JP2014014144A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、本発明の画像符号化復号化方法は、複数の画像から構成される動画像を予測符号化する画像符号化方法と、複数の画像から構成される動画像を予測符号化して得られた画像符号化信号を復号化する画像復号化方法とを行う画像符号化復号化方法であって、前記画像符号化方法は、前記動画像の入力画像を符号化する第一符号化ステップと、前記第一符号化ステップで符号化された前記入力画像を復号化して、復号化画像を得る第一画像復号化ステップと、前記第一画像復号化ステップにより得られた前記復号化画像が、他の画像を予測符号化する際に参照される参照画像である場合には前記復号化画像をバッファに保存する保存ステップと、複数の符号化画像からなるシーケンス毎に、当該シーケンスの符号化においてバッファが一定のサイズを有することを示すバッファサイズ情報を符号化する第二符号化ステップと、を有し、前記画像復号化方法は、前記画像符号化信号を復号化して、シーケンス毎のバッファサイズ情報を得るステップと、前記画像符号化信号を復号化して復号化画像を得る第二画像復号化ステップと、前記第二画像復号化ステップにより得られた前記復号化画像が参照画像であるか非参照画像であるかを判定する第一判定ステップと、前記復号化画像が非参照画像であると前記第一判定ステップで判定された場合に、前記復号化画像が表示時刻までバッファに格納する必要があるものか否かを判定する第二判定ステップと、前記復号化画像が参照画像であると前記第一判定ステップで判定された場合、あるいは、前記復号化画像を表示時刻までバッファに格納する必要があるものと前記第二判定ステップで判定された場合に、前記復号化画像を前記バッファに格納する格納ステップと、表示時刻に基づいて、前記バッファに格納されている復号化された参照画像または復号化された非参照画像が出力すべき画像であるか否かを判定する第三判定ステップと、前記バッファに格納されている復号化された参照画像がもはや参照されることのない画像であるか否かを判定する第四判定ステップと、前記バッファに格納された参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記第四判定ステップの判定結果に応じて前記バッファを解放すると共に、前記バッファに格納されている非参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記バッファを解放する解放ステップとを有する。

Claims (2)

1. 複数の画像から構成される動画像を予測符号化する画像符号化方法と、複数の画像から構成される動画像を予測符号化して得られた画像符号化信号を復号化する画像復号化方法とを行う画像符号化復号化方法であって、
   前記画像符号化方法は、
   前記動画像の入力画像を符号化する第一符号化ステップと、
   前記第一符号化ステップで符号化された前記入力画像を復号化して、復号化画像を得る第一画像復号化ステップと、
   前記第一画像復号化ステップにより得られた前記復号化画像が、他の画像を予測符号化する際に参照される参照画像である場合には前記復号化画像をバッファに保存する保存ステップと、
   複数の符号化画像からなるシーケンス毎に、当該シーケンスの符号化においてバッファが一定のサイズを有することを示すバッファサイズ情報を符号化する第二符号化ステップと、を有し、
   前記画像復号化方法は、
   前記画像符号化信号を復号化して、シーケンス毎のバッファサイズ情報を得るステップと、
   前記画像符号化信号を復号化して復号化画像を得る第二画像復号化ステップと、
   前記第二画像復号化ステップにより得られた前記復号化画像が参照画像であるか非参照画像であるかを判定する第一判定ステップと、
   前記復号化画像が非参照画像であると前記第一判定ステップで判定された場合に、前記復号化画像が表示時刻までバッファに格納する必要があるものか否かを判定する第二判定ステップと、
   前記復号化画像が参照画像であると前記第一判定ステップで判定された場合、あるいは、前記復号化画像を表示時刻までバッファに格納する必要があるものと前記第二判定ステップで判定された場合に、前記復号化画像を前記バッファに格納する格納ステップと、
   表示時刻に基づいて、前記バッファに格納されている復号化された参照画像または復号化された非参照画像が出力すべき画像であるか否かを判定する第三判定ステップと、
   前記バッファに格納されている復号化された参照画像がもはや参照されることのない画像であるか否かを判定する第四判定ステップと、
   前記バッファに格納された参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記第四判定ステップの判定結果に応じて前記バッファを解放すると共に、前記バッファに格納されている非参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記バッファを解放する解放ステップとを有する
   ことを特徴とする画像符号化復号化方法。
2. 複数の画像から構成される動画像を予測符号化する画像符号化装置と、複数の画像から構成される動画像を予測符号化して得られた画像符号化信号を復号化する画像復号化装置とから構成される画像符号化復号化装置であって、
   前記画像符号化装置は、
   前記動画像の入力画像を符号化する第一符号化手段と、
   前記第一符号化手段で符号化された前記入力画像を復号化して、復号化画像を得る第一画像復号化手段と、
   前記第一画像復号化手段により得られた前記復号化画像が、他の画像を予測符号化する際に参照される参照画像である場合には前記復号化画像をバッファに保存する保存手段と、
   複数の符号化画像からなるシーケンス毎に、当該シーケンスの符号化においてバッファが一定のサイズを有することを示すバッファサイズ情報を符号化する第二符号化手段と、を備え、
   前記画像復号化装置は、
   前記画像符号化信号を復号化して、シーケンス毎のバッファサイズ情報を得る手段と、
   前記画像符号化信号を復号化して復号化画像を得る第二画像復号化手段と、
   前記第二画像復号化手段により得られた前記復号化画像が参照画像であるか非参照画像であるかを判定する第一判定手段と、
   前記復号化画像が非参照画像であると前記第一判定手段で判定された場合に、前記復号化画像が表示時刻までバッファに格納する必要があるものか否かを判定する第二判定手段と、
   前記復号化画像が参照画像であると前記第一判定手段で判定された場合、あるいは、前記復号化画像を表示時刻までバッファに格納する必要があるものと前記第二判定手段で判定された場合に、前記復号化画像を前記バッファに格納する格納手段と、
   表示時刻に基づいて、前記バッファに格納されている復号化された参照画像または復号化された非参照画像が出力すべき画像であるか否かを判定する第三判定手段と、
   前記バッファに格納されている復号化された参照画像がもはや参照されることのない画像であるか否かを判定する第四判定手段と、
   前記バッファに格納された参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記第四判定手段の判定結果に応じて前記バッファを解放すると共に、前記バッファに格納されている非参照画像に対しては、復号化画像として出力した後に、前記バッファを解放する解放手段とを備える
   ことを特徴とする画像符号化復号化装置。