JP2014005868A - 押輪および継手および弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】押輪の突部を受口に接触させて、管等の流路形成部材同士を支障無く接合することができ、受口が長くなるのを抑制することが可能な押輪を提供する。
【解決手段】挿口5に外嵌されて受口3の開口端面7に外側から対向するとともに、ボルト14,ナット15により管軸心に沿って押込方向Bへ移動してシール材23をシール材挿入空間8に押し込む押輪31であって、押輪31は、シール材23の端部に当接する押圧面35と、受口3の開口端面7に接触することにより押圧面35から受口3の開口端面7までの間隔を所定間隔に保つ突部36と、押圧面35で押圧されたシール材23の一部が逃げ込み可能な逃込部37とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受口と挿口を有する継手に用いられる押輪、および押輪を備えた継手、および継手により管に接続される弁に関する。
従来、この種の継手としては、例えば、図20に示すように、鋳鉄製の管同士を接合するGX形異形管の管継手1がある。この管継手1は、互いに接合される第1の管2の端部に形成された受口3の内部に、第2の管4の端部に形成された挿口5が挿入され、受口3の奥部内周に、径方向内向きに突出する周壁部6が全周にわたり形成されている。
また、受口3の開口端面7から周壁部6までの間における挿口5の外周面5aと受口3の内周面3aとの間には、シール材挿入空間8が全周にわたり形成されている。シール材挿入空間8には、挿口5の外周面5aと受口3の内周面3aとの間をシールする環状のシール材9が挿入されている。
また、周壁部6の奥側にはロックリング溝10が全周にわたり形成されている。ロックリング溝10には、周方向一つ割りのロックリング11が装備されている。さらに、挿口5は、その先端部外周に、ロックリング11に受口奥側から係合可能な突部12を全周にわたり有している。
挿口5には、シール材9を受口3の奥側へ押し込む押輪13が外嵌されて受口3の開口端面7に外側から対向している。押輪13は、複数のT頭ボルト14,ナット15により、受口3のフランジ部16に締結されている。また、押輪13は、シール材9の端部に当接する押圧面17と、受口3の開口端面7に接触することにより押圧面17から受口3の開口端面7までの間隔Aを所定間隔に保つ突部18とを有している。
これによると、管2,4同士を接合する際、先ず、ロックリング11をロックリング溝10に嵌め込み、さらに、シール材9と押輪13とを挿口5に外嵌した状態で、挿口5の突部12がロックリング11の内周を受口3の奥側へ通過するまで、挿口5を受口3に差し込む。
その後、シール材9を受口3の開口端面7からシール材挿入空間8に挿入し、T頭ボルト14,ナット15を用いて押輪13を受口3のフランジ部16に締結する。この際、ナット15を締め込むことにより、押輪13が管軸心に沿って押込方向Bへ移動するため、押輪13の押圧面17がシール材9を押込方向Bへ押圧し、シール材9がシール材挿入空間8に押し込まれる。そして、押輪13の突部18が受口3の開口端面7に接触(メタルタッチ)することにより、押輪13の押込方向Bへの移動が阻止され、この時点でナット15の締め込みを止めることにより、押輪13の押圧面17から受口3の開口端面7までの間隔Aが所定間隔に保たれる。この際、シール材9の奥端部は周壁部6まで到達せず、シール材9の奥端部と周壁部6との間には若干のスペース20が形成されている。
また、シール材挿入空間8において、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとが平行に向かい合っている領域を圧縮領域Cと定義すると、シール材9は圧縮領域Cにおいて径方向Dに圧縮され、これにより、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとの間の水密性(シール性)が保たれる。
尚、上記のような押輪13を備えた管継手1は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2010−286110
