JP5631108B2 - 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、光学装置が着脱可能な撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に光学装置による光学画像劣化を補正する撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、光学装置(レンズ装置)を着脱可能なデジタルスチルカメラ等の撮像装置において、撮像光学系の光学特性に起因する光学画像劣化を補正するための情報をメモリに記録した撮像装置がある。
この撮像装置は、被写体の像の歪曲の程度を示す歪曲補正情報を、予め記録されたディスティネーション情報に基づいて生成し、その歪曲補正情報は、画像データに対応付けて記録される(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−219246号公報
しかしながら、光学装置による複数の種類の光学画像劣化を補正するための歪曲補正情報が撮像のたびにメモリに記録された場合、メモリの容量を無駄に消費することとなる。特に、日常的な風景や出来事を気軽に撮像したいユーザは、光学画像劣化の補正処理は不要と考える場合が多い。
また、複数の種類の光学画像劣化のうち、どの光学画像劣化を補正するか否かをユーザに選択させることは、ユーザの手間を増やすこととなる。さらに、ユーザが撮像時には特に気にならなかった光学画像劣化を、後日補正したいと考えることもありうる。
このように、従来の技術では、光学装置により画像データに生じた複数の光学的影響の補正に関するユーザの利便性が必ずしも良いとは言えないという問題点があった。
本発明の目的は、光学装置により画像データに生じた複数の光学的影響の補正に関するユーザの利便性を向上させた撮像装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、被写体を撮像する撮像条件に基づき光学装置を制御することにより、前記被写体を前記光学装置を介して撮像することで前記被写体の画像データを取得する撮像装置であって、前記光学装置によって画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正値に基づき、前記複数の光学的影響を補正する補正部と、前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響を前記補正部により補正するか否かを設定する設定部と、前記設定部により前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響補正要と設定された場合に、補正不要と設定された他の光学的影響を含む前記複数の光学的影響を補正するための補正値と前記取得された画像データを記録し、前記設定部により前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響補正不要と設定された場合に、前記複数の光学的影響を補正するための補正値を記録せずに、前記取得された画像データを記録する画像データ記録部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、光学画像劣化の補正に関するユーザの利便性を高めることができる。
パーソナルコンピュータに接続された本発明の実施の形態に係る撮像装置を説明するのに用いられる図である。 図1におけるデジタルカメラの構成を概略的に示すブロック図である。 図2におけるレンズユニットのメモリ又は図1におけるPCに記録された補正情報のデータ構造を説明するのに用いられる図である。 図2における画像処理部等により実行される画像データ記録処理の手順を示すフローチャートである。 図4の画像データ記録処理により出力画像メモリに記録されるデータの構造を説明するのに用いられる図である。 図1における画像処理部等により実行される事後補正処理の手順を示すフローチャートである。 図1におけるPCのCPUにより実行されるPC補正処理の手順を示すフローチャートである。 図7のステップS503で表示される補正画面を示す図である。
以下、本実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)に接続された本発明の実施の形態に係る撮像装置を説明するのに用いられる図である。
図1において、本実施の形態に係る撮像装置としてデジタルカメラ50とPC402とが、USB(Universal Serial Bus)ケーブル403によって互いに通信可能に接続されている。また、レンズユニット40は着脱可能であり、デジタルカメラ50には種々のレンズユニットを装着することができる。
