JP2013541308A - パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路 - Google Patents

パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2013541308A
JP2013541308A JP2013536841A JP2013536841A JP2013541308A JP 2013541308 A JP2013541308 A JP 2013541308A JP 2013536841 A JP2013536841 A JP 2013536841A JP 2013536841 A JP2013536841 A JP 2013536841A JP 2013541308 A JP2013541308 A JP 2013541308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
adjustable
integrated circuit
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013536841A
Other languages
English (en)
Inventor
ミン、ビュン・ウォク
ウ、デル−ウェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013541308A publication Critical patent/JP2013541308A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/20Continuous tuning of single resonant circuit by varying inductance only or capacitance only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/58Structural electrical arrangements for semiconductor devices not otherwise provided for, e.g. in combination with batteries
    • H01L23/64Impedance arrangements
    • H01L23/66High-frequency adaptations
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J2200/00Indexing scheme relating to tuning resonant circuits and selecting resonant circuits
    • H03J2200/10Tuning of a resonator by means of digitally controlled capacitor bank

Abstract

パッケージインダクタンスを補償するための集積回路(IC)が開示される。第1のグラウンドパッドは、オンチップグラウンドノードに直接接続される。第2のICグラウンドパッドは、調整可能キャパシタ回路を介してオンチップグラウンドノードに接続され、調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する。

