JP2014013957A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】駆動プログラムを更新する時に適切な補正データを生成すること、及び生成画像の品質劣化を防止できるようにする。
【解決手段】撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納手段と、前記駆動プログラム格納手段に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新手段と、前記駆動プログラムにより撮像を行い画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された画像を補正する画像補正手段と、前記画像補正手段が前記画像を補正するのに用いる補正データを生成する補正データ生成手段とを有する撮像装置において、前記駆動プログラム更新手段によって駆動プログラム格納手段に格納される駆動プログラムが更新された場合には、前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、前記補正データ生成手段は、前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、撮像装置の駆動プログラムを更新する際における画像の補正データを更新するために用いて好適な技術に関するものである。
従来、CCD、CMOS等の固体撮像素子で撮像した静止画像や動画像を記録及び再生する電子カメラ等の撮像装置は多く存在する。これらの撮像装置においては、より良い画像をユーザーに提供するために、撮影により取得した画像に対し、様々な画像補正を行っている。
実際に実施している画像補正としては、例えば、ダークレベルを画面内で均一にするためのダークシェーディング補正や、周囲の画素と出力レベルが異なるいわゆる「キズ画素」を補正するキズ補正などである。また、入射光のケラレなどによって画面の周辺ほど信号レベルが低下する現象を補正する周辺光量補正などが挙げられる。
これらの補正処理のうち、周辺光量補正のように、撮像装置や撮像素子の個体差の影響が大きくないものについては、補正値を固定値として駆動プログラム自体に組み込むことが可能である。しかし、ダークシェーディング補正やキズ補正など、撮像装置や撮像素子の個体差の影響が大きいものについては、撮像装置ごとに補正データを生成して保管する必要がある。そして、その補正データの生成は、主に生産工場にて製造時に生成されることが多い。
ところで、このような撮像装置においては、さまざまな理由により、出荷後に撮像装置の内部駆動プログラム(ファームウェア)を更新する必要性が発生することがある。その際、変更される駆動プログラムによって生成される画像の特性が更新前と大きく異なるような変更を行ってしまうと、撮像装置の製造時に生成された補正データでは撮影画像を正しく補正できなくなることから、駆動プログラムの変更内容には、制限がかけられることが多い。これらの撮像装置に対する駆動プログラム更新時の補正データの扱いに関する技術の一例が、特許文献1において提案されている。
特開2006−180070号公報
しかしながら、前述のような固体撮像装置における駆動プログラム(ファームウェア)の更新においては、以下のような問題があった。
即ち、前述のようなファームウェアの更新方法においては、更新される新しい駆動プログラムによる駆動によって撮影された画像から補正データを生成するのではない。工場に保管された撮像装置製造時の個体データと、新しい駆動プログラムを組み合わせているだけなので、保管された補正データは、必ずしも新しい駆動プログラムにより生成される画像に対応した、適切な補正データになっていないという問題があった。
本発明は、前述の問題点に鑑み、駆動プログラム(ファームウェア)を更新する際に適切な補正データを生成すること、及び生成画像の品質劣化を防止できるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納手段と、前記駆動プログラム格納手段に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新手段と、前記駆動プログラムにより撮像を行う撮像手段と、前記撮像手段による撮像により得られた画像を補正する画像補正手段と、前記画像補正手段が前記画像を補正するのに用いる補正データを生成する補正データ生成手段とを有する撮像装置において、前記駆動プログラム更新手段によって駆動プログラム格納手段に格納される駆動プログラムが更新された場合には、前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、前記補正データ生成手段は、前記補正データ生成用画像をもとに前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを生成することを特徴とする。
本発明によれば、駆動プログラム(ファームウェア)を更新する際に適切な補正データを生成すること、及び生成画像の品質劣化を防止することが可能となる。
