JP2014009498A - 断熱性能推定装置 - Google Patents

断熱性能推定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014009498A
JP2014009498A JP2012146598A JP2012146598A JP2014009498A JP 2014009498 A JP2014009498 A JP 2014009498A JP 2012146598 A JP2012146598 A JP 2012146598A JP 2012146598 A JP2012146598 A JP 2012146598A JP 2014009498 A JP2014009498 A JP 2014009498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
amount
indoor space
heat insulation
insulation performance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012146598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6004328B2 (ja
Inventor
Yuka Abe
佑香 阿部
Naoki Muro
室  直樹
Kenji Toyoda
憲治 豊田
Atsushi Kakimoto
敦 柿本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012146598A priority Critical patent/JP6004328B2/ja
Priority to PCT/JP2013/003434 priority patent/WO2014002382A1/ja
Priority to EP13808444.7A priority patent/EP2868824A4/en
Publication of JP2014009498A publication Critical patent/JP2014009498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6004328B2 publication Critical patent/JP6004328B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N25/00Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
    • G01N25/18Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating thermal conductivity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K17/00Measuring quantity of heat
    • G01K17/06Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device
    • G01K17/08Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device based upon measurement of temperature difference or of a temperature
    • G01K17/20Measuring quantity of heat conveyed by flowing media, e.g. in heating systems e.g. the quantity of heat in a transporting medium, delivered to or consumed in an expenditure device based upon measurement of temperature difference or of a temperature across a radiating surface, combined with ascertainment of the heat transmission coefficient
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1917Control of temperature characterised by the use of electric means using digital means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1927Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
    • G05D23/193Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
    • G05D23/1931Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of one space

Abstract

【課題】室内空間を囲む仕切の断熱性能を推定することを可能にする。
