JP2014011795A - 公序良俗違反のため、不掲載とする。 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の出力媒体の変換元の白色点および変換元の黒色点とを含む変換元の明暗のダイナミックレンジを取得する(402)。第2の出力媒体の変換先の白色点および変換先の黒色点とを含む変換先の明暗のダイナミックレンジを取得する(404)。変換元の白色点および変換先の白色点を用いた白色点のマッピングと、変化元の黒色点および変換先の黒色点を用いた黒色点のマッピングを決定する(406)。画像の第1の表現に基づき、白色点のマッピングおよび黒色点のマッピングに基づく変換元の明暗のダイナミックレンジの変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間によって、画像の第2の表現を作成する(408)。コンピュータ装置は、第2の出力媒体に、変換先の明暗のダイナミックレンジを使用して、画像の第2の表現を生成する(410)。
【選択図】図4
Description
A.概要
カラー画像を印刷することができるカラープリンタは、近年注目されてきている。しかしながら、プリンタによると、例えばコンピュータ・モニタ上のように、他の方法により表示される画像と異なる色が再現されることがある。ある場合には、例えばJPEGのような不可逆的な圧縮方法により圧縮された画像データについて画像を形成すると、異なる色が再現される可能性がある。他の画像データとしては、例えばTIFF、GIFF、PNG、BMPおよび/または、生の画像フォーマットのようなグラフィック・フォーマットを含みうる。多くの点で、画像の明暗のダイナミックレンジとプリンタの明暗のダイナミックレンジとの差異が、低質な画像の一因である可能性がある。例えば、色再現は、最も小さい明暗のダイナミックレンジ(例えば、プリンタの明暗のダイナミックレンジ)を有する装置によって制限される可能性がある。
B.コンピュータ
いくつかの実施形態では、ここで例示するコンピュータが、本願明細書において開示の態様を理解するのに有効であると考えられる。図1は、例示の実施形態における、コンピュータを示すブロック図である。コンピュータ100は、本願明細書における実施形態において作動するように調整される装置に設けられる1以上の機能素子を例示する。
C.アーキテクチャ
図2A、2Bおよび2Cは、それぞれ、システム200、210および220の簡略化したブロック図である。図2Aは、例示の実施形態における第1のプリンタの構成を示すブロック図である。図2Bは、他の例示の実施形態における第2のプリンタの構成を示すブロック図である。図2Cは、さらに他の実施形態における第3のプリンタの構成を示すブロック図である。
D.ダイナミックレンジを調整する方法の例
画像の明暗のダイナミックレンジは、プリンタにおける明暗のダイナミックレンジと異なる可能性がある。ある場合には、画像の明暗のダイナミックレンジは、プリンタの明暗のダイナミックレンジより大きい、および/または広い。また、逆の関係であることも可能である。いずれにしても、画像の明暗のダイナミックレンジとプリンタの明暗のダイナミックレンジとの相違は、印刷物の低質化の要因となることがある。
i 明暗のダイナミックレンジを取得するステップ
図4のステップ402に示されるように、方法400は、第1の出力媒体の変換元の明暗のダイナミックレンジを得る工程と、ステップ404に示されるように、第2の出力媒体の変換先の明暗のダイナミックレンジを得る工程を含む。いくつかの実施形態では、出力媒体としては、考えられる種々の態様が可能であり、例えば、コンピュータ、白黒またはカラーモニタ、グラフィック・ディスプレイ、テレビ、カメラ、ビデオレコーダ、プリンタ、複写機、ファックス、それらの組み合わせ、および/または図2A―2Cに示される装置のうちの一つ以上であってもよい。更に、出力媒体は、画像を表示しておよび/または印刷することができてもよい。画像は写真、ポートレイト、絵、絵文字、図面、クリップアート等であってもよい。さらに、画像のファイル形式はJPEG、TIFF、GIFF、PNG、BMPおよび/または他のファイル形式であってもよい。
ii. 色モデル(Color Model)における明暗のダイナミックレンジを決定するステップ
いくつかの実施形態においては、明暗のダイナミックレンジは、色モデルにおいて決定されてもよい。色モデルは、一般的には、例えば数のタプル(0,0,0)のように、数値を使用して、色を表現することができる。色モデルが、色がこのような数値を使用してどのように認識されるかに関する記述を提供する場合、その結果生成される色の集合を色空間と称することがある(しかしながら、ある例においては、「色モデル」および「色空間」が文脈に応じて同じ意味の用語として使われることがある。)。ある実施形態において、RGBの色モデルは、赤色を表す「R」、緑色を表す「G」、および青色を表す「B」を規定する。ある場合には、各構成要素における0強度(0,0,0)は、最も濃度が濃い色(例えば黒色)を表してもよい。そして、各構成要素における最大の強度(1,1,1)は、最も淡い色を表していてもよい。更に、ある場合には、(1,0,0)は、赤色を表し、(0,1,0)は、緑色を表し、(0,0,1)は、青色を表していてもよい。
iii.明暗のダイナミックレンジ間の差を決定するステップ
前述のように、ある実施形態においては、明暗のダイナミックレンジ間の差が決定されてもよい。更に、ある実施形態においては、明暗のダイナミックレンジ間の一つ以上の差が、紙面上の画像に負の影響を及ぼしうるように、明暗のダイナミックレンジ間の差はカラーモデルにおいて決定される可能性がある。ある場合には、このような影響は、人間の眼の画像の認識を困難にする可能性がある。
例えば、変換元の明暗のダイナミックレンジ502の変換元の白色点508は、変換先の明暗のダイナミックレンジ506の変換先の白色点520と異なりうる。更に、ある場合には、変換元の白色点508が変換先の白色点520より明るくなることがあるし、ある場合には、逆の関係になることもある。いくつかの実施形態においては、明暗のダイナミックレンジは、黒色点により異なりうる。例えば、変換元の黒色点512は、変換先の黒色点524と異なりうる。例えば、変換元の黒色点512は、変換先の黒色点524より暗くなることもあるし、ある場合には、逆の関係になることもある。さらに、いくつかの実施形態においては、明暗のダイナミックレンジは、中間調(灰色)の点により、異なりうる。例えば、変換元の灰色の点510は、変換先の灰色の点522と異なる色調となっていてもよい。
iv. マッピングを決定するステップ
いくつかの実施形態においては、変換元の明暗のダイナミックレンジと変換先の明暗のダイナミックレンジとの差異は、カラーマッピングによって調整されることができる。図4のステップ406に示すように、方法400は変換元の白色点および変換先の白色点を用いた白色点のマッピングおよび変換元の黒色点および変換先の黒色点を用いた黒色点のマッピングを決定する工程を含む。
v.明暗のダイナミックレンジを補間するステップ
いくつかの実施形態では、カラーマッピングは、明暗のダイナミックレンジの補間に用いられることができる。更に、このような補間においては、第1の出力媒体に表示されることができる画像の第1の表現を利用することができる。図4のステップ408においては、画像の第1の表現に基づいて、方法400は、白色点のマッピングおよび黒色点のマッピングに基づき変換元の明暗のダイナミックレンジの変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間によって画像の第2の表現を作成するステップを含む。
vi. 表現を生成するステップ