Description

本開示は一般的に通信システムのための電子デバイスに関する。より詳細には、本開示は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路(a package inductance compensating tunable capacitor circuit)に関する。
背景
電子デバイス(セルラ電話、無線モデム、コンピュータ、デジタルミュージックプレーヤ、全地球測位システムユニット、携帯情報端末、ゲーミングデバイスなど)は、日常生活の一部になっている。小型の計算デバイスは、現在、自動車からハウジングロックに至るまであらゆるものに設置されている。電子デバイスの複雑性は、過去数年で劇的に増加した。例えば、多くの電子デバイスは、デバイスの制御を助ける1または複数のプロセッサ、並びに、プロセッサおよびデバイスの他の部分をサポートする多数のデジタル回路を備える。
無線通信システムは、音声、ビデオ、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、1または複数の基地局と複数の無線通信デバイスとの同時通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。
無線通信ネットワーク上で無線信号を適切に受信および送信するために、無線通信デバイスは、1または複数の無線周波数(RF)通信回路を使用しうる。無線通信デバイスおよび/または無線通信システム仕様は、無線通信デバイス内で生成される信号の振幅が、高レベルの信頼性を維持すると同時に特定の要件を満たすことを要求しうる。加えて、無線通信デバイスは、バッテリを用いて動作しうる。よって、RF回路に改善をもたらすことによって利益が実現されうる。
パッケージインダクタンス(a package inductance)を補償するための集積回路(IC)が開示される。第1のグラウンドパッドは、オンチップグラウンドノード(on-chip ground node)に直接接続される。第2のICグラウンドパッドは、調整可能キャパシタ回路を介してオンチップグラウンドノードに接続され、調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する。
1つの構成において、プリント基板(printed circuit board)(PCB)グラウンドノードは、第1の集積回路(IC)パッドおよび第2のICパッドに接続され、パッケージインダクタンスは、第2のICパッドとPCBグラウンドノードとの間の接続からのものである。オンチップグラウンドのインピーダンスは、調整可能キャパシタ回路がパッケージインダクタンスと共振する場合、集積回路の動作周波数において、調整可能キャパシタ回路がない場合よりも低くあり得る。
調整可能キャパシタ回路は、スイッチドキャパシタ(switched capacitor)と並列な固定キャパシタを含みうる。スイッチドキャパシタは、キャパシタと直列なスイッチを含み、このスイッチは、制御電圧に基づいて、調整可能キャパシタバンクからのキャパシタのキャパシタンスを含むまたは除くように動作しうる。
1つの構成において、スイッチは、トランジスタでありうる。さらに、スイッチは、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタでありうる。調整可能キャパシタ回路は、互いに並列で、かつ、固定キャパシタと並列な複数のスイッチドキャパシタを含みうる。スイッチドキャパシタ内のキャパシタのキャパシタンスは、バイナリビットインクリメント(binary bit increment)にしたがって増加し、スイッチドキャパシタ内のトランジスタのスイッチオン抵抗(switch-on resistance)は、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する。
パッケージインダクタンスを補償するための装置がさらに開示される。装置は、オンチップグラウンドノードに直接接続された第1の集積回路(IC)グラウンドパッドを含む。装置は、さらに、調整可能キャパシタ回路を介してオンチップグラウンドノードに接続された第2のICグラウンドパッドを含み、調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、ICの動作周波数においてパッケージインダクタンスと共振する。
パッケージインダクタンスを補償するための装置がさらに開示される。装置は、オンチップグラウンドノードに直接接続された集積回路(IC)を接続するための第1の手段を含む。装置は、さらに、調整可能容量性手段を介してオンチップグラウンドノードに接続されたICを接続するための第2の手段を含み、調整可能容量性手段のキャパシタンスは、ICの動作可能な周波数において、パッケージインダクタンスと共振する。
パッケージインダクタンスを補償するための方法がさらに開示される。第1の集積回路(IC)パッドは、オンチップグラウンドノードに直接接続される。第2のICパッドは、調整可能キャパシタ回路を介してオンチップグラウンドノードに接続され、調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する。
図1は、無線通信システムを示すブロック図である。 図2は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を示すブロック図である。 図3は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を示す回路図である。 図4aは、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を含まない、単一のオンチップグラウンドからプリント基板(PCB)グラウンドへの接続を有する回路を示す回路図である。 図4bは、オンチップグラウンドとPCBグラウンドとの間でデュアル接続を有する回路の1つの構成を示す回路図である。 図5は、RF回路のオンチップグラウンドの動作周波数の関数としてインピーダンスを示すプロットである。 図6は、PCBのグラウンドへの接続において寄生インダクタンス(parasitic inductance)を補償しうる回路を示す回路図である。 図7は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を使用しうるRF増幅器を示す回路図である。 図8は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を使用しうる送信/受信スイッチを示す回路図である。 図9は、パッケージインダクタンスと共振するオンチップ調整可能キャパシタ回路を用いてICグラウンド接続のパッケージインダクタンスを補償するための方法を示すフロー図である。 図10は、基地局内に含まれうる特定のコンポーネントを示す。 図11は、無線通信デバイス内に含まれうる特定のコンポーネントを示す。
図1は、無線通信システム100を示すブロック図である。基地局102は、1または複数の無線通信デバイス104と通信しうる。基地局102は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、発展型ノードB等とも呼ばれ、それらの機能のうちのいくつかまたは全てを含みうる。各基地局102は、特定の地理的エリアに対して通信カバレッジを提供しうる。
無線通信デバイス104は、端末、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、モバイルデバイス、加入者ユニット、局等とも呼ばれ、それらの機能のうちのいくつかまたは全てを含みうる。無線通信デバイス104は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ等でありうる。無線通信デバイス104は、所与の時間にアンテナを用いてダウンリンク(DL)108および/またはアップリンク(UL)106上で、0、1、または複数の基地局102と通信しうる。ダウンリンク108(すなわち順方向リンク)は、基地局102から無線通信デバイス104への通信リンクを指し、アップリンク106(すなわち、逆方向リンク)は、無線通信デバイス104から基地局102への通信リンクを指す。
無線通信デバイス104および基地局102は、1または複数の無線周波数(RF)集積回路(IC)110a〜bを有しうる。例えば、RF集積回路110a〜bは、RF増幅器またはRF送信/受信スイッチでありうる。RF集積回路110a〜bは、プリント基板(PCB)114a〜bに取り付けられたRF集積回路パッケージ112a〜b内にありうる。RF集積回路パッケージ112a〜bがプリント基板114bに追加されると、ICグラウンドパッドとPCBグラウンドとの間で「良好な」グラウンド接続を有することが望まれうる。すなわち、ICグラウンドパッドとPCBグラウンドとの間の接続は、動作周波数において、チップ側のインピーダンスをほとんどまたはまったくもたらさない。ICグラウンドパッドは、ワイヤボンディング(wire bonding)またはフリップチップ(flip chip)方法を用いてPCBグラウンドに接続されうる。しかしながら、これらの接続タイプはいずれも、RF集積回路110a〜bの動作周波数に比例してグラウンドインピーダンスを増加させるいくらかの寄生インダクタンスを作り出す。このグラウンドインピーダンスは、RF増幅器における電力利得を低下させうる。送信/受信スイッチのようなRFスイッチは、グラウンドインダクタンスによる低いRFアイソレーションを有しうる。よって、ICグラウンドパッドからPCBグラウンドへの接続の寄生インダクタンスのインピーダンスを最小化する方法で、PCBグラウンドをRF集積回路110a〜bに拡張することが望まれうる。換言すると、グラウンドインダクタンス効果を最小化し、インダクタンス変化を明らかにする(account for)ことが望まれうる。
無線通信システム100は、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、および空間分割多元接続(SDMA)システムを含む。
図2は、パッケージインダクタンス230補償型調整可能キャパシタ回路220(a package inductance 230 compensating tunable capacitor circuit 220)を示すブロック図である。前述されたように、RF集積回路210を含む集積回路パッケージ212は、プリント基板214に接続されうる。RF集積回路210は、例えば、トランジスタ、抵抗器、キャパシタ等のRF回路エレメント224を含みうる。例えば、これらのRF回路エレメント224は、RF増幅器、RF送信/受信スイッチ、または、無線周波数を用いて動作する他のタイプの回路を形成するように結合しうる。本明細書のシステムおよび方法は、調整可能であり、チップ側で、すなわち、PCBに対する変更なく、実現されうる。1つの構成において、本明細書のシステムおよび方法は、バイアスダイオードまたは負の電圧バイアスを要求しなくて良い。
