JP2014012430A - 車両前部構造 - Google Patents

車両前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2014012430A
JP2014012430A JP2012149996A JP2012149996A JP2014012430A JP 2014012430 A JP2014012430 A JP 2014012430A JP 2012149996 A JP2012149996 A JP 2012149996A JP 2012149996 A JP2012149996 A JP 2012149996A JP 2014012430 A JP2014012430 A JP 2014012430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle front
long hole
vertical direction
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012149996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5783140B2 (ja
Inventor
Isato Kaneko
勇人 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012149996A priority Critical patent/JP5783140B2/ja
Publication of JP2014012430A publication Critical patent/JP2014012430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5783140B2 publication Critical patent/JP5783140B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、フロントサイドメンバからサブフレームが脱落を開始するタイミングを制御することができる車両前部構造を得ることを目的とする。
【解決手段】平板部42には、車両前後方向に延びる長孔44が形成されている。この平板部42とサイドレール32の後端部32Rとの間には、規制プレート60が配置されている。規制プレート60は平板部42の下面42Lに溶接されると共に、貫通孔62を有している。これらの長孔44、貫通孔62、及びサスペンションメンバサイドレール32の後端部32Rを車両上下方向に貫通する連結ボルト70及びナット76によって、サイドレール32の後端部32Rが平板部42に連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
車両前部の両側に設けられた左右一対のフロントサイドメンバ(フロントサイドフレーム)と、前端部及び後端部が一対のフロントサイドメンバに下方からボルトによって取り付けられたサブフレームと、を備えたサブフレーム支持構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。このサブフレーム支持構造では、サブフレームの後端部が取り付けられる一対のフロントサイドメンバのボルト孔の縁部に、切り欠きが形成されている。これにより、車両前面衝突(以下、単に「前突」という)時に、切り欠きを起点としてボルト孔の縁部を破断させ、当該ボルト孔からボルトの頭部を下方へ抜け落すことにより、一対のフロントサイドメンバからサブフレームの後端部が脱落するように構成されている。
特開2010−228715号公報 特開平11−171046号公報
前述したように特許文献1に開示されたサブフレーム支持構造では、ボルト孔の縁部の破断をきっかけとして、サブフレームが一対のフロントサイドメンバから脱落を開始する。
しかしながら、ボルト孔の縁部が破断するタイミングは、当該縁部に対する荷重の入力方向や亀裂の入り方、縁部を構成する鉄板等の材料のミクロな組織構造によって変動する。
したがって、特許文献1に開示されたサブフレーム支持構造では、一対のフロントサイドメンバからサブフレームが脱落を開始するタイミングを制御することが難しい。
本発明は、上記背景に鑑み、前突時に、フロントサイドメンバからサブフレームが脱落を開始するタイミングを制御することができる車両前部構造を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両前部構造は、車両前部の両側に車両前後方向に沿ってそれぞれ配置されると共に、車両前後方向に延びる長孔が各々形成された一対のフロントサイドメンバと、前記フロントサイドメンバの下方に配置されたサブフレームと、前記サブフレームから上方へ延出し、前記長孔を車両上下方向に貫通すると共に該長孔に沿って車両後方へスライド可能とされ、該サブフレームを前記フロントサイドメンバに連結する連結部材と、前記フロントサイドメンバと前記サブフレームとの間に配置され、該フロントサイドメンバに溶接されると共に一部が前記連結部材の車両後方に位置する規制部材と、を備えている。
請求項1に係る車両前部構造によれば、フロントサイドメンバとサブフレームとの間には、規制部材が配置されている。この規制部材は、フロントサイドメンバに溶接されると共に、その一部が連結部材の車両後方に位置している。
