JP2014007455A - Pwm信号作成方法及びpwm信号作成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのクロック(タイマ)により周波数が異なる複数のPWM信号を作成することができるPWM信号作成装置の提供。
【解決手段】周期T0のパルスを作成するクロック17を備え、クロック17が作成したパルスの周期T0、及び複数のデューティ比Diに基づき、デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力するPWM信号作成装置。周期T0をk倍して周期Tiとする周期逓倍手段18,19と、周期逓倍手段18,19がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する小デューティ比演算手段18,19とを備え、演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、周期Tiのデューティ比を定める構成である。
【選択図】図2

Description

本発明は、周期が異なる複数のPWM信号を同時的に作成するPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置に関するものである。
近年、車両においては、省電力及び車載負荷保護の観点から、オルタネータ(車載発電機、交流発電機)等による発電電圧上昇時(最高16V)に、その発電電圧をパルス幅変調(PWM)して、車載負荷へ供給する電力を例えば13V相当にPWM制御することが行われている。
車載負荷へ供給する電力のPWM制御では、車載負荷毎に機能を考慮した周波数のPWM信号が選択されている。
特許文献1には、所定のクロックパルスをカウントするカウンタと、このカウンタと同じビット長のレジスタ手段と、前記カウンタと前記レジスタ手段の対応する各ビットを比較し、各ビットの値が全て一致したとき一致出力を出すディジタルコンパレータとを備えるPWM信号生成装置が開示されている。このディジタルコンパレータの出力の都度、当該装置の出力信号の状態を反転させる出力反転手段と、同じく前記コンパレータの一致出力の都度、前記レジスタ手段に所要のデータを設定する設定手段とを備えている。前記設定手段は、時分割で動作するアダーを備え、このアダーにより複数の異なる制御動作における前記所要のデータを算出する。
特開平6−269176号公報
前述したように、PWM信号の周波数を車載負荷に応じて異ならせる場合、周波数毎にクロック(タイマ)が必要になり、部品コストが増加するという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、1つのクロック(タイマ)により周波数が異なる複数のPWM信号を作成することができるPWM信号作成方法を提供することを目的とする。
本発明は、また、1つのクロック(タイマ)により周波数が異なる複数のPWM信号を作成することができるPWM信号作成装置を提供することを目的とする。
第1発明に係るPWM信号作成方法は、周期T0のパルスを作成し、所要の複数のデューティ比Di(iは0又は自然数)及び前記周期T0に基づき、前記デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成するPWM信号作成方法において、前記周期T0をk倍(kは自然数)して前記周期Tiとし、該周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dim(1≦m≦k(mは自然数))を演算し、演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とする。
第2発明に係るPWM信号作成方法は、周期T0のパルスを作成し、電源電圧値を検出し、検出した電源電圧値及び複数の所要電圧値に基づき、複数のPWM信号のデューティ比Di(iは0又は自然数)を演算し、演算した複数のデューティ比Di及び前記周期T0に基づき、前記デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成するPWM信号作成方法において、前記周期T0をk倍(kは自然数)して前記周期Tiとし、該周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dim(1≦m≦k(mは自然数))を演算し、演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とする。
第3発明に係るPWM信号作成方法は、前記周期Tiに含まれるk個の周期T0について、Di×k−100×(m−1)を、m=1からm=kについて演算し、演算した(Di×k−100×(m−1))%が100%より小さいか否か、及び正の値であるか否かを判定し、100%より小さくないと判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを100%とし、100%より小さい正の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを(Di×k−100×(m−1))%とし、演算した(Di×k−100×(m−1))%が負の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを0とすることを特徴とする。
第4発明に係るPWM信号作成方法は、前記デューティ比Diが100×(k−1)/k%より大であるように、複数のPWM信号を同時的に作成することを特徴とする。
第5発明に係るPWM信号作成方法は、前記PWM信号の各周期T0の期初電圧又は期初電流を検出することを特徴とする。