いくつかの実施形態においては、画像の表現を生成するために、明暗のダイナミックレンジ間において、補間が行われてもよい。図4のステップ410に示すように、図4に示す方法400は、変換先の明暗のダイナミックレンジを使用して、第2の出力媒体に画像の第2の表現を生成する工程を含む。更に、画像の表現は、出力媒体上に表示された色、および/または、例えば白色の記録用紙に印刷された場合のような、出力媒体に関連付けられて印刷された色の再現であってもよい。ある場合には、画像は、写真、ポートレイト、図面、スケッチ、絵、絵文字、グラフィック、イラスト、図形等が印刷された画像であってもよい。ある場合には、画像は、例えば、プリンタ、複写機、および/またはファックスのような、出力媒体と関連付けられていてもよい。ある場合には、画像は、図2Aから図2Cに示される任意の装置と関連付けられていてもよい。
D. XYZ色空間を用いて明暗のダイナミックレンジを調整するステップ
いくつかの実施形態においては、明暗のダイナミックレンジは、XYZ色空間を使用して調整されることができる。図8は、例示の実施形態における他のフローチャートである。図8において、方法800は、図2A―2Cに示される任意の一以上の装置、あるいは例えばそれと同じまたは同様の装置において実行される方法として説明されることができる。更に、方法800は、ハードウェア(例えば、プログラム可能なシステム、FPGA、ASICなど)、ファームウェア、ソフトウェアおよび/またはそれらの任意の組み合わせに従っても実施されることができる。例えば、方法800は、図1に示される任意の構成要素、およびこれらの構成要素に対応しうるファームウェアまたはソフトウェアのいずれかと関連付けられていてもよい。しかしながら、例えば、プリンタと通信し、画像を再現させるようにプログラムされた、デスクトップコンピュータ、PCまたは、携帯電話のような装置によって、少なくとも部分的には実行されることができる方法のような、上記の例示に追加あるいは上記の例示に代わる例も可能である。それ以外の他の例も可能である。
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ステップ810においては、方法800は、錐体空間モデルからXYZカラーモデルへ戻す工程を含んでいてもよい。更に、ある場合には、LMSカラーモデルにおけるLMSの数値は、逆の変換を使用して、XYZカラーモデルにおけるXYZパラメータに戻されてもよい。ある場合には、例えば[Mcat INV]のような色順応の逆変換を、XYZカラーモデルへ戻す工程において用いることができる。
Claims (30)
- 第1の出力媒体における、変換元の白色点と変換元の黒色点とを含む変換元の明暗のダイナミックレンジを、コンピュータを介して取得する工程と、
第2の出力媒体における、変換先の白色点と変換先の黒色点とを含む変換先の明暗のダイナミックレンジを、前記コンピュータを介して取得する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換元の白色点と前記変換先の白色点とを用いて、白色点の写像を決定するとともに、前記変換元の黒色点と前記変換先の黒色点とを用いて、黒色点の写像を決定する工程と、
前記第1の出力媒体上に表示された画像の第1の表現に基づいて、前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づき、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間を行うことにより、前記コンピュータを介して第2の表現を作成する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換先の明暗のダイナミックレンジを用いて、前記第2の出力媒体に、前記第2の表現を生成させる工程と、
を含む色再現方法。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジは、前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点を境界として規定されており、前記変換先の明暗のダイナミックレンジは、前記変換先の白色点および前記変換先の黒色点を境界として規定されている、請求項1に記載の色再現方法。
- 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、
前記変換元の白色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の白色点に調整され、前記変換元の黒色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の黒色点に調整されるように、前記画像の前記第2の表現を作成するように前記画像の前記第1の表現の色を調整する工程、
を含む、請求項1に記載の色再現方法。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジの前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、前記変換元の明暗のダイナミックレンジにおける変換元の中間値と、前記変換先の明暗のダイナミックレンジにおける変換先の中間値との間の中間値の写像を決定する工程を含み、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、前記変換元の中間値に対応する前記画像の前記第1の表現における複数の画素が、前記画像の前記第2の表現における前記変換先の中間値に調整されるように前記画像の前記第2の表現を作成するように、前記画像の前記第1の表現の前記複数の色を調整する工程を含む、請求項3に記載の色再現方法。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジは、前記変換先の明暗のダイナミックレンジと異なる、請求項1に記載の色再現方法。
- 前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づく、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、XYZの三刺激値のモデルにおいて決定する工程と、
前記三刺激値のモデルに基づき、ヒトの目における感光体からの感度に部分的に基づいて、色を表現するモデルである錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、決定する工程と、
前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程と、をさらに含む、請求項1に記載の色再現方法。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、一部、前記錐体空間モデルにおける前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点と、前記錐体空間モデルにおける前記変換先の白色点および前記変化先の黒色点と、に基づき、L、M、およびSの各錐体に対応する色を見積もる工程をさらに含み、
前記LMSに対応する色を見積もる工程は、