本発明にかかる撮像装置の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の撮像装置の第1の実施形態を説明する概要説明図である。 撮像装置の第1の実施形態の動作を説明するフローチャートである。 撮像装置におけるダークシェーディング補正を説明する説明図である。 撮像装置におけるダークシェーディング補正の効果を説明する図である。 本発明の撮像装置の第2の実施形態を説明する概要説明図である。 撮像装置の第2の実施形態の動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態にかかる撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の撮像装置は、レンズおよび絞りからなる光学系101、メカニカルシャッタ102(メカシャッタと図示する)、入射光を電気信号に変換する撮像素子103を備えている。撮像素子103は、撮像素子103の内部において入射光を電気信号に変換する光電変換部104、撮像素子103の内部において電気信号を増幅させる信号増幅回路105(増幅回路と図示する)を備える。
また、アナログ信号処理回路106は、撮像素子103から出力される画像信号に対してアナログ信号処理を行い、CDS回路107は、アナログ信号処理回路106の内部において相関二重サンプリングを行う。信号増幅器(PGA)108は、アナログ信号処理回路106の内部においてアナログ信号を増幅する。
クランプ回路(CLAMP)109は、アナログ信号処理回路106の内部において水平OBクランプを行い、A/D変換器110は、アナログ信号処理回路106の内部においてアナログ信号をデジタル信号に変換する。
また、タイミング信号発生回路111は、撮像素子103およびアナログ信号処理回路106を動作させる信号を発生し、駆動回路112は、光学系101、メカニカルシャッタ102を駆動する。デジタル信号処理回路113は、撮影した画像データに必要なデジタル信号処理を行い、画像補正部114は、デジタル信号処理回路113の内部において画像データに対し必要な補正処理を行う。
信号増幅回路(GAIN)115は、デジタル信号処理回路113の内部においてデジタル信号を増幅し、画像処理部116は、デジタル信号処理回路113の内部において画像データに対し必要な画像処理を行う。また、補正データ生成部130は、デジタル信号処理回路113の内部において画像データをもとに各種補正データを生成する。補正データメモリ部131が、デジタル信号処理回路113の内部において、補正データ生成部130で生成した補正データを格納する。
また、画像メモリ117は、信号処理された画像データを記憶し、記録回路119は、信号処理された画像データを撮像装置から取り外し可能な記録媒体118(記録媒体と図示する)に記録する。画像表示装置120は、信号処理された画像データを表示し、表示回路121は、表示する画像データを画像表示装置120に出力する。
また、システム制御部122は、撮像装置全体を制御する。不揮発性メモリ(ROM)123は、システム制御部122で実行される制御方法を記載したプログラム、プログラムを実行する際に使用されるパラメータやテーブル等の制御データ、および、キズアドレス等の補正データを記憶するものである。揮発性メモリ(RAM)124は、不揮発性メモリ123に記憶されたプログラム、制御データおよび補正データが転送されて一時的に記憶するものであり、システム制御部122が撮像装置を制御する際に使用する。
また、温度検出回路125は、撮像素子103あるいはその周辺回路の温度を検出し、蓄積時間設定部126は、撮像素子103の蓄積時間を設定する。撮影モード設定部127は、ISO感度設定などの撮影条件設定や、静止画撮影と動画撮影の切り替えなどを行う。
また、通信コネクタ128は、撮像装置外部との駆動プログラム等のデータの通信をケーブル(不図示)による有線接続により行い、無線LANユニット129は、撮像装置外部とのデータ通信を無線で行う。
以下、前述のように構成された撮像装置を用いた撮影動作について説明する。撮影動作に先立ち、撮像装置の電源投入時等のシステム制御部122の動作開始時において、不揮発性メモリ123から必要なプログラム、制御データおよび補正データを揮発性メモリ124に転送して記憶しておくものとする。
また、これらのプログラムやデータは、システム制御部122が撮像装置を制御する際に使用する。そして、必要に応じて、追加のプログラムやデータを不揮発性メモリ123から揮発性メモリ124に転送したり、システム制御部122が直接不揮発性メモリ123内のデータを読み出して使用したりするものとする。
また、不揮発性メモリ123に格納されるプログラム、制御データおよび補正データは、通信コネクタ128、無線LANユニット129、もしくは、記録媒体118及び記録回路119を介して新しいデータに更新することが可能である。また、前述の補正データに関しては、本発明の実施形態にかかる撮像装置においては、デジタル信号処理回路113内部の補正データメモリ部131において格納された補正データに更新することも可能である。
まず、光学系101は、システム制御部122からの制御信号により、絞りとレンズを駆動して、適切な明るさに設定された被写体像を撮像素子103上に結像させる。
次に、メカニカルシャッタ102は、静止画像撮影時においては、システム制御部122からの制御信号により、必要な露光時間となるように撮像素子103の動作に合わせて撮像素子103を遮光するように駆動される。この時、撮像素子103が電子シャッタ機能を有する場合は、メカニカルシャッタ102と併用して、必要な露光時間を確保してもよい。また、メカニカルシャッタ102は、動画像撮影時においては、システム制御部122からの制御信号により、撮影中は常に撮像素子103が露光されているように、開放状態で維持される。
