JP2013544995A - フリップキーの挿入部にかかる力に対する耐力を大きくした自動車用フリップキー - Google Patents

フリップキーの挿入部にかかる力に対する耐力を大きくした自動車用フリップキー Download PDF

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Abstract

本発明は、自動車用キーに関し、このキーにおいては、押しボタン(30)は、少なくともキーが開位置にある時には、2つの脚部(32、33)、回転可能軸受(20)、および、ハウジング(40)によって、互いの回転が固定されている。回転可能軸受(20)は、細長い形状を有し、少なくとも1つの長手方向(a)の寸法と、前記少なくとも1つの長手方向(a)に対して横方向の、少なくとも1つの短寸方向(b)の寸法を有し、前記少なくとも2つの脚部(32、33)の一方の脚部(33)は、長手方向(a)に延び、前記少なくとも2つの脚部(32、33)の他方の脚部(33)は、短寸方向(b)に延び、長手方向(a)に延びている脚部(33)は、短寸方向(b)に延びている脚部(32)より、長手方向(a)に沿って長く延びている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の扉の開閉およびイグニッションを行うキーに関し、特に、挿入部、および挿入部を支持する回転可能な軸受を備え、挿入部は、開位置と閉位置との間で、キーのハウジングの中と外とに回転可能となっているキーに関する。
フリップキーとして知られている上記のキーは、閉位置にしたときには、体積が小さく、また開位置にした時には、手動で容易に扱う事ができるので有利である。事実、このようなキーのハウジングは、挿入部、挿入部の回転を行うための回転機構、および、自動車の遠隔ロック解除のための電子機器をも収容することを目的としているので、ハウジングは、通常は大きく、従って、エンドユーザーが、握ってみて強く、快適に感ずる部分を有している。
しかし、これらのキーは、強く扱うことができることに伴う欠点を有する。事実、ユーザは、日常生活の中での緊急の際に、例えば、缶を開ける、ネジを回す、ピンを抜き出す、または、様々な形の空洞内を引っ掻く等の道具が必要になった場合に、自動車のキーを、そのために使用し、必要な道具の代わりとすることがある。
このような状況の下では、フリップキーは、しばしば誤って破損されてしまい、特に、挿入部の回転軸受まで破損した場合には、自動車のロックで使用するための開位置にしっかりと保持することが不可能になる。
本発明の目的は、必要に応じて、キーをこのように本来の目的以外に使用した際にも、堅牢なフリップキーを提供することにある。本発明のより一般的な目的は、よく行われる使い方の場合の破損に対して堅牢であり、特に、回転機構の破損に対して、堅牢なキーを提供するである。
これらの目的は、添付の請求項1に記載されている本発明によって達成される。
本発明の他の特徴、目的、および利点は、添付の図面を参照して行う、以下の詳細な説明により明らかになると思う。
本発明のフリップキーの一実施形態の部分的な底面図である。 図1に示すフリップキーの挿入部の回転可能軸受の斜視図である。 上記の実施形態において、挿入部の回転可能軸受がない場合のフリップキーの部分的な底面図である。 本発明の上記の実施形態における押しボタンの側面図である。
図1に示すフリップキーは、挿入部10と、回転可能軸受20と、押しボタン30と、キーのハウジングの上部カバー40とを備えている。
回転可能軸受20は、押しボタン30によって、ハウジングの内部で自由に回転しうるように取り付けられている。押しボタン30は、回転可能軸受20に対する回転軸となっている。この目的のために、回転可能軸受20は、貫通孔31を備え、貫通孔31の中に押しボタン30が入り、押しボタン30は、ハウジング40の上部カバーを通って上に突出している。ハウジングの下部カバー(図示せず)は、下部カバーの内面から浮き出ているフィンガを備え、押しボタン30の内部に突出している。これにより、押しボタン30は、上部カバーおよび下部カバーの主平面に沿って動くことがないように保持されている。
押しボタン30は、円筒状の本体と、3つの半径方向に延びる脚部32、33、34とを備え、これらの脚部は、回転可能軸受20の中の、半径方向に延びる溝の形状を有する、対応する繋留空洞の中に係合されている。このようにして、押しボタン30と回転可能軸受20とは、互に固定されて回転するようになっている。
