JP2000094262A - ふた付き急速緊締シリンダ用の吹出しおよび噴射装置 - Google Patents

ふた付き急速緊締シリンダ用の吹出しおよび噴射装置

Info

Publication number
JP2000094262A
JP2000094262A JP11261159A JP26115999A JP2000094262A JP 2000094262 A JP2000094262 A JP 2000094262A JP 11261159 A JP11261159 A JP 11261159A JP 26115999 A JP26115999 A JP 26115999A JP 2000094262 A JP2000094262 A JP 2000094262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed air
hole
quick
lid
tightening cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11261159A
Other languages
English (en)
Inventor
Emil Stark
スターク エーミール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7880845&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000094262(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2000094262A publication Critical patent/JP2000094262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/26Apparatus for moving or positioning electrode relatively to workpiece; Mounting of electrode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0063Connecting non-slidable parts of machine tools to each other
    • B23Q1/0072Connecting non-slidable parts of machine tools to each other using a clamping opening for receiving an insertion bolt or nipple
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/0042Devices for removing chips
    • B23Q11/005Devices for removing chips by blowing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定平面、つまり急速緊締シリンダの表面と
緊締パレットの表面の汚れを、少なくとも、これらの両
者が平らに置かれている範囲内で、入り込む穿孔乳濁液
と一緒に確実に除去するように、ふた付き急速緊締シリ
ンダ用の吹出し装置を形成すること。 【解決手段】 急速緊締シリンダ1の表面と、その上に
配置される機能ユニットとの汚れを吹き出しかつ噴射す
る方法であって、急速緊締シリンダ1が本質的に、パレ
ットを固定するため、ハウジング2、ふた3、固定ねじ
7、ピストン5、緊締ばね6、から構成され、および引
込みニップル4から成るものにおいて、圧縮空気を供給
する圧縮空気供給システムが、工具と工作物の交換の
際、それらを汚れに対して保護するため、清掃目的のた
め急速緊締シリンダ1の内部で圧縮空気の合目的的な分
配、ならびに急速緊締シリンダの弛緩の際、安全技術的
な機能を引き受ける方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1と8の上位
概念による急速緊締シリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】急速緊締シリンダは、例えば同じ出願人
に帰する出願DE-GM 29615613.2, CH-PT 03308/92-9, DE
-PT 4341743.4-14, DE-GM 29702577.5, DE-GM 9321332.
8, DE-PT 19806961.8,および DE-PT 18934040.0 から公
知である。
【0003】DE-GM 29615613.2は急速緊締シリンダを緊
締するための緊締装置を記述する。CH-PT 03308/92-9は
固定板を緊締するための緊締装置を記述し、DE-PT 4341
743.4-14は緊締装置用の固定板を記述し、かつ両装置は
それの対象物が出願人に帰する急速緊締シリンダに基づ
く。DE-GM 29702577.5は中央排出穴付きの急速緊締シリ
ンダを記述する。DE-GM 9321332.8 はパレットへ固定す
るための引込みピンを記述し、DE-PT 19806961.8は引込
みと心出しのための急速緊締シリンダを記述する。 DE-
PT 18934040.0 はすでに吹出し装置が存在する一体型ハ
ウジング付きの急速緊締シリンダを記述する。
【0004】従来の技術に対してこれまで引用される文
献は、急速緊締シリンダの範囲内での発展段階を示して
いる。記載される文献には、それぞれの発展状態に対し
てこの技術の取り扱いでの改良への標準的な特徴が引用
される。
【0005】DE-PT 19834040.0 は、ねじ込みふたのな
い、新しい形式の急速緊締シリンダを記述しており、機
能ユニットが急速緊締シリンダの底側から組み込まれ、
かつゼーゲルリング(Seger Ring)とともに固定される底
によって固定されかつ閉鎖される。この特許公報に記述
される発明のいくつかの実施例は、すでに急速緊締シリ
ンダ用の吹出し装置を記述している。この実施例は、主
として急速緊締シリンダを閉鎖する底面の、異なる形状
の点で区別される。
【0006】底面の異なる実施例の結果として、吹出し
システムの異なる実施例が生じる。しかし、この吹出し
システムは、自動清掃装置付きの、品質的に高級な急速
緊締シリンダの方向における最初の発展段階を呈示する
にすぎない。
【0007】DE-PT 19834040.0 での吹出し装置の導入
によってすでに、固定されるパレット上に工作物の加工
によって発生する金属削りくずまたは他の汚れを、パレ
ット取り去りの時か、またはその後、自動的に吹き出す
という利点が得られる。同じく、少なくとも部分的に、
急速緊締シリンダの表面の乾燥が得られる。
【0008】吹出し装置によって急速緊締シリンダの表
面上に導かれる圧縮空気は、汚れと、加工中に潤滑と冷
却のため加工すべき工作物へ噴射される穿孔乳濁液と
を、これから遠くへ吹き飛ばす。乳濁液の残りは乾燥後
に付着作用を生じ、この作用によって、工作物加工に際
して発生する微小な削りくずと汚れが、急速緊締シリン
ダの表面上に、または急速緊締シリンダと接触するに至
る緊艇パレットの表面上に粘着する。
【0009】この粘着する、または付着する汚れまたは
削りくずは、急速緊締シリンダ上での緊締パレットの、
正確な、平らな相互結合を阻害する。こうしてこれらの
両加工装置の組み合わせに際し、許容できない寸法公差
が、そこの間にある穿孔くずや汚れの合計誤差によって
生じる。ミクロン範囲内の加工公差に際し、このような
合計誤差は、加工すべき工作物が許容公差外にあるよう
な加工誤差を発生する恐れがある。
【0010】工作物の加工の結果として削りくずまたは
他の堆積物の汚れによるさらなる欠点は、急速緊締シリ
ンダやパレットの表面がシリンダ上でパレットの固定に
際してパレットと急速緊締シリンダとの間の汚れの固体