撮像素子103は、システム制御部122により制御されるタイミング信号発生回路111が発生する動作パルスをもとにした駆動パルスで駆動され、光電変換部104において被写体像を光電変換により電気信号に変換する。そして、信号増幅回路105において入射光量に応じて設定された増幅率のゲインを電気信号にかけ、アナログ画像信号として出力する。
撮像素子103から出力されたアナログの画像信号は、システム制御部122により制御されるタイミング信号発生回路111が発生する動作パルスにより、アナログ信号処理回路106の内部においてCDS回路107でクロック同期性ノイズを除去する。そして、PGA回路108で入射光量に応じて設定された増幅率のゲインをかけ、クランプ回路109で水平OB領域の信号出力を基準電圧としてクランプし、A/D変換器110でデジタル画像信号に変換される。
次に、アナログ信号処理回路106から出力されたデジタル画像信号に対して、システム制御部122により制御されるデジタル信号処理回路113の内部において、デジタル画像信号中の各種補正処理を行う。また、デジタル画像信号に対して、色変換、ホワイトバランス、ガンマ補正等の画像処理、解像度変換処理、画像圧縮処理等を行う。
まず、画像補正部114でキズ(欠陥画素)検出、キズ(欠陥画素)補正、ダークシェーディング補正などの各種画像補正処理を施す。そして、信号増幅回路115で入射光量に応じて設定された増幅率のゲインをかけ、画像処理部116で色変換、ホワイトバランス、ガンマ補正等の画像処理、解像度変換処理、画像圧縮処理等の各種画像処理を行う。
本発明の実施形態に係る撮像装置においては、不揮発性メモリ123に記憶される駆動プログラム(ファームウェア)が更新された際には、補正データ生成用に取得された画像データをもとに、デジタル信号処理回路113の内部において、補正データ生成部130で各種補正データを作成する。そして、補正データメモリ部131における、各駆動プログラム(ファームウェア)バージョンに対応した所定領域に保存するか、もしくは、不揮発性メモリ123に記憶されている補正データを、生成した新たな補正データと置き換える。
そして、画像補正部114における各種補正を行う際は、補正データメモリ部131における現在の駆動プログラム(ファームウェア)のバージョンに対応した所定の格納領域に格納された補正データを選択して、各種画像補正を行う。
画像メモリ117は、信号処理中のデジタル画像信号を一時的に記憶したり、信号処理されたデジタル画像信号である画像データを記憶したりするために用いられる。デジタル信号処理回路113で信号処理された画像データや画像メモリ117に記憶されている画像データは、記録回路119において記録媒体118に適したデータに変換される。例えば、階層構造を持つファイルシステムデータに変換されて記録媒体118に記録したり、デジタル信号処理回路113で解像度変換処理を実施された後、表示回路121において表示に適した信号に変換されて画像表示装置120に表示されたりする。例えば、NTSC方式のアナログ信号等に変換されて表示される。
ここで、デジタル信号処理回路113においては、システム制御部122からの制御信号により信号処理をせずにデジタル画像信号をそのまま画像データとして、画像メモリ117や記録回路119に出力してもよい。また、デジタル信号処理回路113は、システム制御部122から要求があった場合に、信号処理の過程で生じたデジタル画像信号や画像データの情報をシステム制御部122に出力する。例えば、画像の空間周波数、指定領域の平均値、圧縮画像のデータ量等の情報、あるいは、それらから抽出された情報をシステム制御部122に出力する。さらに、記録回路119は、システム制御部122から要求があった場合に、記録媒体118の種類や空き容量等の情報をシステム制御部122に出力する。
さらに、記録媒体118に画像データが記録されている場合の再生動作について説明する。
システム制御部122からの制御信号により記録回路119は、記録媒体118から画像データを読み出す。同じくシステム制御部122からの制御信号によりデジタル信号処理回路113は、画像データが圧縮画像であった場合には、画像伸長処理を行い、画像メモリ117に記憶する。画像メモリ117に記憶されている画像データは、デジタル信号処理回路113で解像度変換処理を実施された後、表示回路121において画像表示装置120に適した信号に変換されて画像表示装置120に表示される。
図2は、本発明の実施形態にかかる撮像装置の第1の実施形態を説明する概要説明図である。
以下、前述のように構成された撮像装置周辺環境における駆動プログラム(ファームウェア)の更新及び補正データの更新手順について説明する。
まず、過去に採用していない新しい駆動プログラムに更新する際の手順を説明する。ユーザーはネットワーク上のサーバ201から撮像装置に近接するパーソナルコンピュータ202に、新しい駆動プログラムをダウンロードする。
続けて、ユーザーは通信コネクタ128、無線LANユニット129、記録媒体118等を介して、デジタルカメラ等の撮像装置203の駆動プログラム(ファームウェア)を、ダウンロードした新しい駆動プログラムへと更新(アップデート)する。その際、デジタルカメラ203は、新しい駆動プログラムによって、補正データ生成に必要な画像を自動取得し、続けて、デジタル信号処理回路113において新しい補正データを生成する。
その後、古い補正データ(更新後の駆動プログラム以外の補正データ)は不揮発性メモリ123の別の領域に退避・格納し、新しい補正データを不揮発性メモリ123の所定領域に保存することで、補正データの置き換えを行い、駆動プログラムの更新を完了する。
