JP2014000024A - 温室用カーテン機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、温室の妻面側に生じる隙間を小さくすることができ、温室内の密閉性、保温性等をより高める。
【解決手段】天井面被覆部用駆動ワイヤ10に加えて、第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤ20とが設けられている。垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の順方向走行部21及び反方向走行部22のそれぞれに、第1案内部材31及び第2案内部材32に連結された第1及び第2カーテン部材41,42の各天井面被覆部411,412の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパとして第3及び第4中継滑車部材66d,66eを有する。これにより、展開時終端位置において、各垂れ下がり部412,422の内縁側の一部が互いにオーバーラップする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、温室内において所定高さに配置されるカーテン部材を開閉することにより、温室内上方空間を仕切り、保温効果、遮光効果などを高める機能を果たす温室用カーテン機構に関する。
特許文献1には、プラスチックフィルム等からなる保温用、遮光用のカーテン部材を、温室内の上方空間に配置し、これを開閉することにより、室内温度等を調整する温室用カーテン装置が開示されている。特許文献1には種々のタイプのものが開示されているが、このうち、特許文献1の図1〜図3に示されているように、妻面側から見た屋根部の形状が山形の温室において、温室の一方の側面付近に一方のカーテン部材の基端縁を固定し、先導パイプに先端縁を連結し、先導パイプが該一方の側面付近と温室の頂部付近との間で移動することで該一方のカーテン部材が開閉し、同様に、温室の他方の側面付近に他方のカーテン部材の基端縁を固定し、先導パイプに先端縁を連結し、先導パイプが該他方の側面付近と上記した温室の頂部付近との間で移動することで該他方のカーテン部材が開閉するようにしたものがある。
各先導パイプは、駆動ワイヤに連結されて移動する。駆動ワイヤは、温室の頂部付近に配設される頂部滑車部材と、温室の側面に配置されるサイド滑車部材(いずれかのサイド滑車部材は方向転換用となる)と、いずれかのサイド滑車部材の近くに配設される駆動ドラムとを備えている。駆動ワイヤは、一端が駆動ドラムに巻き付けられ、一方のサイド滑車部材、頂部滑車部材、他方のサイド滑車部材(方向転換用の滑車部材)の順に巻き掛けられ、反転されて、再び頂部滑車部材及び一方のサイド滑車部材に巻き掛けられて、他端が駆動ドラムに巻き付けられている。
これにより、駆動ワイヤには、駆動ドラムの回転方向に従って順方向に走行する順方向走行部と、これとは逆に、反方向に走行する反方向走行部とができ、そのうちのいずれかに、例えば順方向走行部に上記した一方のカーテン部材の先端縁が連結された先導パイプが連結され、反方向走行部に他方のカーテン部材の先端縁が連結された先導パイプが連結される。従って、一方及び他方のカーテン部材の先導パイプが温室の頂部付近に向かって移動していくと、各カーテン部材が展張されていくため温室の上部空間を仕切って閉鎖する閉鎖方向動作となり、逆方向に移動していくと、各カーテン部材が各側面側に寄せ集められていき、上部空間を開放する開放方向動作となる。
特許文献1に開示された温室用カーテン装置は、温室の頂部付近に各カーテン部材の先端縁が向かうと閉鎖し、逆方向に向かうと開放するいわゆる2枚張りタイプのものである。なお、特許文献1の図1〜図3では、一方のカーテン部材及び他方のカーテン部材のいずれも2層式になっているが、2枚張りタイプの基本的動作は1層式のものでも全く同様である。このタイプの場合、温室の頂部付近には、天井奥行きパイプが温室の長手方向に沿って配設されているため、全閉時において2つの先導パイプ間(2枚のカーテン部材の先端縁間)には隙間が生じる。この隙間を閉鎖するために、頂部付近に設けられる天井奥行きパイプの上方には、所定幅のフィルム(固定張り)を固定配置し、各先導パイプが該固定張りの下方に至るまで移動すれば、全閉状態となるようにして対応している。
一方、各カーテン部材は、温室の幅方向に張設される棚線に支持されているが、各カーテン部材は温室の天井面側の上部空間を仕切るだけでなく、妻面側は棚線から下方に垂れ下げられている。つまり、各カーテン部材は、温室の天井面側に位置する天井面被覆部と妻面側に垂れ下げられた妻面被覆部(垂れ下がり部)とを備えている。