さらに、PC402には、デジタルカメラ50と通信可能なアプリケーションが搭載されている。そして、PC402には、デジタルカメラ50に装着可能な全てのレンズユニットの各々に対し、レンズユニット40(光学装置)により画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正情報が記録されている。なお、以下の説明では、画像データに生じた複数の光学的影響を補正することを、単に画像データを補正するという。
PC402は、補正情報を例えばインターネットを介して取得したり、或いはPC402が読み取り可能な記録媒体により取得するようにしてもよい。
図2は、図1におけるデジタルカメラ50の構成を概略的に示すブロック図である。
なお、図中の点線矢印は処理の流れを示し、実線矢印は画像データの流れを示す。
図2において、デジタルカメラ50は、システム制御部34、レンズユニット40、撮像部10、データ処理部20、出力画像メモリ30、データインタフェース部31を備える。デジタルカメラ50は、さらに、画像表示部32、ユーザインタフェース部33、レンズ制御部14、及びレンズ状態情報取得部13を備える。
システム制御部34は、CPU(Central Processing Unit)及び内蔵メモリを含み、デジタルカメラ50及びレンズユニット40の全体を管理すると共に、処理命令を行う。
レンズ制御部14は、レンズユニット40のズームレンズ位置、フォーカスレンズ位置、絞り値等の光学パラメータを保持している。システム制御部34は、レンズ制御部14により上記光学パラメータを検知する。
レンズ状態情報取得部13は、レンズユニット40の名称(例えば機種名)情報、レンズユニットの識別情報(例えば製造番号)(以下、「レンズID」という)、及び後述する補正情報のバージョン情報を取得する。
レンズユニット40はデジタルカメラ50本体に着脱自在である。また、レンズユニット40は、撮像光学系11を有する。撮像光学系11は、フォーカスレンズ、ズームレンズ等の複数のレンズ及び絞り機構を有する。さらに、レンズユニット40は、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ15(補正情報記録部)を有し、そのメモリ15には、レンズユニット40により画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正情報が記録されている。この補正情報は、撮像光学系11の周辺光量特性、歪曲収差特性、倍率色収差特性及び軸上色収差特性等の複数の光学特性を示すデータであって、これら複数の光学特性により生じる光学画像劣化の補正処理に用いられる情報である。ここにいう「光学画像劣化」とは、撮像光学系11の上記光学特性により生じる画像劣化を意味する。
撮像部10は、撮像光学系11により形成された被写体像を光電変換する撮像素子12と、撮像素子12の露光量を制御する不図示のシャッタを含む。撮像素子12は、CCD(Charge Coupled Device)センサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子により構成されている。
また、撮像素子12は、その受光面の画素ごとにベイヤー配列されたR(Red)、G(Green)又はB(Blue)の色フィルタを有する。撮像素子12の露光時間や信号読み出しタイミングは、システム制御部34のCPUによって制御される。撮像素子12から読み出された画素信号は、CPUの指示によってデータ処理部20に転送される。
データ処理部20は、オートゲインコントローラ(以下、「AGC」という)及びA/D変換部21、画像データ変換部22、画像劣化補正処理部23、画像処理部24、及び圧縮処理部25を含んで構成される。
撮像部10からデータ処理部20に転送された画素信号は、AGC及びA/D変換部21に転送される。転送された画像信号は、AGCにより増幅及び強度補正され、A/D変換によりデジタルデータに変換され、画像データ変換部22に転送される。転送されたデジタルデータは、画像データ変換部22にてデジタル画像(階調)データに変換される。
画像データ変換部22から出力されたデジタル画像データは、画像劣化補正処理部23により画像劣化補正処理されたのちに画像処理部24に転送されるか、画像処理部24に直接に転送される。
デジタル画像データが画像劣化補正処理されるか否かは、画像劣化補正処理を行う設定となっているか否か、又は、当該デジタル画像データが取得された際のレンズユニット40に対応する補正情報が存在するか否かにより決定される。
