JP2019017322A - 照明ユニット - Google Patents

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Kai Iwasawa
開 岩澤
純也 宮村
Junya Miyamura
純也 宮村
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Abstract

【課題】従来よりも作業性の良い照明ユニットを提供する。【解決手段】架台に配置された栽培パネルの上方を覆うように延在して架台に取り付け可能な照明ユニット本体100と、照明ユニット本体100の栽培パネルと対向する対向面に一方向に沿って連設され、それぞれが栽培パネルに光を照射する光源を着脱自在に取り付け可能な複数のソケット連結部101と、ソケット連結部101を介して電力を光源に供給するために、電源に接続可能なコネクタ103a,103bとを有する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、野菜等の植物を栽培、特に屋内において水耕栽培するために光を照射する照明ユニットに関する。
従来、野菜や果物、花等の植物を効率よく生産する方法として、クリーンルーム等の室内環境が管理された栽培室内に、植物が植えられた栽培ベッドを配置し、高密度な環境で植物を生産する植物工場が広く知られている。このような植物工場では、植物の生育促進のために栽培ベッド上方に光源を設けて光を植物に対して照射することが広く実施されている。
このような植物工場としては、特許文献1に記載の完全制御型有機栽培式植物工場が知られている。この植物工場では、平面視において互いに重なるように、複数の栽培ベッドが多段配置されており、各栽培ベッドには、植物が栽培される有機培地が保持されており、各栽培ベッドの上方には、前記有機培地で栽培されている植物に照射される光の光源として、蛍光ランプと、植物の生育促進に有効な波長の光を放射する発光ダイオードとが配置されている。
特開2008−118957号公報
上述したような従来の植物工場では、生育促進のために植物の成長に応じて植物間の間隔を広げる植え替えを行う必要がある。LED等の光源は植物の数や位置に応じた最適な位置に設けられるため、当該植え替えによる植物の移動に応じて光源の位置も移動させる場合がある。このような場合、架台に取り付けられた光源を取り外し、最適な位置を割り出して再度取り付ける施工を行うため、非常に手間がかかり、作業性が悪いという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、従来よりも作業性の良い照明ユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の実施形態は、架台に配置された栽培パネルの上方を覆うように延在して前記架台に取り付け可能な照明ユニット本体と、前記照明ユニット本体の前記栽培パネルと対向する対向面に一方向に沿って連設され、それぞれが栽培パネルに光を照射する光源を着脱自在に取り付け可能な複数の光源取付部と、前記光源取付部を介して電力を前記光源に供給するために、電源に接続可能な電力供給部と、を有する。
本発明によれば、光源の移動が容易な照明ユニットを実現できる。
実施形態に係る照明ユニットを架台に取り付けた状態を模式的に示す正面図である。 実施形態に係る照明ユニットを示す底面図である。 実施形態に係る照明ユニットを栽培ベッドが載置された架台に取り付けた状態における、図1に示されるA-A線方向から見た栽培ベッド及び照明ユニットのA−A線断面図である。 他の実施形態に係る送風機を有する照明ユニットを示す底面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態においては、照明ユニットを水耕栽培の植物工場に用いる場合を例にとり説明を行う。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
先ず、本実施形態に係る照明ユニットと、これを取り付ける架台と、架台に載置される栽培ベッドについて図1を参照して簡単に説明する。なお、図1に示される符号xは図1中の左右(水平)方向を示し、符号zは図1中の上下(鉛直)方向を示す。
照明ユニット10は、図1に示されるように平板状に形成されており、エアコン等の空調装置により空気調整された栽培室内に配置された架台20に後述する取付部材を介して取り付けられる。架台20は、照明ユニット10を載置可能なものであればよいが、本実施形態においては、xおよびz方向と図1中の前後方向(紙面奥方向)に沿って延在する四角柱状の支持体22が複数組まれることで形成されている。x方向に延在する複数の支持体22aの下方に、最下段の支持体22aを除き照明ユニット10が取り付けられ、複数の支持体22aの上方に、最上段の支持体22aを除き栽培ベッド30が載置される。したがって、照明ユニット10は栽培ベッド30に対向するよう取り付けられる。なお、図1においては、説明上照明ユニット10が備える後述する送風ダクトや反射シート等が省略されている。
