JP2014012523A - ウインカ支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】弾性を有する筒状の灯火器ステーを介して灯火器本体を支持するウインカ支持構造において、灯火器本体に加わった外力をより有効に逃がすことができるウインカ支持構造を提供する。
【解決手段】フロントウインカ41を車体側に弾性支持すると共に筒状に形成され、その軸方向一端にフロントウインカ41を支持すると共に軸方向他端が車体側に支持されるウインカステー161を備え、ウインカステー161が、その軸方向一端側が上となるように角度をつけて配置される。
【選択図】図11

Description

この発明は、自動二輪車等の鞍乗り型車両のウインカ支持構造に関する。
従来、上記ウインカ支持構造において、弾性を有する筒状の灯火器ステーを介して、灯火器本体を車体側に支持するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭61−64044号公報
ところで、上記従来の構成においては、灯火器ステーが肉厚かつ単なる円筒状をなして延びるものであり、灯火器本体に外力が加わった場合に灯火器ステーがしなって外力を逃がすように、該灯火器ステーに溝部を設けて剛性を調整する等の配慮が必要となるため、型費等のコストアップに繋がり易かった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、弾性を有する筒状の灯火器ステーを介して灯火器本体を支持するウインカ支持構造において、灯火器本体に加わった外力をより有効に逃がすことを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、内部に光源(42)を持つ灯火器本体(41)と、前記光源(42)に電気を送る電線(48)と、前記灯火器本体(41)を車体側に弾性支持すると共に前記電線(48)を内部に収容するべく筒状に形成されてその軸方向一端に前記灯火器本体(41)を支持すると共に軸方向他端が車体側に支持される灯火器ステー(161)と、を備えるウインカ支持構造において、前記灯火器ステー(161)は、その軸方向一端側が上となるように角度をつけて配置されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記灯火器ステー(161)は、支持ブラケット(171)を介して前記車体側に支持され、前記支持ブラケット(171)は、左右方向との直交面に対して仰向けに傾斜する支持板部(172)を有し、前記灯火器ステー(161)は、前記支持板部(172)に締結固定されることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記支持ブラケット(171)は、鋼板に曲げ加工を施してなり、前記支持ブラケット(171)は、前記車体側に締結するべく、左右方向と略直交するように固定フランジ(174)を有することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記支持ブラケット(171)は、車体を覆う合成樹脂製のカウリング(30)に車幅方向内側から締結固定され、前記固定フランジ(174)は、前記支持板部(172)よりも車幅方向外側に位置するように成型されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記灯火器ステー(161)の軸方向一端に設けられて前記灯火器本体(41)の取り付け孔を有する底壁部(62,162)と、該底壁部(62,162)の外縁部から車体側に向かって開口を広げるように延びる側壁部(63,163)と、を備え、前記側壁部(63,163)の断面形状が多角形状であることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記側壁部(163)は、前記底壁部(162)から車体側に向かう途中で開口率を変化させるべく屈曲部(167a,167b)を有することを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記屈曲部(167a,167b)は、前記灯火器ステー(161)の内側に凹む谷形状となるように屈曲することを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記灯火器ステー(161)を覆う弾性体からなる灯火器カバー(81)が車体側に取り付けられることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記灯火器カバー(81)は、前記灯火器ステー(161)又は灯火器本体(41)を挿通させる開口(85)を有し、該開口(85)は、これに挿通される部位(41b)に対応する形状を有することを特徴とする。
