JP2014000883A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングに伝達される振動を低減することで、従来構造よりも効果的に制振効果を得ることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動モータと、前記電動モータと平行に配置され操舵機構とタイロッドとの間に連結されたラック軸と、前記電動モータからの動力を前記ラック軸に伝達する動力伝達機構と、前記ラック軸と前記動力伝達機構とを内蔵したハウジングと、を有し、前記動力伝達機構は、前記ラック軸に対して連結され又は一体化され且つ雄ねじ溝を備えたボールねじ軸を有するボールねじ機構からなり、前記ボールねじナット15が前記ハウジングに転がり軸受17を介して回転自在に支持されている電動パワーステアリング装置において、前記転がり軸受の外輪17cと前記ハウジングとが制振部材41、42を介して接触していることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ボールねじ機構を備えた電動パワーステアリング装置、特にラックアシスト式電動パワーステアリング装置に関するものである。
一般に、ラックアシスト式電動パワーステアリング装置は、操舵機構のステアリングシャフトの回転によって軸方向移動されるラック軸と、ステアリングシャフトに発生する操舵トルクに基づいてモータシャフトを回転駆動する電動モータと、モータシャフトの回転運動をラック軸の軸方向運動に変換するボールねじ機構とを備えている。
ところで、ラック軸と同軸的に電動モータを配設したラック同軸型電動パワーステアリング装置においては、例えば、特許文献1に記載されているように、ラック軸にボールねじ軸を一体に設け、このボールねじ軸にボールねじナットをボールを介して螺合している。ボールねじナットは、電動モータによって回転されるモータシャフトの内周面に固定されている。
かかる特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置においては、操舵輪からの衝撃荷重による外部入力が、操舵輪からラック軸を介してモータシャフトの軸方向に伝えられるため、モータシャフトを回転可能に支持する転がり軸受を、ハウジングの内周に螺合される環状の制振合金ナットによって軸方向に締め込んで固定することにより、軸方向の衝撃荷重を吸収できるようになっている。
この種のボールねじ機構を備えた電動パワーステアリング装置においては、モータシャフトに固定したボールねじナットに、ボールを循環するための複数のデフレクタが装着されているため、このデフレクタの出入口をボールが出入りする際にボールねじ機構に振動が惹起される。そして、この振動がボールねじ機構を装着したモータシャフト、およびモータシャフトを回転自在に支持する転がり軸受を介してハウジングに伝達されるようになるため、振動によって発生した異音(摩擦音)が電動パワーステアリング装置の外部に洩れる問題があった。
これに対し特許文献2には、ラック同軸型電動パワーステアリング装置において、ハウジングおよびモータシャフトの何れか一方とモータシャフトを回転可能に支持する二つの転がり軸受との各間に制振合金をそれぞれ設けることによって、上述のようなハウジングに伝達される振動を低減することが記載されている。
特開2007−137251号公報 特開2009−73412号公報
しかしながら、特許文献2に記載の電動パワーステアリング装置では、モータシャフトを支持する二つの転がり軸受それぞれについて制振合金を設ける必要がある。また、振動発生部材となるモータシャフトがラック軸方向に長くその両端部を転がり軸受で支持しているため、二つの転がり軸受間で振動が増幅され、制振合金を設けることによる制振効果が限定的となってしまう虞がある。このような点で特許文献2に記載の電動パワーステアリング装置には改善の余地がある。本発明では、より効果的に制振効果を得ることができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 電動モータと、前記電動モータと平行に配置され操舵機構とタイロッドとの間に連結されたラック軸と、前記電動モータからの動力を前記ラック軸に伝達する動力伝達機構と、前記ラック軸と前記動力伝達機構とを内蔵したハウジングと、を有し、前記動力伝達機構は、前記ラック軸に対して連結され又は一体化され且つ雄ねじ溝を備えたボールねじ軸と、該ボールねじ軸の周囲に配置され且つ雌ねじ溝を備えたボールねじナットと、前記雄ねじ溝と前記雌ねじ溝との間に形成された転動路内を転動可能な複数の転動体を有するボールねじ機構からなり、前記ボールねじナットが前記ハウジングに転がり軸受を介して回転自在に支持されている電動パワーステアリング装置において、前記転がり軸受の外輪と前記ハウジングとが制振部材を介して接触していることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
(2) 前記転がり軸受の外輪と前記ハウジングとが軸方向に接触する軸方向接触部と、前記転がり軸受の外輪とハウジングとが径方向に接触する径方向接触部のうち少なくとも一方が、制振部材を介して接触していることを特徴とする(1)に記載の電動パワーステアリング装置。