集積回路210からPCB 214への強いグラウンド接続は、パッケージインダクタンス230、すなわち、ICグラウンドパッド216a〜bとPCBグラウンド218との間のインダクタンスを最小化しうる。ICチップ210のサイズが増加し、IC 210の動作周波数が増加すると、パッケージインダクタンス230(ICグラウンドパッド216a〜bからPCBグラウンド218への)は、より深刻にIC 210の性能を劣化させうる。本明細書のシステムおよび方法は、オンチップグラウンド222と、ICグラウンドパッド216bのうちの1つとの間の調整可能キャパシタ回路(a tunable capacitor circuit)220を用いてグラウンドへの接続のパッケージインダクタンス230を補償しうる。この調整可能キャパシタ回路220は、特定のキャパシタンスを生成するように動作する複数のスイッチドキャパシタを含みうる。調整可能キャパシタ回路220内のキャパシタはスイッチを用いて、RF集積回路210に含まれうるか、RF集積回路210から除かれうる。例えば、各キャパシタは、キャパシタをRF集積回路210の中にまたは外にスイッチするトランジスタと直列でありうる。
パッケージインダクタンス230は、例えば、ボンディングワイヤまたはフリップチップバンプ等、ICグラウンドパッド216a〜bとPCBグラウンド218との間の接続タイプに依存して0.3nHから2nHまで変化しうる。RF回路グラウンドのこのパッケージインダクタンス230は、回路の性能に悪影響を及ぼしうる。例えば、RF増幅器内のグラウンドインダクタンス、すなわち、パッケージインダクタンス230は、電力利得および安定性マージンを低下させうる。送信/受信スイッチのようなRFスイッチは、グラウンドインダクタンスにより低いRFアイソレーションを有しうる。加えて、パッケージインダクタンス230は、部分的に、パッケージプロセスにおける顕著なプロセスの変化により、予想不可能でありうる。
図3は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路300を示す回路図である。回路300は、オンチップグラウンド322からPCBグラウンド318a〜bへの接続のために2つの集積回路(IC)パッド316a〜bを含みうる。第1のICパッド316aは、PCBグラウンド318aに直接接続されうる。すなわち、直流(DC)経路326を形成する。第2のICパッド316bは、無線周波数(RF)経路328を形成するために、1または複数のキャパシタ320を通してPCBグラウンド318bに接続されうる。DC経路326は、第1のパッケージインダクタンスL1 330aを含み、RF経路328は、第2のパッケージインダクタンスL2 330bを含みうる。単一のキャパシタC320として示されているが、キャパシタンスは、例えば、スイッチドキャパシタバンクのような、調整可能キャパシタによって作り出されうる。オンチップキャパシタ(C)320は、式(1)にしたがって動作周波数(w)で、第2のパッケージインダクタンスL2 330bと共振するように選択されうる:
Figure 2013541308
RF経路328を通るオンチップグラウンド322のインピーダンスは、式(2)によって説明されうる:
Figure 2013541308
このように、オンチップグラウンド322のインピーダンスZは、集積回路の動作周波数(w)においてゼロでありうる。すなわち、オンチップグラウンド322は、動作周波数(w)でイデアルになる。
図4aは、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を含まない、単一のオンチップグラウンド422aからプリント基板(PCB)グラウンド418aへの接続を有する回路438を示す回路図である。換言すると、ICグラウンドパッドは、ワイヤボンディングまたはフリップチップバンプを用いてPCBグラウンド418aに接続し、これは、第1の寄生インダクタンス(L1)434aをもたらしうる。第1のインダクタンス(L1)434aのための可能な値は、使用される接続のタイプに依存して、0.3nHから2nHでありうる。接続は、接続負荷432aを含みうる。接続負荷432aは、グラウンドインピーダンスを表しうる。すなわち、これは、図2に示されたRF回路エレメントの簡潔モデルとみなされうる。パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路が無い場合、動作周波数(例えば2.4GHz)でのこの接続のインピーダンスは、比較的高くなりうる。換言すると、接続は、調整可能キャパシタ回路がない場合、調整可能キャパシタ回路が1つある場合よりも、動作周波数において、より高いインピーダンスを有しうる。チップ側のインピーダンスは、動作周波数に対して直線的に増加しうる。
図4bは、オンチップグラウンド422bとPCBグラウンド418b〜cとの間でデュアル接続を有する回路440の1つの構成を示す回路図である。この回路440は、接続負荷432b、RF経路428、および、DC経路436を含みうる。接続負荷432bは、グラウンドインピーダンスを表しうる。すなわち、これは、図2に示されたRF回路エレメントの簡潔モデルとみなされうる。回路440は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路を含みうる。すなわち、キャパシタンス420は、ICの動作周波数においてRF経路428の第2のインダクタンス(L2)434bと共振しうる。これは、オンチップグラウンド422bインピーダンスを減らしうる。キャパシタンス420は、1または複数のトランジスタを含む調整可能キャパシタ回路で生成されうる。キャパシタンス420の生成するために使用されるトランジスタスイッチの抵抗は、RF経路428において抵抗器436としてモデリングされる。このように、キャパシタンス420が、ICの動作周波数においてRF経路428の第2のインダクタンス(L2)434bと共振する場合、動作周波数に対するインピーダンスは、キャパシタンス420がない場合よりも低くなりうる。さらに、DC経路426は、DC経路426内の第3のインダクタンス(L3)434cに関わらず、DC信号に対する比較的低いインピーダンスを提示する。第2のインダクタンス(L2)434bおよび第3のインダクタンス(L3)424cに対する可能値は、使用される接続のタイプに依存して、0.3nHから2nHでありうる。キャパシタンス420および抵抗器436に対する可能値は、それぞれ、9pHおよび1Ohmでありうる。
図5は、RF回路のオンチップグラウンドの動作周波数の関数としてインピーダンスを示すプロットである。特に、単一接続回路プロット538は、図4Aに示される単一接続回路438に対応しうる。同様に、デュアル接続回路プロット540は、図4に示されるデュアル接続回路440に対応しうる。プロットについて、パッケージインダクタンス434a〜cは、0.5nHとしてモデリングされ、抵抗436は、1Ohmとしてモデリングされる。単一接続回路プロット538のインピーダンスは、動作周波数に対して直線的に増加しうる。動作周波数(例えば、2.4GHz)541におけるグラウンド接続のインピーダンスは、約7.54Ohmでありうる。対照的に、デュアル接続回路プロット540のインピーダンスは、直線的に増加しないが、おおよそ動作周波数(例えば、2.4GHz)541で共振し、よって、動作周波数541におけるオンチップグラウンドのインピーダンスを約1.076Ohmに減らしうる。この共振は、RF経路428におけるキャパシタンス420によって引き起こされうる。この意味で、キャパシタバンクは、動作周波数541に調整されうる。すなわち、動作周波数541で低いオンチップグラウンドインピーダンスを引き起こす。さらに、DC信号に対するインピーダンス(例えば、0Hz)は、0Ohmsでありうるか、あるいは、0Ohmに近くなりうる。
図6は、PCBグラウンド618a〜bへの接続において寄生インダクタンスを補償しうる回路640を示す回路図である。回路640は、オンチップグラウンド622から第1のICパッド616a、次にPCBグラウンド618aへの直接的な経路を含み、よって、第1のパッケージインダクタンス(L1)630aをもたらす。回路640は、さらに、1または複数のキャパシタを通してオンチップグラウンドを第2のICパッド616bに、次にPCBグラウンド618bに接続する経路を含み、よって、第2のパッケージインダクタンス(L2)630bをもたらしうる。直接的な接続は、オンチップグラウンド622のためにDC経路626を提供し、キャパシタを通る接続は、RF経路628を提供しうる。
回路640は、調整可能キャパシタ回路641を含みうる。第1のキャパシタ(C0)620は、調整可能キャパシタ回路641において、1または複数のスイッチドキャパシタ642a〜dと並列でありうる。第1のキャパシタ(C0)620は、共振品質係数(resonating quality factor)を最大化するためにスイッチドキャパシタでなくともよい。第1のスイッチドキャパシタC 642aは、第2のスイッチドキャパシタ2C 642b、第3のスイッチドキャパシタ4C 642c、第4のスイッチドキャパシタ8C 642dと並列である。ここで、「2C」は、Cの2倍かつ「4C」の半分の大きさのキャパシタンスを示す。すなわち、スイッチドキャパシタ642の値は、バイナリビットインクリメントを用いて増加しうる。換言すると、キャパシタは、C0 620からC0+15CへのRF経路628に含まれるキャパシタンスを調整するために直線的にスケーリングされうる。このように、RF経路628のための実効キャパシタンス(effective capacitance)は調整可能でありうる。
RF経路628の実効キャパシタンス(Ceff)は、それが、式(3)にしたがって動作周波数(w)で第2のパッケージインダクタンス(L2)630bと共振するように選択されうる:
Figure 2013541308
次に、オンチップグラウンド622のインピーダンス(Z)が式(4)にしたがって与えられうる:
Figure 2013541308
したがって、インピーダンス(Z)は、動作周波数(w)において、ゼロ(イデアルグラウンド)でありうるか、あるいは、ゼロに近くなりうる。実効キャパシタンス(Ceff)は、パッケージインダクタンスが予想可能でない可能性があり、パッケージングプロセス変動(packaging process variation)で変化する、という事実を明らかにするために(to account for the fact)調整可能である。同様に、調整可能キャパシタ回路641は、オンチップキャパシタのICプロセス変動を補償しうる。共振品質係数を最大化するために、キャパシタ(C0)620は、トランジスタスイッチを有さなくともよい。さらに、トランジスタによって回路に追加される等価抵抗は、トランジスタのサイズで制御されうる。例えば、チャネル幅が上がると、抵抗はさがる。このように、トランジスタ644のサイズは、キャパシタ642と共にスケーリングされうる。