請求項10に記載した発明は、運転者の脚の前方を覆うレッグシールド(S)を備え、該レッグシールド(S)が、車両前方に面するフロントカバー(32)と車両後方に面するインナーカバー(33)とからなり、前記灯火器ステー(161)は、前記フロントカバー(32)とインナーカバー(33)との接合部近傍でこれら各カバー(32,33)の少なくとも一方に支持され、かつ前記灯火器カバー(81)は、前記フロントカバー(32)とインナーカバー(33)とに跨って取り付けられることを特徴とする。
この発明によれば、弾性を有する筒状の灯火器ステーを介して灯火器本体を支持するウインカ支持構造において、横方向からの荷重に対して灯火器ステーをより座屈し易くでき、灯火器本体に加わった外力をより有効に逃がすことができる。
この発明の参考例における自動二輪車の左側面図である。 上記自動二輪車の左フロントウインカ周辺を斜め上後方から見た斜視図である。 上記左フロントウインカ周辺の後面図である。 上記左フロントウインカ周辺をウインカカバーを取り外した状態で斜め上後方から見た斜視図である。 上記左フロントウインカの下面図である。 上記左フロントウインカを車体側に支持するウインカステーの側面図である。 上記ウインカステーの後面図である。 上記自動二輪車の左レッグシールドの分解斜視図である。 上記ウインカカバーの側面図である。 上記ウインカカバーの上面図である。 この発明の実施例における図3に相当する後面視である。 上記実施例における図4に相当する斜視図である。 上記実施例における図5に相当する下面図である。 上記実施例における図6に相当する側面図である。 上記実施例における図7に相当する後面図である。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
<実施例を説明するための参考例>
図1に示すスクータ型の自動二輪車(鞍乗り型車両)1は、バーハンドル2によって操向される前輪3と、スイングユニット21によって駆動される後輪4とを備える。バーハンドル2及び前輪3を含むステアリング系部品は、車体フレーム11前端のヘッドパイプ12に操向可能に枢支される。車体フレーム11の下部後側には、前記スイングユニット21の前部下側が上下揺動可能に枢支される。前記バーハンドル2と車体後部上に支持される乗員着座用の鞍乗りシート5との間には、比較的車高が低い跨ぎ部Mが設けられる。
跨ぎ部Mの左右両側には、シート5に着座した乗員の足を載せる左右フロアステップ6が設けられる。左右フロアステップ6の間には、上方に凸の膨出形状をなして前後に延びる後下がりのセンタトンネル部CTが設けられる。
自動二輪車1の車体を覆うカウリング30は、ヘッドパイプ12周りを前方から覆うフロントセンターカバー31と、ヘッドパイプ12周りを斜め前外側から覆う左右フロントサイドカバー32と、ヘッドパイプ12周りを後方から覆うフロントインナカバー33と、左右フロントサイドカバー32の下方に連なる左右フロアフロントカバー34と、左右フロアフロントカバー34の上部後方に連なりセンタトンネル部CTの側面を形成する左右センタサイドカバー35と、左右フロアフロントカバー34の下部後方に連なる左右フロアサイドカバー36と、フロントインナカバー33の後方に連なりセンタトンネル部CTの上面を形成するセンターカバー37と、車体後部を側方から覆う左右リヤサイドカバー38とを有してなる。各カバー31〜38は合成樹脂を主に構成される。左右フロアサイドカバー36の上方には略水平な前記左右フロアステップ6が設けられる。
左右フロントサイドカバー32は車体前部の左右外側部を構成し、かつフロントインナカバー33も車体前部の左右全幅に渡るように設けられ、これら左右フロントサイドカバー32とフロントインナカバー33の左右側部とを主に、シート5に着座した乗員の脚を前方から覆う左右レッグシールドSが構成される。
図8を併せて参照し、フロントサイドカバー32は、後上がりに傾斜するフロントサイドアッパー部32aと、後下がりに傾斜するフロントサイドロア部32bとを一体に有し、側面視で前方に凸の略V字状に形成される。このようなフロントサイドカバー32の外側縁部(後縁部)51は、フロントサイドアッパー部32aの後上がりに傾斜する上外側縁部52aと、フロントサイドロア部32bの後下がりに傾斜する下外側縁部52bとにより、側面視で前方に凸の略V字状に形成される。このフロントサイドカバー32の外側縁部51に整合するように、フロントインナカバー33の外側縁部52も側面視で前方に凸の略V字状に形成される。左右フロントサイドカバー32及びフロントインナカバー33は共に左右対称の構成を有する。
