JP2014014285A - 植物工場 - Google Patents

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康彦 紺野
Shinichi Hiramatsu
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Abstract

【課題】照明装置および空調装置を備えた植物工場において、余分なエネルギーを消費することなく、植物の周辺空間が高湿度になってしまうのを未然に防止する。
【解決手段】冷房運転が可能な空調装置50を備えた構成とし、その送風ダクト54の先端部を、各栽培容器30の上方においてこれに沿って延びる容器対向部54Cとして構成する。そして、これら各容器対向部54Cにおいて、各栽培容器30の上方に配置された各照明装置40の上方側から各栽培容器30に収容された植物Pへ向けて冷却空気を吹き出す構成とする。このように冷却空気を各照明装置40を経由させることにより、冷却空気を各照明装置40の発生する熱によって温めてその相対湿度を低下させた状態で、各栽培容器30に収容された植物Pに到達させるようにする。そしてこれにより植物Pの周辺空間の相対湿度が過度に高くならないようにする。
【選択図】図3

Description

本願発明は、照明装置および空調装置を備えた植物工場に関するものである。
従来より、植物工場として、建屋の屋内空間に複数の栽培容器が上下方向に所定間隔をおいて配置されるとともに、これら複数の栽培容器の各々に収容された植物に対して人工光を照射する照明装置が各栽培容器の上方に配置された構成のものが知られている。
このような植物工場においては、その照明装置からの発熱により屋内空間の温度が上昇するが、この温度上昇により各栽培容器に収容された植物の生育に悪影響が及んでしまうのを未然に防止するため、空調装置の冷房運転により屋内空間の空気を冷却する構成となっているのが一般的である。
その際「特許文献1」に記載された植物工場においては、各栽培容器の奥側に空気ファンが配置された構成とすることにより、空調装置から屋内空間に放出された冷却空気を各栽培容器に対してその手前側から奥側へ導くようにしている。
特開2008−212078号公報
植物工場においては、各栽培容器に収容された植物の周辺空間の相対湿度を一定範囲内の値に維持することが植物の生育上好ましい。しかしながら、各栽培容器に収容された植物からは、その蒸散作用により大量の水蒸気が発生するため、その周辺空間は高湿度になってしまう傾向にある。
このため、従来の植物工場においては、再熱機能を有する空調装置を用いて再熱を行うことにより植物の周辺空間の相対湿度を低下させることが必要となる。しかしながら、このようにした場合には、再熱のためのエネルギーが必要となり、また再熱による温度上昇分を冷却するためのエネルギーも必要となる、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、照明装置および空調装置を備えた植物工場において、余分なエネルギーを消費することなく、植物の周辺空間が高湿度になってしまうのを未然に防止することができる植物工場を提供することを目的とするものである。
本願発明は、空調装置の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る植物工場は、
建屋の屋内空間に、上下方向に所定間隔をおいて配置された複数の栽培容器と、これら複数の栽培容器の各々の上方に配置され、該栽培容器に収容された植物に対して人工光を照射する複数の照明装置と、冷房運転が可能な空調装置と、が配置されてなる植物工場において、
上記空調装置が、装置本体とこの装置本体から延びる送風ダクトとを備え、上記送風ダクトにおいて上記各照明装置の上方側から上記各栽培容器に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されている、ことを特徴とするものである。
上記「空調装置」は、少なくとも冷房運転が可能な構成であれば、それ以外の機能は備えていてもよいし備えてなくてもよい。
上記各「送風ダクト」は、各照明装置の上方側から各栽培容器に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されていれば、その具体的な構成は特に限定されるものではない。
上記構成に示すように、本願発明に係る植物工場は冷房運転が可能な空調装置を備えているが、この空調装置はその送風ダクトにおいて各照明装置の上方側から各栽培容器に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、空調装置の運転によってその送風ダクトから各栽培容器に収容された植物へ向けて吹き出された冷却空気は、各栽培容器の上方側に配置された照明装置を経由して各栽培容器に収容された植物に到達することとなる。したがって、冷却空気を照明装置の発生する熱によって温めてその相対湿度を低下させた状態で、これを各栽培容器に収容された植物に到達させるようにすることができる。そしてこれにより植物の周辺空間の相対湿度が過度に高くなってしまわないようにすることができる。