したがって、前突時に、サブフレームを介して連結部材に前突荷重が入力されると、連結部材によって規制部材が車両後方へ押圧される。この結果、規制部材とフロントサイドメンバとの溶接部が破断すると、連結部材が長孔に沿って車両後方へスライドする。
請求項2に記載の車両前部構造は、請求項1に記載の車両前部構造において、前記規制部材は、前記連結部材の車両後方に位置されて該連結部材と車両前後方向に対向する対向部を有し、さらに、該規制部材は、前記対向部から等距離にある複数の前記溶接部において前記フロントサイドメンバと溶接されている。
請求項2に係る車両前部構造によれば、連結部材の車両後方に配置されると共に当該連結部材と車両前後方向に対向する対向部から等距離にある複数の溶接部において、規制部材がフロントサイドメンバに結合されている。これにより、前突時に、連結部材によって規制部材の対向部が車両後方へ押圧された場合に、複数の溶接部に前突荷重を均等に作用させることができる。
請求項3に記載の車両前部構造は、請求項2に記載の車両前部構造において、前記規制部材は、前記長孔を車両前後方向の全長に亘って下方から覆った状態で前記フロントサイドメンバに溶接されると共に、前記連結部材が車両上下方向に貫通される貫通孔を有し、前記貫通孔の後縁部が、前記対向部とされている。
請求項3に係る車両前部構造によれば、長孔を車両前後方向の全長に亘って覆った状態で規制部材をフロントサイドメンバに溶接したことにより、フロントサイドメンバが長孔の車両前後方向の全長に亘って補強される。
また、規制部材の貫通孔に連結部材を車両上下方向に貫通させることにより、貫通孔の周縁部によって連結部材の車両前後方向及び車両幅方向の変位が規制される。
請求項4に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記連結部材は、前記長孔を車両上下方向に貫通する軸部と、前記軸部の上端側に設けられると共に、車両上下方向の上側から前記長孔の周縁部に係止される係止部と、を有し、前記長孔の車両前後方向の後部における前記周縁部には、前記係止部が係止されたときに、該周縁部を破断させる起点となる切欠き部が形成されている。
請求項4に係る車両前部構造によれば、長孔の車両前後方向の後部における周縁部に連結部材の係止部が係止されたときに、当該周縁部が切欠き部を起点として破断すると、長孔の後部から連結部材の係止部が下方へ抜け落ち易くなる。そして、長孔の後部から連結部材の係止部が下方へ抜け落ちると、フロントサイドメンバに対するサブフレームの連結が解除され、フロントサイドメンバからサブフレームが脱落する。
請求項5に記載の車両前部構造は、請求項4に記載の車両前部構造において、前記軸部が前記長孔の後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、前記軸部の中心よりも車両前後方向の前側に位置する前記係止部の前側外周縁部が前記切欠き部と重なる。
請求項5に係る車両前部構造によれば、連結部材の軸部が長孔の後縁部に接触し、当該後縁部を車両後方へ押圧すると、軸部が下端側に対して上端側が車両前後方向の前側に位置するように傾倒する。これにより、軸部の中心に対して車両前後方向の前側に位置する係止部の前側外周縁部によって、長孔の後部の周縁部が下方へ押圧される。
ここで、係止部の前側外周縁部は、連結部材の軸部が長孔の後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、切欠き部と重なる。この状態で、軸部が前述のように傾倒すると、係止部の前側外周縁部によって切欠き部が下方へ押圧される。したがって、長孔の後部における周縁部が、切欠き部を起点として破断し易くなる。
請求項6に記載の車両前部構造は、請求項5に記載の車両前部構造において、前記切欠き部は、鋭角を成す頂部を有し、前記軸部が前記長孔の前記後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、前記係止部の前記前側外周縁部が前記頂部と重なる。
請求項6に係る車両前部構造によれば、連結部材の軸部が長孔の後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、係止部の前側外周縁部が切欠き部の頂部と重なる。この切欠き部の頂部は、鋭角を成している。この状態で、軸部が前述のように傾倒すると、係止部の前側外周縁部によって切欠き部の頂部が下方へ押圧される。したがって、長孔の後部における周縁部が、切欠き部を起点としてさらに破断し易くなる。
請求項7に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記連結部材は、前記長孔を車両上下方向に貫通する軸部と、前記軸部の上端側に設けられると共に、車両上下方向の上側から前記長孔の周縁部に係止される係止部と、を有し、前記長孔の車両前後方向の後端部には、前記係止部が貫通可能な開口が形成されている。
請求項7に係る車両前部構造によれば、連結部材の軸部が長孔に沿って車両後方へスライドし、長孔の車両前後方向の後端部に形成された開口へ移動したときに、当該開口から連結部材の係止部が下方へ抜け落ちる。この結果、フロントサイドメンバに対するサブフレームの連結が解除され、フロントサイドメンバからサブフレームが脱落する。