図3,4を併せて参照し、フロントインナカバー33の左右外側の前端部には、側面視で後方に凸の略V字状をなす切り欠き53が設けられ、この切り欠き53と左右フロントサイドカバー32の外側縁部51の前端部との間に、側面視略菱形の開口54が構成される。この開口54を通じて、フロントウインカ41の軸部41bに連なるウインカステー61がカウリング30内側に入り込み、該ウインカステー61の先端が後述の支持ブラケット71に固定されると共に、前記軸部41bの中間部が開口54の車幅方向外側に装着されるウインカカバー81を整合状態で貫通することで、ウインカステー61及びウインカカバー81等を介してフロントウインカ41がカウリング30の前部外側に支持される。
図3,5を参照し、フロントウインカ41は、前記開口54から車幅方向(左右方向)外側に突出するように設けられるもので、光源を有して発光する卵形のウインカ本体41aと、該ウインカ本体41aの車幅方向内側に延出する軸部41bとを有してなる。ウインカ本体41aは、その外観を形成する灯体44内に光源としてのバルブ42を収容してなる。灯体44の前面は、バルブ42を前方から覆うウインカレンズ44aとして構成される。
前記軸部41bは、灯体44の車幅方向内側(基端側)に一体形成された延出部43と、該延出部43の先端側に連なるエクステンション45とを有してなる。エクステンション45(軸部41b)の車幅方向内側の端面49には、車幅方向内側に突出するネジ軸46と、該ネジ軸46の後方にて同じく車幅方向内側に突出する位置決め突起47とが設けられる。位置決め突起47はネジ軸46と比べて短くかつ大径の円筒状をなし、その内部を通じてウインカコード48が灯体44外に導出される。ウインカコード48は、カウリング30の前部内側において不図示のメインハーネスに接続される。
フロントウインカ41は、その軸部41bの端面49を前記ウインカステー61の車幅方向外側端部である底壁部62の外側面に当接させると共に、該底壁部62に前記ネジ軸46及び位置決め突起47を挿通し、該底壁部62の車幅方向内側(ウインカステー61の内側)から前記ネジ軸46にナット46aを螺着し締め込むことで、軸部41bの先端側にウインカステー61を一体的に接続する。なお、図中符号C1は軸部41b及びウインカステー61の延在方向に沿う軸線を示す。
図4,6,7を併せて参照し、ウインカステー61は、例えばゴム等の弾性材料からなる一体の型成形品であり、車幅方向内側に向けて開口するカップ状(有底筒状)に形成される。具体的には、ウインカステー61は、左右方向と略直交する平板状をなす前記底壁部62と、該底壁部62の外周縁から車幅方向内側へウインカステー61の断面積(開口)を広げつつ(外形及び内部空間を広げつつ)延びる周壁部63とを有してなる。ウインカステー61は、全体的に略均一の肉厚(板厚)を有している。
周壁部63の先端上下には、左右方向と略直交する上下固定フランジ64,65がそれぞれ設けられる。上固定フランジ64は、車幅方向外側から挿通されたボルト68を前記支持ブラケット71の上部に締結することで、該支持ブラケット71の上部に結合される。上固定フランジ64の外側面には、前記ボルト68の座面を形成するワッシャ部材66が配設される。ワッシャ部材66は前後に長く、その前後端部には上固定フランジ64に対する係止爪66aがそれぞれ設けられる。なお、上固定フランジ64には、前記ボルト68用の挿通孔64a及び係止爪66a用の係止孔64bが設けられる。
一方、下固定フランジ65は、開口54の下部においてフロントサイドカバー32の下外側縁部52bに設けられた下固定部55bの車幅方向内側に隣接し、かつ該下固定フランジ65の車幅方向内側には前記支持ブラケット71の下部を隣接させ、これら支持ブラケット71の下部及び下固定部55bに挟み込まれた状態で、下固定フランジ65が下固定部55bに前後一対のタッピングネジ等の固定手段により結合される。なお、下固定フランジ65には、前記固定手段用の挿通孔65aが設けられる。
底壁部62は側面視で前後に長い略楕円状をなし、その略中央部には前記ネジ軸46を挿通する中央挿通孔62aが設けられ、後部には前記位置決め突起47を挿通するやや大径の後端挿通孔62bが設けられる。ここで、底壁部62の後端部は、後端挿通孔62bを形成する都合状、側面視円弧状をなして後方へ張り出している。
周壁部63は、前記軸線C1に沿う方向(軸方向、左右方向)に長い複数の平板部分を組み合わせることで、断面略多角形状を有する筒状に構成される。特に、周壁部63の上端部(上壁部63a)は、ウインカステー61の軸方向に対する傾斜が比較的大きく、かつ前記平面部分間の稜線(角部)も複数形成される。
また、周壁部63の後端部(後壁部63b)は、車幅方向外側ほど前方に位置するように傾斜した平面に沿って形成される一方、その車幅方向外側の部位には、前記底壁部62の後端部の張り出しに対応する膨出部67が形成される。膨出部67は、左右方向に沿う円筒状に形成されるもので、この膨出部67の内側を通じて前記位置決め突部及びウインカコード48がウインカステー61内に収容される。膨出部67は、後壁部63bの車幅方向外側を補剛するリブとしても機能し、後壁部63bが座屈(屈曲)する際には、膨出部67の内側端tが前記座屈の基点となる。