Ldest=[(L´src―L´B,src)/(L´W,src―L´B,src)](LW,dest―LB,dest)+LB,destで表されるLdestを決定する工程と(L´srcは、L´src=Lsrc(LW,dest/LW,src)で表され、Ldestは、変換先の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、Lsrcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LW,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、L´srcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´B,srcは、変換元の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´W,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、LW,destは、変換先の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LB,destは、変換先の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Mdest=[(M´src―M´B,src)/(M´W,src―M´B,src)](MW,dest―MB,dest)+MB,destで表されるMdestを決定する工程と(M´src=Msrc(MW,dest/MW,src)で表され、Mdestは、変換先の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、Msrcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MW,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、M´srcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´B,srcは、変換元の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´W,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、MW,destは、変換先の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MB,destは、変換先の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Sdest=[(S´src―S´B,src)/(S´W,src―S´B,src)](SW,dest―SB,dest)+SB,destで表されるSdestを決定する工程と(S´src=Ssrc(SW,dest/SW,src)で表され、Sdestは変換先における錐体空間上の長波長の応答値であり、Ssrcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SW,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、S´srcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´B,srcは、変換元の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´W,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、SW,destは、変換先の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SB,destは、変換先の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値である)、
をさらに含む、請求項6に記載の色再現方法。 - 前記錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを決定する工程において、色順応変換が行われる、請求項6に記載の色再現方法。
- 前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、前記錐体空間モデルから前記XYZ三刺激値モデルへの逆の転換をさらに含む、請求項6に記載の色再現方法。
- 前記錐体空間モデルから前記XYZ三刺激値モデルへの前記転換は、前記三刺激値モデルにおける前記第2の出力媒体を提供する色順応の逆変換を利用する工程を含む、請求項9に記載の色再現方法。
- コンピュータによる実行において、前記コンピュータに複数の工程を実行させるプログラム命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記複数の工程は、
第1の出力媒体における、変換元の白色点と変換元の黒色点とを含む変換元の明暗のダイナミックレンジを、コンピュータを介して取得する工程と、
第2の出力媒体における、変換先の白色点と変換先の黒色点とを含む変換先の明暗のダイナミックレンジを、前記コンピュータを介して取得する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換元の白色点と前記変換先の白色点とを用いて、白色点の写像を決定するとともに、前記変換元の黒色点と前記変換先の黒色点とを用いて、黒色点の写像を決定する工程と、
前記第1の出力媒体上に表示された画像の第1の表現に基づいて、前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づき、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間を行うことにより、前記コンピュータを介して第2の表現を作成する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換先の明暗のダイナミックレンジを用いて、前記第2の出力媒体に、前記第2の表現を生成させる工程と、
を含む、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、
前記変換元の白色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の白色点に調整され、前記変換元の黒色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の黒色点に調整されるように、前記画像の前記第2の表現を作成するように前記画像の前記第1の表現の色を調整する工程、
を含む、請求項11に記載の記録媒体。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジの前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、前記変換元の明暗のダイナミックレンジにおける変換元の中間値と、前記変換先の明暗のダイナミックレンジにおける変換先の中間値との間の中間値の写像を決定する工程を含み、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、前記変換元の中間値に対応する前記画像の前記第1の表現における複数の画素が、前記画像の前記第2の表現における前記変換先の中間値に調整されるように前記画像の前記第2の表現を作成するように、前記画像の前記第1の表現の前記複数の色を調整する工程を含む、請求項12に記載の記録媒体。 - 前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づく、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、XYZの三刺激値のモデルにおいて決定する工程と、