画像劣化補正処理部23は、画像データ変換部22から出力されたデジタル画像データにおける光学画像劣化の成分を補正する。該光学画像劣化の成分の補正は、レンズユニット40のメモリ15に記録された補正情報に基づいて行われる。
この補正情報としては、撮像光学系11の設計値、収差データ、収差補正用のパラメータ等、画像劣化補正処理に有効なデータであればどのようなものであってもよい。また、画像劣化補正処理の方法には様々な手法があり、画像劣化を補正可能な処理であれば、いかなる処理であってもよい。この画像劣化補正処理がなされたデジタル画像データは、画像処理部24に転送される。
画像処理部24は、デジタル画像データに対して、表色系変換処理や輝度色分離処理等、複数の表色系のデータに基づく画像変換処理を行う。一般的に、これらの画像変換処理は、任意の画素位置に対して各表色系で被写体像の結像位置が一致していることを前提に行われる。画像変換処理としては、上述した表色系変換処理や輝度色分離処理の他、ホワイトバランス調整、グレイバランス調整、濃度調整、カラーバランス調整、エッジ強調等がある。
画像処理部24によって画像処理されたデジタル画像データは、圧縮処理部25に転送され、当該圧縮処理部25により所定の画像圧縮処理方法によって圧縮される。ここでの圧縮方法は、デジタル画像データを圧縮可能な方法であればどのようなものであってもよい。圧縮処理部25にて圧縮されたデジタル画像データは、デジタルカメラ50から出力される画像データとして出力画像メモリ30に記録される。このようにして、デジタルカメラ50は、被写体をレンズユニット40を介して撮像することで被写体の画像データを取得する。
出力画像メモリ30は、デジタルカメラ50に着脱可能な記録媒体であり、この記録媒体を介して他の情報端末機器への出力画像データの転送ができるようになる。また、出力画像メモリ30は、書き換え可能なメモリであり、半導体メモリや光ディスク等により構成される。
なお、出力画像メモリ30に記録された出力画像データを、データインタフェース部31を介して有線又は無線伝送によって他の情報端末機器に転送することもできる。
画像表示部32は、液晶ディスプレイ等の表示素子を含み、出力画像メモリ30に記録された出力画像データやデジタルカメラ50における設定等の情報を表示することができる。また、画像表示部32は、電子ビューファインダとして被写体像を表示することもできる。
ユーザインタフェース部33は、ユーザが種々のデジタルカメラ50に対する操作を行うためのものである。特に、上述した画像表示部32に対し、ユーザインタフェース部33でのユーザによる操作によって、画像表示部32の画像表示機能のオン/オフや表示情報を切り替えることができる。
図3は、図2におけるレンズユニット40のメモリ15、又は図1におけるPC402に記録された補正情報のデータ構造を説明するのに用いられる図である。
図3において、補正情報のデータ構造は、ヘッダ領域701、及び光学劣化補正データ領域702,703を含む構造となっている。なお、図3に示されるデータ構造では、例として光学劣化補正データ領域702,703の2つの光学劣化補正データ領域が示されているが、光学劣化補正データ領域は、レンズユニット40ごとに設けられる領域であるので、2つに限るものではない。以下の説明では、光学劣化補正データ領域702を用いて光学劣化補正データ領域の説明をする。
まず、ヘッダ領域701には、補正情報全体のヘッダ情報が記録され、具体的には光学劣化補正データ領域の数、各々の光学劣化補正データ領域のデータ量などが記録される。
また、光学劣化補正データ領域702には、レンズAのヘッダ情報705、レンズAの周辺光量補正テーブル706、レンズAの歪曲収差補正テーブル707、及びレンズAの倍率色収差補正テーブル708などが記録される。なお、ここでは、あるレンズユニット40を単に「レンズA」と略称しているものとする。
このうち、レンズAのヘッダ情報705として、例えば、レンズユニット40の名称(例えば機種名)情報、レンズユニット40のレンズID、補正情報のバージョン情報が挙げられる。その他、レンズユニット40の焦点距離、最短撮像距離、開放絞り値、特殊光学系レンズを示すフラグ等のレンズ性能情報がヘッダ情報として挙げられる。なお、レンズユニット40の焦点距離は、レンズがズームレンズの場合はテレ端及びワイド端での焦点距離である。
名称情報、レンズID及びレンズ性能情報は、レンズユニットを特定したり、画像劣化補正処理のためのパラメータとして演算に用いられたりする。
周辺光量補正テーブル706、歪曲収差補正テーブル707及び倍率色収差補正テーブル708はそれぞれ、焦点距離としてのズーム位置、撮像距離としてのフォーカス位置、および絞り値ごとのデータである。