しかしながら上記の従来形式では、受口3と挿口5との製作上の公差により、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとの間の隙間Eの大きさは、一定ではなく、僅かに変化する。すなわち、受口3の内径寸法が製作公差の最大側となり、挿口5の外径寸法が製作公差の最小側となった場合、上記隙間Eが最大になり、受口3の内径寸法が製作公差の最小側となり、挿口5の外径寸法が製作公差の最大側となった場合、上記隙間Eが最小になる。
上記のように隙間Eが大きい場合でも十分な水密性を保つためには、圧縮領域Cにおいてシール材9が確実に圧縮されるように、シール材9の体積を増大する必要がある。
しかしながら、シール材9の体積を増大すると、図21に示すように、隙間Eが小さい場合、押輪13の突部18が受口3の開口端面7に接触する前に、シール材9の奥端部が周壁部6に到達し、シール材9の行き場が無くなって、これ以上、シール材9をシール材挿入空間8に押し込むことができない状態に陥ってしまう。
これに対して、作業者は、上記のようにシール材9の奥端部が周壁部6まで到達したことを外部から目視で把握できず、このため、押輪13の突部18を受口3の開口端面7に接触させようとして無理矢理ナット15を締め込む虞があり、シール材9や押輪13に無理な力(過大な力)がかかって管2,4同士の接合に支障を来たす虞がある。
この問題の対策として、シール材9の体積を増大する分に応じて、圧縮領域Cを管軸心に沿って受口3の奥側へ延長することが考えられるが、延長することによって受口3の長さが従来よりも長くなり、これに応じて挿口5の長さを長くする必要があり、その結果、管2,4の質量が増大してしまう問題が生じる。
本発明は、押輪の接触部を受口に接触させて、管などの流路形成部材同士を支障無く接合することができ、さらに、受口が長くなるのを抑制することが可能な押輪および継手および弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、互いに接合される第1の流路形成部材に形成された受口の内部に、第2の流路形成部材に形成された挿口が挿入され、
受口の奥部内周に、径方向内向きに突出する周壁部が形成され、
受口の開口端面から周壁部までの間における挿口の外周面と受口の内周面との間にシール材挿入空間が形成され、
シール材挿入空間に環状のシール材が挿入された継手に用いられ、
挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向するとともに、押込手段により流路形成部材の軸心に沿って押込方向へ移動してシール材をシール材挿入空間に押し込む押輪であって、
シール材の端部に当接する押圧面と、受口に接触することにより押圧面から受口の開口端面までの間隔を所定間隔に保つ接触部と、押圧面で押圧されたシール材の一部が逃げ込み可能な逃込部とを有するものである。
これによると、流路形成部材同士を接合する際、先ず、シール材と押輪とを挿口に外嵌した状態で、挿口を受口に差し込む。その後、シール材を受口の開口端面からシール材挿入空間に挿入し、押込手段によって押輪を押込方向へ移動させる。これにより、押輪の押圧面がシール材を押込方向へ押圧し、シール材がシール材挿入空間に押し込まれる。
そして、押輪の接触部を受口に接触させることにより、押輪の押込方向への移動が阻止され、押輪の押圧面から受口の開口端面までが所定間隔に保たれる。これにより、シール材がシール材挿入空間において径方向に圧縮され、受口の内周面と挿口の外周面との水密性が保たれる。
また、受口の内周面と挿口の外周面との間の隙間が小さくなって、押輪の接触部が受口に接触する前に、シール材の奥端部が周壁部に到達し、これ以上、シール材をシール材挿入空間に押し込むことができない状態に陥った場合でも、引き続き押込手段によって押輪を押込方向へ移動させることで、押輪の押圧面で押圧されているシール材の一部が逃込部に逃げ込むため、押輪の接触部を受口に無理なく接触させることができ、シール材や押輪に無理な力(過大な力)がかかることなく、流路形成部材同士を支障無く接合することができるとともに、受口が長くなるのを抑制することができる。
本第2発明における押輪は、逃込部は、対向する受口の開口端面側が開放された凹形状部であり、押圧面よりも径方向外側に、全周にわたり形成され、押圧面よりも挿口の引抜方向へ窪んでいるものである。
これによると、受口の内周面と挿口の外周面との間の隙間が小さい場合でも、押輪の押圧面で押圧されているシール材の一部が逃込部に入り込むことにより、押輪の接触部を受口に無理なく接触させることができる。
