1の自動二輪車の後半部を、サイドカバー等を取り外して示す部分左側面図。 図2のエアクリーナケース周囲を拡大して示す拡大左側面図。 図3のIV矢視図。 図3のエアクリーナケースの反対側に位置するバッテリ周囲を拡大して示す拡大右側面図。 図3のエアクリーナケースを示す斜視図。 図6のエアクリーナケースの左側面図。 図7のVIII矢視図。 図7のIX−IX線に沿う断面図。 図8のX−X線に沿う断面図。 図7のXI−XI線に沿う断面図。 図6及び図8のケース本体部を盗難対策装置と共に示す斜視図。 図12の盗難対策装置を示す斜視図。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造における一実施形態が適用された自動二輪車を示す左側面図であり、図2は、図1の自動二輪車の後半部を、サイドカバー等を取り外して示す部分左側面図である。本実施形態において、上下、左右、前後の表現は、自動二輪車乗車時の運転者を基準にしたものである。
これらの図1及び図2に示す鞍乗型車両としての自動二輪車10は、前端部にヘッドパイプ12を備える車体フレーム11を有する。この車体フレーム11は、ヘッドパイプ12、タンクレール13、ダウンチューブ14、サイドフレーム15、シートレール16及びリヤフレーム17を有して構成される。
車体フレーム11の前部上方に位置するヘッドパイプ12には、ステアリング機構18が枢支される。このステアリング機構18に、前輪19を回転自在に軸支するフロントフォーク20が、ハンドルバー21と共に取り付けられる。従って、前輪19は、フロントフォーク20及びステアリング機構18を介して、ヘッドパイプ12に左右に操向自在に支持され、ハンドルバー21により操作される。また、フロントフォーク20には、前輪19の上方を覆うフロントフェンダ22が固定されている。
タンクレール13は、ヘッドパイプ12の上部後面から後斜め下方に延びる。このタンクレール13の後部から左右一対のサイドフレーム15が後斜め下方へ延び、このサイドフレーム15の下端部にピボットプレート23が結合される。また、ダウンチューブ14は、ヘッドパイプ12の下部後面から下方へ延びると共に、湾曲して後方へ延び、後端部がピボットプレート23に連結される。
このピボットプレート23にはピボット軸支持部24が架設され、このピボット軸支持部24にスイングアーム25が、上下方向に揺動自在に枢支される。このスイングアーム25の後端に後輪26が回転自在に軸支される。従って、後輪26は、スイングアーム25を介してピボットプレート23に上下方向に揺動自在に支持される。
サイドフレーム15の上部には、左右一対のシートレール16が結合されて後方へ延びる。これら左右一対のシートレール16は、図3及び図4に示すように、車幅方向の間隔が、車両前後方向で前部よりも後部が広くなるように設けられると共に、第1ブリッジ27、第2ブリッジ28及び第3ブリッジ29等により連結される。更に、図2及び図3に示すように、これらのシートレール16は、左右一対のリヤフレーム17のそれぞれを介してサイドフレーム15の下部に支持される。
タンクレール13により燃料タンク30がヘッドパイプ12の後方位置、即ち車体フレーム11の前上部に支持される。この燃料タンク30は、第2ブリッジ28(図3及び図4)によってもその荷重が支持される。また、シートレール16により乗車用シート31(図2)が、燃料タンク30の後方に隣接して支持されて配置される。更に、シートレール16には、後輪26の上方を覆うリヤフェンダ32(図1及び図2)が吊り下げ支持される。
タンクレール13とダウンチューブ14とサイドフレーム15との間にエンジン33が搭載される。このエンジン33は、燃料タンク30の下方に位置づけられ、その駆動力で後輪26を駆動する。このエンジン33を構成するシリンダヘッド34の後部には、エンジン吸気系を構成する燃料供給装置(本実施形態ではキャブレタ35)及びエアクリーナケース36が順次接続される。また、シリンダヘッド34の前部に、エンジン排気系である図示しないエキゾーストパイプ及び排気マフラが順次接続される。
