JP2014014774A - ボルト洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルトのネジ溝に食い込んだ異物を確実に除去する。
【解決手段】ボルトヘッド2cを下方から支持する支持部(本体部10の上面12)と、ボルト2の軸部2aが挿入される穴部11と、支持部により吊り下げ状態で保持されたボルト2を回転させるように、ボルト2の軸部2aと穴部11との間の半径方向隙間Pに流体(エア)を供給する流体噴射部(貫通孔13)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボルトのネジ溝を洗浄するボルト洗浄装置に関する。
エンジンの製造工程において、シリンダヘッドへのカムシャフトの組み付けは、以下のようにして行われる。まず、シリンダヘッドにカムキャップをボルトで固定し、この状態で、シリンダヘッド及びカムキャップで協働して形成されたカムシャフト取付穴に中ぐり加工を施す。その後、カムキャップを一旦取り外し、カムシャフト等をシリンダヘッドに組み付けた後、再びカムキャップを同じ箇所にボルトで取り付けて組付が完了する。
一般に、シリンダヘッドはアルミ製であり、ボルトは鉄製であるため、カムキャップをボルトでシリンダヘッドに固定すると、ボルトのネジ溝がシリンダヘッドのネジ穴に切り込む。このため、シリンダヘッドからボルトを取り外すと、アルミの切り屑がボルトのネジ溝に食い込んだ状態で残存することがある。このように、ネジ溝に切り屑が残存したボルトを再びシリンダヘッドに組み付けると、切り屑がボルト締結部に落下して締め付け不良等の不具合を引き起こす恐れがある。このため、ボルトを一旦取り外した後、再び組み付ける前に、ボルトを洗浄する必要がある。
上記に限らず、ボルトを用いた各種組付工程では、ボルトの軸部の外周面、特にネジ溝の洗浄が必要となることが多い。例えば、下記の特許文献1には、ボルトあるいはナットを移送しながら、その上方から洗浄油を吹き付けることにより、これらを洗浄する方法が示されている。
特開平5−285461号公報
しかし、ボルトのネジ溝に入り込んだ異物を除去することは容易ではなく、上記特許文献1のような方法ではネジ溝を完全に洗浄できない恐れがある。特に、上記のように一旦シリンダヘッド等に組み付けたボルトは、ネジ溝に切り屑が食い込んでいるため、この切り屑を完全に除去することは非常に難しい。
本発明が解決すべき課題は、ボルトのネジ溝に食い込んだ切り屑等を確実に除去することができるボルト洗浄装置を提供することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明は、ボルトのネジ溝を洗浄するボルト洗浄装置であって、ボルトヘッドを下方から支持する支持部と、ボルトの軸部が挿入される穴部と、支持部により吊り下げ状態で保持されたボルトを回転させるように、ボルトの軸部の外周面と穴部の内周面との間の半径方向隙間に流体を噴射する流体噴射部とを備えたものである。
このように、単にボルトのネジ溝に流体を吹き付けるのではなく、吊り下げ保持したボルトを回転させるように流体を噴射することにより、ネジ溝への流体の吹き付けによる直接的な除塵に加えて、ボルトの回転による遠心力や、ボルトの振動、あるいはこの振動によるボルトと穴部との衝突等の間接的な除塵効果が相俟って、洗浄効果が飛躍的に高まる。これにより、ネジ溝に食い込んだ切り屑であっても確実に除去することができる。
流体噴射部から噴出する流体は、例えばエアとすることができる。この場合、洗浄後にボルトを乾燥させる工程を設ける必要がないため、洗浄工程を簡略化できる。
穴部の内周面に下方を大径としたテーパ面を設けると、このテーパ面とボルトの軸部との間に、下方を幅広とした断面楔状の半径方向隙間が形成される。この半径方向隙間に流体を噴射すると、上方の幅狭部における流体圧力が下方の幅広部における流体圧力よりも高くなるため、この半径方向隙間には高圧側から低圧側、すなわち上方から下方に向けた流体の流れが生じる。このように半径方向隙間の流体を強制的に下向きに流すことで、半径方向隙間の上端側から流体と共に異物が流出する事態を防止できる。また、上記のように半径方向隙間の流体を強制的に下向きに流すと共に、例えば穴部の下方にフィルターを設ければ、ネジ溝から取り除かれた切り屑等の異物をフィルターで捕捉することができる。
