JP2013544371A - 立体映像上映システムと、そのための立体映像プレーヤ及び立体映像用プロジェクタ - Google Patents

立体映像上映システムと、そのための立体映像プレーヤ及び立体映像用プロジェクタ Download PDF

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Abstract

赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュールと、前記特定の色光を前記第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を前記第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュールとを含むプロジェクタと;左側映像イメージの前記特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像と、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ前記第1ディスプレイパネルモジュール及び前記第2ディスプレイパネルモジュールに時間的に交互に提供するプレーヤとを含む立体映像上映システムに関するものである。

Description

本発明は、立体映像上映システムに係り、具体的に、フルHDで立体映像の上映が可能な家庭用立体映像上映システムと、それを構成する立体映像プレーヤ及び立体映像用プロジェクタに関する。
一般に、立体映像(または3D映像)を具現する方法は、人間の両目に互いに異なる映像を映すことによって具現され、立体映像表示装置は、このように両目に互いに異なる映像を映すために別途の眼鏡着用が必要であるか否かによって、眼鏡式立体映像表示装置と非眼鏡式(裸眼方式)立体映像表示装置とに大別される。
そのうち、劇場のような大型スクリーンを通じて上映される立体映像の場合、左右側が互いに垂直する方向の偏光レンズを有した偏光眼鏡を通じて、左側映像と右側映像を区分して透過させる偏光方式が主に用いられている。これは、2台のカメラを用いて映像を撮影し、これら2つの映像を偏光手段を用いて互いに直角偏差を有した重畳映像を一つの画面にディスプレイし、上述した偏光眼鏡を通じて2台のカメラが撮影した映像をそれぞれ左右側の目で見るようにすることで、立体映像を具現する方式である。
図1は、立体映像の上映のための従来の2プロジェクタ方式のシステムの構造を示す図である。
上述したような偏光方式により立体映像を上映するために、従来の2プロジェクタ方式のシステムでは、2台の既存の2次元(2D)プロジェクタ1,2によって、一方のプロジェクタ1では左側映像を照射し、他方のプロジェクタ2では右側映像を照射するようにして、これらのそれぞれの映像を、偏光方向がそれぞれ垂直である偏光フィルタ3,4を通過させてスクリーン5に照射されるようにする。このようにスクリーン5に照射された左側映像と右側映像とが重畳した映像は、以降に観覧者が着用した偏光眼鏡6の左側映像用レンズ7と右側映像用レンズ8のそれぞれを通じて観覧者の左右の眼に区分されて見えることで、立体感を感じさせる方式である。
上述した方式において、左側映像及び右側映像に互いに異なる偏光を適用することは、線偏光方式及び円偏光方式のいずれによっても可能である。
このような従来の2プロジェクタ方式の立体映像上映システムは、上述したように、既存の2次元映像プロジェクタを2台使用する方式であって、周辺装置も含む場合、システムを構築する費用が非常に高い。また、このように2台のプロジェクタを用いることから、劇場などで同一の数の映画を上映するために必要なプロジェクタの個数は2倍になり、さらに、2台のプロジェクタ間の位置によって左側映像と右側映像がスクリーンに照射される位置が変わるため、正確に両プロジェクタ間の位置が調整されない場合、立体映像の整合度が低下するという問題がある。
一方、最近、3Dイメージのディスプレイへの関心が高まるにつれて、家庭用立体映像上映システムに関する研究が進んでおり、高画質の立体映像の具現のために、従来の3板式LCDプロジェクタを用いることが論議されている。そのために、まず、3板式プロジェクタの基本機能について説明する。
図2は、一般の3板式プロジェクタの機能を説明するための図である。
図2に示されたプロジェクタシステムは、光学系に入射される白色光の光源ランプ110、光の明るさの分布を向上させる第1及び第2フライアイレンズ112,114、フライアイレンズを通過しながら均一に分布した光を偏光させる偏光分離器(polarizing beam splitterまたはPBS)、光を集束する集束レンズ118,120、光の進行方向を変更させる全反射ミラー122,124,126,128、赤色と緑色のみをそれぞれ透過させるダイクロイックレンズ(dichroic lens)130,132、赤色、緑色及び青色光をそれぞれ集束させる分離光集束レンズ144,146,148、映像表示機器の映像信号に対応して、赤色、緑色及び青色のそれぞれの透過率を調整する液晶パネル134,136,138、液晶パネルから透過された赤色、緑色、青色透過光を合成するダイクロイックプリズム(dichroic prism)140、及びダイクロイックプリズムからの合成光を出射するプロジェクションレンズ142を含むことができる。