本第3発明における押輪は、逃込部は押輪の中心が流路形成部材の軸心に合うように押輪を径方向へ案内する心出し手段を有しているものである。
これによると、押込手段によって押輪を押込方向へ移動させる際、押輪は逃込部の心出し手段によって径方向へ案内され、押輪の中心が流路形成部材の軸心に合わせられ、押輪が心出しされる。これにより、作業者が押輪を持ち上げて径方向に動かして心出しする手間を省くことができる。
本第4発明における押輪は、逃込部は内周側壁面と心出し手段である外周側壁面とを有し、
これら内周側壁面と外周側壁面とは径方向において相対向し、
外周側壁面は逃込部の奥ほど縮径するように傾斜しており、
外周側壁面がシール材の端部に摺接することにより、径方向へ案内されるものである。
これによると、押込手段によって押輪を押込方向へ移動させる際、逃込部の外周側壁面がシール材の端部に摺接することで、押輪が径方向へ案内され、押輪の中心が流路形成部材の軸心に合わせられる。
本第5発明は、第1発明から第4発明のいずれか1項に記載の押輪を備えた継手であって、
第1および第2の流路形成部材はそれぞれ管であり、
押輪が挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向し、
押込手段が押輪を管軸心に沿って押込方向へ移動させることにより、接触部が受口に接触するまで、押輪がシール材をシール材挿入空間に押し込むものである。
これによると、押輪の接触部を受口に接触させて、管同士を支障無く接合することができ、さらに、受口が長くなるのを抑制することが可能であり、これに伴って、挿口の延長や管の質量増大が抑制される。
本第6発明は、第1発明から第4発明のいずれか1項に記載の押輪を備えた継手であって、
第1および第2の流路形成部材のいずれか一方が弁であるとともに他方が管であり、
押輪が挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向し、
押込手段が押輪を管軸心に沿って押込方向へ移動させることにより、接触部が受口に接触するまで、押輪がシール材をシール材挿入空間に押し込むものである。
これによると、押輪の接触部を受口に接触させて、弁と管とを支障無く接合することができ、さらに、受口が長くなるのを抑制することが可能であり、これに伴って、挿口の延長や管又は弁の質量増大が抑制される。
本第7発明は、上記第6発明に記載の継手によって管に接続される弁であって、
弁箱と、弁箱内に形成された流路を開閉する弁体とを有し、
弁箱に受口と挿口との少なくとも一方が設けられているものである。
以上のように本発明によると、押輪の接触部を受口に接触させて、管同士を支障無く接合することができ、さらに、受口が長くなるのを抑制することが可能である。これに伴って、挿口の延長や管又は弁の質量増大が抑制される。
本発明の第1の実施の形態における押輪を備えた管同士の継手の構造を示す断面図である。 上記図1の継手からシール材を消去した断面図である。 同、継手のシール材の断面図である。 同、継手の押輪の断面図である。 図4におけるX−X矢視図である。 同、継手の押輪を取付ける手順を示す断面図である。 同、継手の押輪を取付ける手順を示す断面図である。 同、継手の押輪を取付ける手順を示す断面図である。 同、継手において、受口と挿口との隙間が小さい場合の押輪の取付け途中段階の状態を示す断面図である。 同、継手において、受口と挿口との隙間が小さい場合の押輪の取付け完了後の状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態における押輪の正面図である。 図11におけるX−X矢視図である。 図11におけるY−Y矢視図である。 同、押輪の押圧面の箇所を断面で示した継手の断面図である。 同、押輪の逃込部の箇所を断面で示した継手の断面図である。 同、継手において、受口と挿口との隙間が小さい場合の押輪の取付け途中段階の状態を示す断面図である。 同、継手において、受口と挿口との隙間が小さい場合の押輪の取付け完了後の状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態における押輪を備えた管と弁との継手の構造を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態における押輪を備えた管と弁との継手の構造を示す断面図である。 