JP2002178218A - ブローチ盤の切屑除去装置 - Google Patents

ブローチ盤の切屑除去装置

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JP2002178218A JP2000378380A JP2000378380A JP2002178218A JP 2002178218 A JP2002178218 A JP 2002178218A JP 2000378380 A JP2000378380 A JP 2000378380A JP 2000378380 A JP2000378380 A JP 2000378380A JP 2002178218 A JP2002178218 A JP 2002178218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切屑を含む切削油の後処理を不要にし、且つ
切屑がテーブルの下方に落下して床上に堆積するのを確
実に防止する。 【解決手投】 立て型ブローチ盤1の上下方向に延びる
ブローチ4の周囲のうちワークWよりも下方に位置する
部分に、ブローチ4に対し圧縮空気を噴射する複数のエ
アブローノズル12を配置し、各エアブローノズル12
からの噴射方向を前記ブローチ4の軸l直角な平面m1
に対し所定角度上方に傾けて設定した。なお、各エアブ
ローノズル12の傾斜角度βは10度〜45度が好適
で、またワークWと各エアブローノズル12の間でブロ
ーチ4周囲に切屑収容室2を設け、各エアブローノズル
12により吹上げられた切屑6を切屑収容室2内で吸引
除去するとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立て型ブローチ盤
の切屑除去装置に関し、特に切削油を使用しないドライ
ブローチ加工や、ミスト状の切削油を用いたミストドラ
イブローチ加工に好適な切屑除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブローチ加工においては、ブロー
チ周囲に設けた複数のノズルからブローチに向けて切削
油を供給し、切削時の切屑は前記切削油によって流し出
されて下方に流れ落ちた後、ブローチの下方に設置した
チップコンベアをフレーム下部に設置して上部より落下
した切屑を装置外へ搬出していた。特に、この従来技術
にあっては、切削油が必要で、且つ切削油を含んだ切屑
を回収して切削油等を無害にする処理装置も必要であ
り、また加工作業場の環境確保の面からも作業性の向上
が求められていた。そこで、近年切削油を使用しないド
ライブローチ加工又は切削油をミスト状にして使用する
ミストブローチ加工が知られている。
【0003】この種の技術として、例えば特開2000
−117531号公報に開示されているような技術が知
られている。これを図4に示して概略を説明すると、ブ
ローチ盤1のテーブル7上に、ブローチ4の最大外径の
約2倍の内径を有する切屑収容室2を設け、前記切屑収
容室2の両側に切屑排出用穴22及びエアー供給用穴2
3を設け、図外の切屑吸引装置の吸引側に接続された吸
引用ホース11aを前記切屑排出穴22に連結すると共
に、排気側に接続された排気用ホース11bを前記エア
ー供給用穴23に連結する。これにより、テーブル7上
のワークWをブローチ4で加工した際に、ブローチ4に
付着する切屑を切屑収容室2に収容して排出するように
したものである。なお、図中8はオイルミスト供給用の
ノズルである。
【0004】これにより、切削時に生じる切屑を飛散さ
せることなく、ドライ状態で回収することができるとい
うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の特開2
000−117531号公報にあっては、ドライ加工や
ミスト加工により、切屑を含む切削油の後処理が不要で
あり、また切屑収容室2を設け、この切屑収容室内にエ
アー供給と排気を行って、積極的に切屑を除去するよう
にしている。しかし、ブローチ4の切れ刃に凝着した切
屑は十分に回収しきれずに下方に落下し、長時間加工を
行った際には、切り屑が床上に堆積し、頻繁に清掃する
作業を余儀なくされるという問題があった。
【0006】すなわち、ブローチ4は図中の上下方向に
移動し、テーブル7上のワークWが加工されるのである
が、ブローチ4には切屑が強固に付着した状態で下方に
移動する。ここで、切屑収容室2内の側方から水平方向
に空気を噴射し、更に側方から吸引を行うことにより、
切屑収容室2内でブローチ4の切れ刃から切屑が離脱し
易い状態になるものの、ブローチ4の切れ刃に凝着した
状態となって、即座に剥離しないことがあり、ブローチ
4が更に下方に移動し、切屑が切屑収容室2外の下方に
移動して初めて離脱することがあるからである。この時
には、もはや切屑は回収ができず、床上に飛散して堆積