従って、全閉位置において、各カーテン部材の先端縁間に隙間が生じるのは、天井面被覆部間だけでなく妻面被覆部(垂れ下がり部)間でも同様であり、従来、天井奥行きパイプの上方だけでなく、妻面側にも固定張りが設けられている。この場合、妻面側に垂れ下げる固定張りが先導パイプの端部に接すると、先導パイプの動作が妨げられる。このため、妻面側の固定張りは、先導パイプから所定距離離れた位置に垂れ下げられる。従って、妻面側に垂れ下げた固定張りと、各カーテン部材の妻面被覆部との間に所定の隙間が存在し、密閉性の点で課題があった。また、天井面被覆用の固定張りだけでなく、妻面被覆用の固定張りも設けなければならない点で、それだけ多く部材を設ける必要がありコスト的にも課題があった。
一方、上記の点に鑑み、本出願人は、特許文献2として、各先導パイプの端部に軸支させた棒状部材を設け、この棒状部材を妻面被覆部(垂れ下がり部)の先端縁に連結し、棒状部材を回動させることで妻面被覆部(垂れ下がり部)の一部をオーバーラップさせる技術を開示している。
特開2008−29314号公報 特開2011−205910号公報
特許文献2の技術は、特許文献1の問題点は解消できるものの、実際の現場において、棒状部材が円滑に回動するように調整する作業に手間取ることがあることもあり、より簡易な構造で、妻面被覆用の固定張りを設置しなくても、密閉性を高めることができる技術の開発が望まれていた。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、カーテン部材を2枚張りで設ける場合において、妻面被覆用の固定張りを設置しなくても、より簡易な構造で、カーテン部材による密閉性を高めることができ、設置作業も容易な温室用カーテン機構を提供することを課題とする。
上記した課題を解決するため、本発明の温室用カーテン機構は、温室の対向する一対の側面のうちの一方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第1カーテン部材と、前記一対の側面のうちの他方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第2カーテン部材とを備えてなる温室用カーテン機構であって、前記第1及び第2カーテン部材は、それぞれの外縁部が前記各側面付近に位置し、それぞれの内縁部が第1及び第2案内部材に連結されていると共に、いずれも、温室の天井面側に対応する天井面被覆部と、前記一対の側面とは異なる他方の対の側面側に垂れ下げられる垂れ下がり部とを備え、前記一対の側面を構成する一方の側面と他方の側面との間には、前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部が連結される天井面被覆部用駆動ワイヤと、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤとが設けられており、前記垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部のそれぞれにおいて、前記第1案内部材及び第2案内部材に連結された前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパを有し、展開時終端位置において、前記各垂れ下がり部の一部が互いにオーバーラップする構成であることを特徴とする。
前記垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部の中途位置に、それぞれ滑車部材が設けられていると共に、前記各滑車部材は、前記順方向走行部及び反方向走行部において、前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置よりもそれぞれ走行方向前方に配置されており、前記各滑車部材が前記ストッパとなっている構成であることが好ましい。
前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部は、前記第1案内部材及び第2案内部材を介して、前記天井面被覆部用駆動ワイヤに、それぞれ、所定以上の力が加わることにより、前記天井面被覆部用駆動ワイヤに対して相対移動するスリップ機能付きの係合部材により連結されている構成であることが好ましい。前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が、前記垂れ下がり部用駆動ワイヤに対して相対移動するスリップ機能付きの係合部材により連結されている構成であることが好ましい。