しかもこのような作用効果を、従来のように再熱のためのエネルギーおよびこれによる温度上昇分を冷却するためのエネルギーを必要とすることなく得ることができる。
このように本願発明によれば、照明装置および空調装置を備えた植物工場において、余分なエネルギーを消費することなく、植物の周辺空間が高湿度になってしまうのを未然に防止することができる。
上記構成において、空調装置の送風ダクトとして、装置本体に接続されたダクト基幹部とこのダクト基幹部から枝分かれした複数のダクト分枝部とを備えた構成とした上で、これら各ダクト分枝部の先端部を各栽培容器の上方において該栽培容器に沿って延びる容器対向部として構成とすれば、これら各容器対向部から各栽培容器に収容された植物へ向けて冷却空気を精度良く吹き出すようにすることができる。
この場合において、各容器対向部の下面壁に複数の空気吹出し孔が形成された構成とすれば、各栽培容器への冷却空気の吹き出しが均一に行われるようにすることができる。
さらにこの場合において、複数の容器対向部のうち上方側に栽培容器が配置されている容器対向部については、その構成として、該栽培容器と一体で形成されたダクト本体に上記下面壁(すなわち複数の空気吹出し孔が形成された下面壁)が取り付けられた構成とすれば、送風ダクトの構成を簡素化することができる。
あるいは、上記構成において、各容器対向部がソックダクトで構成されたものとすることも可能である。このような構成を採用した場合にも、送風ダクトの構成を簡素化した上で、各栽培容器への冷却空気の吹き出しが均一に行われるようにすることができる。
本願発明の一実施形態に係る植物工場の全体構成を示す側断面図 上記植物工場の要部を示す、図1のII−II線矢視図 図2のIII−III線断面図 図3のIV部詳細図 上記実施形態の作用を示す湿り空気線図 上記実施形態の第1変形例を示す、図4と同様の図 上記実施形態の第2変形例を示す、図3と同様の図 上記実施形態の第3変形例を示す、図2と同様の図 上記実施形態の第4変形例を示す、図2と同様の図 上記実施形態の第5変形例を示す、図4と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る植物工場10を示す側断面図である。
同図に示すように、本実施形態に係る植物工場10は、建屋12の屋内空間14に、4つの栽培用モジュール20が所定間隔を置いて設置された構成となっている。
この植物工場10は、外部と切り離された閉鎖的空間において完全に制御された環境下で野菜等の植物Pの生産を行う、いわゆる完全制御型の植物工場として構成されている。このため、建屋12の屋内空間14は、断熱性および遮光性が確保された閉鎖的空間として構成されている。
4つの栽培用モジュール20は、いずれも同様の構成を有している。
これら各栽培用モジュール20は、上下方向に略等間隔をおいて配置された3つの栽培容器30と、これら3つの栽培容器30の各々の上方に配置された3つの照明装置40と、冷房運転が可能な空調装置50と、これらを支持するラック60とを備えた構成となっている。そして、これら各栽培用モジュール20は、そのラック60の下端部に取り付けられた複数の車輪62により床面に沿って移動可能な構成となっている。
図2は、1つの栽培用モジュール20を取り出して示す、図1のII−II線矢視図である。また、図3は、図2のIII−III線断面図である。
これらの図に示すように、栽培用モジュール20のラック60は、縦長でかつ奥行き方向(図2において左右方向)に長く延びるように形成されている。
各栽培容器30は、水耕栽培ベンチであって、奥行き方向に長く延びる容器として構成されている。
各照明装置40は、その下方に位置する栽培容器30に収容された植物Pに対して人工光を照射するように構成されている。これら各照明装置40は、幅方向(図3において左右方向)に延びる蛍光灯が奥行き方向に所定間隔をおいて複数本配置された構成となっている。
空調装置50は、パッケージ型の装置本体52と、この装置本体52から延びる送風ダクト54とを備えている。そして、この空調装置50は、その送風ダクト54において、各照明装置40の上方側から各栽培容器30に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されている。
装置本体52は、ラック60の手前側に取り付けられた棚部64に載置されている。
送風ダクト54は、装置本体52に接続されたダクト基幹部54Aと、このダクト基幹部54Aから枝分かれした複数のダクト分枝部54Bとを備えている。
ダクト基幹部54Aは、ラック60の上端部に載置されており、手前側から奥側に延びるように形成されている。その際、このダクト基幹部54Aは、その通路の断面積が段階的に小さくなるように形成されている。