(3) 前記転がり軸受は、前記ハウジングと、前記ハウジングの内周面に螺合した固定ナットにより軸方向に固定されており、前記転がり軸受と前記固定ナットとの間に制振部材を設けたことを特徴とする(1)または(2)に記載の電動パワーステアリング装置。
(4) 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも一つからなることを特徴とする(1)乃至(3)に記載の電動パワーステアリング装置。
(5) 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも二つを含む複合材料からなることを特徴とする(1)乃至(3)に記載の電動パワーステアリング装置。
(6) 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも一つと、別材料とを含む複合材料からなることを特徴とする(1)乃至(3)に記載の電動パワーステアリング装置。
本発明によれば、電動モータとラック軸とを平行に配置しているため、振動発生部材となる前記ボールねじナットの軸方向寸法を抑えることができる。この結果、ハウジングに伝達される振動を従来構造よりも効果的に低減することができる。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の第1の実施形態を示す正面図である。 ラック軸を示す正面図である。 電動パワーステアリング装置の要部を示す断面図である。 図3のA部の拡大図である。 第1の実施形態の変形例を示す要部拡大断面図である。 第1の実施形態の他の変形例を示す要部拡大断面図である。 第2の実施形態を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の主要部を示す正面図であり、図2は、ラック軸を示す正面図である。
図中、1は操舵ギヤ機構であって、この操舵ギヤ機構1は、ピニオン機構2とラック機構3とを備えている。
ピニオン機構2はピニオンハウジング4に回転自在に支持されたピニオン軸5を備えており、ラック機構3はラックハウジング6に摺動可能に支持されたラック軸7を備えている。ピニオン軸5とラック軸7は噛合しており、ピニオン軸5に伝達される回転力が、ピニオン機構2によって、ラック軸7の直動運動に変換される。
ラック軸7は、図2に示すように、ピニオン軸5が噛合するラック部8と、このラック部8の右方に一体に形成された雄ねじ溝9aを形成したボールねじ部9とを備えている。そして、ラック軸7の右端側に電動パワーステアリング装置10が配置されている。この電動パワーステアリング装置10は、ボールねじ機構11と、操舵補助用電動モータ12と、ボールねじ機構11と電動モータ12との間を連結する減速機構13とで構成されている。
ボールねじ機構11は、図3に示すように、ラック軸7の雄ねじ溝9aに転動体としてのボール14を介して螺合するボールねじナット15を備えている。このボールねじ機構11は、公知のボールねじ機構と同様に、ボールねじナット15の雌ねじ溝15aとラック軸7の雄ねじ溝9aとの間をボール14が転動し、雌ねじ溝15aの終点に達したボール14を不図示のエンドデフレクタで掬い上げて循環経路へと導くことで雌ねじ溝15aの始点に戻される。このようにボール14が無端回路内を転動・移動することにより、ボールねじナット15とラック軸7とは滑らかに相対移動できる。
ボールねじナット15は、ラックハウジング6の右端部に形成された軸受収容部16に収容された転がり軸受17によって回転自在に支持されている。この転がり軸受17は、ボールねじナット15と一体に形成された内輪17aと、この内輪17aにボール17bを介して連結され軸受収容部16に固定支持された外輪17cとで構成されている。
また、操舵補助用電動モータ12は、ラックハウジング6の軸受収容部16の半径方向外方に一体に形成されたモータ支持部18のピニオン機構2側に固定支持され、その回転軸12aがモータ支持部18に形成された貫通孔18aを通じて反対側に突出されている。
さらに、減速機構13は、操舵補助用電動モータ12の回転軸12aの先端に取付けられた小径プーリ19と、前述したボールねじナット15の半径方向外方に、ボールねじナット15と一体回転可能に支持された大径プーリ20と、小径プーリ19及び大径プーリ20との間に巻装されたタイミングベルト21とで構成されている。そして、小径プーリ19と、大径プーリ20、及びボールねじ部9を覆うようにカバー22が軸受収容部16及びモータ支持部18に例えばボルト締めされている。
この電動パワーステアリング装置10では、操舵補助用電動モータ12の回転軸12aを図3の左方から見て時計方向に回転駆動することにより、小径プーリ19及び大径プーリ20がタイミングベルト21によってそれぞれ時計方向に回転駆動される。これに応じてボールねじナット15が時計方向に回転駆動されるので、ボールねじ部9すなわちラック軸7が左方に移動される。また、操舵補助用電動モータ12の回転軸12aを左方から見て反時計方向に回転駆動することによりラック軸7が右方に移動される。
そして、ラック軸7のラック部8の左端部及びボールねじ部9の右端部が図1で鎖線図示のようにそれぞれタイロッド30を介して転舵輪に連結され、これら転舵輪が必要以上の転舵角となることを防止するためにエンドストッパ(図示せず)が設けられている。