図4に示すように、2つの脚部32、33は、押しボタンの高さの約3分の1の厚さを有し、押しボタンの高さの約半分のところに配置されている。最後の脚部34は、押しボタン30の下位に位置している。押しボタン30は、脚部32および33の上方に自由高さhを有している。この高さhは、ハウジングの上部カバーの厚さに、押しボタンの一部分の高さを加えた高さに対応し、押しボタンのこの一部分の高さは、ハウジングの上部カバー40の上に浮き出ていることが望ましい。
回転可能軸受20は、繋留空洞を備え、繋留空洞は、それぞれ、押しボタンの脚部32、33、34を受容する半径方向に延びる溝22、23、および24の形状をしている。これらの繋留溝22、23、24は、回転可能軸受に係合している部分の脚部32、33、および34より周囲が長く、これにより、脚部32、33、34は、回転可能軸受20の外に出ることなく、回転可能軸受20の内側で、押しボタンの主軸方向に沿って変位しうる自由度を有する。
押しボタン30は、螺旋バネによって、上方休止位置に押し上げられ、この上方休止位置で、押しボタンの脚部32および33は、回転可能軸受20の上部表面の上に突出する部分を有する。ハウジングの上部カバー40は、下側面を有し、この下側面は、半径方向に配向している溝の形状をした一連の繋留空洞42a、43a、42b、および43bを備え、脚部32および33を受容している。更に具体的には、半径方向に配向している繋留溝42aおよび43aは、回転可能軸受がキーの閉位置にあるときに、脚部32、33の上部突出部分を受容するように配置され、また、半径方向に配向している繋留溝42bおよび43bは、回転可能軸受がキーの開位置にあるときに、脚部32、33の上部突出部分を受容するように配置されている。これらの位置のそれぞれにおいて、脚部32、33は、回転可能軸受のそれぞれの繋留溝22、23に係合する下側部分となっており、これにより、回転可能軸受は、ハウジングの上部カバー40および回転可能軸受20の両方に係合されている脚部32、33によって、回転しないように保持されている。
ユーザがボタン30を押すと、脚部32、33は、繋留溝42a、43a、または42b、43bから出て、脚部32、33は、回転可能軸受20だけに係合するので、それにより、回転可能軸受20は、解放されて回転できるようになる。
この工程の間に、下脚部34は、回転可能軸受の繋留溝24の内側を摺動して、ハウジングの下部カバーに当接する。下脚部34は、ハウジングの上部カバー40と接触はしていない。従って、下脚部34は、押しボタン30の下部摺動可能位置における、押しボタン30の下方橋台として作動し、押しボタン30および回転可能軸受20の回転を連動させ、押しボタン30が回転しないようにするための、更なる保持要素を構成している。また、他の脚部32、33は、ハウジングの上部カバー40における半径方向を向いている繋留溝42a、43a、または42b、43bに係合している。
図1に示す開位置にある状況において、ユーザが挿入部10に力を加えると、その力によって、回転可能軸受20の上にトルクが発生し、挿入部をその閉位置に向かって回転させる方向に力が働く。このトルクによって、脚部32、33のそれぞれには、回転可能軸受20とハウジングの上部カバー40とから、2倍の反対方向の応力が加えられ、その結果、各脚部32、33には、横方向剪断応力または剪刀応力が加えられる。
回転可能軸受20は、ハウジングの角に位置する空洞50の中に収容され、この空洞50の中で、回転可能軸受20が回転しうるようになっている。
回転可能軸受20の中心がハウジングの端の近くに位置しているので、回転可能軸受20は、ハウジングの角の形に適合した、限定された長さの縁部25aを備えている。
更に詳述すると、回転可能軸受20は、2つの縁部25aおよび25bを有し、これら2つの縁部25aおよび25bは、互いに反対側に位置し、中心に関して対称であり、かつこれらは、いずれも、ハウジングの角と同じ形状を有している。これら2つの対向する縁部25aおよび25bは、その末端部で互いに結合し、末端角部26aと26bを形成している。従って、ここに示す回転可能軸受は、細長い形状の貝殻に似ている。
回転可能軸受の主回転平面(すなわち、押しボタンを押すことによって回転する回転可能軸受の回転軸に直交する平面)では、回転可能軸受の寸法を種々の異なる値とすることができ、特に、方向aと方向bとを有する1対の方向を決めることができる。これらの方向aおよび方向bは、この回転の主平面上での回転可能軸受の、それぞれ、長手方向、および短い方向である。本実施例における方向aは、回転可能軸受20が最長となる方向である。その結果、方向aは、互いに反対側にある末端角部26aと26bとを結ぶ線に対応し、反対側にある等しい形状の縁部25a、25bは、末端角部26aおよび26bにおいて互いに接合されている。
