JP2014008551A - 工具保持部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具モーメントに対する抵抗力に優れた2面拘束タイプの工具保持部材を提供する。
【解決手段】工具保持部材1の穴部10に工具2を挿入すると、ホルダ15の内周面151と端面153が、工具2の挿入部22の外周面221とフランジ部21の端面211とそれぞれ接する。また、スライドピン13で押し上げられた鋼球18が工具2の挿入部22の内周面223の嵌合穴224に嵌り込むとともに、ばね42で付勢された鋼球43が挿入部22の外周面221に押し当てられて工具2が保持される。
【選択図】図4

Description

本発明は、工作機械用の工具マガジンで用いられる工具保持部材に関するものである。
マシニングセンタのように、切削や研削などにより金属等の3次元形状の加工を行う工作機械においては、各種の加工のために多くの種類の先端工具が必要となる。従って、このような工作機械は各種の先端工具を保持し、これらを必要に応じて搬送するための工具マガジンを具備していることが多い。
このような工具マガジンの例として、チェーンとスプロケットを具備し、チェーンに複数の保持金具を設け、この保持金具に工具を保持する工具保持部材を脱着可能に設けたものがある。工作機械側の制御装置が、工具マガジン側に対して特定の工具を送るように指示すると、工具マガジン側はスプロケットを回転駆動させて必要な工具を工具保持部材ごと所定の位置まで移動させる。
そして、アーム等が工具保持部材を保持金具から抜き出し、さらに工具保持部材から工具を抜き出して工作機械側に搬送する。
特許4827630号
ところで、上記の工具保持部材としては、一般的にBTタイプと呼ばれるものと、2面拘束タイプと呼ばれるものがある。
BTタイプの工具保持部材は、工具を挿入する穴部の底部付近に鋼球を設けるとともに、穴部の先端側にホルダを設け、穴部に挿入した工具を鋼球により外側から保持するとともに、ホルダの内周面を工具と密着させるものである。
一方、2面拘束タイプの工具保持部材の例を図9(a)に示す。図に示す工具保持部材100は、穴部101に工具2を挿入して保持するものであり、本体11、インサート12、スライドピン13、ばね14、ホルダ15、キー16、鋼球18等から構成される。
本体11は、有底筒状の部材である。本体11の内部にはインサート12とホルダ15が設けられる。
インサート12は筒状の部材であり、先端部が穴部101に突出する。この先端部の側面には孔121が設けられる。孔121には、工具2を保持するための保持部である鋼球18が配置される。
また、インサート12の内部にはスライドピン13とばね14が収納される。スライドピン13は後方のばね14により付勢され、斜面131により、孔121に配置された鋼球18を外側に押し上げる。
ホルダ15は、工具2が挿入される側(以下、工具保持部材についてはこれを「挿入側」という)の本体11端部の内周面に沿って穴部101に配置された筒状の樹脂製部材である。ホルダ15の内周面151は、穴部101の底部側に向けて窄まるテーパ状に形成される。
なお、キー16は工具2の周方向の位置決めを行うためのものであり、穴部101に突出するように設けられる。
工具2は、先端工具20、フランジ部21、挿入部22、および先端工具取付部23等からなる。
挿入部22は、工具保持部材100の穴部101に挿入される筒状の部分であり、外周面221が、穴部101へ挿入する側(以下、工具2についてはこれを「挿入側」という)に向かって窄まるテーパ状に形成されている。外周面221の挿入側の端部には嵌合溝222が設けられ、内周面223の挿入側の端部には嵌合穴224が設けられる。
フランジ部21は、挿入部22において、挿入側の逆側に設けられる。フランジ部21には先端工具取付部23が設けられる。先端工具取付部23には先端工具20が取り付けられる。
工具2を工具保持部材100で保持させるには、図9(a)の矢印に示すように、工具2の挿入部22を工具保持部材100の穴101に挿入する。図9(b)は、工具2を工具保持部材100で保持させた状態を示す図である。
この状態では、工具保持部材100の鋼球18が挿入部22の嵌合穴224に嵌り込み、スライドピン13とばね14による鋼球18の押し上げにより挿入部22の位置が固定され、所定の力以上で引き抜かない限り抜けないように保持される。
また、挿入部22の外周面221がホルダ15の内周面151と密着するとともに、フランジ部21の挿入側の端面211がホルダ15の端面153と密着する。これにより工具2が2面で拘束される。
なお、挿入部22を挿入した際には、キー16が前記の嵌合溝222に嵌り込み、工具2の周方向の位置決めもなされる。
