JP2017513312A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 動画像の符号化データを復号する方法であって、
   予測符号化された色パラメータを復号する第１のステップと、
   第１画像レイヤのフレームを前記色パラメータによって変換し、第２画像レイヤのフレームを求める第２のステップとを有し、
   前記第１のステップは、
   前記色パラメータの予測残差を、残差係数の除数、残差係数の商、残差係数の余り、および残差係数の符号を用いて復号し、
   前記残差係数の符号を、少なくとも前記残差係数の商または前記残差係数の余りのいずれかがゼロでない場合にのみ復号することを特徴とする方法。
2. 前記第２のステップは、
   第１画像レイヤのフレームの輝度データおよび色差データを前記色パラメータにより第２画像レイヤのフレームの輝度データに変換し、
   第１画像レイヤのフレームの輝度データおよび色差データを前記色パラメータにより第２画像レイヤのフレームの色差データに変換することを特徴とする、請求項１に記載の方法。
3. 前記残差係数の符号が復号されない場合、前記残差係数の符号の値はゼロであると見做されることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
4. 動画像の符号化データを復号する装置であって、
   予測符号化された色パラメータを復号する第１の手段と、
   第１画像レイヤのフレームを前記色パラメータによって変換し、第２画像レイヤのフレームを求める第２の手段とを有し、
   前記第１の手段は、
   前記色パラメータの予測残差を、残差係数の除数、残差係数の商、残差係数の余り、および残差係数の符号を用いて復号し、
   前記残差係数の符号を、少なくとも前記残差係数の商または前記残差係数の余りのいずれかがゼロでない場合にのみ復号することを特徴とする装置。
5. 前記第２の手段は、
   第１画像レイヤのフレームの輝度データおよび色差データを前記色パラメータにより第２画像レイヤのフレームの輝度データに変換し、
   第１画像レイヤのフレームの輝度データおよび色差データを前記色パラメータにより第２画像レイヤのフレームの色差データに変換することを特徴とする、請求項４に記載の装置。
6. 前記残差係数の符号が復号されない場合、前記残差係数の符号の値はゼロであると見做されることを特徴とする、請求項４に記載の装置。
7. 動画像を符号化する方法であって、
   色パラメータを予測符号化する第１のステップと、
   第１画像レイヤのフレームを前記色パラメータによって変換し、第２画像レイヤのフレームを求める第２のステップとを有し、
   前記第１のステップは、
   前記色パラメータの予測残差を、残差係数の除数、残差係数の商、残差係数の余り、および残差係数の符号を用いて符号化し、
   前記残差係数の符号を、少なくとも前記残差係数の商または前記残差係数の余りのいずれかがゼロでない場合にのみ符号化することを特徴とする方法。
8. 動画像を符号化する装置であって、
   色パラメータを予測符号化する第１の手段と、
   第１画像レイヤのフレームを前記色パラメータによって変換し、第２画像レイヤのフレームを求める第２の手段とを有し、
   前記第１の手段は、
   前記色パラメータの予測残差を、残差係数の除数、残差係数の商、残差係数の余り、および残差係数の符号を用いて符号化し、
   前記残差係数の符号を、少なくとも前記残差係数の商または前記残差係数の余りのいずれかがゼロでない場合にのみ符号化することを特徴とする装置。