【解決手段】断熱性能推定装置10は、取得部11と記憶部12と計算部13と提示制御部14とを備える。取得部11は、室温センサ21から室温を取得し外気温センサ22から外気温を取得する。計算部13は、室内空間を囲む仕切を通して出入する熱量を室内空間について設定した環境に応じて推定し、取得部11が取得した室温と外気温と熱量とを用いて仕切の断熱性能を算出する。計算部13が求めた断熱性能の計算結果は、提示制御部14を通して提示装置40に提示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷暖房を行う室内空間の断熱性能を計測する断熱性能推定装置に関するものである。
一般に、室内空間の冷暖房設計を行うには、室内空間の熱負荷を求める必要がある。室内空間の熱負荷は、室内空間を囲む仕切を通して出入する熱量と、室内空間に存在する発熱源により生成される熱量および日射により室内空間に流入する熱量と、空気を媒体にして室内外に出入する熱量とを用いて算出される。室内空間を囲む仕切を通して出入する熱量は、仕切となる内壁、外壁、天井、屋根、床などの断熱性能に依存し、これらの断熱性能は経年的に変化する。
一方、冷暖房機器として広く普及している空調機器は、建物で使用する電気機器の中では消費電力量が大きいから、一般的な需要家では、空調機器を使用する時間が他の季節よりも長い夏季や冬季において、電力料金が大幅に増加する傾向がある。また、昨今、電力料金の単価を引き上げる傾向がある上に、二酸化炭素の排出量を減少させるために電力の使用量を低減させることが提唱されているから、電力の需要家は、性能に過不足が生じないように冷暖房機器を選択することが必要である。
熱負荷のうち、発熱源により生成される熱量および日射による熱量のような外乱による熱量を算出する技術は、たとえば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された技術は、外気温および日射量を考慮して算出した熱量と、照明器具を含む電気機器の発熱に関する熱量と、人体から放射される熱量とから、外乱による熱量を求めている。
また、特許文献2には、建物全体の断熱性能(熱損失係数)と家屋の延床面積と外気温度と設定温度とにより、理論暖房負荷を算定する技術が記載されている。特許文献2に記載された技術では、理論暖房負荷を算定するために、断熱性能をあらかじめ設定することが必要である。
特開昭59−7839号公報 特開2009−14218号公報
特許文献1や特許文献2に記載された技術を用いることにより、熱負荷を求めることが可能であるが、いずれも断熱性能を求める技術については記載されていない。たとえば、特許文献1に記載された技術は、室内空間を囲む仕切の断熱性能について記載されていない。また、特許文献2に記載された技術は、熱負荷を求めるための断熱性能について、あらかじめ設定しておく必要があり、断熱性能を計測する技術は記載されていない。
本発明は、室内空間を囲む仕切の断熱性能を推定することを可能にした断熱性能推定装置を提供することを目的とする。
本発明に係る断熱性能推定装置は、室温センサから室温を取得し外気温センサから外気温を取得する取得部と、室内空間を囲む仕切を通して出入する熱量を前記室内空間について設定した環境に応じて推定し、前記取得部が取得した前記室温と前記外気温と前記熱量とを用いて前記仕切の断熱性能を算出する計算部とを備えることを特徴とする。
この断熱性能推定装置において、前記取得部は、人数センサが計測した前記室内空間に存在する人数と、運転監視センサが監視した前記室内空間に存在する機器の運転状態と、開閉センサが検出した前記室内空間における開口部の開閉状態とを取得し、前記計算部は、前記人数と前記運転状態と前記開閉状態とを組み合わせて設定された複数種類の前記環境ごとに前記室内空間で増減する熱量を算出し、算出した熱量を組み合わせて用いることにより、前記室温を一定に維持するための熱負荷を算出することが好ましい。
この断熱性能推定装置において、前記取得部は、日射量センサが検出した前記室内空間への日射量を取得し、前記計算部は、前記日射量が異なる複数種類の前記環境ごとに前記室内空間で増減する熱量を算出し、算出した熱量と前記日射量との関係を用いることにより、前記日射量に応じて前記室温を一定に維持するための熱負荷を算出することが好ましい。
この断熱性能推定装置において、前記計算部に前記断熱性能の計算を開始させる操作部をさらに備え、前記計算部は、前記操作部の操作毎に前記断熱性能の計算を行うことが好ましい。
この断熱性能推定装置において、前記計算部による計算結果を提示装置に提示させる提示制御部をさらに備えることが好ましい。
本発明の構成によれば、室温と外気温とに加えて、室内空間に特定の環境を設定することにより、環境に応じて生じる室内空間の熱量を見積もるから、室内空間を囲む仕切の断熱性能を推定することが可能になるという効果がある。
実施形態1を示すブロック図である。 実施形態2を示すブロック図である。 実施形態3を示すブロック図である。
(実施形態1)
以下に説明する断熱性能推定装置は、室内空間を囲む天井や壁を通して出入する熱量を評価することにより、室内空間の断熱性能を表す評価値を簡便に求めることを可能にしている。断熱性能を表す評価値は、数1で表される熱抵抗Rを用いる。つまり、数1により求められる熱抵抗Rは、室内空間の断熱性能を表す。なお、数1において、T1は室温、T2は外気温、Q12は壁を通して出入する熱量を表す。
Figure 2014009498