前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置に至った際に、前記第1案内部材及び第2案内部材が接する天井隙間被覆材が設けられている構成であることが好ましい。前記第1案内部材、第2案内部材及び前記天井隙間被覆材のいずれか少なくとも一つにおいて、相互に接する部位に弾性部材が設けられている構成であることが好ましい。前記天井面被覆部用駆動ワイヤ及び前記垂れ下がり部用駆動ワイヤは、同じ駆動部によって駆動制御されている構成であることが好ましい。
本発明の温室用カーテン機構は、天井面被覆部用駆動ワイヤに加えて、第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤとが設けられており、垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部のそれぞれに、第1案内部材及び第2案内部材に連結された第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパを有し、展開時終端位置において、各垂れ下がり部の内縁側の一部が互いにオーバーラップする構成である。
各垂れ下がり部が垂れ下がり部用駆動ワイヤに連結され、かつ、第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置を通り越した位置まで各垂れ下がり部の内縁部が移動する。このため、天井面被覆部が最も展開した状態において、さらに、垂れ下がり部同士がオーバーラップするため、妻面被覆用の固定張りがなくても、密閉性を高めることができると共に、複雑な動きを伴わない簡易な構成であるため、従来よりも低コストで密閉性の高い温室用カーテン機構を提供でき、さらに、現場における設置作業も容易である。
図1は、本発明の実施形態に係る温室用カーテン機構を単棟式温室に適用した場合の概略構成を示し、各カーテン部材が全開状態となっている図である。 図2は、図1において、各カーテン部材が展開状態(全閉状態)となっている図である。 図3は、上記実施形態に係る温室用カーテン機構の動作を説明するための図であり、(a)は各カーテン部材の天井面被覆部及び垂れ下がり部が共に全閉に至る前の状態を示し、(b)は第1及び第2案内部材が天井隙間被覆材に当接した状態を示し、(c)は垂れ下がり部同士がオーバーラップして全閉に至った状態を示した図である。 図4は、上記実施形態に係る温室用カーテン機構の要部を示した図3のIV−IV矢視図でる。
以下、図面に示した実施形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。図1〜図4は、本発明の一の実施形態に係る温室用カーテン機構1を説明するための図であり、この実施形態では、温室用カーテン機構1を単棟式の温室に適用している。図1〜図4に示すように、温室用カーテン機構1は、天井面被覆部用駆動ワイヤ10、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20、第1案内部材31、第2案内部材32、第1カーテン部材41、第2カーテン部材42、天井隙間被覆材50、駆動部60等から構成されている。
天井面被覆部用駆動ワイヤ10は、後述の第1カーテン部材41及び第2カーテン部材42を開閉移動させるために走行する部材であって、図1に示すように、駆動部60により駆動する。ここで、駆動部60は、温室内の上方に温室の長手方向(対向する妻面間に沿う方向)に配置され、モータ(図示せず)の駆動により回転する駆動軸61aと、該駆動軸61aに装着された第1駆動ドラム61と、温室の対向する一対の側面のうちの一方の側面付近に配置される2連のサイド滑車部材62a,62cと、温室の頂部長手方向に配設される棟木110に取り付けられ、温室の一方の側面間の中途位置に配置される第1及び第2中継用滑車部材62d,62eと、温室の他方の側面付近に配置されるサイド滑車部材62bを有して構成される。
天井面被覆部用駆動ワイヤ10は、第1駆動ドラム61から引き出され、一方のサイド滑車部材62aに巻き掛けられた後、第1中継滑車部材62dを経由し、温室の他方の側面付近のサイド滑車部材62bに巻き掛けられて反転され、今度は第2中継滑車部材62eを経て、温室の一方の側面付近にあって一方のサイド滑車部材62aの隣りに並設される他方のサイド滑車部材62cに巻き掛けられて第1駆動ドラム61に他端が連結される。なお、各中継滑車部材62d,62eを設置することなく、棟木110に、パイプ材(図示せず)を吊り下げ支持し、このパイプ材に天井面被覆部用駆動ワイヤ10を直接掛け回すようにすることも可能である。このようにして設けられるため、第1駆動ドラム61の回転方向に従って順方向に走行する順方向走行部11と、サイド滑車部材62bにより反転されて反方向に走行する反方向走行部12とを含む構成となる。天井面被覆部用駆動ワイヤ10は、温室の妻面間に対向する方向(通常、温室の長手方向)に沿って、所定間隔毎に設けられる。
