JP2016513917A5

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Publication number: JP2016513917A5
Application number: JP2015561604A
Authority: JP
Filing date: 2014-03-05
Publication date: 2017-05-18
Anticipated expiration: 2034-03-05

Claims

ビデオデータを復号する方法であって、
参照レイヤピクチャのタイル境界が拡張レイヤピクチャのタイル境界と整列されていることを表す、シンタックス要素の値を復号することと、ここにおいて、前記参照レイヤピクチャの前記タイル境界が前記拡張レイヤピクチャの前記タイル境界と整列されていることを表すことは、前記拡張レイヤピクチャの第１の共通の拡張レイヤタイル内の第１の２つのそれぞれの拡張レイヤサンプルと同一位置配置された、前記参照レイヤピクチャの任意の第１の２つの参照レイヤサンプルが、前記第１の２つの参照レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記参照レイヤピクチャの第１の参照レイヤタイル内になければならないことを表し、前記参照レイヤピクチャの第２の２つのそれぞれの参照レイヤサンプルを指す、前記拡張レイヤピクチャの任意の第２の２つの拡張レイヤサンプルが、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記拡張レイヤピクチャの第２の共通の拡張レイヤタイル内になければならないことを表す、
前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることを決定することと、
前記シンタックス要素の前記値及び前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記参照レイヤピクチャと前記拡張レイヤピクチャとを復号することとを備える、方法。
前記値が、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルと同一位置配置され、前記第１の参照レイヤタイル内にない任意の第２の２つの参照レイヤサンプルに対して、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが、両方とも前記第２の共通の拡張レイヤタイル内にあってはいけないことをさらに示す、請求項１に記載の方法。
前記値が、前記第１の参照レイヤタイル内にある任意の２つの参照レイヤピクチャサンプルに対して、前記同一位置配置された拡張レイヤサンプルもまた前記第１の共通の拡張レイヤタイル内にあることをさらに示す、請求項１に記載の方法。
前記シンタックス要素が、ｔｉｌｅ＿ｂｏｕｎｄａｒｉｅｓ＿ａｌｉｇｎｅｄ＿ｆｌａｇを備える、請求項３に記載の方法。
ビデオデータを符号化するための方法であって、
参照レイヤピクチャのタイル境界が拡張レイヤピクチャのタイル境界と整列されていることを表す、シンタックス要素の値を符号化することと、ここにおいて、前記参照レイヤピクチャの前記タイル境界が前記拡張レイヤピクチャの前記タイル境界と整列されていることを表すことは、前記拡張レイヤピクチャの第１の共通の拡張レイヤタイル内の第１の２つのそれぞれの拡張レイヤサンプルと同一位置配置された、前記参照レイヤピクチャの任意の第１の２つの参照レイヤサンプルが、前記第１の２つの参照レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記参照レイヤピクチャの第１の参照レイヤタイル内になければならないことを表し、前記参照レイヤピクチャの第２の２つのそれぞれの参照レイヤサンプルを指す、前記拡張レイヤピクチャの任意の第２の２つの拡張レイヤサンプルが、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記拡張レイヤピクチャの第２の共通の拡張レイヤタイル内になければならないことを表す、
前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることを決定することと、
前記シンタックス要素の前記値及び前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記参照レイヤピクチャと前記拡張レイヤピクチャとを符号化することとを備える、方法。
前記値が、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルと同一位置配置され、前記第１の参照レイヤタイル内にない任意の第２の２つの参照レイヤサンプルに対して、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが、両方とも前記第２の共通の拡張レイヤタイル内にあってはいけないことをさらに示す、請求項５に記載の方法。
符号化することをさらに備え、前記値が、前記第１の参照レイヤタイル内にある任意の２つの参照レイヤピクチャサンプルに対して、前記同一位置配置された拡張レイヤサンプルもまた前記第１の共通の拡張レイヤタイル内にあることをさらに示す、請求項５に記載の方法。
前記シンタックス要素が、ｔｉｌｅ＿ｂｏｕｎｄａｒｉｅｓ＿ａｌｉｇｎｅｄ＿ｆｌａｇを備える、請求項７に記載の方法。
ビデオデータをコード化するための装置であって、
ビデオデータを記憶するように構成されたメモリと、
参照レイヤピクチャのタイル境界が拡張レイヤピクチャのタイル境界と整列されていることを表す、シンタックス要素の値をコード化することと、ここにおいて、前記参照レイヤピクチャの前記タイル境界が前記拡張レイヤピクチャの前記タイル境界と整列されていることを表すことは、前記拡張レイヤピクチャの第１の共通の拡張レイヤタイル内の第１の２つのそれぞれの拡張レイヤサンプルと同一位置配置された、前記参照レイヤピクチャの任意の第１の２つの参照レイヤサンプルが、前記第１の２つの参照レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記参照レイヤピクチャの第１の参照レイヤタイル内になければならないことを表し、前記参照レイヤピクチャの第２の２つのそれぞれの参照レイヤサンプルを指す、前記拡張レイヤピクチャの任意の第２の２つの拡張レイヤサンプルが、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記拡張レイヤピクチャの第２の共通の拡張レイヤタイル内になければならないことを表す、前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることを決定することと、前記シンタックス要素の前記値及び前記第１の共通の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記参照レイヤピクチャと前記拡張レイヤピクチャとをコード化することと、を行うように構成されたビデオコーダとを備える、装置。
前記値が、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルと同一位置配置され、前記第１の参照レイヤタイル内にない任意の第２の２つの参照レイヤサンプルに対して、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが、両方とも前記第２の共通の拡張レイヤタイル内にあってはいけないことをさらに示す、請求項９に記載の装置。