数1の演算には、室温T1および外気温T2が必要であるから、図1に示すように、断熱性能推定装置10は、室温センサ21が検出した室温、および外気温センサ22が検出した外気温を、適宜の時間間隔である計測間隔ごとに取得する取得部11を備える。取得部11は、室温センサ21および外気温センサ22を接続するインターフェイス部(以下、インターフェイス部を「I/F部」と記載する)111を備える。また、後述するように、冷暖房装置30の設定温度を知る必要があるから、取得部11は、冷暖房装置30から設定温度を取得するI/F部112を備える。
計測間隔は、通常は一定時間間隔(たとえば、1分、5分、10分、30分、1時間、1日などから選択される)であり、取得部11が取得した室温および外気温のデータは、断熱性能推定装置10に設けられた記憶部12のデータ記憶部121に格納される。
断熱性能推定装置10は計算部13を備え、計算部13は、データ記憶部121に格納された室温および外気温のデータを数1に当て嵌めることにより、断熱性能(熱抵抗R)を算出する。ただし、数1を用いて熱抵抗Rを求めるには、壁を通して出入する熱量Q12のデータが必要であるから、この熱量Q12を以下の計算により求める。
本実施形態において、熱量Q12は、Q12=Q21+Q22+Q23+Q24−Q13−Q14という関係で表されると仮定している。なお、Q21は冷暖房装置30が発生する熱量、Q22は日射による熱量、Q23は冷暖房装置30ではない機器が発生する熱量、Q24は室内空間に存在する人が放射する熱量である。また、Q13は室温に応じた室内空間の吸熱量、Q14は換気に伴う空気の流れにより出入する熱量である。室温に応じた室内空間の吸熱量Q13は、数2の形式で表される。なお、数2において、C1は室内空間の熱容量であり、室内空間に存在する家具や什器の熱容量などを含めた室内空間の総合的な熱容量を用いることが望ましいが、計算を簡易に行うために、室内空間の容積から求められる空気の熱容量を室内空間の熱容量C1として用いてもよい。吸熱量Q13は、室温T1の時間変化に比例する。
Figure 2014009498
本実施形態では、数1の分母である熱量Q12に含まれる熱量のうち、熱量Q21および吸熱量Q13は、室温センサ21から取得される室温T1と、冷暖房装置30から取得する設定温度とを用いて推算される。すなわち、冷暖房装置30が発生する熱量Q21は、室温T1と冷暖房装置30の設定温度との差を用いることにより推算され、吸熱量Q13は室温T1の時間変化により推算される。なお、吸熱量Q13の推算には、記憶部12の設定値格納部122に室内空間の熱容量C1をあらかじめ格納しておく必要がある。また、本実施形態では、熱量Q22、Q23、Q24、Q14にはデフォルト値が用いられる。これらの熱量Q22、Q23、Q24、Q14に関するデフォルト値も記憶部12の設定値格納部122にあらかじめ格納される。
計算部13は、取得部11が取得した室温および外気温のデータと、冷暖房装置30から取得した設定温度と、設定値格納部122に格納された熱量Q22、Q23、Q24、Q14のデフォルト値とを、数1に当て嵌めることにより、熱抵抗Rを算出する。熱抵抗Rは、断熱性能を表しているから、計算部13の計算結果により、対象となる室内空間における壁の断熱性能が推定される。
ここに、断熱性能推定装置10は、プログラムに従って動作するプロセッサを備えたマイコンのようなデバイスと、他装置との間で信号の授受を行うデバイスとを主要なハードウェア要素として構成される。
上述のようにして室内空間を囲む壁の熱抵抗Rが分かれば、対象となる室内空間に適した冷暖房装置30の必要能力を把握することができる。そのため、熱抵抗Rと冷暖房装置30の冷暖房能力との対照表をあらかじめ用意しておけば、対象となる室内空間に対して必要な冷暖房装置30の冷暖房能力を求めることが可能になる。また、熱抵抗Rを算出することにより、たとえば、冷暖房能力の大きい1台の冷暖房装置30を設置すべきか、冷暖房能力が小さい複数台の冷暖房装置30を設置すべきかの判断も可能になる。
計算部13による熱抵抗Rの計算結果は、他装置で利用することが可能であるが、利用者の用に供するために、利用者に提示することが望ましい。そのため、断熱性能推定装置10は、計算部13の計算結果を提示装置40に出力する提示制御部14を備える。提示装置40は、数値を視覚に対して提示する構成(表示装置)と、数値を聴覚に対して提示する構成(音声出力装置)との少なくとも一方が用いられる。
提示装置40は断熱性能推定装置10に付加した専用装置として構成される。ただし、スマートフォン、タブレット端末などの汎用の提示装置40を用いることができるように提示制御部14を構成してもよい。計算部13の計算結果を提示装置40に提示する技術は、以下に説明する実施形態においても同様である。
提示装置40に断熱性能が提示され、熱抵抗R(断熱性能)が可視化されるから、利用者は熱抵抗Rの変化を確認することが可能になる。また、このことにより、利用者に省エネルギーへの意識付けを行うことが可能になる。たとえば、住宅のリフォームにより窓ガラスをペアガラスに変更した場合、断熱性能の向上が提示装置40に提示されることにより、利用者は、リフォームに対する満足感を持つ上に、断熱性能に対する関心が高まり、省エネルギーへの意識付けになる。さらには、製品評価がクチコミによって広まり、製品の販売促進に寄与する可能性もある。
