JP3185881U - 折畳式鋸 - Google Patents

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篤一 樺沢
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株式会社カバサワ
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Abstract

【課題】鋸板体の不測の飛び出し旋回を防ぎ、安全性を高めることができ、鋸柄体を手で握っても手に食い込むことが無く、使用の快適性を高めることができる折畳式鋸を提供する。
【解決手段】鋸柄体1及び複数枚の鋸板体2からなり、鋸柄体に複数枚の鋸板体を枢軸3により選択的に折畳旋回自在に設け、鋸柄体に複数枚の鋸板体を収納可能な鋸収納部4を設け、複数枚の鋸板体を使用位置S及び収納位置Fに係止固定可能な係止機構5を設けてなる。
【選択図】図3

Description

本考案は、例えば用途の異なる鋸刃体を選択的に使用可能な折畳式鋸に関するものである。
従来、この種の折畳式鋸として、鋸柄体に鋸板体を枢軸により折畳旋回自在に設け、鋸板体を使用位置及び収納位置に係止固定可能な係止機構を設けてなる構造のものが知られている。
特開2008−207289
しかしながら上記従来構造の場合、上記鋸板体は一枚であるから、例えば、石膏ボードの鋸作業や材木の鋸作業等の用途毎に異種の鋸を複数用意する必要があると共に用途毎に鋸を持ち替えて作業することになり、それだけ、作業能率が低下することがあるというという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、鋸柄体及び複数枚の鋸板体からなり、上記鋸柄体に上記複数枚の鋸板体を枢軸により選択的に折畳旋回自在に設け、該鋸柄体に上記複数枚の鋸板体を収納可能な鋸収納部を設け、該複数枚の鋸板体を使用位置及び収納位置に係止固定可能な係止機構を設けてなることを特徴とする折畳式鋸にある。
又、請求項2記載の考案は、上記係止機構として、上記鋸柄体に係止片体を支点ピンにより揺動自在に設け、該係止片体に係止ピンを横設し、上記鋸板体に上記使用位置及び上記収納位置において該係止片体に係止可能な係止溝部をそれぞれ形成し、該係止片体を揺動させて該係止ピンを係止溝部に係止させるバネ部材を設けてなるものであり、又、請求項3記載の考案は、上記係止溝部は上記使用位置の数に応じて複数個形成されていることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、複数枚の鋸板体は鋸柄体の鋸収納部に収納され、鋸収納部内の一枚の鋸板体を枢軸を中心に旋回させて鋸板体を使用位置に突設し、この使用位置において、鋸作業を行うことになり、作業後において、鋸板体を枢軸を中心に旋回させて鋸柄体の鋸収納部に収納することができ、かつ、鋸の用途に応じ、別の一枚の鋸板体を枢軸を中心に旋回させて別の鋸板体を使用位置に突設し、この使用位置において、別の鋸作業を行うことになり、この際、上記係止機構により複数枚の鋸板体を使用位置及び収納位置に係止固定することができ、使用位置における鋸板体の係止固定により鋸板体の不測の折り畳み旋回を防ぐことができ、収納位置における鋸板体の係止固定により鋸板体の不測の飛び出し旋回を防ぐことができ、使用の安全性を高めることができ、複数枚の鋸板体は鋸収納部内に収納され、鋸柄体を手で握っても鋸板体が手に食い込むことが無く、使用の快適性を高めることができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記係止機構として、上記鋸柄体に係止片体を支点ピンにより揺動自在に設け、係止片体に係止ピンを横設し、鋸板体に上記使用位置及び上記収納位置において、係止片体に係止可能な係止溝部をそれぞれ形成し、係止片体を揺動させて係止ピンを係止溝部に係止させるバネ部材を設けているから、係止機構の構造を簡素化することができ、係止片体を支点ピンを中心としてバネ部材に抗して揺動させることにより係止ピンは係止溝部から離脱し、鋸板体の旋回が可能となり、係止片体を支点ピンを中心としてバネ部材により揺動させることにより係止ピンは係止溝部に係止し、使用位置及び収納位置において、鋸板体を容易に係止固定することができ、又、請求項3記載の考案にあっては、上記係止溝部は上記使用位置の数に応じた数の係止溝部が形成されているので、複数の使用位置において、鋸板体を容易に係止固定することができ、使用の利便性を高めことができる。
本考案の実施の第一形態例の全体側面図である。 本考案の実施の第一形態例の全体断面図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態の断面図である。 本考案の実施の第一形態例の側断面図である。 本考案の実施の第一形態例の分離斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態の側面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態の断面図である。 本考案の実施の第二形態例の使用状態の断面図である。
図1乃至図10は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図9は第一形態例、図10は第二形態例を示している。
図1乃至図9の第一形態例において、1は鋸柄体、2・2は鋸板体であって、図1、図2の如く、鋸柄体1は合成樹脂又は木材より製作され、この鋸柄体1に金属製の複数個の鋸板体2・・、この場合、石膏ボード用及び木材用の二個の鋸板体2・2を枢軸3により選択的に折畳旋回自在に設け、鋸板体2は鋸身体2a及び鋸刃部2bからなり、鋸身体2aに指の滑り止め作用をなす指掛穴部2cを形成し、鋸柄体1に複数枚の鋸板体2・2を収納可能な鋸収納部4を設け、鋸柄体1に吊下用穴部1dを形成して構成している。