従来の押輪を備えた管継手の構造を示す断面図である。 同、管継手の構造を示す断面図であり、受口と挿口との隙間が小さい場合を示す。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。尚、従来と同じ部材については、同一の符号を付記して、詳細な説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1,図2に示すように、第1の実施の形態における継手22は、第1の管2(第1の流路形成部材の一例)と第2の管4(第2の流路形成部材の一例)とを接合する管継手である。受口3の内周面3aは、開口端面7と圧縮領域Cとの間に、テーパー部3bを有している。テーパー部3bは受口3の奥側から開口端面7に至るほど拡径している。
図3に示すように、シール材23は、ゴム等の弾性材製で円環状に形成されており、その断面が、圧入される際に先端となる箇所において円形に形成された円形先端部23aと、この円形先端部23aに繋がる部分が薄肉状で、押輪31寄り側ほど厚肉となる台形状の基部23bとを一体的に形成した構成とされている。
図1,図4,図5に示すように、押輪31は、複数のT頭ボルト14(押込手段の一例)とナット15(押込手段の一例)とにより、受口3のフランジ部16に締結されており、管軸心19(図8参照)に沿って押込方向Bへ移動可能である。
押輪31は、挿口5が挿通される中央開口部32と、複数のボルト挿通孔33と、受口3の開口端面7に対向する押輪端面34と、シール材23の基部23bの端面に当接してシール材23を押圧する押圧面35と、受口3の開口端面7に接触することにより押圧面35から受口3の開口端面7までの間隔A(図2参照)を所定間隔に保つ複数の突部36(接触部の一例)と、押圧面35で押圧されたシール材23の基部23bが逃げ込み可能な逃込部37とを有している。
突部36はボルト挿通孔33よりも径方向Dの外側に形成されている。また、押圧面35は、押輪端面34よりも挿口5の引抜方向Fへ入り込んでおり、且つ、押輪端面34よりも内周側において全周にわたり形成されている。これにより、押圧面35と押輪端面34との間には管軸方向の段差が形成されている。
逃込部37は、対向する受口3の開口端面7側が開放された凹形状部(溝形状部)であり、押圧面35よりも径方向Dの外側で且つ押輪端面34よりも径方向Dの内側において全周にわたり形成されており、押圧面35よりも挿口5の引抜方向Fへ窪んでいる。
逃込部37は内周側壁面37aと外周側壁面37bと奥面37cとを有し、内周側壁面37aと外周側壁面37bとは径方向Dにおいて相対向し、奥面37cは内周側壁面37aの奥端部と外周側壁面37bの奥端部との間に形成されている。尚、外周側壁面37bは、押輪31の中心が管軸心19(図8参照,流路形成部材の軸心の一例)に合うように押輪31を径方向Dへ案内する心出し手段の一例であり、逃込部37の奥ほど縮径するように傾斜している。
尚、図4に示す径方向Dにおける押圧面35の幅G(幅G=(押圧面35の外径−押圧面35の内径)/2)は、図3に示すシール材23の基部23bの幅H(幅H=(基部23bの外径−基部23bの内径)/2)の約30〜70%の寸法に設定されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
管2,4同士を接合する際、先ず、図6に示すように、ロックリング11を受口3内のロックリング溝10に嵌め込み、さらに、シール材23と押輪31とを挿口5に外嵌した状態で、挿口5の突部12がロックリング11の内周を受口3の奥側へ通過するまで、挿口5を受口3に差し込む。
その後、シール材23の円形先端部23aを受口3のテーパー部3bに当接させ、T頭ボルト14を受口3のフランジ部16のボルト貫通孔24と押輪31のボルト挿通孔33とに挿通する。この際、押輪31は自重により下降しているため、押輪31の中心は管軸心19よりも下位にあり、径方向Dにおける押輪31の内周と挿口5の外周との隙間は、上端部で最小(=0)となり、下端部で最大となる。