請求項8に記載の車両前部構造は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両前部構造において、前記フロントサイドメンバは、車両前後方向に延びる前部と、前記前部の後端部から車両前後方向の後側へ向うに従って車両上下方向の下側へ向うように傾斜すると共に、前記長孔が形成されたキック部と、を有し、前記サブフレームは、車両前後方向に沿って配置されると共に、車両前後方向の前端側が前記フロントサイドメンバの前記前部に連結され、前記規制部材は、前記キック部と前記サブフレームの車両前後方向の後端側との間に配置されると共に該キック部に溶接され、前記連結部材は、前記サブフレームの前記後端側を前記キック部に連結する。
請求項8に係る車両前部構造によれば、前突時に、サブフレームを介して連結部材に前突荷重が入力されると、連結部材によって規制部材が車両後方へ押圧される。これにより、規制部材とフロントサイドメンバのキック部との溶接部が破断すると、連結部材がキック部に形成された長孔に沿って車両後方へスライドする。
請求項1に係る車両前部構造によれば、規制部材とフロントサイドメンバとの溶接部の破断強度により、前突時にフロントサイドメンバからサブフレームが脱落を開始するタイミングを制御することができる。
請求項2に係る車両前部構造によれば、規制部材とフロントサイドメンバとの複数の溶接部を略同時に破断させることができる。
請求項3に係る車両前部構造によれば、長孔によるフロントサイドメンバの強度低下を低減すると共に、フロントサイドメンバとサブフレームとの連結強度を高めることができる。
請求項4に係る車両前部構造によれば、前突時に、フロントサイドメンバからサブフレームを脱落させることができる。
請求項5に係る車両前部構造によれば、前突時に、フロントサイドメンバからサブフレームを早期に脱落させることができる。
請求項6に係る車両前部構造によれば、前突時に、フロントサイドメンバからサブフレームをより早期に脱落させることができる。
請求項7に係る車両前部構造によれば、前突時に、フロントサイドメンバからサブフレームを脱落させることができる。
請求項8に係る車両前部構造によれば、規制部材とフロントサイドメンバのキック部との溶接部の破断強度により、前突時にキック部からサブフレームの後端側が脱落を開始するタイミングを制御することができる。
本発明の一実施形態に係る車両前部構造が適用された車両前部を車両幅方向の外側(左側)から見た側面図である。 図3の2−2線断面図である。 図1に示されるフロントサイドメンバのキック部とサスペンションメンバサイドレールの後端部との連結部を示す平面図である。 連結ボルトが車両後方へ移動した状態を示す図3の一部拡大図である。 図3に示される規制プレートを車両上下方向の下側から見た平面図である。 前突時にフロントサイドメンバのキック部からサスペンションメンバの後端部が脱落した状態を示す図1に相当する側面図である。 連結ボルトが車両後方へ移動した状態を示す図2に相当する断面図である。 本発明の一実施形態における切欠き部の変形例を示す図3に相当する平面図である。 本発明の一実施形態における切欠き部の変形例を示す図3に相当する平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る車両前部構造について説明する。なお、各図において適宜示される矢印UPは車両上下方向の上側を示し、矢印FRは車両前後方向の前側(車両前方)を示し、矢印OUTは車両幅方向の外側(車体左側)を示している。
図1には、本実施形態に係る車両前部構造10が適用された車両前部12が示されている。車両前部構造10は、車両前部12の両側に配置された一対のフロントサイドメンバ14と、一対のフロントサイドメンバ14の下方(車両上下方向の下側)に配置されたサブフレームとしてのサスペンションメンバ30とを備えている。
一対のフロントサイドメンバ14は、車両前部12における両側の側部の骨格を構成する骨格部材であり、車両前後方向を長手方向として配置されている。各フロントサイドメンバ14は、車両前後方向に延びる前部14Fと、前部14Fに対して傾斜するキック部14Kと有している。このキック部14Kは、前部14Fの後端部から車両前後方向の後側へ向うに従って車両上下方向の下側へ向うように、ダッシュパネル18の下部に沿って傾斜されており、当該ダッシュパネル18の下部と共に閉断面構造を構成している。
一対のフロントサイドメンバ14の前部14Fの間には、パワーユニット20が配置されている。パワーユニット20は、車両を走行させるための駆動源であり、内燃機関としてのエンジン、及び電気モータの少なくとも一方を含んで構成されている。このパワーユニット20は、その上部が図示しないマウントブラケットを介して一対のフロントサイドメンバ14の前部14Fに支持されている。
また、一対のフロントサイドメンバ14の前端側の間には、図示しないラジエータを支持するラジエータサポート22が配置されている。ラジエータサポート22は、車両前後方向の前側から見て略矩形枠状に形成されており、フロントサイドメンバ14の前端側における車両幅方向の内側の側部に結合されている。
また、一対のフロントサイドメンバ14の車両前後方向の前端部には、前突時に軸方向に圧縮変形して衝突エネルギーを吸収する図示しないエネルギー吸収部(クラッシュボックスに相当)がそれぞれ設けられている。これらのエネルギー吸収部を介して一対のフロントサイドメンバ14の前端部にバンパリインフォースメント24が支持されている。バンパリインフォースメント24は、車両前部12の前端側に、車両幅方向を長手方向として配置されている。