周辺光量補正テーブル706は、光軸から周辺側への距離に応じた入射光量の低下量を示し、周辺光量落ちに対する補正処理(以下、「周辺光量補正処理」ともいう)に用いられる。
歪曲収差補正テーブル707は、光軸から周辺側への距離に応じた像が歪み量を示し、歪曲収差に対する補正処理(以下、「歪曲収差補正処理」ともいう)に用いられる。
倍率色収差補正テーブル708は、光軸から周辺側への距離に応じたR、B成分の結像位置のG成分の結像位置に対するずれ量を示し、画像劣化補正処理の1つとしての倍率色収差に対する補正処理(以下、「倍率色収差補正処理」ともいう)に用いられる。
なお、光学劣化補正データ領域702はこれら以外の補正に関する情報を含んでいてもよい。このように、本実施の形態における複数の光学的影響は、周辺光量落ち、歪曲収差、倍率色収差を例として用いている。
図4は、図2におけるデータ処理部20等により実行される画像データ記録処理の手順を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートでは、複数の光学的影響に対する補正として、周辺光量補正、歪曲収差補正、及び倍率色収差補正の3つの補正を用いているが、これに限るものではない。また、以下の説明では、デジタル画像データを単に画像データと表現する。
図4において、ユーザによって、ユーザインタフェース部33により、画像データに生じた複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響を補正するか否か、及び撮像時に画像データを補正するか否かが設定される(ステップS101)(設定部)。ユーザにより撮像釦が押下されると(ステップS102でYES)、光学装置を制御するレンズ制御部14により設定された撮像条件が撮像光学系11へ伝送されることによって、撮像条件に基づきレンズユニット40が制御される(ステップS103)。撮像素子12に備えられたメカニカルシャッターが走査されて撮像素子12への露光が開始され(ステップS104)、レンズ状態情報取得部13が、レンズユニット40を制御するための撮像条件を取得する(ステップS105)。撮像されたデータはAGC、A/D変換部21、画像データ変換部22を経て画像データ変換部22に送出されることにより、画像データ変換部22が画像データを取得する(ステップS106)。
次に、画像データ変換部22は、上記ステップS101でユーザにより少なくとも1つの補正を行うことが設定されているかを判断する(ステップS107)。少なくとも1つの補正を行うことが設定された場合は、(ステップS107でYES)、さらにレンズユニット40に対応する補正情報がメモリ15に記録されているかを判断する(ステップS108)。レンズユニット40に対応する補正情報がメモリ15に記録されているときは(ステップS108でYES)、ステップS109に進む。ステップS108では、レンズ状態情報取得部13が取得したレンズのID情報が、記録されている補正情報のヘッダ情報705に存在するか否かにより、補正情報がメモリ15に記録されているか否かを判別する。
続くステップS109では、画像劣化補正処理部23は、被写体を撮像した際の撮像条件及び補正情報に基づき、画像データを補正するための補正値(周辺光量補正、歪曲収差補正、及び倍率色収差補正による補正値)を算出する(算出部)。この処理において、画像劣化補正処理部23は、仮にユーザにより周辺光量だけを補正するように設定された場合であっても、周辺光量補正、歪曲収差補正、及び倍率色収差補正による補正値を算出することに注意されたい。
次いで、画像劣化補正処理部23は、ステップS101でユーザにより撮像時に画像データを補正するように設定されているかを判断する(ステップS110)。撮像時に画像データを補正するように設定されると(ステップS110でYES)、画像劣化補正処理部23は算出された周辺光量補正、歪曲収差補正、及び倍率色収差補正で用いる補正値に基づき画像データを補正する(ステップS111)(補正部)。そして、画像処理部24が各補正値を記録し(ステップS112)、画像データを記録して(ステップS113)(画像データ記録部)、本処理を終了する。
ステップS107の判別の結果、少なくとも1つの補正を行わないとき(ステップS107でNO)、ステップS113の処理に進み画像データだけを記録して(ステップS113)(画像データ記録部)、本処理を終了する。同様に、ステップS108の判別の結果、補正情報がメモリ15に記録されていないときも(ステップS108でNO)、ステップS113の処理に進み画像データだけを記録して(ステップS113)(画像データ記録部)、本処理を終了する。
ステップS110の判別の結果、撮像時に画像データを補正するように設定されなかったと判別されたときは(ステップS110でNO)、ステップS111の補正処理をスキップして、ステップS112に進む。