本プロジェクタシステムの動作方式について簡単に説明すると、光源110から発光された白色光は、偏光分離器116で偏光分離され、集束レンズ118で集束された後、全反射ミラー122で全反射することができる。全反射された光は、集束レンズ120で再び集束された後、赤色透過ダイクロイックレンズ130を通過しながら赤色はそのまま透過されて進行し、残りの緑色及び青色光はここで再び全反射することができる。
赤色透過ダイクロイックレンズ130を透過した赤色光は、全反射ミラー124で全反射して、赤色光の透過量を調節する赤色光調節液晶パネル134を経てダイクロイックプリズム140に入射され、ダイクロイックレンズ130で全反射した残りの緑色及び青色光は、青色光透過ダイクロイックレンズ132を通過しながら、青色光は透過され、緑色光はここで全反射して緑色光調節液晶パネル136を通じてダイクロイックプリズム140に入射され得る。
青色光透過ダイクロイックレンズ132を透過した青色光は、全反射ミラー126,128によって全反射して、青色透過液晶パネル138を通じてダイクロイックプリズム140に入射され得る。このように、ダイクロイックプリズム140に入射された赤色、緑色及び青色光は、光合成され、プロジェクションレンズ142を通じて前方に出射され得る。各液晶パネルの前方には、赤色、緑色及び青色光をそれぞれ集束させる分離光集束レンズ144,146,148が備えられている。
一方、入射された3色の光のうち、青色透過ダイクロイックレンズ132で最終的に分離されて、残りの赤色及び緑色光に比べて進行経路が長い青色光は、青色透過ダイクロイックレンズ132と2個の全反射ミラー126,128のそれぞれの間にある第1リレイレンズ150と第2リレイレンズ152によって光進行経路の補償を受けることができる。
上記の構造は、色分離のための複数のダイクロイックレンズとミラーを使用しており、ある程度の光経路を割り当てなければならないため、結局、全体光学系が一定程度以上の体積を有しなければならない構造である。したがって、上記の従来のプロジェクションシステム構造は、全体体積が非常にコンパクトにならなければならない家庭用または小型プロジェクションシステム構造としては適していない。
そのために、上述したシステムの3個のディスプレイパネル134,136,138をLCDパネルとして構成し、白色光を発光する光源110を利用する代わりに、各色光(R、G、B)をディスプレイするLEDを、3個のLCDディスプレイパネル134,136,138の後方に配置して、簡単に高画質映像の実現が可能なようにする3板式LCDパネルモジュールの使用が論議されている。
但し、上述したような体積の問題の他にも、3板式プロジェクタシステムを立体映像上映システムに適用する場合、左側映像と右側映像をどのように分離するか、左側映像と右側映像の分離時に画質が減少するという問題をどのように解決するか、各色光の偏光方向の問題などに関する改善が必要である。
上述したような問題点を解決するために、本発明の目的は、3板式LCDディスプレイパネルモジュールを、高画質の立体映像の上映が可能なように改善した家庭用立体映像上映システムと、そのための立体映像プレーヤ及び立体映像用プロジェクタを提供することにある。
上述したような課題を解決するための本発明の一側面では、赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュールと、前記特定の色光を前記第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を前記第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュールとを含むプロジェクタと;左側映像イメージの前記特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像と、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ前記第1ディスプレイモジュール及び前記第2ディスプレイモジュールに時間的に交互に提供するプレーヤと;を含む立体映像上映システムを提案する。
これによれば、前記第1映像及び前記第2映像のそれぞれの最大の映像の大きさは、前記プロジェクタが処理可能な最大の映像の大きさに対応することができる。
好ましくは、前記第1ディスプレイモジュール及び前記第2ディスプレイモジュールのそれぞれは、前記赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)の光をそれぞれディスプレイする3個のディスプレイパネルを含む3板式ディスプレイパネルモジュールであるとよく、本実施形態に係る立体映像上映システムは、前記第1ディスプレイモジュールが照射する3色の光は透過させ、前記第2ディスプレイモジュールが照射する3色の光は反射させるハーフミラー(half−mirror)をさらに含むことができる。
また、前記プレーヤは、前記第1映像及び前記第2映像をそれぞれ構成する映像構成モジュールと;前記第1映像及び前記第2映像を時間的に交互に前記プロジェクタに出力する出力部と;を含むことができ、更に前記プレーヤは、前記左側映像イメージ及び前記右側映像イメージをそれぞれ入力される入力部をさらに含み、前記映像構成モジュールは、前記左側映像イメージの前記特定の色光、及び前記右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第1映像を構成し、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第2映像を構成することができる。
