JP2014007217A - ウェーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着フィルム付きのチップを破断する際に、接着フィルムにおいて破断されない領域を低減することを目的とする。
【解決手段】ウェーハWの裏面Wbを研削する研削ステップと、接着フィルム1を加工する接着フィルム加工ステップと、接着フィルム1をウェーハWの裏面Wbに貼着する接着フィルム貼着ステップと、ウェーハWの表面Waから分割予定ラインSに沿ってレーザービームを照射し改質層7を形成する改質層形成ステップと、接着フィルム1が貼着されたウェーハWを個々のチップ8に分割する分割ステップとを備え、接着フィルム加工ステップで接着フィルム1に破断起点となる溝2を形成し、接着フィルム貼着ステップでは溝2とウェーハの分割予定ラインSとを対応させて接着フィルム1を貼着するため、分割ステップで外力を付与することで、接着フィルムを分割することができ、接着フィルム1に破断されない領域が発生するおそれが低減される。
【選択図】図6

Description

本発明は、ウェーハの加工方法に関し、特には、裏面に接着フィルムが貼着されたチップを形成するウェーハの加工方法に関する。
格子状の分割予定ラインによって区画され表面に複数のチップを有するウェーハは、研削装置によって裏面が所定の厚みに薄化された後、切削やレーザービーム照射等によって個々のチップに分割される。そして、薄化された個々のチップには、チップ実装用のボンディング材料としてDAF(Die Attach Film)と呼ばれる接着フィルムが貼着される。
接着フィルムが貼着された状態のチップを形成する方法としては、例えば、個々のチップへ分割したウェーハに接着フィルムを貼着し、レーザービームで接着フィルムを破断する方法がある。また、個々のチップへ分割したウェーハに接着フィルムとエキスパンドシートとを貼着し、エキスパンドシートを拡張することで接着フィルムを破断する方法がある(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開2000−182995号公報
しかし、上記いずれの方法によっても、個々のチップに分割したウェーハに接着フィルムを貼着する際にチップ同士が動いてしまうという所謂ダイシフトが発生する。ダイシフトが発生すると、隣接する複数のチップ間に形成され直線状のレーザービームを照射すべきラインが曲がったり、時にはチップ間の隙間がなくなったりしてしまうことがある。レーザービームを照射すべきラインが曲がると、その曲がりに追従させてレーザービームを照射する必要があることから、レーザービームの照射位置の制御が非常に難しくなるという問題がある。また、チップ間の隙間がなくなってしまうと、レーザービームの照射ができなくなってしまうという問題が生じる。
さらに、上記したエキスパンドシートの拡張によって接着フィルムを破断する方法では、例えば、チップサイズが1mm角以下と小さい場合には、エキスパンドシートの引き伸ばし量も少なくなるため、エキスパンドシートに貼着された接着フィルムに破断されない領域が発生するおそれがある。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、接着フィルム付きのチップを破断する際、接着フィルムにおいて破断されない領域を低減することに発明の解決すべき課題がある。
本発明は、表面の交差する複数の分割予定ラインによって区画された領域のそれぞれにデバイスを有するウェーハの加工方法であって、該ウェーハの裏面を研削して所定の厚みに薄化する研削ステップと、エキスパンドテープ上に配設され該ウェーハより大きい径を有する接着フィルムに該分割予定ラインに対応した溝または改質領域を形成する接着フィルム加工ステップと、該研削ステップと該接着フィルム加工ステップとを実施した後、該ウェーハの該分割予定ラインと該接着フィルムの該溝または該改質領域とを対応させて該ウェーハの裏面に該接着フィルムを貼着する接着フィルム貼着ステップと、該接着フィルム貼着ステップを実施した後、該ウェーハに対して透過性を有する波長のレーザービームをウェーハの内部に集光させ該レーザービームをウェーハの表面から照射し該分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成ステップと、該改質層形成ステップを実施した後、該エキスパンドテープを拡張して該ウェーハと該接着フィルムとに外力を付与し該ウェーハと該接着フィルムとを該分割予定ラインに沿って分割し、該接着フィルムが貼着されたチップを複数形成する分割ステップと、を備え、ウェーハに対して加工を実施する。