化によって害されることである。
【0011】DE-PT 18934040.0 にいくつかの実施例で
記述される吹出し装置は、すでにこの平面の清掃を改善
するが、それによって所望の効果はまだ充分に得られて
いない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、固定平面、つまり急速緊締シリンダの表面と緊締パ
レットの表面の汚れを、少なくとも、これらの両者が平
らに置かれている範囲内で、入り込む穿孔乳濁液と一緒
に確実に除去するように、ふた付き急速緊締シリンダ用
の吹出し装置を形成することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1と
8の方法と装置によって解決される。本発明の本質的な
特徴は、急速緊締シリンダ用の吹出し装置が、清掃目的
への空気放出に対して利用される断面の減少に際して圧
縮空気の流れ速度の加速を利用することである。
【0014】
【発明の実施の形態】これに基づいて、ならびに固定の
ためには緊締シリンダのふたの、個々の所定点だけに緊
締パレットを載せすれば充分という認識に基づいて、緊
締シリンダのふたは、緊締シリンダの残存表面から突出
する、個々の、いわゆる島(Insel) とともに形成され
る。これらの島は、好ましく緊締シリンダの固定面の外
端に円状に配置される。これらの島の配列によって、緊
締パレットはこれらの島の表面上だけに載り、それによ
って、緊締シリンダと固定パレットとの間の接触面は非
常に減少するという効果が生じる。
【0015】緊締シリンダと固定パレットとの間の接触
面のこの減少の結果、パレット上に固定される工作物の
正確な加工のため利用される平面は汚れに関して最も減
少する。
【0016】そのことから二つの利点が生じる。
【0017】1.減少した接触面の上には、論理的に、
相応して小さい汚れまたは削りくずしか堆積できない。
同じことが、当然、穿孔乳濁液に対しても言える。
【0018】2.ほぼこれらの島の中心に吹出し穴を配
置することによって、急速緊締シリンダとのパレットの
組み立てや分離に際して、これらの島の全表面にわたっ
てやや一様に現れ、かつ圧縮空気がこの高い流れ速度に
よって、急速緊締シリンダとパレットの組み立て前に、
場合によってこの範囲内で粘着する汚れや削りくずをこ
れから逃がして両ユニットの表面を清掃する、非常に高
い流れ速度が生じる。
【0019】汚れまたは削りくずならびに穿孔乳濁液
は、一般に急速緊締シリンダからパレットの解錠に際し
て急速緊締シリンダとパレットとの間の接触面に衝突す
る。これらの平面を汚れなしに保持するために、急速緊
締シリンダを、パレットの分離前に圧縮空気の接続部を
介して圧縮空気で負荷する。圧縮空気で負荷することに
よって、非閉鎖ノズルからすでに、先ず第一に圧縮空気
が流れ出て、穿孔乳濁液と、場合によって入り込んだ汚
れまたは穿孔くずとが、このようなノズルを配置する範
囲から逃がされる。
【0020】急速緊締シリンダの引込みニップルの、し
たがってパレットの解錠に際して、急速緊締シリンダ上
の支載面、したがって上述の島と、パレットの支載面で
の対応する位置との間に間隔が生じる。既述のように、
圧縮空気の流出のための断面が非常に小さい場合、急速
緊締シリンダの島の表面と、これらの島とパレットの接
触面との間の範囲内に生じる、非常に高い流れ速度が生
じる。非常に高い流れ速度を有する、この圧縮空気流
は、最初に島の表面上方で、続いて製造に際して搬出に
よってつくられる、より低位置にある、急速緊締シリン
ダの残存表面内で吹く。
【0021】こうして生じるこのノズル効果によって、
パレット上に固定される工作物の加工中に入り込む、穿
孔乳濁液ならびに汚れと削りくずが吹き出される。した
がって、急速緊締シリンダからパレットを分離するに際
して、パレット面は自動的に清掃される。
【0022】この過程に対して重要なのは、圧縮空気は
比較的一様に急速緊締シリンダの表面上方に分配的に吹
き出されることである。圧縮空気のこの分配は、特別に
配置される圧縮空気供給システムによって緊締シリンダ
の内部で達成される。
【0023】この圧縮空気供給システムは、本質的に、
圧縮空気接続部、横および縦穴、横路、周囲差し込み
部、横路、および吹出し穴から構成される。その際、吹
出し穴は異なる位置において、ならびに、例えば吹出し
リングのような相応する付加装置によって急速緊締シリ
ンダ内に配置される。
【0024】圧縮空気供給システム内で圧縮空気を、横
路、縦穴、差し込み部、ならびにノズルを介して相応す
る吹出し穴に案内する。
【0025】本質的に、本発明の場合、二種類の吹出し
穴が区別される。第一の種類の吹出し穴は、すでにより
詳しく説明した吹出し穴であって、この穴は急速緊締シ
リンダからパレットの解錠後に初めて、急速緊締シリン
ダからパレットの分離過程によって圧縮空気を吹き出す
ことができる。
【0026】第二の種類の吹出し穴は基本的には、前記
と類似の形式であるが、それは緊締パレットの解除前に
すでに周囲空気との結合を有し、それによって、圧縮空
気供給システムの負荷後直ちに吹出し機能を実行するよ
うに配置されている。ニップルや緊締パレットの解除前
にすでに導入される吹出しによって急速緊締シリンダと
パレットとの間のすきまの前清掃がすでに行われ、また
は圧縮空気の先行負荷によって急速緊締シリンダと、供
給される圧縮空気を急速緊締シリンダの縁を越えて外へ
流出させるパレットとの間の範囲内に過圧が発生する。
【0027】この流出によって、なおもパレットまたは
その上に固定される工作物上にある、落下する汚れまた
は削りくずならびに穿孔乳濁液は、軸方向シリンダ中心
から半径方向外向きに吹き払われる。したがって、上述
の汚れまたは削りくずと穿孔乳濁液も固定面から遠ざけ
る圧縮空気流が生じる。
【0028】引込みニップルの、したがってパレットの
弛緩後、ほぼ島の中心に配置される吹出し穴が開放さ
れ、この穴から、すでに記述される効果をさらに増強す
る圧縮空気が流出する。その際、急速緊締シリンダから
パレットの分離の最初の瞬間に、圧縮空気の最高の吹出
し速度が吹出しノズルから生じる。急速緊締シリンダへ
のパレットの間隔はこの時点に最小だからである。パレ
ットと急速緊締シリンダまたは急速緊締シリンダ上の島
との間の間隔の増大とともに、島の吹出し穴から出てく
る圧縮空気の流れ速度は減少する。急速緊締シリンダの
範囲内でそうして発生する過圧は、突き当たる汚れ、穿
孔くずまたはなお滴り落ちる乳濁液を急速緊締シリンダ
から遠ざけるために充分である。
【0029】急速緊締シリンダとのパレットの固定中に
すでに導入される圧縮空気に対して自由な流出を可能に
する吹出し穴も、同様に、緊締すべきパレットに属する
表面上で急速緊締シリンダの軸中心の周りにほぼ円状に
配置される。急速緊締シリンダの軸中心の、ほぼリング
状間隔上で吹出し穴の分配や配列は、対称または非対称
に、選択的に配置される。これらの吹出し穴の開口は、
軸方向に上から吹出しシリンダへ見て、ほぼ島の中心内
に配置される吹出し穴の開口より低位置にあるように配
置される。これは、製造に際して急速緊締シリンダを最
初、平坦に旋削し、続いて、パレットの支載に役立つ島
を急速緊締シリンダの残存表面の搬出によってつくるこ
とに基づく。急速緊締シリンダの表面の残り材料の搬出
後、これらの島は、残存表面からの相応する間隔ととも
に上方へ突出する。
【0030】これらの島内には、固定ねじが急速緊締シ
リンダのふたをそれのハウジングとともに結合する穴も
配置される。
【0031】本発明の特殊な実施例において、これらの
固定ねじは、圧縮空気の吹出しのためにも使用される。
この実施例では、急速緊締シリンダのふた内で周囲を走
る差し込み部を介して圧縮空気がねじ穴の範囲内に供給
される。
【0032】ねじ内に特殊に配置される穴を介して、か
つ急速緊締シリンダのふた内に相応的に大きく設計され
る穴を通して、ねじ内のこれらの穴と、ねじ頭内の縦穴
