JP2014010350A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】封筒のフラップが封筒本体に貼り付くのを少なくすること。
【解決手段】画像形成装置は、封筒にトナー画像を形成する画像形成部と、画像形成部によってトナー画像を形成された封筒を搬送しながら加熱して封筒にトナー画像を定着する定着器と、定着器によってトナー画像を定着された封筒を挟持回転して搬送する搬送ローラ対35と、を備えており、搬送ローラ対35の内、従動ローラ233は、回転軸心方向に分割された複数の従動ころ331,332を有し、一方の端に位置する従動ころ332が、他の従動ころ331から離れる方向に傾斜して、従動ころ332の外周面332aが、ゴムローラ262の角部262bに接触している。従動ころ332が傾いているので、封筒PのフラップPbが本体Paから離れて本体Paに接触するのを防止できる。
【選択図】図8

Description

本発明は、トナー画像を封筒に定着させる画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を採用する複写機、プリンタ等の画像形成装置は、画像形成部によってトナー画像を形成された封筒を、定着器で搬送しながら加熱して封筒にトナー画像を定着した後、1対の回転体で挟持し、回転して搬送するようになっている。封筒は、定着器で加熱されると、封筒に含まれている水分が蒸発することが多い。
封筒のフラップ(ふた部分)には水溶性の接着剤が塗布されていることが多い。このため、封筒は、定着器で加熱されたとき、封筒の水分が蒸発して、フラップに塗布された接着剤が蒸発する水分によって溶けて、その後に搬送ローラ等で挟持されるとフラップが封筒本体に貼り付くことがある。
そこで、フラップが封筒本体に貼り付かないようにするため、フラップを封筒本体から強制的に分離するフラップ解放機構を備えた画像形成装置がある(特許文献1)。
特開平5−94067号公報
しかし、従来の画像形成装置のフラップ解放機構は、ある程度の大きさを有しており、定着器から離れた位置に設けられている。このため、フラップ解放機構は、フラップが封筒の本体が貼りついた後、フラップを剥がすことが多く、封筒を破損することがあった。
本発明は、封筒のフラップが封筒本体に貼り付くのを少なくした画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、封筒にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段によってトナー画像を形成された封筒を搬送しながら加熱して封筒にトナー画像を定着する定着手段と、前記定着手段によってトナー画像を定着された封筒を挟持回転して搬送する1対の回転体と、を備えており、前記1対の回転体の内、一方の回転体は、回転軸心方向に分割された複数の分割回転体を有し、前記複数の分割回転体の内、一方の端に位置する端部分割回転体が、他の分割回転体から離れる方向に傾斜して、前記端部分割回転体の外周面が、前記1対の回転体の内、他方の回転体の縁部に接触している、ことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、端部分割回転体が、他の分割回転体から離れる方向に傾斜して、端部分割回転体の外周面が、他方の回転体の縁部に接触しているので、封筒の本体からフラップを離して、フラップが本体に貼り付くのを防止することができる。
本発明の実施形態の画像形成装置の断面図である。 定着器の概略断面図である。 封筒の図である。(A)は、宛名が書かれる面を上にした封筒の平面図である。(B)は、封筒の側面図である。 本発明の実施形態の画像形成装置における搬送ローラ対の図である。(A)は、搬送ローラ対を定着器側から見た図である。(B)は、傾斜した従動ころとゴムローラとの拡大図である。 封筒の含有水分量と貼り付き強度との関係を示した図である。 ゴムローラに対する従動ころの傾き角度と、従動ころとゴムローラとの接触幅との関係を示した図である。 排紙搬送部材の接触幅と封筒の貼り付き強度の関係を示した図である。 図4において、両側の従動ころを互いに離れる方向に傾けた場合の搬送ローラ対の図である。 図8において、ゴムローラにテーパ部を形成した場合の搬送ローラ対の図である。(A)は、両側の従動ころが傾いている場合の搬送ローラ対の図である。(B)は、ゴムローラと従動ころとの端面を揃えた場合の図である。 テーパ部のないゴムローラと従動ころとの角同士を当接させた場合の実施例の図である。 図9において、ゴムローラにテーパ部を設けないで従動ころを裁頭円錐にした場合の実施例の図である。 図8の搬送ローラ対において、天地逆にした場合の搬送ローラ対の図である。