栽培ベッド30は、液肥301が貯留され、液肥301上に発泡スチロール等により形成される栽培パネル302が配設され、照明ユニット10との間に栽培空間(図3の符号303参照)を画成する。栽培パネル302には、図示しない植物が互いに一定距離離間するよう一様に植えられており、その根が液肥301に浸されることにより栄養を得ている。ここでの植物とは、例えばレタスや貝割れ大根、ハーブ、モヤシなど、水耕栽培に適した植物である。栽培パネル302は着脱自在であり、植物の種類や発育状況に応じて適宜取り換えることができると共に、植物の植え替えが可能となっている。
次に、本実施形態に係る照明ユニットの構成について図2および図3を参照しつつ詳細に説明する。なお、図2および図3に示される符号yは、x方向およびz方向に直交する水平方向を示す。
照明ユニット10は、図2に示されるように、照明ユニット本体100と、ソケット連結部101と、AC/DC変換機102と、コネクタ103a,103bと、フック104と、反射シート105と、送風ダクト106と、を備える。
照明ユニット本体100は、略矩形をなす平板部材であり、栽培パネル302の上方を覆うよう延在して形成される。なお、ここでの上方を覆うとは、完全に栽培パネル302の上方を覆う必要はなく、複数列の植物上方にわたる程度に栽培パネル302を覆ればよい。照明ユニット本体100の栽培パネル302と対向する面である底面(対向面)には、後述する光源40の照射光を反射可能な加工が施されている。当該加工としては、白色粉体塗装や、鏡面加工が挙げられる。本実施形態においては、照明ユニット本体100は、図3に示されるように鎖状の取り付け部材1001を介して架台20の支持体22aに取り付ける。なお、熱溶着やネジ部材等による螺着により支持体22aに取り付けるようにしてもよい。
ソケット連結部101は、防水性を有し、図2に示されるように、照明ユニット本体100のy方向(短手方向)の両端部に分かれて該y方向において互いに対向するよう設けられており、y方向直線上に位置する互いに対向する2つのソケット連結部101が電気的に接続されて1つの対をなしている。以後、この対となった2つのソケット連結部101を一対のソケット連結部101と称する。
ソケット連結部101は、光源40のソケット402(図3参照)を着脱自在に連結可能な穴状に形成されており、光源40に直流電力を供給可能に3つのAC/DC変換機102のいずれかと電気的に接続されている。したがって、ソケット402がソケット連結部101に連結された場合、光源40に対し直流電力を供給することができる。光源40は、植物の生育促進可能な光を照射するものであればよく、例えば白色LEDライトが挙げられる。なお、防水性を有するソケット402を用いて光源40をソケット連結部101に取り付けることにより、照明ユニット10が防水機能を有することができる。
本実施形態においては、一対のソケット連結部101は、x方向に沿って11個設けられており、それぞれが所定の間隔で互いに離間して設けられることで、植物の発育状態に合わせた植え替え等、様々な状況に応じた光源40の位置変えが可能となっている。具体的には、図2に示されるように、一対のソケット連結部101aと一対のソケット連結部101bとが所定の第1の間隔Bで離間しており、一対のソケット連結部101a,101bにそれぞれ光源40のソケット402を連結することにより、4つの光源40を照明ユニット本体100に取り付けることができる。
また、一対のソケット連結部101aと一対のソケット連結部101cとが第1の間隔Bより短い所定の第2の間隔Cで離間しており、図2では示されていないが、一対のソケット連結部101a,101cにそれぞれ光源40のソケット402を連結することにより、5つの光源40を照明ユニット本体100に取り付けることができる。同様に、一対のソケット連結部101aと一対のソケット連結部101dとが第2の間隔Cより短い所定の第3の間隔Dで離間しており、一対のソケット連結部101a,101dにそれぞれ光源40のソケット402を連結することにより、6つの光源40を照明ユニット本体100に取り付けることができる。
上記の第1〜第3のそれぞれの間隔は、所定の範囲内であれば位置ズレしてもよい。例えば、照明ユニット本体100のx方向長さが1500mmであれば、図2中左から、一対のソケット連結部101aとこれに隣接する一対のソケット連結部101bとの間、該一対のソケット連結部101bとこれに隣接する一対のソケット連結部101bとの間、該一対のソケット連結部101bとこれに隣接する一対のソケット連結部101aとの間を、第1の間隔Bとしてそれぞれ395mmとする。また、図2中左から、一対のソケット連結部101aとこれに隣接する一対のソケット連結部101cとの間を第2の間隔Cとして301.25mm、該一対のソケット連結部101cとこれに隣接する一対のソケット連結部101cとの間、該一対のソケット連結部101cとこれに隣接する一対のソケット連結部101cとの間を、それぞれ第2の間隔Cとして291.25mm、該一対のソケット連結部101cとこれに隣接する一対のソケット連結部101aとの間を、第2の間隔Cとして301.25mmとする。また、図2中左から、一対のソケット連結部101aとこれに隣接する一対のソケット連結部101dとの間を、第3の間隔Dとして232mm、該一対のソケット連結部101dとこれに隣接する一対のソケット連結部101dとの間を、第3の間隔Dとして242mm、該一対のソケット連結部101dとこれに隣接する一対のソケット連結部101dとの間を、第3の間隔Dとして237mm、該一対のソケット連結部101dとこれに隣接する一対のソケット連結部101dとの間を、第3の間隔Dとして242mm、該一対のソケット連結部101dとこれに隣接する一対のソケット連結部101aとの間を、第3の間隔Dとして232mmとする。