この場合、図2、図4、図5の如く、鋸柄体1は金属製の取付部材1a及び合成樹脂製の握柄部1bからなり、取付部材1aに軸穴1cを形成し、軸穴1cに枢軸3としてのボルト3aを挿通し、二枚の鋸板体2・2間にスペーサ3bを介装し、ボルト3aを鋸板体2・2の挿通穴2d・2dに挿通し、ボルト3aに座金3cを挿通してナット3dを螺着し、二枚の鋸板体2・2を枢軸3により選択的に折畳旋回自在に設けて構成している。
5は係止機構であって、上記二枚の鋸板体2・2を使用位置S及び収納位置Fに係止固定可能に設けられ、この場合、上記鋸柄体1の取付部材1aに金属製の係止片体5aを支点ピン5bにより揺動自在に設け、係止片体5aに合成樹脂製のカバー5cを被着し、係止片体5aに係止ピン5dを横設し、鋸板体2・2に上記使用位置S及び上記収納位置Fにおいて、係止片体5aに係止可能な係止溝部6をそれぞれ形成し、この場合、上記係止溝部6は、使用位置Sにおいて係止固定するための係止溝部6a及び収納位置Fにおいて係止固定するための係止溝部6bが形成され、係止片体5aを揺動させて係止ピン5dを係止溝部6に係止させるバネ部材5eを設けて構成している。
この場合、鋸の使用位置Sを略水平位置及び稍上向き位置の二位置に係止固定するため、この二つの使用位置Sの数に応じて、二個の係止溝部6a・6aを形成している。
しかして、図7、図8の如く、係止片体5aを支点ピン5bを中心としてバネ部材5eに抗して揺動させることにより係止ピン5dは係止溝部6から離脱し、鋸板体2の旋回が可能となり、逆に、係止片体5aを支点ピン5bを中心としてバネ部材5eにより揺動させることにより係止ピン5dは係止溝部6に係止し、使用位置S及び収納位置Fにおいて、鋸板体2を容易に係止固定することができる。
この実施の形態例は上記構成であるから、図1、図2の如く、複数枚、この場合、二枚の鋸板体2・2は鋸柄体1の鋸収納部4に収納され、図3、図6の如く、鋸収納部4内の一枚の鋸板体2を枢軸3を中心に旋回させて鋸板体2を使用位置Sに突設し、この使用位置Sにおいて、鋸作業を行うことになり、作業後において、鋸板体2を枢軸3を中心に旋回させて鋸柄体1の鋸収納部4に収納することができ、かつ、図9の如く、鋸の用途に応じ、別の一枚の鋸板体2を枢軸3を中心に旋回させて別の鋸板体2を使用位置Sに突設し、この使用位置Sにおいて、別の鋸作業を行うことになり、この際、図3、図7の如く、上記係止機構5により複数枚の鋸板体2・2を使用位置S及び収納位置Fに係止固定することができ、作業位置Sにおける鋸板体2の係止固定により鋸板体2の不測の折り畳み旋回を防ぐことができ、収納位置Fにおける鋸板体2の係止固定により鋸板体2の不測の飛び出し旋回を防ぐことができ、使用の安全性を高めることができ、複数枚の鋸板体2・2は鋸収納部4内に収納され、鋸柄体1を手で握っても鋸板体2が手に食い込むことが無く、使用の快適性を高めることができる。
この場合、上記係止機構5として、図7、図8の如く、上記鋸柄体1に係止片体5aを支点ピン5bにより揺動自在に設け、係止片体5aに係止ピン5dを横設し、鋸板体2に上記使用位置S及び上記収納位置Fにおいて、係止片体5aに係止可能な係止溝部6をそれぞれ形成し、係止片体5aを揺動させて係止ピン5dを係止溝部6に係止させるバネ部材5eを設けているから、係止機構5の構造を簡素化することができ、係止片体5aを支点ピン5bを中心としてバネ部材5eに抗して揺動させることにより係止ピン5dは係止溝部6から離脱し、鋸板体2の旋回が可能となり、係止片体5aを支点ピン5bを中心としてバネ部材5eにより揺動させることにより係止ピン5dは係止溝部6に係止し、使用位置S及び収納位置Fにおいて、鋸板体2を容易に係止固定することができ、又、この場合、図3の如く、上記係止溝部6は上記使用位置Sの数としての二位置に応じて二個の係止溝部6a・6aが形成されているので、二位置の使用位置Sにおいて、鋸板体2を容易に係止固定することができ、使用の利便性を高めことができる。
図10の第二形態例は別例構造を示し、この場合、上記二枚の鋸板体2の内の一枚の鋸板体2をナイフ刃体7に替えた構造となっている。
この第二形態例にあっても上記第一形態例と同様な作用効果を得ることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、鋸柄体1、鋸板体2、係止機構5の構造や、数、形態等は適宜設計して変更される。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
S 使用位置
F 収納位置
1 鋸柄体
2 鋸板体
3 枢軸
4 鋸収納部
5 係止機構
5a 係止片体
5b 支点ピン
5d 係止ピン
5e バネ部材
6 係止溝部
6a 係止溝部
6b 係止溝部

Claims (3)

  1. 鋸柄体及び複数枚の鋸板体からなり、上記鋸柄体に上記複数枚の鋸板体を枢軸により選択的に折畳旋回自在に設け、該鋸柄体に上記複数枚の鋸板体を収納可能な鋸収納部を設け、該複数枚の鋸板体を使用位置及び収納位置に係止固定可能な係止機構を設けてなることを特徴とする折畳式鋸。
  2. 上記係止機構として、上記鋸柄体に係止片体を支点ピンにより揺動自在に設け、該係止片体に係止ピンを横設し、上記鋸板体に上記使用位置及び上記収納位置において該係止片体に係止可能な係止溝部をそれぞれ形成し、該係止片体を揺動させて該係止ピンを係止溝部に係止させるバネ部材を設けてなることを特徴とする請求項1記載の折畳式鋸。
  3. 上記係止溝部は上記使用位置の数に応じて複数個形成されていることを特徴とする請求項2記載の折畳式鋸。
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