JP2014000889A - 曝気循環装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】曝気循環装置Aと曳航自沈式アンカーBとを接続し、チェン2とスイベル3で係留する。前記曳航自沈式アンカーの浮力タンク13内に空気を注入し、その浮力を利用して設置場所まで曝気循環装置Aと曳航自沈式アンカーBとを曳航し、当該設置場所において前記浮力タンク13内の空気を抜き、曳航自沈式アンカーBを曝気循環装置Aとともに自沈させて水中に設置する。
【効果】曳航自沈式アンカーBが自沈時にたとえ回転したとしても、送気ホース12が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置Aと曳航自沈式アンカーBとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカーB着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホース12を接続する作業が不要になる。曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、接続部材で一体的にしても良い。
【選択図】図1
【効果】曳航自沈式アンカーBが自沈時にたとえ回転したとしても、送気ホース12が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置Aと曳航自沈式アンカーBとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカーB着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホース12を接続する作業が不要になる。曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、接続部材で一体的にしても良い。
【選択図】図1
Description
本発明は、ダムや湖沼における水質保全対策のために用いられる曝気循環装置に関し、さらに詳しくは、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを接続したものに関する。
ダムや湖沼の水中に曝気循環装置を設置するためには、曝気循環装置を湖底に固定するための基礎が必要である。
この固定基礎には、通常、コンクリート製あるいは鋼製のアンカー(沈錘)が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
この固定基礎には、通常、コンクリート製あるいは鋼製のアンカー(沈錘)が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
曝気循環装置の固定基礎にこのようなものを用いた場合には、ダムや湖沼の湛水状態で固定基礎を設置するのが極めて厄介である。
固定基礎を湖底に設置するために、例えば、作業台船を用いなければならないのみならず、この船上に大型の巻上機やクレーンを用意する必要がある。また、設置場所によっては、大型の機材を搬入することができないという問題もある。
そこで、本発明では、ダムや湖沼が湛水状態であっても、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても良いように工夫したものである。
上記目的を達成するために、本発明では、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを接続し、前記曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、その浮力を利用して設置場所まで曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを曳航し、当該設置場所において前記浮力タンク内の空気を抜き、曳航自沈式アンカーを曝気循環装置とともに自沈させて水中に設置することを特徴とする。
このようにすると、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
このようにすると、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、チェンとスイベルで係留しておくと良い。このようにすると、曳航自沈式アンカーが自沈時にたとえ回転したとしても、他の接続部材が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカー着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホースを接続する作業が不要になる。また、曝気させる水深が湖底から高い場合でも、曝気循環装置をチェンにより曳航自沈式アンカーに係留することで、当該曝気循環装置の設置が可能になる。さらに、前記チェンの長さを調整することにより、前記曝気循環装置の水深も自由に変更可能である。
曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、接続部材で一体的にしておくと良い。このようにすると、曝気させる水深が湖底に近い場合にも本曝気循環装置で十分対応できるのみならず、曝気循環装置の構造も簡単で、その製造コストを縮減できる。