上記のテーパ面の上方に円筒面を設け、この円筒面の内径をテーパ面の最小径以下とすれば、円筒面によりボルトの軸部の外周面が支持されるため、流体を噴射して回転させたときのボルトの姿勢を安定させることができる。これにより、ボルトの回転安定性が高められるため、ボルトを高速で回転させて洗浄効果を高めることが可能となる。
例えば、流体噴射部を穴部の内周面に開口した貫通孔とし、この貫通孔の開口部から、穴部の中心に対して円周方向にオフセットした方向に流体を噴射すれば、ボルトの軸部と穴部との間の半径方向隙間において流体を円周方向一方に流動させ、これによりボルトを回転させることができる。
また、流体噴射部を穴部の内周面に開口した貫通孔とし、この貫通孔の開口部から、斜め下方向に向けて流体を噴射すれば、ボルトの軸部と穴部との間の半径方向隙間において流体を下向きに流動させ、これにより半径方向隙間の上端側からの流体及び異物の流出をより確実に防止することができる。
上記のボルト洗浄装置には、ボルトを流体噴射部に対して昇降させる昇降手段を設けることができる。この昇降手段でボルトを昇降させながらネジ溝に流体を吹き付けることで、ネジ溝の軸方向広域に流体を直接吹き付けることができるため、洗浄効果を高めることができる。
以上のように、本発明のボルト洗浄装置によれば、従来品と比べてボルトの洗浄効果が格段に高められるため、ボルトのネジ溝に食い込んだ切り屑でも確実に除去することができる。
本発明の一実施形態に係るボルト洗浄装置の正面図である。 上記ボルト洗浄装置の本体部の平面図である。 上記ボルト洗浄装置の軸方向断面図である。 上記ボルト洗浄装置の軸直交方向断面図である。 他の実施形態に係るボルト洗浄装置の軸方向断面図である。 他の実施形態に係るボルト洗浄装置の軸方向断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係るボルト洗浄装置1は、図1に示すように、本体部10と、支持台20と、ポンプ30とを主に備える。
本体部10は、図2に示すように、全体として六角柱形状を成している。本体部10には、図3に示すように、上下方向に貫通する穴部11が形成される。穴部11の内周面には、下方を大径としたテーパ面11aと、テーパ面11aの上方に配された円筒面11bとが設けられる。円筒面11bの内径は、テーパ面11aの最小径、すなわち上端における内径以下とされる。図示例では、テーパ面11aの上端から上方に円筒面11bが延びており、テーパ面11aの最小径と円筒面11bの内径とが等しくなっている。
本体部10の上面12は、ボルトヘッド2cを下方から支持する支持部として機能する。本体部の上面12には、穴部11から外径に延びて上面12の外径端に達する溝12aが形成される(図2参照)。図示例では、円周方向等間隔の3箇所に、半径方向に延びる溝12aが形成される。
本体部10には、穴部11の内周面に開口した貫通孔13が設けられ、この貫通孔13が流体噴射部として機能する。すなわち、貫通孔13の内径側の開口部13aから、流体(本実施形態ではエア)が噴射される。本実施形態では、図4に示すように、円周方向等間隔の複数箇所(例えば3箇所)に貫通孔13が設けられる。各貫通孔13の内径側の開口部13aは同じ高さに設けられる。各貫通孔13の開口部13aから、穴部11の中心に対して円周方向一方にオフセットした方向に向けてエアが噴射される。図示例では、各貫通孔13がそれぞれボルト2の軸部2aの外周面の略接線方向に沿って延びている。また、各貫通孔13の開口部13aは斜め下方向を向いており、図示例では、各貫通孔13全体が内径側に向けて若干斜め下方向に傾斜した直線状に延びる。貫通孔13の開口部13aは、ボルト2を本体部10にセットしたときに、ボルト2のネジ溝2bの上端の高さ付近に配置されることが好ましい。
穴部11の下方には、フィルター14(図3に点線で示す)が設けられる。フィルター14としては、例えば不織布が用いられる。
ポンプ30は、エアを圧送するものであり、ホース31を介して、本体部10の外周面に開口した各貫通孔13の開口部に接続される。ポンプから圧送されたエアが、ホース31及び各貫通孔13を介して、各貫通孔13の開口部13aから噴射される。
上記のボルト洗浄装置1の本体部を用いてボルト2を洗浄する方法を説明する。