前記値が、前記第１の参照レイヤタイル内にある任意の２つの参照レイヤピクチャサンプルに対して、前記同一位置配置された拡張レイヤサンプルもまた前記第１の共通の拡張レイヤタイル内にあることをさらに示す、請求項９に記載の装置。
前記シンタックス要素が、ｔｉｌｅ＿ｂｏｕｎｄａｒｉｅｓ＿ａｌｉｇｎｅｄ＿ｆｌａｇを備える、請求項１１に記載の装置。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、前記ビデオコーダが、前記シンタックス要素をコード化するように構成される、請求項１１に記載の装置。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、前記ビデオコーダが、符号化されたビデオビットストリームに含めるための、前記シンタックス要素に対する前記値を生成するように構成される、請求項１１に記載の装置。
前記ビデオコーダが、ビデオエンコーダ又はビデオデコーダの少なくとも一方を備える
、請求項９に記載の装置。
ビデオデータをコード化するための装置であって、
参照レイヤピクチャのタイル境界が拡張レイヤピクチャのタイル境界と整列されていることを表す、シンタックス要素の値をコード化するための手段と、ここにおいて、前記参照レイヤピクチャの前記タイル境界が前記拡張レイヤピクチャの前記タイル境界と整列されていることを表すことは、前記拡張レイヤピクチャの第１の共通の拡張レイヤタイル内の２つのそれぞれの拡張レイヤサンプルと同一位置配置された、前記参照レイヤピクチャの任意の第１の２つの参照レイヤサンプルが、前記第１の２つの参照レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記参照レイヤピクチャの第１の参照レイヤタイル内になければならないことを表し、前記参照レイヤピクチャの第２の２つのそれぞれの参照レイヤサンプルを指す、前記拡張レイヤピクチャの任意の第２の２つの拡張レイヤサンプルが、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記拡張レイヤピクチャの第２の共通の拡張レイヤタイル内になければならないことを表す、
前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることを決定するための手段と、
前記シンタックス要素の前記値及び前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記参照レイヤピクチャと前記拡張レイヤピクチャとをコード化するための手段とを備える、装置。
前記値が、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルと同一位置配置され、前記第１の参照レイヤタイル内にない任意の第２の２つの参照レイヤサンプルに対して、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが、両方とも前記第２の共通の拡張レイヤタイル内にあってはいけないことをさらに示す、請求項１６に記載の装置。
前記値が、前記第１の参照レイヤタイル内にある任意の２つの参照レイヤピクチャサンプルに対して、前記同一位置配置された拡張レイヤサンプルもまた前記第１の共通の拡張レイヤタイル内にあることをさらに示す、請求項１６に記載の装置。
前記シンタックス要素が、ｔｉｌｅ＿ｂｏｕｎｄａｒｉｅｓ＿ａｌｉｇｎｅｄ＿ｆｌａｇを備える、請求項１８に記載の装置。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、前記シンタックス要素をコード化するための手段を備える、請求項１８に記載の装置。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、符号化されたビデオビットストリームに含めるための、前記シンタックス要素に対する前記値を生成するための手段を備える、請求項１８に記載の装置。
命令を記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令が、実行されたとき、プロセッサに、
参照レイヤピクチャのタイル境界が拡張レイヤピクチャのタイル境界と整列されていることを表す、シンタックス要素の値をコード化することと、ここにおいて、前記参照レイヤピクチャの前記タイル境界が前記拡張レイヤピクチャの前記タイル境界と整列されていることを表すことは、前記拡張レイヤピクチャの第１の共通の拡張レイヤタイル内の第１の２つのそれぞれの拡張レイヤサンプルと同一位置配置された、前記参照レイヤピクチャの任意の第１の２つの参照レイヤサンプルが、前記第１の２つの参照レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記参照レイヤピクチャの第１の参照レイヤタイル内になければならないことを表し、前記参照レイヤピクチャの第２の２つのそれぞれの参照レイヤサンプルを指す、前記拡張レイヤピクチャの任意の第２の２つの拡張レイヤサンプルが、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが利用可能であるとき、前記拡張レイヤピクチャの第２の共通の拡張レイヤタイル内になければならないことを表す、
前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることを決定することと、
前記シンタックス要素の前記値及び前記第１の参照レイヤタイルが利用可能でないか、又は前記第２の共通の拡張レイヤタイルが利用可能でないかのいずれかであることの前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記参照レイヤピクチャと前記拡張レイヤピクチャとをコード化することとを行わせる、コンピュータ可読記憶媒体。
前記値が、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルと同一位置配置され、前記第１の参照レイヤタイル内にない任意の第２の２つの参照レイヤサンプルに対して、前記第２の２つの拡張レイヤサンプルが、両方とも前記第２の共通の拡張レイヤタイル内にあってはいけないことをさらに示す、請求項２２に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
前記値が、前記第１の参照レイヤタイル内にある任意の２つの参照レイヤピクチャサンプルに対して、前記同一位置配置された拡張レイヤサンプルもまた前記第１の共通の拡張レイヤタイル内にあることをさらに示す、請求項２２に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
前記シンタックス要素が、ｔｉｌｅ＿ｂｏｕｎｄａｒｉｅｓ＿ａｌｉｇｎｅｄ＿ｆｌａｇを備える、請求項２４に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、前記シンタックス要素を前記プロセッサにコード化させる命令を備える、請求項２４に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
前記シンタックス要素の前記値を処理するために、符号化されたビデオビットストリームに含めるための、前記シンタックス要素に対する前記値を前記プロセッサに生成させる命令を備える、請求項２４に記載のコンピュータ可読記憶媒体。