曳航自沈式アンカーの平面形状を円形とし、その外周面に旋回翼を設けておくと良い。このようにした場合には、曳航自沈式アンカーは旋回しながら自沈して行き、所定位置に着底させることができる。
曳航自沈式アンカーを分割・組立式とすることが望ましい。このようにした場合には、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上または海上において組み立てることができる。
請求項1記載の発明によれば、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
請求項2記載の発明によれば、曳航自沈式アンカーが自沈時にたとえ回転したとしても、他の接続部材が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカー着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホースを接続する作業が不要になる。また、曝気させる水深が湖底から高い場合でも、曝気循環装置をチェンにより曳航自沈式アンカーに係留することで、当該曝気循環装置の設置が可能になる。さらに、前記チェンの長さを調整することにより、前記曝気循環装置の水深も自由に変更可能である。
請求項3記載の発明によれば、曝気させる水深が湖底に近い場合にも本曝気循環装置で十分対応できるのみならず、曝気循環装置の構造も簡単で、その製造コストを縮減できる。
請求項4記載の発明によれば、曳航自沈式アンカーをほぼ垂直に、かつ、所定位置に正確に、しかも、転倒していない正規の姿で着底させることができる。
請求項5記載の発明によれば、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上または海上において組み立てることができる。
本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。ここでは、散気管を有する曝気循環装置を例に挙げて本発明を説明するが、送気管を通じて吹出口に圧縮空気を送り込み、多数の吹出細孔から圧縮空気を四方に吹き出す形式の曝気循環装置や、ベルマウス状の吐出口を有する曝気循環装置など、他の形式の曝気循環装置にも本発明を適用することができる。
図1に、本発明による曝気循環装置の一例であって、曝気循環装置Aがチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留された場合の設置状態の一例を示す。
この曝気循環装置Aの一部である散気管1は、図1(b)に示すように、平面円形状の管であって、少なくともその上側には一定間隔を置いて多数の孔が形成されており、それらを散気ノズル1aとして利用する。
この曝気循環装置Aの一部である散気管1は、図1(b)に示すように、平面円形状の管であって、少なくともその上側には一定間隔を置いて多数の孔が形成されており、それらを散気ノズル1aとして利用する。
散気管1の直下には正八角形状の内外二重の枠体4,5が設けられ、外側の枠体5の1つ置きの各辺の外側には、図1の左側に示すように、上下2つの耐圧フロート6,6が前記散気管1及び枠体4,5に対して上下に位置するように配置されている。なお、図1(b)においては、上下に重なる2つの耐圧フロート6,6を、平行な斜線が交差する形で示してある。
また、上下2つの耐圧フロート6,6が配置されている各辺間であって、枠体5の他の各辺の外側には、図1の右上に示すように、1つの耐圧フロート7が配置されている。なお、図1(b)においては、この耐圧フロート7を、平行な斜線で示してある。
さらに、前記耐圧フロート7が配置されている枠体5の辺の内側において、図1の右下に示すように、1つの耐圧フロート8が配置されている。なお、図1(b)においては、この耐圧フロート8を、平行な斜線を全く施さない形で示してある。
そして、この曝気循環装置Aにおける散気管1が前記枠体4,5を介してチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留され、各耐圧フロート6,6、7,7、8,8の各浮力により散気管1を水中に保持することができる。チェン2の上端部は符号2aで示すように複数本に分岐させてあって、それらを前記枠体5に掛止してある。このように、散気管1は内外二重の枠体4,5を介してチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留されており、図1に示すこの曝気循環装置Aは散気管チェン係留型ということができる。
なお、図1(a)における符号13bは、曳航自沈式アンカーBの浮力タンク13上面中央に取り付けられたフックで、このフック13bにスイベル3の下端が掛止されている。
また、前記内側の枠体4の内方中央部分に集約タンク9を配置し、この集約タンク9から前記散気管1に向けて複数本の空気分岐管10,10が放射状に配置されており、前記集約タンク9に接続した送気管11を介して送気ホース12から各空気分岐管10,10を経て散気管1に圧縮空気を送り込むことができるようにしてある。