ここで、エアクリーナケース36は、エンジン33へ燃焼用空気を供給し、キャブレタ35はエンジン33へ燃料を、燃焼用空気と混合させて供給する。このキャブレタ35は、タンクレール13の下方に配置される。また、エアクリーナケース36は、左右一対のシートレール16の下方でエンジン33の後方、つまりシートレール16、サイドフレーム15及びリヤフレーム17に囲まれた領域に配置される。このシートレール16、サイドフレーム15及びリヤフレーム17に囲まれた領域では、エアクリーナケース36の下方に小物収納部37が配置されている。
図1及び図2に示すように、ステアリング機構18またはフロントフォーク20にヘッドライト38等が設置される。また、エンジン33の後方で燃料タンク30の後部下方及び乗車用シート31の前部下方の領域は、左右一対のサイドカバー39により覆われ、このサイドカバー39は、サイドフレーム15、シートレール16及びリヤフレーム17に取り付けられる。更に、シートレール16には、後輪26の上方で乗車用シート31の後部下方の領域を覆うリアカバー40が取り付けられる。
ところで、図3〜図5に示すように、エアクリーナケース36とバッテリ41は、略同一高さにおいて車幅方向に並んで配置され、車幅方向において、エアクリーナケース36が一方の側(本実施形態では左側)に、バッテリ41が他方の側(本実施形態では右側)に配置される。このうち、エアクリーナケース36は、車幅方向中心線Pが、車体フレーム11の車幅方向中心線Oに対して、例えば左側に寸法Fだけオフセットして配置されている。
また、エアクリーナケース36は、図6〜図8に示すように、燃焼用空気をエンジン33へ導く燃焼用空気出口45を備えたケース本体部42と、外気を導入する外気導入口46を備えたケース蓋部43とが、車幅方向に着脱可能に結合されて構成される。更に、エアクリーナケース36は、ケース本体部42及びケース蓋部43に囲まれた内部空間を、図9〜図10に示すように、クリーンサイド47とダーティサイド48とに区画すると共に空気をろ過するエアフィルタ44を備える。
ダーティサイド48は、塵埃等を含む空気を外部から外気導入口46により導入する空間である。また、クリーンサイド47は、エアフィルタ44により塵埃等が除去された空気を燃焼用空気出口45を経てエンジン33へ導く空間である。外気導入口46を通してダーティサイド48内に導入された空気(外気)は、エアフィルタ44により塵埃等が除去されてクリーンサイド47内に至り、燃焼用空気出口45から図2及び図3に示すインレットパイプ49、キャブレタ35及びインテークパイプ50を経てエンジン33へ、燃料と共に供給される。
尚、図4に示すように、エアクリーナケース36のケース本体部42は、ケース蓋部43に比較してバッテリ41の近く、本実施形態ではバッテリ41に隣接して配置されている。
さて、本実施形態のエアクリーナケース36には、図9〜図12に示すように、内部(本実施形態ではクリーンサイド47内)に、盗難対策装置としての図12に示すGPS(Global Positioning System)ユニット51が配置されている。このGPSユニット51は、図示しないアンテナで受信されたGPS信号に基づいて自動二輪車10の位置情報を測定し、この位置情報を前記アンテナから無線送信して自動二輪車10の位置を告知するものである。
このGPSユニット51は、特に図12に示すようにエアクリーナケース36のケース本体部42に保持され、このケース本体部42に一体成形された遮蔽壁52により覆われる。遮蔽壁52は、ケース本体部42の燃焼用空気出口45とGPSユニット51との間に設けられると共に、ケース本体部42の開口側に開口52Aを有する。この遮蔽壁52の開口52Aを通してGPSユニット51が出入される。
また、GPSユニット51は、特に図10及び図12に示すように、ケース本体部42において、エアクリーナケース36の一端側に設けられた燃焼用空気出口45に対し、エアフィルタ44を挟んで反対側の端部に配置される。このとき、燃焼用空気出口45からGPSユニット51までの距離L1が、燃焼用空気出口45からエアフィルタ44の中心までの距離L2よりも遠くなるように(L1>L2)、GPSユニット51が配置される。
更に、図4に示すように、前述の如く左右一対のシートレール16の間隔は、車両前後方向で前部よりも後部が広くなるように設けられているが、このシートレール16の間隔が広くなった部分に対応するエアクリーナケース36の後部に、GPSユニット51が配置されている。これにより、GPSユニット51の直上にシートレール16等が配設されないよう構成される。
