JP2014000839A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡素な構造で、車幅方向中央部または車幅方向の片側に障害物が衝突する形態でも、衝突をより感度よく検知できる自動車の車体前部構造を提供する。
【解決手段】本発明による自動車の車体前部構造においては、車体前端部の左右一対のサイドメンバー15と、サイドメンバー15の上方に配設されたフロントパネル13と、サイドメンバー15およびフロントパネル13を橋渡す左右一対のステー21と、車幅方向に沿って延設され、ステー同士21を連結するバー11と、バー11における車幅方向中央部に取り付けられ、車体に対する車両前後方向に沿った相対移動によって車両衝突を検知する衝突検知センサー61と、を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の衝突を検知して、例えばエアバッグなどの安全装置を作動させるための衝突検知センサーを取り付けた自動車の車体前部構造に関する。
車両衝突時にエアバッグを展開させるために、車両衝突時の衝撃を検知する衝突検知センサーを設けることが一般的になされている。この際、車両前後方向から見て全体的に四角形状の部材を利用し、この部材の上部を構成して車幅方向に延びるアッパ部材の車幅方向中央部に衝突検知センサーを取り付ける構造が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
これにより、車両の前面衝突時に、車幅方向中央部が例えば電柱のようなポール状障害物によって衝撃を受ける衝突形態(センター衝突、ポール衝突)だけでなく、車幅方向の片側が障害物によって衝撃を受ける衝突形態(オフセット衝突)でも、四角形状の部材を介して衝突検知センサーが車両の衝突を検知できるようにしている。
特開2003−63445号公報
ところが、前述した従来の車体前部構造では、四角形状の部材が必要であって、構造が大掛かりとなり、車両重量の増大を招く。
これを防止するために、四角形状の部材を用いずに、オフセット衝突にも対応できるようにするには、車幅方向両側の車両前後方向に延びる左右一対のサイドメンバーに、衝突検知センサーをそれぞれ取り付けることが考えられる。しかし、この場合には、車幅方向中央部での衝突検知が不充分となるうえ、衝突検知センサーが左右に2つ必要となってコストアップを招く。
そこで、本発明は、より簡素な構造で、車幅方向中央部および車幅方向の片側に障害物が衝突する形態でも、衝突をより感度よく検知できる自動車の車体前部構造を提供することを目的としている。
本発明による自動車の車体前部構造においては、車体前端部の車幅方向両側に車両前後方向に沿って左右一対のサイドメンバーを設け、前記サイドメンバーの上方にフロントパネルを設け、前記サイドメンバーおよびフロントパネルを橋渡す左右一対のステーを設け、車幅方向に沿って延在して前記左右一対のステー同士を連結するバーを設け、前記バーにおける車幅方向中央部に、車体に対する車両前後方向に沿った相対移動によって車両衝突を検知する衝突検知センサーを設けている。そして、前記ステーの下端は、前記サイドメンバーの上面に取り付けられている。
本発明による自動車の車体前部構造によれば、衝突検知センサーを左右に2つ設ける必要がないため、より簡素な構造となる。また、車幅方向中央部および車幅方向の片側に障害物が衝突する形態でも、衝突をより感度よく検知できる。つまり、車両前端の車幅方向の片側に障害物が衝突するオフセット衝突の場合は、片側のステーが前後方向に圧壊してバーが斜めに後方移動して衝突検知センサーも後方移動する。車両前端の車幅方向中央部に障害物が衝突するセンター衝突の場合およびフルラップ衝突の場合、バーと共に衝突検知センサーが後方移動しつつ左右両側のステーが圧壊する。
本発明の実施形態による車両の前端を示す斜視図である。 図1からフロントバンパーを外した状態を示す車両前端の斜視図である。 図2の分解斜視図である。 図2の要部を拡大した分解斜視図である。 本発明の実施形態によるステーの側面図である。 図2を車両左側から見た側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1に示すように、車両1の前端の下部には、車幅方向に沿って延在するフロントバンパー3が配設されている。該フロントバンパー3の上部における車幅方向中央部には、グリル5が設けられ、該グリル5の左右両端部には、ヘッドランプ7が配置されている。車両走行時には、前記グリル5から走行風が車両の前部空間部9に流入する。また、前記フロントバンパー3のグリル5の後方側には、図2に示すバー11が対向して配置されている。
図2,3に示すように、車両前部の上部には、フロントパネル13(ダッシュパネル)が車幅方向および上下方向に沿って配設されている。これらの図2,3に示すように、フロントパネル13の下方には、車幅方向の左右両側に左右一対のサイドメンバー15が車両前後方向に沿って延設されている。また、サイドメンバー15の前部には、車幅方向に延在するクロスメンバー17が結合されており、サイドメンバー15の前側には、車幅方向に延在するバンパーレインフォース19が配設されている。フロントパネル13の車幅方向両側には、ステー21を取り付けるステー取付部23,24が左右一対に形成されている。