しかしながら、以下の説明において、回転可能軸受の上記で述べた細長い形状に対して、長手方向、およびそれに相補的な横方向として、別の方向を定めることも可能であり、それにより、長手方向および短寸方向からなる1対の方向の中の長手方向を定義することも可能であるということが理解されると思う。
例えば、長手方向aを、回転可能軸受20の角度末端部26aおよび26bを結ぶ方向として定義する代わりに、長手方向aは、回転可能軸受20が、キーが開位置か閉位置かのいずれかに対応する位置にあるときに、ハウジングの主たる長手軸に垂直な方向と定義することもできる。従って、この方法で選択された長手方向aは、キーが開位置、または閉位置にあるときに、長い脚部33は、キーの主たる長手方向に対して直交する方向となる。
現在の短寸方向bは、ここでは、長手方向aに対してほぼ直交するように定められる。より正確には、短寸方向bは、長手方向aに対して、直角より少しだけ異なる方向になるように選択される。このことに関しては、以下で再び説明する。
上記で述べた方向aおよびbは、それぞれ、脚部33および32が延びている方向である。脚部32は、回転可能軸受の最短方向に延び、押しボタン30の円筒形状の本体の半径の半分に極めて近い半径方向長さを有している。
一方、脚部33は、回転可能軸受の長手方向aに延びており、脚部33は、脚部32よりも長い半径方向長さを有している。回転可能軸受20において、回転可能軸受20の構成素材の多くが、脚部33の先端に隣接する領域内に存在する場合には、脚部33の長さを長くすることができる。この場合には、脚部33の長さは、最短寸法の方向における回転可能軸受20の半径方向の寸法よりも十分に長く、これにより、脚部33は、最短距離の方向に向いた場合には、回転可能軸受20の側面から突出することになる。
回転可能軸受20における細長い脚部33を受容する繋留溝23は、脚部33の長さに等しい長さ有する。同様に、長い脚部33を受容することを目的としている半径方向の繋留溝43aおよび43bも、脚部33の長さと等しい半径方向長さを有する。
従って、長い脚部33は、長い脚部33の全長に亘って、回転可能軸受20とハウジングの上部カバー40との両方に係合している。脚部33が、特に長い長さに亘って上部カバー40と回転可能軸受20とを連結しているという事実によって、回転可能軸受20の回転に対抗する、特に強い反作用力が現れる。
図1に示すように、挿入部10に加わる力Fは、回転可能軸受20の繋留溝23と脚部33との間、および脚部33と上部カバー40の繋留溝43bとの間に現れる力F’に変換される。挿入部の上への力Fはまた、回転可能軸受20の繋留溝22と脚部32との間、および脚部32と上部カバー40の半径方向溝42bとの間に現れるF”に変換される。力F’およびF”は、それぞれ、脚部33および脚部32の全体の長さに亘って分配されて、挿入部10に加えられる力Fに対抗し、過度の回転力に対して回転可能軸受を守ることができる。
脚部33の長さは十分に長いので、力F’が高い値になっても、脚部33と回転可能軸受20と間、脚部33と上部カバー40との間における接触部分に、破損は生じない。
従って、回転可能軸受20は、力Fが相当程度高い値になってから、ハウジングの中で回転を開始し、それによって、ハウジング、押しボタン、および回転可能軸受の間にいかなる破損も生ずることはない。
この実施例では、押しボタンの本体の、直径は約8mmであり、長い脚部33の、直径は3.5mm、短い脚部32の直径は2mmである。
長い脚部の長さは、長い脚部は、短い脚部より1〜2mm程度長いことが好ましいが、短い脚部より約1.5mm長いと、体積、および堅牢性の観点から最も望ましい。このような寸法にすれば、150Nの力Fが挿入部10に加えられても、キー素子が破損しないようにすることができる。
本明細書においては、回転可能軸受20の長手方向を向いている長い脚部、および横方向を向いている短い脚部を組み合わせた構成の利点として、ハウジングの上部カバーに係合する押しボタン30に関連づけて説明した。しかし、長い脚部を含む1対の脚部を備える他の任意の構成もまた、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
特に、長い脚部33は、ハウジングの下部カバーに係合させることができ、脚部33、可能性として脚部32もまた、下部カバーのそれぞれの繋留溝に、恒久的に係合させることができる。また、押しボタンがユーザにより押されたときには、脚部33および脚部32は、回転可能軸受の、対応する繋留溝から下に出ることもできる。このような場合には、押しボタンは、キーのハウジングに対して回転せずに固定された押しボタンであってもよい。