また、エアクリーナケース36のケース本体部42は、バッテリ41に隣接して設置されるが、ケース本体部42には、バッテリ41に隣接する側の面に、GPSユニット51のハーネス51Aを挿通させる挿通孔としてのハーネス出口部53が形成されている。GPSユニット51のハーネス51Aは、ハーネス出口部53の外側で、バッテリ41から延びるメインハーネス(不図示)に接続される。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(1)〜(8)を奏する。
(1)図3〜図5に示すように、GPSユニット51はエアクリーナケース36の内部に配置されている。このエアクリーナケース36は、物品収納ケース(例えば小物収納部37)のように物品を出し入れするために頻繁に開閉されるものと異なり、開閉が通常実施されないので、GPSユニット51の所在が発見され難く、このため防犯効果を高めることができる。
しかも、GPSユニット51がエアクリーナケース36内に配置されることで、車両のスペースを犠牲にせずにGPSユニット51を取り付けることができるので、GPSユニット51以外の他物品のレイアウトの自由度が向上する。
(2)図9〜図11に示すように、エアクリーナケース36内でエアフィルタ44により塵埃等が除去された空気を満たすクリーンサイド47の内部にGPSユニット51が配置されている。このため、このGPSユニット51に対し特別な防塵対策や防水対策を施す必要がなく、従ってコストを低減できると共に、GPSユニット51の防塵性及び防水性を向上させることができる。
(3)GPSユニット51がクリーンサイド47内で遮蔽壁52により覆われているので、エンジン33からエアクリーナケース36のクリーンサイド47内に導入されるブローバイガスからGPSユニット51を保護することができる。
(4)図10に示すように、GPSユニット51は、ケース本体部42において、燃焼用空気出口45に対しエアフィルタ44を挟んで反対側の端部に配置され、燃焼用空気出口45からGPSユニット51までの距離L1が、燃焼用空気出口45からエアフィルタ44の中心までの距離L2よりも遠くなるようにGPSユニット51が配置されている。このため、エアクリーナケース36のクリーンサイド47内であっても、エンジン33へ至る空気通路を遮らないようにGPSユニット51を配置できるので、エンジン33への吸気抵抗を低減してエンジン33の吸気効率を向上させることができる。
(5)図4に示すように、左右一対のシートレール16の間隔が広くなった部分に対応するエアクリーナケース36の後部にGPSユニット51が配置されたので、車両平面図において、GPSユニット51が金属製の燃料タンク30やシートレール16等に覆われないように配置できる。このため、通信の障害になる部分を少なくできるので、GPSユニット51の送受信感度を向上させることができる。
(6)エアクリーナケース36は、その車幅方向中心線Pが車体フレーム11の車幅方向中心線Oに対して車幅方向に寸法Fだけオフセットして配置されると共に、バッテリ41と車幅方向に並んで配置され、エアクリーナケース36のうち、GPSユニット51を保持するケース本体部42がバッテリ41の近くに設けられている。このため、ケース本体部42を車幅方向中央寄りに配置できるので、車両平面図において左右一対のシートレール16間にGPSユニット51を位置づけることができる。この点からも、GPSユニット51の送受信感度を向上させることができる。
(7)エアクリーナケース36のうち、GPSユニット51を保持するケース本体部42が車幅方向でバッテリ41の近くに設けられ、このケース本体部42におけるバッテリ41に近い側の面に、GPSユニット51のハーネス51Aを挿通するハーネス出口部53が設けられている。このため、バッテリ41から延びるメインハーネス(不図示)に接続するGPSユニット51のハーネス51Aを短縮でき、自動二輪車10の整備性を向上させることができる。
(8)エアクリーナケース36のうち、ケース本体部42にGPSユニット51が保持されたので、ケース蓋部43にGPSユニット51が保持される場合に比べて、ケース蓋部43の取り付け取り外しが容易になる。このため、エアフィルタ44の交換時等におけるエアクリーナケース36の整備性を向上させることができる。