ウインカステー61は、剛性調整用の溝等を有しておらず、その軸方向(軸線C1に沿う方向)での型抜きのみで形成されるので、該ウインカステー61の型費を抑えることができる。
図3,4を参照し、カウリング30の開口54の車幅方向内側には、例えば鋼板に曲げ加工等を施してなる前記支持ブラケット71が配設される。支持ブラケット71は、開口54の車幅方向内側において左右方向と略直交する平板状をなす略長方形状の支持板部72と、該支持板部72の上縁から車幅方向外側に延びる上壁部73と、該上壁部73の外側縁から上方に延びる上固定フランジ74とを一体に有してなる。
支持板部72の上部には前記ボルト68を螺着させるナット及びその下孔が設けられ、支持板部72の下部には前記下固定部55bへの固定手段用の挿通孔が設けられる(ナット72aのみ図3に示す)。上固定フランジ74は、開口54の上部においてフロントサイドカバー32の上外側縁部51aに設けられた上固定部55aに単一のタッピングネジ等の固定手段により結合される。
ここで、図3を参照し、フロントサイドカバー32(レッグシールドS)の外側部は、該フロントサイドカバー32の下外側縁部52bを谷間として車幅方向内側へ窪んでおり、したがって支持ブラケット71は、上固定フランジ74のみ上壁部73を介して車幅方向外側に変位させている。
また、前記開口54及びウインカステー61は、フロントサイドカバー32(レッグシールドS)の最外側位置(図中線G)よりも車幅方向内側に位置しており、開口54が目立たなくなると共に、フロントウインカ41に外力が加わった際のウインカステー61の弾性変形も容易になる。
図2,5,8,9,10を参照し、前記ウインカカバー81は、例えばゴム等の弾性材料からなる一体の型成形品であり、車幅方向外側に凸の膨出形状とされ、かつ側面視では前記開口54と同様の略菱形に形成される。このウインカカバー81が、その外周部を開口54の周囲に車幅方向外側から密接させるように、該開口54の車幅方向外側から取り付けられる。
ウインカカバー81は、その前端部の車幅方向内側に突設された前係止ピン82がフロントサイドカバー32の外側縁の前端部に設けられた前係止孔82aに車幅方向外側から離脱可能に係合し、かつウインカカバー81の上端部及び後端部の車幅方向内側に突設された上係止突部83及び後係止突部84がそれぞれ開口54の上方及び後方においてフロントインナカバー33に形成された上係止孔83a及び後係止孔84aに車幅方向外側から離脱可能に係合することで、フロントサイドカバー32及びフロントインナカバー33に跨ってカウリング30に取り付けられる。
ウインカカバー81の車幅方向外側への膨出頂部には、フロントウインカ41の軸部41bを整合状態で貫通させる開口85が形成される。ここで、フロントウインカ41の軸部41bは、その断面形状がウインカステー61の底壁の側面視形状と同様の前後に長い略楕円状をなし、該フロントウインカ41の軸部41bの断面形状と整合するように、ウインカカバー81の開口85が前後方向に長い略楕円形状に形成される。
そして、フロントウインカ41に例えば車幅方向外側から車幅方向内側への外力(軸方向外側からの外力)が加わった場合、ウインカステー61の特に軸線C1に対して傾斜の大きい上壁部63a周辺で座屈が生じ易く、前記外力を逃がす。これは、フロントウインカ41に下方から上方への外力が加わった場合も同様である。これらの場合のフロントウインカ41の変位は、ウインカカバー81が弾性体で構成されることによっても許容される。
また、フロントウインカ41に前方から後方への外力が加わった場合は、ウインカステー61の特に後壁部63b周辺で座屈が生じ易く、前記外力を逃がす。
このように、フロントウインカ41の軸部41bに連なる弾性を有する筒状のウインカステー61を略テーパ状に形成することで、自動二輪車1のフロントウインカ41に加わり易い前記各外力を効果的に逃がすことができる。
ここで、前記ウインカカバー81は、その開口85とカウリング30への係止部(係止ピン82及び各係止突部83,84)との間に谷状(溝状)に連なって形成される屈曲部86を有し、フロントウインカ41に外力が加わった際の変位を許容し易くなっている。
なお、前記屈曲部86は谷状としたが、これが山状のものであってもよい。
以上説明したように、上記参考例におけるウインカ支持構造は、内部に光源(バルブ42)を持つフロントウインカ41と、前記光源に電気を送るウインカコード48と、前記フロントウインカ41を車体側に弾性支持すると共に前記ウインカコード48を内部に収容するべく筒状に形成されてその軸方向一端に前記フロントウインカ41を支持すると共に軸方向他端が車体側に支持されるウインカステー61とを備えるものにおいて、前記ウインカステー61の軸方向一端に設けられて前記フロントウインカ41の取り付け孔(中央挿通孔62a)及び前記ウインカコード48の挿通孔(後端挿通孔62b)を有する底壁部62と、該底壁部62の外縁部から車体側に向かって開口を広げるように延びる周壁部63とを備えるものである。