にも、吹出しのため圧縮空気を供給する。ねじ内の縦穴
に圧縮空気を供給できるように、ねじ頭の支載面に縦穴
と対応する特定の位置で横穴を形成する。こうして、急
速緊締シリンダのふた内で周囲を走る差し込み部から流
出する圧縮空気は、固定ねじのねじ山と、穴とねじとの
間にある出入口とを介してねじの穴内に、ならびにねじ
頭の横および縦穴内に流出する。それによって、圧縮空
気がねじ頭の中心、ならびにこの周りに流出する。この
構造の利点は、圧縮空気がすでにねじ頭の周りに配分さ
れ、したがってパレットの持ち上げ後、一様な空気クッ
ションを形成することである。ねじ内の中心穴は、この
空気クッションを二次的に支持する。
【0033】本発明の別の実施例は、吹出し穴の、これ
まで記述される配列に加えて、島の内部かまたは外部に
も吹出しリングを配置することにある。この吹出しリン
グは少なくとも一つの横穴と少なくとも一つの縦穴とを
介して圧縮空気供給システムと結合される。
【0034】本発明の別の実施例は、引込みニップルが
縦穴と少なくとも一つの横穴も備えることにある。この
縦穴はニップルを通して軸方向に進み、かつ選択的に、
一回だけ、または多数回半径方向に外から内へ、ニップ
ルの周囲の横穴に空気を供給する。
【0035】これらの横穴の配列は、これらがニップル
のための穴の壁を通るニップルの引込みに際して急速緊
締シリンダ内で閉鎖されるように設計する。ニップルの
解除に際して、これらの穴は開放され、かつ圧縮空気は
横穴から周囲に流出でき、かつ汚れ、削りくず、および
穿孔乳濁液を吹き出す。記述される引込みニップルは一
体に形成され、心棒として設計されるパレットの受入れ
端に、パレット用の固定ねじを受けるための中心穴を有
する。
【0036】本発明の別の実施例は二部分に形成される
引込みニップルを考慮し、その際、引込みニップルは、
ニップルと、パレットの固定のために属する、固定ねじ
と結合される円筒ストッパとから成る。この固定ねじ内
に、同じく、上述の作用とともに圧縮空気の供給を可能
にする長さおよび横穴が配置される。しかし、圧縮空気
の供給はこの実施例の場合やや異なって行われる。この
ニップルは二部分に形成され、それによって、やや異な
る空気案内が必要となるからである。
【0037】空気案内はこの引込みニップルにおいて
も、差し込み部、横穴、および縦穴によって行うが、機
能方法は、上述のように、一体的な引込みニップルの場
合と同様である。引込みニップル内のこの圧縮空気案内
の重要な機能は、付加的に、圧縮空気供給システム内で
の圧縮空気の空気圧力が、ニップルの横穴を介して圧縮
空気の放出によって衝撃的に減少することにある。それ
によって、引込みニップルは圧縮空気の負荷の下にそれ
の有効面積、したがって圧縮空気で負荷される引込みニ
ップルの下側面の断面積にわたって、圧縮空気が横穴を
介して噴出すると直ちに、衰弱する力を受ける、という
利点が存在する。この装置によって、圧縮空気での負荷
に際して引込みニップルは、それに属する穴から弾丸の
ように急速緊締シリンダから飛び出す。したがって、引
込みニップル内のこれらの穴は機能的ならびに安全技術
的な装置であることを意味する。
【0038】ピストンの底内に配置されるノズルは二つ
の機能を有する。第一に、それは引込みニップルの縦穴
に、縦穴を介して接続部から保持する圧縮空気を供給す
る。第二に、このノズルによって、圧縮空気供給システ
ムの空気圧力の粗調節が行われる。ノズルの穴の直径に
対応して、この多少の空気が流出し、それによって、残
りの圧縮空気供給システム内の空気圧力が相応的に適応
する。
【0039】本発明の別の実施例で、当該接触面と中間
空間の清掃は、特に、濾過される穿孔乳濁液で実施され
ることである。使用側で標準的に利用される6barの
空気圧力は各使用事例において所望の清掃効果に対して
充分ではないからである。非圧縮性の穿孔乳濁液を、一
方ですでに圧縮空気より大きい質量によってより良好な
清掃効果をもたらし、かつ他方でそれが相応する装置に
よって付加的に当該位置の清掃に際してさらなる改善を
もたらす、より高圧で負荷する。続いて、濾過される穿
孔乳濁液によって洗浄される圧縮空気供給システムに圧
縮空気を吹き出して、それを乾燥させる。
【0040】
【実施例】本発明を、以下で本発明の一つまたは多数の
実施例を示す多数の図面によって詳細に説明する。
【0041】図1に、ふた3と、固定される急速緊締パ
レットとを有する急速緊締シリンダ1を示す。図の左半
分には固定状態の急速緊締パレットを、右半分には弛緩
状態のそれを示す。これはとりわけ、緊締ばね6の緊締
状態において、かつ急速緊締シリンダ1の出入走行ピス
トン5の位置において、さらに急速緊締パレットと急速
緊締シリンダ1のふた3との間に間隔が認められる。し
かし、相応する供給システムの油や空気の案内用の穴は
それから独立している。
【0042】急速緊締シリンダ1は、大まかに述べれ
ば、ハウジング2、ふた3、引込みニップル4、ピスト
ン5、および緊締ばね6から構成される。ふた3は固定
ねじ7でハウジング2の上に緊密にねじ締めされて、こ
れらはユニットを形成する。油接続部9は急速緊締シリ
ンダを弛緩すべく油圧作動油を供給するのに役立つ。油
圧作動油は油接続部9と給油穴10を通ってシリンダ範
囲内に流れるから、油圧の増大に際して急速緊締シリン
ダのピストンは上へ緊締ばね6のばね力に抗してそれの
ストッパまで押圧される。その際、引込みニップル4
と、固定ねじ38で引込みニップル4に固定されるパレ
ット37は弛緩する。この弛緩に際して、急速緊締シリ
ンダの接触面とパレット37との間に間隔が形成され
る。
【0043】圧縮空気接続部11は、急速緊締シリンダ
の圧縮空気供給システムに圧縮空気を供給する。圧縮空
気供給システムは、横路、縦穴、くぼみ、および差し込
み部から成る。圧縮空気接続部11から縦穴が横路12
まで通じ、この横路は縦穴13とノズル52に圧縮空気
を供給する。供給される圧縮空気のこのような分配によ
って、ノズル52の有効断面積の可変調節を介して圧縮
空気を圧縮空気供給システム内で調節できる。
【0044】それの開口にくぼみ14を備えてハウジン
グ内に配置される縦穴13を介して、圧縮空気は周囲を
走る差し込み部15内に流れ、この差し込み部15はふ
た3内で、縦穴13から流入する圧縮空気がリング通路
を形成する差し込み部15内に流入し、かつ一様にふた
の周囲に分配されるように配置される。
【0045】図2に、リング通路を形成するこの差し込
み部15を破線で円状に示す。この差し込み部15の上
方でふたの周囲に延びるように、別の横路17に合流す
るクロス穴16が配置される。この横路17は、ゼーゲ
ルリング20への受け部後方のニップルへの穴36内に
配置される差し込み部18内で終わり、かつ穴36内の
周囲に延びる。図1.1にその詳細を示す。
【0046】図1.1に示すふた3内に横路17が配置
され、かつ差し込み部18内まで達する。差し込み部1
8はゼーゲルリング20への差し込み部の後方に、より
小さい寸法誤差で半径方向外向きに配置される。差し込
み部18内に、穴36内で斜め下向きに通じる吹出し穴
19が合流する。この吹出し穴19は穴36の周囲に延
びるように配置され、穴36の周囲に延びる差し込み部
18を介して圧縮空気が供給される。引込みニップル4
が急速緊締シリンダの緊締状態に留まる限り、この吹出
し穴19は外向きに閉鎖される。引込みニップル4を解
除する、すなわちピストン5によってそれが上向きに移
動すると直ちに、吹出し穴19は開放され、かつそのな
かにある圧縮空気は外へ流れて、その清掃機能を発揮す
る。
【0047】図1の左半分に示す固定ねじ7は、正確に
差し込み部15を通って延びる。差し込み部15を通る
穴の配列によって、固定ねじ7への穴の範囲内に圧縮空
気が供給される。固定ねじ7は、ハウジングへのふたの
固定に加えて吹出し機能を引き受ける。この機能への詳
細な記載は、図3,4,5とそれに属する拡大図から読
み取れる。
【0048】図1に示すノズル52は引込みニップル