以下、本発明の実施形態の画像形成装置を図面に基づいて説明する。なお、実施の形態において示す数値は、参考数値であって、本発明を限定する数値ではない。
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置の断面図である。
画像形成装置101は、装置本体101Aと、装置本体の上部に備えられた画像読取装置102と、画像読取装置102の上に設けられた原稿送り装置1とで構成されている。
原稿送り装置1は、ユーザによって原稿給紙トレイ2に載置された原稿Dを画像読取装置102に自動的に搬送するようになっている。画像読取装置102は、画像読取位置Rで原稿送り装置1内を搬送されている原稿に照射した光の反射光を受光して、原稿を光学的に読み取って電気信号に変換し、電気信号に基づいて画像データ(画像読取情報)を作成するようになっている。
画像形成装置101の装置本体101Aは、画像データに基づいて封筒に複写画像を形成するようになっている。装置本体101Aは、原稿の画像の電気信号や画像データに基づいて露光部123を作動させて、回転する感光体ドラム121の表面に静電潜像を形成する。静電潜像は、現像器124で現像(トナーを供給)されてトナー画像となる。
一方、装置本体101Aの下部には、各種サイズの封筒Pを装填した封筒載置部137a,137b,137c,137dが配置されている。封筒載置部137a,137b,137c,137dの封筒Pは、それぞれ給送ローラ138a,138b,138c,138dによって1枚ずつ取り出され、搬送ローラ131へ受け渡される。封筒は、手差しトレイ137eからも給送ローラ138eによって1枚ずつ取り出されるようになっている。
その後、封筒Pは、レジストローラ対136によって斜行を矯正されて、かつ感光体ドラム121上のトナー画像と位置が合うようにタイミングを合わされて、感光体ドラム121と転写帯電器125との間に供給される。封筒Pは、転写帯電器125によって感光体ドラム上のトナー画像を転写され、分離帯電器126によって感光体ドラム121から分離される。クリーナ127は、トナー画像を転写した後の感光体ドラム121の表面をクリーニングする。そして、帯電器122は、次の露光に備えて感光体ドラム121の表面を帯電する。
一方、トナー画像を転写された封筒Pは、搬送部128によって定着器129へ搬送され、定着器129で加熱と加圧を受けて表面にトナー画像を定着される。そして、トナー画像が定着された封筒Pは、搬送ローラ対35によって排出トレイ130に排出される。
以上説明した、画像形成装置101は、CPUを有する制御部132(図1)によって制御されるようになっている。また、感光体ドラム121、帯電器122、現像器124等は、封筒にトナー画像を形成する画像形成手段としての画像形成部133を形成している。
図2は、定着器129の概略断面図である。
定着手段としての定着器129は、定着回転体対としての直径30mmのフィルムユニット20及び直径25mmの加圧ロ−ラ21で構成されている。定着器129は、画像形成部133によってトナー画像Tを形成された封筒Pを搬送しながら加熱して封筒Pにトナー画像Tを定着するようになっている。
フィルムユニット20は、加熱源19、定着フィルム15、フィルムガイド13、定着ステー14及び温度検知素子18等で構成されている。フィルムユニット20は、搬送されてくる封筒に対して、感光体ドラム121と同じ側に位置している。
加熱源19には、セラミックヒータが使用されている。セラミックヒータは、セラミック基板上に発熱ペーストを印刷した発熱体、この発熱体の保護と絶縁性を確保するためのガラスコーティング層等で構成されており、発熱体へ電力制御されたAC電流が供給されて発熱するようになっている。
定着フィルム15は、厚さ約70μmのポリイミドを円筒形に形成したものであり、加熱源19からの熱を効率良く封筒P上のトナー画像Tへ伝えるようになっている。フィルムガイド13は、長手方向にいくつものリブがありこれにより定着フィルム15との抵抗を少なくして、従動回転する定着フィルム15の回転摺動を補助するようになっている。定着ステー14は、鋼板で形成されており、後述する加圧ローラ21からの加圧力をフィルムガイド13に均一に加えるようになっている。また、セラミックヒータの裏にある温度検知素子(サーミスタ)18は、加熱源19の温度変化を検知し、加熱源19の目標温度に対応して、加熱源19への電力制御を行い、加熱源19の温度を目標温度(プリント温度)に保つようになっている。