この構成によれば、筒状のウインカステー61の周壁部63を車体側ほど開口を広げる略テーパ状に形成することで、外力(特にウインカステー61の軸方向外側からの外力)が加わった際にウインカステー61が座屈し易くなり、前記外力を効果的に逃がすことができる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記周壁部63の断面形状が多角形状であることで、周壁部63が平面部や角部を有することとなり、単純な曲面のみの断面円形又は楕円形のものに比べて、前記外力が加わった際にウインカステー61をより座屈し易くできる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記周壁部63が、前記底壁部62から車体側に延びかつ途中で途切れるリブ(膨出部67)を備えることで、リブが途切れた部分を基点にウインカステー61の座屈をより起こし易くできる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記リブが、前記ウインカコード48を避けるように形成した膨出部67であることで、ウインカコード48を避けるための膨出部67を利用してウインカステー61の座屈の基点を設定することができる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記ウインカステー61を覆う弾性体からなるウインカカバー81が車体側に取り付けられることで、外観性を向上させた上でウインカステー61変形時のフロントウインカ41の変位に追従できる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記ウインカカバー81が、前記フロントウインカ41の軸部41bを挿通させる開口85を有し、該開口85は、これに挿通される軸部41bに対応する形状を有することで、ウインカカバー81の開口85でもフロントウインカ41を支持でき、フロントウインカ41の振動を効果的に低減できる。
また、上記ウインカ支持構造は、運転者の脚の前方を覆うレッグシールドSを備え、該レッグシールドSが、車両前方に面するフロントサイドカバー32と車両後方に面するフロントインナカバー33とからなり、前記ウインカステー61は、前記フロントサイドカバー32とフロントインナカバー33との接合部近傍でフロントサイドカバー32に支持ブラケット71を介して支持され、かつ前記ウインカカバー81は前記フロントサイドカバー32とフロントインナカバー33とに跨って取り付けられることで、フロントサイドカバー32とフロントインナカバー33との接合部を利用してウインカステー61の挿通部を容易に形成できると共に、ウインカステー61の周囲をウインカカバー81で覆って外観性を向上できる。
<実施例>
次に、この発明の実施例について図11〜15を参照して説明する。
この実施例は、前記参考例に対して、ウインカステー61及び支持ブラケット71に代わりウインカステー161及び支持ブラケット171を用いる点が主に異なり、前記参考例と同一又は対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
図11〜13を参照し、フロントウインカ41の軸部41bに連なるウインカステー161は、前記カウリング30の開口54を通じてカウリング30内側に入り込み、該ウインカステー161の先端が支持ブラケット171に固定されると共に、前記軸部41bの中間部が前記ウインカカバー81を整合状態で貫通することで、フロントウインカ41がウインカステー161、支持ブラケット171及びウインカカバー81を介してカウリング30の前部外側に支持される。なお、図中符号C1’は軸部41b及びウインカステー161の延在方向に沿う軸線を示す。軸線C1’は、前記軸線C1が左右方向(車幅方向)と平行であったのに対し、軸方向外側(車幅方向外側)ほど上方に位置するように角度θ1だけ傾斜して設けられる。
フロントウインカ41の軸部41bの端面49には、ウインカステー161の車幅方向外側端部である底壁部162の外側面が当接する。このとき、底壁部162には前記ネジ軸46が挿通され、この状態で底壁部162の車幅方向内側(ウインカステー161の内側)から前記ネジ軸46にナット46aを螺着し締め込むことで、軸部41bの先端側にウインカステー161が一体的に接続される。