ここで、本発明に係る電動パワーステアリング装置10では、図4に示すように、転がり軸受17の外輪17cに径方向外方に突出したフランジ部17dが設けられている。ラックハウジング6の軸受収容部16の内周面において、このフランジ部17dの一側面(図4の左側)と軸受収容部16の一側面(図4の右側)と、及びフランジ部17dの径方向外周面と軸受収容部16の径方向内周面とが第1制振部材41を介して接触している。第1制振部材41は、軸受収容部16の内周面に沿う断面がL字状の円環部材であり、径方向に延びる面と軸方向に延びる面とを有する。
フランジ部17dの他側面(図4の右側)は、固定ナット50と第2制振部材42を介して接触している。この固定ナット50は軸受収容部16の内周面と螺合している。固定ナット50を軸受収容部16に締結することにより、フランジ部17dが軸受収容部16の内側一側面と固定ナット50の軸方向端面とに挟まれて軸方向に固定され、転がり軸受17が位置決めされる。また、第2制振部材42は、フランジ部17dの前記他側面に沿う断面がI字状の円環部材である。
このような第1制振部材41及び第2制振部材42は、ゴム材料、樹脂材料、制振合金を含む材料から形成されることが好ましい。また、これらのうち二つ以上を組み合わせた複合材料を用いても良い。さらに、例えば鉄とゴムの複合材料や、鉄と樹脂材料との複合材料のように、ゴム材料、樹脂材料、制振合金と金属等の別材料とを組み合わせた複合材料を用いることも可能である。第1制振部材41と第2制振部材42とは同じ材料で形成しても良く、異なる材料で形成しても良い。
ゴム材料としては、NR(天然ゴム)、IR(イソプレンゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、BR(ブタジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)、IIR(ブチルゴム)、EDPM(エチレンプロピレンゴム)、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等が上げられる。また、これらの複数種のゴム材料を積層する等した複合材料を用いても良い。
樹脂材料としては、フッ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレン),ポリアセタール,ポリアミド,ポリエステル,ポリエチレン等が挙げられる。また、これらの複数種の樹脂材料を組み合わせた複合材料を用いても良い。制振合金としては、マグネシウム合金、フェライト系ステンレス鋼、鋳鉄、形状記憶合金等が挙げられる。また、これらの複数種の制振合金を組み合わせた複合材料を用いても良い。
以上の本実施形態の電動パワーステアリング措置10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) ボールねじ機構11のボール14の転動により生じる振動をラックハウジング6へと伝達されることを抑制することができる。すなわち、振動の発生源であるボールねじナット15を支持する転がり軸受17とラックハウジング6との間に第1制振部材41を介装したため、ボールねじナット15から振動が伝達された転がり軸受17からラックハウジング6への振動の伝達を抑制できる。また、転がり軸受17と固定ナット50との間に第2制振部材42を介装したため、ボールねじナット15から転がり軸受17へと伝わった振動が、固定ナット50を介してラックハウジング6へと伝達されることを抑制できる。この結果、ラックハウジング6の振動を抑えられ、振動による異音の発生を抑制できる。
(2) ボールねじ機構と電動モータとが平行に配置されている所謂オフセットタイプの電動パワーステアリングであるため、振動発生源となるボールねじナット15の軸方向寸法を小さくすることができる。この結果、ボールねじナット15で振動が増幅されることがないので、第1制振部材41及び第2制振部材42による制振効果を十分に発揮することができる。また、ボールねじナット15の軸方向寸法が小さいため、一つの転がり軸受17でボールねじナット15を支持することが可能となる。このため、ボールねじナット15からラックハウジング6への振動の伝達経路を減らすことができ、より一層の制振効果を得られる。
(3) 転がり軸受17の外輪17cにフランジ部17dを設けたことにより、ラックハウジング6と転がり軸受17との接触面積がより一層小さくなる。この結果、さらなる制振効果を得ることができる。また、この接触面積が小さいことにより、制振部材の設置領域が小さくなり、且つ制振部材の設置が容易になる。
(4) ボールねじ機構11のボール14の循環をエンドデフレクタ(不図示)で行っているため、ボール14の転動方向を変化させることなく循環経路へとすくい上げることができる。この結果、円滑な転動を確保でき、ボールねじナット15に発生する振動自体を低減することができる。
図5は、第1の実施形態の変形例を示す要部拡大断面図である。本例では、第1制振部材を断面I字型にし、第2制振部材を断面L字型にした点で第1の実施形態と異なっている。
第1制振部材41aは、転がり軸受17の外輪17cのフランジ部17dの一側面(図5左側)と、ラックハウジング6の軸受収容部16内側の一側面(図5の右側)との間に備えられている。第2制振部材42aは、フランジ部17dの外周面と軸受収容部16の内周面との間、及びフランジ部17dの他側面(図5の右側)と固定ナット50との間に備えられている。その他の構成及び作用効果については、第1の実施形態と同様である。