図4の処理によれば、ユーザにより画像データを「補正要」と設定されると(ステップS101)、撮像することにより取得された画像データ及び撮像時における複数の光学的影響を補正するための補正値を記録する(ステップS112)。よって、ユーザが撮像時には特に気にならなかったために「補正要」と設定されなかったことによって生じた光学画像劣化を、後日補正することができ、その結果、光学画像劣化の補正に関するユーザの利便性を高めることができる。
また、撮像時にいずれかの種類の光学画像劣化の補正値を得ようとするユーザであれば、後日、それ以外の種類の光学画像劣化についても補正を行おうとする可能性が高いと考えられる。よって、ユーザが撮像時にいずれかの種類の光学画像劣化の補正値を得るように設定した場合には、他の種類の光学画像劣化の補正値も記録することで、ユーザの利便性を高めることができる。
また、図4の処理によれば、ユーザにより画像データを「補正不要」と設定されると(ステップS101)、撮像することにより取得された画像データだけを記録(ステップS113)する。よって、ユーザにとって不要な情報が記録されるのを防止でき、出力画像メモリ30に記録されるデータ(図5)のサイズを低減でき、その結果、光学画像劣化の補正に関するユーザの利便性を高めることができる。特に、撮像した画像データに対して光学画像劣化の補正を行う意志のない初心者のユーザにとっては、出力画像メモリ30により多くの撮像した画像データを記録することができるというメリットが得られる。
図5は、図4の画像データ記録処理により出力画像メモリ30に記録されるデータの構造を説明するのに用いられる図である。
図5のデータの構造は、撮像情報801、光学補正結果情報802、及び画像データ803を含む。
撮像情報801は、撮像時の日付、撮像条件、及び撮像者の著作権情報を含む。特に、撮像条件には、撮像モード、撮像時のカメラの設定、シャッタースピード、ISO感度、絞り値、及び焦点距離等が含まれる。
また、光学補正結果情報802は、補正情報のバージョン情報、上記ステップS101で、ユーザにより「補正要」と設定されたか否かを示すオン/オフ情報、及びS107で算出された補正値等を含む。なお、オン/オフ情報において、「オン」は「補正要」と設定されたことを示し、「オフ」は「補正要」と設定されなかったことを示す。
画像データ803は、補正された画像データまたは補正されてない画像データである。例えば、非圧縮画像に対しては補正処理を行わず、補正結果だけを記録した方が後処理に対して良好な結果が得られる。その場合、非圧縮画像に付与されるサムネイル画像として補正処理をした画像データを記録した方が好ましいため、補正処理(ステップS109)は必須である。さらに、補正の種類は上記3つに限らず、補正の種類の数に関しても限定しない。また、全ての光学的劣化に対して補正をするための処理がデジタルカメラ50に搭載されていなくても、PC402でその補正ができる場合はデジタルカメラ50で補正値だけを計算するようにしてもよい。
図6は、図1におけるデータ処理部20等により実行される事後補正処理の手順を示すフローチャートである。
この事後補正処理は、画像データを撮像時ではなく、後になってから補正する場合に実行される処理である。また、この事後補正処理は、ユーザインタフェース部33から、ユーザが補正する画像データを選択することにより実行される。
図6において、画像劣化補正処理部23は、撮像時の設定情報を取得する(ステップS201)。この設定情報とは、上述したオン/オフ情報である。画像劣化補正処理部23は、撮像時に少なくとも1つの補正が行われたか否か判別する(ステップS202)。
ステップS202の判別の結果、撮像時に少なくとも1つの補正が行われたときは(ステップS202でYES)、以下のステップS203〜ステップS210の第1補正処理を行って、撮像時に少なくとも1つの補正が行われた場合の補正処理を行う。一方、ステップS202の判別の結果、撮像時に少なくとも1つの補正が行われなかったときは(ステップS202でNO)、以下のステップS211〜ステップS217の第2補正処理を行う。
第1補正処理において、補正可能UIを画像表示部32により表示し、ユーザにより補正を行うか否かの設定が行われる(ステップS203)。
補正可能UIとは、ユーザインタフェース部33により表示される、ユーザが選択した画像データの補正が可能であることを示す画面であり、またユーザが補正を行うか否かを設定可能な画面である。