上記の接着フィルム加工ステップでは、接着フィルムには分割予定ラインに対応しエキスパンドテープに至る溝が形成されることが望ましい。
また、上記の分割ステップを実施した後、接着フィルムが配設されたチップをエキスパンドシート上からピックアップするピックアップステップを更に備えていることが望ましい。
本発明では、接着フィルム加工ステップにおいて接着フィルムにウェーハの分割予定ラインに対応する溝または改質領域を形成しておき、接着フィルム貼着ステップにおいて接着フィルムの溝または改質領域とウェーハの分割予定ラインとを対応させて接着フィルムをウェーハに貼着し、分割ステップでは外力の付与により接着フィルムを分割するため、レーザービームの照射により接着フィルムを破断する必要がなくなる。また、ウェーハWをチップに分割する前に接着フィルムを貼着することができるため、ダイシフトを考慮する必要がなく、接着フィルムには予め溝または改質領域が形成されているため、接着フィルムに破断されない領域が発生するおそれが低減される。
接着フィルム加工ステップにおいては、ウェーハの分割予定ラインに対応して接着フィルムが貼着されたエキスパンドテープに至る溝が形成されるため、接着フィルムは完全に破断され、破断されない領域が発生しない。
さらに、本発明では、分割ステップを実施した後に個々のチップをエキスパンドテープからピックアップするピックアップ工程を備えると、接着フィルム付きのチップを個々にエキスパンドテープから剥離して搬送することが可能となる。
(a)はウェーハの一例を示す斜視図であり、(b)は保護テープに当該ウェーハが貼着された状態を示す斜視図である。 ウェーハの裏面を研削する研削ステップを示す斜視図である。 エキスパンドテープを介して接着フィルムがフレームに支持された状態を示す斜視図である。 ウェーハの分割予定ラインに対応した溝または改質層を接着フィルムに形成する接着フィルム加工ステップを示す斜視図である。 研削後のウェーハと加工後の接着フィルムとを貼着する接着フィルム貼着ステップを示す斜視図である。 研削後のウェーハと加工後の接着フィルムとを貼着する接着フィルム貼着ステップを示す断面図である。 接着フィルムに貼着されたウェーハに改質層を形成する改質層形成ステップを示す断面図である。 エキスパンドシートを拡張して接着フィルムが貼着されたウェーハを個々のチップに分割する分割ステップを示す断面図である。 個々のチップをピックアップするピックアップステップを示す断面図である。
本発明の実施形態の一例について、以下にステップごとに説明する。
(1)研削ステップ
まず、図1に示すウェーハWの裏面Wbを研削して所定の厚みに薄化する。図1(a)に示すウェーハWの表面Waには、格子状の分割予定ラインSによって区画された領域のそれぞれにデバイスDを有している。一方、ウェーハWの表面Waと反対側の面となる裏面Wbには、デバイスDを有してしない。このウェーハWの裏面Wbに研削加工を施してウェーハWを薄化する際は、図1(b)に示すように、ウェーハWの表面Waを保護する保護テープ3を表面Wa側に貼着し、ウェーハWの裏面Wb側を上向きに露出させる。
図2に示すように、ウェーハWの裏面Wbが上向きになるように、回転可能な保持テーブル6aに保護テープ3側を載置する。保持テーブル6aの上方には、ウェーハWに研削を施す研削手段10が配設されている。研削手段10は、鉛直方向の軸心を有するスピンドル11と、スピンドル11の下部にマウンタ12を介して装着された研削ホイール13と、研削ホイール13の下部に環状に固着された研削砥石14と、を備えている。研削手段10は、研削ホイール13を回転させつつ、全体が昇降可能となっている。
保持テーブル6aにウェーハWが保持された後、保持テーブル6aを例えば矢印A方向に回転させるとともに、研削ホイール13を矢印A方向に回転させながら、研削砥石14がウェーハWの裏面Wbに接触するまで下降させる。研削砥石14が裏面Wbを押圧しながら、所定の厚みに達するまでウェーハWを研削し、ウェーハWの厚みが所定の厚みに達した時点で、研削手段10が上昇し、研削を終了する。このようにして、研削ステップが終了する。
(2)接着フィルム加工ステップ
次に、図3に示すチップ実装用のボンディング材料となる接着フィルム1に破断起点を形成する。接着フィルム1は、円形に形成されウェーハWの径よりも大きい径を有している。図3に示すように、中央部が開口した環状のフレーム5の下面に伸張可能なエキスパンドテープ4を貼着し、環状フレーム5の中央部から露出したエキスパンドテープ4に接着フィルム1を貼着する。このようにして、接着フィルム1は、エキスパンドテープ4を介してフレーム5と一体となった状態となる。なお、あらかじめエキスパンドテープ上に接着フィルムが貼着されたものを環状フレーム5の下面に貼着してもよい。