第6発明に係るPWM信号作成装置は、周期T0のパルスを作成するクロックを備え、該クロックが作成したパルスの周期T0、及び所要の複数のデューティ比Diに基づき、該デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力するPWM信号作成装置において、前記周期T0をk倍して前記周期Tiとする複数の周期逓倍手段と、該周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する小デューティ比演算手段とを備え、該小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とする。
第1発明に係るPWM信号作成方法及び第6発明に係るPWM信号作成装置では、クロックが作成したパルスの周期T0、及び所要の複数のデューティ比Diに基づき、デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力する。複数の周期逓倍手段が、周期T0をk倍して周期Tiとし、小デューティ比演算手段が、周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する。小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、周期Tiのデューティ比を定める。
第7発明に係るPWM信号作成装置は、周期T0のパルスを作成するクロックと、電源電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電源電圧値及び複数の所要電圧値に基づき、PWM信号のデューティ比Diを演算する複数のデューティ比演算手段とを備え、前記クロックが作成したパルスの周期T0、及び前記デューティ比演算手段が演算した複数のデューティ比Diに基づき、該デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力するPWM信号作成装置において、前記周期T0をk倍して前記周期Tiとする複数の周期逓倍手段と、該周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する小デューティ比演算手段とを備え、該小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とする。
第2発明に係るPWM信号作成方法及び第7発明に係るPWM信号作成装置では、周期T0のパルスを作成し、電源電圧値を検出する。複数のデューティ比演算手段が、その検出した電源電圧値及び複数の所要電圧値に基づき、PWM信号のデューティ比Diを演算する。クロックが作成したパルスの周期T0、及びデューティ比演算手段が演算した複数のデューティ比Diに基づき、デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力する。複数の周期逓倍手段が、周期T0をk倍して周期Tiとし、小デューティ比演算手段が、周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する。小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、周期Tiのデューティ比を定める。
第8発明に係るPWM信号作成装置は、前記小デューティ比演算手段は、周期Tiに含まれるk個の周期T0について、Di×k−100×(m−1)を、m=1からm=kについて演算する手段と、該手段が演算した(Di×k−100×(m−1))%が100%より小さいか否か、及び正の値であるか否かを判定する判定手段とを備え、該判定手段が100%より小さくないと判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを100%とし、前記判定手段が100%より小さい正の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを(Di×k−100×(m−1))%とし、前記判定手段が負の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを0とするように構成してあることを特徴とする。
第3発明に係るPWM信号作成方法及び第8発明に係るPWM信号作成装置では、小デューティ比演算手段は、周期Tiに含まれるk個の周期T0について、Di×k−100×(m−1)を、m=1からm=kについて演算し、その演算した(Di×k−100×(m−1))%が100%より小さいか否か、及び正の値であるか否かを判定する。100%より小さくないと判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを100%とし、100%より小さい正の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを(Di×k−100×(m−1))%とし、負の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを0とする。
第9発明に係るPWM信号作成装置は、前記デューティ比Diが100×(k−1)/k%より大であるように、複数のPWM信号を同時的に作成し出力することを特徴とする。
第4発明に係るPWM信号作成方法及び第9発明に係るPWM信号作成装置では、デューティ比Diが100×(k−1)/k%より大であるように、複数のPWM信号を同時的に作成し出力するので、PWM信号の各周期T0の期初の信号電圧及び信号電流は0にはならない。従って、各周期T0の期初の信号電圧又は信号電流を監視することにより、負荷駆動の異常を検知することが可能となる。
第10発明に係るPWM信号作成装置は、前記PWM信号の各周期T0の期初電圧又は期初電流を検出する手段を更に備えることを特徴とする。
第5発明に係るPWM信号作成方法及び第10発明に係るPWM信号作成装置では、PWM信号の各周期T0の期初電圧又は期初電流を検出するので、異常を検知することができる。