ダクト分枝部54Bは、各栽培容器30に対して奥行き方向の4箇所(計12箇所)において、ラック60の左側面に沿って下方に延びるように形成されている。そして、これら各ダクト分枝部54Bの先端部は、各栽培容器30の上方に配置された照明装置40の上方近傍において該栽培容器30に沿って水平方向に延びる容器対向部54Cとして構成されている。その際、これら各容器対向部54Cは、各栽培容器30の幅方向の全幅にわたって形成されており、また、各栽培容器30の奥行き方向の全長にわたって形成されている。
各容器対向部54Cの下面壁54C1には、複数の空気吹出し孔54Caが形成されている。そして、装置本体52からダクト基幹部54Aおよび各ダクト分枝部54Bを介して各容器対向部54Cに送られてきた冷却空気を、各空気吹出し孔54Caから各栽培容器30の全領域において略均等に下向きに吹き出し、これにより各栽培容器30に収容された植物Pに冷却空気を当てるようになっている。その際、各空気吹出し孔54Caから吹き出した冷却空気は、照明装置40を経由して下降するので、照明装置40の発生する熱によって温められてその相対湿度を低下させた状態で植物Pに到達することとなる。
図4は、図3のIV部詳細図である。
同図に示すように、各栽培容器30は、発泡スチロール等で構成されており、その内部には水耕栽培用の水Wが収容されている。そして、これら各栽培容器30の内部には、植物Pを支持する支持プレート32が水Wに浮いた状態で配置されている。この支持プレート32も発泡スチロール等で構成されている。
ラック60は、各栽培容器30の左右両側において上下方向に延びる鉛直フレーム60Vと、これら左右1対の鉛直フレーム60Vの内側面に取り付けられた状態で奥行き方向に延びる水平フレーム60H1、60H2とを備えている。
各容器対向部54Cは、左右1対の水平フレーム60H1に支持されている。また、各照明装置40は、その下方において左右1対の水平フレーム60H2に支持されている。
3つの容器対向部54Cのうち中段および下段に位置する2つの容器対向部54C(すなわち上方側に栽培容器30が配置されている容器対向部)は、その上方側の栽培容器30と一体で形成されたダクト本体54C0に、複数の空気吹出し孔54Caが形成された下面壁54C1が取り付けられた構成となっている。
これを実現するため、これら各栽培容器30には、その底面壁の左右両端部から下方へ延びる下向きフランジ部30aが形成されている。また、各下面壁54C1は、発泡スチロール等で構成されており、その左右両端部には上方へ延びる上向きフランジ部54C1aが形成されている。そして、これら各下面壁54C1は、その左右1対の上向きフランジ部54C1aにおいて各栽培容器30の下向きフランジ部30aと係合して、両者間に容器対向部54Cの空間を形成するようになっている。
各ダクト分枝部54Bは、その下端部において、各下面壁54C1の上向きフランジ部54C1aおよび各栽培容器30の下向きフランジ部30aを貫通するようにして各容器対向部54Cの空間に開口している。
なお、最上段に位置する容器対向部54Cは、ダクト本体54C0に相当する部材(図示せず)に下面壁54C1が取り付けられた構成となっている。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る植物工場10は、冷房運転が可能な空調装置50を備えているが、この空調装置50はその送風ダクト54において各照明装置40の上方側から各栽培容器30に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、空調装置50の運転によってその送風ダクト54から各栽培容器30に収容された植物へ向けて吹き出された冷却空気は、各栽培容器30の上方側に配置された照明装置40を経由して各栽培容器30に収容された植物Pに到達することとなる。したがって、冷却空気を各照明装置40の発生する熱によって温めてその相対湿度を低下させた状態で、これを各栽培容器30に収容された植物Pに到達させるようにすることができる。そしてこれにより植物Pの周辺空間の相対湿度が過度に高くなってしまわないようにすることができる。
しかもこのような作用効果を、従来のように再熱のためのエネルギーおよびこれによる温度上昇分を冷却するためのエネルギーを必要とすることなく得ることができる。
この点について、図5に示す湿り空気線図に基づいて具体的に説明する。
図5(a)は、建屋12の屋内空間14における理想的な空調サイクルを示している。
この空調サイクルにおいては、空調装置50の冷房運転により、矢印Aで示すように状態点P1からP2に温度t(℃)が低下し、さらに矢印Bで示すようにP2からP3に温度tが低下するとともに絶対湿度x(kg/kg(DA)) が低下する。その後、照明装置40の点灯に伴う発熱により矢印Cで示すようにP3からP4に温度tが上昇し、そして、植物Pの蒸散作用により矢印Dで示すようにP4からP1に温度tが低下するとともに絶対湿度xが上昇する。
ここで、P1の温度は、空調装置50の空気吸込み温度であり、P3の温度は、空調装置50の空気吹出し温度である。この空調サイクルにおいては、植物Pの周辺空間の状態点P0の温度もP1の温度と同一であり、空調装置50の空気吸込み温度と一致している。そして、P0の相対湿度は80%以下の値(例えば70%程度の値)に抑えられている。