このように、2面拘束タイプの工具保持部材100では、工具2がホルダ15の内周面151と端面153の2面と密着し、拘束される。これにより、搬送時の工具2のばたつきを抑えるなどの利点がある。
一方で、この工具保持部材100の欠点として、工具2が垂れやすいことがある。
すなわち、工具保持部材100には、図9(b)のMで示す工具モーメントが工具2から加わる。この工具モーメントMは、ホルダ15と鋼球18による挿入部22の保持により支えられる。しかし、一般的な2面拘束タイプの工具保持部材100では、これらの支持箇所の工具保持部材100の軸方向に沿った距離L(ホルダ15中間部と鋼球18の距離)が比較的短く、工具モーメントMに対する抵抗力が小さい。従って、工具モーメントMによる工具2の垂れが生じやすくなっていた。
工具2が垂れたりすると、工具保持部材100や工具2を取り出す際にアーム等で正しく掴めなかったりするなどのミスが生じやすくなるので問題である。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は工具モーメントに対する抵抗力に優れた2面拘束タイプの工具保持部材を提供することにある。
前述した目的を達成するための本発明は、工作機械用の工具マガジンに脱着可能に設けられ、工具を脱着可能に保持する工具保持部材であって、工具が挿入可能な穴部を有し、前記穴部に、前記工具を内側から保持するための第1の保持部と、端面と内周面が前記工具と接触可能なホルダと、が配置され、前記ホルダの内周面に、前記工具を外側から押さえて保持するための第2の保持部が設けられたことを特徴とする工具保持部材である。
本発明の工具保持部材に工具を挿入すると、ホルダの内周面と端面が工具と密着するとともに、工具が、2箇所の保持部で内外から保持される。従って、工具がより確実に保持され、工具モーメントに対する抵抗力が高まり、工具の垂れ等を防ぐことができる。
前記第2の保持部が、前記ホルダの内周面の周方向に等間隔で複数配置されることが望ましい。
工具保持部材を工具マガジンで搬送する際、工具保持部材の姿勢が変わることがある。この時工具モーメントの作用する方向が変わるが、上記のように第2の保持部を複数等間隔で設けることにより、様々な方向の工具モーメントに対応できるようになる。
前記第2の保持部は、弾性体で付勢された鋼球であることが望ましい。
第2の保持部では、工具に鋼球を押し当てて、工具を適切に保持できる。また、接触部分の形状を工具の外面形状に一致させる必要もない。
前記第2の保持部は、取り外し可能な構成とすることもできる。
これにより、第2の保持部のメンテナンスが容易になる。また、工具保持部材の必要な一部の箇所にだけ第2の保持部を設けたり、あるいは必要に応じて適当な箇所に付け替えたりすることができるようになる。
本発明によれば、工具モーメントに対する抵抗力に優れた2面拘束タイプの工具保持部材を提供することができる。
工具マガジン3を示す図 保持金具37を示す図 工具保持部材1を示す図 工具保持部材1による工具2の保持を示す図 工具保持部材1aを示す図 プランジャ41aを示す図 止めネジ44a等を示す図 鋼球43等の取り付けを示す図 工具保持部材100を示す図
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(工具マガジン3)
まず、本発明の第1の実施形態の工具保持部材1が設けられた工具マガジン3について説明する。図1は工具マガジン3を示す立面図である。
図1に示すように、工具マガジン3は外枠39の内部に複数の連結されたチェーン35を有している。なお、外枠39の一部は開口しており、搬入口31が設けられている。
この工具マガジン3はポット脱着型と呼ばれるものであり、チェーン35の側面に保持金具37が設けられている。この保持金具37には、工具が装着された工具保持部材1が脱着可能に取付けられる。
図2は保持金具37を示す図である。図に示すように、保持金具37は、把持爪371により工具保持部材1の側面を把持する。工具保持部材1において、把持爪371で把持される位置には、溝部19が設けられている。なお、図2では工具の図示は省略した。
工具マガジン3では、チェーン35に接触するようにスプロケット30が回転可能に設けられ、スプロケット30に設けられた図示しない歯車とチェーン35とが噛み合っている。スプロケット30が回転することにより、チェーン35が移動し、工具保持部材1が搬送される。
この工具マガジン3の動作について簡単に説明すると、図示しない工作機械等から、工具マガジン3内の特定の工具を送るように指示があると、スプロケット30が回転し、チェーン35を移動させる。これにより工具保持部材1が搬送され、特定の工具が保持された工具保持部材1が搬入口31まで移動すると、スプロケット30の回転は停止する。