また、前記第1ディスプレイモジュール及び前記第2ディスプレイモジュールのいずれか一つが照射する3色の光を、半波長だけ遅延させる遅延モジュールをさらに含むことができる。
なお、前記プロジェクタが処理可能な最大の映像の大きさは、1920*1080ピクセルであり、前記第1映像及び前記第2映像は、それぞれ、1920*1080ピクセルの大きさを有することができる。
上述したような課題を解決するための本発明の他の一側面では、左側映像イメージの赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像、及び右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ構成する映像構成モジュールと;前記第1映像及び前記第2映像を時間的に交互に出力する出力部と;を含む立体映像プレーヤを提案する。
この立体映像プレーヤは、前記左側映像イメージ及び前記右側映像イメージをそれぞれ入力される入力部をさらに含むことができ、この場合、前記映像構成モジュールは、前記左側映像イメージの前記特定の色光、及び前記右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第1映像を構成し、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第2映像を構成することができる。
上述したような課題を解決するための本発明の更に他の一側面では、赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュールと;前記特定の色光を前記第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を前記第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュールと;前記第1ディスプレイモジュールが照射する3色の光は透過させ、前記第2ディスプレイモジュールが照射する3色の光は反射させるハーフミラー(half−mirror)と;を含み、前記第1ディスプレイモジュール及び前記第2ディスプレイモジュールのそれぞれは、前記赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)の光をそれぞれディスプレイする3個のディスプレイパネルを含む3板式ディスプレイパネルモジュールである立体映像用プロジェクタを提案する。
上述したような本発明の実施形態によれば、左側映像及び右側映像の両方に既存の3板式LCDディスプレイモジュールの最大解像度を支援可能であり、左側映像と右側映像の赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光のそれぞれの円偏光方向を效率的に一致させる家庭用立体映像上映システムを実現することができる。
立体映像上映のための従来の2プロジェクタ方式のシステムの構造を示す図である。 一般の3板式プロジェクタの機能を説明するための図である。 本発明の各実施形態に利用可能な3板式LCDディスプレイモジュールの動作方式を説明するための図である。 一つの3板式LCDディスプレイモジュールを用いて立体映像をディスプレイする場合の入力映像を説明するための図である。 図3に示されたプロジェクタがディスプレイする映像において左側映像と右側映像を分離するための立体映像レンズアダプタを説明するための図である。 LCoS方式のプロジェクタを用いて立体映像のディスプレイを行う場合、プロジェクタの入力映像を示す図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る6板式LCDディスプレイパネルモジュールを用いたプロジェクタの構成を示す図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る立体映像プレーヤの動作方式を説明するための図である。 本発明の好ましい一実施形態によって立体映像プレーヤによってプロジェクタに提供される映像に対して説明するための図である。 本発明の好ましい一実施形態に係るプレーヤの構成を示す図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。添付の図面と共に以下で開示する詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明するためのものであり、本発明が実施され得る唯一の実施形態を示すためのものではない。
以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために具体的な詳細を含む。しかし、当業者であれば、本発明がこのような具体的な詳細なしにも実施可能であるということがわかる。場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で図示する。また、本明細書全体において同一の構成要素については同一の図面符号を使用して説明する。
上述したように、本発明では、3板式LCDディスプレイモジュールを高画質の立体映像の上映が可能なように改善した家庭用立体映像上映システムと、そのための立体映像プレーヤ及び立体映像用プロジェクタを提供する。そのために、まず、本発明の各実施形態に利用することができる3板式LCDディスプレイモジュールの具体的な動作について説明する。