前記ステー21は、図2,3,4,5に示すように、側面視で、車両前後方向に沿って延設されると共に後端の舌片25,27が前記フロントパネル13のステー取付部23,24に取り付けられる上側脚部29と、前記上側脚部29の前端から下方に向けて延設される中央側脚部31と、該中央側脚部31の下端から、車両後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜して延設される下側脚部33とから構成されている。
図4,5に示すように、前記上側脚部29は、第1分岐部35と第2分岐部37とに分岐している。具体的には、平面視において、第1分岐部35は車両後方に向けて延在しており、第2分岐部37は車両後方に向かうにつれて車幅方向内側に斜めに延在している。このように、第1分岐部35と第2分岐部37は、車両後方に向かうに従って車幅方向に互いに離間するように分岐している。なお、本実施形態では、第2分岐部37における前端の車幅方向内側に、脆弱部となる切欠き39が形成されている。この切欠き39により、バー11に対して所定の衝突荷重が入力された場合に、前記切欠き39を起点として第2分岐部37が折れ曲がるように構成されている。また、第1分岐部35における前部の車幅方向外側には、屈曲して下方に延びるフランジ41が形成されており、後部には、フランジが形成されていない。そして、第2分岐部37には、長手方向のほぼ全長に亘って車幅方向内側に下方に延びるフランジ43が形成されている。さらに、第1分岐部35と第2分岐部37の後端には、屈曲して上方に延びる舌片25,27が形成されている。なお、第1分岐部35の舌片25は、ステー取付部23に取り付けられ、第2分岐部37の舌片27は、ステー取付部24に取り付けられる。
前記中央側脚部31は、前記上側脚部29の前端から屈曲して下方に向けて延びており、正面視が横長の矩形状に形成されている。中央側脚部31には、車両前方に向けて突出する左右一対のボルト45が設けられている。
前記下側脚部33は、側面視において、中央側脚部31の下端から、車両後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜して延設される。下側脚部33の下端は、屈曲して下方に延びる舌片47に形成されている。また、下側脚部33の車幅方向両側には、下方に屈曲して延びるフランジ49が前後方向(長手方向)のほぼ全長に亘って形成されている。
前記ステー21をフロントパネル13に取り付けるには、フロントパネル13に設けたボルトにステー21の舌片25,27のボルト孔を挿入して締結すると共に、後述するサイドメンバー15の取付ブラケット51に設けたボルトに舌片47のボルト孔を挿入して締結する。
図3に示すように、左右一対の前記ステー21には、車幅方向に沿って延在する長尺状のバー11が連結される。このバー11は、左右両端に設けた一対の固定ブラケット53と、これらの固定ブラケット53の間に配設され、固定ブラケット53に接合されたバー本体55とからなる。前記バー本体55は、車幅方向両側に配置された円筒状の円筒部57と、該円筒部57の車幅方向内側端同士を連結する扁平部59とから一体に形成されている。前記円筒部57は、断面円形の円筒状に形成されており、平面視において、車幅方向内側に向かうに従って車両後方側に斜めに傾斜して延びている。前記扁平部59は、円筒を前後方向に潰して平坦状に形成してあり、車幅方向に沿って延在している。このように、前記バー11は、車幅方向両側が円筒状の円筒部57に形成され、車幅方向中央部が円筒を前後方向に押し潰した扁平部59に形成されており、この扁平部59の前側に衝突検知センサー61が取り付けられている。この衝突検知センサー61は、車両の前面衝突時にバー11に衝突荷重が入力したときに、車体に対して車両後方に相対移動して加速度が発生することにより、車両が衝突を起こしたことを検知する。この検知信号が図外の作動装置に送られ、エアバッグ等が作動するように構成されている。なお、前記バー11をステー21に取り付けるには、固定ブラケット53のボルト孔をステー21の中央側脚部31に設けたボルト45に挿入して締結する。