したがって、前記曳航自沈式アンカーBに係留されている曝気循環装置Aの散気管1を水中に位置させた場合において、送気管11を介して送気ホース12から集約タンク9を経て散気管1に圧縮空気を送り込むと、その圧縮空気を多数の散気ノズル1a,1aから噴出させることができ、この空気の上昇運動によって底水は表層へ強制的に循環せしめられ、また、ヘドロから出る窒素やリン、あるいは、富栄養化した水は強制的に循環せしめられる。かくして、水中における化学的酸素要求量が改善されるのみならず、酸化分解による水の浄化作用が促進され、ダムや湖沼における水質保全の目的を達成することができる。
一方、前記曳航自沈式アンカーBは中空状の浮力タンク13を備えており、例えば、これを鋼製とすることができる。この浮力タンク13ならびに曳航自沈式アンカーBの全体の平面形状は円形であり、その外周面には多数の旋回翼14,14が備えられている。また、浮力タンク13には、空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16とが配置されている。図1(c)に示す浮力タンク13は、符号13aで示す隔壁により1つの浮力タンクを小さく分割してあり、分割・組立できるようにしてある。このようにすれば、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーBが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上又は海上において自由に組み立てることができる。
なお、1つの浮力タンク13を小さく分割した場合には、分割されたタンクそれぞれに空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16を配置する。
なお、1つの浮力タンク13を小さく分割した場合には、分割されたタンクそれぞれに空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16を配置する。
この浮力タンク13を備えた曳航自沈式アンカーBに、前記曝気循環装置Aの散気管1が前記枠体4,5を介して前記チェン2及びスイベル3により係留されている。したがって、前記空気取り入れバルブ15から中空状の浮力タンク13内に空気を注入してその浮力を利用すれば、作業船にて曳航自沈式アンカーBを所定の設置場所まで、そして、この曳航自沈式アンカーBに係留されている曝気循環装置Aも所定の設置場所まで曳航することができる。
一方、浮力タンク13内に注入されていた空気を前記空気抜きバルブ16から排気すると、曳航自沈式アンカーBの浮力を減じることができるので、曳航自沈式アンカーBを自重により自沈させることができる。この場合において、中空状の浮力タンク13の周囲には多数の旋回翼14,14が備えられているから、曳航自沈式アンカーBは旋回しながら自沈して行き、所定位置に正確に着底させることができる。そして、曳航自沈式アンカーBをほぼ垂直に、かつ、転倒していない正規の姿で着底させることができる。
ところで、前記曳航自沈式アンカーBにはチェン2及びスイベル3により曝気循環装置Aが係留されているので、曳航自沈式アンカーBが自沈時にたとえ回転したとしても、その回転は前記スイベル3で打ち消されて曝気循環装置A側に伝わらないので、散気管1に連結されている送気ホース12が捻れることがない。したがって、曳航自沈式アンカーB着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホース12を接続する作業が不要になる。
また、曝気させる水深が湖底Gから高い場合でも、曝気循環装置Aをチェン2により曳航自沈式アンカーBに係留することで、当該曝気循環装置Aの設置が可能になる。さらに、前記チェン2の長さを調整することにより、前記曝気循環装置Aの水深も自由に変更可能である。
一方、図2に、本発明による曝気循環装置の他の例であって、曝気循環装置A’と曳航自沈式アンカーとを、接続部材17で一体的にした場合の設置状態の一例を示す。なお、この場合における曳航自沈式アンカーは、図1に示す曳航自沈式アンカーがフック13bを備えているのに対してそれを備えていない点で異なる以外は基本的に同じであるので、全体を現す符号や曳航自沈式アンカーに備えられている各部材についても、図1に示す符号をそのまま用いるものとする。
ここでは、曝気循環装置A’と曳航自沈式アンカーBとを接続するための接続部材17を、送気管とした場合を例示する。この送気管からなる接続部材17には、送気ホース12’が接続されている。また、送気管からなる接続部材17には、複数本のサポート管18,18を介して平面円形状の散気管1’が取り付けられている。そして、この散気管1’の少なくともその上側には図2(b)に示すように一定間隔を置いて多数の孔が形成されており、それらを散気ノズル1a’として利用する。なお、散気管1’は複数本のサポート管18,18を介して接続部材17に取り付けられているので、図2に示す曝気循環装置A’は散気管固定型ということができる。
また、送気管からなる前記接続部材17からは前記散気管1’に向けて複数本の空気分岐管10’,10’が放射状に配置されており、両者を連通させてあるので、送気管からなる接続部材17を介して前記送気ホース12’から各空気分岐管10’,10’を経て散気管1’に圧縮空気を送り込むことができるようにしてある。