しかしながら、実際には、照明装置40の点灯に伴う発熱が完了してから植物Pの蒸散が開始するわけではないので、図5(b)に示すように、照明装置40の点灯発熱による温度tの上昇過程において(すなわち矢印Cがまだ短い状態において)、植物Pの蒸散作用により矢印Dで示すように温度tが低下するとともに絶対湿度xが上昇してしまい、これによりP0の相対湿度が100%に近い値となり高湿度になってしまう。なお、その後の照明装置40の点灯発熱により矢印Eで示すように温度tがさらに上昇して、最終的にはP1の温度は図5(a)の場合と同じ値になる。
このようにP0の相対湿度が100%に近い値となってしまうのを未然に防止するために、再熱機能を有する空調装置を用いて再熱を行うようにすれば、図5(c)に示すように、矢印Cは、照明装置40の点灯発熱による温度tの上昇分C1に空調装置の再熱分C2が付加されるため、P4の温度が引き上げられ、これによりP0の相対湿度を許容可能な値まで低下させることができる。ただし、このようにした場合には、その後の照明装置40の点灯発熱による温度tのさらなる上昇分Eにより、P1の温度が再熱分C2だけ高くなってしまうので、空調装置50の冷房運転により、矢印Aで示すように再熱分C2だけ余分に冷却することが必要となる。
これに対し、本実施形態に係る植物工場10においては、冷却空気を照明装置40の発生する熱によって温めた状態で栽培容器30に収容された植物Pに到達させるようになっているので、図5(d)に示すように、図5(c)の場合において再熱分C2を付加したのと同程度の長さの矢印CでP3からP4に温度tを上昇させることができ、これによりP0の相対湿度を許容可能な値まで低下させることができる。しかも、照明装置40の点灯による発熱量は一定であるので、P1の温度は図5(a)の場合と同じ値になる。
すなわち、本実施形態の構成を採用することにより、再熱のためのエネルギーおよびこれによる温度上昇分を冷却するためのエネルギーを必要とすることなく、植物Pの周辺空間の相対湿度が過度に高くなってしまわないようにすることができる。
このように本実施形態によれば、照明装置40および空調装置50を備えた植物工場10において、余分なエネルギーを消費することなく、植物Pの周辺空間が高湿度になってしまうのを未然に防止することができる。
その際、本実施形態においては、空調装置50の送風ダクト54が、装置本体52に接続されたダクト基幹部54Aとこのダクト基幹部54Aから枝分かれした複数のダクト分枝部54Bとを備えた構成となっており、そして、これら各ダクト分枝部54Bの先端部が各栽培容器30の上方において該栽培容器30に沿って延びる容器対向部54Cとして構成されているので、これら各容器対向部54Cから各栽培容器30に収容された植物へ向けて冷却空気を精度良く吹き出すようにすることができる。
しかも本実施形態においては、各容器対向部54Cの下面壁54C1に複数の空気吹出し孔54Caが形成されているので、各栽培容器30への冷却空気の吹き出しが均一に行われるようにすることができる。
さらに、上方側に栽培容器30が配置されている中段および下段の容器対向部54Cについては、その上方側の栽培容器30と一体で形成されたダクト本体54C0に、複数の空気吹出し孔54Caが形成された下面壁54C1が取り付けられた構成となっているので、送風ダクト54の構成を簡素化することができる。
また本実施形態においては、空調装置50がラック60に取り付けられているので、各栽培用モジュール20を移動可能な構成とすることができる。そしてこれにより、建屋12の屋内空間14における作業用スペースを最大限に確保することができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図6は、本変形例に係る植物工場における栽培用モジュール120の要部を示す、図4と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の栽培用モジュール120は、その基本的な構成については上記実施形態の場合と同様であるが、各容器対向部54Cの下面壁54C1の下面に各照明装置40からの照射光を下向きに反射させる光反射パネル156が取り付けられている点で上記実施形態の場合と異なっている。
これら各光反射パネル156には、各下面壁54C1に形成された複数の空気吹出し孔54Caに対応する位置に開口部156aがそれぞれ形成されている。
本変形例の構成を採用することにより、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができるようにした上で、各照明装置40の照明効率を高めることができる。そしてこれにより植物Pの生育促進を図ることができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図7は、本変形例に係る植物工場における栽培用モジュール220を示す、図3と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の栽培用モジュール220は、その基本的な構成については上記実施形態の場合と同様であるが、その空調装置250が送風ダクト254だけでなく吸引ダクト258も備えている点で上記実施形態の場合と異なっている。