ところで、断熱性能推定装置10は、室内空間を囲む壁の断熱性能を評価するために用いればよく、常時は動作させる必要がない。断熱性能を評価するタイミングは、発熱量が比較的大きい機器を購入した場合、リフォームを行った場合、利用者が室内空間を囲む壁の断熱性能を計測しようとした場合などであって不定期である。したがって、利用者が断熱性能を計測しようとしたときに上述した機能が起動されるように、断熱性能推定装置10は、熱抵抗Rの計算を開始させる操作部としての計算開始スイッチ15を備える。
計算開始スイッチ15が操作されると、室内空間を囲む壁の熱抵抗Rを求める計算を新たに行う。また、過去に計算した熱抵抗Rの値を保持している場合には、新たな計算結果で過去の計算結果を更新する。つまり、計算開始スイッチ15は計算部13に対して断熱性能の再計算を指示することが可能である。したがって、断熱性能の再計算が可能であることにより、建物の状態や環境が変化したときに、任意のタイミングで断熱性能を計算することができる。
なお、計算開始スイッチ15は、タッチパネルによって実現されていてもよい。また、計算開始スイッチ15は、以下の実施形態のように冷暖房機器30の空調負荷を算出する契機を与えるために用いてもよい。
(実施形態2)
実施形態1の構成は、熱抵抗Rを算出する要素の一部にデフォルト値が用いられているから、対象となる室内空間を囲む壁の断熱性能は何らかの基準に対する相対値になる。そのため、対象となる室内空間に適した冷暖房装置30の冷暖房能力は、利用中の冷暖房装置30の冷暖房能力との比較によって定まることになる。本実施形態は、熱抵抗Rを算出する要素の多くに計測値を用いることにより、利用中の冷暖房装置30の冷暖房能力との比較を行うことなく、熱抵抗Rを算出することを可能にする構成例について説明する。
本実施形態の基本的な構成は、実施形態1と同様であるが、図2に示すように、冷暖房装置30を除く機器の運転状態を監視する運転監視センサ23と、室内空間に存在する人数を計数する人数センサ24とを備える。また、窓や扉のような開口部の開閉状態を検出する開閉センサ25が断熱性能推定装置10に接続される。
運転監視センサ23は、必ずしも室内空間のすべての機器を監視しなくてもよく、室内空間の熱量に比較的大きい影響を与える機器を監視の対象とすればよい。たとえば、キッチンであれば、運転監視センサ23は、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースタ、IH調理器、照明器具などを監視すればよい。リビングであれば、運転監視センサ23は、テレビジョン受像機、録画装置、オーディオ機器、照明器具などを監視すればよい。また、オフィス空間であれば、コンピュータ、事務機器、照明器具などが監視対象になる。運転監視センサ23は、監視対象となる機器の種類と、消費電力あるいは消費電流とを組み合わせて監視することが好ましいが、機器のオンオフのみを監視するか、機器の種類と機器のオンオフとを組み合わせて監視する構成としてもよい。
人数センサ23は、室内空間の出入口において通過人数(入室人数と退室人数)を計数することにより室内空間の滞在人数を算出する構成、または室内空間の画像を用いて室内空間の滞在人数を計数する構成が採用される。前者は、出入口の上方からの画像を用いて人数を計数する構成、距離計測を行うセンサを用いて出入口に設定した仮想平面を通過する人数を計数する構成などが採用可能である。
開閉センサ25は、リードスイッチと磁石との組合せや、リミットスイッチを備えた一般的な構成を採用すればよい。ただし、窓や扉の開き量を検出する必要がある場合、開閉センサ25は、エンコーダや差動トランスのような位置センサを備えることになる。ただし、以下に説明する構成例では、窓や扉の開き量は考慮せず、全開または全閉の2状態のみを想定する。
断熱性能推定装置10は、取得部11に、運転監視センサ23と人数センサ24と開閉センサ25とが接続されるI/F部113を備える。I/F部113は、運転監視センサ23と人数センサ24と開閉センサ25との出力を常時監視する構成を採用可能であるが、本実施形態では、運転監視センサ23と人数センサ24と開閉センサ25との出力の変化点を取得する構成を採用する。つまり、運転監視センサ23、人数センサ24、開閉センサ25は、検出している状態に変化が生じると割込信号を出力し、I/F部113に状態を取得させる。
本実施形態の断熱性能推定装置10は、熱抵抗Rの計算にあたり、室内空間の環境をさまざまに変更させる。基本になる環境は、室内空間に人が存在せず、室内空間の開口部が閉鎖され、冷暖房機器30を含むすべての機器が停止している環境を用いる。この場合、熱量Q23、Q24、Q14は0と仮定する。また、室内空間に人が存在しないから、冷暖房機器30は停止しているとみなし、熱量Q21も0と仮定する。なお、本実施形態では、日射による熱量Q22は考慮しない。
計算部13は、基本になる環境において、上述の条件の下で熱抵抗Rを算出する。上述の条件であれば、数1における分母は数2に示す熱量Q13のみを考慮すればよく、簡単に熱抵抗Rを算出することが可能になる。基本になる環境で求められた熱抵抗Rは、記憶部12に設けた結果記憶部123に格納される。
ところで、室内空間の環境としては、室内空間における人の存否、室内空間の開口部の開閉、冷暖房機器30以外の機器の運転および停止を選択することが可能である。すなわち、これらの状態の組合せにより、室内空間の環境をさまざまに変化させることが可能である。そこで、人の存否、開口部の開閉、機器の運転・停止の3種類の環境を、基本となる環境に対して1種類ずつ異ならせ、それぞれの環境で熱抵抗Rを算出する。