したがって、接続部材17で曳航自沈式アンカーBに一体的に接続されている曝気循環装置A’の散気管1’を水中に位置させた場合において、送気管からなる接続部材17を介して前記送気ホース12’から各空気分岐管10’,10’を経て散気管1’に圧縮空気を送り込むと、その圧縮空気を多数の散気ノズル1a’,1a’から噴出させることができ、この空気の上昇運動によって底水は表層へ強制的に循環せしめられ、また、ヘドロから出る窒素やリン、あるいは、富栄養化した水は強制的に循環せしめられる。かくして、水中における化学的酸素要求量が改善されるのみならず、酸化分解による水の浄化作用が促進され、ダムや湖沼における水質保全の目的を達成することができる。
このように、曝気循環装置A’と曳航自沈式アンカーBとを、接続部材17で一体的にしてあると、曝気させる水深が湖底に近い場合にも本曝気循環装置A’で十分対応できるのみならず、曝気循環装置A’の構造も簡単で、その製造コストを縮減できる。
なお、接続部材17で曝気循環装置A’に一体的に接続されている曳航自沈式アンカーBについては、上述した通りであるから、上記の場合と同様に、作業船にて曳航自沈式アンカーBを所定の設置場所まで、そして、接続部材17でこの曳航自沈式アンカーBに一体的に接続されている曝気循環装置A’も所定の設置場所まで曳航することができる。
また、上記の場合と同様に、曳航自沈式アンカーBを自重により自沈させることができる。この場合においても、上記の場合と同様に、曳航自沈式アンカーBを回転させながら自沈させることができ、所定位置にほぼ垂直に、かつ、転倒していない正規の姿に着底させることができる。
本発明による曝気循環装置は、ダムや湖沼における水質保全対策のために、例えば、アオコ抑制のためなどに、汎用することができるものである。
1,1’…散気管、1a,1a’…散気ノズル、2…チェン、3…スイベル、10,10’…空気分岐管、12,12’…送気ホース、13…浮力タンク、14…旋回翼、15…空気取り入れバルブ、16…空気抜きバルブ、17…接続部材、A,A’…曝気循環装置、B…曳航自沈式アンカー。
本発明は、ダムや湖沼における水質保全対策のために用いられる曝気循環装置に関し、さらに詳しくは、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを接続したものに関する。
ダムや湖沼の水中に曝気循環装置を設置するためには、曝気循環装置を湖底に固定するための基礎が必要である。
この固定基礎には、通常、コンクリート製あるいは鋼製のアンカー(沈錘)が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
この固定基礎には、通常、コンクリート製あるいは鋼製のアンカー(沈錘)が用いられている(例えば、特許文献1、2参照)。
曝気循環装置の固定基礎にこのようなものを用いた場合には、ダムや湖沼の湛水状態で固定基礎を設置するのが極めて厄介である。
固定基礎を湖底に設置するために、例えば、作業台船を用いなければならないのみならず、この船上に大型の巻上機やクレーンを用意する必要がある。また、設置場所によっては、大型の機材を搬入することができないという問題もある。
そこで、本発明では、ダムや湖沼が湛水状態であっても、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても良いように工夫したものである。
上記目的を達成するために、本発明では、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを接続し、前記曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、その浮力を利用して設置場所まで曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを曳航し、当該設置場所において前記浮力タンク内の空気を抜き、曳航自沈式アンカーを曝気循環装置とともに自沈させて水中に設置するものにおいて、前記曝気循環装置と前記曳航自沈式アンカーとをチェンとスイベルで係留することを特徴とする。
このようにすると、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
このようにすると、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
しかも、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとがチェンとスイベルで係留されているから、曳航自沈式アンカーが自沈時にたとえ回転したとしても、他の接続部材が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカー着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホースを接続する作業が不要になる。また、曝気させる水深が湖底から高い場合でも、曝気循環装置をチェンにより曳航自沈式アンカーに係留することで、当該曝気循環装置の設置が可能になる。さらに、前記チェンの長さを調整することにより、前記曝気循環装置の水深も自由に変更可能である。
曳航自沈式アンカーの平面形状を円形とし、その外周面に旋回翼を設けておくと良い。このようにした場合には、曳航自沈式アンカーは旋回しながら自沈して行き、所定位置に着底させることができる。