上記した駆動軸61aにおいて、上記対向する一対の側面ではない他方の対の側面(すなわち、本実施形態では「妻面」)寄りに、第2駆動ドラム65が設けられる。この第2駆動ドラム65には、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の一端部が巻き付けられ、該第2駆動ドラム65から引き出された垂れ下がり部用駆動ワイヤ20が、一方のサイド滑車部材66aに巻き掛けられた後、第3中継頂部滑車部材66dを経由し、温室の他方の側面付近のサイド滑車部材66bに巻き掛けられて反転され、今度は第4中継滑車部材66eを経て、温室の一方の側面付近にあって一方のサイド滑車部材66aの隣りに並設される他方のサイド滑車部材66cに巻き掛けられて第2駆動ドラム65に他端が連結される。従って、本実施形態の垂れ下がり部用駆動ワイヤ20は、天井面被覆部用駆動ワイヤ10にほぼ同期して駆動する。
第1案内部材31及び第2案内部材32は、天井面被覆部用駆動ワイヤ10に、各々係合部材13を介して係止される(図3参照)。具体的には、第1案内部材31は天井面被覆部用駆動ワイヤ10の順方向走行部11に係止され、第2案内部材32は天井面被覆部用駆動ワイヤ10の反方向走行部12に係止される。これにより、天井面被覆部用駆動ワイヤ10の走行に従って、順方向走行部11に連結された第1案内部材31は、温室内の所定高さにおける該温室の一方の側面付近から棟木110付近の間を往復移動し、他方向走行部12に連結された第2案内部材31は、温室内の所定高さにおける該温室の他方の側面付近から棟木110付近の間を往復移動する。
係合部材13は、図4に示したように、2枚の係合片13a,13bを有してなり、両者間に天井面被覆部用駆動ワイヤ10を挟持する構造であると共に、係合片13a,13bの適宜部位が各案内部材31,32の下面に固定され、各案内部材31,32と共に移動する構成である。また、係合片13a,13b間には、例えば、両者を近接させる方向に付勢する金属バネやゴムなどの弾性部材(図示せず)が配置されている。これにより、係合部材13は、天井面被覆部用駆動ワイヤ10の走行に伴って移動する一方で、走行中に、係合部材13が何らかの部材に当接してその移動を止められる状態になって、それにより所定以上の力が加わり、その力が弾性部材の弾性により天井面被覆部用駆動ワイヤ10を挟持する力を上回った場合には、係合片13a,13bの間をスリップして天井面被覆部用駆動ワイヤ10が相対移動するスリップ機能付きのものが用いられる。後述のように、第1案内部材31及び第2案内部材32が天井隙間被覆材50に接すると、各カーテン部材41,42の天井面被覆部411,421の展開方向での移動が停止するが、垂れ下がり部412,422は天井面被覆部411,421の展開時終端位置を越えてさらに展開方向に移動する構成である。そして、本実施形態では、垂れ下がり部412,422を展開させる垂れ下がり部用駆動ワイヤ11が天井面被覆部用駆動ワイヤ10と共通の駆動部60で駆動され、垂れ下がり部用駆動ワイヤ11を駆動させているは天井面被覆部用駆動ワイヤ10もほぼ同期して移動することから、第1案内部材31及び第2案内部材32に設けられる係合部材13はこのようにスリップ機能付きのものを用いることが好ましい。なお、スリップ機能付きの係合部材13としては、例えば、特許第4180209号に開示のものを用いることもできる。
第1カーテン部材41は、温室の対向する一対の側面(本実施形態では、温室の奥行き方向に直交する幅方向に沿った側面を指し、以下、単に「側面」という)間方向に沿って張設される棚線120に支持されて温室の天井面側の上部空間を仕切る天井面被覆部411と、対向する他方の対の各側面(本実施形態では、温室の奥行き方向に沿って対向する側面を指し、以下、「妻面」という)側に位置する、棚線120から下方に垂れ下げられて妻面側を被覆する垂れ下がり部(妻面被覆部)412とを含む構成である。また、第1カーテン部材41の天井面被覆部411の内縁部411aが上記第1案内部材31に連結され、天井面被覆部411の外縁部411bが、一方の側面付近の所定の高さに位置する基端配置部130に固定されている。