続いて、図示しないアーム等が工具保持部材1を保持金具37から抜き出した後、工具保持部材1から工具を引き抜いて、工作機械へ搬入する。
(工具保持部材1)
次に、工具保持部材1について図3を用いて説明する。図3(a)は工具保持部材1を示す図であり、図3(b)に示す線A−Aに沿った軸方向断面図である。図3(b)は、挿入側から見た工具保持部材1の正面図である。なお、図9で説明したものと同様の構成については同じ符号を付すなどして説明を省略する。
図3(a)に示すように、本実施形態の工具保持部材1は、図9で説明した工具保持部材100と同様の2面拘束タイプのものであるが、挿入側の端部に、工具押さえ部40をさらに設けた点が異なる。
工具押さえ部40は、スリーブ41、ばね42、鋼球43、蓋体44により構成される。
スリーブ41は、本体11の側面とホルダ15を貫通するように設けられる筒状の部材であり、内部にばね42と鋼球43を収容する。工具2の保持部である鋼球43はホルダ15の内周面151から若干突出しており、ばね42により弾性支持されている。また、工具保持部材1の外面側のスリーブ41の端部には蓋体44が設けられる。
図3(b)に示すように、本実施形態では、ホルダ15の内周面151の内周形状が正三角形の各辺を円弧状としたトライローブ形状を有し、3つの鋼球43が、このホルダ15の内周面151に周方向に等間隔で配置される。隣り合う鋼球43同士は、工具保持部材1の径方向断面の中心を基準として120°の離間角度をなしている。
また、工具保持部材1では、鋼球18も120°の離間角度でインサート12の周方向に3つ配置されており、3つの鋼球43は、これら3つの鋼球18から、上記の離間角度の半分の60°ずれた位置関係にある。これは、工具2を周方向にバランスよく保持する効果がある。
図4は、この工具保持部材1の穴部10に工具2を挿入して保持した状態を示す図である。
図9に示した工具保持部材100と同様、工具保持部材1の穴部10に工具2を挿入すると、工具2の挿入部22の外周面221と、工具2のフランジ部21の端面211が、それぞれ、ホルダ15の内周面151、端面153に密着する。また、鋼球18が挿入部22の内周面223の嵌合穴224に嵌り込む。
そして、本実施形態では、これに加え、挿入部22の外周面221のフランジ部21側の部分に、図の矢印に示すようにばね42により付勢された鋼球43が押し当てられて保持される。
これにより、工具2は、内側から鋼球18で保持されるともに、外側から鋼球43で押されてしっかりと保持される。従って工具モーメントに対する抵抗力が増加し、工具2の垂れを防ぐことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態の工具保持部材1によれば、ホルダ15の内周面151と端面153が工具2と密着するとともに、工具2が、鋼球18と鋼球43による2箇所の保持部で内外から保持される。従って、工具2がより確実に保持され、工具モーメントに対する抵抗力が高く、工具2の垂れ等を防ぐことができる。
また、鋼球43を複数等間隔で設けているので、工具マガジン3で搬送される際、工具保持部材1の姿勢が変わり、工具モーメントの作用する方向が変っても、これに対応できる。本実施形態では、3つの鋼球43を等間隔に設けているが、鋼球43を設ける数はこれに限らず、例えば4つの鋼球を等間隔に設けてもよい。
さらに、本実施形態では、鋼球43を工具2の挿入部22に押し当てることにより、工具2を適切に保持している。鋼球43に代えて板材等で挿入部22の外面を抑えて保持することも可能であるが、この場合、接触部分の形状を工具2の外面形状に一致させる必要がある。一方、鋼球43を用いる場合ではそのような必要がない。なお、ばね42は工具2の保持のため適度な弾性を有する弾性体であればこれに替えることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の工具保持部材1aについて、図5〜図8を参照して説明する。第2の実施形態の工具保持部材1aは、工具押さえ部40aの鋼球43等の取り付け、取り外しを容易とした例である。なお、第2の実施形態では、先に説明したものと同様の構成について同じ符号を付すなどして説明を省略する。
図5は、鋼球43等を取り付けた状態の工具保持部材1aを示す図である。図に示すように、本実施形態では、工具押さえ部40aが、プランジャ(スリーブ)41a、ばね42、鋼球43、止めネジ(蓋体)44aからなる。
プランジャ41aは、本体11の側面とホルダ15を貫通するように設けられる。なお、本実施形態では、プランジャ41aを配置する本体11の挿入側の端部をやや肉厚としている。