送風ダクト254の構成については、そのダクト基幹部254Aの断面積が小さくなっているほかは、上記実施形態の送風ダクト54の場合と同様である。
一方、吸引ダクト258は、ダクト基幹部254Aの右側においてラック60の上端部に載置されたダクト基幹部258Aと、ラック60の右側において下方に延びる複数のダクト分枝部258Bとを備えた構成となっている。その際、各ダクト分枝部258Bは、その下端部が各栽培容器30の上方でかつ各照明装置40の下方において開口するように形成されている。
そして、空調装置250は、各ダクト分枝部54Bから吹き出されて各照明装置40を経由して下降し各栽培容器30の植物Pに到達した冷却空気を、各ダクト分枝部258Bで吸引してダクト基幹部258Aを介して装置本体(図示せず)に還流させるようになっている。
本変形例の構成を採用することにより、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができるようにした上で、空調装置250の空気吸込み温度を植物Pの周辺空間の温度と略一致させることができ、これにより空調効率を一層高めることができる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図8は、本変形例に係る植物工場における栽培用モジュール320を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の栽培用モジュール320は、その基本的な構成については上記実施形態の場合と同様であるが、その空調装置350の構成が上記実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例の空調装置350も、パッケージ型の装置本体352と、この装置本体352から延びる送風ダクト354とを備えており、その送風ダクト354において各照明装置40の上方側から各栽培容器30に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されている。
ただし、この空調装置350の装置本体352は、ラック60の上端部に載置されており、送風ダクト354は、装置本体352に接続されたダクト基幹部354Aと、このダクト基幹部354Aから枝分かれしてラック60の手前側において各栽培容器30の上方位置まで下方に延びる3つのダクト分枝部354Bとを備えた構成となっている。
その際、これら3つのダクト分枝部354Bは、下方へ長く延びるものほどその通路の断面積が小さくなるように形成されている。そして、これら各ダクト分枝部354Bの先端部は、各栽培容器30の上方に配置された照明装置40の上方近傍において該栽培容器30に沿って奥行き方向に延びる容器対向部354Cとして構成されている。これら各容器対向部354Cの構成は、上記実施形態の各容器対向部54Cの構成と略同様である。
そして、本変形例においても、装置本体352からダクト基幹部354Aおよび各ダクト分枝部354Bを介して各容器対向部354Cに送られてきた冷却空気を、その下面壁354C1に形成された複数の空気吹出し孔354Caから各栽培容器30の全領域において略均等に下向きに吹き出し、これにより各栽培容器30に収容された植物Pに冷却空気を当てるようになっている。その際、各容器対向部354Cの各空気吹出し孔354Caから吹き出した冷却空気は、各照明装置40を経由して下降するので、各照明装置40の発生する熱によって温められてその相対湿度を低下させた状態で植物に到達することとなる。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の第4変形例について説明する。
図9は、本変形例に係る植物工場における栽培用モジュール420を示す、図2と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の栽培用モジュール420は、その基本的な構成については上記第3変形例の場合と同様であるが、その空調装置350の送風ダクト354における各ダクト分枝部354Bの先端部を構成する容器対向部454Cの構成が、上記第3変形例の場合と異なっている。
すなわち、本変形例の各容器対向部454Cは、上記第3変形例の各容器対向部354Cと同様、各栽培容器30の上方に配置された照明装置40の上方近傍において該栽培容器30に沿って奥行き方向に延びているが、これら各容器対向部454Cが各ダクト分枝部354Bと一体で形成されている点で上記第3変形例の場合と異なっている。
これら各容器対向部454Cの下面壁454C1には、複数の空気吹出し孔454Caが形成されている。そして、装置本体352からダクト基幹部354Aおよび各ダクト分枝部354Bを介して各容器対向部454Cに送られてきた冷却空気を、その下面壁454C1に形成された複数の空気吹出し孔454Caから各栽培容器30の全領域において略均等に下向きに吹き出し、これにより各栽培容器30に収容された植物Pに冷却空気を当てるようになっている。その際、各容器対向部454Cの各空気吹出し孔454Caから吹き出した冷却空気は、各照明装置40を経由して下降するので、各照明装置40の発生する熱によって温められてその相対湿度を低下させた状態で植物に到達することとなる。