まず、図3に示すように、本体部10の穴部11にボルト2の軸部2aを挿入すると共に、本体部10の上面12にボルトヘッド2cを載置する。これにより、ボルトヘッド2cが下方から支持され、ボルト2が吊り下げ状態で保持される。このとき、穴部11の内周面(テーパ面11a及び円筒面11b)とボルト2の軸部2aの外周面との間には、半径方向隙間Pが形成される。半径方向隙間Pは、テーパ面11aと軸部2aの外周面との間では下方を幅広とした断面楔状をなし、円筒面11bと軸部2aの外周面との間では軸方向で隙間幅が均一となっている。
この状態で、ポンプ30からエアを圧送し、本体部10に設けられた複数の貫通孔13の内径側の開口部13aから半径方向隙間Pにエアを噴射する。このとき、図4に示すように、貫通孔13の開口部13aが、穴部11の中心に対して円周方向一方にオフセットした方向、特にボルト2の軸部2aの外周面の略接線方向を向いているため、ボルト2のネジ溝2bに直接エアが吹き付けられると共に、半径方向隙間Pで円周方向一方(図4では半時計回り方向、矢印参照)にエアが流動する。これにより、吊り下げ保持されたボルト2が回転すると共に、ボルト2の軸部2aの外周面と本体部10の穴部11の円筒面11b、あるいは、ボルトヘッド2bの下面と本体部10の上面12とが衝突しながら、ボルト2が振動する。このとき、ボルト2はエアの流動方向と反対方向(図4では時計回り方向)に回転する。このように、ネジ溝2bにエアを吹き付けながら、ボルト2を吊り下げ保持した状態で回転させることで、エアの吹き付け力、ボルト2の回転による遠心力、ボルト2の振動及びこの振動によるボルト2と本体部10との衝突等の効果が相俟って、ボルト2のネジ溝2bに食い込んだ異物が除去される。
このとき、ボルト2は本体部10の上面12に載置されているだけであるため、半径方向隙間Pの上端側、具体的にはボルトヘッド2cの下面と本体部10の上面12との間からエアが異物と共に流出し、周辺に異物を撒き散らす恐れがある。本実施形態では、本体部10の穴部11の内周面にテーパ面11aを設けることで、このテーパ面11aとボルト2の軸部2aとの間の半径方向隙間Pを、下方を幅広とした断面楔状としている。このため、半径方向隙間Pの幅狭部(上方)におけるエアの圧力が、幅広部(下方)におけるエアの圧力よりも高くなり、エアが高圧側から低圧側、すなわち上方から下方に向けて流動し、上記の不具合が回避できる。このとき、テーパ面11aの鉛直方向に対するテーパ角度は、2〜5°程度が好ましい。テーパ角度が2°より小さいと、半径方向隙間Pの幅狭部と幅広部との差が小さくなるため上記の効果が十分に得られない恐れがあり、テーパ角度が5°を超えると、半径方向隙間Pの幅広部におけるエアの圧力が過小となり、ボルト2の回転が不安定となる恐れがあるためである。
また、本実施形態では、貫通孔13の開口部が若干斜め下方向を向いているため、半径方向隙間Pのエアを下向きに流す力が発生し、上記の不具合をより確実に回避できる。さらに、本実施形態では、本体部10の上面12に溝12aが形成されているため、上記のように半径方向隙間Pのエアを下向きに流動させたときに、溝12aを介して外部から半径方向隙間Pに向けて大気(エア)を流入させることができるため、上記の不具合がさらに確実に回避できる。以上のように、ボルト2を回転させてネジ溝2bから異物を取り除くと共に、半径方向隙間Pのエアを強制的に下向きに流動させることにより、異物を含むエアがフィルター14を通過し、これにより異物がフィルター14で捕捉される(図3の矢印参照)。
また、本実施形態では、本体部10の穴部11の内周面に、円筒面11bを設けている。このように円筒面11bを設けることにより、ボルト2の姿勢を安定させることができるため、ボルト2を高速で回転させることが可能となり、洗浄効果を高めることができる。
上記のようなボルト洗浄装置1によるボルトの洗浄は、例えばエンジンのシリンダヘッドへのカムシャフト組付工程において行われる。具体的には、シリンダヘッドにカムキャップをボルト2で固定してカムシャフト取付穴に中ぐり加工を施した後、カムキャップ及びボルト2をシリンダヘッドから一旦取り外す。こうして取り外したボルト2を、上記のボルト洗浄装置1で洗浄する。そして、シリンダヘッドにカムシャフトを組み付け、カムキャップを同じ箇所に再びボルト2で固定する。このとき、ボルト2に付着した異物、特に、ネジ溝2bに食い込んだ切り屑は除去されているため、切り屑が落下することによる組付不良等の不具合を確実に防止できる。