前記三刺激値のモデルに基づき、ヒトの目における感光体からの感度に部分的に基づいて、色を表現するモデルである錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、決定する工程と、
前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程と、をさらに含む、請求項11に記載の記録媒体。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、一部、前記錐体空間モデルにおける前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点と、前記錐体空間モデルにおける前記変換先の白色点および前記変化先の黒色点と、に基づき、L、M、およびSの各錐体に対応する色を見積もる工程をさらに含み、
前記LMSに対応する色を見積もる工程は、
Ldest=[(L´src―L´B,src)/(L´W,src―L´B,src)](LW,dest―LB,dest)+LB,destで表されるLdestを決定する工程と(L´srcは、L´src=Lsrc(LW,dest/LW,src)で表され、Ldestは、変換先の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、Lsrcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LW,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、L´srcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´B,srcは、変換元の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´W,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、LW,destは、変換先の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LB,destは、変換先の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Mdest=[(M´src―M´B,src)/(M´W,src―M´B,src)](MW,dest―MB,dest)+MB,destで表されるMdestを決定する工程と(M´src=Msrc(MW,dest/MW,src)で表され、Mdestは、変換先の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、Msrcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MW,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、M´srcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´B,srcは、変換元の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´W,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、MW,destは、変換先の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MB,destは、変換先の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Sdest=[(S´src―S´B,src)/(S´W,src―S´B,src)](SW,dest―SB,dest)+SB,destで表されるSdestを決定する工程と(S´src=Ssrc(SW,dest/SW,src)で表され、Sdestは変換先における錐体空間上の長波長の応答値であり、Ssrcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SW,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、S´srcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´B,srcは、変換元の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´W,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、SW,destは、変換先の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SB,destは、変換先の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値である)、
をさらに含む、請求項14に記載の記録媒体。 - コンピュータであって、
プロセッサと、
データ記憶装置と、
前記データ記憶装置に記憶されたプログラム命令であって、前記プロセッサによる実行の際に、前記コンピュータを、
第1の出力媒体における、変換元の白色点と変換元の黒色点とを含む変換元の明暗のダイナミックレンジを、コンピュータを介して取得する工程と、
第2の出力媒体における、変換先の白色点と変換元の黒色点とを含む変換先の明暗のダイナミックレンジを、前記コンピュータを介して取得する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換元の白色点と前記変換先の白色点とを用いて、白色点の写像を決定するとともに、前記変換元の黒色点と前記変換先の黒色点とを用いて、黒色点の写像を決定する工程と、
前記第1の出力媒体上に表示された画像の第1の表現に基づいて、前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づき、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間を行うことにより、前記コンピュータを介して第2の表現を作成する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換先の明暗のダイナミックレンジを用いて、前記第2の出力媒体に、前記第2の表現を生成させる工程と、
を含む工程を実施させるプログラム命令とを備える、コンピュータ。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、
前記変換元の白色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の白色点に調整され、前記変換元の黒色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の黒色点に調整されるように、前記画像の前記第2の表現を作成するように前記画像の前記第1の表現の色を調整する工程、
を含む、請求項16に記載のコンピュータ。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジの前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、前記変換元の明暗のダイナミックレンジにおける変換元の中間値と、前記変換先の明暗のダイナミックレンジにおける変換先の中間値との間の中間値の写像を決定する工程を含み、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、前記変換元の中間値に対応する前記画像の前記第1の表現における複数の画素が、前記画像の前記第2の表現における前記変換先の中間値に調整されるように前記画像の前記第2の表現を作成するように、前記画像の前記第1の表現の前記複数の色を調整する工程を含む、請求項17に記載のコンピュータ。 - 前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づく、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、XYZの三刺激値のモデルにおいて決定する工程と、