一対のフロントサイドメンバ14の下方には、図示しないフロントタイヤを支持するサスペンションメンバ30が配置されている。サスペンションメンバ30は、車両上下方向の上側から見て略矩形枠状に形成されている。このサスペンションメンバ30は、車両幅方向に互いに離間して配置されると共に、車両前後方向に延びる一対のサスペンションメンバサイドレール32を有している。また、サスペンションメンバ30は、一対のサスペンションメンバサイドレール32の前端部同士を車両幅方向に連結する図示しないサスペンションメンバフロントと、一対のサスペンションメンバサイドレール32の後端部同士を車両幅方向に連結する図示しないサスペンションメンバリアとを有している。
サスペンションメンバサイドレール(以下、単に「サイドレール」という)32は、フロントサイドメンバ14の下方に位置しており、その車両前後方向の前端部32Fがサポート部材26を介してフロントサイドメンバ14の前部14Fに連結されている。一方、サイドレール32の車両前後方向の後端部32Rは、フロントサイドメンバ14のキック部14Kに連結されている。
ここで、フロントサイドメンバ14のキック部14Kとサイドレール32の後端部32Rとの連結構造について説明する。
キック部14Kの下壁部14K1における車両前後方向の後端側には、当該下壁部14K1からキック部14Kの内部へ凹む段部40が形成されている。この段部40は、車両前後方向に沿って配置された連結部(上側連結部)としての平板部42を有している。
図2に示されるように、平板部42の下方には、連結部(下側連結部)としてのサイドレール32の後端部32Rが配置されている。また、平板部42とサイドレール32の後端部32Rとの間には、矩形平板状に形成された規制部材としての規制プレート60が配置されている。これらの平板部42、規制プレート60、及びサイドレール32の後端部32Rを車両上下方向に貫通する連結部材としての連結ボルト70及びナット76によって、サイドレール32の後端部32Rが規制プレート60を介して平板部42に連結されている。
具体的には、図3に示されるように、平板部42には、連結ボルト70の軸部72が車両上下方向に貫通される長孔44が形成されている。この長孔44は、車両前後方向に延びる楕円状に形成されており、車両上下方向の上側から挿入された連結ボルト70の軸部72が当該長孔44に沿って車両前後方向にスライド可能になっている。また、長孔44の周縁部44Aには、連結ボルト70の頭部74が車両上下方向の上側から係止可能になっている。
なお、連結ボルト70は、車両上下方向に延びる軸部72と、軸部72の上端部から径方向の外側へ張り出す係止部としての頭部74とを有している。この連結ボルト70は、図2に示されるように、サイドレール32の後端部32Rから上方(車両上下方向の上側)へ延出し、平板部42に形成された長孔44を車両上下方向に貫通している。
図3に示されるように、長孔44の車両前後方向の前部44Fは、連結ボルト70及びナット76(図2参照)によってサイドレール32の後端部32Rが締結される締結部とされている。つまり、初期状態において、連結ボルト70は、長孔44の前部44Fに位置している。
一方、長孔44の車両前後方向の後部44Rは、前突時に、連結ボルト70の頭部74を下方へ抜け落とすための離脱部とされている。この長孔44の後部44Rにおける周縁部44Aには、当該周縁部44Aを破断させる起点となる一対の切欠き部50が形成されている。一対の切欠き部50は、長孔44の車両幅方向の両側の周縁部(側縁部)44Aに形成される。なお、一対の切欠き部50は、長孔44の車両幅方向の中央部(中心線CL)に対して対称に形成されている。そのため、以下では、車両幅方向の内側に位置する一方の切欠き部50について説明し、車両幅方向の外側に位置する他方の切欠き部50については説明を省略する。
図4に示されるように、一方の切欠き部50は、車両上下方向の上側から見て三角形状(直角三角形状)に形成されており、車両幅方向に延びる後辺部50Aと、後辺部50Aに対して傾斜する前辺部50Bと、後辺部50Aと前辺部50Bとが接続される頂部50Cとを有している。この頂部50Cでは、後辺部50Aと前辺部50Bとが鋭角を成している。
また、一対の切欠き部50には、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、軸部72の中心Oよりも車両前後方向の前側に位置する頭部74の前側外周縁部74Fが重ねられる(ラップされる)ようになっている。
より具体的には、長孔44の車両前後方向の後縁部44R1から頂部50Cの頂点50C1までの距離Lは、連結ボルト70の頭部74の半径R(図2参照)と連結ボルト70の軸部72の半径R(図2参照)とを合算した値に設定されている(L=R+R)。これにより、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、連結ボルト70の頭部74の前側外周縁部74Fが一対の切欠き部50における頂部50Cの頂点50C1と重なるようになっている。換言すると、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触したときに、長孔44の後縁部44R1を中心とした半径Lの円周上に一対の切欠き部50の頂点50C1が位置するようになっている。
なお、ここでいう連結ボルト70の頭部74の前側外周縁部74Fが一対の切欠き部50における頂部50Cの頂点50C1に重なる、とは、前側外周縁部74Fと頂点50C1とが厳密に重なる構成だけなく、組み付け誤差等により前側外周縁部74Fと頂点50C1とが僅かにずれた構成も含む概念である。
図2及び図3に示されるように、平板部42の下面42Lには、規制部材として規制プレート60が配置されている。この規制プレート60は鋼板で形成されており、長孔44を車両前後方向の全長に亘って下方から覆った状態で平板部42の下面42Lに溶接されている。