加圧ローラ21は、直径20mmのアルミニウム製の芯金41に、シリコンゴム42を被覆して形成されている。加圧ローラ21は、不図示のばねにより、定着フィルム15を挟んで加熱源19に、所定圧力(ニップ圧)で圧接されて、フィルムユニット20とで、封筒Pの搬送方向に5mm〜8mm幅の定着ニップ部22を形成している。加圧ローラ21は、加圧ローラの駆動源(不図示)により回転駆動して、定着フィルム15を従動回転させると共に、定着ニップ部22に送り込まれた封筒Pを定着フィルム15に密着させた状態で搬送するようになっている。
定着器129は、定着ニップ部22に封筒Pが送り込まれると、封筒P上に担持された未定着のトナー画像Tを、加熱源19の熱と定着ニップ部22のニップ圧とにより、封筒Pに定着する。トナー画像Tが定着された封筒Pは、排紙ガイド23に沿って駆動ローラ26と従動ローラ33とで構成された搬送ローラ対35に送られて、排出トレイ130に排出される。
図3は、封筒Pの図である。(A)は、宛名が書かれる面を上にした封筒の平面図である。(B)は、封筒の側面図である。
封筒Pは洋形封筒である。封筒Pは、有底筒状の本体PaとフラップPbとで形成されている。フラップPbは、フラップPbと本体Paとの境の折り目Pcで矢印A方向に折り曲げられて、本体Paを開閉できるようになっている。フラップPbの縁には、フラップPbで本体Paを閉じたとき、フラップPbが本体Paに付着するように、接着剤Pdが塗布してある。封筒Pは、宛名書きされる面Peが、感光体ドラム121と定着器129のフィルムユニット20との側に向けられて矢印B方向に搬送されるものとする。すなわち、封筒Pは、宛名を画像形成装置101によって記載されるものとする。
図4(A)は、搬送ローラ対35を定着器129側から見た図である。搬送ローラ対35は、定着器129によってトナー画像を定着された封筒Pを挟持回転して搬送する1対の回転体としての駆動ローラ26と従動ローラ33とで形成されている。
駆動ローラ26は、軸27と、軸27に設けられたゴムローラ261,262とで形成されている。ゴムローラ261,262は、直径15mm、幅10mmのゴム製のローラである。なお、駆動ローラ26は、ゴムローラが2つに分割されているが、連続して1つに形成されていてもよい。軸27には歯車28が一体に設けられている。歯車28は不図示の駆動モータによって回転する不図示の駆動歯車に噛み合っている。
従動ローラ(一方の回転体)33は、回転軸心方向に分割された2つの従動ころ(分割回転体)331,332で形成されている。従動ころは、2つ以上、複数、幾つあってもよい。この場合、従動ころの数に関係なく、従動ころに対応して、駆動ローラ26のゴムローラが位置している必要がある。
2つの従動ころ331,332の内、一方の端に位置する従動ころ(端部分割回転体)331は、他方の従動ころ332から離れる方向に傾斜している。そして、傾斜した従動ころ331の外周面331aの中間部分が、ゴムローラ261の角部(縁部)261bに接触している。従動ころ331は、直径が15mm、幅8mmであり、ゴムローラ261から約4mm外側に突出して、ころの中心軸が直径0.3mmの線ばね29によって軸受け方向に押圧されることで、ゴムローラ261の角部261bに押圧されている。傾斜した従動ころ261に接触しているゴムローラ261の角部261bは、ゴムローラ261の外周面261aと端面261cとで直角に形成されている。
傾斜していない従動ころ332の外周面332aは、ゴムローラ262の外周面262aに直径0.3mmの線ばね29にころの中心軸が軸受け方向に押圧されて接触している。
これにより、従動ころ331、332は、ゴムローラ261、262に従動回転するようになっている。また、従動ころ331、332はモールド成型されて、表層にフッ素樹脂をコーティングされている。
図5は、封筒Pの含有水分量と貼り付き強度の関係を示したグラフである。このグラフから、封筒Pの水分量が高いと封筒Pの本体Paに対する貼り付き強度が高くなることがわかる。これは、封筒Pの水分量が高いと、封筒Pが定着器129の定着ニップ部22で加熱されたときに発生する水蒸気が多くなり、封筒PのフラップPbに塗布されている接着剤Pdが溶け易くなるからである。