本発明に係るPWM信号作成方法によれば、1つのクロック(タイマ)により周波数が異なる複数のPWM信号を作成することができるPWM信号作成方法を実現することができる。
本発明に係るPWM信号作成装置によれば、1つのクロック(タイマ)により周波数が異なる複数のPWM信号を作成することができるPWM信号作成装置を実現することができる。
本発明に係るPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。 駆動制御部の内部構成例を示すブロック図である。 本発明に係るPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明に係るPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 本発明に係るPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置の実施の形態の動作を示すタイミングチャートである。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係るPWM信号作成方法及びPWM信号作成装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
このPWM信号作成装置は、オルタネータ(車載発電機(交流発電機))1及びバッテリ2からの電源電圧が、NチャンネルMOS型FET(Field Effect Transistor)7,8,9・・・の各ドレインに与えられている。
FET7のソースは、車載負荷の抵抗10を通じて接地されている。FET8のソースは、ブレーキのストップランプであるLED(Light Emitting Diode)11のアノードに接続され、LED11のカソードは接地されている。FET9のソースは、ヘッドライト12を通じて接地されている。尚、抵抗10、LED11及びヘッドライト12はそれぞれ複数存在するが、図示を省略している。
抵抗10を有する車載負荷、LED11及びヘッドライト12に対応するスイッチ4、ブレーキスイッチ5及びライトスイッチ6は、各一方の端子が接地され、各他方の端子が駆動制御部3に接続されている。駆動制御部3は、オルタネータ1及びバッテリ2からの電源電圧を、内蔵する電源モニタ部(電源電圧値を検出する手段)13により検出する。
FET7,8,9・・・の各ゲートは、駆動制御部3にそれぞれ接続されPWM制御される。
このような構成のPWM信号作成装置では、駆動制御部3は、抵抗10を有する車載負荷のスイッチ4がオンである場合、電源モニタ部13が検出した電源電圧値、及び当該車載負荷の所要電圧値に基づいてデューティ比を演算し、演算したデューティ比により、所定の50HzでFET7をPWM制御する。
駆動制御部3は、ブレーキスイッチ5がオンである場合、電源モニタ部13が検出した電源電圧値、及び当該車載負荷の所要電圧値に基づいてデューティ比を演算し、演算したデューティ比により、所定の200HzでFET8をPWM制御する。
駆動制御部3は、ライトスイッチ6がオンである場合、電源モニタ部13が検出した電源電圧値、及び当該車載負荷の所要電圧値に基づいてデューティ比を演算し、演算したデューティ比により、所定の100HzでFET9をPWM制御する。
図2は、駆動制御部3の内部構成例を示すブロック図である。
駆動制御部3は、バッテリ2(オルタネータ1は省略)からの電源電圧値を電源モニタ部13で検出し、検出した電源電圧値はPWM制御部14に与えられる。
PWM制御部14は、与えられた電源電圧値、及び車載負荷の電源系統を示すチャンネル毎の所要電圧値に基づき、例えば、(所要電圧値の2乗)/(電源電圧値の2乗)により、チャンネル毎のデューティ比を演算する。演算したデューティ比は、チャンネル毎のPWM信号を作成するPWM作成部18,19・・・に与えられる。
駆動制御部3は、作成する複数のPWM信号の基準となる周期T0のパルス信号をタイマ(クロック)17で作成し、作成した周期T0のパルス信号は、PWM作成部18,19・・・に与えられる。
駆動制御部3は、車載負荷のチャンネル毎のスイッチ4,5・・・のオン/オフ状態を入力判定部15で判定し、判定した結果を示すオン/オフ信号を、チャンネル毎の論理積回路20,21・・・の各一方の入力端子に与える。
駆動制御部3は、周期T0を逓倍してチャンネル毎のPWM信号の周期とする為の各定数kを、周期生成部16によりPWM作成部18,19・・・に与える。
PWM作成部18,19・・・は、周期T0をk倍してPWM信号の周期とし、その周期でのデューティ比を、PWM制御部14から与えられたデューティ比に基づき演算して、k倍した周期、及び演算したデューティ比のPWM信号を作成して、論理積回路20,21・・・の各他方の入力端子に与える。
論理積回路20,21・・・が出力したPWM信号は、各チャンネル毎の駆動回路22,23・・・に与えられ、駆動回路22,23・・・は、与えられたPWM信号により各チャンネルのFET8,9・・・をPWM制御する。
駆動制御部3は、出力モニタ部24により各チャンネルのFET8,9・・・の各ソースでの周期T0の各期初の電圧値を検出し、検出した電圧値が0であれば、異常と判定する。尚、周期T0の各期初の電圧値に代えて、各期初の電流値であっても良い。
以下に、このような構成のPWM信号作成装置の動作例を、それを示す図3,4のフローチャートを参照しながら説明する。
駆動制御部3は、先ず、PWM作成部18,19・・で、チャンネルch(i)毎のPWM信号の各周期Tiに含まれる周期T0の順番を示すパラメータniを初期化(=0)する(S1)。尚、チャンネルch(i)は車載負荷の電源系統を示す。
駆動制御部3は、次に、出力モニタ部24により、チャンネルch(i)毎のPWM信号の各周期Tiに含まれる周期T0の期初の電圧値を読込み、読込んだ電圧値が例えば0であれば、異常と判定する(S3)。