また、規制プレート60には、長孔44の前部44Fに位置する連結ボルト70の軸部72が車両上下方向に貫通される貫通孔62が形成されている。貫通孔62は円形の孔とされており、その直径が連結ボルト70の軸部72よりも僅かに大きくされている。さらに、対向部としての貫通孔62の後縁部62Rは、連結ボルト70の軸部72の車両前後方向の後側に位置すると共に、当該軸部72と車両前後方向に対向している。
ここで、図5に示されるように、規制プレート60は、貫通孔62の後縁部62Rから等距離に設定された複数(本実施形態では、4つ)の溶接部W1,W2において、スポット溶接により平板部42に溶接されている。これにより、複数の溶接部W1,W2が破断するまでは、長孔44に沿った連結ボルト70の軸部72の車両後方へのスライドが規制プレート60によって規制されるようになっている。
具体的には、貫通孔62よりも車両前後方向の前側には、貫通孔62の中心を通る中心線C1を挟んで互いに対向する一対の溶接部W1が設定されており、貫通孔62よりも車両前後方向の後側には、中心線C1を挟んで互いに対向する一対の溶接部W2が設定されている。一対の溶接部W1は、中心線C1と直交する直線C2上に位置しており、一対の溶接部W2は、中心線C1と直交する直線C3上に位置している。そして、貫通孔62の後縁部62Rから各直線C2,C3までの距離をそれぞれX1,X2とし、中心線C1から各溶接部W1,W2までの距離をそれぞれY1,Y2,Y3,Y4としたときに、X1=X2かつY1=Y2=Y3=Y4を満たすように複数の溶接部W1,W2の位置が設定されている。
次に、本実施形態に係る車両前部構造の作用について説明する。
図6に示されるように、前突によって、衝突体Gがバンパリインフォースメント24に衝突すると、一対のフロントサイドメンバ14の前端部に形成された図示しないエネルギー吸収部が衝突エネルギーを吸収しながら軸方向に圧縮変形する。その後、さらに衝突体Gが車両前部12に侵入すると、衝突体Gによってサイドレール32の前端部32Fが車両後方に押圧される。これにより、サイドレール32の後端部32Rとフロントサイドメンバ14のキック部14Kとを連結する連結ボルト70に、車両後方へ向けた前突荷重Fが入力される。また、衝突体Gの侵入に伴って、パワーユニット20が図7において時計回り(矢印S方向)に回転変形し、パワーユニット20の後端側によってサスペンションメンバ30が下方へ押圧される。
ここで、図2に示されるように、連結ボルト70は、初期状態において、キック部14Kの平板部42に形成された長孔44の前部44Fに位置している。この連結ボルト70の軸部72は、平板部42の下面42Lに溶接された規制プレート60の貫通孔62を介してサイドレール32の後端部32Rを貫通している。
したがって、サイドレール32を介して連結ボルト70に車両後方へ向けた前突荷重Fが入力されると、連結ボルト70の軸部72によって規制プレート60に形成された貫通孔62の後縁部62Rが車両後方へ押圧される。この結果、規制プレート60と平板部42との溶接部W1,W2が破断すると、図7に示されるように、連結ボルト70の軸部72が平板部42に形成された長孔44に沿って車両後方へスライドする。これにより、キック部14Kからのサイドレール32の後端部32Rの脱落が開始される。
そして、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に衝突すると、当該軸部72が下端側に対して上端側が車両前後方向の前側に位置するように矢印T方向へ傾倒する。この軸部72の傾倒に伴って、連結ボルト70の頭部74の前側外周縁部74Fが長孔44の後部44Rの周縁部44Aを下方へ押圧する。この結果、長孔44の後部44Rの周縁部44Aが一対の切欠き部50を起点として破断すると、当該長孔44の後部44Rから連結ボルト70の頭部74が下方へ抜け落ちる。
これにより、キック部14Kの平板部42とサイドレール32の後端部32Rとの連結が解除され、図6に二点鎖線で示されるように、サイドレール32の後端部32Rがキック部14Kから脱落する。したがって、サスペンションメンバ30の車両前後方向の後側に形成された図示しない車室等の変形が抑制されるため、前突性能が向上する。
このように本実施形態では、規制プレート60とキック部14Kの平板部42との溶接部W1,W2の破断をきっかけとして、キック部14Kからのサイドレール32の後端部32Rの脱落が開始される。この溶接部W1,W2が破断するタイミングは、溶接強度や溶接数(スポット溶接の打点数)を増減することにより、容易に調整することができる。したがって、所定のタイミングで、即ち、所定の前突荷重Fが規制プレート60に入力されたときに、キック部14Kからのサイドレール32の後端部32Rの脱落を開始させることができる。
特に、本実施形態では、複数の溶接部W1,W2が、貫通孔62の後縁部62Rから等距離に設定されている。これにより、連結ボルト70によって貫通孔62の後縁部62Rが車両後方へ押圧されたときに、前突荷重Fを複数の溶接部W1,W2に均等に作用させ、これらの溶接部W1,W2を略同時に破断することができる。したがって、複数の溶接部W1,W2が貫通孔62の後縁部62Rから等距離に設定されていない場合と比較して、サイドレール32の後端部32Rが脱落を開始するタイミングを精度良く制御することができる。