次に、図4に示すように、フレーム5と一体となった接着フィルム1を、回転可能な保持テーブル6bに載置する。保持テーブル6bの上方には、レーザー照射手段20が配設されている。レーザー照射手段20は、接着フィルム1におけるレーザービームを照射すべきラインの位置を検出するアライメントカメラ21と、照射部22と、照射部22の下端部に形成された集光レンズ23とを備えている。なお、接着フィルム1におけるレーザービームを照射すべきラインとは、接着フィルム1を図1に示したウェーハWと対面させたときに、ウェーハWの分割予定ラインSに対応してその位置と一致する箇所を意味する。
図4に示すレーザー照射手段20は、アライメントを実行して接着フィルム1にレーザービームを照射すべきラインを検出する。そして、レーザー照射手段20の集光器22が、接着フィルム1の上方に位置づけられた後、集光器22を介して集光レンズ23から接着フィルムに対してレーザービームの照射を開始する。また、保持テーブル6bをX軸方向に移動させながら、X軸方向に向く照射すべきラインのすべてにレーザービームを照射し、接着フィルム1に破断起点となる溝2を形成する。
このとき、接着フィルム1に形成される溝2は、エキスパンドテープ4の内部にまで達するように、すなわち、接着フィルム1が完全に破断される程度に形成されることが望ましい。
X軸方向のラインすべてに溝2を形成した後、保持テーブル6bを例えば矢印A方向に90度回転させ、Y軸方向に向くラインをX軸方向に向かせる。そして、このX軸方向にむいたラインすべてに上記同様にレーザービームを照射し、接着フィルム1に破断起点となる溝2を縦横に形成する。
なお、本実施形態に示す接着フィルム加工ステップでは、接着フィルム1をレーザービームによってフルカット(アブレーション加工)する例を示したが、この加工例に限定されるものではない。例えば、レーザービームによって接着フィルム1を完全切断しないハーフカットを形成したり、レーザービームの照射により接着フィルム1の内部に改質領域を形成したりして、後の分割ステップにおいてハーフカットまたは改質領域に沿って接着フィルム1を破断するようにしてもよい。また、切削ブレードによって接着フィルムに切削溝を形成するようにしてもよい。
(3)接着フィルム貼着ステップ
研削ステップ及び接着フィルム加工ステップを実施した後は、図5に示すように、接着フィルム加工ステップにおいて溝2が形成された接着フィルム1に、研削ステップによって裏面Wbが研削されたウェーハWを貼着する。具体的には、ウェーハWの裏面Wb側を接着フィルム1に貼着し、図2に示したウェーハWの表面Waから保護テープ3を剥離し、表面Waを上向きに露出させる。そうすると、図5に示すように、接着フィルム1の径はウェーハWの径よりも大きく形成されているため、接着フィルム1がウェーハWの外周からはみ出るようにしてウェーハWが接着フィルム1に貼着される。
接着フィルム1にウェーハWを貼着するときは、図6に示すように、ウェーハWの分割予定ラインSに接着フィルム1の溝2または改質領域が対応し、分割予定ラインSが溝2または改質領域の直上に位置するようにする。
(4)改質層形成ステップ
接着フィルム貼着ステップを実施した後、ウェーハWの内部に破断起点となる改質層を形成する。具体的には、図4に示したレーザー照射手段20の下方に接着テープ1が貼着されたウェーハWを移動させる。
レーザー照射手段20の集光器22が、ウェーハWの分割予定ラインSの上方に位置づけられると、レーザー照射手段20を例えば矢印X方向に水平移動させながら、ウェーハWの表面Wa側からウェーハWに対して透過性を有する波長のレーザービームを照射する。このとき、ウェーハWの内部に集光点24をあわせることによって、ウェーハWの内部に、分割予定ラインSに沿って破断起点となる改質層7を形成する。そして、ウェーハWのすべての分割予定ラインSに沿ってレーザービームを照射して改質層7を形成すると、改質層形成ステップが終了する。
(5)分割ステップ
改質層形成ステップを実施した後、図8に示すように、接着フィルム1が貼着されたウェーハWに対して分割装置30を用いて分割ステップを実施する。分割装置30は、エキスパンドテープ4に貼着された接着フィルム1及びウェーハWを保持する保持テーブル31と、保持テーブル31の外周側に配設されフレーム5が載置される載置台32と、載置台32に載置されたフレーム5をクランプするクランプ部33と、載置台32の下部に連結され載置台32を上下方向に昇降させる移動手段34とを備えている。移動手段34は、シリンダ34aと、シリンダ34aによって昇降駆動されるピストン34bとを備えており、ピストン34bが上下方向に移動することで、載置台32を昇降させることができる。