本変形例の構成を採用した場合においても、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の第5変形例について説明する。
図10は、本変形例に係る植物工場における栽培用モジュール520の要部を示す、図4と同様の図である。
同図に示すように、本変形例の栽培用モジュール520は、その基本的な構成については上記実施形態の場合と同様であるが、その容器対向部554Cの構成が、上記実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例の各容器対向部554Cは、各栽培容器30の上方に配置された照明装置40の上方近傍において該栽培容器30に沿って奥行き方向に延びるソックダクトで構成されている点で上記実施形態の場合と異なっている。
このソックダクトは、先端部が閉じた袋状のダクトであって、ポリエステル等の合成繊維や難燃性繊維で構成されており、その全表面が微細な吹出し孔となってダクト内の空気を低速で均一に吹き出すようになっている。このソックダクトは、その基端部においてダクト分枝部(図示せず)の開口部に装着されており、また、奥行き方向の複数箇所において栽培容器30に吊り支持されている。
そして、このようにソックダクトで構成された各容器対向部554Cにおいては、該容器対向部554Cに送られてきた冷却空気を、その全表面から各栽培容器30の全領域において略均等に吹き出し、これにより各栽培容器30に収容された植物Pに冷却空気を当てるようになっている。その際、各容器対向部554Cから吹き出した冷却空気は、各照明装置40を経由して下降するので、各照明装置40の発生する熱によって温められてその相対湿度を低下させた状態で植物に到達することとなる。
本変形例においても、各栽培容器30の底面壁の左右両端部には下向きフランジ部30aが形成されている。そして、これら左右1対の下向きフランジ部30aの存在により、ソックダクトで構成された各容器対向部554Cの全表面から吹き出した冷却空気を円滑に下降させるようにしている。
本変形例の構成を採用することにより、上記実施形態の場合と同様の作用効果を得ることができるようにした上で、送風ダクトの構成を一層簡素化することができる。
なお、上記実施形態および各変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
10 植物工場
12 建屋
14 屋内空間
20、120、220、320、420、520 栽培用モジュール
30 栽培容器
30a 下向きフランジ部
32 支持プレート
40 照明装置
50、250、350 空調装置
52、352 装置本体
54、254、354 送風ダクト
54A、254A、258A、354A ダクト基幹部
54B、258B、354B ダクト分枝部
54C、354C、454C、554C 容器対向部
54C0 ダクト本体
54C1、354C1、454C1 下面壁
54C1a 上向きフランジ部
54Ca、354Ca、454Ca 空気吹出し孔
60 ラック
60H1、60H2 水平フレーム
60V 鉛直フレーム
62 車輪
64 棚部
156 光反射パネル
156a 開口部
258 吸引ダクト
P 植物
W 水

Claims (5)

  1. 建屋の屋内空間に、上下方向に所定間隔をおいて配置された複数の栽培容器と、これら複数の栽培容器の各々の上方に配置され、該栽培容器に収容された植物に対して人工光を照射する複数の照明装置と、冷房運転が可能な空調装置と、が配置されてなる植物工場において、
    上記空調装置が、装置本体とこの装置本体から延びる送風ダクトとを備え、上記送風ダクトにおいて上記各照明装置の上方側から上記各栽培容器に収容された植物へ向けて冷却空気を吹き出すように構成されている、ことを特徴とする植物工場。
  2. 上記送風ダクトが、上記装置本体に接続されたダクト基幹部とこのダクト基幹部から枝分かれした複数のダクト分枝部とを備えており、
    上記各ダクト分枝部の先端部が、上記各栽培容器の上方において該栽培容器に沿って延びる容器対向部として構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の植物工場。
  3. 上記各容器対向部の下面壁に、複数の空気吹出し孔が形成されている、ことを特徴とする請求項2記載の植物工場。
  4. 上記複数の容器対向部のうち上方側に上記栽培容器が配置されている容器対向部が、該栽培容器と一体で形成されたダクト本体に上記下面壁が取り付けられた構成となっている、ことを特徴とする請求項3記載の植物工場。
  5. 上記各容器対向部が、ソックダクトで構成されている、ことを特徴とする請求項2記載の植物工場。
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