曳航自沈式アンカーを分割・組立式とすることが望ましい。このようにした場合には、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上または海上において組み立てることができる。
請求項1記載の発明によれば、大型の機材をダムや湖沼に持ち込まなくても、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易にダムや湖沼の水中に設置することができる。また、曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、浮力タンクを浮上させることにより、本曝気循環装置の設置位置を容易に変更することができる。
しかも、曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとがチェンとスイベルで係留されているから、曳航自沈式アンカーが自沈時にたとえ回転したとしても、他の接続部材が捻れることがなく、水面付近で接続された状態から曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを容易に水中に設置することができる。したがって、曳航自沈式アンカー着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホースを接続する作業が不要になる。また、曝気させる水深が湖底から高い場合でも、曝気循環装置をチェンにより曳航自沈式アンカーに係留することで、当該曝気循環装置の設置が可能になる。さらに、前記チェンの長さを調整することにより、前記曝気循環装置の水深も自由に変更可能である。
請求項2記載の発明によれば、曳航自沈式アンカーをほぼ垂直に、かつ、所定位置に正確に、しかも、転倒していない正規の姿で着底させることができる。
請求項3記載の発明によれば、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上または海上において組み立てることができる。
本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。ここでは、散気管を有する曝気循環装置を例に挙げて本発明を説明するが、送気管を通じて吹出口に圧縮空気を送り込み、多数の吹出細孔から圧縮空気を四方に吹き出す形式の曝気循環装置や、ベルマウス状の吐出口を有する曝気循環装置など、他の形式の曝気循環装置にも本発明を適用することができる。
図1に、本発明による曝気循環装置の一例であって、曝気循環装置Aがチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留された場合の設置状態の一例を示す。
この曝気循環装置Aの一部である散気管1は、図1(b)に示すように、平面円形状の管であって、少なくともその上側には一定間隔を置いて多数の孔が形成されており、それらを散気ノズル1aとして利用する。
この曝気循環装置Aの一部である散気管1は、図1(b)に示すように、平面円形状の管であって、少なくともその上側には一定間隔を置いて多数の孔が形成されており、それらを散気ノズル1aとして利用する。
散気管1の直下には正八角形状の内外二重の枠体4,5が設けられ、外側の枠体5の1つ置きの各辺の外側には、図1の左側に示すように、上下2つの耐圧フロート6,6が前記散気管1及び枠体4,5に対して上下に位置するように配置されている。なお、図1(b)においては、上下に重なる2つの耐圧フロート6,6を、平行な斜線が交差する形で示してある。
また、上下2つの耐圧フロート6,6が配置されている各辺間であって、枠体5の他の各辺の外側には、図1の右上に示すように、1つの耐圧フロート7が配置されている。なお、図1(b)においては、この耐圧フロート7を、平行な斜線で示してある。
さらに、前記耐圧フロート7が配置されている枠体5の辺の内側において、図1の右下に示すように、1つの耐圧フロート8が配置されている。なお、図1(b)においては、この耐圧フロート8を、平行な斜線を全く施さない形で示してある。
そして、この曝気循環装置Aにおける散気管1が前記枠体4,5を介してチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留され、各耐圧フロート6,6、7,7、8,8の各浮力により散気管1を水中に保持することができる。チェン2の上端部は符号2aで示すように複数本に分岐させてあって、それらを前記枠体5に掛止してある。このように、散気管1は内外二重の枠体4,5を介してチェン2及びスイベル3により曳航自沈式アンカーBに係留されており、図1に示すこの曝気循環装置Aは散気管チェン係留型ということができる。
なお、図1(a)における符号13bは、曳航自沈式アンカーBの浮力タンク13上面中央に取り付けられたフックで、このフック13bにスイベル3の下端が掛止されている。
また、前記内側の枠体4の内方中央部分に集約タンク9を配置し、この集約タンク9から前記散気管1に向けて複数本の空気分岐管10,10が放射状に配置されており、前記集約タンク9に接続した送気管11を介して送気ホース12から各空気分岐管10,10を経て散気管1に圧縮空気を送り込むことができるようにしてある。