し、そのため清掃作業を行う頻度が高くなるのである。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、切屑を含む切削油の後処理が不要であるの
は勿論、切屑を積極的に上方に吹上げるようにして、テ
ーブルの下方に飛散して床上に堆積するのをより効果的
に防止し、テーブルの下方を常に清潔に保って頻繁に清
掃する必要のない装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、立て型ブローチ盤の上下方向に延びるブローチの周
囲のうちワークよりも下方に位置する部分に、ブローチ
に対し圧縮空気を噴射する複数のエアブローノズルを配
置し、各エアブローノズルからの噴射方向を前記ブロー
チの軸直角な平面に対し所定角度上方に傾けて設定した
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記複数のエア
ブローノズルを前記ブローチの軸直角な平面上にあっ
て、前記軸回りに等間隔に配置すると共に、前記軸直角
な平面に対し10度〜45度上方の範囲に傾けて設定し
たことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記ワークと各
エアブローノズルの間に、前記ブローチ周囲を囲む切屑
収容室を設け、該切屑収容室には当該切屑収容室内の切
屑を吸引して排出する吸引手段が接続されていることを
特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記切屑収容室
は、前記ブローチ周囲を囲む側板と、該側板の上下を塞
ぎ、且つブローチが貫通する貫通穴を有した上板及び下
板を備え、前記下板は貫通穴がブローチ外周との間で間
隙が形成されていると共に該側板から貫通穴に向けて所
定角度上方に傾斜した略円錐状に形成されていることを
特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記エアブロー
ノズルは、前記下板に配置され、該下板の貫通穴とブロ
ーチ外周との間の間隙に向けて空気噴射を行うよう設定
されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、立て型
ブローチ盤の上下方向に延びるブローチの周囲のうちワ
ークよりも下方に位置する部分に、ブローチに対し圧縮
空気を噴射する複数のエアブローノズルを配置し、各エ
アブローノズルからの噴射方向をブローチの軸直角な平
面に対し所定角度上方に傾けて設定したので、ブローチ
の切れ刃に凝着している切屑を上方に向けて確実に吹き
飛ばすことができ、下方に落下するのを効率的に防止し
得て装置を常に清潔に保ち、大掛かりな切屑清掃装置や
切削油処理装置を設けたり、或いは作業者が頻繁に清掃
する等の必要がない。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、前記複数
のエアブローノズルをブローチの軸直角な平面上にあっ
て、前記軸回りに等間隔に配置すると共に、前記軸直角
な平面に対し10度〜45度上方の範囲に傾けて設定し
たので、ブローチの切刃に凝着している切屑を上方に向
けてより確実に吹き飛ばす事ができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、前記ワー
クと各エアブローノズルの間に、前記ブローチ周囲を囲
む切屑収容室を設け、該切屑収容室には当該切屑収容室
内の切屑を吸引して排出する吸引手段が接続されている
ので、ブローチの切刃に凝着している切屑を上方に向け
て確実に吹き飛ばすことができ、下方に落下するのを効
率的に防止し得ると共に、吹上げられた切屑を加工位置
近傍で確実に回収することが出来る。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、前記切屑
収容室室は、前記ブローチ周囲を囲む側板と、該側板の
上下を塞ぎ、且つブローチが貫通する貫通穴を有した上
板及び下板を備え、前記下板は貫通穴がブローチ外周と
の間で間隙が形成されていると共に該側板から貫通穴に
向けて所定角度上方に傾斜した略円錐状に形成されてい
るので、ブローチの切刃に凝着している切屑を上方に向
けて確実に吹き飛ばすことができ、下方に落下するのを
効率的に防止し得ると共に、吹上げられた切屑を加工位
置近傍で確実に回収することが出来る。更に、前記傾斜
により切屑収容室内の切屑を自重で側板側に移動させて
ブローチ外周の貫通孔近傍に堆積するのを防止できる
上、下板5はエアブローノズルの向きに沿っているので
下板5のスペースを小さくでき、装置全体をコンパクト
化できる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、前記エア
ブローノズルは、前記下板に配置され、該下板の貫通穴
とブローチ外周との間の間隙に向けて空気噴射を行うよ