また、規制プレート60は、長孔44を車両前後方向の全長に亘って下方から覆った状態で平板部42の下面42Lに溶接されている。これにより、規制プレート60によって平板部42が長孔44の車両前後方向の全長に亘って補強される。したがって、長孔44による平板部42の強度低下が低減される。さらに、規制プレート60に形成された貫通孔62に連結ボルト70の軸部72を貫通させることにより、貫通孔62の周縁部によって連結ボルト70の軸部72の車両前後方向及び車両幅方向の変位が規制される。したがて、平板部42とサイドレール32の後端部32Rとの連結強度が高められる。
一方、長孔44の後部44Rの周縁部44Aには、一対の切欠き部50が形成されている。これらの切欠き部50には、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、連結ボルト70の頭部74の前側外周縁部74Fが重ねられる。したがって、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触した状態で、前述したように連結ボルト70が矢印T方向(図7参照)へ傾倒すると、頭部74の前側外周縁部74Fによって一対の切欠き部50が下方へ押圧される。これにより、長孔44の後部44Rの周縁部44Aが一対の切欠き部50を起点として破断し易くなる。
また、長孔44に沿って連結ボルト70の軸部72を車両後方へスライドさせることにより、所定の大きさの前突荷重が頭部74の前側外周縁部74Fを介して一対の切欠き部50に所定方向へ作用する。この結果、長孔44の後部44Rから連結ボルト70の頭部74が下方へ抜け落ち易くなる。したがって、平板部42からサイドレール32の後端部32Rを早期に脱落させることができる。
特に、本実施形態では、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、連結ボルト70の頭部74の前側外周縁部74Fが、一対の切欠き部50における頂部50Cの頂点50C1と重なる。したがって、連結ボルト70の軸部72が長孔44の後縁部44R1に接触した状態で、前述したように連結ボルト70が矢印T方向(図7参照)へ傾倒すると、頭部74の前側外周縁部74Fによって一対の切欠き部50の頂部50Cの頂点50C1付近が下方へ押圧される。これにより、長孔44の後部44Rにおける周縁部44Aが一対の切欠き部50を起点としてさらに破断し易くなる。この結果、長孔44の後部44Rから連結ボルト70の頭部74が下方へ抜け落ち易くなる。したがって、平板部42からサイドレール32の後端部32Rを早期に脱落させることができる。
次に、上記実施形態に係る車両前部構造の変形例について説明する。
上記実施形態では、一対の切欠き部50を三角形状に形成した例を示したが、これに限らない。例えば、図8に示されるように、長孔44の後部44Rにおける両側の周縁部44Aに、頭部74の前側外周縁部74Fに沿って湾曲する一対の切欠き部52を形成しても良い。また、切欠き部の数や配置は連結ボルト70の頭部の形状に応じて適宜変更可能である。
また、図9に示されるように、切欠き部50を省略し、長孔44の車両前後方向の後端部に連結ボルト70の頭部74が貫通可能な開口54を形成しても良い。この開口54は、円形の孔とされており、その直径が連結ボルト70の頭部74の直径以上に設定されている。これにより、連結ボルト70の軸部72が長孔44に沿って車両後方へスライドし、開口54へ移動したときに、当該開口54から連結ボルト70の頭部74が下方へ抜け落ちる。したがって、キック部14Kからサイドレール32の後端部32Rをさらに早期に脱落させることができる。なお、開口54の形状は円形に限らず、例えば、矩形に形成しても良い。
また、上記実施形態では、貫通孔62の後縁部62Rから等距離に複数の溶接部W1,W2を設定した例を示したが、これに限らない。複数の溶接部W1,W2は、貫通孔62の後縁部62Rからの距離が異なる位置に設定しても良い。
さらに、上記実施形態では、平板部42に規制プレート60をスポット溶接で結合する例を示したが、スポット溶接に替えて、例えばアーク溶接やレーザー溶接等を用いることも可能である。この場合、アーク溶接等の溶接強度や溶接長さ等により、平板部42と規制プレート60との溶接部が破断するタイミングを制御することができる。
また、上記実施形態では、規制プレート60に貫通孔62を形成した例を示したが、これに限らない。規制プレート60は、前突時に、平板部42との溶接強度によって連結ボルト70の軸部72の車両後方へのスライドを規制可能であれば良く、例えば、連結ボルト70の軸部72の車両前後方向の後側に規制プレート60を配置し、対向部としての規制プレート60の前端部によって連結ボルト70の軸部72の車両後方へのスライドを規制しても良い。つまり、規制部材は、平板部42の下面に溶接されると共に、その一部が連結ボルト70の軸部72の車両前後方向の後側に位置していれば良い。
また、上記実施形態では、規制プレート60が長孔44を車両前後方向の全長に亘って下方から覆った状態で平板部42に溶接された例を示したが、これに限らない。規制プレート60の形状、大きさは、適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、平板部42に形成された長孔44に連結ボルト70を上方から挿入した例を示したが、長孔44には連結ボルト70を下方から挿入しても良い。この場合、連結ボルト70の軸部72の上端側に取り付けられたナット76が、長孔44の周縁部44Aに上方から係止される係止部として機能する。また、連結部材としては、他の部材を用いることも可能である。