いま、室内空間に人が存在し、かつ室内空間の開口部が閉鎖された状態であって、室内空間に存在する機器は停止している環境を想定する。この環境では、熱量Q21、Q22、Q23、Q14は0とみなす。人数センサ24は室内空間に存在する人数を計数し、計算部13は取得部11を通して人数を取得する。ここに、1人当たりの発熱量を等しいとみなすと、人数センサ24により検出された人数を1人当たりの発熱量に乗じることにより、人から放熱される熱量Q24を見積もることができる。
そこで、「設定した環境にかかわらず求めた熱抵抗R(断熱性能)は等しくなければならない」という拘束条件を仮定する。この拘束条件を仮定すれば、人が存在する環境での熱抵抗Rとして、基本の環境から求めた熱抵抗Rを用いることにより、人が存在する環境での1人当たりの発熱量が求められる。このようにして算出した1人当たりの発熱量は結果記憶部123に格納される。
さらに、室内空間において人が不在であり、かつ室内空間の開口部を開放した状態であって、室内空間に存在する機器が停止している環境を設定すると、開口部を通して出入する熱量Q14を見積もることが可能になる。すなわち、上述した拘束条件によって、基本の環境から求めた熱抵抗Rの値を用いて、未知数である熱量Q14が算出される。算出された熱量Q14は結果記憶部123に格納される。なお、熱量Q14は、開口部の内外の温度差に影響されるから、室温T1と外気温T2との組合せに関係付けて求めておくことが望ましい。
また同様にして、室内空間において人が不在であり、かつ室内空間の開口部が閉鎖された状態であって、室内空間に存在する機器が運転されている環境についても、同様にして機器が放熱する熱量Q23を見積もることができる。この熱量Q23は、1人当たりの発熱量と同様に、機器の1台当たりの発熱量と等しいとみなしてもよいが、運転する機器を異ならせた環境を設定することにより、機器ごとの発熱量を見積もるようにしてもよい。見積もった機器からの熱量Q23は、結果記憶部123に格納される。
上述したように、計算部13は、人数と運転状態と開閉状態とを組み合わせて設定された複数種類(ここでは、4種類であるが、5種類以上でもよい)の環境ごとに、室内空間で増減する熱量を算出する。そのため、計算部13は、算出した熱量を組み合わせて用いることにより、予測することが困難である熱量Q23、Q24、Q14を計算によって求めることが可能になる。つまり、計算部13は、断熱性能を計算する室内空間について、機器から発生する熱量Q23、人から発生する熱量Q24、開口部の開放に伴って移動する熱量Q14を見積もることが可能になる。このようにして見積もった熱量Q23,Q24,Q14を結果記憶部123に記憶させているから、室内空間を一定温度に維持するのに必要な冷暖房装置30の熱負荷を算出することが可能になる。その結果、利用者は、室内空間に見合う冷暖房装置30の冷暖房能力を知ることができる。
上述のような4種類の環境を設定することにより、熱量Q23、Q24、Q14を与えるためのデータが結果記憶部123に格納される。したがって、種々の環境において冷暖房機器30により室温T1を一定に維持している状態(つまり、熱量Q13が0である状態)について、結果記憶部123に格納されたデータを用いて冷暖房機器30が発生する熱量Q21を算出することが可能になる。熱量Q21は、冷暖房機器30の熱負荷に相当するから、種々の条件での冷暖房機器30の熱負荷を見積もることにより、対象となる室内空間に適した冷暖房機器30の性能を決めることが可能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
実施形態1、2では日射量を考慮していないが、実施形態2と同様の計算を行うことにより日射量を考慮して冷暖房機器30の熱負荷を算出することが可能である。すなわち、本実施形態は、図3に示すように、実施形態1の構成に、室内空間への日射量を検出する日射量センサ26を付加している。日射量センサ26の出力は取得部11に設けられたI/F部114に接続される。日射量センサ26は、フォトダイオードやフォトトランジスタのような光電素子を備える。日射量センサ26は、受光強度または受光量に応じて出力を変化させる構成であって、室内空間において配置する場所に応じて出力が変化する。
したがって、本実施形態では、実施形態2において説明した例と同様に、日射を考慮しない基本の環境と、日射を考慮した環境とを設定することによって、日射量センサ26の出力に対応した熱量Q22が求められる。日射量センサ26の出力と熱量Q22との関係は、結果記憶部123に格納され、計算部13において利用される。なお、本実施形態では、日射量センサ26の出力と熱量Q22との関係を求めるから、日射量が異なる2種類以上の環境を設定する必要がある。
上述のように、日射量センサ26の出力と日射量との関係が既知になれば、日射量が異なる条件であっても、室温T1を一定に維持するための冷暖房装置30の熱負荷を算出することが可能になる。すなわち、本実施形態の構成によれば、室温センサ21の出力と外気温センサ22の出力と日射量センサ26の出力とを用いることにより、日射量に応じて必要になる冷暖房装置30の熱負荷が求められる。また、実施形態2と同様にして、異なる環境で求めた熱量Q23、Q24、Q14を用いることにより、冷暖房装置30の熱負荷を算出することも可能である。つまり、本実施形態の技術は、実施形態2で説明した技術と組み合わせて用いることが可能である。他の構成および動作は実施形態1、2と同様であるから説明を省略する。