この補正可能UIにおいて、画像劣化補正処理部23は、ユーザにより補正を行うことが設定されているかを判別する(ステップS204)。補正を行うことが設定された場合において(ステップS204でYES)、そのときにデジタルカメラ50に装着されているレンズユニット40のメモリ15に必要な補正情報が記録されているかを判別する(ステップS205)。これは、補正の対象としている画像データを撮像したときに用いたレンズユニット40と、この第1補正処理時にデジタルカメラ50に装着されているレンズユニット40が、異なる光学画像劣化の特性を備えたレンズユニットである可能性があるためである。メモリ15に補正情報が記録されているときは(ステップS205でYES)、メモリ15に記録された補正情報のバージョン情報が、出力画像メモリ30により記録された補正情報のバージョン情報よりも新しいバージョンを示しているか否か判別する(ステップS206)。
ステップS206の判別の結果、メモリ15に記録された補正情報のバージョン情報の方が新しいバージョンを示すときは(ステップS206でYES)、図5に示される撮像情報に含まれる撮像条件を取得する(ステップS207)。そして、撮像条件とメモリ15に記録された補正情報に基づき補正値を算出し(ステップS208)、「補正要」と設定された光学的影響を補正するための補正値に基づいて補正処理を行って(ステップS209)、本処理を終了する。
ステップS204の判別の結果、ユーザにより「補正不要」と設定されたと判別されたとき(ステップS204でNO)、直ちに本処理を終了する。
メモリ15に記録された補正情報のバージョン情報の方が新しいバージョンではないことを示しているとき(ステップS206でNO)は、画像劣化補正処理部23は光学補正結果情報802から補正値を取得する(ステップS210)。同様に、補正情報が存在しないとき(ステップS205でNO)は、画像劣化補正処理部23は光学補正結果情報802から補正値を取得する(ステップS210)。そして、「補正要」と設定された光学的影響を補正するための補正値に基づいて補正処理を行って(ステップS209)、本処理を終了する。
上記第2補正処理では、画像劣化補正処理部23は、そのときにデジタルカメラ50に装着されているレンズユニット40のメモリ15に補正情報が存在するか否か判別する(ステップS211)。補正情報が存在するとき(ステップS211でYES)、補正可能UIを画像表示部32により表示し、ユーザにより補正を行うか否かの設定が行われる(ステップS212)。ここでの補正可能UIは、ステップS203での画面に加え、ユーザがさらに撮像条件を入力可能なUIである。
この補正可能UIにおいて、画像劣化補正処理部23は、ユーザにより補正を行うことが設定されたときは(ステップS213でYES)、ユーザにより入力された撮像条件を取得する(ステップS214)。そして、撮像条件とメモリ15に記録された補正情報に基づき各補正値を算出し(ステップS215)、補正処理を行って(ステップS216)、本処理を終了する。
ステップS213の判別の結果、ユーザが補正を行わないと設定されたときは(ステップS213でNO)、直ちに本処理を終了する。
ステップS211の判別の結果、補正情報が存在しないときは(ステップS211でNO)、補正不可能UIを画像表示部32により表示して(ステップS217)、本処理を終了する。補正不可能UIは、ユーザインタフェース部33により表示されるユーザが選択した画像データの補正が不可能であることを示す画面である。補正不可能UIの一例として、補正可能UIにおいてユーザが入力可能な個所をグレイアウトさせて入力不可能に見せるUIが挙げられる。
以上説明した事後補正処理では、光学補正結果情報802に補正値が存在せず、さらにデジタルカメラ50のレンズユニット40のメモリ15にも補正情報が記録されていない場合は、補正不可能UIを表示して、ユーザによる補正をさせないようにした。しかしながら、この方法に限られるものではなく、画像データからその光学劣化補正劣化量を算出して補正処理を行ったり、レンズの焦点距離や絞り、撮像距離から一般的な式を用いることにより精度の低い補正を行っても良い。
図6の処理によれば、撮像時に補正をするように設定を行った場合は(ステップS202でYES)、メモリ15に補正情報が存在せず(ステップS205でNO)とも、撮像時に補正をすることが設定された補正以外の補正に用いられる補正値を取得する(ステップS210)。その結果、ユーザは後からでも画像データを補正することができる。こうすることで、撮像時のときにデジタルカメラ50に装着されているレンズユニット40が、事後補正処理のときにデジタルカメラ50に装着されていなくとも、ユーザは事後補正処理で画像データを適切に補正することができる。
図7は、図1におけるPC402のCPUにより実行されるPC補正処理の手順を示すフローチャートである。