同様に、第2カーテン部材42も、棚線120に支持されて天井面側の上部空間を仕切る天井面被覆部421と、妻面側に位置する棚線120から下方に垂れ下げられて妻面側を被覆する垂れ下がり部(妻面被覆部)422とを含む構成であり、第2カーテン部材42の天井面被覆部421の内縁部421aが上記第2案内部材32に連結され、天井面被覆部421の外縁部421bが他方の側面付近の所定の高さに位置する基端配置部140に固定されている。従って、第1及び第2案内部材31,32が、天井面被覆部用駆動ワイヤ10の走行に従って移動すると、連結された内縁部411a,421aを介して、第1及び第2カーテン部材41,42が開閉される。なお、基端配置部130,140は、各カーテン部材41,42の外縁部411b,421bを固定できるものであればよく、例えば、温室の側面の長手方向に沿って張設したワイヤやパイプ材等から構成される。
ここで、第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422は、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20に連結される。この垂れ下がり部用駆動ワイヤ20は、第2駆動ドラム65の回転方向に従って順方向に走行する順方向走行部21と、他方の側面付近のサイド滑車部材66bにより反転されて反方向に走行する反方向走行部22とを有しており、上記のように、天井面被覆部用駆動ワイヤ10よりも妻面寄りに配置される。そして、第1カーテン部材41の垂れ下がり部412の内縁部412aは順方向走行部21に係合部材23を介して連結され、第2カーテン部材42の垂れ下がり部422の内縁部422aは反方向走行部22に係合部材23を介して連結される(図3参照)。
温室の一対の側面間の中途位置に設けられる第3中継滑車部材66dには、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の順方向走行部21の中途が巻き掛けられ、第4中継滑車部材66eには反方向走行部22の中途が巻き掛けられる。天井面被覆部用駆動ワイヤ10を支持する第1中継滑車部材62d及び第2中継滑車部材62eは、図3に示したように、温室の頂部付近において棟木110に支持されているため、妻面方向(図3の方向)から見た場合に、実質的に同位置に存在するように設定されているが、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20を支持する第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eは、同じく妻面方向(図3の方向)から見た場合に、同じ位置ではなく、相互にずれた位置関係になっている。具体的には、図1及び図3に示したように、第3中継滑車部材66dは、対向する一方の側面から他方の側面に向かう展開時の順方向に沿って、第1中継滑車部材62d及び第2中継滑車部材62eの位置を越え、より他方の側面寄りの中途に設けられ、第4中継滑車部材66eは、対向する他方の側面から一方の側面に向かう展開時の反方向に沿って、第1中継滑車部材62d及び第2中継滑車部材62eの位置を越え、より一方の側面寄りの中途に設けられる。
これにより、第1カーテン部材41の垂れ下がり部412の内縁部412aは、展開時において、一方の側面から他方の側面方向に移動する際、一方の側面と他方の側面のほぼ中間に位置する棟木110並びに第1中継滑車部材62d及び第2中継滑車部材62eの位置を通り越した位置まで移動し、第2カーテン部材42の垂れ下がり部422の内縁部422aは、展開時において、他方の側面から一方の側面方向に移動する際、他方の側面と一方の側面のほぼ中間に位置する棟木110並びに第1中継滑車部材62d及び第2中継滑車部材62eの位置を通り越した位置まで移動できることになる。この結果、第1カーテン部材41の垂れ下がり部412及び第2カーテン部材42の垂れ下がり部422が一部オーバーラップすることになる(図3(c)参照)。