う設定されているので、ブローチの切刃に凝着している
切屑を上方に向けて確実に吹き飛ばすことができ、下方
に落下するのを効率的に防止し得ると共に、吹上げられ
た切屑を加工位置近傍で確実に回収することが出来る
上、前記傾斜により切屑収容室内の切屑を自重で側板側
に移動させてブローチ外周の貫通孔近傍に堆積すること
がなく、更にエアブローノズルを切屑収容室2を構成す
る下板5に設けたので装置下方のスペースをより小さく
でき、装置全体をよりコンパクト化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例によ
り説明する。なお、従来技術で説明した符号には同じ符
号を付与して説明を省略する。
【0019】図1〜3は本発明に係る切屑除去装置の好
ましい実施の形態を示す図である。図1を参照し、立て
型ブローチ盤1のテーブル7上には基準ブロック15が
載置され、この基準ブロック15上に加工対象となるワ
ークWが位置決めされる。そして、このワークWに加工
工具たるブローチ4が内挿されるようになっている。こ
のブローチ4はベース14上に立設され、ベース14が
図示しない駆動機構によって上方から下方に移動するこ
とでブローチ4が上下方向に移動し、ワークWに対して
ブローチ加工が施される。
【0020】立て型ブローチ盤1の上下方向に延びるブ
ローチ4の周囲のうちワークWよりも下方に位置する部
分であって、前記テーブル7の下方には、切屑収容室2
が設けてある。この切屑収容室2は、前記ブローチ4周
囲を囲む中空円筒状の側板3と、該側板3の上下を塞
ぎ、且つブローチ4がそれぞれ貫通する貫通穴7b、5
bを有した上板としてのテーブル7及び下板5を備え、
前記側板3の内面3aとテーブル7の下面7a及び下板
5の上面5aにより囲まれた空間内に切屑を収容するよ
うになっている。
【0021】ここで、下板5の上面5aは側板3から貫
通穴5bに向けて上面5aが所定角度上方に傾斜した略
円錐状に形成されている。この傾斜により切屑収容室2
内の切屑を自重で側板3側に移動させてブローチ4周囲
の下板5の貫通孔5b近傍に堆積することがなく、後述
するエアブローノズル12の向きに沿っていることか
ら、エアブローノズル12の機能と切屑収容室2を形成
する下板5の両機能を小さいスペースで満足させること
ができ、装置全体のスペースを小さくしてコンパクト化
が図れる。更には、エアブローノズル12を切屑収容室
2を構成する下板5に設けたので下板5のスペースをよ
り小さくでき、装置全体をよりコンパクト化できる。
【0022】なお、この実施例では、確実に切屑6を自
重で効率よく側板3側に滑り落ちるようにするために、
図2に示すブローチ4の軸l(鎖線)に直角な平面m2
(鎖線)に対する角度αを30度に設定してある。な
お、下板5の上面5aに摩擦抵抗を小さくするテフロン
(登録商標)等のコーティングを行ってもよい。また、
この実施例では角度αを30度としたが、これに限らず
切屑6が滑り落ちる角度内で変更してもよい。
【0023】図2に示すように、下板5にはブローチ4
に対し圧縮空気を噴射する複数のエアブローノズル12
が配置されている。そして、各エアブローノズル12の
噴射方向は前記ブローチ4の軸lに直角な平面m1(鎖
線)に対し所定角度上方に傾けて設定してある。各エア
ブローノズル12は、前記ブローチ4の軸lに直角な平
面m1上にあって、前記軸l回りに等間隔に8本配置し
てあり(図3を参照)、前記軸lに直角な平面m1に対
する角度βを45度に設定してある。なお、角度βが1
0度以下では切屑を上方に向けて吹き上げる作用が低下
し下方に落ちる量が多くなり、逆に45度を超えるとブ
ローチ4の切れ刃に十分空気流が作用せず、切屑が下方
に落ちる量が多くなる。そして、角度βは10度〜45
度の範囲内であれば良好に切屑を下方に残すことなく上
方に吹き上げることが実験により確認されている。ま
た、エアブローノズル12は、下板5内のブローチ4の
軸lと同心状にリング状の空間である空気室9に連通
し、前記軸心lに向けて放射状に且つ45度上方に延
び、更に下板5とブローチ4の間隙5b上部に解放する
細長い略直線状空間である。なお、空気室9は図外の圧
力空気源からの圧力空気が孔13を介して供給されるよ
うになっている。
【0024】なお、この実施例ではブローチ4の切れ刃
4aの最大径dが0.8mmで、下板5の内周の径Dが
1.0mmである。すなわち、下板5の内周Dはブロー
チ4の最大径dよりも2mm大きくしてある。すなわ
ち、下板5の貫通孔5bの間隙は2mmである。
【0025】以上のように、各エアブローノズル12か
らの噴射方向をブローチ4の軸lに直角な平面m1に対
し所定角度上方に傾けて設定したので、ブローチ4の切
れ刃に凝着している切屑6を上方に向けて確実に吹き飛
ばすことができ、下方に落下するのを効率的に防止し得
て装置を常に清潔に保ち、大掛かりな切屑清掃装置や切