4,42を圧縮空気システムと結合する。引込みニップ
ル4は、図6にも示すように、縦穴41および少なくと
も一つの横穴40とともに形成される。施錠状態でこれ
らの穴に圧縮空気が供給されるが、この空気は、縦穴4
1は固定ねじ38によって閉鎖され、かつ横穴40はニ
ップルへの穴36の壁によって同じく閉鎖されるから、
流出できない。急速緊締シリンダの弛緩に際して引込み
ニップルは上向きに運動し、かつ横穴40の開口は開放
される。それによって、横穴40からの圧縮空気は流出
し、かつ空気圧縮システム内にある空気圧力は衝撃的に
低下する。
【0049】この機能によって、一方で当該範囲の吹出
しが得られ、他方で急速緊締シリンダからパレットの弾
丸的な持ち上がりを阻止する安全技術的な機能が得られ
る。この弾丸的な持ち上がり運動は、小さいパレットの
場合、または、引込みニップルの上に固定されるパレッ
トがなく、かつこれがもっぱらゆるく急速緊締シリンダ
内に装入され、かつ圧縮空気供給が接続される時に生じ
る。
【0050】シリンダの内側から空気が流される引込み
ニップル4の表面の有効断面積によって、急速緊締シリ
ンダ1から外方向に分力が生じる。圧縮空気供給システ
ム内の空気圧力の衝撃的な上昇によって、引込みシリン
ダの有効面積にわたって著しい加速作用が引込みニップ
ル4へ与えられる。外への引込みニップルの運動速度
は、加速する力が引込みニップルへ作用する時間中、加
速度×時間によって生じる。
【0051】横穴40をつけることによって、引込みニ
ップル4がこの著しい加速度を受ける時間成分は最小に
制限される。横穴40が開放すると直ちに、圧縮空気シ
ステム内の空気圧力は衝撃的に減少する。それによっ
て、引込みニップルの加速も衝撃的に減少し、かつ引込
みニップルの繰出し速度はもはや上昇せず、逆にパレッ
トとともにニップルの重力が、引込みニップルの繰出し
速度を再び減らす反対成分として作用する。
【0052】図7の引込みニップルは構造的に異なる
が、基本的に同じ機能方法を有する。それは、ニップル
42、段付き円筒ストッパ48、および固定ねじ45か
ら成る。固定ねじ45内に縦穴46と横穴47とがあ
り、これらは縦穴49、横穴50、および差し込み部5
1と協働して、吹出しと安全技術的な機能について既述
の作用方法が行われる。
【0053】図2は、吹出し穴の各種の実施例とともに
本発明による急速緊締シリンダへの平面図を示す。図の
右半分に、固定ねじ7を受けるための穴を含む島を示
す。同じく、吹出し穴25は差し込み部15として設計
される既述のリング通路内で合流する。図の左半分に示
す島35内に、同じく、差し込み部15と結合される吹
出し穴25が合流する。
【0054】本発明のさらなる特徴は、固定ねじ7のね
じ頭よりやや大きいだけの外径を有する島の実施例で示
される。固定ねじ7の頭と丸く設計される島35との間
で縦穴29を介して圧縮空気が差し込み部15から流出
する。この実施例は、島の表面によって与えられる支載
面の大きさによってセグメント状の島での実施例と異な
るだけである。この島の半径方向内向きに見て図示され
る吹出しリング23は吹出し穴24を含む。この吹出し
リング23は、クロス穴22、横路17、および別のク
ロス穴16によって圧縮空気供給システムに接続され
る。本発明のこの実施例は、選択的に、島とそのなかに
配置される吹出し穴とに付加的に、吹出し装置を支持す
べく配置される。この吹出しリング23の配列の利点
は、流出する圧縮空気をなお合目的的に分配でき、それ
によって、さらに良好な清掃効果がもたらされることに
ある。前述の島35、吹出し穴24,25、ならびに固
定ねじ7の縦穴28の配列は、選択的に、差し込み部1
5によって形成されるリング状供給通路の上方域に、対
称的に、または非対称的にも配置される。
【0055】付加的吹出し装置は、半径方向のさらに内
向きに見て、固定ニップル用の穴36の壁に配置する。
その際問題なのは、差し込み部18から圧縮空気を供給
する吹出し穴19である。差し込み部18は既述のよう
に、穴36内で周囲を走るように配置され、かつゼーゲ
ルリング20の差し込み部の後方にある。差し込み部の
位置と寸法は、ゼーゲルリングが差し込み部18を穴3
6の方向へ密封するように配置する。穴36の方向の唯
一つの開口は、斜め上へ、かつ軸中心に向けて方向出し
される吹出し穴19である。引込みニップル4が緊締状
態に留まる限り、吹出し穴は閉鎖され、かつ近くにある
圧縮空気はそこから逃げられない。引込みニップル4が
弛緩すると直ちに、これは持ち上がり、かつ吹出し穴1
9は解放されるから、圧縮空気はこの吹出し穴19から
流出しかつそれの清掃機能を引き受ける。
【0056】図3は急速緊締シリンダのふたの断面図で
ある。図の右半分で、周囲を走る差し込み部15に、吹
出し穴25が合流するクロス穴16が接続する。この吹
出し穴25は図2の島の描写に相当し、ここに示す島3
5はほぼそれの中心に吹出し穴25を有する。半径方向
の内向きにクロス穴16から横路17が出発し、この横
穴から別のクロス穴22が、吹出しリング23への圧縮
空気供給を生じさせる。引込みニップルに対して与えら
れる穴36への方向に、横路17の合流点は、吹出し穴
19に圧縮空気を供給する、周囲を走る差し込み部18
内で終わる。図の右上範囲内に、急速緊締シリンダのふ
たの残存表面に対して島の隆起が認められる。密封目的
のため、Oリング53が穴36の周りに配置される。
【0057】図3の左半分は同様に、周囲を走る吹出し
リング23、ならびにそれに対して与えられる穴内に固
定ねじ7を示す。固定ねじ7は、差し込み部15を垂直
に通行し、かつ一方でハウジングに対してふたの固定機
能を、他方で固定ねじ7の特殊実施例によって吹出し機
能を引き受ける穴内にはまり込む。
【0058】固定ねじ7は、図3.1に示すように、縦
穴29と横穴30とを有する。固定ねじ7を受けるため
与えられる穴は相応してより大きい直径で設計されるか
ら、差し込み部15からの圧縮空気は、ねじ山と、ねじ
穴との間に形成される通路26とに沿って上向きに流れ
る。この通路26内で、一方で、縦穴28とともに固定
ねじ7内に配置される横穴27が合流し、他方で、通路
26と縦穴29と横穴30との間に結合があるから、通
過して流れる圧縮空気は、固定ねじの中心から、ならび
に固定ねじの頭の縁の周りに流出できる。図3.1はね
じ頭側から見た固定ねじの正面図である。
【0059】図4は、再び、この実施例でそれの右半分
に吹出しリング23を持たず、図示される固定の島と、
固定の島の外側域にある吹出し穴25とを有する実施例
での急速緊締シリンダ用のふたの断面を示す。固定の島
35はこの図では吹出し穴25の後方にある。図の左半
分に、再び、固定ねじ7での固定があり、この場合、別
の実施例で付加的なクロス穴33,34がふた3内に配
置される。これらの縦穴を通って圧縮空気は流出し、こ
の空気は、再び、固定ねじの頭と穴との間に形成される
通路39内で合流して、急速緊締シリンダのふたから流
出する。この実施例では、普通のねじ、ならびに既述の
実施例でのように、横溝20と縦穴29とともに形成さ
れるねじが使用される。
【0060】図5は、再び、別の実施例での急速緊締シ
リンダへのふたの断面図を示す。図の右半分に認められ
る差し込み部15内に、吹出し穴25に圧縮空気を供給
するクロス穴16が合流する。この実施例の場合、横路
17は配置されない。すなわち、この実施例は圧縮空気
供給システムへの接続を有する吹出し穴25の断面を示
すだけである。
【0061】この図の左半分に再び、固定ねじ7を介し
て付加的な心出座金8とともにハウジングへのふた2の
固定方法を示す。この固定形式の機能方法は図3からの
特殊な固定ねじ7での機能方法に似ている。しかし、こ
の実施例の場合は特製の心出座金8を使用する。この心
出座金は、同様に、縦穴31と横穴32とを有する。こ
の溝の機能方法は図3.1からの溝の機能方法に対応す
る。固定ねじ7は、同様に、横穴27と縦穴28とを有
