JP3168072U - 安全鎌 - Google Patents

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Abstract

【課題】鎌の刃カバー収納構造と、作業中の刃による指の自傷事故防止に対する安全構造を提供する。【解決手段】鎌の口金5に平面板Bを刃先方向に接合させて、刃3の安全カバー2を、平面板Bに設けた回転軸穴Cを回転運動支点にして、折り畳み式の構造とした鎌である。安全カバー2で刃3を覆った位置は想像線で示した。平面板Bには、安全カバー2の回転軸穴Cが1か所と安全カバー2の回転運動のロック用のピン穴を1か所設けてある。安全カバー2の回転運動支点側は2つに分かれた板形状になっており、平面板Bを両面から挟んで、形状の回転軸とロックピンを接合させたプレート金具6で、安全カバー2の回転運動と回転のロックができる構造になっている。プレート金具6の回転軸は、安全カバー2の表面、平面板B、安全カバー2の裏面、座金、圧縮バネ性の座金の順に貫通させて、蝶ナットで固定されている。【選択図】図1

Description

本考案は、鎌に関して刃カバーの収納構造、及び刃による自傷事故防止構造に関するものである。
従来から、鎌の携帯時の安全対策として、取り外し式の刃カバー、刃の折り畳み式の鎌が普及していたが、作業中の外したカバーの携帯性、折り畳んだ刃の収納構造の形態から携帯時の安全性に難点があったので解決が望まれていた。
また、握り手の滑りにより、指が刃に接触する自傷事故に対する対策が必要であった。
特許公開2000−354412(図2)
本考案は、鎌の刃カバー収納構造と、作業中の刃による指の自傷事故防止に対する安全構造を提供するものである。
本考案は、図1のとおり、鎌の口金5に平面板Bを刃先方向に接合させて、刃3の安全カバー2を、平面板Bに設けた回転軸穴Cを回転運動支点にして、折り畳み式の構造とした鎌である。安全カバー2で刃3を覆った位置は図1の想像線で示した。平面板Bには、図4のとおり安全カバー2の回転軸穴Cが1か所と安全カバー2の回転運動のロック用のピン穴Dを1か所設けてある。
図3のように、安全カバー2の回転運動支点側は2つに分かれた板形状になっており、平面板Bを両面から挟んで、図7に図示した形状の回転軸HとロックピンIを接合させたプレート金具6で、安全カバー2の回転運動と回転のロックができる構造になっている。プレート金具6の回転軸Hは、安全カバー2の表面、平面板B、安全カバー2の裏面、座金7、圧縮バネ性の座金8の順に貫通させて、蝶ナット9で固定されている。
この部分の作動構造は、プレート金具6のロックピンIが、図3のように安全カバー2のロックに必要な最小限の長さであって、蝶ナット9を緩めることにより、圧縮バネ性の座金7の張力でプレート金具6が抜ける方向に摺動、ロックが開放されて安全カバー2の回転運動が可能になる。所定の位置を確定してから、蝶ナット9を締めることによって、プレート金具6がロックの方向に摺動、安全カバー2の回転が阻止される。
安全カバー2の回転範囲は、口金5と刃3に安全カバー2が接触することで制限される構造である。
本考案によって、鎌による作業時、安全カバー2で指を保護することが可能で、使用しない時は安全カバー2で刃3を覆うことにより、鎌を逆さにして、安全に腰ベルトに挿して携帯することが可能となる。
使用状況により、安全カバー2が支障となる場合には、図4のとおり安全カバー2を取り外して使用できるが、平面板Bの効果で握り手が刃の方向に滑った場合でも握り手がこの位置で止まり、指の自傷事故防止を図ることができる。
安全カバー2を外して別体式として、刃3を覆うためには、平面板Bの回転軸穴Cに紐を通して、安全カバー2のすべり止め突起Eの部分も活用して刃3に縛って固定する。
正面図である。 図1の一部拡大図である。 A−A´断面図である。 刃カバー2を外した状態を示した正面姿図である。 刃カバーの正面図である。 刃カバーを刃3側から見た側面図である。 プレート金具6の斜姿図である。
本考案は、図1のとおり、刃カバー2が作業中の指を保護する目的を兼ねているので、この部品は破損を防止するために靭性に富んだ材料で制作することが望ましい。
なお、刃カバー2の回転支点は口金の円筒外面、又は刃3の根元部分に設けることも可能である。
各図共通
1 柄
2 刃カバー
3 刃
4 目釘
5 口金
6 プレート金具
7 平座金
8 圧縮性のバネ座金
9 蝶ナット
B 口金に接合した平面板
C 口金に接合した平面板Bに設けた回転軸穴
D 口金に接合した平面板Bに設けたロック用のピン穴
E 紐の滑り止め突起部分
F 刃カバー2の回転運動ロック用の穴
G 刃カバー2の回転軸用の穴
H プレート金具6の回転軸
I プレート金具6のロックピン

Claims (3)

  1. 鎌の口金の円筒部外面の接面に垂直且つ縦に接合させた平面板、鎌の口金本体、又は鎌の刃本体の根元部分の3か所の内、いずれかの部分に回転運動支点を設けて、柄に添った位置で刃を開放、刃に添った位置で刃を覆う構造の回転式刃カバーを有する鎌。
  2. 鎌の口金の円筒部外面の接面に垂直且つ縦に接合させた平面板の末端側面に、握り手側への突起を形成した構造を特徴とする請求項1に記載の鎌。
  3. 鎌の口金の円筒部外面の接面に垂直且つ縦に接合させた平面板に回転運動支点を有する回転式刃カバーの回転軸の構造として、回転軸と回転ロックピンを同一の板から垂直に立ち上げた形で各接合させて、この板を回転軸方向に摺動させることにより、平面板と刃カバーに設けた回転ロック用の穴を回転ロックピンで連結して、刃カバーの回転運動がロックできる構造を特徴とする請求項1に記載の鎌。
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