スイッチドキャパシタ642の各々は、トランジスタ644a〜dと直列であり、すなわち、第1のスイッチドキャパシタC 642aは、第1のトランジスタX 644aと直列であり、第2のスイッチドキャパシタ2C 642bは第2のトランジスタ2X 644bと直列であり、第3のスイッチドキャパシタ4C 642cは、第3のトランジスタ4X 644cと直列であり、第4のスイッチドキャパシタ8C 642dは、第4のトランジスタ8X 644dと直列でありうる。トランジスタ644を説明するために使用されたように、「2X」という用語は、「X」の2倍であり、「4X」の半分である、回路540に加えられる等価的なスイッチオン抵抗を示す。トランジスタ644は、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタでありうる。トランジスタ644は、それぞれの制御電圧648a〜dに基づいてRF経路628からのキャパシタンスを含むまたは除くように動作しうる。各トランジスタ644は、抵抗器を用いてバイアスされうる。すなわち、第1の抵抗器646aは、第1の制御電圧(V0)648aから第1のトランジスタ644aをバイアスするために使用され、第2の抵抗器646bは、第2の制御電圧(V1)648bから第2のトランジスタ644bをバイアスするために使用され、第3の抵抗器646cは、第3の制御電圧(V2)648cから第3のトランジスタ644cをバイアスするために使用され、第4の抵抗器646dは、第4の制御電圧(V3)648dから第4のトランジスタ644dをバイアスするために使用されうる。これらの制御電圧648a〜dは、回路640から最良の性能を達成するために、工場較正の間またはシステム較正の間に設定されうる。
図7は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路641を使用しうるRF増幅器750を示す回路図である。RF増幅器750は、RF入力信号752を受信し、RF出力信号754を出力しうる。RF出力信号754は、RF入力信号752の増幅されたバージョンでありうる。RF入力信号752は、第1のトランジスタ756および第2のトランジスタ758のゲートで受信されうる。トランジスタは、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタでありうる。第1のトランジスタ756のドレインは、供給電圧(Vdd)760に接続する第1のICパッド762に接続されうる。第1のトランジスタ756のソースおよび第2のトランジスタ758のドレインは、RF出力信号754を生成するために接続されうる。第2のトランジスタ758のソースは、オンチップグラウンド722のノードに接続されうる。
オンチップグラウンド722は、第2のICパッド716に接続しうる。第2のICパッド716が、PCBグラウンド718に接続した場合、グラウンドパッケージインダクタンス730がRF増幅器750にもたらされうる。このグラウンドインダクタンス730は、RF増幅器750の電力利得と安定性マージンを低下させうる。このように、1つの構成において、調整可能キャパシタ回路641は、RF増幅器750にもたらされ、グラウンドパッケージインダクタンス730を補償しうる。これは、DC経路626およびRF経路628を可能にするために、PCBグラウンド718にも接続する第3のICパッド(示されない)を追加することを要求しうる。調整可能キャパシタ回路641は、C0からC0+15Cのどこかにキャパシタンスを含むように調整されうる。グラウンド接続がよりイデアルになるにつれ、動作周波数におけるRF経路628のインピーダンスは低下し、RF増幅器750の利得は増加しうる。よって、調整のプロセスは、調整可能キャパシタ回路641のキャパシタンスを、最も高い可能な利得を生成する値に調整することを含みうる。
図8は、パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路641を使用しうる送信/受信スイッチ864を示す回路図である。スイッチ864は、交差接続構成で4つのトランジスタを含みうる。1つの構成において、第1のトランジスタ866のゲートおよび第4のトランジスタ872のゲートは、第1の抵抗器874および第4の抵抗器880を介して送信制御信号882に接続されうる。第2のトランジスタ868のゲートおよび第3のトランジスタ870のゲートは、第2の抵抗器876および第3の抵抗器878を介して受信制御信号884に接続されうる。第1のトランジスタ866および第2のトランジスタ868のドレインは、1または複数のアンテナ888と通信するICパッド886に接続されうる。第1のトランジスタ866のソースおよび第3のトランジスタ870のドレインは、送信機890と通信し、第2のトランジスタ868のソースおよび第4のトランジスタ872のドレインは、受信機892と通信しうる。第3のトランジスタ870および第4のトランジスタ872のソースは、オンチップグラウンド822に接続されうる。
オンチップグラウンド822は、第2のICパッド816に接続しうる。第2のICパッド816が、PCBグラウンド818に接続する場合、グラウンドパッケージインダクタンス830が送信/受信スイッチ864にもたらされうる。このグラウンドパッケージインダクタンス830は、低いRFアイソレーションを引き起こしうる。このように、1つの構成において、調整可能キャパシタ回路641は、送信/受信スイッチ864にもたらされ、グラウンドパッケージインダクタンス830を補償しうる。これは、DC経路626およびRF経路628を可能にするために、PCBグラウンド818に接続する第3のICパッド(示されない)の追加を要求しうる。調整可能キャパシタ回路641は、C0からC0+15Cのどこかにキャパシタンスを含むように調整されうる。グラウンド接続がよりイデアルになるにつれ、動作周波数におけるRF経路628のインピーダンスは低下し、送信/受信スイッチ864におけるRFアイソレーションは増加しうる。このように、調整のプロセスは、調整可能キャパシタ回路641のキャパシタンスを、最も高い可能なRFアイソレーションを生成する値に調整することを含みうる。
図9は、パッケージインダクタンスと共振するオンチップ調整可能キャパシタ回路641を使用してICグラウンド接続のパッケージインダクタンスを補償するための方法900を示すフロー図である。方法900は、図6で示される回路640を使用して実行されうる。回路640は、第1の集積回路(IC)パッド616aをオンチップグラウンドノード622に直接接続しうる994。回路640は、さらに、調整可能キャパシタ回路641を通して第2のICパッド616bをオンチップグラウンドノード622に、接続しうる996。調整可能キャパシタ回路641は、各々が、例えば、トランジスタ644などのスイッチを制御する1または複数の制御信号648を用いて調整されうる。スイッチは、回路640における特定のキャパシタンス、すなわち、回路640のRF経路628におけるC0とC0+15Cとの間のキャパシタンスを含むように動作しうる。これらの制御信号648は、RF増幅器または送信/受信スイッチのようなより大きい回路において最良の性能を得るために工場較正の間に設定されうる。あるいは、制御信号648は、システム較正の間に設定されうる。例えば、制御信号648は、ICが使用される直前に、あるいは、ICがアイドルである場合に周期的に決定されうる。回路640は、さらに、PCBグラウンドノード618を第1のICパッド616a(例えば、DC経路626を形成するために)および第2のICパッド616b(例えば、RF経路628を形成しうるために)に接続しうる998。回路は、調整可能回路を調整する制御信号648のための1または複数の最も良い値を決定するために較正プロセスを実行しうる999。この較正プロセスは、ICが使用される直前、あるいは、アイドル期間の間周期的に実行されうる999。換言すると、較正は、工場でICが売られる前に(工場較正)またはユーザによって周期的に(自己較正)実行されうる。
図10は、基地局1002内に含まれうる特定のコンポーネントを示す。前述された基地局102または通信デバイスは、図10に示されている基地局1002と同様に構成されうる。基地局1002が、本明細書で呼ばれるような通信デバイスでありうることも注意されたい。
基地局1002はプロセッサ1049を含む。プロセッサ1049は、汎用のシングルチップマイクロプロセッサあるいはマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイ等でありうる。プロセッサ1049は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれうる。単一のプロセッサ1049しか、図10の基地局1002には示されていないが、他の構成では、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMとDSP)が使用されうる。
基地局1002は、また、プロセッサ1049と電子通信状態にあるメモリ1033を含む(すなわち、プロセッサ1049は、メモリ1033から情報を読み取ることおよび/またはメモリ1033に情報を書き込むことができる)。メモリ1033は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントでありうる。メモリ1033は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、RAMのフラッシュメモリデバイス、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリ、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ等、およびそれらの組み合わせなどでありうる。
データ1035および命令群1037は、メモリ1033に記憶されうる。命令1037は、1または複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャ等を含みうる。命令1037は、単一のコンピュータ読取可能なステートメントまたは多数のコンピュータ読取可能なステートメントを含みうる。命令1037は、アクセスポイント102、基地局、または通信デバイスに関して開示された方法を実現するようにプロセッサ1049によって実行可能でありうる。命令1037を実行することは、メモリ1033内に記憶されるデータ1035の使用を含みうる。図10は、いくつかの命令1037aおよびデータ1035aがプロセッサ1049にロードされている様子を示す。
基地局1002はさらに、基地局1002とリモートロケーションとの間での信号の送受信を可能にするために、送信機1045および受信機1047を含みうる。送信機1045および受信機1047は、トランシーバ1043と総称されうる。アンテナ1041はトランシーバ1043に電気的に結合されうる。基地局1002はさらに、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含みうる(示されない)。