図6は、ゴムローラ261に対する従動ころ331の傾き角度α(図4(B))と、従動ころ331とゴムローラ261との接触幅との関係を示した表である。従動ころ331の傾き角度が0°の場合、従動ころ331とゴムローラ261との接触幅が、8mmであるのに対して、従動ころ331の傾き角度を4°まで傾けると接触幅は1mmまで狭くなる。このことから従動ころ331を徐々に傾けていくとゴムローラ261との接触幅が狭くなることが分かる。
図7は、含有水分量を5%含んだ封筒を、搬送ローラ対35を通過させた場合の、搬送ローラ対35の封筒Pに対する接触幅と封筒の貼り付き強度との関係を示したグラフである。接触幅8mmの場合は封筒の貼り付き強度は100cNに対し、接触幅を1mmまで狭くすると封筒の貼り付き強度は0cNとなり、フラップPbが本体Paに貼り付きにくくなる。このことから、封筒Pの貼り付き強度は、搬送ローラ対35の接触幅が狭いほどフラップPbが本体Paに貼り付にくくなることが分かる。
図1乃至図7において、封筒Pは、宛名書きの面Pe(図3)を感光体ドラム121側に向けて、感光体ドラム121と転写帯電器125との間に送り込まれて、トナー画像の宛名が封筒Pに転写される。そして、封筒Pは、定着器129(図2)に送り込まれて、宛名書きの面Peがフィルムユニット20によって加熱され、トナー画像Tの宛名が宛名書きの面Peに定着される。その後、封筒Pは、搬送ローラ対35に送り込まれる。
図4において、搬送ローラ対35に送り込まれた封筒Pは、本体PaとフラップPbの部分がゴムローラ261と傾斜した従動ころ331とに挟まれ、本体Paの部分がゴムローラ262と従動ころ332とに挟まれて搬送される。
このとき、傾斜した従動ころ331は、外周面331aで、封筒Pの本体Paの一部分とフラップPbとをゴムローラ261の角部261bを支点にして、ゴムローラ261側にF1(図4(B))の力で折り曲げた状態で、封筒Pを搬送する。一方、傾斜していない従動ころ332は、対向するゴムローラ262と外周面332a,262a同士で、封筒Pの本体Paを挟持回転して搬送する。
このため、本体Paは、ゴムローラ261と従動ころ331との挟持回転と、ゴムローラ262と従動ころ332との挟持回転とによって搬送されるが、フラップPbは、ゴムローラ261と従動ころ331との挟持回転のみによって搬送されることになる。
したがって、フラップPbは、ゴムローラ261の角部261bを支点にしてゴムローラ261側に折り曲げられていることと、フラップ自体の剛性と自重とによって、本体Paから離れた状態で搬送されるので、本体Paに貼り付くことが少ない。
しかも、フラップPbが本体Paから離れると、本体Paから発生した水蒸気を本体PaとフラップPbとの間に溜まらせることなく逃がす空間ができて、接着剤Pdの溶融を防止して、フラップPbが本体Paに貼り付くのを防止することができる。
また、搬送ローラ対35は、封筒を搬送しているとき、フラップPbがバタつくようなことがあっても、斜めの従動ころ331がフラップPbを斜めにするので、フラップのバタつきを抑制して、円滑に搬送することができる。
さらに、封筒Pは、従動ころ331によって、ゴムローラ261の角部261bに押し付けられているので、従動ころ331とゴムローラ261の角部261との接触幅が殆ど零に近い。このため、図7に示すように、フラップPbは、貼り付き強度が殆ど無く、本体Paに貼り付くことが殆どない。
しかも、従動ころ331は、外周面331aの中間部分がゴムローラ261の角部261bに接触して、ゴムローラの軸方向の外側に突出しているので、突出長さL1(図4(B))の部分によって、フラップを本体から離れさせる確率を高めることができる。
なお、図7において、接触幅が最小で約1mmになっているが、これは、ゴムローラ261の角部261bが、従動ころ331に押されて、弾性変形して多少潰れているためである。この多少の潰れによって、封筒Pは、ゴムローラ261の角部261bに押し付けられていても搬送されるようになっている。
以上の、図4(A)に示す、搬送ローラ対35は、片側の従動ころ331のみ、傾斜しているが、図8に示す搬送ローラ対235のように、従動ローラ233の両端の従動ころ331,332が互いに離れる方向に同じ角度αに傾斜していてもよい。この場合においても、従動ころ331,332の外周面331a,332aの中間部分が、ゴムローラ261,262の角部(縁部)261b、262bに接触している。ゴムローラ262の角部262bは、ゴムローラ262の外周面262aと端面262cとで直角に形成されている。なお、このゴムローラ262の角部262bも、従動ころ332に押されて、弾性変形して多少潰れるようになっている。