次に、過去に採用したことのある駆動プログラムに更新する際の駆動プログラム更新手順を説明する。ユーザーは、更新したい駆動プログラムがパーソナルコンピュータ202に保存されていない場合には、サーバ201からパーソナルコンピュータ202にダウンロードする。
続けて、ユーザーは通信コネクタ128、無線LANユニット129、記録媒体118等を介して、デジタルカメラ203の駆動プログラムを、ダウンロードした新しい駆動プログラムへと更新する。その際、デジタルカメラ203は、不揮発性メモリ123の所定領域に、更新する駆動プログラムに対応する補正データが保管されているかどうかを確認する。そして、保管されていた場合には、その補正データと現状の補正データを入れ替えることで、画像補正に使用する補正データを置き換える。対応する補正データが保管されていない場合は、前述の新規に駆動プログラムの更新を行なう場合と同様に、新たに補正データを生成し、現状の補正データとの置き換えを行い、駆動プログラムの更新を完了する。
図3は、本発明の第1の実施形態にかかる撮像装置の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートの各処理は、システム制御部122が不揮発性メモリ123に記憶されたプログラム、制御データおよび補正データを揮発性メモリ124に展開して実行することにより行われる。
図3において、まず、S301では、現状の駆動プログラム及び更新する駆動プログラム(ファームウェア)のバージョンを確認する。
次に、S302では、更新する駆動プログラムのバージョンが、過去に本撮像装置において、一度でも採用されたことがあるバージョンのものであるかどうか判定する。
S302の判定の結果、更新する駆動プログラムが、過去に採用されたことがあるバージョンのものであった場合には、S303に進む。そして、そのバージョンの駆動プログラムに対応する補正データが、補正データメモリ部131もしくは、不揮発性メモリ123内に保管されているかどうかを判定する。
また、S302の判定の結果、更新する駆動プログラムが過去に採用されていないバージョンであった場合。及び過去に採用されているが、対応する補正データが補正データメモリ部131もしくは、不揮発性メモリ123内に保管されていない場合においては、S304において、補正データ生成用の画像を撮影して取得する。次に、S305に進み、その画像を用いて、デジタル信号処理回路113において、更新する駆動プログラムに対応する補正データを生成し、揮発性メモリ124に保管する。
一方、更新する駆動プログラムが過去に採用されているバージョンのものであり、かつ、対応する補正データが補正データメモリ部131、もしくは、不揮発性メモリ123内に保管されている場合においては、S306に進む。そして、S306において、その対応する補正データを不揮発性メモリ123の所定領域から呼び出し、揮発性メモリ124に保管する。
その後、S307において、更新前の駆動プログラムに対応する補正データを、補正データメモリ部131もしくは、不揮発性メモリ123の所定領域に格納する。そして、S308において、揮発性メモリ124に保管した、更新後の駆動プログラムに対応する補正データを、補正データメモリ部131、もしくは、不揮発性メモリ123内の、実際に画像補正に使用する補正データの格納領域に格納する。そして、一連の駆動プログラム及び補正データの更新を終了する。
図4は、本発明の実施形態にかかる撮像装置における画像補正の一例である、水平ダークシェーディング補正を説明する説明図である。
水平ダークシェーディング補正とは、予めダーク画像の水平写像等の補正データを作成しておき、その補正データを用いて、撮影した画像データを補正する補正技術である。図4を用いて水平ダークシェーディング補正を説明する。
まず、補正データ生成の手順を説明する。補正データ生成時においては、撮像素子を露光しない状態での撮影によりダーク画像の全体もしくは一部(図4(a))を取得する。その後、デジタル信号処理回路113内の補正データ生成部130において、そのダーク画像を垂直方向に写像をとることで、水平1ラインのダークデータ(図4(b))を作成し、補正データメモリ部131もしくは、不揮発性メモリ123上に記憶させる。
この水平ダークシェーディング補正で用いる補正データの生成は、工場の生産工程において予め作成し、不揮発性メモリ123に格納しておくのが一般的である。本実施形態にかかる撮像装置においては、それに加え、撮像装置の駆動プログラムが更新されたタイミングで、所定のダーク画像を取得する。そして、その画像から補正データを生成し、補正データメモリ部131もしくは、不揮発性メモリ123に格納された補正データと置き換えることも行う。
続いて、実際の画像撮影における水平ダークシェーディング補正の手順を説明する。まず、撮像素子を露光した状態での撮影により本画像(図4(c))を取得する。そして、補正データメモリ部131上に記憶させておいた水平1ラインのダークデータ(図4(b))を展開して得られた補正用画像(図4(d))と、本画像(図4(c))との差分画像を、デジタル信号処理回路113内の画像補正部114において生成する。これにより、水平ダークシェーディング成分を補正した画像(図4(e))を得ることができる。
図5は、本発明の実施形態にかかる撮像装置における画像補正の一例として、図4を用いて説明した、水平ダークシェーディング補正の駆動プログラム更新前後における補正の効果等を説明する説明図である。