図6は、第1の実施形態の他の変形例を示す要部拡大断面図である。本例では、第2の制振部材を設ける代わりに、固定ナット50を制振材料(第1の実施形態で説明した第1制振部材、第2制振部材の材料)で形成した点で、第1の実施形態と異なっている。その他の構成及び作用効果については、第1の実施形態と同様である。
図7は、第2の実施形態を示す要部拡大断面図である。
本実施形態では、転がり軸受17の外輪17cのフランジ部と制振部材とを一体としている点で第1の実施形態と異なっている。
本実施形態に係る転がり軸受17の外輪17cのフランジ部17eの外周面及び両側面、即ちラックハウジング17の軸受収容部16や固定ナット50と接触する部分に、制振部材43をインサート成形等により一体成形している。これにより、電動パワーステアリング装置の組立てが簡単になる。
また、本実施形態では、フランジ部17eの外周径を一様とはしておらず、軸方向中央部分を大径として、制振部材43に薄肉部を設けている。これにより、制振部材43をゴム材料等の剛性の低い材料とした場合も、ボールねじ機構11の支持剛性を十分に確保できる。例えば、ボールねじ機構11に高負荷がかかり剛性が必要となる場合も、振動を低減させつつ、剛性を保つことができる。その他の構成及び作用効果については、前記第1実施形態と同様である。
なお、以上説明した実施形態において、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、操舵補助用電動モータ12をモータ支持部18のピニオン機構側に固定支持するとしたが、ピニオン機構とは反対側に固定支持することも可能である。また、ボールねじの機構11の循環機構をエンドデフレクタによるとしたが、チューブやコマ、エンドキャップ等を用いても良い。但し、ボールねじ機構11で発生する振動を低減できる点で、エンドデフレクタを用いることが好ましい。即ち、エンドデフレクタを用いることにより、ボールねじ機構11のボール14の転動方向を変化させることなく循環経路へとすくい上げることができる。この結果、ボール14の円滑な転動を確保でき、ボールねじナット15に発生する振動を低減できる。
1 操舵ギヤ機構
2 ピニオン機構
3 ラック機構
4 ピニオンハウジング
5 ピニオン軸
6 ラックハウジング
7 ラック軸
8 ラック部
9 ボールねじ部
9a ボールねじ溝
10 電動パワーステアリング装置
11 ボールねじ機構
12 操舵補助用電動モータ
12a 回転軸
13 減速機構
14 ボール
15 ボールねじナット
16 軸受収容部
17 転がり軸受
17a 内輪
17b ボール
17c 外輪
17d フランジ部
18 モータ支持部
18a 貫通孔
19 小径プーリ
20 大径プーリ
21 タイミングベルト
22 カバー
30 タイロッド
41 第1制振部材
42 第2制振部材
50 固定ナット

Claims (6)

  1. 電動モータと、
    前記電動モータと平行に配置され操舵機構とタイロッドとの間に連結されたラック軸と、
    前記電動モータからの動力を前記ラック軸に伝達する動力伝達機構と、
    前記ラック軸と前記動力伝達機構とを内蔵したハウジングと、を有し、
    前記動力伝達機構は、前記ラック軸に対して連結され又は一体化され且つ雄ねじ溝を備えたボールねじ軸と、
    該ボールねじ軸の周囲に配置され且つ雌ねじ溝を備えたボールねじナットと、前記雄ねじ溝と前記雌ねじ溝との間に形成された転動路内を転動可能な複数の転動体を有するボールねじ機構からなり、
    前記ボールねじナットが前記ハウジングに転がり軸受を介して回転自在に支持されている電動パワーステアリング装置において、
    前記転がり軸受の外輪と前記ハウジングとが制振部材を介して接触していることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記転がり軸受の外輪と前記ハウジングとが軸方向に接触する軸方向接触部と、前記転がり軸受の外輪とハウジングとが径方向に接触する径方向接触部のうち少なくとも一方が、
    制振部材を介して接触していることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記転がり軸受は、前記ハウジングと、前記ハウジングの内周面に螺合した固定ナットにより軸方向に固定されており、
    前記転がり軸受と前記固定ナットとの間に制振部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも一つからなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも二つを含む複合材料からなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記制振部材が、ゴム材料、樹脂材料、制振合金のうち少なくとも一つと、別材料とを含む複合材料からなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電動パワーステアリング装置。
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