その後、図7に示すように、各T頭ボルト14にナット15を螺合して締め込み、押輪31を押込方向Bへ移動させる。これにより、押輪31の押圧面35がシール材23の基部23bの端面に当接してシール材23を押込方向Bへ押圧し、シール材23がシール材挿入空間8に押し込まれる。この際、逃込部37の外周側壁面37bがシール材23の基部23bの外周端角部23cに摺接することにより、押輪31が、径方向Dへ案内され、挿口5に対してせり上がる。このため、押輪31の中心が上昇して管軸心19に合わせられ、自動的に押輪31が心出しされる。これにより、作業者が押輪31を持ち上げて径方向Dに動かして心出しする手間を省くことができる。
そして、図8に示すように、押輪31の突部36が受口3の開口端面7に接触することにより、押輪31の押込方向Bへの移動が阻止され、この時点でナット15の締め込みを止めることにより、押輪31の押圧面35から受口3の開口端面7までの間隔Aが所定間隔に保たれる。この際、シール材23の奥端部は周壁部6まで到達せず、シール材23の奥端部と周壁部6との間には若干のスペース20が形成されている。
また、図1に示すように、シール材23の円形先端部23aは圧縮領域Cにおいて径方向Dに圧縮され、これにより、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとの間の水密性が保たれる。
尚、上記図1および図8に示した継手22は、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとの間に十分な大きさの隙間Eが確保されている場合を示している。これに対して、図9に示すように、製作上の公差により上記隙間Eが小さくなると、押輪31の突部36が受口3の開口端面7に接触する前に、シール材23の奥端部が周壁部6に到達し、これ以上、シール材23をシール材挿入空間8に押し込むことができない状態に陥る場合がある。このような場合でも、引き続きナット15を締め込んで押輪31を押込方向Bへ移動させることで、図10に示すように、押輪31の押圧面35で押圧されているシール材23の基部23bの端部が逃込部37に入り込む。
このように、行き場を失ったシール材23が最終的に逃込部37に逃げ込むため、押輪31の突部36を受口3の開口端面7に無理なく接触させることができ、シール材23や押輪31に無理な力(過大な力)がかかることなく、管2,4同士を支障無く接合することができるとともに、受口3が長くなるのを抑制することができ、コストの増大を抑えることができる。
尚、図2の点描部分で示すように、押輪31の押圧面35と逃込部37と受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aと周壁部6とに囲まれた所定の空隙領域40の体積をV1とし、シール材23の体積をV2とすると、上記所定の空隙領域40の体積V1がシール材23の体積V2以上(すなわち、V1≧V2)になるように、逃込部37の大きさが設定されている。
尚、体積V1は空隙領域40の断面積に空隙領域40の図心の周長を掛け合わせて求められ、体積V2はシール材23の断面積にシール材23の図心の周長を掛け合わせて求められる。
また、押圧面35の幅G(図4参照)がシール材23の基部23bの幅H(図3参照)の約30〜70%の寸法に設定されているが、上記幅Gが上記幅Hの約30%よりも小さい寸法に設定された場合、シール材23の基部23bの端面が押輪31の押圧面35から受ける力が小さくなり過ぎてしまう虞があり、押圧面35がシール材23を押込方向Bへ押す力が不足する虞がある。
また、上記幅Gが上記幅Hの約70%よりも大きい寸法に設定された場合、押輪31の押圧面35の外径が増大し、逃込部37の外径が一定であるのに対して逃込部37の内径が増大するため、逃込部37の体積(内容積)が減少し、上記隙間Eが小さい場合、逃込部37に入り込むシール材23の逃げ量が不足して、押輪31の突部36を受口3の開口端面7に接触させることが困難になる虞がある。
(第2の実施の形態)
先述した第1の実施の形態では、図5に示すように、押圧面35と逃込部37とがそれぞれ押輪31の全周にわたり形成されているが、以下に説明する第2の実施の形態では、図11〜図13に示すように、押圧面35と逃込部37とがそれぞれ押輪31の周方向において複数に分割されて形成されている。
すなわち、押圧面35は、押輪31の周方向に90°おきの4箇所に、所定角度αの範囲で形成されている。また、逃込部37は、押輪31の周方向における各押圧面35間に、所定角度βの範囲で形成されている。尚、図13に示すように、各逃込部37は、外周側壁面37bと奥面37cとを有し、内周側が押輪31の中央開口部32に連通している。尚、第1の実施の形態と同様に、外周側壁面37bは、押輪31を径方向Dへ案内する心出し手段の一例であり、逃込部37の奥ほど縮径するように傾斜している。