するから、吹出しの、既述の機能はねじ中心から行われ
る。圧縮空気の供給はここでも差し込み部15と通路1
6とを介して行われる。図5.2は心出座金8の正面
図、図5.3はそれの断面図である。
【0062】図4.1は固定ねじ7でハウジング2上に
ふた3を固定する方法の拡大図である。固定ねじ7の場
合の縦穴28と横穴27とを示す。ふた3内に通路26
と差し込み部15を示す。ふた3内に配置されるクロス
穴33は、ふた3と固定ねじ7の頭との間に形成される
通路39内にクロス穴34を介して圧縮空気を供給すべ
く役立つ。この配列によって、圧縮空気は固定ねじ7の
頭の周りを洗い、かつ引込みニップルの解放と、それと
結合されるパレットの持ち上がり後、ねじ頭中心から、
ならびにねじ頭の周りに流出する。それによって、流出
する圧縮空気の形成する清掃効果が生じる。
【0063】図5.1に図5の拡大図を示す。通気装置
の機能方法は、すでに図5への図面記述で詳細に説明さ
れている。
【0064】描写される図の実施例は非限定的であっ
て、異なる組み合わせまたはさらなる補充によって使用
することもできる。
【0065】図8は、吹出しリング54を急速緊締シリ
ンダ1のふた内に配置する、本発明の別の実施例を示
す。この吹出しリング54は、図3に記述される吹出し
リング23の代わりに与えられる。吹出しリング23に
対して吹出しリング54が異なる点として、それは半径
方向内側にヒッティング58によって、ふた内でそれに
対して与えられる差し込み部内に固定され、かつそれの
半径方向に外側輪郭上でふたの差し込み部内の壁に対し
て特定の小間隔を有するから、吹出し溝56を形成す
る。付加的に、吹出しリング54内に配置される吹出し
穴55に、空気または必要な場合、相応する流体をすで
に述べた供給システムを介して供給することができる。
そのために、吹出しリング54は、ふたの内側に向く側
面に半径方向外向きに差し込み部59を有し、この差し
込み部は吹出しリング54の高さを減らして、吹出しリ
ング54が配置されるふた内の差し込み部の底と、ふた
方向へ向いて存在しかつ半径方向外方へ向く吹出しリン
グ54の範囲との間に延びる、周囲を走る供給通路が生
じる。それによって、与えられる圧縮空気または圧縮流
体の供給に利用される、周囲を走る(ほぼ長方形断面を
有する)通路が生じて、これを個々の吹出し穴55に分
配する。吹出し穴55は三つの同心リング配列に設計さ
れ、その際、ふたを上から観察すると、中央リングの吹
出し穴55は急速緊締シリンダのふた平面にほぼ垂直に
方向出しされ、三つのリングの内側吹出し穴55は流出
する媒体が垂直軸から離れて内向きに流出するように配
置され、かつ三つのリングの外側吹出し穴55はそれが
垂直軸から外向き傾斜に形成されるように配置されて、
流出媒体は外方へ流れ去る。それによって、相応するシ
ステムへの媒体の負荷に際して周囲清掃作用が得られ
る。付加的清掃作用として、吹出しリング54の半径方
向外側輪郭62と、吹出しリング54への差し込み部の
半径方向外側輪郭との間に延びる吹出し溝56から相応
する媒体の流出が生じる。この吹出し溝56は、吹出し
リング54の半径方向外側輪郭62と、吹出しリング5
4への差し込み部の半径方向外側輪郭との間に延びる、
相応する隙間によって形成される。さらに、別の差し込
み部61を吹出しリング54の上側面に配置し、このな
かに別のOリング57を密封目的のため配置する。この
Oリング57は急速緊締シリンダの内部域内に負荷媒体
が入り込むことを二次的に阻止する。
【0066】図9に、吹出しリング54を図8に対して
修正される実施例として示す。ここで基本的な対象物は
同じ吹出しリングであるが、この場合二次的に、半径方
向外側輪郭62は、差し込み部59から始まって、組み
込み状態で見て外側面の方向へ斜め外向きに形成され
る。それによってすでに、流出媒体に対して半径方向外
向きに方向付けされる主流角度が生じる。二次的に、吹
出しリング54への差し込み部63の半径方向外側輪郭
は、相応する、垂直に対して角度的に方向付けされる平
面とともに形成されるから、ほぼ平行な間隔が、吹出し
リング54の半径方向外側輪郭62と、吹出しリング5
4への差し込み部63の半径方向外側輪郭との間に生
じ、それによって、形成される周囲を走る通路は、ふた
において内から外へ半径方向斜め外へ延びるように配置
される。それによって、供給システムが供給する流出媒
体(ここでの対象物は、すでに言及したように、空気ま
たは相応する流体)への案内作用が生じる。この吹出し
リング54の固定は図8の実施例に対応する。差し込み
部59も図8の実施例に対応して実現されるから、図8
と9での両実施例の間の本質的差異は、吹出しリング5
4の半径方向外側輪郭62と吹出しリング54への差し
込み部の半径方向外側輪郭63が、図9の実施例では垂
線に対して斜め外へ延びる角度内で実施され、かつ図8
の実施例ではほぼ垂直に実施されるということにある。
したがって、図8の実施例で流出媒体は急速緊締シリン
ダの表面からほぼ垂直に流出する。その際、半径方向外
側輪郭62,63への垂線に対する傾斜角度は、適用事
例ごとに異なって実施される。
【0067】図10に、図8と9による実施例への平面
部分を示す。ここで対象となるのは吹出しリング54が
配置される急速緊締シリンダのふたの平面図である。こ
の吹出しリング54は、吹出し穴55を半径方向に配置
する三つの範囲を有する。これらの吹出し穴への記載
は、すでに図8と9への記述で詳細に示した。吹出しリ
ング54の半径方向内側面で、ヒッティング58は、吹
出しリング54へのふた内で差し込み部の半径方向内側
壁に対して実行される。このヒッティング58によっ
て、吹出しリング54を急速緊締シリンダのふたに固定
する。半径方向内向きに見て、吹出し溝56を吹出しリ
ング54の外側輪郭62と、吹出しリング54への差し
込み部の半径方向外側輪郭63との間に形成する。もち
ろん、吹出しリング54の半径方向外側面と、吹出しリ
ング54への差し込み部の半径方向外側壁との間にヒッ
ティング58を実行することもでき、その際、吹出し溝
56は吹出しリング54の半径方向内側面と、吹出しリ
ングへの差し込み部の半径方向内側壁との間に形成され
る。
【0068】その際、平面図では、対象物が図8の実施
例か、それとも図9の実施例かは認識できない。これら
の情報は図8と9から分かる。これらの図には断面が示
されており、それによって半径方向外側輪郭62,63
の経過が認識できるからである。その際、差し込み部5
9の外側角部に実施される面取り60は流出媒体への案
内機能を引き受けることも認識できる。図9の実施例
で、そのような面取り60を同様に用意できるが、それ
は必ずしも必要なものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ふたと、固定されるパレットとを持つ
急速緊締シリンダの断面図、図1.1は、図1からの部
分断面図である。
【図2】図2は、急速緊締シリンダの平面図である。
【図3】図3は、急速緊締シリンダのふたの断面図、図
3.1は、固定ねじの正面図である。
【図4】図4は、急速緊締シリンダのふたの断面図、図
4.1は、図4からの部分断面図である。
【図5】図5は、急速緊締シリンダのふたの断面図、図
5.1は、図5からの部分断面図、図5.2は、心出し
リングの平面図、図5.3は、心出しリングの断面図で
ある。
【図6】図6は、引込みニップルの実施例である。
【図7】図7は、引込みニップルの実施例である。
【図8】図8は、別の実施例の急速緊締シリンダのふた
の断面図である。
【図9】図9は、別の実施例の急速緊締シリンダのふた
の断面図である。
【図10】図10は、図8と9による実施例への切断描
写での平面図である。
【符号の説明】