基地局1002の様々なコンポーネントは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データバス等を含みうる1または複数のバスによって互いに結合されうる。簡潔にするために、様々なバスが、バスシステム1039として図10に示されている。
図11は、無線通信デバイス1122内に含まれうる特定のコンポーネントを示す。図1の無線通信デバイス104は、図11に示される無線通信デバイス1122と同様に構成されうる。無線通信デバイス1122の例は、セルラ電話、ハンドヘルド無線デバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ等を含む。
無線通信デバイス1122はプロセッサ1167を含む。プロセッサ1167は、汎用のシングルチップマイクロプロセッサまたはマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラや、プログラマブルゲートアレイ等でありうる。プロセッサ1167は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれうる。単一のプロセッサ1167しか図11の無線通信デバイス1122には示されないが、他の構成として、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMおよびDSP)が使用されうる。
無線通信デバイス1122は、さらに、プロセッサ1167と電子通信状態にあるメモリ1151を含む(すなわち、プロセッサ1167は、メモリ1151から情報を読み取ることおよび/またはメモリ1151に情報を書き込むことができる)。メモリ1151は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントでありうる。メモリ1151は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、RAMのフラッシュメモリデバイス、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリ、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、およびそれらの組み合わせなどでありうる。
データ1153および命令1155は、メモリ1151に記憶されうる。命令1155は、1または複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャ等を含みうる。命令1155は、単一のコンピュータ読取可能なステートメントまたは多数のコンピュータ読取可能なステートメントを含みうる。命令1155は、アクセス端末122に関して上で説明された方法を実現するようにプロセッサ1167によって実行可能でありうる。命令1155を実行することは、メモリ1151に記憶されたデータ1153の使用を含みうる。図11は、いくつかの命令1155aおよびデータ1153aがプロセッサ1167にロードされている様子を示す。
無線通信デバイス1122はさらに、無線通信デバイス1122とリモートロケーションとの間での信号の送受信を可能にするために、送信機1163および受信機1165を含みうる。送信機1163および受信機1165は、トランシーバ1161と総称されうる。アンテナ1126は、トランシーバ1161に電気的に結合されうる。無線通信デバイス1122はさらに、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含みうる(示されない)。
無線通信デバイス1122の様々なコンポーネントは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データバス等を含みうる1または複数のバスによって互いに結合されうる。簡潔にするために、様々なバスが、バスシステム1157として図11に示されている。
「決定すること(determining)」という用語は、幅広い種類の動作を包含し、したがって、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導出すること(deriving)、調査すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例えば、表、データベース、または別のデータ構造をルックアップすること)、確実にすること(ascertaining)等を含みうる。さらに、「決定すること」は、受信すること(receiving)(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(accessing)(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)等を含みうる。さらに、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確立すること(establishing)等を含みうる。
「〜に基づいて(based on)」という表現は、別途明確に記載されていない限り、「〜だけに基づいて(based only on)」を意味しない。換言すると、「〜に基づいて」という表現は、「〜だけに基づいて」および「少なくとも〜に基いて(based at least on)」の両方を表す。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理ユニット(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン等を包含するように広く解釈されるべきである。いくつかの環境下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等を指しうる。「プロセッサ」という用語は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1または複数のマイクロプロセッサ、あるいは、他の上記構成のような、処理デバイスの組み合わせを指しうる。
「メモリ(memory)」という用語は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントを包含するように広く解釈されるべきである。メモリという用語は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマプル読取専用(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学データ記憶装置、レジスタ等、様々なタイプのプロセッサ読取可能な媒体を指しうる。メモリは、プロセッサがメモリから情報を読み取ることができ、および/または、メモリに情報を書き込むことができる場合、そのプロセッサと電子通信状態にあると考えられる。プロセッサに統合されているメモリは、そのプロセッサと電子通信状態にある。
「命令(instructions)」および「コード(code)」という用語は、任意のタイプのコンピュータ読取可能なステートメントを包含するように広く解釈されるべきである。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1または複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指しうる。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ読取可能なステートメント、または、多くのコンピュータ読取可能なステートメントを備えうる。
本明細書で説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせにおいて実現されることができる。ソフトウェアにおいて実現される場合、機能は、1又は複数の命令として、コンピュータ読取可能な媒体上に記憶されうる。「コンピュータ読取可能な媒体(computer-readable medium)」または「コンピュータプログラムプロダクト(computer-program product)」という用語は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体を指す。それに制限されない例として、コンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で搬送または格納するために使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の別媒体を備えうる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)はレーザで光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令は、送信媒体によって送信されることもできる。例えば、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技法を使用してソフトウェアが送信された場合、この同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技法は、送信媒体の定義に含まれる。
本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、本願の特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられうる。換言すると、ステップあるいは動作の特定の順序が、説明されている方法の適切な動作のために必要とされない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用が、特許請求の範囲から逸脱することなく変更されうる。
さらに、図9によって例示されたもののような、本明細書で説明された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段はダウンロードされ、および/または、他の方法でデバイスによって取得されうることは認識されるべきである。例えば、デバイスは、本明細書において説明された方法を実行する手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替的に、本明細書において説明された様々な方法は、デバイスが、そのデバイスに記憶手段を結合または提供することで様々な方法を取得しうるように、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体等)を介して提供されうる。さらに、本明細書に説明された方法および技術をデバイスに提供するための他のあらゆる適切な技術が利用されることができる。
特許請求の範囲が、上述された、厳密な構成およびコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。様々な変更、変化、および変形が、特許請求の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明されたシステム、方法、および装置の配置、動作、および詳細に対して行われうる。