このような位置ズレは、隣接する一対のソケット連結部101間に位置する部分の強度不足を解消するためである。この観点から、前記所定の範囲は、照明ユニット本体100の強度に依存して適宜決定すればよい。例えば、照明ユニット本体100が厚さ0.5mmの溶融亜鉛めっき鋼板(SGCC)である場合、隣接する一対のソケット連結部101間を69.25mm以上有していればよい。この間隔以上を確保さえしていれば、第1〜第3のそれぞれの間隔は一定ではなく互いに位置ズレしていてもよい。当然、一対のソケット連結部101の数や前述した間隔は、これに限定されるものではなく、複数の状況に対応可能に、一対のソケット連結部101が複数設けられていればよい。
AC/DC変換機102は、主電源となる図示しない交流電源から流れる交流電力を直流電力に変換する取り外し可能な装置であり、本実施形態においては3つ取り付けられてそれぞれがコネクタ103a,103bに電気的に接続されると共に、それぞれが所定のソケット連結部101に電気的に接続される。AC/DC変換機102は、ソケット連結部101や光源40と同様に防水性を有するものが好ましい。
図2中右側のAC/DC変換機102は、近くの一対のソケット連結部101a及び一対のソケット連結部101bと、これらの間の一対のソケット連結部101c,101dに接続され、図2中左側のAC/DC変換機102は、近くの一対のソケット連結部101a及び一対のソケット連結部101bと、これらの間の一対のソケット連結部101c,101dに接続される。図2中中央のAC/DC変換機102は、これら以外の一対のソケット連結部101c,101dに接続される。したがって、AC/DC変換機102は、1つで2つの光源40へそれぞれ直流電力を供給することができ、光源40が5つ、または6つの場合は3つ取り付けられる。光源40が4つの場合は中央のAC/DC変換機102を取り外すようにしてもよい。
コネクタ103a,103bは、互いに電気的に接続可能となっており、それぞれAC/DC変換機102に電気的に接続可能であり、照明ユニット10がy方向に連設された場合、連結された2つの照明ユニット10を互いに電気的に接続可能な連結部材である。そのため、コネクタ103aは照明ユニット本体100のy方向一端に設けられ、コネクタ103bはコネクタ103aの対応する位置、即ちy方向直線上に位置する他端に設けられている。したがって、2つの照明ユニット10が連設された場合、コネクタ103a,103bは、何れか一方が図示しない交流電源に接続され、何れか他方を介して隣接する他の照明ユニット10へ交流電力を供給することが可能となる。このようなコネクタ103a,103bは、例えばコネクタ103aをオス型のプラグとし、コネクタ103bをメス型のプラグとすることで実現することができる。
フック104は、照明ユニット本体100のx方向両端面にz方向下方から上方にかけて斜めに突出するように複数設けられており、反射シート105を取り付けるためのものである。
反射シート105は、光源40が照射する照射光を反射可能なシート状物であり、フック104を介して照明ユニット本体100に取り付けられた場合に栽培ベッド30の側方を覆うようにz方向下方に延在する。なお、照明ユニット10をそのy方向に複数連設した場合、y方向において両端に位置するそれぞれの照明ユニット10のy方向一端の端面にもフック104を設けて反射シート105を取り付けることも可能である。この場合、各照明ユニット10と栽培ベッド30との間に画成された栽培空間303はx,y,z方向が囲われた略密閉空間となる。
送風ダクト106は、ビニル樹脂等により形成されたチューブ状をなしており、照明ユニット本体100の底面のx方向両端部にそれぞれ設けられたダクト用穴部107にインシュロック等の取付部材108を介して当該両端部にそれぞれ1つ取り付けられている。本実施形態においては、送風ダクト106は、y方向に照明ユニット10が連設された状態で、複数の照明ユニット10にわたってy方向に延在する。送風ダクト106のy方向一端には扇風機等の図示しない送風機が取り付けられ、他端は閉じられている。
送風ダクト106は、その周面に所定の間隔で円状の送風孔1061が複数設けられており、送風機が駆動することにより栽培室内の空気が送風ダクト106内へ流入し、送風孔1061から栽培空間303に送風することができる。送風された空気は、栽培空間303のからy方向に流動して栽培室内に再び排出されて空気が循環することとなる。この送風により、当該栽培空間303内に空気の流動を生じさせると共に植物の蒸散作用の促進を促すことができる。また、両側方、具体的には斜め上方向から栽培空間303に送風を行うため、空間内の環境をむらなく適切に保つことができると共に、空間内の植物に対しても側方から送風がなされるため、植物の生育促進を促すことが可能となる。なお、この植物の生育促進および蒸散作用の促進の観点から、送風孔1061の送風ダクト106周面における位置は、z方向下方端部に送風孔1061を設けた場合を0°とすると、15°〜75°の範囲内とすることが好ましい。また、送風孔1061は、円状に限定する必要はなく、楕円形状や多角形の形状としてもよい。