図5を用いた水平ダークシェーディング補正の説明においては、撮像装置を駆動する所定の駆動パルスの影響を受けている。これにより、前述の駆動パルスの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジのタイミングに読み出される列にノイズが発生し、水平ダークシェーディングとなっているような例を用いて、補正値生成方法を説明する。
図5(a)は、撮像装置の製造時に製造工場において行われる補正値生成を含めた、駆動プログラム更新前の水平ダークシェーディング補正を説明するものである。図5中の画像は上から、ダーク画像に影響を与える駆動パルスのタイミング、補正データによる水平ダークシェーディング補正を行う前のダーク画像、補正に使用する水平ダークシェーディング補正データ、水平ダークシェーディング補正後のダーク画像を表している。
図5(a)においては、補正前の画像においては、駆動パルスの立ち上がりエッジと立下りエッジのタイミング周辺に読み出される列が、その前後とレベルが異なっている水平シェーディングが発生している。しかし、そのレベル変動に対応する補正データが生成され使用されているため、補正後の画像においては、該当する駆動パルスの影響が除去された画像となっている。
図5(b)は、駆動プログラムは更新されたが、補正データは更新されていない状態における水平ダークシェーディング補正を説明するものである。
図5(b)においては、該当する駆動パルスの立ち上がりエッジの位置が駆動プログラム更新前に対して変動しており、そのため、補正前画像においてレベル変動が発生している列も、該当する駆動パルスの立ち上がりエッジのタイミングにあわせて、移動している。
このとき、駆動プログラム更新前に使用していた補正データをそのまま使用すると、図5(b)の補正後画像のように、変動していない駆動パルスの立ち下がりエッジに対応する列は適切に補正される。しかし、更新後の駆動パルスの立ち上がりエッジに対応する列のレベル変動は補正されない。加えて、更新前の駆動パルスの立ち上がりエッジに対応する列に関しては、レベル変動が起きていないにもかかわらず誤補正されてしまう。以上より、駆動プログラムを更新することによって、補正画像の品質は劣化してしまう。
図5(c)は、駆動プログラムは更新にあわせて、補正データも更新された状態における水平ダークシェーディング補正を説明するものである。
図5(c)においては、図5(b)と同様に、該当する駆動パルスの立ち上がりエッジの位置の変動に応じて、補正前画像のレベル変動が発生する列も移動している。そして、その補正前画像を用いて、新しい水平ダークシェーディングデータを生成し、その補正データに置き換えることにより、補正後の画像においては、該当する駆動パルスの影響が除去された画像となっている。
以上、図1〜図5を用いて説明した、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置においては、駆動プログラムを更新する際に、更新する駆動プログラムを用いて、撮像装置内で補正データを生成する。そして、その補正データに置き換えることにより、駆動プログラムの更新による画質劣化を防止することを可能としている。
加えて、過去に使用した補正データはカメラ内のメモリに保管しておくことにより、古いバージョンの駆動プログラムへのダウングレードを行う際などには、新たな補正値生成を行わなくても済むようにすることで、スムーズなプログラム更新を行うことを可能としている。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置を説明する概要説明図である。
以下、前述のように構成された撮像装置周辺環境における駆動プログラムの更新及び補正データの更新手順について説明する。まず、過去に採用していない新しい駆動プログラムに更新する際の手順を説明する。ユーザーはネットワーク上のサーバ601から撮像装置に近接するパーソナルコンピュータ602に、新しい駆動プログラムをダウンロードする。
続けて、ユーザーは通信コネクタ128、無線LANユニット129、記録媒体118等を介して、デジタルカメラ等の撮像装置603の駆動プログラムを、ダウンロードした新しい駆動プログラムに更新(アップデート)する。もしくは、撮像装置603が直接無線LANユニット129及びインターネット回線を介して、サーバ601から新しい駆動プログラムをダウンロードする。
新しい駆動プログラムへの更新とともに、撮像装置603は、新しい駆動プログラムによって、補正データ生成に必要な画像を自動取得する。そして、その画像を、無線LANユニット129及びインターネット回線を介して、撮像装置外部の補正データ演算手段であるサーバ601に転送する画像転送処理する。続けて、サーバ601において新しい補正データを生成する。
その後、古い補正データを無線LANユニット129及びインターネット回線を介して、サーバ601に補正データ転送処理により転送し、新たに生成した補正データとともにサーバ601内の保管領域(外部記録領域)に格納する。新しい補正データは、インターネット回線及び無線LANユニット129を介して撮像装置603に転送され、不揮発性メモリ123の所定領域に保存することで、補正データの置き換えを行い、駆動プログラムの更新を完了する。
次に、過去に採用したことのある駆動プログラムに更新する際の手順を説明する。ユーザーは、更新したい駆動プログラムがパーソナルコンピュータ602に保存されていない場合には、サーバ601からパーソナルコンピュータ602にダウンロードする。