10 断熱性能推定装置
11 取得部
12 記憶部
13 計算部
14 提示制御部
15 計算開始スイッチ(操作部)
21 室温センサ
22 外気温センサ
23 運転監視センサ
24 人数センサ
25 開閉センサ
26 日射量センサ
30 冷暖房機器
40 提示装置

Claims (5)

  1. 室温センサから室温を取得し外気温センサから外気温を取得する取得部と、
    室内空間を囲む仕切を通して出入する熱量を前記室内空間について設定した環境に応じて推定し、前記取得部が取得した前記室温と前記外気温と前記熱量とを用いて前記仕切の断熱性能を算出する計算部とを備える
    ことを特徴とする断熱性能推定装置。
  2. 前記取得部は、人数センサが計測した前記室内空間に存在する人数と、運転監視センサが監視した前記室内空間に存在する機器の運転状態と、開閉センサが検出した前記室内空間における開口部の開閉状態とを取得し、
    前記計算部は、前記人数と前記運転状態と前記開閉状態とを組み合わせて設定された複数種類の前記環境ごとに前記室内空間で増減する熱量を算出し、算出した熱量を組み合わせて用いることにより、前記室温を一定に維持するための熱負荷を算出する
    ことを特徴とする請求項1記載の断熱性能推定装置。
  3. 前記取得部は、日射量センサが検出した前記室内空間への日射量を取得し、
    前記計算部は、前記日射量が異なる複数種類の前記環境ごとに前記室内空間で増減する熱量を算出し、算出した熱量と前記日射量との関係を用いることにより、前記日射量に応じて前記室温を一定に維持するための熱負荷を算出する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱性能推定装置。
  4. 前記計算部に前記断熱性能の計算を開始させる操作部をさらに備え、
    前記計算部は、前記操作部の操作毎に前記断熱性能の計算を行う
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の断熱性能推定装置。
  5. 前記計算部による計算結果を提示装置に提示させる提示制御部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の断熱性能推定装置。
JP2012146598A 2012-06-29 2012-06-29 断熱性能推定装置 Expired - Fee Related JP6004328B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012146598A JP6004328B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 断熱性能推定装置
PCT/JP2013/003434 WO2014002382A1 (ja) 2012-06-29 2013-05-30 断熱性能推定装置
EP13808444.7A EP2868824A4 (en) 2012-06-29 2013-05-30 DEVICE FOR DETERMINING INSULATION CHARACTERISTICS

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012146598A JP6004328B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 断熱性能推定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014009498A true JP2014009498A (ja) 2014-01-20
JP6004328B2 JP6004328B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=49782584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012146598A Expired - Fee Related JP6004328B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 断熱性能推定装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2868824A4 (ja)
JP (1) JP6004328B2 (ja)
WO (1) WO2014002382A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015118738A1 (ja) * 2014-02-07 2015-08-13 株式会社東芝 保温性能算出装置、エネルギーマネジメントシステム、算出方法、及びプログラム
WO2016075877A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、および、プログラム
JP2018509613A (ja) * 2015-02-06 2018-04-05 サン−ゴバン イゾベール 壁の熱抵抗の決定
WO2018190334A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 三菱電機株式会社 空調装置、制御装置、空調方法及びプログラム