このPC補正処理は、ユーザが補正する画像データを選択することにより実行される。CPUは、接続されているデジタルカメラ50から、光学補正結果情報を取得する(ステップS501)。撮像時に少なくとも1つの補正を行うことが設定されたか否か判別する(ステップS502)。少なくとも1つの補正が行われたと判別されたとき(ステップS502でYES)、後述する図8の補正画面において、補正された種類に対応する「カメラ補正」にチェックを入れて表示する(ステップS503)。そして、光学補正結果情報に含まれる補正値を読みだして、各補正値に基づき画像データに補正を行い、補正後の画像を表示する(ステップS504)。
さらに、PC402に補正情報が存在すると判別されたときは(ステップS505でNO)、アプリ補正のチェックボックスをグレイアウトした補正画面を表示した(ステップS512)後で、ステップS506以降の処理を実行する。一方、補正情報が存在するときは(ステップS505でYES)、ユーザにより補正する種類の設定を行ない(ステップS506)、設定内容に従って画像データを補正する(ステップS507)。そして、補正後の画像を表示し(ステップS508)、補正した画像データを記録するまで(ステップS509でYES)、画像データを記録して(ステップS510)、本処理を終了する。
撮像時に少なくとも1つの補正を行うことが設定されなかったときは(ステップS502でNO)、CPUはカメラ補正のチェックボックスをグレイアウトした補正画面を表示して(ステップS511)、ステップS505以降の処理を実行する。
ステップS509の判別の結果、画像データを記録しないときは(ステップS509でNO)、ステップS506以降の処理を実行する。
図7の処理により、デジタルカメラ50で撮像して取得された画像データに対してPC402により補正を行う(ステップS507)ので、その結果、補正の精度を向上させることができる。
図8は、図7のステップS503で表示される補正画面を示す図である。
この補正画面504において、ユーザはデジタルカメラ50に記録された画像データのうち、補正する画像データを選択する。
補正画面504は、画像表示領域501、選択領域502、及び実行釦503で構成される。このうち、画像表示領域501は、ユーザが選択した画像データを表示する領域である。選択領域502は、補正の種類(図では、倍率色収差補正、歪曲収差補正、周辺光量補正)、及び「カメラ補正」、「アプリ補正」を選択するためのチェックボックスを表示するための領域である。
「カメラ補正」は、デジタルカメラ50による撮像時の印象を重視した補正を示している。一方、「アプリ補正」は、デジタルカメラ50による補正と比較して精度良い補正を示している。デジタルカメラ50による補正では、補正のために使用するメモリやCPU等の制限があるため、精度良い補正が困難であるところ、それらの制限がさほど厳しくないPC402では、十分精度良い補正を行うことができる。
しかし、周辺光量補正や歪曲収差補正などにより補正された画像データは、撮像時の画像と大きく印象が変わってしまう可能性が高い。そこで、撮像時の印象を重視した補正を行いたいユーザはカメラ補正を選択することができるようになっている。
またアプリケーションのバージョンが古い場合、新しいレンズユニットの補正情報がない場合があるので、このような場合でも撮像時に補正を行う設定がされ、補正値が存在すればその値で補正を行うことができる。実行釦503は、補正した画像データを記録するための釦である。
(他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
14 レンズ制御部
23 画像劣化補正処理部
25 圧縮処理部
33 ユーザインタフェース部
34 システム制御部
50 撮像装置

Claims (7)

  1. 被写体を撮像する撮像条件に基づき光学装置を制御することにより、前記被写体を前記光学装置を介して撮像することで前記被写体の画像データを取得する撮像装置であって、
    前記光学装置によって画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正値に基づき、前記複数の光学的影響を補正する補正部と、
    前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響を前記補正部により補正するか否かを設定する設定部と、