Claims (41)

  1. パッケージインダクタンスを補償するための集積回路(IC)であって、
    オンチップグラウンドノードに直接接続された第1のICグラウンドパッドと;
    調整可能キャパシタ回路を介して前記オンチップグラウンドノードに接続された第2のICグラウンドパッドと、なお、前記調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、前記ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する;
    を備える集積回路。
  2. プリント基板(PCB)グラウンドノードは、前記第1の集積回路(IC)パッドおよび前記第2のICパッドに接続され、前記パッケージインダクタンスは、前記第2のICパッドと前記PCBグラウンドノードとの間の接続からのものである、請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記オンチップグラウンドのインピーダンスは、前記調整可能キャパシタ回路が前記パッケージインダクタンスと共振する場合、前記集積回路の前記動作周波数において、前記調整可能キャパシタ回路がない場合よりも低い、請求項2に記載の集積回路。
  4. 前記調整可能キャパシタ回路は、スイッチドキャパシタと並列に、固定キャパシタを備える、請求項1に記載の集積回路。
  5. 前記スイッチドキャパシタは、キャパシタと直列にスイッチを備え、前記スイッチは、制御電圧に基づいて、前記調整可能キャパシタバンクからの前記キャパシタのキャパシタンスを含むまたは除くように動作する、請求項4に記載の集積回路。
  6. 前記スイッチはトランジスタである、請求項5に記載の集積回路。
  7. 前記スイッチは、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタである、請求項5に記載の集積回路。
  8. 前記調整可能キャパシタ回路は、
    互いに並列で、かつ、前記固定キャパシタと並列な複数のスイッチドキャパシタ、
    を備える、
    求項6に記載の集積回路。
  9. 前記スイッチドキャパシタ内の前記キャパシタのキャパシタンスは、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項8に記載の集積回路。
  10. 前記スイッチドキャパシタ内の前記トランジスタのスイッチオン抵抗は、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項8に記載の集積回路。
  11. パッケージインダクタンスを補償するための装置であって、
    オンチップグラウンドノードに直接接続された第1の集積回路(IC)グラウンドパッドと;
    調整可能キャパシタ回路を介してオンチップグラウンドノードに接続された第2のICグラウンドパッドと、なお、前記調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、前記ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する;
    を備える装置。
  12. プリント基板(PCB)グラウンドノードは、前記第1の集積回路(IC)パッドおよび前記第2のICパッドに接続され、前記パッケージインダクタンスは、前記第2のICパッドと前記PCBグラウンドノードとの間の接続からのものである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記オンチップグラウンドのインピーダンスは、前記調整可能キャパシタ回路が前記パッケージインダクタンスと共振する場合、前記集積回路の前記動作周波数において、前記調整可能キャパシタ回路がない場合よりも低い、請求項12に記載の装置。
  14. 前記調整可能キャパシタ回路は、スイッチドキャパシタと並列な固定キャパシタを備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記スイッチドキャパシタは、キャパシタと直列にスイッチを備え、前記スイッチは、制御電圧に基づいて、前記調整可能キャパシタバンクからの前記キャパシタのキャパシタンスを含むまたは除くように動作する、請求項14に記載の装置。
  16. 前記スイッチはトランジスタである、請求項15に記載の装置。
  17. 前記スイッチは、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタである、請求項15に記載の装置。
  18. 前記調整可能キャパシタ回路は、
    互いに並列で、かつ、前記固定キャパシタと並列な複数のスイッチドキャパシタ、
    を備える、
    請求項16に記載の装置。
  19. 前記スイッチドキャパシタ内の前記キャパシタのキャパシタンスは、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記スイッチドキャパシタ内の前記トランジスタのスイッチオン抵抗は、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項18に記載の装置。
  21. パッケージインダクタンスを補償するための装置であって、
    オンチップグラウンドノードに直接接続された集積回路(IC)を接続するための第1の手段と;
    調整可能容量性手段を介して前記オンチップグラウンドノードに接続されたICを接続するための第2の手段と、なお、前記調整可能容量性手段のキャパシタンスは、前記ICの動作可能な周波数において、パッケージインダクタンスと共振する;
    を備える装置。
  22. プリント基板(PCB)グラウンドノードは、接続するための前記第1の手段および接続するための前記第2の手段に接続され、前記パッケージインダクタンスは、接続するための前記第2の手段と前記PCBグラウンドノードとの間の接続からのものである、請求項21に記載の装置。
  23. 前記オンチップグラウンドのインピーダンスは、前記調整可能容量性手段が前記パッケージインダクタンスと共振する場合、前記集積回路の前記動作周波数において、前記調整可能容量性手段がない場合よりも低い、請求項22に記載の装置。
  24. 前記調整可能容量性手段は、スイッチド容量性手段と並列した固定容量性手段を備える、請求項21に記載の装置。
  25. 前記スイッチド容量性手段は、容量性手段と直列に、スイッチするための手段を備え、
    前記スイッチするための手段は、制御電圧に基づいて、前記調整可能容量性手段からの前記容量性手段のキャパシタンスを含むまたは除くように動作する、
    請求項24に記載の装置。
  26. 前記スイッチするための手段はトランジスタである、請求項25に記載の装置。
  27. 前記スイッチするための手段は、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタである、請求項25に記載の装置。
  28. 前記調整可能容量性手段は、
    互いに並列で、かつ、前記固定容量性手段と並列な複数のスイッチドキャパシタ、
    を備える、
    請求項26に記載の装置。
  29. 前記スイッチド容量性手段内の前記容量性手段のキャパシタンスは、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項28に記載の装置。
  30. 前記スイッチド容量性手段内の前記トランジスタのスイッチオン抵抗は、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項28に記載の装置。
  31. パッケージインダクタンスを補償するための方法であって、
    第1の集積回路(IC)パッドを、オンチップグラウンドノードに直接接続することと;
    第2のICパッドを、調整可能キャパシタ回路を介して前記オンチップグラウンドノードに接続することと、なお、前記調整可能キャパシタ回路のキャパシタンスは、前記ICの動作周波数において、パッケージインダクタンスと共振する;
    を備える方法。
  32. プリント基板(PCB)グラウンドノードを、前記第1の集積回路(IC)パッドおよび前記第2のICパッドに接続すること、をさら備え、前記パッケージインダクタンスは、前記第2のICパッドと前記PCBグラウンドノードとの間の接続からのものである、請求項31に記載の方法。
  33. 前記オンチップグラウンドのインピーダンスは、前記調整可能キャパシタ回路が前記パッケージインダクタンスと共振する場合、前記集積回路の前記動作周波数において、前記調整可能キャパシタ回路がない場合よりも低い、請求項32に記載の方法。
  34. 前記調整可能キャパシタ回路は、スイッチドキャパシタと並列した固定キャパシタを備える、請求項31に記載の方法。
  35. 前記スイッチドキャパシタは、キャパシタと直列にスイッチを備え、前記スイッチは、制御電圧に基づいて、前記調整可能キャパシタバンクからの前記キャパシタのキャパシタンスを含むまたは除くように動作する、請求項34に記載の方法。
  36. 前記スイッチはトランジスタである、請求項35に記載の方法。
  37. 前記スイッチは、N型金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタである、請求項35に記載の方法。
  38. 前記調整可能キャパシタ回路は、
    互いに並列で、かつ、前記固定キャパシタと並列な複数のスイッチドキャパシタ、
    を備える、
    請求項36に記載の方法。
  39. 前記スイッチドキャパシタ内の前記キャパシタのキャパシタンスは、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項38に記載の方法。
  40. 前記スイッチドキャパシタ内の前記トランジスタのスイッチオン抵抗は、バイナリビットインクリメントにしたがって増加する、請求項38に記載の方法。
  41. 前記調整可能キャパシタ回路の前記キャパシタンスを、可能な最も高い利得を生成するキャパシタンスに調整することをさらに備える、請求項31に記載の方法。
JP2013536841A 2010-10-29 2011-10-27 パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路 Pending JP2013541308A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/916,338 2010-10-29
US12/916,338 US8791767B2 (en) 2010-10-29 2010-10-29 Package inductance compensating tunable capacitor circuit
PCT/US2011/058152 WO2012058471A2 (en) 2010-10-29 2011-10-27 Package inductance compensating tunable capacitor circuit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013541308A true JP2013541308A (ja) 2013-11-07