図3は、本発明の各実施形態に利用可能な3板式LCDディスプレイモジュールの動作方式を説明するための図である。
上述したように、本発明の各実施形態において利用可能な3板式ディスプレイモジュールを用いたプロジェクタは、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の光をそれぞれディスプレイする3個のLCDパネル134,136,138を含むことができる。また、上述したダイクロイックプリズム140は、3個のLCDディスプレイパネルから照射された赤色光、緑色光及び青色光を選択的に反射または透過させて、プロジェクタの前方に照射されるようにすることができる。
例示的に簡単に説明すると、ダイクロイックプリズム140は、各色光を選択的に透過または反射させるハーフミラー140a,140bを含むことができる。図3の例において、赤色(R)の光は、第1ハーフミラー140aには透過され、第2ハーフミラー140bには反射されてプロジェクタの前方に照射され得る(図3のR1−R2)。また、緑色(G)の光は、第1ハーフミラー140a及び第2ハーフミラー140bの両方を透過してプロジェクタの前方に照射され得る(図3のG1−G2)。さらに、青色(B)の光は、第1ハーフミラー140aには反射され、第2ハーフミラー140bには透過されてプロジェクタの前方に照射され得る(図3のB1−B2)。一方、上述した3板式LCDディスプレイモジュールを用いる場合、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光のいずれか一つの色光の円偏光方向が、残りの2個の色光の円偏光方向と反対方向になる特徴がある。図3の例では、ダイクロイックプリズム140で各色光が選択的に透過、反射される方式によって、赤色(R)及び青色(B)の光は時計回り方向の円偏光方向を持ってプロジェクタの前方に照射され、緑色(G)の光は反時計回り方向を持ってプロジェクタの前方に照射されることを示している。但し、R、G、Bのうち、どの色光の円偏光方向が反対になるかは、3個のLCDパネルがディスプレイする映像の色光の位置によって変わることができる。
一方、上述した3板式LCDディスプレイモジュールを立体映像上映システムに適用する場合について説明する。
図4は、一つの3板式LCDディスプレイモジュールを用いて立体映像をディスプレイする場合の入力映像を説明するための図であり、図5は、図3に示されたプロジェクタがディスプレイする映像において左側映像と右側映像を分離するための立体映像レンズアダプタを説明するための図である。
具体的に、図5に示すような3板式LCDディスプレイモジュール300には、図4に示されたように、左側映像Lと右側映像Rが水平方向に連結された、すなわち、サイド−バイ−サイド(side−by−side)方式で連結された映像が入力されてディスプレイされ得る。このように水平方向に連結された左側映像Lと右側映像Rは、図5の立体映像レンズアダプタ600に入力され、まるで、デュアルスクリーンに映像が分離されてディスプレイされるように、左側映像Lは左側映像出力部Lに、右側映像Rは右側映像出力部Rに分離されて出力され得る。このように、立体映像レンズアダプタ600によって分離されてディスプレイされる左側映像Lと右側映像Rのいずれか一つは、遅延モジュール650によって半波長だけ遅延され、これによって、左側映像Lと右側映像Rが互いに反対方向の円偏光方向を持つようにすることができる。
図3乃至図5と関連して、上述した例では3板式LCDモジュール方式を用いることを仮定したが、上述した方式は、DLPプロジェクタまたはLCoS(Liquid Crystal On Silicon)方式のプロジェクタにもそのまま適用され得る。但し、LCoS方式のプロジェクタを用いて立体映像のディスプレイを行う場合、プロジェクタの入力映像は、図6に示されたように、左側映像Lと右側映像Rが縦方向に連結された形態を有することができる。
上述したような方式により立体映像上映システムを構築する場合、次のような短所がある。
第一、上述したように、プロジェクタから照射された赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光のいずれか一つの色光の場合、残りの2個の色光と反対方向の円偏光方向を持つため、使用者にとっては、いずれか一つの色光が、左右が替わって見えるという問題がある。例えば、図3に示された例のように、R、G、Bの色光のうち、GのみがR、Bと反対方向の円偏光方向を持つ場合、使用者が着用する偏光眼鏡の左眼用レンズを通じては左側映像のR、Bと右側映像のGが、偏光眼鏡の右眼用レンズを通じては右側映像のR、Bと左側映像のGが見えるようになり得る。
第二、一つの入力映像に左側映像と右側映像が水平方向にまたは垂直方向に連結されて入力されるため、同一の画質の水準の2D映像を上映する場合に比べて、プロジェクタが処理可能な最大容量が1/2になるという問題がある。逆に、立体映像の上映時にも2D映像の上映時と同一の水準の画質を維持するためには、プロジェクタが処理可能な映像の大きさが2Dの場合に比べて2倍にならなければならないという問題がある。