図6はこのプランジャ41aについて示す図である。図6(a)は、図6(b)の線C−Cによるプランジャ41aの断面図であり、図6(b)は、プランジャ41aを、図6(a)の矢印Bで示す方向から見た図である。この方向は、図5において、工具保持部材1aの外面側から見た方向に対応する。
図に示すように、プランジャ41aは内部に孔411を有する筒体である。また、工具保持部材1aの穴部10側(図の上側)の端部の内周面411aは、先端に向けて窄まるようにテーパ状に形成される。さらに、工具保持部材1aの外面側(図の下側)の端部の内周面411bには、雌ネジ(不図示)が切られている。
一方、止めネジ44aには鋼球43とばね42が取り付けられる。図7はこの止めネジ44a等について示す図であり、図7(a)はその側面を示す図、図7(b)は止めネジ44aを図7(a)の矢印Dで示す方向から見た図である。この方向は、図5において、工具保持部材1aの外面側から見た方向に対応する。
図に示すように、止めネジ44aにおいて、鋼球43等が設けられる側と逆の、工具保持部材1aの外面側(図の下側)の面には、六角穴441が設けられる。また、止めネジ44aの外周面には雄ネジ(不図示)が切られている。
図8(a)に示す取り付け前の状態から、鋼球43等を工具保持部材1aに取り付ける際には、図8(b)に示すように、鋼球43やばね42をプランジャ41aの孔411に挿入しつつ、止めネジ44aの外周面の雄ネジと、プランジャ41aの内周面411bの雌ネジとを螺合させ、図8(c)に示すように、止めネジ44aをプランジャ41aに固定する。なお、螺合の際には止めネジ44aの六角穴441を用いて六角レンチにより止めネジ44aを回転させればよい。
こうして、図5に示すように、鋼球43やばね42がプランジャ41aの内側に収容された状態となる。前記と同様、鋼球43はばね42により弾性支持されてホルダ15の内周面151から若干突出している。なお、鋼球43等を取り外す際は、前記の止めネジ44aを取り付け時とは逆方向に回転させればよい。
以上説明した第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、第2の実施形態では、鋼球43等が取り外し可能に設けられており、その取り付け、取り外しが容易である。従って、ばね42や鋼球43の交換等のメンテナンスも容易である。また、工具保持部材1aに複数のプランジャ41aを設けておき、必要な一部の箇所にだけ鋼球43等を設けたり、あるいは必要に応じて適当な箇所に付け替えたりすることも容易になる。
なお、本発明の工具保持部材は以上の実施形態で説明したものに限ることはない。例えば、鋼球43は複数等間隔で設けるものに限ることもなく、必要に応じてその数や間隔を定めることができる。また、工具保持部材1、1aは、ポット脱着型の工具マガジン3だけでなく、その他のタイプ、例えばチェーン35に対し工具保持部材1を転回させた後これを取り出すような転回式のものや、工具保持部材1、1aを取り付けたドラムの回転により工具保持部材1、1aを搬送するものなどにも適用できる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a、100:工具保持部材
2:工具
3:工具マガジン
11:本体
12:インサート
15:ホルダ
18、43:鋼球
40:工具押さえ部
41:スリーブ
41a:プランジャ
42:ばね
44:蓋体
44a:止めネジ

Claims (4)

  1. 工作機械用の工具マガジンに脱着可能に設けられ、工具を脱着可能に保持する工具保持部材であって、
    工具が挿入可能な穴部を有し、
    前記穴部に、
    前記工具を内側から保持するための第1の保持部と、
    端面と内周面が前記工具と接触可能なホルダと、
    が配置され、
    前記ホルダの内周面に、前記工具を外側から押さえて保持するための第2の保持部が設けられたことを特徴とする工具保持部材。
  2. 前記第2の保持部が、前記ホルダの内周面の周方向に等間隔で複数配置されたことを特徴とする請求項1に記載の工具保持部材。
  3. 前記第2の保持部は、弾性体で付勢された鋼球であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の工具保持部材。
  4. 前記第2の保持部が、取り外し可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の工具保持部材。
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