Family

ID=44983703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013536841A Pending JP2013541308A (ja) 2010-10-29 2011-10-27 パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8791767B2 (ja)
EP (1) EP2633553A2 (ja)
JP (1) JP2013541308A (ja)
KR (1) KR101540526B1 (ja)
CN (1) CN103189979B (ja)
WO (1) WO2012058471A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9584097B2 (en) * 2014-04-29 2017-02-28 Infineon Technologies Ag System and method for a switchable capacitance
CN104935174B (zh) * 2015-06-10 2019-01-15 三峡大学 一种含有可调电感网络的全桥dc/dc变换器
JP2018032951A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 株式会社村田製作所 電力増幅モジュール
WO2021079325A2 (en) * 2019-10-23 2021-04-29 Vayyar Imaging Ltd. Systems and methods for improving radio frequency integrated circuits

Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262508A (ja) * 1986-04-30 1987-11-14 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 集積電気フイルタ
JPS63118234U (ja) * 1987-01-22 1988-07-30
JPH03209910A (ja) * 1989-10-06 1991-09-12 Hitachi Ltd フィルタ時定数制御機能を備えたフィルタ回路
JPH043522A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Hitachi Ltd アナログ集積回路
JPH04207521A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Toshiba Corp 時定数調整回路
JPH1013204A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 New Japan Radio Co Ltd 半導体スイッチ回路
JP2001320235A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電圧制御発振器
JP2002043869A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Toshiba Corp 高周波集積回路及び半導体装置
JP2003516083A (ja) * 1999-11-30 2003-05-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ プロセス、電圧、および温度に対してフィルタ回路を自動的に同調させる方法および回路
JP2003324315A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電圧制御発振器
JP2004511165A (ja) * 2000-10-02 2004-04-08 インターシル アメリカズ インク ゼロ中間周波数アーキテクチャーに構成された無線通信装置用較正直流補償装置
JP2004536478A (ja) * 2001-01-04 2004-12-02 インターシル アメリカス インコーポレイテッド パケット捕捉およびチャンネルトラッキングを用いたゼロ中間周波数受信器
JP2006025425A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Sst Communications Corp Rf受信器ミスマッチ校正システム及び方法
JP2006512807A (ja) * 2002-12-25 2006-04-13 大唐移動通信設備有限公司 リアル−タイムでスマート・アンテナ・アレイ・システムを較正する方法
JP2006121187A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Toshiba Corp 半導体切替回路
JP2006238243A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Renesas Technology Corp 通信用半導体集積回路
JP2008516511A (ja) * 2004-10-08 2008-05-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Mosトランジスタによってスイッチングされるキャパシタのアレイ
WO2009108391A1 (en) * 2008-02-28 2009-09-03 Peregrine Semiconductor Corporation Method and apparatus for use in digitally tuning a capacitor in an integrated circuit device