具体的に、図3に示された3板式LCDディスプレイモジュールを用いて一般の2DフルHD映像をディスプレイする場合、3板式LCDディスプレイモジュールが支援可能な最大の映像の大きさが存在するはずである。今まで、3板式LCDディスプレイモジュールを用いたプロジェクタシステムは、フルHD映像のディスプレイのために、1920*1080ピクセルの映像までディスプレイすることが可能である。また、劇場用プロジェクタシステムの場合、フルHD映像のディスプレイのために、2048*1080ピクセルの映像までディスプレイすることが可能である。このような水準の画質を3D映像の上映時にも維持するためには、図4及び図6に示されたように、左側映像L及び右側映像Rのそれぞれが2DフルHD映像の大きさを有することが要求される。そのため、一般の3板式LCDパネルモジュールの利用が不可能であり、この場合、DLP方式のプロジェクタのみを利用できるという短所がある。
したがって、本発明の好ましい一実施形態では、次のように改善された立体映像上映システムを提案する。
図7は、本発明の好ましい一実施形態に係る6板式LCDディスプレイパネルモジュールを用いたプロジェクタの構成を示す図である。
図7に示すように、本発明の好ましい一実施形態に係るプロジェクタは、赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュール300Aと、前記特定の色光を第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュール300Bとを含むことを提案する。一般に、一つのディスプレイパネルを用いてR、G、Bの3色の光を全て表現することに比べて、R、G、Bをそれぞれディスプレイする3個のパネルを用いた3板式LCDパネルモジュールがより鮮明な色感を支援することができ、図7に示すように、第1ディスプレイパネルモジュール300A及び第2ディスプレイパネルモジュール300Bはいずれも、それぞれR、G、Bを照射する3板式LCDディスプレイパネルモジュールであることを仮定する。
一方、本実施形態に係るプロジェクタは、第1ディスプレイパネルモジュール300Aが照射する3色の光は透過させ、第2ディスプレイパネルモジュール300Bが照射する3色の光は反射させるハーフミラー(half−mirror)700を含むことが好ましい。2つの3板式LCDパネルモジュールを用いて6板式LCDパネルモジュールを構成する場合、2つの3板式LCDパネルモジュールを水平方向に、または垂直方向に配置し、それぞれ左側映像(または後述する第1映像)と右側映像(または後述する第2映像)をディスプレイする方法も思われるが、この場合、左側映像(または後述する第1映像)と右側映像(または後述する第2映像)が照射される位置が互いに異なるため、別途の手段を用いて左側映像(または後述する第1映像)の照射位置と右側映像(または後述する第2映像)の照射位置を一致させる必要がある。反面、本実施形態によれば、ハーフミラー700を用いて、第1ディスプレイパネルモジュール300Aが照射する左側映像(または後述する第1映像)と第2ディスプレイパネルモジュール300Bが照射する右側映像(または後述する第2映像)の照射位置を一致させることができる。
上述したように、2つの3板式LCDパネルモジュールを用いてプロジェクタを構成する場合、別途の立体映像レンズアダプタ600を用いて左側映像(または後述する第1映像)と右側映像(または後述する第2映像)とを分離する必要がない。すなわち、第1ディスプレイパネルモジュール300A及び第2ディスプレイパネルモジュール300Bを通じてそれぞれ照射される左側映像(または後述する第1映像)及び右側映像(または後述する第2映像)のいずれか一つを、遅延モジュール(図示せず)を用いて半波長だけ遅延させることにより、使用者が着用する左眼用レンズと右眼用レンズに、左側映像と右側映像が選択的に照射されるようにすることができる。また、図7のような6板式LCDディスプレイパネルモジュールを用いる場合、左側映像と右側映像とが連結された一つの映像の入力を受けるのではなく、第1ディスプレイパネルモジュール300Aと第2ディスプレイパネルモジュール300Bに入力される入力映像をより自由にすることができ、これは、後述する立体映像プレーヤの動作と関連する。
以下では、本発明の好ましい一実施形態によって、図7と関連して、上述したプロジェクタの前段に次のような立体映像プレーヤを含むことを提案する。
図8は、本発明の好ましい一実施形態に係る立体映像プレーヤの動作方式を説明するための図である。
本実施形態に係るプレーヤ900は、左側映像イメージの赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像(L’)と、右側映像イメージの前記特定の色光、及び左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像(R’)を、上述したプロジェクタ800の第1ディスプレイパネルモジュール300A及び第2ディスプレイパネルモジュール300Bに時間的に交互に出力する方式により動作することができる。例えば、本実施形態に係る立体映像プレーヤは、(1)左側映像のR、B、そして右側映像のGを第1映像(L’)として、右側映像のR、B、そして左側映像のGを第2映像(R’)として第1ディスプレイパネルモジュール300A及び第2ディスプレイパネルモジュール300Bに提供するので、上述したように、プロジェクタによってR、G、Bのいずれか一つの色光が、使用者にとって、左右が替わって見えるという問題を解決することができ、(2)第1映像(L’)と第2映像(R’)が水平方向または垂直方向に連結された形態ではなく、どの一時点(t1)では第1映像(L’)のみを第1ディスプレイパネルモジュール300Aに提供し、後続する時点(t2)では第2映像(R’)のみを第2ディスプレイパネルモジュール300Bに提供することにより、各時点においてプロジェクタが支援可能な最大の大きさの映像の品質を支援することができる。これを図9を参照してより具体的に説明する。