続けて、ユーザーは通信コネクタ128、無線LANユニット129、記録媒体118等を介して、撮像装置603の駆動プログラムを、ダウンロードした新しい駆動プログラムに更新する。もしくは、撮像装置603が直接無線LANユニット129及びインターネット回線を介して、サーバ601から新しい駆動プログラムをダウンロードする。
その際、撮像装置603は、無線LANユニット129及びインターネット回線を介して、サーバ601に更新する駆動プログラムに対応する補正データ保管が行なわれているかどうかを確認する。そして、保管されていた場合は、その補正データをインターネット回線及び無線LANユニットを介して受信し、現状の補正データと入れ替えることで、画像補正に使用する補正データを置き換える。対応する補正データがサーバ601に保管されていない場合は、前述の新規に駆動プログラムの更新を行なう場合と同様に、新たに補正データを生成し、現状の補正データとの置き換えを行い、駆動プログラムの更新を完了する。
図7は、本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置の動作を説明するフローチャートの一例である。
図7において、まず、S701では、現状の駆動プログラム及び更新する駆動プログラムのバージョンを確認する。
次に、S702において、更新する駆動プログラムのバージョンが、過去に本撮像装置において、一度でも採用されたことがあるバージョンのものであるかどうかを判定する。
判定の結果、更新する駆動プログラムが、過去に採用されたことがあるバージョンのものであった場合には、S703に進み、そのバージョンの駆動プログラムに対応する補正データが、サーバ601内に保管されているかを確認する。
続いて、S704において、更新する駆動プログラムが過去に採用されていないバージョンであった場合、及び過去に採用されているが、対応する補正データがサーバ601内に保管されていない場合においては、S705に進む。
S705では、補正データ生成用の画像を撮影して取得し、S706において、その画像をサーバ601に転送する。
次に、S707において、その画像を用いて、サーバ601内において、更新する駆動プログラムに対応する補正データを生成する。
次に、S708において、その補正データを撮像装置603に転送し、揮発性メモリ124に保管する。
一方、S704の判定の結果、更新する駆動プログラムが過去に採用されているバージョンのものであり、かつ、対応する補正データがサーバ601内に保管されている場合においては、S709に進む。そして、その対応する補正データをサーバ601から呼び出し、次に、S710において、その補正データを撮像装置603に転送し、揮発性メモリ124に保管する。その後、更新前の駆動プログラムに対応する補正データを、サーバ601に転送し、サーバ601の所定領域に格納する。
最後に、S711において、揮発性メモリ124に保管した、更新後の駆動プログラムに対応する補正データを、不揮発性メモリ123内の、実際に画像補正に使用する補正データの格納領域に格納し、一連の駆動プログラム及び補正データの更新を終了する。
以上、図1、図4〜図7を用いて説明した、本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置においては、駆動プログラムを更新する際に、更新する駆動プログラムを用いて、サーバ内で補正データを生成する。そして、その補正データを撮像装置に転送する駆動プログラムの更新による画質劣化を防止することを可能としている。
加えて、過去に使用した補正データをインターネットを介して接続する先のサーバに保管しておくことにより、古いバージョンの駆動プログラムへのダウングレードの際などには、新たな補正値の生成を行わなくてよい。これにより、スムーズなプログラムの更新を行うことを可能としており、かつ、カメラ内に膨大な補正データを保管しなくてよいため、不揮発性メモリ123領域の規模縮小を可能としている。
以上、図1、図4〜図7を用いて本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置について説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、様々な形態をとることが可能である。
例えば、図6、7を用いて説明した本発明の第2の実施形態においては、補正データ生成用の画像をサーバ601に転送し、サーバ601において補正データを生成する構成とした。しかし、本発明はこれに限定されず、補正データ生成は撮像装置603内で行い、過去の補正データの管理・格納のみサーバ601で行うような構成としてもかまわない。
また、例えば、図6、7を用いて説明した本発明の第2の実施形態においては、補正データ生成用の画像及び補正データのサーバ601と撮像装置603間の転送については、無線LANユニット129及びインターネット回線を介して送受信するような構成とした。本発明はこれに限定されない。例えば、撮像装置603とパーソナルコンピュータ602間のデータ転送を、通信コネクタ128及びケーブルを介した有線接続もしくは、記録回路119及びCFカード、SDカード等の記録媒体118を用いたデータ移動で行うようにしてもよい。また、パーソナルコンピュータ602とサーバ601間のデータ転送を、インターネット回線を用いて行うような構成としてもかまわない。