本発明は上記の実施形態に限られない。図5に示すボルト洗浄装置51は、ボルト2を本体部10に対して昇降させる昇降手段を備える。図示例では、ボルト2のボルトヘッド2cと本体部10の上面12との間に本体部10に対して昇降可能な治具40を設けると共に、治具40を昇降させる駆動部(図示省略)を設ける。この治具40及び駆動部が昇降手段として機能すると共に、治具40の上面41が、ボルト2のボルトヘッド2cを下方から支持する支持部として機能する。貫通孔13の開口部13aからボルト2の軸部2aの外周面にエアを吹き付けながら、治具40と共にボルト2を昇降させることにより、ボルト2のネジ溝2bの軸方向広域にエアを直接吹き付けることができるため、洗浄効果が高まる。図示例では、貫通孔13と略同じ高さにネジ溝2bの上端を配した位置(図5の実線参照)と、貫通孔13と略同じ高さにネジ溝2bの下端を配した位置(図5の点線参照)との間で、ボルト2が昇降される。これにより、ネジ溝2bの軸方向ほぼ全域にエアが直接吹き付けられるため、洗浄効果がさらに高まる。
図6に示すボルト洗浄装置61は、本体部10の上面12の内径側領域に、下方を小径としたテーパ面12bが設けられる。このテーパ面12bが、ボルトヘッド2cを下方から支持する支持部として機能する。このようにテーパ面12bにボルトヘッド2cを載置することで、外部から半径方向隙間Pに大気が流入しやすくなるため、貫通穴13からエアを噴射して半径方向隙間Pのエアを下方に流動させたときに、半径方向隙間Pの上端側から流体及び異物が流出する事態を確実に防止できる。
また、上記のようなボルト洗浄装置1を複数設け、複数のボルトを同時に洗浄してもよい(図示省略)。このとき、複数のボルトのボルトヘッドを一括して下方から保持する治具を設けることが好ましい。この治具で複数のボルトを一括保持した状態で、各ボルトの軸部をそれぞれボルト洗浄装置1の穴部11に挿入すると共に、治具を本体部10の上面12に載置する。この状態で、各ボルト洗浄装置1の貫通孔13の開口部13aからエアを噴射することで、複数のボルト2が同時に洗浄される。このとき、昇降手段により治具を昇降させれば、複数のボルト2を一括して昇降させることができる。
また、上記の実施形態では、複数の貫通孔13の開口部13aが同じ高さに設けられているが、これに限らず、異なる高さに貫通孔13を設けてもよい。また、上記の実施形態では、貫通孔13の開口部13aが斜め下方向を向いているが、これに限らず、例えば貫通孔13を水平方向に延ばしてもよい。
また、上記の実施形態では、貫通孔13を介してボルト2の軸部2aに吹き付けられる流体がエアである場合を示したが、これに限らず、例えば水や油等の液体を使用してもよい。このように、液体を使用すれば、洗浄効果がさらに高められる。また、複数種の流体を使用してもよい。例えば、高さの異なる2箇所に貫通孔13を設け、上側の貫通孔13からエアを供給し、下側の貫通孔13から水を供給するようにしてもよい(図示省略)。この場合、下側の貫通孔13から供給される水が、上側の貫通孔13から供給されるエアで上側からシールされるため、半径方向隙間Pの上端から水が漏れ出す事態を防止できる。
また、上記の実施形態では、流体噴射部が貫通孔13である場合を示したが、これに限らず、例えば、穴部11の内周に、半径方向隙間Pに旋回流を発生させるノズルを設けてもよい。
1 ボルト洗浄装置
2 ボルト
2a 軸部
2b ネジ溝
2c ボルトヘッド
10 本体部
11 穴部
11a テーパ面
11b 円筒面
12 上面(支持部)
13 貫通孔(流体噴射部)
14 フィルター
20 支持台
30 ポンプ
P 半径方向隙間

Claims (4)

  1. ボルトのネジ溝を洗浄するボルト洗浄装置であって、
    ボルトヘッドを下方から支持する支持部と、ボルトの軸部が挿入される穴部と、前記支持部により吊り下げ状態で保持されたボルトを回転させるように、ボルトの軸部の外周面と前記穴部の内周面との間の半径方向隙間に流体を噴射する流体噴射部とを備えたボルト洗浄装置。
  2. 前記流体がエアである請求項1記載のボルト洗浄装置。
  3. 前記穴部の内周面に下方を大径としたテーパ面を設けた請求項1記載のボルト洗浄装置。
  4. 前記流体噴射部が前記穴部の内周面に開口した貫通孔であり、前記貫通孔の開口部から、前記穴部の中心に対して円周方向にオフセットした方向に向けて流体を噴射する請求項1記載のボルト洗浄装置。
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