図9は、本発明の好ましい一実施形態によって立体映像プレーヤによってプロジェクタに提供される映像について説明するための図である。
本実施形態によれば、図9に示されたような第1映像(L’)及び第2映像(R’)は、一つの入力信号としてプロジェクタ800に入力されるものではなく、時間軸に順次にプロジェクタ800に入力される。したがって、プロジェクタ800においては、第1映像(L’)及び第2映像(R’)がプロジェクタ800が処理可能な最大の容量を有しても、順次に入力される第1映像及び第2映像を処理することが可能であり、既存の2D上映時に立体映像プロジェクタが最大に処理可能な映像の大きさを3D上映時にもそのまま支援することができる。図9では、本実施形態に係る立体映像プレーヤが、第1映像及び第2映像の両方とも、1920*1080ピクセルの大きさを有することを例示的に示している。
図8と関連して、上述したように、立体映像プレーヤ900は、第1映像(L’)として、左側映像のR、B、そして右側映像のGをプロジェクタ800に提供することができる。また、立体映像プレーヤ900は、第2映像(R’)として、右側映像のR、B、そして左側映像のGをプロジェクタ800に提供することができる。このような動作を行うためのプレーヤ900の構成は、プロジェクタ800の入力端によって変わることができる。
例えば、プロジェクタ800の入力端がR、G、Bに対して別途の入力端を有している場合(例えば、コンポーネント(COM)端子)、第1映像入力のためのR、G、B入力端子には、それぞれプレーヤの右側映像出力R、B、そして左側映像出力Gを、第2映像入力のためのR、G、B入力端子には、それぞれプレーヤの左側映像出力R、B、そして右側映像出力Gを連結して具現することができる。この場合、プレーヤ900は、右側映像のR、B、そして左側映像のGを第1タイミング(t1)に出力し、左側映像のR、B、そして右側映像のGを第2タイミング(t2)に出力する方式により制御することができる。
一方、プロジェクタ800の入力端がR、G、Bに対して別途の入力端を有していない場合(例えば、HDMI端子)、立体映像プレーヤ900は、次のような構成を有することができる。
図10は、本発明の好ましい一実施形態に係るプレーヤの構成を示す図である。
本実施形態に係る立体映像プレーヤ900は、左側映像イメージの赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像と、右側映像イメージの前記特定の色光、及び左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ構成する映像構成モジュール920と;このように構成された第1映像及び第2映像を時間的に交互にプロジェクタ800に出力する出力部930と;を含むことができる。
また、立体映像プレーヤ900は、左側映像イメージ及び右側映像イメージをそれぞれ入力される入力部910をさらに含むことができ、上述した映像構成モジュール920は、左側映像イメージの前記特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて第1映像を構成し、右側映像イメージの前記特定の色光、及び左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第2映像を構成するように構成され得る。このように、プレーヤ900の内部で第1映像及び第2映像を構成し、プロジェクタ800の第1ディスプレイパネルモジュール300A及び第2ディスプレイパネルモジュール300Bに時間的に交互に提供する場合、プロジェクタ800の入力端がR、G、B信号を変えて入力することを許容せずとも、本発明に係る立体映像の上映を行うことができる。
上述したように開示された本発明の好適な実施形態についての詳細な説明は、当業者が本発明を具現し、実施できるように提供された。以上では、本発明の好適な実施形態を参照して説明したが、当該技術の分野における熟練した当業者であれば、下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域を逸脱しない範囲内で、本発明を多様に修正及び変更できるということを理解できるはずである。したがって、本発明は、ここに開示された実施形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理及び新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。
上述したような実施形態に係る本発明は、様々な立体映像装置に適用することができる。

Claims (11)

  1. 赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュールと、