駆動制御部3は、次に、電源モニタ部13で電源電圧値を読込み(S5)、読込んだ電源電圧値、及び各チャンネルch(i)毎の所要電圧値に基づき、PWM制御部14で、各チャンネルch(i)毎のデューティ比Diを演算し、それぞれのPWM作成部18,19・・に与える(S7)。次いで、駆動制御部3は、入力判定部15で、各チャンネルch(i)毎のスイッチ4,5・・・のオン/オフ状態を判定し、スイッチ4,5・・・がオンであれば、当該チャンネルの論理積回路20,21・・・の一方の入力端子にオン信号を与える(S9)。
駆動制御部3は、次に、PWM制御部14で、チャンネルch(i)を示すパラメータiを初期化(=0)する(S11)。
駆動制御部3は、次に、PWM制御部14で、パラメータiが9より大きい(i=10)か否かを判定し(S13)、9より大きくなければ、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、チャンネルch(i)の周期Tiに含まれる周期T0のデューティ比di(ni)を演算する(S15)。チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・は、演算した周期T0のデューティ比di(ni)のPWM信号を論理積回路20,21・・・に与える。尚、デューティ比di(ni)は、周期Tiに含まれるni番目の周期T0のデューティ比である。
これにより、論理積回路20,21・・・が入力判定部15からオン信号を与えられているチャンネルのFET8,9・・・が、与えられたPWM信号に応じてオン/オフ駆動する。尚、本実施の形態では、0≦i≦9(全10チャンネル)とする。
駆動制御部3は、PWM制御部14が、パラメータiが9より大きいと判定した(S13)ときは、出力モニタ部24により、チャンネルch(i)毎のPWM信号の各周期Tiに含まれる周期T0の期初の電圧値を読込み、読込んだ電圧値が正常であるか否かを判定する(S3)。
駆動制御部3は、次に、PWM制御部14で、パラメータiに1を加算した(S17)後、パラメータiが9より大きい(i=10)か否かを判定する(S13)。
駆動制御部3は、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、チャンネルch(i)の周期Tiに含まれる周期T0のデューティ比di(ni)を演算する際(S15)、先ず、チャンネルch(i)のDi×kiが100(%)を超えているか否かを判定する(図4、S31)。尚、kiは、周期T0を逓倍してチャンネルch(i)のPWM信号の周期Tiとする為の定数であり、周期生成部16によりPWM作成部18,19・・・に与えられる
駆動制御部3は、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、チャンネルch(i)のDi×kiが100を超えていれば(S31)、チャンネルch(i)の周期Tiに含まれる周期T0のデューティ比di(ni)を100(%)として出力する(S33)。次いで、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、Di×ki=Di×ki−100を演算した(S35)後、PWM制御部14で、パラメータniに1を加算する(S37)。
駆動制御部3は、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、チャンネルch(i)のDi×kiが100を超えていなければ(S31)、Di×kiが0より大きいか否かを判定し(S43)、0より大きければ、デューティ比di(ni)をDi×kiとして出力する(S45)。次いで、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、Di×ki=Di×ki−100を演算した(S35)後、PWM制御部14で、パラメータniに1を加算する(S37)。
駆動制御部3は、チャンネルch(i)のPWM作成部18,19・・で、Di×kiが0より大きいか否かを判定し(S43)、0より大きくなければ、デューティ比di(ni)を0として出力する(S47)。次いで、PWM制御部14で、パラメータniに1を加算する(S37)。
駆動制御部3は、次に、PWM制御部14で、1を加算したパラメータni(S37)が、チャンネルch(i)の定数kiと等しいか否かを判定し(S39)、等しくなければリターンして、パラメータiに1を加算する(図3S17)。
PWM制御部14は、パラメータniがチャンネルch(i)の定数kiと等しければ(S39)、その周期Tiが終了したとして、周期Tiに含まれる周期T0の順番を示すパラメータniを初期化(=0)する(S41)。
駆動制御部3は、図5Aに示すように、周期T0(ここでは5ms)毎に以上の動作を繰り返し、各チャンネルch(i)の周期Tiに含まれる周期T0のデューティ比di(ni)を順次演算して出力して行く。
これにより、例えば、図5Bに示すように、チャンネルch(0)のPWM信号の周期T0=5ms(200Hz)、デューティ比Di=75%であれば、周期T0のデューティ比d0(0)=75%が出力される。
例えば、図5Cに示すように、チャンネルch(1)のPWM信号の周期T0=10ms(100Hz)、デューティ比Di=75%であれば、周期T0のデューティ比d1(0)=100%、デューティ比d1(1)=50%が出力される。
また、例えば、図5Dに示すように、チャンネルch(2)のPWM信号の周期T0=20ms(50Hz)、デューティ比Di=80%であれば、周期T0のデューティ比d2(0)=100%、デューティ比d2(1)=100%、デューティ比d2(2)=100%、デューティ比d2(3)=20%が出力される。
1 オルタネータ
2 バッテリ
3 駆動制御部
4 スイッチ
5 ブレーキスイッチ
6 ライトスイッチ
7,8,9 (NチャンネルMOS型)FET
10 抵抗
11 LED
12 ヘッドライト