削油処理装置を設けたり、或いは作業者が頻繁に清掃す
る等の必要がない。また、エアブローノズル12はブロ
ーチ4の軸回りに等間隔に配置すると共に、ブローチ4
の軸直角な平面に対し10度〜45度上方の範囲に傾け
て設定したので、ブローチの切刃に凝着している切屑を
上方に向けてより確実に吹き飛ばす事ができる。
【0026】図1に示すように、側板3には切屑排出用
穴22が形成され、この切屑排出用穴22には、ホース
11を介して切屑吸引装置10に接続され、切屑吸引装
置10内の図示しない吸引ポンプからの負圧がホース1
1及び切屑排出用22穴を経由して切屑収容室2内に作
用し、これにより切屑が切屑吸引装置10内に収容され
る。なお、切屑吸引装置10内に切屑が所定量堆積した
際には、図外のセンサで検知して表示ランプ等で表示
し、作業者に排出を促すとよい。また、切屑吸引装置1
0にキャスタ16を設けて床17上を移動自在にすると
切屑排出が容易に行える。この切屑排出に際しては、ド
ライブローチ加工で、切削油を流しながらの加工ではな
いため、面倒な切削油の処理は不要である。
【0027】更に、ワークWと各エアブローノズル12
の間に、前記ブローチ4周囲を囲む切屑収容室2を設
け、該切屑収容室2には当該切屑収容室2内の切屑6を
吸引して排出する吸引手段としての切屑吸引装置10が
接続されているので、ブローチ4の切刃に凝着している
切屑6を上方に向けて確実に吹き飛ばすことができ、下
方に落下するのを効率的に防止し得ると共に、切屑を加
工位置近傍で確実に回収することが出来る。
【0028】更にまた、前記切屑収容室2は、前記ブロ
ーチ4周囲を囲む側板3と、該側板3の上下を塞ぎ、且
つブローチ4が貫通する貫通穴7b、5bを有した上板
としてのテーブル7及び下板5を備え、前記下板5の貫
通穴5bには、ブローチ4外周との間で間隙が形成され
ているので、間隙内に向けて上方にエアブローする事に
よりブローチ4の切れ刃4aに凝着している切屑6を上
方に向けて確実に吹き飛ばすことができ、下方に落下す
るのを効率的に防止し得ると共に、切屑を加工位置近傍
で確実に回収することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切屑除去装置の好ましい実施の形
態を示す説明図
【図2】図1の要部を説明する説明図。
【図3】図2の要部を平面図で説明する説明図。
【図4】従来の切屑除去装置の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・ブローチ盤 2・・・切屑収容室 3・・・側板 4・・・ブローチ 4a・・切れ刃 5・・・下板 7・・・テーブル(上板) 10・・・切屑吸引装置 12・・・エアブローノズル 13・・・圧力空気供給部 W・・・ワーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立て型ブローチ盤の上下方向に延びるブ
    ローチの周囲のうちワークよりも下方に位置する部分
    に、ブローチに対し圧縮空気を噴射する複数のエアブロ
    ーノズルを配置し、各エアブローノズルからの噴射方向
    を前記ブローチの軸直角な平面に対し所定角度上方に傾
    けて設定したことを特徴とするブローチ盤の切屑除去装
    置。
  2. 【請求項2】 前記複数のエアブローノズルを前記ブロ
    ーチの軸直角な平面上にあって、前記軸回りに等間隔に
    配置すると共に、前記軸直角な平面に対し10度〜45
    度上方の範囲に傾けて設定したことを特徴とする請求項
    1に記載のブローチ盤の切屑除去装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークと各エアブローノズルの間
    に、前記ブローチ周囲を囲む切屑収容室を設け、該切屑
    収容室には当該切屑収容室内の切屑を吸引して排出する
    吸引手段が接続されていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のブローチ盤の切屑除去装置。
  4. 【請求項4】 前記切屑収容室は、前記ブローチ周囲を
    囲む側板と、該側板の上下を塞ぎ、且つブローチが貫通
    する貫通穴を有した上板及び下板を備え、前記下板は貫
    通穴がブローチ外周との間で間隙が形成されていると共
    に該側板から貫通穴に向けて所定角度上方に傾斜した略
    円錐状に形成されていることを特徴とする請求項3に記
    載のブローチ盤の切屑除去装置。
  5. 【請求項5】 前記エアブローノズルは、前記下板に配
    置され、該下板の貫通穴とブローチ外周との間の間隙に
    向けて空気噴射を行うよう設定されていることを特徴と
    する請求項4に記載のブローチ盤の切屑除去装置。
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