また、図6に示すように、前記サイドメンバー15およびフロントパネル13の車幅方向外側には、上下方向に沿ってピラーパネル63が配設されており、フロントパネル13の後方側は車室65に形成されている。この車室65の下部には、フロアパネル66が配設されている。前記サイドメンバー15の前端部は、第1領域67に設定され、この第1領域67の後側は第2領域69に設定されている。前記サイドメンバー15は断面矩形状に形成されており、第1領域67における4つの角部には、内方に凹むビード71が車両前後方向に所定間隔をおいて複数形成されている。これらのビード71によって、第1領域67における前後方向に圧壊する圧壊荷重が第2領域69の圧壊荷重よりも低く設定されている。そして、第2領域69の上面には、側面視がL字状に形成された取付ブラケット51が締結されている。この取付ブラケット51には、ステー21の下側脚部33の下端に形成された舌片47がボルトを介して締結されている。前記取付ブラケット51の剛性は、ステー21の下側脚部33の剛性よりも大きく設定されている。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)車体前端部の車幅方向両側に車両前後方向に沿って延設される左右一対のサイドメンバー15と、前記サイドメンバー15の上方に配設されたフロントパネル13と、前記サイドメンバー15およびフロントパネル13を橋渡す左右一対のステー21と、車幅方向に沿って延設され、前記左右一対のステー同士21を連結するバー11と、前記バー11における車幅方向中央部に取り付けられ、車体に対する車両前後方向に沿った相対移動によって車両衝突を検知する衝突検知センサー61と、を備えている。前記ステー21の下端は、前記サイドメンバー15の上面に取り付けられている。
従って、より簡素な構造で、車幅方向中央部および車幅方向の片側に障害物が衝突する形態でも、衝突をより感度よく検知できる。つまり、オフセット衝突、センター衝突およびフルラップ衝突のいずれの場合も、バー11と共に衝突検知センサー61が車体に対して後方移動して車両の衝突を正確に検知することができる。具体的には、車両前端の車幅方向の片側に障害物が衝突するオフセット衝突の場合、片側のステー21が前後方向に圧壊してバー11が斜めに後方移動して衝突検知センサー61も後方移動する。車両前端の車幅方向中央部に障害物が衝突するセンター衝突の場合およびフルラップ衝突の場合、バー11と共に衝突検知センサー61が後方移動しつつ左右両側のステー21が圧壊する。また、ステー21の下端は、前記サイドメンバー15の上面に取り付けられているため、この取付位置よりも前側に配置されるサイドメンバー15の前部は、車両衝突時に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収し、ステー21によって圧壊変形が阻害されない。
(2)前記ステー21は、側面視で、車両前後方向に沿って延設されると共に後端の舌片25,27が前記フロントパネル13に取り付けられる上側脚部29と、前記上側脚部29の前端から下方に向けて延設される中央側脚部31と、該中央側脚部31の下端から、車両後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜して延設される下側脚部33とから構成され、前記下側脚部33の下端に設けられた舌片47が前記サイドメンバー15の上面の取付ブラケット51に取り付けられている。
従って、車両走行時には、上側脚部29と下側脚部33が中央側脚部31の振動を吸収するため、バー11および衝突検知センサー61も振動が抑制される。一方、高速走行で車両が衝突を起こした場合には、上側脚部29が車両前後方向に圧壊変形すると共に下側脚部33が中央側脚部31を支持して中央側脚部31の回動を防止する。即ち、下側脚部33が車両前方に向けて斜め下方に傾斜して延設される場合には、下側脚部33が中央側脚部31を支持することができずに中央側脚部31は上側脚部29の後端を中心にして下方に回動してしまう。従って、本願発明によれば、高速走行時に車両がオフセット衝突およびセンター衝突のいずれの衝突を起こしたときにおいても、中央側脚部31に取り付けているバー11および衝突検知センサー61が確実に車体に対して後方移動して衝突を正確に検知することができる。
(3)前記サイドメンバー15は、前部の第1領域67と、この第1領域67の車両後方側に配置される第2領域69とを有し、前記第1領域67における車両前後方向の圧壊荷重は、前記第2領域69における車両前後方向の圧壊荷重よりも小さく設定され、前記ステー21の下端は、前記サイドメンバー15の第2領域69の上面の取付ブラケット51に取り付けられる。
従って、低速走行時に車両が衝突を起こした場合に、サイドメンバー15の第1領域67が圧壊変形して衝突エネルギーを吸収するが、ステー21が第2領域69に取り付けられているため、この圧壊変形がステー21によって阻害されない。
(4)前記ステー21における上側脚部29は、平面視で、前端から車両後方に向かうにつれて車幅方向に互いに離間する第1分岐部35と第2分岐部37とを有する。
従って、ステー21に対して車幅方向に振動が入力された場合の剛性が向上するため、車両走行時におけるバー11および衝突検知センサー61の振動がさらに抑制される。
(5)前記第2分岐部37に脆弱部である切欠き39を形成した。
従って、バー11に衝突荷重が入力された場合に、切欠き39が形成された第2分岐部37が切欠き39を起点として折れやすいため、衝突検知センサー61を取り付けているバー11の後方移動が効率的に行われて、衝突検知が良好に行われる。なお、本実施形態では、第2分岐部37に切欠き39を形成したが、第1分岐部35に形成しても良い。