また例えば、図6、7を用いて説明した本発明の第2の実施形態においては、補正データ生成用の画像をサーバ601に転送し、サーバ601において補正データを生成する構成とした。しかし、本発明はこれに限定されず、撮像装置603とパーソナルコンピュータ602間のデータ転送を、無線LANユニット129を介した無線接続、通信コネクタ128及びケーブルを介した有線接続。もしくは、記録回路119及びCFカード、SDカード等の記録媒体118を用いたデータ移動で行い、補正データ生成はパーソナルコンピュータ602内で行い、過去の補正データの管理・格納のみサーバ601で行うような構成としてもかまわない。
また、図1〜図7を用いて説明してきた本発明の実施形態にかかる撮像装置についても、本発明はこれに限定されることはなく、様々な形態をとることが可能である。
例えば、図2、3、6、7を用いて説明した本発明の実施形態においては、実際に補正に用いる補正データの形態。及び、不揮発性メモリ123及びサーバ601に保管する、現在の駆動プログラムのバージョン以外のバージョンに対応する補正データの形態を、区別無く同一の形態として説明してきた。しかし、本発明はこれに限定されず、現在の駆動プログラムのバージョン以外のバージョンに対応する補正データは、より多くの補正データを少ないメモリ領域で保管するために、圧縮して保管する。また、現在の駆動プログラムのバージョンに対応する補正データは、補正に使用する際の所要時間短縮のために、非圧縮で保管するような形態としてもかまわない。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 光学系、102 メカニカルシャッタ、103 撮像素子、104 光電変換部、105 増幅回路、106 アナログ信号処理回路、107CDS回路、108 信号増幅器(PGA)、109 クランプ回路(CLAMP)、110A/D変換器、111 タイミング信号発生回路、112 駆動回路、113 デジタル信号処理回路、114 画像補正部、115 信号増幅部、116 画像処理部、117 画像メモリ、118 記録媒体、119 記録回路、120 画像表示装置、121 表示回路、122 システム制御部、123 不揮発性メモリ(ROM)、124 揮発性メモリ(RAM)、125 温度検出回路、126 蓄積時間設定部、127 撮影モード設定部、128 通信コネクタ、129 無線LANユニット、130 補正データ生成部、131 補正データメモリ部

Claims (16)

  1. 撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納手段と、
    前記駆動プログラム格納手段に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新手段と、
    前記駆動プログラムにより撮像を行う撮像手段と、
    前記撮像手段による撮像により得られた画像を補正する画像補正手段と、
    前記画像補正手段が前記画像を補正するのに用いる補正データを生成する補正データ生成手段とを有する撮像装置において、
    前記駆動プログラム更新手段によって駆動プログラム格納手段に格納される駆動プログラムが更新された場合には、
    前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、
    前記補正データ生成手段は、前記補正データ生成用画像をもとに前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを生成することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記補正データを保管する補正データ保管手段を有し、
    前記更新後の駆動プログラム以外の補正データを前記補正データ保管手段に保管することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記更新後の駆動プログラムに対応する前記補正データが前記補正データ保管手段に保管されているか否かを確認する確認手段を有し、
    前記確認手段により前記更新後の駆動プログラムに対応する前記補正データが前記補正データ保管手段に保管されていると確認された場合には、前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとでの補正データ生成用の画像の取得を行わず、前記補正データ生成手段は前記確認手段によって確認された補正データをもって前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データとすることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記補正データ生成用画像はダーク画像であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記画像補正手段によって行われる補正はダークシェーディング補正であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 前記補正データ保管手段に保管される前記補正データは圧縮されたデータであることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納手段と、
    前記駆動プログラム格納手段に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新手段と、