1 急速緊締シリンダ 2 ハウジング 3 ふた 4 引込みニップル 5 ピストン 6 緊締ばね 7 固定ねじ 8 心出座金 9 油接続部 10 給油穴 11 圧縮空気接続部 12 横路 13 縦穴 14 くぼみ 15 差し込み部 16 クロス穴 17 横路 18 差し込み部 19 吹出し穴 20 ゼーゲルリング 21 ピストンパッキン 22 クロス穴 23 吹出しリング 24 吹出し穴 25 吹出し穴 26 通路 27 横穴 28 縦穴 29 縦穴 30 横穴 31 縦穴 32 横穴 33 クロス穴 34 クロス穴 35 島 36 ニップル用の穴 37 パレット 38 固定ねじ 39 通路 40 横穴 41 縦穴 42 ニップル 43 横穴 44 縦穴 45 固定ねじ 46 縦穴 47 横穴 48 ストッパ 49 縦穴 50 横穴 51 差し込み部 52 ノズル 53 Oリング 54 吹出しリング 55 吹出し穴 56 吹出し溝 57 Oリング 58 ヒッティング 59 差し込み部 60 面取り 61 差し込み部 62 半径方向外側輪郭 63 差し込み部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急速緊締シリンダの表面と、その上に配
    置される機能ユニットとの汚れを吹き出しかつ噴射する
    方法であって、急速緊締シリンダが本質的に、パレット
    を固定するため、ハウジング、ふた、固定ねじ、ピスト
    ン、緊締ばね、から構成され、および引込みニップルか
    ら成るものにおいて、圧縮空気を供給する圧縮空気供給
    システムが、工具と工作物の交換の際、それらを汚れに
    対して保護するため、清掃目的のため急速緊締シリンダ
    の内部で圧縮空気の合目的的な分配、ならびに急速緊締
    シリンダの弛緩の際、安全技術的な機能を受けることを
    特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 圧縮空気供給システムが供給される圧縮
    空気を多数の供給ユニット内で分配することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 供給される圧縮空気が、吹出し穴(1
    9,24,25)、通路(39)から、ならびに横穴
    (40,43)から合目的的に流出し、かつ急速緊締シ
    リンダの表面ならびに固定されるパレットの支載面をも
    汚れから解放することを特徴とする請求項1と2のいず
    れかに記載の方法。
  4. 【請求項4】 パレットの支載面に対して島(35)の
    支載面よりも低い平面内にある各出口穴(24,25)
    の開放によって、パレットが固定される際も圧縮空気が
    逃げ、それによって、圧縮空気の吹出しによって緊締シ
    リンダの弛緩前にすでに前清掃効果を実現することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 パレットを緊締シリンダから取り去ると
    直ちに、出口穴(25)と通路(26)から圧縮空気が
    流出し、その際、圧縮空気の最高流れ速度はパレット取
    り去りの瞬間、パレットと急速緊締シリンダの支載面と
    の間の最小間隔によって得られ、それによって、パレッ
    トの固定に際しても逆の順序で繰り返す最大可能な清掃
    作用をこの瞬間に行い、その際、場合によって固く付着
    する汚れまたは穿孔くずをパレットならびに急速緊締シ
    リンダから吹き払うことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 引込みニップル(4,42,48)が、
    急速緊締シリンダの弛緩に際して圧縮空気をそれの縦穴
    (41,46)と横穴(40,43)を通して衝撃的に
    噴出し、それによって、急速緊締シリンダとその上に固
    定されるパレットへ吹出し作用を生じることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 引込みニップル(4)の横穴(40,4
    3)から圧縮空気の衝撃的な流出によって圧縮空気の圧
    力が衝撃的に減少し、それによって、引込みニップルの
    繰り出し加速が突然に終了し、その結果、引込みニップ
    ルの繰り出し速度がもはや上昇せず、それによって、引
    込みニップルが無負荷状態でも弾丸的な繰り出し運動を
    行わないことを特徴とする請求項1〜3及び6のいずれ
    か一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 急速緊締シリンダの表面と、その上に配
    置される機能ユニットとの汚れを吹き出しかつ噴射する
    装置であって、急速緊締シリンダが本質的に、パレット
    を固定するため、ハウジング、ふた、固定ねじ、ピスト
    ン、緊締ばね、および引込みニップルから成るものにお
    いて、急速緊締シリンダ(1)が、圧縮空気接続部(1
    1)、横穴(12,17,27,40,43)、縦穴
    (13,22)、差し込み部(15,18)、縦穴(2
    8,46)、ならびに出口穴(18,24,25)、お
    よび通路(26,39)から成る圧縮空気供給システム
    を有することを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 ふた(3)の差し込み部(15)を、ほ
    ぼ円状で周囲を走るようにハウジング上に支載されるそ
    れの下部面に配置することを特徴とする請求項8に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 差し込み部(15)から出発して少な
    くとも一つのクロス穴(16)がふた(2)の軸方向に
    延び、この穴内で少なくとも一つの横路(17)が半径
    方向で外から内向きに差し込み部(18)まで達し、こ
    の差し込み部も円筒ふた(2)内で穴(36)内に半径
    方向で外向きに、ゼーゲルリングへの差し込み部の後方
    に配置され、このゼーゲルリングから出発して中央で斜
    め上向きに出口穴が穴(36)まで達することを特徴と
    する請求項8と9の一つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 吹出し穴(19)が周囲を走るように
    配置される、相応する数においてほぼ対称的に穴(3
    6)の上方角部の下方域で合流することを特徴とする請
    求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 固定ねじ(7)を受ける穴が、リング
    通路を形成する周囲を走る差し込み部(15)を通って
    垂直にふた(3)内へ入り込み、かつ相応する数におい
    て急速緊締シリンダのふたの表面にわたって分配される
    ことを特徴とする請求項8と9の一つに記載の装置。
  13. 【請求項13】 固定ねじ(7)が、通路的に結合され
    る横穴(27)と縦穴(28)を有し、その際、横穴
    (27)は、差し込み部(15)と通路的に結合される
    通路(26)内で合流し、かつ縦穴(28)は固定ねじ
    (7)のねじ頭の中央で合流し、それによって、通路的
    な流路を差し込み部(15)から急速緊締シリンダの表
    面まで形成することを特徴とする請求項8,9,および
    12の一つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 ふた(3)内で固定ねじ(7)を受け
    る貫通穴を固定ねじの頭とドリル穴との間に通路(3
    9)を形成するような大きさの直径でつくること、かつ
    固定ねじを受ける穴をねじ山の範囲内で通路(26)を
    ふた(3)の外壁と固定ねじ(7)の間に形成するのに
    相応的に大きくつくることを特徴とする請求項8,9,
    および13の一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 ふた(3)の下側面から、縦穴(3