    前記特定の色光を前記第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を前記第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュールとを含むプロジェクタと、
    左側映像イメージの前記特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像と、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ前記第1ディスプレイパネルモジュール及び前記第2ディスプレイパネルモジュールに時間的に交互に提供するプレーヤと、を含む、立体映像上映システム。
  2. 前記第1映像及び前記第2映像のそれぞれの最大の映像の大きさは、前記プロジェクタが処理可能な最大の映像の大きさに対応する、請求項1に記載の立体映像上映システム。
  3. 前記第1ディスプレイパネルモジュール及び前記第2ディスプレイパネルモジュールのそれぞれは、前記赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)の光をそれぞれディスプレイする3個のディスプレイパネルを含む3板式ディスプレイパネルモジュールである、請求項1に記載の立体映像上映システム。
  4. 前記第1ディスプレイパネルモジュールが照射する3色の光は透過させ、前記第2ディスプレイパネルモジュールが照射する3色の光は反射させるハーフミラー(half−mirror)をさらに含む、請求項3に記載の立体映像上映システム。
  5. 前記プレーヤは、
    前記第1映像及び前記第2映像をそれぞれ構成する映像構成モジュールと、
    前記第1映像及び前記第2映像を時間的に交互に前記プロジェクタに出力する出力部と、を含む、請求項1に記載の立体映像上映システム。
  6. 前記プレーヤは、
    前記左側映像イメージ及び前記右側映像イメージをそれぞれ入力される入力部をさらに含み、
    前記映像構成モジュールは、前記左側映像イメージの前記特定の色光、及び前記右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第1映像を構成し、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第2映像を構成する、請求項5に記載の立体映像上映システム。
  7. 前記第1ディスプレイパネルモジュール及び前記第2ディスプレイパネルモジュールのいずれか一つが照射する3色の光を、半波長だけ遅延させる遅延モジュールをさらに含む、請求項1に記載の立体映像上映システム。
  8. 前記プロジェクタが処理可能な最大の映像の大きさは、1920*1080ピクセルであり、
    前記第1映像及び前記第2映像は、それぞれ1920*1080ピクセルの大きさを有する、請求項1に記載の立体映像上映システム。
  9. 左側映像イメージの赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光、及び右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第1映像、及び右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光で構成された第2映像をそれぞれ構成する映像構成モジュールと、
    前記第1映像及び前記第2映像を時間的に交互に出力する出力部と、を含む、立体映像プレーヤ。
  10. 前記左側映像イメージ及び前記右側映像イメージをそれぞれ入力される入力部をさらに含み、
    前記映像構成モジュールは、前記左側映像イメージの前記特定の色光、及び前記右側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第1映像を構成し、前記右側映像イメージの前記特定の色光、及び前記左側映像イメージの前記特定の色光以外の他の2個の色光を組み合わせて前記第2映像を構成する、請求項9に記載の立体映像プレーヤ。
  11. 赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)のいずれか一つの特定の色光を第1円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を第2円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第1ディスプレイパネルモジュールと、
    前記特定の色光を前記第2円偏光方向を持つように、そして前記特定の色光以外の他の2個の色光を前記第1円偏光方向を持つようにそれぞれ照射する第2ディスプレイパネルモジュールと、
    前記第1ディスプレイパネルモジュールが照射する3色の光は透過させ、前記第2ディスプレイパネルモジュールが照射する3色の光は反射させるハーフミラー(half−mirror)と、を含み、
    前記第1ディスプレイパネルモジュール及び前記第2ディスプレイパネルモジュールのそれぞれは、前記赤色(R)、青色(B)及び緑色(G)の光をそれぞれディスプレイする3個のディスプレイパネルを含む3板式ディスプレイパネルモジュールである、立体映像用プロジェクタ。
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