さらに、上記実施形態では、フロントサイドメンバ14のキック部14Kとサスペンションメンバサイドレール32の後端部32Rとを連結する例を示したが、これに限らない。上記実施形態は、フロントサイドメンバ14とサスペンションメンバ30との他の連結部にも適用可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両前部構造
12 車両前部
14 フロントサイドメンバ
14F 前部(フロントサイドメンバの前部)
14K キック部(フロントサイドメンバのキック部)
30 サスペンションメンバ(サブフレーム)
44 長孔
44A 周縁部(長孔の周縁部)
44R 後部(長孔の車両前後方向の後部)
44R1 後縁部(長孔の後縁部)
50 切欠き部
50C 頂部
50C1 頂点
52 切欠き部
54 開口
60 規制プレート(規制部材)
62 貫通孔
62R 後縁部(対向部)
70 連結ボルト(連結部材)
72 軸部
74 頭部(係止部)
74F 前側外周縁部(係止部の前側外周縁部)
76 ナット(連結部材)
O 軸部の中心
W1 溶接部
W2 溶接部

Claims (8)

  1. 車両前部の両側に車両前後方向に沿ってそれぞれ配置されると共に、車両前後方向に延びる長孔が各々形成された一対のフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバの下方に配置されたサブフレームと、
    前記サブフレームから上方へ延出し、前記長孔を車両上下方向に貫通すると共に該長孔に沿って車両後方へスライド可能とされ、該サブフレームを前記フロントサイドメンバに連結する連結部材と、
    前記フロントサイドメンバと前記サブフレームとの間に配置され、該フロントサイドメンバに溶接されると共に一部が前記連結部材の車両後方に位置する規制部材と、
    を備えた車両前部構造。
  2. 前記規制部材は、前記連結部材の車両後方に位置されて該連結部材と車両前後方向に対向する対向部を有し、
    さらに、該規制部材は、前記対向部から等距離にある複数の前記溶接部において前記フロントサイドメンバと溶接されている、
    請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記規制部材は、前記長孔を車両前後方向の全長に亘って下方から覆った状態で前記フロントサイドメンバに溶接されると共に、前記連結部材が車両上下方向に貫通される貫通孔を有し、
    前記貫通孔の後縁部が、前記対向部とされている、
    請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記連結部材は、前記長孔を車両上下方向に貫通する軸部と、前記軸部の上端側に設けられると共に、車両上下方向の上側から前記長孔の周縁部に係止される係止部と、を有し、
    前記長孔の車両前後方向の後部における前記周縁部には、前記係止部が係止されたときに、該周縁部を破断させる起点となる切欠き部が形成されている、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両前部構造。
  5. 前記軸部が前記長孔の後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、前記軸部の中心よりも車両前後方向の前側に位置する前記係止部の前側外周縁部が前記切欠き部と重なる、
    請求項4に記載の車両前部構造。
  6. 前記切欠き部は、鋭角を成す頂部を有し、
    前記軸部が前記長孔の前記後縁部に接触したときに、車両上下方向の上側から見て、前記係止部の前記前側外周縁部が前記頂部と重なる、
    請求項5に記載の車両前部構造。
  7. 前記連結部材は、前記長孔を車両上下方向に貫通する軸部と、前記軸部の上端側に設けられると共に、車両上下方向の上側から前記長孔の周縁部に係止される係止部と、を有し、
    前記長孔の車両前後方向の後端部には、前記係止部が貫通可能な開口が形成されている、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両前部構造。
  8. 前記フロントサイドメンバは、車両前後方向に延びる前部と、前記前部の後端部から車両前後方向の後側へ向うに従って車両上下方向の下側へ向うように傾斜すると共に、前記長孔が形成されたキック部と、を有し、
    前記サブフレームは、車両前後方向に沿って配置されると共に、車両前後方向の前端側が前記フロントサイドメンバの前記前部に連結され、
    前記規制部材は、前記キック部と前記サブフレームの車両前後方向の後端側との間に配置されると共に該キック部に溶接され、
    前記連結部材は、前記サブフレームの前記後端側を前記キック部に連結する、
    請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の車両前部構造。
JP2012149996A 2012-07-03 2012-07-03 車両前部構造 Expired - Fee Related JP5783140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012149996A JP5783140B2 (ja) 2012-07-03 2012-07-03 車両前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012149996A JP5783140B2 (ja) 2012-07-03 2012-07-03 車両前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014012430A true JP2014012430A (ja) 2014-01-23