したがって、前記曳航自沈式アンカーBに係留されている曝気循環装置Aの散気管1を水中に位置させた場合において、送気管11を介して送気ホース12から集約タンク9を経て散気管1に圧縮空気を送り込むと、その圧縮空気を多数の散気ノズル1a,1aから噴出させることができ、この空気の上昇運動によって底水は表層へ強制的に循環せしめられ、また、ヘドロから出る窒素やリン、あるいは、富栄養化した水は強制的に循環せしめられる。かくして、水中における化学的酸素要求量が改善されるのみならず、酸化分解による水の浄化作用が促進され、ダムや湖沼における水質保全の目的を達成することができる。
一方、前記曳航自沈式アンカーBは中空状の浮力タンク13を備えており、例えば、これを鋼製とすることができる。この浮力タンク13ならびに曳航自沈式アンカーBの全体の平面形状は円形であり、その外周面には多数の旋回翼14,14が備えられている。また、浮力タンク13には、空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16とが配置されている。図1(c)に示す浮力タンク13は、符号13aで示す隔壁により1つの浮力タンクを小さく分割してあり、分割・組立できるようにしてある。このようにすれば、所定の水中重量を得るために曳航自沈式アンカーBが輸送不可能なほど大きくなっても、所定の大きさに分割して輸送でき、陸上又は海上において自由に組み立てることができる。
なお、1つの浮力タンク13を小さく分割した場合には、分割されたタンクそれぞれに空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16を配置する。
なお、1つの浮力タンク13を小さく分割した場合には、分割されたタンクそれぞれに空気取り入れバルブ15と空気抜きバルブ16を配置する。
この浮力タンク13を備えた曳航自沈式アンカーBに、前記曝気循環装置Aの散気管1が前記枠体4,5を介して前記チェン2及びスイベル3により係留されている。したがって、前記空気取り入れバルブ15から中空状の浮力タンク13内に空気を注入してその浮力を利用すれば、作業船にて曳航自沈式アンカーBを所定の設置場所まで、そして、この曳航自沈式アンカーBに係留されている曝気循環装置Aも所定の設置場所まで曳航することができる。
一方、浮力タンク13内に注入されていた空気を前記空気抜きバルブ16から排気すると、曳航自沈式アンカーBの浮力を減じることができるので、曳航自沈式アンカーBを自重により自沈させることができる。この場合において、中空状の浮力タンク13の周囲には多数の旋回翼14,14が備えられているから、曳航自沈式アンカーBは旋回しながら自沈して行き、所定位置に正確に着底させることができる。そして、曳航自沈式アンカーBをほぼ垂直に、かつ、転倒していない正規の姿で着底させることができる。
ところで、前記曳航自沈式アンカーBにはチェン2及びスイベル3により曝気循環装置Aが係留されているので、曳航自沈式アンカーBが自沈時にたとえ回転したとしても、その回転は前記スイベル3で打ち消されて曝気循環装置A側に伝わらないので、散気管1に連結されている送気ホース12が捻れることがない。したがって、曳航自沈式アンカーB着底後の潜水作業により、曝気のための送気ホース12を接続する作業が不要になる。
また、曝気させる水深が湖底Gから高い場合でも、曝気循環装置Aをチェン2により曳航自沈式アンカーBに係留することで、当該曝気循環装置Aの設置が可能になる。さらに、前記チェン2の長さを調整することにより、前記曝気循環装置Aの水深も自由に変更可能である。
本発明による曝気循環装置は、ダムや湖沼における水質保全対策のために、例えば、アオコ抑制のためなどに、汎用することができるものである。
1…散気管、1a…散気ノズル、2…チェン、3…スイベル、10…空気分岐管、12…送気ホース、13…浮力タンク、14…旋回翼、15…空気取り入れバルブ、16…空気抜きバルブ、A…曝気循環装置、B…曳航自沈式アンカー。
Claims (5)
- 曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを接続し、前記曳航自沈式アンカーの浮力タンク内に空気を注入し、その浮力を利用して設置場所まで曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを曳航し、当該設置場所において前記浮力タンク内の空気を抜き、曳航自沈式アンカーを曝気循環装置とともに自沈させて水中に設置することを特徴とする曝気循環装置。
- 曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、チェンとスイベルで係留することを特徴とする請求項1記載の曝気循環装置。
- 曝気循環装置と曳航自沈式アンカーとを、接続部材で一体的にしたことを特徴とする請求項1記載の曝気循環装置。
- 曳航自沈式アンカーの平面形状を円形とし、その外周面に旋回翼を設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の曝気循環装置。
- 曳航自沈式アンカーを分割・組立式としたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の曝気循環装置。
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