以下、上記構成における作用を説明する。
図14,図15に示すように、押輪31の突部36が受口3の開口端面7に接触することにより、押輪31の押込方向Bへの移動が阻止され、この時点でナット15の締め込みを止めることにより、押輪31の押圧面35から受口3の開口端面7までの間隔Aが所定間隔に保たれる。この際、シール材23の奥端部は周壁部6まで到達せず、シール材23の奥端部と周壁部6との間には若干のスペース20が形成されている。
尚、上記図14,図15に示した継手22は、受口3の内周面3aと挿口5の外周面5aとの間に十分な大きさの隙間Eが確保されている場合を示している。これに対して、図16に示すように、製作上の公差により上記隙間Eが小さくなると、押輪31の突部36が受口3の開口端面7に接触する前に、シール材23の奥端部が周壁部6に到達し、これ以上、シール材23をシール材挿入空間8に押し込むことができない状態に陥る場合がある。このような場合でも、引き続きナット15を締め込んで押輪31を押込方向Bへ移動させることで、図17に示すように、シール材23の基部23bの端部が逃込部37に入り込む。
このように、行き場を失ったシール材23が最終的に逃込部37に逃げ込むため、押輪31の突部36を受口3の開口端面7に無理なく接触させることができ、シール材23や押輪31に無理な力(過大な力)がかかることなく、管2,4同士を支障無く接合することができるとともに、受口3が長くなるのを抑制することができ、コストの増大を抑えることができる。
また、第1の実施の形態と同様に、管2,4同士を接合する際、逃込部37の外周側壁面37bがシール材23の基部23bの外周端角部23cに摺接することにより、押輪31が径方向Dへ案内されて自動的に心出しされる。これにより、作業者が押輪31を持ち上げて径方向Dに動かして心出しする手間を省くことができる。
第2の実施の形態では、図11に示すように、押輪31に押圧面35と逃込部37とをそれぞれ4箇所ずつ設けたが、4箇所に限定されるものではなく、4箇所以外の複数箇所ずつ設けてもよい。
上記第1および第2の実施の形態では、図1,図14に示すように、第1の流路形成部材の一例として第1の管2を挙げ、第2の流路形成部材の一例として第2の管4を挙げ、継手22として管継手を挙げたが、継手22は管2,4同士の継手に限定されるものではなく、例えば、下記に説明する第3の実施の形態のように、弁と管とを接合する継手であってもよい。
(第3の実施の形態)
図18に示すように、第3の実施の形態における継手50はソフトシール仕切弁51(第1の流路形成部材の一例)と管52(第2の流路形成部材の一例)とを接合する継手である。ソフトシール仕切弁51は、弁箱53と、弁箱53内に形成された流路54を開閉する弁体55とを有している。
弁箱53には、流体の出入口となる一対の受口3が設けられている。また、管52の一端部には挿口5が設けられ、挿口5が受口3の内部に挿入されて仕切弁51と管52との継手50が構成される。尚、継手50の構造は先述した第1又は第2の実施の形態の継手22と同じであるため、詳細な説明は省略する。
これによると、先述した第1又は第2の実施の形態と同様の作用・効果が得られ、押輪31の突部36を受口3の開口端面7に接触させて、仕切弁51と管52とを支障無く接合することができるとともに、受口3が長くなるのを抑制することができ、コストの増大を抑えることができる。
上記第3の実施の形態では、図18に示すように、第1の流路形成部材の一例として仕切弁51を挙げたが、仕切弁以外の種類の弁であってもよい。
上記第3の実施の形態では、図18に示すように、第1の流路形成部材の一例として仕切弁51を挙げ、第2の流路形成部材の一例として管52を挙げたが、第1の流路形成部材の一例として管52を挙げ、第2の流路形成部材の一例として仕切弁51を挙げてもよい。この場合、管52の一端部に受口3が設けられ、仕切弁51の弁箱53に一対の挿口5が設けられる。
(第4の実施の形態)
先述した第3の実施の形態では、図18に示すように弁箱53に一対の受口3を設けたが、以下に説明する第4の実施の形態では、図19に示すように、弁箱53に受口3と挿口5とを設けてもよい。この場合、仕切弁51の受口3に一方の管52の挿口5が挿入されて継手50が構成されるとともに、仕切弁51の挿口5が他方の管56の受口3に挿入されて継手50が構成される。