このように、両方の従動ころ331,332が傾いていると、フラップPbを図4(A)、図8に示すようにどちらの向きにして封筒Pが搬送されてきても、フラップPbを本体Paから離して、フラップPbが本体Paに貼り付くのを防止することができる。
また、図9(A)に示す搬送ローラ対335は、駆動ローラ326のゴムローラ361,362の縁部がテーパ部361b,362bになっている。ゴムローラのテーパ部361b,362bは、ゴムローラの外周面361a,362aと、端面361c,362cとの間に、ゴムローラ361,362と同一方向に傾斜して形成されている。テーパ部361b,362bの傾きは、従動ころ331,332の傾きと同一又は略同一である。ゴムローラ361,362は、直径15mm、幅10mmの形状をしており、角をカットしてテーパ部361b,362bが形成されている。
ゴムローラのテーパ部361b,362bは、従動ころ331,332の外周面331a,332aの中間部分に接触している。従動ころ331,332は、直径が15mm、幅10mmである。
このように、ゴムローラ361,362の縁部がテーパ部361b,362bになっていると、長期間使用しても、ゴムローラの縁部が摩耗して変形することが少なく、長期間安定した状態で封筒を搬送することができる。
なお、図9(B)に示すように、従動ころ331の端面331cと外周面331aとの角部331bは、ゴムローラ361の端面361cとテーパ部361bとの角部361dに当接する位置にあってもよい。また、図10の搬送ローラ対535のように、テーパ部の無いゴムローラ261の角部261bと従動ころ331の角部331bの角部とを当接させてもよい。図示しないが、図9(B)と同様に、従動ころ332の端面332cと外周面との角部も、ゴムローラ362の端面362cと外周面との角部に当接されてもよい。搬送ローラ対335の従動ローラ233は、図8に示す従動ローラ233と同様であるのでその説明は、省略する。
このように、従動ころ331,332の角部と、ゴムローラ361,362の角部とが当接していると、従動ころ331,332がゴムローラ361,362の軸方向の外側に突出する長さが図8よりも短くなる。この結果、搬送ローラ対335の幅を狭めることができる。
図11に示す搬送ローラ対635のように、テーパ部の無いゴムローラ261の角部261bと、裁頭円錐状の従動ころ631のテーパ部である外周面631aとを当接させてもよい。ゴムローラ261に対する従動ころ631の外周面631aの傾きはβである。この場合も、従動ころ631は、外周面631aの中間部分がゴムローラ261の角部261bに接触して、ゴムローラ261の軸方向の外側に突出しているので、突出長さL2の部分によって、フラップを本体から離れさせる確率を高めることができる。また、裁頭円錐状の従動ころ631は、外周面631aで、封筒Pの本体Paの一部分とフラップPbとをゴムローラ261の角部261bを支点にして、ゴムローラ261側にF2の力で折り曲げた状態で、封筒Pを搬送することになる。
以上説明した、搬送ローラ対35,235,335,535,635は、封筒の宛名書きの面Peを感光体ドラム121の位置に合わせて搬送するため、駆動ローラ26,326を上側に、従動ローラ33,233,633を下側に配置してある。しかし、図1において、画像形成部133を天地逆の配置関係にして、感光体ドラム121を下側にし、転写帯電器125及び分離帯電器126を上側にしたときには、搬送ローラ対35,235,335,535,635も天地逆にする必要がある。
図12に示す搬送ローラ対435は、図8に示す搬送ローラ対235において、従動ローラ233を上側にし、駆動ローラ26を下側にして、搬送ローラ対235を天地逆に配置したものである。同様にして、図4に示す搬送ローラ対35、図9に示す搬送ローラ対335についても天地逆にして、天地逆の配置関係にした画像形成手段に対応することができる。これら、天地逆にした搬送ローラ対も、フラップを本体から離して、フラップが本体に貼り付くのを防止することができる。但し、天地逆にした搬送ローラ対の場合、図12に示すように、封筒Pは、駆動ローラ26の上側に位置することになる。このため、封筒Pの本体Paは、自重によって、フラップPbから離れて、駆動ローラ26上に落ち着こうとするので、片方の従動ころ332が無くても、本体PaとフラップPbとを分離させることができる。したがって、図4、図8、図9の搬送ローラ対を天地逆にした構成の搬送ローラ対は、片方の従動ころ332は、必ずしも必要としない。