図14,15を併せて参照し、ウインカステー161は、例えばゴム等の弾性材料からなる一体の型成形品であり、車幅方向内側に向けて開口するカップ状(有底筒状)に形成される。具体的には、ウインカステー161は、前記軸線C1’と略直交する平板状の底壁部162と、該底壁部162の外周縁から車幅方向内側へウインカステー161の断面積(開口)を広げるように(外形及び内部空間を広げるように)延びる周壁部163とを有する。ウインカステー161は、一部を除き、全体的に略均一の肉厚(板厚)を有している。ウインカステー161は、前記ウインカステー61に対して、その周壁部163の上部及び後部にそれぞれウインカステー161の内側に凸の屈曲部167a,167bを有する点を主に異なる。
底壁部162は、その正面視(軸線C1’に沿う矢視)で略方形状をなし、該底壁部162の各辺からはそれぞれ、周壁部163における上壁部163a、後壁部163b、下壁部163c及び前壁部163dが車幅方向内側に向けて延出する。すなわち、周壁部163は、断面略多角形状を有する筒状に形成される。
底壁部162の略中央部には、前記ネジ軸46を挿通する中央挿通孔162aが設けられ、底壁部162の後端部には、前記ウインカコード48をウインカステー161の外側に引き出し可能な正面視半円状の切り欠き162bが設けられる。切り欠き162bは、周壁部163における後壁部163bの外側に設けた切り欠き163eに連なり、これらがウインカステー161の後部外側における切り欠き部162cを形成する。この切り欠き部162cを通じて、ウインカコード48がウインカステー161の外側に取り回される。
上壁部163aは、その前半部が軸線C1’に対して傾斜した平板状に設けられるのに対し、後半部はウインカステー161の内側に凹む谷形状となるように屈曲して設けられる。また、後壁部163bも同様に、ウインカステー161の内側に凹む谷形状となるように屈曲して設けられる。上壁部163a後半の谷線及び後壁部163bの谷線はそれぞれ軸線C1’と略直交し、かつこれらが互いに連続するように設けられる。
以下、前記各谷線をそれぞれ上壁部163a及び後壁部163bの屈曲部167a,167bとする。また、上壁部163aにおける屈曲部167aよりも車幅方向外側の部位を上外側部169a、屈曲部167aよりも車幅方向内側の部位を上内側部169bとし、後壁部163bにおける屈曲部167bよりも車幅方向外側の部位を後外側部169c、屈曲部167bよりも車幅方向内側の部位を後内側部169dとする。
上壁部163a及び後壁部163bは、それぞれ対応する屈曲部を境に、ウインカステー161の開口率(軸線C1’方向の変化に対する開口(断面積)の変化の割合)を変化させる。具体的には、上外側部169a及び後外側部169cはそれぞれ軸線C1’と略平行に(軸線C1’に対する傾斜を小さくして)設けられるのに対し、上内側部169b及び後内側部169dはそれぞれ軸線C1’に対する傾斜を大きくして設けられる。
なお、下壁部163c及び前壁部163dもそれぞれ軸線C1’と略平行に(軸線C1’に対する傾斜を小さくして)設けられる。また、上壁部163aの前半部の軸線C1’に対する傾斜は、上内側部169b及び後内側部169dの軸線C1’に対する傾斜よりも小さくされる。後壁部163bの下縁部後側には、下壁部163cを後方に延長するようにしてなる補強リブ163fが設けられる。
周壁部163の先端上下には、前記軸線C1’と略直交する上下固定フランジ164,165がそれぞれ設けられる。
上固定フランジ164は、車幅方向外側から挿通されたボルト68を支持ブラケット171の上部に締結することで、該支持ブラケット171の上部に結合される。なお、上固定フランジ164には、前記ボルト68用の挿通孔164aが設けられると共に、前記ボルト68の座面形成用のワッシャ部材166を保持するための前後一対の突起164bが設けられる。また、上固定フランジ164の内側面には、支持ブラケット171の上部に対する位置決め用の上内突起164cが設けられる。
一方、下固定フランジ165は、開口54の下部においてフロントサイドカバー32の下外側縁部52bに設けられた下固定部55bの車幅方向内側に当接し、かつ該下固定フランジ165の車幅方向内側には前記支持ブラケット171の下部が当接し、これら支持ブラケット171の下部及び下固定部55bに挟み込まれた状態で、下固定フランジ165が下固定部55bに前後一対のタッピングネジ等の固定手段により結合される。なお、下固定フランジ165には、前記固定手段用の挿通孔165aが設けられる。
また、下固定フランジ165の後端部には後方延長部165bが設けられ、該後方延長部165bの外側面に前記補強リブ163fの内側端が接続される。後方延長部165bの上方には、後壁部163bの先端後方に軸方向視C形をなして突出するウインカコード保持部165dが設けられる。下固定フランジ165の内側面には、支持ブラケット171の下部に対する位置決め用の下内突起165cが設けられる。