JP2019039575A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 シャープ株式会社 空気調和システム
CN109974221A (zh) * 2019-04-01 2019-07-05 珠海格力电器股份有限公司 根据建筑特征自适应控制的空调器及控制空调器的方法
WO2019186772A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 三菱電機株式会社 空気調和機
WO2023190367A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 ダイキン工業株式会社 センサー配置決定装置およびセンサー配置決定方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6440413B2 (ja) * 2014-08-28 2018-12-19 株式会社インテグラル 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6660613B2 (ja) * 2015-11-19 2020-03-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、及び、断熱性能推定方法
CN110188916B (zh) * 2019-04-16 2023-06-06 浙江超荣力电器有限公司 一种高压电气设备的绝缘性能的预估系统及方法
CN110006945A (zh) * 2019-05-03 2019-07-12 吴祖荣 一种建筑外窗隔热性能快速检测设备
JP7078788B1 (ja) 2021-09-27 2022-05-31 東京瓦斯株式会社 床暖房装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05264086A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Hitachi Ltd 空気調和装置およびその制御装置
JP2002267235A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Osaka Gas Co Ltd 熱負荷推定方法、及び、空調エネルギ評価方法
JP2008217328A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Hiroshima Industrial Promotion Organization 開口部の断熱性能診断システム
JP2010242487A (ja) * 2009-03-16 2010-10-28 Sekisui Chem Co Ltd 断熱性能測定システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597839A (ja) 1982-07-02 1984-01-17 Hitachi Ltd 空調制御装置
JPS60133255A (ja) * 1983-12-21 1985-07-16 Kurita Mach Mfg Co Ltd 室内温度調節装置
JPH0953852A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
CN100523797C (zh) * 2006-07-12 2009-08-05 上海市房地产科学研究院 建筑墙体传热系数的现场检测方法
JP2009014218A (ja) 2007-07-02 2009-01-22 Corona Corp 温水暖房装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05264086A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Hitachi Ltd 空気調和装置およびその制御装置
JP2002267235A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Osaka Gas Co Ltd 熱負荷推定方法、及び、空調エネルギ評価方法
JP2008217328A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Hiroshima Industrial Promotion Organization 開口部の断熱性能診断システム
JP2010242487A (ja) * 2009-03-16 2010-10-28 Sekisui Chem Co Ltd 断熱性能測定システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"高断熱高気密住宅の熱的性能を踏まえた熱容量の検討", 日本建築学会北海道支部研究報告集, JPN6016028579, 30 June 2012 (2012-06-30), JP, pages 195 - 198, ISSN: 0003366537 *

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015118738A1 (ja) * 2014-02-07 2015-08-13 株式会社東芝 保温性能算出装置、エネルギーマネジメントシステム、算出方法、及びプログラム