前記三刺激値のモデルに基づき、ヒトの目における感光体からの感度に部分的に基づいて、色を表現するモデルである錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、決定する工程と、
前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程と、をさらに含む、請求項16に記載のコンピュータ。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、一部、前記錐体空間モデルにおける前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点と、前記錐体空間モデルにおける前記変換先の白色点および前記変化先の黒色点と、に基づき、L、M、およびSの各錐体に対応する色を見積もる工程をさらに含み、
前記LMSに対応する色を見積もる工程は、
Ldest=[(L´src―L´B,src)/(L´W,src―L´B,src)](LW,dest―LB,dest)+LB,destで表されるLdestを決定する工程と(L´srcは、L´src=Lsrc(LW,dest/LW,src)で表され、Ldestは、変換先の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、Lsrcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LW,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、L´srcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´B,srcは、変換元の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´W,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、LW,destは、変換先の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LB,destは、変換先の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Mdest=[(M´src―M´B,src)/(M´W,src―M´B,src)](MW,dest―MB,dest)+MB,destで表されるMdestを決定する工程と(M´src=Msrc(MW,dest/MW,src)で表され、Mdestは、変換先の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、Msrcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MW,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、M´srcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´B,srcは、変換元の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´W,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、MW,destは、変換先の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MB,destは、変換先の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Sdest=[(S´src―S´B,src)/(S´W,src―S´B,src)](SW,dest―SB,dest)+SB,destで表されるSdestを決定する工程と(S´src=Ssrc(SW,dest/SW,src)で表され、Sdestは変換先における錐体空間上の長波長の応答値であり、Ssrcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SW,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、S´srcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´B,srcは、変換元の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´W,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、SW,destは、変換先の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SB,destは、変換先の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値である)、
をさらに含む、請求項19に記載のコンピュータ。 - コンピュータによる実行において、前記コンピュータに複数の工程を実行させるプログラムであって、
前記複数の工程は、
第1の出力媒体における、変換元の白色点と変換元の黒色点とを含む変換元の明暗のダイナミックレンジを、コンピュータを介して取得する工程と、
第2の出力媒体における、変換先の白色点と変換先の黒色点とを含む変換先の明暗のダイナミックレンジを、前記コンピュータを介して取得する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換元の白色点と前記変換先の白色点とを用いて、白色点の写像を決定するとともに、前記変換元の黒色点と前記変換先の黒色点とを用いて、黒色点の写像を決定する工程と、
前記第1の出力媒体上に表示された画像の第1の表現に基づいて、前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づき、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの補間を行うことにより、前記コンピュータを介して第2の表現を作成する工程と、
前記コンピュータを介して、前記変換先の明暗のダイナミックレンジを用いて、前記第2の出力媒体に、前記第2の表現を生成させる工程と、
を含む。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジは、前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点を境界として規定されており、前記変換先の明暗のダイナミックレンジは、前記変換先の白色点および前記変換先の黒色点を境界として規定されている、請求項21に記載のプログラム。
- 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、
前記変換元の白色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の白色点に調整され、前記変換元の黒色点に対応する、前記画像の前記第1の表現の画素が前記画像の第2の表現における前記変換先の黒色点に調整されるように、前記画像の前記第2の表現を作成するように前記画像の前記第1の表現の色を調整する工程、