これによると、先述した第3の実施の形態と同様の作用・効果が得られる。
上記第1〜第4の各実施の形態では、図1,図14,図18,図19に示すように、押輪31に、接触部の一例である突部36を設けたが、突部を受口3の開口端面7に設け、押輪31が受口3の突部に接触する部分を、押輪31の接触部としてもよい。
2 第1の管(第1の流路形成部材)
3 受口
3a 受口の内周面
4 第2の管(第2の流路形成部材)
5 挿口
5a 挿口の外周面
6 周壁部
7 開口端面
8 シール材挿入空間
14 T頭ボルト(押込手段)
15 ナット(押込手段)
19 管軸心
22 継手
23 シール材
31 押輪
35 押圧面
36 突部(接触部)
37 逃込部
37a 内周側壁面
37b 外周側壁面(心出し手段)
50 継手
51 仕切弁(第1の流路形成部材)
52 管(第2の流路形成部材)
53 弁箱
54 流路
55 弁体
56 管
A 押圧面から受口の開口端面までの間隔
B 押込方向
D 径方向
F 引抜方向

Claims (7)

  1. 互いに接合される第1の流路形成部材に形成された受口の内部に、第2の流路形成部材に形成された挿口が挿入され、
    受口の奥部内周に、径方向内向きに突出する周壁部が形成され、
    受口の開口端面から周壁部までの間における挿口の外周面と受口の内周面との間にシール材挿入空間が形成され、
    シール材挿入空間に環状のシール材が挿入された継手に用いられ、
    挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向するとともに、押込手段により流路形成部材の軸心に沿って押込方向へ移動してシール材をシール材挿入空間に押し込む押輪であって、
    シール材の端部に当接する押圧面と、受口に接触することにより押圧面から受口の開口端面までの間隔を所定間隔に保つ接触部と、押圧面で押圧されたシール材の一部が逃げ込み可能な逃込部とを有することを特徴とする押輪。
  2. 逃込部は、対向する受口の開口端面側が開放された凹形状部であり、押圧面よりも径方向外側に、全周にわたり形成され、押圧面よりも挿口の引抜方向へ窪んでいることを特徴とする請求項1記載の押輪。
  3. 逃込部は押輪の中心が流路形成部材の軸心に合うように押輪を径方向へ案内する心出し手段を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の押輪。
  4. 逃込部は内周側壁面と心出し手段である外周側壁面とを有し、
    これら内周側壁面と外周側壁面とは径方向において相対向し、
    外周側壁面は逃込部の奥ほど縮径するように傾斜しており、
    外周側壁面がシール材の端部に摺接することにより、径方向へ案内されることを特徴とする請求項3記載の押輪。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の押輪を備えた継手であって、
    第1および第2の流路形成部材はそれぞれ管であり、
    押輪が挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向し、
    押込手段が押輪を管軸心に沿って押込方向へ移動させることにより、接触部が受口に接触するまで、押輪がシール材をシール材挿入空間に押し込むことを特徴とする継手。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の押輪を備えた継手であって、
    第1および第2の流路形成部材のいずれか一方が弁であるとともに他方が管であり、
    押輪が挿口に外嵌されて受口の開口端面に外側から対向し、
    押込手段が押輪を管軸心に沿って押込方向へ移動させることにより、接触部が受口に接触するまで、押輪がシール材をシール材挿入空間に押し込むことを特徴とする継手。
  7. 上記請求項6に記載の継手によって管に接続される弁であって、
    弁箱と、弁箱内に形成された流路を開閉する弁体とを有し、
    弁箱に受口と挿口との少なくとも一方が設けられていることを特徴とする弁。
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