従って、各垂れ下がり部412,422の内縁部412a,422bを垂れ下がり部用駆動ワイヤ20に連結する係合部材23は、天井面被覆部用駆動ワイヤ10に連結される係合部材13よりも移動距離が長くなるため、基本的には、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20に対して相対移動させる機能を設ける必要はないが、奥行き方向に長い案内部材31,32は動作中における蛇行等が生じる場合もあるため、カーテン部材41,42の開閉動作をより円滑にするために、この係合部材23も、上記天井面被覆部用駆動ワイヤ10用の係合部材13と同様に、スリップ機能付きのものを用いることが好ましい。また、係合部材23は、上記のように、垂れ下がり部412,422を牽引するものであるが、この係合部材23が第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eに当接すると垂れ下がり部412,422の展開時の移動がストップする。第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eは、このようにストッパとしての機能を兼用するものである。そして、展開時において、係合部材23がストッパとしての第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eに当接すると同時に垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の動作が停止すればよいが、通常は多少なりとも遅れを伴うため、その際に垂れ下がり部用駆動ワイヤ20が係合部材23内を相対移動できるようにすることが好ましく、この点からも係合部材23はスリップ機能付きのものを用いることが好ましい。
なお、オーバーラップした際の各垂れ下がり部412,422間の隙間は密閉性の点からできるだけ小さいことが望ましい。第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eは、図4に示したように、側面方向から見た場合に、並列状態となるが、その両者の間隔がそのままオーバーラップしている垂れ下がり部412,422間の隙間になるため、第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eの側面方向から見た場合の間隔ができるだけ小さくなるように設定することが好ましい。
次に、本実施形態に係る温室用カーテン機構1の作用について説明する。まず、第1及び第2カーテン部材41,42の全開状態であるとする。すなわち、図1に示したように、第1カーテン部材41は第1案内部材31が一方の側面の基端配置部130寄りに位置し、第2カーテン部材42は第2案内部材32が他方の側面の基端配置部140寄りに位置している。この状態で、駆動部60のモータを駆動させると、駆動軸61aが回転駆動する。駆動軸61aには第1駆動ドラム61及び第2駆動ドラム65が装着されており、駆動軸61aの回転と共にこれらの駆動ドラム61,65も回転する。
第1駆動ドラム61が回転すると、天井面被覆部用駆動ワイヤ10が走行する。天井面被覆部用駆動ワイヤ10が走行すると、その順方向走行部11に連結された第1案内部材31に連結される第1カーテン部材41の天井面被覆部411の内縁部411aが矢印A方向(図1、図3(a)参照)に向かって、すなわち棟木110方向に向かって移動して展開されていく。同様に、天井面被覆部用駆動ワイヤ10の反方向走行部12に連結された第2案内部材32が移動し、第2カーテン部材42の天井面被覆部421の内縁部421aが矢印A方向に向かって、すなわち棟木110方向に向かって移動して展開されていく(図1、図3(a)参照)。
第1駆動ドラム61と同期して第2駆動ドラム65も回転する。従って、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20も天井面被覆部用駆動ワイヤ10とほぼ同期して走行動作し、その順方向走行部21に連結された第1カーテン部材41の垂れ下がり部412の内縁部412a、並びに、反方向走行部22に連結された第2カーテン部材42の側面被覆部422の内縁部422aが、いずれも矢印A方向に向かってすなわち展開方向に移動していく。
第1及び第2案内部材31,32は、天井隙間被覆材50の側端縁付近に至ると、移動を停止する。これにより、第1及び第2カーテン部材41,42の天井面被覆部411,421は最も展開された状態になる(図3(b)の状態)。これに対し、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20に連結された第1及び第2カーテン部材41,42の各垂れ下がり部412,422は、天井隙間被覆材50に当接しないため、天井面被覆部411,421の展開時終端位置では止まらず、さらに移動を続ける。第1カーテン部材41の垂れ下がり部412は、係合部材23が第3中継滑車部材66dに当接するまで移動し、第2カーテン部材42の垂れ下がり部422は、係合部材23が第4中継滑車部材66eに当接するまで移動する。なお、この間も、第1駆動ドラム61は回転し続けるため、天井面被覆部用駆動ワイヤ10も走行動作を続けている。しかし、上記したように、第1及び第2案内部材31,32は、スリップ機能付きの係合部材13を介して連結されているため、天井隙間被覆材50に当接して係合部材13の移動が停止しても、天井面被覆部用駆動ワイヤ10は、この係合部材13内で相対移動できるため、垂れ下がり部用駆動ワイヤ20の動作が規制されることはない。