支持ブラケット171は例えば鋼板に曲げ加工等を施してなり、左右方向との直交面に対してやや仰向けに傾斜する平板状の支持板部172と、該支持板部172の上縁から車幅方向外側に延びる上壁部173と、該上壁部173の外側縁から上方に延びる上固定フランジ174とを一体に有してなる。支持ブラケット171は、前記支持ブラケット171に対して、支持板部172を左右方向との直交面に対して傾斜させる点を主に異なる。
この支持板部172と略直交するように、軸部41b及びウインカステー161の軸線C1’が左右方向に対して傾斜する。
支持板部172の上部には前記ボルト68を螺着させるナット72a及びその下孔並びに上内突起164c用の係合孔(不図示)が設けられ、支持板部172の下部には前記下固定部55bへの固定手段用の挿通孔(不図示)及び下内突起165c用の係合孔(不図示)が設けられる。
上固定フランジ174(支持ブラケット171の上部)は、開口54の上部においてフロントサイドカバー32の上外側縁部51aに設けられた上固定部55aに単一のタッピングネジ等の固定手段により結合される。一方、支持板部172の下部(支持ブラケット171の下部)は、前述の如くウインカステー161の下固定フランジ165を挟み込んだ状態でフロントサイドカバー32の下固定部55bに前後一対のタッピングネジ等の固定手段により結合される。
支持板部172は、その上部が左右方向との直交面に対してやや仰向けに傾斜するのに対し、その下部は左右方向と略直交するように上部に対して緩やかに屈曲する。この支持板部172の下部に整合するように、ウインカステー161の下固定フランジ165が弾性変形する。この状態で、支持板部172の下部と下固定部との間に下固定フランジ165が挟み込まれる。
前記開口54及びウインカステー161は、フロントサイドカバー32(レッグシールドS)の最外側位置(図中線G)よりも車幅方向内側に位置しており、開口54が目立たなくなると共に、フロントウインカ41に外力が加わった際のウインカステー161の弾性変形も容易になる。
そして、フロントウインカ41に例えば車幅方向外側から車幅方向内側への外力(軸方向外側からの外力)が加わった場合、フロントウインカ41の軸部41b及びウインカステー161の軸線C1’が車幅方向に対して傾斜すると共に、ウインカステー161の上壁部163a及び後壁部163bに屈曲部167a,167bが設けられることで、ウインカステー161にこれを斜め上後方に屈曲させるような座屈が生じ易く、前記外力が効果的に逃がされる。これは、フロントウインカ41に加わり易い斜め上後方への外力が加わった場合にも同様である。
このように、フロントウインカ41の軸部41bに連なる弾性を有する筒状のウインカステー161を略テーパ状に形成し、かつその上壁部163a及び後壁部163bにそれぞれ屈曲部167a,167bを設けることで、自動二輪車1のフロントウインカ41に加わり易い前記各外力を効果的に逃がすことができる。
なお、ウインカステー161の前記座屈をより生じ易くするために、各屈曲部167a,167bの接続部周辺(図中に鎖線で示す範囲H)を上壁部163a及び後壁部163bに渡って切り欠くようにしてもよい。
以上説明したように、上記実施例におけるウインカ支持構造は、上記参考例のものに対して、ウインカステー161が、その軸方向一端側が上となるように角度をつけて配置されることで、参考例の基本的な作用効果に加え、横方向からの荷重に対してウインカステー161をより座屈し易くでき、フロントウインカ41に加わった外力をより有効に逃がすことができる。
また、上記ウインカ支持構造は、ウインカステー161の周壁部163が、前記底壁部162から車体側に向かう途中で開口率を変化させるべく屈曲部167a,167bを有することで、フロントウインカに外力が加わった際に、特に屈曲部167a,167bを基点にウインカステー161の座屈をより起こし易くすることができ、前記外力を効果的に逃がすことができる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記屈曲部167a,167bは、ウインカステー161の内側に凹む谷形状となるように屈曲することで、ウインカステー161が座屈する際に、周壁部163がウインカステー161の内側に向けて折れ曲がることとなり、ウインカステー161の周辺に部品を配置し易くなる。