図8に示すように、分割装置30の保持テーブル31に接着フィルム1及びウェーハWが貼着されたエキスパンドテープ4側を載置するとともに、分割装置30の載置台32にフレーム5に貼着されたエキスパンドテープ4側を載置する。次いで、クランプ部33がフレーム5の上部を押さえて固定する。
次に、ピストン34bが下方に移動し載置台32を降下させることにより、保持テーブル31に対して相対的に載置台32を下降させる。そうすると、エキスパンドテープ4が半径方向に放射状に拡張され、ウェーハWと接着フィルム1に対して水平方向の外力が加わるため、ウェーハW及び裏面Wbに貼着された接着フィルム1は、図7に示した接着フィルム1の溝2及びウェーハWの内部に形成された改質層7に沿って破断される。その結果、ウェーハWは、個々の接着フィルム1付きのチップ8に分割される。
(6)ピックアップステップ
分割ステップを実施した後、図9に示すように、それぞれのチップ8を搬送手段40により搬送するピックアップステップを実施する。搬送手段40は、チップ8を吸着する吸着部40aを少なくとも備え、上下方向に昇降することが可能となっている。搬送手段40は、チップ8の上部にむけて吸着部40aを下降させ、チップ8を吸着する。次いで、吸着部40aが上昇すると、チップ8がエキスパンドテープ4上からピックアップされて搬送される。そして、すべてのチップ8がエキスパンドテープ4から引き剥がされて搬送された時点でピックアップステップが終了する。このようにして、接着フィルムつきのチップが形成される。
以上のように、本発明では、予め接着フィルム加工ステップにおいて接着フィルム1に破断起点となる溝2を形成しておき、この接着フィルム1をウェーハWに貼着し、外力の付与により接着フィルムを分割するため、レーザービームの照射により接着フィルム1を破断する必要がなくなる。また、ウェーハWをチップに分割する前に接着フィルム1を貼着することができるため、ダイシフトを考慮することがなく、接着フィルム1に破断されない領域が発生するおそれが低減される。
1:接着フィルム 2:溝 3:保護テープ 4:エキスパンドテープ 5:フレーム
6a,6b:保持テーブル
7:改質層 8:チップ
10:研削手段 11:スピンドル 12:マウンタ
13:研削ホイール 14:研削砥石
20:レーザー照射手段 21:アライメントカメラ
22:集光器 23:集光レンズ 24:集光点
30:分割装置 31:保持テーブル 32:載置台 33:クランプ部
34:移動手段34a:シリンダ 34b:ピストン
40:搬送手段 40a:吸着部
W:ウェーハ Wa:表面 Wb:裏面 S:分割予定ライン D:デバイス

Claims (3)

  1. 表面の交差する複数の分割予定ラインによって区画された領域のそれぞれにデバイスを有するウェーハの加工方法であって、
    該ウェーハの裏面を研削して所定の厚みに薄化する研削ステップと、
    エキスパンドテープ上に配設され該ウェーハより大きい径を有する接着フィルムに該分割予定ラインに対応した溝または改質領域を形成する接着フィルム加工ステップと、
    該研削ステップと該接着フィルム加工ステップとを実施した後、該ウェーハの該分割予定ラインと該接着フィルムの該溝または該改質領域とを対応させて該ウェーハの裏面に該接着フィルムを貼着する接着フィルム貼着ステップと、
    該接着フィルム貼着ステップを実施した後、該ウェーハに対して透過性を有する波長のレーザービームをウェーハの内部に集光させ該レーザービームをウェーハの表面から照射し該分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成ステップと、
    該改質層形成ステップを実施した後、該エキスパンドテープを拡張して該ウェーハと該接着フィルムとに外力を付与し該ウェーハと該接着フィルムとを該分割予定ラインに沿って分割して該接着フィルムが貼着されたチップを複数形成する分割ステップと、を備えたウェーハの加工方法。
  2. 前記接着フィルム加工ステップでは、前記接着フィルムには前記分割予定ラインに対応し前記エキスパンドテープに至る溝が形成される請求項1に記載のウェーハの加工方法。
  3. 前記分割ステップを実施した後、前記接着フィルムが配設された前記チップを前記エキスパンドテープ上からピックアップするピックアップステップを更に備える請求項1または請求項2に記載のウェーハの加工方法。
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