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4107728A (en) 1977-01-07 1978-08-15 Varian Associates, Inc. Package for push-pull semiconductor devices
GB9916901D0 (en) * 1999-07-19 1999-09-22 Cambridge Silicon Radio Ltd Adjustable filter
US6294966B1 (en) 1999-12-31 2001-09-25 Hei, Inc. Interconnection device
US20050040909A1 (en) * 2003-08-20 2005-02-24 Waight Matthew Glenn Broadband integrated digitally tunable filters
US7071799B2 (en) * 2003-10-23 2006-07-04 Broadcom Corporation High performance switch for switched inductor tuned RF circuit
TWI373925B (en) 2004-02-10 2012-10-01 Tridev Res L L C Tunable resonant circuit, tunable voltage controlled oscillator circuit, tunable low noise amplifier circuit and method of tuning a resonant circuit
US8111521B2 (en) * 2007-08-08 2012-02-07 Intel Corporation Package-based filtering and matching solutions
US8436450B2 (en) * 2008-02-01 2013-05-07 Viasat, Inc. Differential internally matched wire-bond interface
US20090236701A1 (en) 2008-03-18 2009-09-24 Nanyang Technological University Chip arrangement and a method of determining an inductivity compensation structure for compensating a bond wire inductivity in a chip arrangement
US20100085130A1 (en) * 2008-10-03 2010-04-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Manufacturable tunable matching network for wire and ribbon bond compensation

Patent Citations (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62262508A (ja) * 1986-04-30 1987-11-14 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 集積電気フイルタ
JPS63118234U (ja) * 1987-01-22 1988-07-30
JPH03209910A (ja) * 1989-10-06 1991-09-12 Hitachi Ltd フィルタ時定数制御機能を備えたフィルタ回路
JPH043522A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Hitachi Ltd アナログ集積回路
JPH04207521A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Toshiba Corp 時定数調整回路
JPH1013204A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 New Japan Radio Co Ltd 半導体スイッチ回路
JP2003516083A (ja) * 1999-11-30 2003-05-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ プロセス、電圧、および温度に対してフィルタ回路を自動的に同調させる方法および回路
JP2001320235A (ja) * 2000-05-09 2001-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電圧制御発振器
JP2002043869A (ja) * 2000-07-27 2002-02-08 Toshiba Corp 高周波集積回路及び半導体装置
JP2004511165A (ja) * 2000-10-02 2004-04-08 インターシル アメリカズ インク ゼロ中間周波数アーキテクチャーに構成された無線通信装置用較正直流補償装置
JP2004536478A (ja) * 2001-01-04 2004-12-02 インターシル アメリカス インコーポレイテッド パケット捕捉およびチャンネルトラッキングを用いたゼロ中間周波数受信器
JP2003324315A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電圧制御発振器
JP2006512807A (ja) * 2002-12-25 2006-04-13 大唐移動通信設備有限公司 リアル−タイムでスマート・アンテナ・アレイ・システムを較正する方法
JP2006025425A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Sst Communications Corp Rf受信器ミスマッチ校正システム及び方法
JP2008516511A (ja) * 2004-10-08 2008-05-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Mosトランジスタによってスイッチングされるキャパシタのアレイ
JP2006121187A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Toshiba Corp 半導体切替回路
JP2006238243A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Renesas Technology Corp 通信用半導体集積回路
WO2009108391A1 (en) * 2008-02-28 2009-09-03 Peregrine Semiconductor Corporation Method and apparatus for use in digitally tuning a capacitor in an integrated circuit device

Also Published As

Publication number Publication date
CN103189979B (zh) 2016-02-24
US20120105167A1 (en) 2012-05-03
US8791767B2 (en) 2014-07-29
KR20140012620A (ko) 2014-02-03
WO2012058471A3 (en) 2012-08-16
EP2633553A2 (en) 2013-09-04
WO2012058471A2 (en) 2012-05-03
CN103189979A (zh) 2013-07-03
KR101540526B1 (ko) 2015-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200127619A1 (en) Devices and methods related to variable load power amplifier supporting dual-mode envelope tracking and average power tracking performance
US9698853B2 (en) Power amplifier open loop current clamp
Yu et al. K-band low-noise amplifiers using 0.18 μm CMOS technology
EP2815503B1 (en) Amplifier with reduced source degeneration inductance
US8983406B2 (en) Signal path termination
US20130116017A1 (en) Apparatus and methods for power amplifiers
US9444510B2 (en) Method and apparatus for incorporating passive devices in an integrated passive device separate from a die
US20130241669A1 (en) Adjustable duplexer system
US7425492B2 (en) Use of an internal on-chip inductor for electrostatic discharge protection of circuits which use bond wire inductance as their load
US9728852B2 (en) Matching circuit for antenna and associated method
US10505502B2 (en) Wide modulation bandwidth radio frequency circuit
JP2013541308A (ja) パッケージインダクタンス補償型調整可能キャパシタ回路
US6822518B1 (en) Low noise amplifier
US11817379B2 (en) Substrate comprising an inductor and a capacitor located in an encapsulation layer
US10103495B2 (en) Methods and apparatus for adaptive grounding and noise mitigation in mixed-signal devices
US10164681B2 (en) Isolating noise sources and coupling fields in RF chips
US7675366B2 (en) Integrated amplifier circuit
US9257946B2 (en) Amplifier circuits
US10886266B1 (en) Integration of vertical GaN varactor with HEMT
EP2722982A1 (en) Amplifier circuits

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150512

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150521

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20150703