以上説明した、図4、図8乃至図12に示す搬送ローラ対は、いずれも、搬送部128(図1)が形成する封筒搬送路128aに対して、定着器のフィルムユニット20と従動ローラ33,233とを互いに反対側に配置させた構成になっている。
D:原稿、T:トナー画像、P:封筒、Pa:本体、Pb:フラップ、Pc:折り目、Pd:接着剤、Pe:宛名書きの面、
1:原稿送り装置、20:フィルムユニット(定着回転体)、21:加圧ローラ、(定着回転体)、26,326:駆動ローラ(他方の回転体)、261,262,361,362:ゴムローラ、261a,262a,361a,362a:ゴムローラの外周面、261b,262b,361d:ゴムローラの角部(縁部)、361b,362b:ゴムローラのテーパ部(縁部)、261c,262c,361c,362c:ゴムローラの端面、33,233,633:従動ローラ(一方の回転体)、331,631:従動ころ(分割回転体、端部分割回転体)、331a,631a:従動ころの外周面、331b:従動ころの角部、331c:従動ころの端面、332:従動ころ(分割回転体、端部分割回転体)、332a:従動ころの外周面、332c:従動ころの端面、35,235,335,435,535,635:搬送ローラ対(1対の回転体)、101:画像形成装置、121:感光体ドラム、124:現像器、125:転写帯電器、128:搬送部、128a:封筒搬送路、129:定着器(定着手段)、133:画像形成部(画像形成手段)。

Claims (6)

  1. 封筒にトナー画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によってトナー画像を形成された封筒を搬送しながら加熱して封筒にトナー画像を定着する定着手段と、
    前記定着手段によってトナー画像を定着された封筒を挟持回転して搬送する1対の回転体と、を備えた画像形成装置において、
    前記1対の回転体の内、一方の回転体は、回転軸心方向に分割された複数の分割回転体を有し、前記複数の分割回転体の内、一方の端に位置する端部分割回転体が、他の分割回転体から離れる方向に傾斜して、前記端部分割回転体の外周面が、前記1対の回転体の内、他方の回転体の縁部に接触している、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の分割回転体の内、両端に位置する端部分割回転体が、互いに離れる方向に傾斜して、前記両端の端部分割回転体の外周面が、前記1対の回転体の内、他方の回転体の両端の縁部に各々接触している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記1対の回転体の内、他方の回転体の前記縁部は、前記他方の回転体の外周面と端面とによって形成された角部であり、前記角部が、前記傾斜した端部分割回転体の外周面の中間部分に接触している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記1対の回転体の内、他方の回転体の前記縁部は、前記他方の回転体の外周面と端面との間に形成された、前記端部分割回転体の傾斜と同一方向に傾斜したテーパ部であり、前記テーパ部が、前記傾斜した端部分割回転体の外周面に接触している、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記端部分割回転体は、封筒のフラップに接触する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記定着手段は、封筒を挟持回転して搬送しながら一方が封筒を加熱する1対の定着回転体を有し、
    前記1対の回転体の内、一方の回転体と、前記1対の定着回転体の内、封筒を加熱する定着回転体は、封筒の搬送路に対して、互いに反対側に位置している、
    請求項1乃至3,5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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