を含む、請求項21に記載のプログラム。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジの前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、前記変換元の明暗のダイナミックレンジにおける変換元の中間値と、前記変換先の明暗のダイナミックレンジにおける変換先の中間値との間の中間値の写像を決定する工程を含み、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジを前記変換先の明暗のダイナミックレンジへ補間することにより、前記画像の前記第2の表現を作成する工程は、前記変換元の中間値に対応する前記画像の前記第1の表現における複数の画素が、前記画像の前記第2の表現における前記変換先の中間値に調整されるように前記画像の前記第2の表現を作成するように、前記画像の前記第1の表現の前記複数の色を調整する工程を含む、請求項23に記載のプログラム。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジは、前記変換先の明暗のダイナミックレンジと異なる、請求項21に記載のプログラム。
- 前記白色点の写像および前記黒色点の写像に基づく、前記変換元の明暗のダイナミックレンジから、前記変換先の明暗のダイナミックレンジへの前記補間は、
前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、XYZの三刺激値のモデルにおいて決定する工程と、
前記三刺激値のモデルに基づき、ヒトの目における感光体からの感度に部分的に基づいて、色を表現するモデルである錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを、決定する工程と、
前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程と、をさらに含む、請求項21に記載のプログラム。 - 前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、一部、前記錐体空間モデルにおける前記変換元の白色点および前記変換元の黒色点と、前記錐体空間モデルにおける前記変換先の白色点および前記変化先の黒色点と、に基づき、L、M、およびSの各錐体に対応する色を見積もる工程をさらに含み、
前記LMSに対応する色を見積もる工程は、
Ldest=[(L´src―L´B,src)/(L´W,src―L´B,src)](LW,dest―LB,dest)+LB,destで表されるLdestを決定する工程と(L´srcは、L´src=Lsrc(LW,dest/LW,src)で表され、Ldestは、変換先の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、Lsrcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LW,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、L´srcは、変換元の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´B,srcは、変換元の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、L´W,srcは、変換元の白色点の、長波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、LW,destは、変換先の白色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値であり、LB,destは、変換先の黒色点の、長波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Mdest=[(M´src―M´B,src)/(M´W,src―M´B,src)](MW,dest―MB,dest)+MB,destで表されるMdestを決定する工程と(M´src=Msrc(MW,dest/MW,src)で表され、Mdestは、変換先の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、Msrcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MW,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、M´srcは、変換元の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´B,srcは、変換元の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、M´W,srcは、変換元の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、MW,destは、変換先の白色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値であり、MB,destは、変換先の黒色点の、中間波長に対する、錐体空間における応答値である)、
Sdest=[(S´src―S´B,src)/(S´W,src―S´B,src)](SW,dest―SB,dest)+SB,destで表されるSdestを決定する工程と(S´src=Ssrc(SW,dest/SW,src)で表され、Sdestは変換先における錐体空間上の長波長の応答値であり、Ssrcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SW,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、S´srcは、変換元の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´B,srcは、変換元の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、S´W,srcは、変換元の白色点の、短波長に対する、錐体空間における、色順応が行われた応答値であり、SW,destは、変換先の白色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値であり、SB,destは、変換先の黒色点の、短波長に対する、錐体空間における応答値である)、
をさらに含む、請求項26に記載のプログラム。 - 前記錐体空間モデル内において、前記変換元の明暗のダイナミックレンジと、前記変換先の明暗のダイナミックレンジとを決定する工程において、色順応変換が行われる、請求項26に記載のプログラム。
- 前記錐体空間モデルにおける、(i)前記変換先の明暗のダイナミックレンジと、(ii)前記変換元の白色点と、(iii)前記変換先の白色点とに部分的に基づいて、前記変換元の明暗のダイナミックレンジを調整する工程は、前記錐体空間モデルから前記XYZ三刺激値モデルへの逆の転換をさらに含む、請求項26に記載のプログラム。
- 前記錐体空間モデルから前記XYZ三刺激値モデルへの前記転換は、前記三刺激値モデルにおける前記第2の出力媒体を提供する色順応の逆変換を利用する工程を含む、請求項29に記載のプログラム。
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