以上の動作により、図2及び図3(c)に示したように、垂れ下がり部412,422の内縁部412a,422aは、天井面被覆部411,421の各展開時終端位置である棟木110付近をそれぞれの移動方向に沿って通り越した位置が展開時終端位置となる。従って、各垂れ下がり部412,422の内縁部412a,422a寄りの一部は、オーバーラップする。また、オーバーラップした垂れ下がり部412,422間の隙間は、第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66eを側面方向から並列状態で見た際の隙間に対応するため、第3中継滑車部材66d及び第4中継滑車部材66e間のかかる隙間をできるだけ小さくすることで密閉性を高めることができることは上記した通りである。これにより、妻面側の固定張りを設けなくても、妻面側を閉鎖することができる。
一方、第1及び第2カーテン部材41,42の開放動作では、駆動部60の駆動軸61aが展開時と逆方向に回転し、天井面被覆部用駆動ワイヤ10及び垂れ下がり部用駆動ワイヤ20が共に展開時と逆方向に走行動作する。このとき、各ワイヤ10,20に連結されている各係合部材13,23はいずれも動きを制限する部材が存在しないため、各係合部材13,24はいずれも開放方向(図1の矢印B方向)に移動していく。天井面被覆部411,421は第1案内部材31及び第2案内部材32に連結されているため、第1案内部材31及び第2案内部材32によって、それらの内縁部411a,421aが基端配置部130,140方向に寄せ集められていく。全閉時において、各垂れ下がり部412,422の内端縁412a,422aは、天井面被覆部411,421の内端縁411a,421aよりも、展開時終端位置が開放方向では後ろ側の位置であるため(図3(c)参照)、開放していく際には、各垂れ下がり部412,422の内端縁412a,422aが、天井面被覆部411,421の内端縁411a,421aよりも遅れて開放されていく。従って、通常、開放時終端位置には、天井面被覆部411,421の内端縁411a,421aが先に到達して停止するが、その際、係合部材13がスリップ機能付きであるため、各垂れ下がり部412,422の内端縁412a,422aが開放時終端位置に至るまで、天井面被覆部用駆動ワイヤ10は係合部材13に対して相対移動することになる。
これにより、全開時においては、第1及び第2カーテン部材41,42は、天井面被覆部411,421及び垂れ下がり部412,422のいずれも基端配置部130,140寄りに寄せられた位置になっていると共に、妻面に固定張りがないため、優れた採光が得られることになる。
なお、本実施形態では、棟木110に天井隙間被覆材50を設けている。この天井隙間被覆材50は、第1案内部材31及び第2案内部材32を棟木110に直接接する構成とした場合には、多少の隙間が生じる可能性があるため設けたものであるが、天井隙間被覆材50の面積が大きすぎると採光性を低下させる。そこで、天井隙間被覆材50の面積が小さくても、第1案内部材31及び第2案内部材32が接したときの密閉性を高めるために、天井隙間被覆材50をゴムやプラスチックフィルム等の弾性部材から構成することが好ましい。あるいは、天井隙間被覆材50ではなく、第1案内部材31及び第2案内部材32における展開方向の先端側にゴムやプラスチックフィルム等の弾性部材を設けるようにしてもよい。さらに、第1案内部材31及び第2案内部材32の展開方向の先端側にゴム等の弾性部材を設けた場合には、天井隙間被覆材50を配置せずに、棟木110に接するようにしても展開時(閉鎖時)の隙間を小さくすることができる。また、棟木110のない温室においては、第1案内部材31及び第2案内部材32同士を直接接するようにすることもできるが、この際も展開方向の先端側にゴム等の弾性部材を設けると、展開時(閉鎖時)の隙間を低減することができる。