他の実施形態として、送風ダクト106の両端がエアコンや、該エアコンと連結されたミキシングチャンバ等である空調装置に接続され、空調装置が排出する湿度および温度調整がなされた気体である調整空気が内部に流入して空気の循環を行うようにしてもよい。また、1つの照明ユニット本体100のx方向両端部に送風ダクト106をそれぞれ1つ設け、照明ユニット10が連設された場合にy方向に隣接する2つの送風ダクト106同士を内部空間が連通するよう連結可能に構成してもよい。
以上に説明した本実施形態によれば、平板上の照明ユニット10が一対のソケット連結部101を複数有しているため、植物の発育状況に応じた光源40の付け替えを極めて容易に行うことができ、架台に取り付けられた光源の付け替えと比較して作業性を格段に向上させることができる。
また、反射シート105を有することにより、植物に対して他方向から光を当てることが可能となると共に、エネルギー効率を向上させることができ、更に栽培空間303を画成することができる。
また、送風ダクト106を有することにより、植物に対しては、その側方から適度に送風することができるため、蒸散作用を高めることができ、生育促進を実現できる。また更に、この送風により、光源40から照射される光による植物の温度上昇を低減させることができるばかりか、光源40の発熱をも抑えることができるため、更なるエネルギー効率向上を見込める。
以上説明した実施形態では、照明ユニット10が送風ダクト106を有して側方から栽培パネル302へ送風を行うと説明したが、図4に示されるように送風ダクト106に代わり扇風機等の送風機109を設け、照明ユニット10の上方の気体を栽培空間303に送風するようにしてもよい。当然、照明ユニットに送風ダクト106と送風機109とをそれぞれ設けるようにしてもよい。
また、照明ユニット10を水耕栽培に限らず、培地に土を用いる土耕栽培に流用してもよい。
また、一対のソケット連結部101を照明ユニット本体100のx方向に連設させず、照明ユニット本体100のy方向に連設するようにしてもよい。この場合、2つの送風ダクト106間に位置させればよい。
本発明は、その要旨または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
10 照明ユニット
101 ソケット連結部,一対のソケット連結部(光源取付部)
103a,103b コネクタ(電力供給部,第1および第2のコネクタ)
105 反射シート(反射体)
106 送風ダクト
1061 送風孔
109 送風機
20 架台
302 栽培パネル
40 光源

Claims (6)

  1. 架台に配置された栽培パネルの上方を覆うように延在して前記架台に取り付け可能な照明ユニット本体と、
    前記照明ユニット本体の前記栽培パネルと対向する対向面に一方向に沿って連設され、それぞれが栽培パネルに光を照射する光源を着脱自在に取り付け可能な複数の光源取付部と、
    前記光源取付部を介して電力を前記光源に供給するために、電源に接続可能な電力供給部と
    を備えることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記複数の光源取付部は少なくとも、前記一方向における一端に位置する光源取付部を基準として、所定の位置ズレを含む第1の間隔だけ離間して複数配設された第1の光源取付部と、前記一端に位置する光源取付部を基準として、所定の位置ズレを含み前記第1の間隔より短い第2の間隔だけ離間して複数配設された第2の光源取付部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の照明ユニット。
  3. 前記電力供給部は、前記照明ユニット本体の一端部に設けられた第1のコネクタと、前記照明ユニット本体の他端部に設けられ、前記第1のコネクタに電気的に連結可能な第2のコネクタとを有し、
    前記対向面が延在する方向に前記照明ユニットが連設された場合、隣接する2つの照明ユニットのうちの一方の照明ユニットの第1のコネクタと他方の照明ユニットの第2のコネクタとが互いに電気的に連結し、前記一方の照明ユニットにおける互いに連結していない第1または第2のコネクタに前記電源が接続された場合、互いに電気的に連結した第1および第2のコネクタを介して前記他方の照明ユニットに電力が供給される
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明ユニット。
  4. 前記照明ユニット本体の少なくとも両端部には、光源が照射した光を反射する反射体が設けられており、前記照明ユニットと前記反射体とにより少なくとも前記栽培パネルの上方と両側方とが囲われる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の照明ユニット。
  5. 前記対向面には、空調装置と接続されて内部に空調装置が排出した気体が流入するダクトが設けられており、該ダクトには前記栽培パネルに前記気体を送風するための送風孔が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の照明ユニット。
  6. 前記照明ユニット本体には、前記照明ユニット上方の気体を前記栽培パネルに送風する送風機が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の照明ユニット。
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