13 電源モニタ部(電源電圧値を検出する手段)
14 PWM制御部
15 入力判定部
16 周期生成部
17 タイマ(クロック)
18,19 PWM作成部((小)デューティ比演算手段、周期逓倍手段)
20,21 論理積回路
22,23 駆動回路

Claims (10)

  1. 周期T0のパルスを作成し、所要の複数のデューティ比Di(iは0又は自然数)及び前記周期T0に基づき、前記デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成するPWM信号作成方法において、
    前記周期T0をk倍(kは自然数)して前記周期Tiとし、該周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dim(1≦m≦k(mは自然数))を演算し、演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とするPWM信号作成方法。
  2. 周期T0のパルスを作成し、電源電圧値を検出し、検出した電源電圧値及び複数の所要電圧値に基づき、複数のPWM信号のデューティ比Di(iは0又は自然数)を演算し、演算した複数のデューティ比Di及び前記周期T0に基づき、前記デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成するPWM信号作成方法において、
    前記周期T0をk倍(kは自然数)して前記周期Tiとし、該周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dim(1≦m≦k(mは自然数))を演算し、演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とするPWM信号作成方法。
  3. 前記周期Tiに含まれるk個の周期T0について、Di×k−100×(m−1)を、m=1からm=kについて演算し、演算した(Di×k−100×(m−1))%が100%より小さいか否か、及び正の値であるか否かを判定し、100%より小さくないと判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを100%とし、100%より小さい正の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを(Di×k−100×(m−1))%とし、演算した(Di×k−100×(m−1))%が負の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを0とする請求項1又は2記載のPWM信号作成方法。
  4. 前記デューティ比Diが100×(k−1)/k%より大であるように、複数のPWM信号を同時的に作成する請求項1乃至3の何れか1項に記載のPWM信号作成方法。
  5. 前記PWM信号の各周期T0の期初電圧又は期初電流を検出する請求項4記載のPWM信号作成方法。
  6. 周期T0のパルスを作成するクロックを備え、該クロックが作成したパルスの周期T0、及び所要の複数のデューティ比Diに基づき、該デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力するPWM信号作成装置において、
    前記周期T0をk倍して前記周期Tiとする複数の周期逓倍手段と、該周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する小デューティ比演算手段とを備え、該小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とするPWM信号作成装置。
  7. 周期T0のパルスを作成するクロックと、電源電圧値を検出する手段と、該手段が検出した電源電圧値及び複数の所要電圧値に基づき、PWM信号のデューティ比Diを演算する複数のデューティ比演算手段とを備え、前記クロックが作成したパルスの周期T0、及び前記デューティ比演算手段が演算した複数のデューティ比Diに基づき、該デューティ比Diで出力すべき周期Tiが異なる複数のPWM信号を同時的に作成し出力するPWM信号作成装置において、
    前記周期T0をk倍して前記周期Tiとする複数の周期逓倍手段と、該周期逓倍手段がk倍した周期Tiに含まれる周期T0毎のデューティ比dimを演算する小デューティ比演算手段とを備え、該小デューティ比演算手段が演算した周期T0毎のデューティ比dimに基づき、前記周期Tiのデューティ比を定めることを特徴とするPWM信号作成装置。
  8. 前記小デューティ比演算手段は、周期Tiに含まれるk個の周期T0について、Di×k−100×(m−1)を、m=1からm=kについて演算する手段と、該手段が演算した(Di×k−100×(m−1))%が100%より小さいか否か、及び正の値であるか否かを判定する判定手段とを備え、該判定手段が100%より小さくないと判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを100%とし、前記判定手段が100%より小さい正の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを(Di×k−100×(m−1))%とし、前記判定手段が負の値と判定したときは、当該周期T0のデューティ比dimを0とするように構成してある請求項6又は7記載のPWM信号作成装置。
  9. 前記デューティ比Diが100×(k−1)/k%より大であるように、複数のPWM信号を同時的に作成し出力する請求項6乃至8の何れか1項に記載のPWM信号作成装置。
  10. 前記PWM信号の各周期T0の期初電圧又は期初電流を検出する手段を更に備える請求項9記載のPWM信号作成装置。
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