また、上記実施形態では、妻面側から見て屋根部が山型の温室に適用する場合について説明を行ったが、屋根部が略水平の平屋根の温室に適用することもできるし、第1及び第2カーテン部材41,42が接近方向に向かって山型に張られる場合に限らず、水平に張られるものにも適用できる。また、上記した実施形態では、本発明の温室用カーテン機構1を単棟の温室に適用しているが、隣接する棟間の谷部に中継用の滑車部材をさらに設け、連棟式の温室に適用することももちろん可能である。
1 温室用カーテン機構
10 天井面被覆部用駆動ワイヤ
11 順方向走行部
12 反方向走行部
20 垂れ下がり部用駆動ワイヤ
21 順方向走行部
22 反方向走行部
31 第1案内部材
32 第2案内部材
41 第1カーテン部材
411 天井面被覆部
412 垂れ下がり部
42 第2カーテン部材
421 天井面被覆部
422 垂れ下がり部
50 天井隙間被覆材
60 駆動部
61 第1駆動ドラム
62d 第1中継滑車部材
62e 第2中継滑車部材
65 第2駆動ドラム
66d 第3中継滑車部材
66e 第4中継滑車部材

Claims (7)

  1. 温室の対向する一対の側面のうちの一方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第1カーテン部材と、前記一対の側面のうちの他方の側面と前記一対の側面間の中途位置との間で展開可能に設けられる第2カーテン部材とを備えてなる温室用カーテン機構であって、
    前記第1及び第2カーテン部材は、それぞれの外縁部が前記各側面付近に位置し、それぞれの内縁部が第1及び第2案内部材に連結されていると共に、いずれも、温室の天井面側に対応する天井面被覆部と、前記一対の側面とは異なる他方の対の側面側に垂れ下げられる垂れ下がり部とを備え、
    前記一対の側面を構成する一方の側面と他方の側面との間には、前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部が連結される天井面被覆部用駆動ワイヤと、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が連結される垂れ下がり部用駆動ワイヤとが設けられており、
    前記垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部のそれぞれにおいて、前記第1案内部材及び第2案内部材に連結された前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置を通り越した位置に設けられ、前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部の展開時終端位置を決定するストッパを有し、
    展開時終端位置において、前記各垂れ下がり部の一部が互いにオーバーラップする構成である温室用カーテン機構。
  2. 前記垂れ下がり部用駆動ワイヤの順方向走行部及び反方向走行部の中途位置に、それぞれ滑車部材が設けられていると共に、前記各滑車部材は、前記順方向走行部及び反方向走行部において、前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置よりもそれぞれ走行方向前方に配置されており、前記各滑車部材が前記ストッパとなっている請求項1記載の温室用カーテン機構。
  3. 前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部は、前記第1案内部材及び第2案内部材を介して、前記天井面被覆部用駆動ワイヤに、それぞれ、所定以上の力が加わることにより、前記天井面被覆部用駆動ワイヤに対して相対移動するスリップ機能付きの係合部材により連結されている請求項1又は2記載の温室用カーテン機構。
  4. 前記第1及び第2カーテン部材の各垂れ下がり部の内縁部が、前記垂れ下がり部用駆動ワイヤに対して相対移動するスリップ機能付きの係合部材により連結されている請求項1〜3のいずれか1に記載の温室用カーテン機構。
  5. 前記第1及び第2カーテン部材の各天井面被覆部の展開時終端位置に至った際に、前記第1案内部材及び第2案内部材が接する天井隙間被覆材が設けられている請求項1〜4のいずれか1に記載の温室用カーテン機構。
  6. 前記第1案内部材、第2案内部材及び前記天井隙間被覆材のいずれか少なくとも一つにおいて、相互に接する部位に弾性部材が設けられている請求項5記載の温室用カーテン機構。
  7. 前記天井面被覆部用駆動ワイヤ及び前記垂れ下がり部用駆動ワイヤは、同じ駆動部によって駆動制御されている請求項1〜6のいずれか1に記載の温室用カーテン機構。
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