(6)前記サイドメンバー15の上面には、取付ブラケット51が固定されており、この取付ブラケット51に前記ステー21の下側脚部33の下端に設けられた舌片47が取り付けられると共に、前記取付ブラケット51の剛性は、前記ステー21の下側脚部33の剛性よりも大きく設定されている。
従って、高速走行時に車両が衝突を起こした場合に、取付ブラケット51が変形しにくくなってステー21の下側脚部33が効率的に圧壊変形する。よって、衝突検知センサー61を取り付けているバー11の後方移動が効率的に行われて、衝突を正確に検知することができる。
(7)前記バー11は、車幅方向両側が円筒状の円筒部57に形成され、車幅方向中央部が円筒を前後方向に押し潰した扁平部59に形成されており、この扁平部59に前記衝突検知センサー61が取り付けられている。
従って、扁平部59の前面および後面は平坦なため、衝突検知センサー61を設置しやすい。また、円筒部57よりも扁平部59の方が剛性は低いため、車幅方向中央部に障害物が当たった場合に、バー11の扁平部59が車両後方側に変形移動して衝突検知センサー61が車両後方に効率的に移動しやすくなる。
(8)図4に示すように、ステー21の上側脚部29の第1分岐部35における前部にはフランジ41が形成されており、後部にはフランジが形成されていない。また、下側脚部33にはほぼ全長に亘ってフランジ49が形成されている。
従って、これらのフランジ41,49が形成された部位は剛性が高いため、ステー21に衝突荷重が入力された場合には、第1分岐部35の後部が最初に圧壊変形したのち、第1分岐部35の前部と下側脚部33が圧壊変形する。
(9)フロントバンパー3のグリル5の後方側には、バー11が対向して配置されており、このバーの車幅方向両側は、円筒部57に形成されている。従って、グリル5から前部空間部9に流入した空気は、円筒部57によって流れが阻害されにくくなる。
11…バー
13…フロントパネル
15…サイドメンバー
21…ステー
29…上側脚部
31…中央側脚部
33…下側脚部
35…第1分岐部
37…第2分岐部
39…切欠き(脆弱部)
51…取付ブラケット
57…円筒部
59…扁平部
61…衝突検知センサー
67…第1領域
69…第2領域

Claims (7)

  1. 車体前端部の車幅方向両側に車両前後方向に沿って延設される左右一対のサイドメンバーと、
    前記サイドメンバーの上方に配設されたフロントパネルと、
    前記サイドメンバーおよびフロントパネルを橋渡す左右一対のステーと、
    車幅方向に沿って延設され、前記左右一対のステー同士を連結するバーと、
    前記バーにおける車幅方向中央部に取り付けられ、車体に対する車両前後方向に沿った相対移動によって車両衝突を検知する衝突検知センサーと、を備え、
    前記ステーの下端は、前記サイドメンバーの上面に取り付けられることを特徴とする自動車の車体前部構造。
  2. 前記ステーは、側面視で、車両前後方向に沿って延設されると共に後端が前記フロントパネルに取り付けられる上側脚部と、前記上側脚部の前端から下方に向けて延設される中央側脚部と、該中央側脚部の下端から、車両後方に向かうにつれて斜め下方に傾斜して延設される下側脚部とから構成され、前記下側脚部の下端が前記サイドメンバーの上面に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体前部構造。
  3. 前記サイドメンバーは、前部の第1領域と、この第1領域の車両後方側に配置される第2領域とを有し、
    前記第1領域における車両前後方向の圧壊荷重は、前記第2領域における車両前後方向の圧壊荷重よりも小さく設定され、
    前記ステーの下端は、前記サイドメンバーの第2領域の上面に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車の車体前部構造。
  4. 前記ステーにおける上側脚部は、平面視で、前端から車両後方に向かうにつれて車幅方向に互いに離間して延びる第1分岐部と第2分岐部とを有することを特徴とする請求項2または3に記載の自動車の車体前部構造。
  5. 前記第1分岐部または第2分岐部に脆弱部を形成したことを特徴とする請求項4に記載の自動車の車体前部構造。
  6. 前記サイドメンバーの上面には、取付ブラケットが固定されており、この取付ブラケットに前記ステーの下側脚部の下端が取り付けられると共に、
    前記取付ブラケットの剛性は、前記ステーの下側脚部の剛性よりも大きく設定されたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の自動車の車体前部構造。
  7. 前記バーは、車幅方向両側が円筒状の円筒部に形成され、車幅方向中央部が円筒を前後方向に押し潰した扁平部に形成されており、この扁平部に前記衝突検知センサーが取り付けられたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動車の車体前部構造。
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