また、上記ウインカ支持構造は、前記ウインカステー161は、その軸方向一端側が上となるように角度をつけて配置されることで、横方向からの荷重に対してウインカステー161をより座屈し易くできる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、ウインカカバー81が、フロントウインカ41の軸部41bではなくウインカステー61,161を挿通させる構成であってもよい。また、ウインカステー61,161が、フロントサイドカバー32ではなくフロントインナカバー33に支持されたり、フロントサイドカバー32及びフロントインナカバー33に跨って支持される構成であってもよい。さらに、同様の構成をリヤウインカに適用することも可能である。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、自動二輪車に限らず三輪又は四輪の鞍乗り型車両にも適用できることはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
32 フロントサイドカバー(フロントカバー)
33 フロントインナカバー(インナーカバー)
41 フロントウインカ(灯火器本体)
41b 軸部
42 バルブ(光源)
48 ウインカコード(電線)
161 ウインカステー(灯火器ステー)
162 底壁部
163 周壁部(側壁部)
30 カウリング
167a,167b 屈曲部
81 ウインカカバー(灯火器カバー)
85 開口
171 支持ブラケット
172 支持板部
174 上固定フランジ(固定フランジ)
S レッグシールド

Claims (10)

  1. 内部に光源(42)を持つ灯火器本体(41)と、前記光源(42)に電気を送る電線(48)と、前記灯火器本体(41)を車体側に弾性支持すると共に前記電線(48)を内部に収容するべく筒状に形成されてその軸方向一端に前記灯火器本体(41)を支持すると共に軸方向他端が車体側に支持される灯火器ステー(161)と、を備えるウインカ支持構造において、
    前記灯火器ステー(161)は、その軸方向一端側が上となるように角度をつけて配置されることを特徴とするウインカ支持構造。
  2. 前記灯火器ステー(161)は、支持ブラケット(171)を介して前記車体側に支持され、
    前記支持ブラケット(171)は、左右方向との直交面に対して仰向けに傾斜する支持板部(172)を有し、
    前記灯火器ステー(161)は、前記支持板部(172)に締結固定されることを特徴とする請求項1に記載のウインカ支持構造。
  3. 前記支持ブラケット(171)は、鋼板に曲げ加工を施してなり、
    前記支持ブラケット(171)は、前記車体側に締結するべく、左右方向と略直交するように固定フランジ(174)を有することを特徴とする請求項2に記載のウインカ支持構造。
  4. 前記支持ブラケット(171)は、車体を覆う合成樹脂製のカウリング(30)に車幅方向内側から締結固定され、
    前記固定フランジ(174)は、前記支持板部(172)よりも車幅方向外側に位置するように成型されることを特徴とする請求項3に記載のウインカ支持構造。
  5. 前記灯火器ステー(161)の軸方向一端に設けられて前記灯火器本体(41)の取り付け孔を有する底壁部(62,162)と、該底壁部(62,162)の外縁部から車体側に向かって開口を広げるように延びる側壁部(63,163)と、を備え、
    前記側壁部(63,163)の断面形状が多角形状であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のウインカ支持構造。
  6. 前記側壁部(163)は、前記底壁部(162)から車体側に向かう途中で開口率を変化させるべく屈曲部(167a,167b)を有することを特徴とする請求項5に記載のウインカ支持構造。
  7. 前記屈曲部(167a,167b)は、前記灯火器ステー(161)の内側に凹む谷形状となるように屈曲することを特徴とする請求項6に記載のウインカ支持構造。
  8. 前記灯火器ステー(161)を覆う弾性体からなる灯火器カバー(81)が車体側に取り付けられることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載のウインカ支持構造。
  9. 前記灯火器カバー(81)は、前記灯火器ステー(161)又は灯火器本体(41)を挿通させる開口(85)を有し、該開口(85)は、これに挿通される部位(41b)に対応する形状を有することを特徴とする請求項8に記載のウインカ支持構造。
  10. 運転者の脚の前方を覆うレッグシールド(S)を備え、該レッグシールド(S)が、車両前方に面するフロントカバー(32)と車両後方に面するインナーカバー(33)とからなり、前記灯火器ステー(161)は、前記フロントカバー(32)とインナーカバー(33)との接合部近傍でこれら各カバー(32,33)の少なくとも一方に支持され、かつ前記灯火器カバー(81)は、前記フロントカバー(32)とインナーカバー(33)とに跨って取り付けられることを特徴とする請求項8又は9に記載のウインカ支持構造。
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