    前記設定部により前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響補正要と設定された場合に、補正不要と設定された他の光学的影響を含む前記複数の光学的影響を補正するための補正値と前記取得された画像データを記録し、前記設定部により前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響補正不要と設定された場合に、前記複数の光学的影響を補正するための補正値を記録せずに、前記取得された画像データを記録する画像データ記録部と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光学装置は前記撮像装置に着脱可能であり、前記補正値を算出ための補正情報が記録された補正情報記録部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像データ記録部は、前記補正値及び前記画像データに加え、前記撮像条件、及び撮像時の前記補正情報のバージョン情報をさらに記録することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記画像データ記録部により記録された前記画像データに生じた光学的影響を前記補正部により補正する場合に、前記光学装置に記録された補正情報のバージョン情報が、前記画像データ記録部により記録された補正情報のバージョン情報よりも新しいバージョンであることを示すときには、前記補正情報記録部に記録された補正情報、及び前記撮像条件に基づき算出され、かつ前記設定部により補正要と設定された光学的影響を補正するための補正値に基づいて、前記補正部は前記画像データに生じた光学的影響を補正することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記画像データ記録部により記録された前記画像データに生じた光学的影響を前記補正部により補正する場合に、前記補正情報記録部に記録された補正情報のバージョン情報が、前記画像データ記録部により記録された補正情報のバージョン情報よりも新しいバージョンではないことを示すときには、前記画像データ記録部により記録され、かつ前記設定部により補正要と設定された光学的影響を補正するための補正値に基づいて前記画像データに生じた光学的影響を補正することを特徴とする請求項3又は4記載の撮像装置。
  6. 被写体を撮像する撮像条件に基づき光学装置を制御することにより、前記被写体を前記光学装置を介して撮像することで前記被写体の画像データを取得する撮像装置の制御方法であって、
    前記光学装置によって画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正値に基づき、前記複数の光学的影響を補正する補正ステップと、
    前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響を前記補正ステップにより補正するか否かを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響補正要と設定された場合に、補正不要と設定された他の光学的影響を含む前記複数の光学的影響を補正するための補正値と前記取得された画像データを記録し、前記設定ステップにより前記取得された画像データに生じた光学的影響補正不要と設定された場合に、前記複数の光学的影響を補正するための補正値を記録せずに、前記取得された画像データを記録する画像データ記録ステップと
    を備えることを特徴とする制御方法。
  7. 被写体を撮像する撮像条件に基づき光学装置を制御することにより、前記被写体を前記光学装置を介して撮像することで前記被写体の画像データを取得する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記光学装置によって画像データに生じた複数の光学的影響を補正するための補正値に基づき、前記複数の光学的影響を補正する補正ステップと、
    前記取得された画像データに生じた前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響を前記補正ステップにより補正するか否かを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより前記複数の光学的影響のうちの少なくとも1つの光学的影響補正要と設定された場合に、補正不要と設定された他の光学的影響を含む前記複数の光学的影響を補正するための補正値と前記取得された画像データを記録し、前記設定ステップにより前記取得された画像データに生じた光学的影響補正不要と設定された場合に、前記複数の光学的影響を補正するための補正値を記録せずに、前記取得された画像データを記録する画像データ記録ステップと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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