JP5783140B2 JP5783140B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=50108466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012149996A Expired - Fee Related JP5783140B2 (ja) 2012-07-03 2012-07-03 車両前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5783140B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108891484A (zh) * 2018-04-25 2018-11-27 力帆实业(集团)股份有限公司 汽车前纵梁总成

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004130827A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Toyota Motor Corp フロントサブフレーム取付構造
JP2005335442A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Nissan Motor Co Ltd 車体前部構造
JP2010228715A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Mazda Motor Corp 自動車のサブフレーム支持構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004130827A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Toyota Motor Corp フロントサブフレーム取付構造
JP2005335442A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Nissan Motor Co Ltd 車体前部構造
JP2010228715A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Mazda Motor Corp 自動車のサブフレーム支持構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108891484A (zh) * 2018-04-25 2018-11-27 力帆实业(集团)股份有限公司 汽车前纵梁总成

Also Published As

Publication number Publication date
JP5783140B2 (ja) 2015-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6725071B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP5821340B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP5858006B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP6358300B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP6417668B2 (ja) バッテリの車載構造
WO2013172126A1 (ja) 自動車の車体フレーム構造
JP7060557B2 (ja) 車体の前部構造
JP2017088058A (ja) バンパリインフォースメント
JP2008189233A (ja) 車両前部構造
JP5783140B2 (ja) 車両前部構造
JP2010115946A (ja) 車体前部構造
KR20120045894A (ko) 차량용 서브 프레임
JP6631474B2 (ja) 車両後部構造
JP2008189232A (ja) 車両前部構造
JP2020023259A (ja) 車両前部構造
JP2006096193A (ja) 車体構造
JP2013133043A (ja) 車体下部構造
JP5954109B2 (ja) 車両側部構造
JP2009113568A (ja) 自動車の前部構造
JP6340634B2 (ja) 車両の後部車体構造
JP2016030500A (ja) 車両下部構造
JP5846095B2 (ja) カウル構造
JP5849881B2 (ja) 車体前部構造
JP2018165138A (ja) 自動車車両
JP2004196056A (ja) サイドメンバ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150706

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5783140

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees