JP2014003747A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を抑えることができるモータを提供する。
【解決手段】制御回路部材26は、回転軸13に一体回転可能に設けられた検出用マグネット34と対向配置される回転検出素子33が実装された第1基板31と、第1基板31と電気的に接続された第2基板32と、第1基板31及び第2基板32を支持する基板支持部材30とを備え、第2基板32が第1基板31の板面31bと対向するように配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用のパワーウインドウ装置等に用いられるモータに関するものである。
従来、例えば特許文献1のモータは、回転軸を有するモータ本体にギヤハウジングが組み付けられており、そのギヤハウジング内には、回転軸の回転を減速出力する減速ギヤと、回転軸の回転を制御する制御回路部材を備えている。
特開2010−166680号公報
近年、モータ制御の多機能化に伴って、制御回路部材の基板に搭載する電気部品の量が増加傾向にあるため、基板が大型化してしまい、その基板を収容するギヤハウジング、ひいてはモータが大型化してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、大型化を抑えることができるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、回転軸を有するモータ本体と、前記モータ本体に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速出力する減速ギヤを収容するギヤハウジングと、前記ギヤハウジングに設けられた回路収容部に収容され、前記回転軸の回転を制御する制御回路部材とを備えたモータであって、前記制御回路部材は、前記回転軸に一体回転可能に設けられた検出用マグネットと対向配置される回転検出素子が実装された第1基板と、前記第1基板と電気的に接続された第2基板と、前記第1基板及び前記第2基板を支持する基板支持部材とを備え、前記第2基板は、前記第1基板の板面と対向するように配置されていることを特徴とする。
この発明では、電気部品を第1基板と第2基板とに分けて実装することが可能となるため、電気部品を実装する基板を1つとした構成に比べて、第1及び第2基板の平面積を小さくすることが可能となる。そして、第1基板と第2基板とが第1基板の板面直交方向に対向配置されるため、その対向方向におけるモータ投影面積の大型化を抑えることができる。また、第1及び第2基板が基板支持部材に支持されるため、制御回路部材のアッセンブリ化が可能となり、制御回路部材の組み付け性の向上に寄与できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記減速ギヤは、前記回転軸と一体回転するウォーム軸と、該ウォーム軸に噛合するウォームホイールとから構成され、前記ギヤハウジングは、前記ウォームホイールの軸線方向の厚みが薄い扁平形状をなし、前記第1基板は、その板面が前記ウォームホイールの軸線と平行となるように配置されていることを特徴とする。
この発明では、第1及び第2基板の対向方向(並設方向)がギヤハウジングの厚み方向(ウォームホイールの軸線方向)と一致しないように構成されるため、ギヤハウジングの厚み方向への大型化を抑えることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにおいて、前記第1基板は、前記回転検出素子を前記回転軸に近づけるべく該回転軸に対して傾斜していることを特徴とする。
この発明では、回転検出素子を回転軸(検出用マグネット)に近づけて構成しつつ、回転軸の軸線方向へのモータの大型化を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記基板支持部材には、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に導通する導通部材が設けられていることを特徴とする。
この発明では、第1及び第2基板の間の導通部材が基板支持部材に設けられるため、導通部材を基板支持部材以外の箇所に設けた構成に比べて、制御回路部材の省スペース化に寄与できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングは、前記減速ギヤが収容され、前記制御回路部材が挿入される挿入口を有するハウジング本体と、前記挿入口を覆う蓋部材とを備え、前記基板支持部材は、前記蓋部材に支持されていることを特徴とする。
この発明では、制御回路部材と蓋部材のアッセンブリ化が可能となるため、制御回路部材の組み付け性のより一層の向上に寄与できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第1基板と前記第2基板とは、前記回転軸の軸線直交方向に対向するように配置されるとともに、前記第1基板が前記第2基板よりも前記回転軸側に位置するように配置され、前記第2基板には、外部給電端子が接続されていることを特徴とする。
この発明では、検出用マグネットと対向する回転検出素子が実装された第1基板を内側(回転軸に近い側)に配置し、外部給電端子と接続された第2基板を外側に配置する好適な構成とすることができ、制御回路部材の省スペース化に寄与できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第1基板と前記第2基板との間の角度が90度未満に設定されていることを特徴とする。
この発明では、第1及び第2基板の対向方向のスペースを狭くすることができ、制御回路部材の省スペース化に寄与できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記第1基板には、リレー回路が設けられ、前記第2基板には、前記リレー回路を駆動する制御回路が設けられていることを特徴とする。
この発明では、リレー回路と制御回路とがそれぞれ別の基板に設けられるため、各基板の平面積を小さく抑えることができ、制御回路部材の省スペース化に寄与できる。
従って、上記記載の発明によれば、モータの大型化を抑えることができる。
実施形態のモータを模式的に示す正面図である。 同形態のモータを模式的に示す側面図である。 同形態のモータの電気的構成を示すブロック図である。 別例の制御回路部材を示す模式図である。 別例の制御回路部材を示す模式図である。 別例の制御回路部材を示す模式図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のモータ10は、電機子11を有するモータ本体12を備えている。電機子11には回転軸13が一体に設けられており、電機子11は通電によって回転軸13とともに回転する。
モータ本体12の出力側に組み付けられたギヤハウジング14の内部には、ウォーム軸15と、そのウォーム軸15と噛合するウォームホイール16とが回転可能に支持されている。ウォーム軸15は、ギヤハウジング14に回転可能に支持されるとともに、モータ本体12からギヤハウジング14内に突出する回転軸13に一体回転可能に構成されている。回転軸13の回転は、ウォーム軸15及びウォームホイール16によって減速されて、ウォームホイール16と一体回転する出力軸17から出力される。
ギヤハウジング14は、モータ本体12に組み付けられたハウジング本体21と、ハウジング本体21に組み付けられた蓋部材22とから構成されている。
ハウジング本体21には、ウォーム軸15を収容する軸収容部23と、軸収容部23からウォーム軸15の軸線(回転軸13の軸線L1)と直交する方向に延出され、ウォームホイール16を収容するホイール収容部24とが形成されている。このハウジング本体21は、ウォームホイール16の軸線L2に沿った方向(図1において紙面直交方向)の厚みが薄い扁平形状をなしている(図2も参照)。なお、ウォームホイール16の軸線L2方向をギヤハウジング14の厚み方向とする。
ハウジング本体21におけるホイール収容部24とは反対側の側面には、回転軸13の軸線L1と直交する方向に開口する挿入口25が形成されている。この挿入口25は、前記蓋部材22によって閉塞されている。蓋部材22は、ギヤハウジング14の回路収容部を構成しており、この蓋部材22の内側には制御回路部材26が設けられている。
制御回路部材26は、蓋部材22の内部に固定された基板支持部材30と、その基板支持部材30に支持された平板状の第1基板31及び第2基板32とから構成されている。
第1基板31と第2基板32とは、ギヤハウジング14の幅方向(軸線L1,L2と直交する方向であって、図1において左右方向)に対向するとともに、第1基板31が第2基板32よりも回転軸13側に位置するように配置されている。また、第1基板31及び第2基板32は、その板面がウォームホイール16の軸線L2と平行となるように配置されている。
第1基板31の回転軸13側の板面(第1の板面31a)には、その軸線L1方向のモータ本体12側の縁部付近に回転検出素子33が面実装されている。回転検出素子33は、回転軸13に一体回転可能に設けられたリング状の検出用マグネット34と軸線L1の径方向に対向している。そして、第1基板31は、回転検出素子33を回転軸13に近づけるべくその回転軸13の軸線L1に対して傾斜している。
第2基板32は、その板面32aが第1基板31の第2の板面31b(第1の板面31aの裏面)と対向するように配置されている。また、第2基板32は、各軸線L1,L2と平行をなすように配置されている。この第2基板32及び第1基板31のなす角度θは、90度未満に設定されている。
第1基板31と第2基板32との間において軸線L1方向の反モータ本体側の縁部付近には、前記基板支持部材30が介装されており、その基板支持部材30には、第1基板31と第2基板32とを電気的に導通する導通部材35が設けられている。なお、本実施形態では、基板支持部材30と各基板31,32との間に隙間が設けられており、基板支持部材30から延出された固定脚(図示略)に各基板31,32が固定されるようになっている。
図1及び図2に示すように、蓋部材22におけるハウジング本体21とは反対側の側面には、ギヤハウジング14の幅方向に延びる筒状のコネクタ部36が形成されている。このコネクタ部36の内部には、第2基板32に接続された外部給電端子37が挿通されている。コネクタ部36には、モータ10への電気信号の入力・出力や給電を行う外部コネクタ(図示略)が接続され、その外部コネクタは、外部給電端子37を介して第2基板32と電気的に接続されるようになっている。
図3に示すように、第1基板31には、電機子11に供給する駆動電流を生成するためのリレー回路38が設けられ、第2基板32にはリレー回路38を駆動する制御回路39が設けられる。なお、図1では図示を省略しているが、リレー回路38は、第1基板31における第2基板32側の第2の板面31bに実装され、制御回路39は、第2基板32における第1基板31側の板面32aに実装されている。
次に、ギヤハウジング14に対する制御回路部材26の組み付けについて説明する。
まず、第1及び第2基板31,32を基板支持部材30に固定し、第1基板31と第2基板32とを導通部材35によって電気的に接続する。その後、基板支持部材30を蓋部材22に固定する。これにより、蓋部材22と制御回路部材26とがアッセンブリ化される。その後、第1基板31をハウジング本体21の挿入口25に挿入しつつ、蓋部材22をハウジング本体21に対してギヤハウジング14の幅方向に組み付ける。これにより、制御回路部材26がギヤハウジング14内に組み付けられるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電機子11への給電により回転軸13及び検出用マグネット34が一体回転されると、回転検出素子33は、検出用マグネット34の回転による磁界の変化を検出する。このとき、制御回路39は、回転検出素子33からの出力信号に基づいて、検出用マグネット34の回転情報(回転角度、回転方向及び回転速度等)を検出する。そして、制御回路39は、回転軸13の回転情報に基づきリレー回路38を制御して電機子11に駆動電流を供給する。これにより、電機子11の所望の回転が実現されるようになっている。
本実施形態の制御回路部材26は、第1基板31と第2基板32を有しているため、電気部品(リレー回路38や制御回路39等)を第1基板31と第2基板32とに分けて実装することが可能となっている。これにより、電気部品を実装する基板を1つとした構成に比べて、第1及び第2基板31,32の平面積が小さく構成することが可能となっている。そして、第2基板32が第1基板31の第2の板面31bと対向するように配置されているため、その対向方向におけるモータ10の投影面積の大型化が抑えられている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)制御回路部材26は、回転軸13に一体回転可能に設けられた検出用マグネット34と対向配置される回転検出素子33が実装された第1基板31と、第1基板31と電気的に接続された第2基板32と、第1基板31及び第2基板32を支持する基板支持部材30とを備え、第2基板32が第1基板31の板面31bと対向するように配置される。これにより、電気部品(リレー回路38や制御回路39等)を第1基板31と第2基板32とに分けて実装することが可能となるため、電気部品を実装する基板を1つとした構成に比べて、第1及び第2基板31,32の平面積を小さくすることが可能となる。そして、第1基板31と第2基板32とが第1基板31の板面直交方向に対向配置されるため、その対向方向におけるモータ10の投影面積の大型化を抑えることができる。また、第1及び第2基板31,32が基板支持部材30に支持されるため、制御回路部材26のアッセンブリ化が可能となり、制御回路部材26の組み付け性の向上に寄与できる。
(2)減速ギヤは、回転軸13と一体回転するウォーム軸15と、該ウォーム軸15に噛合するウォームホイール16とから構成され、ギヤハウジング14は、ウォームホイール16の軸線L2方向の厚みが薄い扁平形状をなす。そして、第1基板31は、その板面31a,31bがウォームホイール16の軸線L2と平行となるように配置される。これにより、第1及び第2基板31,32の対向方向(並設方向)がギヤハウジング14の厚み方向(ウォームホイール16の軸線L2方向)と一致しないように構成されるため、ギヤハウジング14の厚み方向への大型化を抑えることが可能となる。
(3)第1基板31は、回転検出素子33を回転軸13に近づけるべく該回転軸13に対して傾斜している。これにより、回転検出素子33を回転軸13(検出用マグネット34)に近づけて構成しつつ、回転軸13の軸線L1方向へのモータ10の大型化を抑えることができる。
(4)基板支持部材30には、第1基板31と第2基板32とを電気的に導通する導通部材35が設けられる。このため、導通部材35を基板支持部材30以外の箇所に設けた構成に比べて、制御回路部材26の省スペース化に寄与できる。
(5)ギヤハウジング14は、減速ギヤ(ウォーム軸15及びウォームホイール16)が収容され、制御回路部材26が挿入される挿入口25を有するハウジング本体21と、挿入口25を覆う蓋部材22とを備え、蓋部材22に基板支持部材30が支持される。これにより、制御回路部材26と蓋部材22のアッセンブリ化が可能となるため、制御回路部材26の組み付け性のより一層の向上に寄与できる。
(6)第1基板31と第2基板32とは、ギヤハウジング14の幅方向(回転軸13の軸線L1と直交する方向)に対向するように配置されるとともに、第1基板31が第2基板32よりも回転軸13(軸線L1)側に位置するように配置される。そして、第2基板32には、外部給電端子37が接続される。このため、検出用マグネット34と対向する回転検出素子33が実装された第1基板31を内側(回転軸13に近い側)に配置し、外部給電端子37と接続された第2基板32を外側に配置する好適な構成とすることができ、制御回路部材26の省スペース化に寄与できる。
(7)第1基板31と第2基板32との間の角度θが90度未満に設定されるため、第1及び第2基板31,32の対向方向のスペースを狭くすることができ、制御回路部材26の省スペース化に寄与できる。
(8)第1基板31にはリレー回路38が設けられ、第2基板32にはリレー回路38を駆動する制御回路39が設けられる。これにより、リレー回路38と制御回路39とがそれぞれ別の基板に設けられるため、各基板31,32の平面積を小さく抑えることができ、制御回路部材26の省スペース化に寄与できる。
なお、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、基板支持部材30と各基板31,32との間に隙間が設けられ、基板支持部材30の前記固定脚に各基板31,32が固定されたが、これに限定されるものではなく、例えば、各基板31,32を基板支持部材30に隙間無く接触させた状態で固定してもよい。
・上記実施形態では、第2基板32が回転軸13の軸線L1と平行をなすように配置されたが、これ以外に例えば、図4に示すように、第2基板32を回転軸13の軸線L1に対して傾斜させて、第1基板31に対して平行に配置してもよい。また、例えば図5に示すように、第2基板32をウォームホイール16の軸線L2に対して平行、かつ第1基板31に対して垂直に配置してもよい。また、例えば図6に示すように、第2基板32をギヤハウジング14の厚み方向(軸線L2方向)と直交、かつ第1基板31に対して垂直に配置してもよい。
・上記実施形態では、第1基板31を回転軸13の軸線L1に対して傾斜させたが、回転軸13の軸線L1に対して平行に配置してもよい。また、上記実施形態では、第1基板31をウォームホイール16の軸線L2に対して平行に配置したが、これ以外に例えば、第1基板31をウォームホイール16の軸線L2に対して垂直に配置してもよい。
・上記実施形態では、第1基板31と第2基板32とがギヤハウジング14の幅方向(回転軸13の軸線L1と直交する方向)に対向するように配置されたが、これ以外に例えば、ギヤハウジング14の厚み方向や、回転軸13の軸線L1方向に対向するように配置してもよい。
・上記実施形態では、第2基板32が第1基板31の第2の板面31bと対向するように配置されたが、第2基板32を第1基板31よりも回転軸13(軸線L1)側に配置して、第2基板32が第1基板31の第1の板面31aと対向するように構成してもよい。
・上記実施形態では、外部給電端子37が第2基板32に接続される構成としたが、第1基板31に接続される構成としてもよい。
・上記実施形態では、導通部材35を基板支持部材30に設けたが、これに特に限定されるものではなく、導通部材35の設置位置は構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、第1基板31の第2の板面31bにリレー回路38を設けたが、第1の板面31aに設けてもよい。また、上記実施形態では、第2基板32における第1基板31側の板面32aに制御回路39を設けたが、その板面32aの裏面に設けてもよい。
・上記実施形態では、リレー回路38を第1基板31に設け、制御回路39を第2基板32に設けたが、反対に、リレー回路38を第2基板32に設け、制御回路39を第1基板31に設けてもよい。また例えば、リレー回路38と制御回路39の両方を第1及び第2基板31,32のいずれかに設けてもよい。
・上記実施形態では、ウォーム軸15とウォームホイール16で減速ギヤを構成したが、これに特に限定されるものではなく、回転軸13の回転を減速可能な構成であればよい。
・上記実施形態では、基板支持部材30が蓋部材22に固定される構成としたが、これに特に限定されるものではなく、ハウジング本体21に基板支持部材30を固定してもよい。
・上記実施形態では、蓋部材22がハウジング本体21に対してギヤハウジング14の幅方向に組み付けられる構成としたが、これ以外に例えば、回転軸13の軸線L1方向、又は、軸線L1に対して斜め方向に組み付けられる構成としてもよい。
10…モータ、12…モータ本体、13…回転軸、14…ギヤハウジング、15…ウォーム軸、16…ウォームホイール、21…ハウジング本体、22…回路収容部を構成する蓋部材、25…挿入口、26…制御回路部材、30…基板支持部材、31…第1基板、31a,31b…第1基板の板面、32…第2基板、32a…第2基板の板面、33…回転検出素子、34…検出用マグネット、35…導通部材、37…外部給電端子、38…リレー回路、39…制御回路、L1…回転軸の軸線、L2…ウォームホイールの軸線、θ…角度。

Claims (8)

  1. 回転軸を有するモータ本体と、
    前記モータ本体に組み付けられ、前記回転軸の回転を減速出力する減速ギヤを収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに設けられた回路収容部に収容され、前記回転軸の回転を制御する制御回路部材と
    を備えたモータであって、
    前記制御回路部材は、
    前記回転軸に一体回転可能に設けられた検出用マグネットと対向配置される回転検出素子が実装された第1基板と、
    前記第1基板と電気的に接続された第2基板と、
    前記第1基板及び前記第2基板を支持する基板支持部材と
    を備え、前記第2基板は、前記第1基板の板面と対向するように配置されていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記減速ギヤは、前記回転軸と一体回転するウォーム軸と、該ウォーム軸に噛合するウォームホイールとから構成され、
    前記ギヤハウジングは、前記ウォームホイールの軸線方向の厚みが薄い扁平形状をなし、
    前記第1基板は、その板面が前記ウォームホイールの軸線と平行となるように配置されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記第1基板は、前記回転検出素子を前記回転軸に近づけるべく該回転軸に対して傾斜していることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記基板支持部材には、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に導通する導通部材が設けられていることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記ギヤハウジングは、
    前記減速ギヤが収容され、前記制御回路部材が挿入される挿入口を有するハウジング本体と、前記挿入口を覆う蓋部材とを備え、
    前記基板支持部材は、前記蓋部材に支持されていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第1基板と前記第2基板とは、前記回転軸の軸線直交方向に対向するように配置されるとともに、前記第1基板が前記第2基板よりも前記回転軸側に位置するように配置され、
    前記第2基板には、外部給電端子が接続されていることを特徴とするモータ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第1基板と前記第2基板との間の角度が90度未満に設定されていることを特徴とするモータ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記第1基板には、リレー回路が設けられ、
    前記第2基板には、前記リレー回路を駆動する制御回路が設けられていることを特徴とするモータ。
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JPWO2016039234A1 (ja) * 2014-09-12 2017-04-27 株式会社ミツバ 減速機構付モータ装置

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