    3,34)を通路(39)の周囲に分配的に、縦穴(3
    3,34)が通路(39)内に合流するように配置し、
    それによって、通路的な流路を差し込み部(15)と急
    速緊締シリンダのふたの表面との間に形成することを特
    徴とする請求項8,9,14,および15の一つに記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 固定ねじ(7)が、急速緊締シリンダ
    のふたの上側面で通路(26)から圧縮空気の流出を可
    能にする、少なくとも一つの縦穴(29)と通路(3
    9)とを備えることを特徴とする請求項8,9,および
    12〜15の一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 心出座金(8)が固定ねじ(7)を受
    け、その際、心出座金(8)は少なくとも一つの縦穴
    (31)と少なくとも一つの横穴(32)とを備え、こ
    れらを通して圧縮空気が通路(26)から通路(39)
    に流入し、かつシリンダのふたの表面に流出することを
    特徴とする請求項8,9,および12〜16のいずれか
    一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 クロス穴(22)が横路(17)か
    ら、吹出しリング(23,54)を受ける差し込み部内
    に合流し、かつ圧縮空気が、ほぼリング状に配置される
    吹出し穴(24,55)を通して流出することを特徴と
    する請求項8,9の一つに記載の装置。
  19. 【請求項19】 吹出しリング(54)が吹出し穴(5
    5)を有し、この穴の開口をほぼリング状に表面に配置
    し、その際、穴は部分的に吹出しリング(54)の表面
    に垂直、かつ部分的に内向きおよび外向きに垂線に対し
    傾けて形成することを特徴とする請求項8〜18いずれ
    か一つに記載の装置。
  20. 【請求項20】 吹出しリング(54)が、それの半径
    方向外側輪郭(62)と、吹出しリング(54)への差
    し込み部(63)の半径方向外側輪郭との間で急速緊締
    シリンダ(1)のふた内に吹出し溝(56)を形成する
    ことを特徴とする請求項8〜19のいずれか一つに記載
    の装置。
  21. 【請求項21】 吹出し溝(56)を急速緊締シリンダ
    (1)のふたの表面にほぼ垂直に向いていることを特徴
    とする請求項8〜20のいずれか一つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 吹出し溝(56)を急速緊締シリンダ
    (1)のふた表面へ外向きに傾けて方向付けることを特
    徴とする請求項8〜21のいずれか一つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 吹出しリング(54)が、急速緊締シ
    リンダ(1)のふた側で半径方向の外方範囲内に延びる
    差し込み部(59)を有することを特徴とする請求項8
    〜22のいずれか一つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 吹出しリング(54)が、その上側面
    にOリング(57)を有することを特徴とする請求項8
    〜23のいずれか一つに記載の装置。
  25. 【請求項25】 ピストン底内でそれの長さ軸の範囲内
    に、引込みニップル(4)の縦穴(41)に圧縮空気を
    供給するノズル(52)を配置することを特徴とする請
    求項8〜24のいずれか一つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 ノズル(52)内の穴の直径が、圧縮
    空気供給システム内の空気圧力の圧力分配を調節するこ
    とを特徴とする請求項8〜25のいずれか一つに記載の
    装置。
JP11261159A 1998-09-14 1999-09-14 ふた付き急速緊締シリンダ用の吹出しおよび噴射装置 Pending JP2000094262A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19841928.1 1998-09-14
DE19841928A DE19841928C2 (de) 1998-09-14 1998-09-14 Vorrichtung zur Beseitigung von Verunreinigungen an Schnellspanneinheiten

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000094262A true JP2000094262A (ja) 2000-04-04

Family

ID=7880845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11261159A Pending JP2000094262A (ja) 1998-09-14 1999-09-14 ふた付き急速緊締シリンダ用の吹出しおよび噴射装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1005936B1 (ja)
JP (1) JP2000094262A (ja)
AT (1) ATE242670T1 (ja)
DE (2) DE19841928C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021143943A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社神戸製鋼所 収納容器

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19917484A1 (de) * 1999-04-17 2000-10-26 Emil Stark Befestigung eines Einzugsnippels an einem Werkstück oder einer Trägerplatte
DE20009117U1 (de) 2000-05-23 2000-08-10 Vischer & Bolli AG, Dübendorf Spannzylinder
DE10036885A1 (de) * 2000-07-28 2002-02-07 Roemheld A Gmbh & Co Kg Schnellspanneinheit
DE20021047U1 (de) 2000-12-13 2001-03-15 Vischer & Bolli AG, Dübendorf Spanneinrichtung
DE10116229A1 (de) * 2001-04-02 2002-10-10 Mecatool Ag Flawil Vorrichtung zum lösbaren Halten von Werkstücken an Bearbeitungseinrichtungen
DE10127207A1 (de) * 2001-06-05 2002-12-12 Stark Spannsysteme Gmbh Goetzi Spannvorrichtung
PT1344599E (pt) * 2002-03-11 2004-09-30 Erowa Ag Dispositivo tensor com um mecanismo de aperto e uma cavilha de aperto para ser fixada no mesmo
ATE297286T1 (de) * 2002-09-09 2005-06-15 Hermle Berthold Maschf Ag Festspanneinrichtung zum festspannen zweier teile aneinander