    前記駆動プログラムにより撮像を行う撮像手段と、
    前記撮像手段による撮像により得られた画像を補正する画像補正手段と、
    前記画像補正手段により用いられる補正データを生成するための画像を撮像装置外部の補正データ演算手段に転送する画像転送手段と、
    前記撮像装置外部の補正データ演算手段により生成された補正データを受信する補正データ転送手段を有する撮像装置において、
    前記駆動プログラム更新手段によって前記駆動プログラムが更新された場合には、
    前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、
    前記画像転送手段は前記補正データ生成用画像を前記撮像装置外部の補正データ演算手段に転送し、
    前記補正データ転送手段は、前記撮像装置外部の補正データ演算手段によって生成された前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを受信することを特徴とする撮像装置。
  8. 前記補正データ転送手段は前記更新後の駆動プログラム以外の補正データを前記撮像装置の外部記録手段に転送し保管することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記更新後の駆動プログラムに対応する前記補正データが前記撮像装置の外部記録手段に保管されているか否かを確認する確認手段を有し、
    前記確認手段により前記更新後の駆動プログラムに対応する前記補正データが前記撮像装置の外部記録手段に保管されていると確認された場合には、前記撮像手段は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとでの補正データ生成用に画像の取得を行わず、前記補正データ転送手段は前記確認手段によって確認された補正データを前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データとして受信することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記画像転送手段、及び前記補正データ転送手段は、インターネットを介して前記補正データ生成用画像、及び前記補正データを送受信することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  11. 前記補正データ生成用画像はダーク画像であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  12. 前記画像補正手段によって行われる補正はダークシェーディング補正であることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  13. 前記撮像装置の外部記録手段に転送し保管される前記補正データは圧縮されたデータであることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  14. 撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納工程と、
    前記駆動プログラム格納工程に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新工程と、
    前記駆動プログラムにより撮像を行う撮像工程と、
    前記撮像工程による撮像により得られた画像を補正する画像補正工程と、
    前記画像補正工程が前記画像を補正するのに用いる補正データを生成する補正データ生成工程とを有する撮像装置の制御方法において、
    前記駆動プログラム更新工程によって駆動プログラム格納工程に格納される駆動プログラムが更新された場合には、
    前記撮像工程は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、
    前記補正データ生成工程は、前記補正データ生成用画像をもとに前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを生成することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. 撮像装置を駆動する駆動プログラムを格納する駆動プログラム格納工程と、
    前記駆動プログラム格納工程に格納された駆動プログラムを更新する駆動プログラム更新工程と、
    前記駆動プログラムにより撮像を行う撮像工程と、
    前記撮像工程による撮像により得られた画像を補正する画像補正工程と、
    前記画像補正工程が前記画像を補正するのに用いる補正データを生成する補正データ生成工程とをコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記駆動プログラム更新工程によって駆動プログラム格納工程に格納される駆動プログラムが更新された場合には、
    前記撮像工程は更新後の駆動プログラムによる駆動のもとで補正データ生成用画像を取得し、
    前記補正データ生成工程は、前記補正データ生成用画像をもとに前記更新後の駆動プログラムに対応する補正データを生成するようにコンピュータを制御することを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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