以上実施形態について説明してきたが、本発明は、上述したような実施形態の具体的構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。例えば、エアクリーナケース36のダーティサイド48内にGPSユニット51を配置してもよい。この場合には、GPSユニット51に対し、エンジン33からのブローバイガスの影響を無くすことができる。
また、本実施形態では、盗難対策装置としてのGPSユニット51の場合を述べたが、盗難対策装置と同様に秘匿性を有する機器のレイアウトについて本発明を適用することができる。更に、本実施形態では、鞍乗型車両が自動二輪車10の場合を述べたが、自動二輪車に限らず、自動三輪車や不整地走行車両に対しても本発明を適用できる。
10 自動二輪車
11 車体フレーム
16 シートレール
30 燃料タンク
31 乗車用シート
33 エンジン
36 エアクリーナケース
41 バッテリ
42 ケース本体部
43 ケース蓋部
44 エアフィルタ
45 燃焼用空気出口
46 外気導入口
47 クリーンサイド
48 ダーティサイド
51 GPSユニット(盗難対策装置)
51A ハーネス
52 遮蔽壁
53 ハーネス出口部(挿通孔)
L1、L2 距離
O、P 車幅方向中心線
F 寸法

Claims (7)

  1. 前輪及び後輪を支持する車体フレームと、
    この車体フレームに搭載されるエンジンと、
    このエンジンへ燃焼用空気を供給するエアクリーナケースと、
    車両の位置情報を測定すると共にこの位置情報を無線送信する盗難対策装置と、を有する鞍乗型車両において、
    前記盗難対策装置が前記エアクリーナケースの内部に配置されたことを特徴とする鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  2. 前記エアクリーナケースは、空気をろ過し且つ内部空間をダーティサイドとクリーンサイドとに区画するエアフィルタを備え、前記ダーティサイドは、塵埃を含む空気を外部から導入する空間であり、前記クリーンサイドは、前記エアフィルタにより塵埃が除去された空気をエンジンへ導く空間であり、
    このクリーンサイドに盗難対策装置が配置されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  3. 前記エアクリーナケースは、盗難対策装置を覆う遮蔽壁を有することを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  4. 前記エアクリーナケースは、燃焼用空気をエンジンへ導く燃焼用空気出口を備え、
    この燃焼用空気出口から盗難対策装置までの距離が、前記燃焼用空気出口からエアフィルタの中心までの距離よりも遠くなるように、前記盗難対策装置が配置されたことを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  5. 前記車体フレームの前上部に燃料タンクが設けられ、前記車体フレームは、前記燃料タンクの後方に配置された乗車用シートを支持する左右一対のシートレールを備え、このシートレールの下方でエンジンの後方にエアクリーナケースが配置され、一対の前記シートレールの間隔が前部よりも後部が広くなるように設けられ、
    このシートレールの間隔が広くなった部分に対応する前記エアクリーナケース内の後部に、盗難対策装置が配置されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  6. 前記エアクリーナケースは、燃焼用空気をエンジンへ導く燃焼用空気出口を備えたケース本体部と、外気を導入する外気導入口を備えたケース蓋部とが車幅方向に着脱可能に接合されて構成され、
    前記ケース本体部に盗難対策装置が保持されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
  7. 前記エアクリーナケースは、車幅方向の中心線が、車体フレームの車幅方向中心線に対して車幅方向にオフセットして配置されると共に、バッテリと車体幅方向に並んで配置され、
    前記エアクリーナケースのケース本体部は、前記バッテリの近くに配置されると共に、このバッテリに近い側の面に、盗難対策装置のハーネスを挿通させる挿通孔を有する請求項6に記載の鞍乗型車両の盗難対策装置取付構造。
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