DE10317346B4 (de) * 2003-04-15 2020-02-20 Andreas Maier Gmbh & Co. Kg Halterungssystem einer Trägerplatte in Schnellspannzylindern
DE102005052780B4 (de) * 2005-11-05 2019-05-09 Andreas Maier Gmbh & Co. Kg Schnellspann-Zylinder mit Verriegelungskontrolle
CZ309713B6 (cs) * 2013-08-20 2023-08-16 Erowa Ag Upínací zařízení
DE102013222089A1 (de) * 2013-10-30 2015-04-30 Trumpf Sachsen Gmbh Kupplungsvorrichtung und Kupplungsanordnung zum Verbinden zweier Bauteile einer maschinellen Anordnung für die Werkstückbearbeitung, insbesondere für die Blechbearbeitung
CN110948271A (zh) * 2019-12-27 2020-04-03 大连瑞谷科技有限公司 具有吹扫功能的夹持工装
CN113103024B (zh) * 2021-05-10 2022-04-01 大昌汽车部件股份有限公司 一种卡钳活塞的钻孔装置及加工方法
CN114850548B (zh) * 2022-04-25 2024-06-25 成都四威高科技产业园有限公司 太赫兹波导口部毛刺去除工艺
CN118269029B (zh) * 2024-06-04 2024-09-17 无锡星微科技有限公司杭州分公司 具有角度调整机构的反馈系统

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19636375A1 (de) * 1996-09-09 1998-03-12 Emil Stark Schnellverschluß für eine Palette unter Späneflug
DE29615613U1 (de) * 1996-09-09 1997-08-28 Stark, Emil, Götzis Spannvorrichtung zum Spannen eines Schnellspannzylinders auf einer Trägerplatte für Bearbeitungsmaschinen
DE19705686A1 (de) * 1997-02-14 1998-08-20 Emil Stark Verfahren zur Herstellung einer Palette zur Werkstückbearbeitung und nach dem Verfahren hergestellte Palette
DE29722730U1 (de) * 1997-12-23 1998-02-26 Vischer & Bolli AG, Dübendorf Spanneinrichtung zur Fixierung eines Einzugsnippels an einer Aufspannplatte
DE29813524U1 (de) * 1998-07-29 1999-09-09 Stark, Emil, Götzis Schnellspannzylinder mit federkraftfreiem Deckenbereich

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021143943A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社神戸製鋼所 収納容器
JP7309638B2 (ja) 2020-03-12 2023-07-18 株式会社神戸製鋼所 収納容器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1005936A3 (de) 2002-10-09
DE19841928A1 (de) 2000-03-16
EP1005936A2 (de) 2000-06-07
EP1005936B1 (de) 2003-06-11
ATE242670T1 (de) 2003-06-15
DE19841928C2 (de) 2003-03-20
DE59905917D1 (de) 2003-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000094262A (ja) ふた付き急速緊締シリンダ用の吹出しおよび噴射装置
US5779402A (en) Chip adhesion preventing device for preventing adhesion of chips to drill shank
US7866641B1 (en) Machining center adaptor having a fluid-emitting orifice arrangement for cleaning work piece chucks
US8061717B2 (en) Positioning and clamping device for tools and/or workpieces
US6997448B2 (en) Device for the detachable mounting of workpieces on machining devices
AU667211B2 (en) Rotary ring cutter having coolant distribution and discharge means
US6036412A (en) Coolant and chip removal apparatus for milling operations
US5826478A (en) Nozzle for supplying a liquid to a rotating tool
KR100484404B1 (ko) 공작기계의 주축장치
JPH10138068A (ja) フライングチップ用のプルインニップル引込み用クランプシリンダ,プルインニップル及びクランプシステム
KR20020087342A (ko) 엔진 블록 내에 구비된 실린더 보어를 열 코팅하는 동안엔진 블록 상에 설치되는 보호 차폐 장치 및 상기 보호차폐 장치를 사용하는 방법
JP2001087965A (ja) 工作機械とそれに結合された工作物キャリアとの間の電気的接続を含む、様々な媒体用の機械上に位置する供給ラインを接続する結合システム
US7044840B2 (en) Grinding method and grinding machine
KR102086123B1 (ko) 자동차용 디스크 가공장치의 디스크 평탄도 조절기
EP0030927B1 (en) Blowing nozzle
JP2007313574A (ja) 穴あけ工具
US5895182A (en) Spindle end portion cleaning device for a machine tool
CN110977788B (zh) 一种用磨粒流工艺去除航空发动机喷油嘴毛刺的工装及方法
JP4382916B2 (ja) タレットパンチプレスのワーク下面エアブロー装置
JPS6117766Y2 (ja)
KR101509881B1 (ko) 공작물 가공용 인덱스 테이블의 칩 유입 방지 장치
JP4737740B2 (ja) 位置決め装置
CN218874089U (zh) 一种激光喷嘴及具有其的激光切割机
JP2002126941A (ja) ブローチ盤用流体噴出装置
WO2023021753A1 (ja) 冷却媒体噴射装置