長い脚部33、および/または短い脚部32はまた、ハウジングの上部カバー40に恒久的に係合させることができる。別の脚部を、押しボタンに選択的に係合させ、この押しボタンの下側のエリアを通って、押しボタンの、対応する係合溝から出すこともできる。このような場合の他の脚部は、この押しボタンの短い脚部が延びている方向ではなく、回転可能軸受の長手方向に延びている長い脚部であってもよい。
10 挿入部
20 回転可能軸受
22、23、24 繋留溝
25a、25b 縁部
26a、26b 末端角部
30 押しボタン
31 貫通孔
32、33、34 脚部
40 ハウジング、上部カバー
42a、42b、43a、43b 繋留溝
50 空洞
F 力
a 回転可能軸受けの長手方向
b 回転可能軸受けの短寸方向
h 押しボタンの自由高さ

Claims (6)

  1. 自動車をロックする際に導入されるようになっていることを目的とした挿入部(10)と、挿入部(10)とハウジング(40)とを支持するする軸受(20)とを備える自動車用キーであって、
    軸受(20)は、ハウジングの中に回転可能なように取り付けられ、これにより、挿入部(10)と回転可能軸受(20)とは、挿入部(10)がハウジング(40)の外部に向かって延びている開位置と、挿入部(10)がハウジング(40)の内部に向かって延びている閉位置との間を回転することができ、
    前記キーはまた、回転可能軸受(20)の内部に向かって延びているボタン(30)を備え、このボタンは、少なくとも2つの脚部(32、33)を備え、回転可能軸受(20)は、2つの繋留溝(22、23)を備え、ハウジング(40)は、2つの繋留溝(42a、43a、42b、43b)を備え、回転可能軸受(20)とハウジング(40)との繋留溝(22、23、および42a、43a、42b、43b)は、2つの脚部(32、33)の各々が、ハウジング(40)の繋留溝(42a、43a、42b、43b)、および回転可能軸受(20)の繋留溝(22、23)の両方に、同時に係合されるように配置され、これにより、少なくとも、前記キーが開位置にあるときには、ボタン(30)は、2つの脚部(32、33)によって、回転可能軸受(20)およびハウジング(40)を、互いに回転しないように固定し、
    回転可能軸受(20)は、細長い形状を有し、回転可能軸受(20)は、少なくとも1つの長手方向(a)の寸法と、前記少なくとも1つの長手方向(a)に対して横方向の、少なくとも1つの短寸方向(b)の寸法を有する自動車キーにおいて、
    前記少なくとも2つの脚部(32、33)の中の1つの脚部(33)は、明確に長手方向(a)に延び、少なくとも2つの脚部(32、33)の中の他方の脚部(32)は、横方向の短寸方向(b)に延び、長手方向(a)に延びている脚部(33)は、短寸方向(b)に延びている脚部(32)の長さより、前記長手方向(a)に沿って長く延びていることを特徴とする自動車用キー。
  2. 長手方向(a)に延びる脚部(33)は、短寸方向(b)に延びる脚部(32)より、1〜2mm長いことを特徴とする、請求項1に記載の自動車用キー。
  3. 長手寸法の方向(a)に延びる脚部(33)は、短寸方向(b)に延びる脚部(32)より、約1.5mm長いことを特徴とする、請求項1または2に記載の自動車用キー。
  4. 脚部(32、33)は、ハウジング(40)のカバーのそれぞれの繋留溝(42a、43a、42b、43b)内に係合され、脚部(32、33)は、変位可能であり、ハウジング(40)の繋留溝(42a、43a、42b、43b)から出て、これにより、回転可能軸受(20)および押しボタン(30)は、ハウジング(40)の中で回転することができるようにしたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用キー。
  5. 脚部(32、33)は、回転可能軸受(20)のそれぞれの繋留溝(22、23)内に係合され、脚部(32、33)は、変位可能であり、ユーザによって押しボタン(30)が押されたときには、回転可能軸受(20)の繋留溝(22、23)から出て、これにより、回転可能軸受(20)は、ハウジング(40)の中で回転することができるようにしたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用キー。
  6. 脚部(32、33)は、押しボタン(30)が押されたときに、ハウジング(40)の繋留溝(42、43)内に係合されたままであり、これにより、前記押しボタンは、ハウジング(40)に固定されたままであるようにしたことを特徴とする、請求項5に記載の自動車用キー。
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