JP2015148416A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社東芝 保温性能算出装置、エネルギーマネジメントシステム、算出方法、及びプログラム
WO2016075877A1 (ja) * 2014-11-13 2016-05-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、および、プログラム
JP2016094715A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱性能推定装置、プログラム
JP2018509613A (ja) * 2015-02-06 2018-04-05 サン−ゴバン イゾベール 壁の熱抵抗の決定
WO2018190334A1 (ja) * 2017-04-10 2018-10-18 三菱電機株式会社 空調装置、制御装置、空調方法及びプログラム
JPWO2018190334A1 (ja) * 2017-04-10 2019-11-07 三菱電機株式会社 空調装置、制御装置、空調方法及びプログラム
JP2019039575A (ja) * 2017-08-22 2019-03-14 シャープ株式会社 空気調和システム
WO2019186772A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 三菱電機株式会社 空気調和機
JPWO2019186772A1 (ja) * 2018-03-28 2021-01-07 三菱電機株式会社 空気調和機
CN109974221A (zh) * 2019-04-01 2019-07-05 珠海格力电器股份有限公司 根据建筑特征自适应控制的空调器及控制空调器的方法
WO2023190367A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05 ダイキン工業株式会社 センサー配置決定装置およびセンサー配置決定方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014002382A1 (ja) 2014-01-03
EP2868824A1 (en) 2015-05-06
JP6004328B2 (ja) 2016-10-05
EP2868824A4 (en) 2015-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6004328B2 (ja) 断熱性能推定装置
EP2769278B1 (en) Adjusting proximity thresholds for activating device user interface
EP2292986B1 (en) Energy saving apparatus and air conditioner
JP6111499B2 (ja) 空気調和システム、指示装置
JP5570847B2 (ja) 断熱性能測定システム
JP6160945B2 (ja) 室温推定装置、プログラム
JP2012083105A (ja) 省エネ機器、空気調和機
JP6147494B2 (ja) 情報処理装置および部屋温度推定方法
Kapalo et al. Determining the ventilation rate inside an apartment house on the basis of measured carbon dioxide concentrations–Case study
JP5502117B2 (ja) 機器稼動推定装置、安否推定システム、機器稼働推定方法及びプログラム
WO2016075877A1 (ja) 断熱性能推定装置、および、プログラム
JP5988217B2 (ja) 部屋の熱特性推定装置、プログラム
JP5705348B1 (ja) 空調システムのアドバイス装置
KR101043828B1 (ko) 홈 네트워킹 시스템에서의 주거환경정보 제공시스템 및 방법
JP6679672B2 (ja) 指標算出システム
JP2008259308A (ja) 電力管理システム、電力管理サーバ、および、電力管理方法
JP2016200913A (ja) 省エネルギー支援及び見守りシステム
JP4917866B2 (ja) 季節判定方法
JP2015148416A (ja) 保温性能算出装置、エネルギーマネジメントシステム、算出方法、及びプログラム
JP4721949B2 (ja) ロードサーベイシステム
JP6338684B2 (ja) 診断装置、診断方法、及び、プログラム
JP2014016126A (ja) 空調制御装置、空調制御システム、空調システムおよびプログラム
JP6325994B2 (ja) 空調システムのアドバイス装置
JP2015081718A (ja) センサシステム
JP2013050906A (ja) インターフェイス装置、行動を促す報知方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141003

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160826

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6004328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees