JP2013540067A - 拡張性を有する車両用クラッシュカン - Google Patents

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Abstract

一観点では、本発明は、長手方向軸線及び少なくとも約10個の辺を持つ多角形である断面形状を有するクラッシュカン本体を含む車両フレーム用クラッシュカンに関する。別の観点では、本発明は、長手方向軸線並びに複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を有するクラッシュカン本体を含む車両フレーム用クラッシュカンに関する。

Description

本発明は、車両用のクラッシュカン(crush can)に関し、特に、種々の質量、クラッシュ仕様及び他のパラメータを有する複数個の車両モデルに用いることができるよう拡張性を有する車両用クラッシュカンに関する。
車両構造体は、クラッシュカンと呼ばれる要素を含む場合がある。クラッシュカンは、典型的には、衝突エネルギーが乗員室に入り又は車両フレームを損傷させるのを阻止するために車両のバンパと車両のフレームとの間に取り付けられて衝突の際に制御されたエネルギー吸収を行う領域を提供する部材である。車両構造体に用いられるクラッシュカンは、現時点においては、典型的には、特に種々の車両が種々の重量及び/又は種々の耐クラッシュ性要件を備えている場合に種々の車両に合わせて専用設計される必要がある。
しかしながら、幾つかの専用設計されたクラッシュカンを揃えることは、消費する技術的資源及び在庫の面でコスト高である。
種々の重量及び種々の耐クラッシュ性要件を備えた種々の車両に適合するよう容易に変更可能な構成のクラッシュカンを提供することが有益である。
一態様では、本発明は、車両フレーム用のクラッシュカンであって、長手方向軸線及び10個の辺を持つ多角形である断面形状を備えたクラッシュカン本体を有することを特徴とするクラッシュカンに関する。
別の態様は、本発明は、長手方向軸線及び複数個の内方に向いた頂点と交互に位置する複数個の外方に向いた頂点を含む断面形状を備えたクラッシュカン本体を有する車両フレーム用クラッシュカンに関する。
別の態様は、本発明は、車両フレーム用のクラッシュカンであって、長手方向軸線並びに複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を含む断面形状を備えたクラッシュカン本体を有することを特徴とするクラッシュカンに関する。
別の態様は、本発明は、長手方向軸線及び互いに当接した少なくとも2つの壁部分を含む壁によって形成される断面形状を備えたクラッシュカン本体を有する車両フレーム用クラッシュカンに関する。互いに当接状態にある壁部分は、オプションとして、互いに接合されるのが良い。当接状態にある壁部分は、第1の中空形状(例えば、中央中空形状)を第2の中空形状(例えば、遠位中空形状)から離隔させるのが良い。中央中空形状は、複数個の頂点を有するのが良い。遠位中空形状は、1つ又は2つ以上の頂点を有するのが良い。
別の態様では、本発明は、クラッシュカンの製作方法であって、中央背骨及び背骨から延びる複数本のアームを含む非中空断面材を押し出し成形するステップを有することを特徴とする方法に関する。
別の態様では、本発明は、長手方向軸線及び非中空形状である断面形状を備えたクラッシュカン本体を有する車両フレーム用クラッシュカンに関する。この断面形状の部分又は断面材は、中央背骨及び背骨から延びる複数本のアームを有するのが良い。この断面材には、複数個の頂点が設けられるのが良い。この断面材が中央背骨及びこれから延びる複数本のアームを有する実施形態では、頂点は、アームの曲がり部として提供されるのが良い。
次に、図面を参照して本発明を説明するが、これは例示に過ぎない。
本発明の実施形態に従ってバンパに連結された2つのクラッシュカンが設けられている車両フレームの一部分の斜視図である。 図1に示されたクラッシュカンのうちの一方の斜視図である。 図2に示されたクラッシュカンから取ったクラッシュカン本体の斜視図である。 図3に示されたクラッシュカン本体の端面断面図である。 図3に示されたクラッシュカン本体の側面図である。 本発明の別の実施形態としてのクラッシュカンの斜視図であり、クラッシュカンが複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を備えた本体を有する状態を示す図である。 図6に示されたクラッシュカンから取ったクラッシュカン本体の端面断面図である。 図7に示されたクラッシュカン本体の斜視図である。 図7に示されたクラッシュカン本体の側面図である。 本発明の別の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を、2つの外方に向いた頂点が2つの内方に向いた頂点と交互に位置するパターンで有する状態を示す図である。 本発明の別の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を有し、頂点の各形式について奇数個の頂点が設けられている状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を有する状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を有する状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が複数個の外方に向いた頂点及び複数個の内方に向いた頂点を有する状態を示す図である。 本発明の別の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が中央背骨及びこれらか延びる複数本のアームを有し、クラッシュカン本体が押し出し法を用いて形成されるのが良い状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が壁を有し、壁が部分的に互いに当接状態にある状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が壁を有し、壁が部分的に互いに当接状態にある状態を示す図である。 本発明の他の実施形態としてのクラッシュカン本体の端面断面図であり、クラッシュカン本体が壁を有し、壁が部分的に互いに当接状態にある状態を示す図である。
図1を参照すると、図1は、車両衝突の際の衝突エネルギーを吸収する際に用いられるクラッシュカン10を示している。図1に示された実施形態では、参照符号12で示された車両フレームと参照符号25で示されたバンパとの間に2つのクラッシュカン10が設けられている。図2を参照すると、クラッシュカン10は、クラッシュカン本体14、前側プレート16及び後側プレート18を有している。クラッシュカン本体14は、図3により明確に示されている。クラッシュカン本体14は、参照符号20で示された長手方向軸線を有する。長手方向本体14は、図4に示された断面形状を有する。図3で理解できるように、断面形状は、10個の辺を持つ多角形(十角形)である。好ましい実施形態では、多角形は、正多角形である(即ち、その10個の辺の各々が同一の幅を有し、隣り合う対をなす辺相互間の角度が全て同一(36°)である。換言すると、この実施形態における多角形は、丸いかどを備えているが、正十角形である。
図5を参照すると、クラッシュカン本体14は、軸方向にテーパしているのが良い。クラッシュカン本体14についてのテーパ比は、クラッシュカン本体14の前側端部(参照符号22で示されている)のところの断面寸法Aとクラッシュカン本体14の後側端部(参照符号24で示されている)のところの断面寸法Bの比である。図2及び図4に示されているようにクラッシュカン本体14にテーパが設けられている実施形態では、一端部(例えば、端部22)は、小径端部であり、もう一方の端部(例えば、端部24)は、大径端部である。テーパ比は、任意適当な値であって良い。図1〜図5に示されている例示の実施形態では、テーパ比は、例えば、約0.5(寸法Aが寸法Bの1/2であることを意味している)と約1(寸法Aが寸法Bと同一であり、このことは、テーパがないことを意味している)との間のどの値であっても良い。
図1に示されているように、バンパ25は、これが厳密にはクラッシュカン10の長手方向軸線20に対して垂直ではないように湾曲しているのが良い。バンパ25へのクラッシュカン10の取り付けを容易にするために、クラッシュカン本体14の前側端部22(図5)は、全体としてバンパ25のスイープ(緩やかな湾曲状態)に合うよう角度が付けられているのが良い。
図3を参照すると、クラッシュカン本体14は、10個の頂点28で合体する10個の扁平な成形品26で構成されるのが良い。扁平な成形品26は、多角形の辺を構成する。扁平な成形品は、厳密に扁平である必要はないということは注目されよう。図3に示されている実施形態における頂点28は、全て、外方に向いた頂点である。多角形の頂点28は、クラッシュカン本体14を製造するために用いられる方法に応じてアールが付けられるのが良い。好ましい実施形態では、各頂点28のアールは、クラッシュカン本体14の壁の厚さの約2〜10倍であるのが良い。クラッシュカン10の壁厚は、クラッシュカン本体14の製造の仕方に応じてその長さに沿って実質的に一定であるのが良い。例えば、幾つかの実施形態では、クラッシュカン本体14は、先ず最初に図4に符号29a,29bで示されている2つのクラムシェル部分を形成することによって製作されるのが良い。例えば打抜き機械を用いてシート状材料から2つのクラムシェル部分29a,29bを各々形成するのが良い。次に、2つのクラムシェル部分29a,29bを例えば溶接によって互いに接合するのが良い。他の実施形態では、クラッシュカン本体14を結果として壁厚がクラッシュカン本体14の軸方向長さに沿って変化する他の方法によって形成しても良い。例えば、クラッシュカン本体14を1本の管材料から形成することができ、この1本の管材料を油圧成形してこれが所望の多角形の断面形状及び所望のテーパを有するようにする。かかる実施形態では、クラッシュカン本体14の壁厚は、断面寸法が増大するにつれて減少することになる。それにもかかわらず、壁厚がクラッシュカン本体14の長さに沿って変化している場合であっても、各頂点28のアールが壁厚の2〜10倍であるようにすることが可能である。
クラッシュカン10は、クラッシュ特徴部とも呼ばれる場合がある1つ又は2つ以上の座屈特徴部30を有するのが良い。これら特徴部は、クラッシュカン本体14上の選択された部分に配置され、その結果、クラッシュカン10が十分に大きな全体として軸方向の圧縮力を受けたとき(例えば、車両衝突の際)この選択された位置で開始される。図3及び図5で理解できるように、座屈特徴部30は全て、クラッシュカン本体14の後側端部24から同一の軸方向距離を置いたところに、例えば、クラッシュカン本体14の前側端部22の近くの軸方向位置に配置されるのが良い。座屈特徴部30は、頂点28の側方変形部で構成されるものであるのが良いが、座屈特徴部として任意他の構造を設けても良い。座屈特徴部30を構成する側方変形部は、図3に示されているように内方に(即ち、長手方向軸線20に向かって)向けられるのが良い。座屈特徴部30が特定の1つの軸方向位置に設けられているが、座屈特徴部30を複数個の軸方向位置に設けることが可能である。
前側プレート16及び後側プレート18は、クラッシュカン10を車両のバンパ25(図1)及び車両フレーム12(図1)にそれぞれ取り付けるために用いられている。前側プレート16及び後側プレート18は、任意適当な材料(例えば、鋼)から任意適当な仕方(例えば、打抜き)で構成できると共にクラッシュカン本体14に任意適当な仕方で、例えば溶接によって接合されるのが良い。
驚くべきこととして、大抵のバンパスイープ角度に関し、10個の辺又は側部を持つクラッシュカン10は、ほぼ同じ構成の8つの辺又は側部を持つクラッシュカンか12個の辺又は側部を持つクラッシュカンかのいずれよりも良好なエネルギー吸収を可能にすることが判明した。クラッシュカン本体の断面形状のかどの数が増大すると、クラッシュカン本体が行うことができるエネルギー吸収量が増大するということが理論的に考えられる。しかしながら、更に、かどの数が或る特定の値(例えば、全ての頂点が外方に向いている多角形の10個のかど)を超えて多くなると、このような本体は、クラッシュカン本体が頂点を有する形状と同じほど多くのエネルギー吸収能力を備えないということが理論的に考えられる円形(より正確に言えば、環状)断面形状の本体に次第に似てくることが理論的に言える。
クラッシュカン10は、広範な車両サイズ及び重量のためのエネルギー吸収要件を取り扱うようサイズ及び強度が容易に変更可能であることが判明した。クラッシュカン10の変更を助けるよう制御できる幾つかの変数は、材料特性、壁厚、断面寸法、頂点の曲率半径及びテーパ比を含む。
図6を参照すると、図6は、本発明の別の実施形態としてのクラッシュカン50を示している。クラッシュカン50は、クラッシュカン50が図7に最も良く示されている外方に向いた頂点52と内方に向いた頂点54の両方を有する別の断面形状を備えたクラッシュカン本体51を有している点を除き、クラッシュカン10(図1)とほぼ同じであるのが良い。外方に向いた頂点52と内方に向いた頂点54は、図7に示されている実施形態では互いに交互に位置している。オプションとして、クラッシュカン50は、頂点52,54相互間に扁平な成形品56を有し、外方に向いた頂点28だけを有する図4に示されているクラッシュカン本体14の多角形とは異なる全体として星形の多角形である。図7に示されている8つの先端を持つ星形により、図3に示されている10個の辺を持つ多角形形状よりも優れたエネルギー吸収性能を提供することが判明した。注目されるように、クラッシュカン本体51の断面形状は、比較的多数の頂点52,54を備える一方で、そのサイズ及び重量に対してその強度に積極的に寄与する比較的小さい断面寸法を有する。
頂点52,54の各々のアールは、任意適当なアールであって良く、例えば、クラッシュカン本体51の壁厚の約2〜10倍である。
クラッシュカン50を任意適当な仕方で製作することができる。例えば、適当な形状のシート状金属片から作られた単一の打抜き品は、完成状態のクラッシュカン本体51の頂点52,54を最終的に形成する起伏部を提供することができる。打抜き品は、図7に符号58で示された第1の縁部分及び符号60で示された第2の縁部分を有する。第1の縁部分58と第2の縁部分60を任意適当な仕方で互いに接合することができる。例えば、図7に示されているように、縁部分58と縁部分60を或る程度の量だけオーバーラップさせて溶接するのが良く、それによりクラッシュカン本体51が完成する。図6に符号62,63で示された前側プレート及び後側プレートを完成状態のクラッシュカン本体51の前側端部64及び後側端部65にそれぞれ接合するのが良い。クラッシュカン本体51を製造するこの方法の実施の結果として、その長さに沿って一定である壁厚が得られる。理解されるように、変形例として、他の製造方法、例えば油圧成形又は例えば2つのクラムシェル部分を互いに溶接することによってクラッシュカン本体50を製造しても良い。
図8で理解できるように、クラッシュカン本体51は、頂点52,54の側方変形部により構成される座屈特徴部66を有する。側方変形部は、頂点52については内方に向けられた側方変形部68及び頂点54については外方に向けられた側方変形部70を含む。図8に示されている実施形態では、座屈特徴部66は、クラッシュカン本体51の長さに沿う3つの互いに異なる軸方向位置に設けられ、かかる位置としては、前側端部64の近くの前方位置、後側端部65の近くの後方位置及びクラッシュカン本体51の長手方向中間部の近くの中間位置が挙げられる。クラッシュカン本体51の長手方向軸線が符号72で示されている。座屈特徴部66は、互いに溶接された縁部分58,60により形成されるシームに沿っては設けられていない。
クラッシュカン本体14(図1)と同様に、クラッシュカン本体51は、テーパしており、符号74で示された前側端部に前側断面寸法A(図9参照)、符号76で示された後側端部のところの後側断面寸法B及びA/Bであるテーパ比を有し、このテーパ比は、クラッシュカン50が用いられる特定の車両の耐クラッシュ性要件に基づいて選択可能である。テーパ比は、例えば、約0.5〜約1であるのが良い。
また、クラッシュカン本体51の前側端部60の傾斜平面が図9に示されており、この傾斜平面は、使用の際、クラッシュカン50が取り付けられるバンパ(図示せず)のバンパスイープ角度にほぼ一致するよう設けられるのが良い。注目されるように、図9に示されたクラッシュカン本体51は、図8に示されているように座屈特徴部の3つのリングに代えて座屈特徴部66の1つのリングしか備えていない状態で示されている。
図6〜図9に示されている実施形態では、クラッシュカン本体51は、8つの先端を備えた星の断面形状を有する。変形例として、これとは異なる数の先端を持つ形状を提供することが可能である。例えば、クラッシュカン本体は、6つの先端を持つ星の形状を有することが可能であり、その一例が図10に符号80で示されている。注目されるように、クラッシュカン本体80は、2つの外方に向いた頂点82a,82bの次に2つの内方に向いた頂点84a,84bを交互に配置したものである。
上述の実施形態では、クラッシュカン本体は、偶数個の外方に向いた頂点及び偶数個の内方に向いた頂点を有していた。奇数個の外方に向いた頂点及び奇数個の内方に向いた頂点を備えたクラッシュカン本体を提供することが可能であり、その一例が図11に符号90で示されており、このクラッシュカン本体は、9つの外方に向いた頂点92及び9つの内方に向いた頂点94を有している。
他の例示の変形実施形態では、クラッシュカン本体は、図12に符号96で示されているように4つの先端を持つ星、図13に符号97で示された5つの先端を持つ星又は図14に符号98で示された10個の先端を持つ星の断面形状を有することができる。これら実施形態の各々に関し、クラッシュカン本体80,90,96,97,98は、図5のクラッシュカン本体14のテーパと同様、軸方向にテーパしているのが良い。クラッシュカン本体80,90,96,97,98の各々は、図5のクラッシュカン本体14について示された他の類似の特徴部、例えば座屈特徴部及び車両のバンパスイープに一致するよう角度が付けられた前側端部を備えても良い。
別の変形実施形態では、クラッシュカン本体は、例えば図15に符号100で示された押し出し成形品又は断面材であっても良い。この押し出し成形品は、この実施形態では、図1〜図14に示された中空形状とは対称的に、非中空星形である。非中空星形押し出し成形品は、各々が符号102に示された頂点を持つ複数本のアーム101(この場合、6本)及びアームの延びる起点としての中央背骨104を有している。
さらに別の変形実施形態では、クラッシュカン本体は、図16に符号110で示された中空星形であるのが良いが、他の壁部分と当接状態にある部分を有する壁112を備えるのが良い。かかる部分は、符号114で示されている。これら当接壁部分114は、クラッシュカン本体110を強化すると共にそのエネルギー吸収を向上させる互いに対する補強材として働く。さらに、これら当接壁部分114は、クラッシュカン本体110を複数個の中空形状部に分けている。図16に示された実施形態では、当接壁部分は、中央中空形状部118から延び、遠位端部に中空形状部120を有するアーム116を形成している。遠位中空形状部120は、図16に示されているように全体として円形であるのが良い。中央中空形状部118には、クラッシュカン本体110のエネルギー吸収を向上させるよう符号122で示された複数個の頂点が設けられるのが良い。当接壁部分114の近位端部及び遠位端部のところのすぐそばに、それぞれ124a,124b及び126a,126bで示された頂点が設けられている。
図16に示されている実施形態の変形例では、クラッシュカン本体130が図17に示されており、この場合、符号132で示された中央中空形状部は、比較的小さく、符号134で示されたアームは、比較的長い。更に、アーム134の端部に符号136で示された遠位中空形状部は、全体として円の形状ではなく、全体として楕円形の形状を有するものとして示されている。楕円形の遠位端部には、アーム134の近位端部及び遠位端部と関連した頂点に加えて、頂点138が設けられていると言える。
図18に示されている更に別の実施形態では、クラッシュカン本体140は、全体として小さい中央中空形状部142を有するものとして示されているが、符号144で示されたアームは、これらの遠位端部に比較的大きな遠位中空形状部146を有している。遠位中空形状部146は、全体として三角形の断面形状を有するものとして示されており、それにより、アーム144の近位端部及び遠位端部と関連した頂点に加えて、2つの頂点148a,148bが設けられている。
図16〜図18の上述の形状部は、ロール成形されても良く、或いは、任意他の適当な手段で成形されても良い。互いに当接状態にある壁の部分は、互いに接合されても良く又は非接合状態であっても良い。接合される場合、これら壁部分は、任意適当な手段で接合できる。
本明細書における説明は、本発明の複数個の実施形態に関するが、本発明は、添付の特許請求の範囲の記載の公正な意味から逸脱しないで、別の改造及び変更が可能であることは理解されよう。

Claims (34)

  1. 車両フレーム用のクラッシュカンであって、
    長手方向軸線及び10個の辺を持つ多角形の断面形状を有するクラッシュカン本体を備えている、
    ことを特徴とするクラッシュカン。
  2. 前記10個の辺を持つ多角形は、正多角形である、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  3. 前記10個の辺を持つ多角形は、十角形である、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  4. 前記クラッシュカン本体は、長さを有し、該長さに沿ってテーパしている、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  5. 前記クラッシュカン本体は、大径端部及び小径端部を有し、使用にあたり、前記大径端部は、前記小径端部の後方に位置している、
    請求項4記載のクラッシュカン。
  6. 前記クラッシュカン本体は、第1のクラムシェル部分及び第2のクラムシェル部分を有し、前記第1のクラムシェル部分と前記第2のクラムシェル部分は、互いに溶接されている、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  7. 前記クラッシュカン本体は、前側端部及び後側端部を有し、前記クラッシュカンは、前記前側端部に取り付けられた前側プレート及び前記後側端部に取り付けられた後側プレートを更に有する、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  8. 前記クラッシュカン本体に沿う選択された位置に配置されていて、十分に大きな軸方向圧縮力が前記クラッシュカン本体に加わった場合に前記選択された位置で座屈を開始させる少なくとも1つの座屈特徴部を更に有する、請求項1記載のクラッシュカン。
  9. 前記クラッシュカン本体は、10個の頂点で合体する10個の扁平な成形品で構成され、前記少なくとも1つの座屈特徴部は、少なくとも1つの頂点の側方変形部を含む、請求項8記載のクラッシュカン。
  10. 前記クラッシュカン本体は、10個の頂点で合体した10個の全体として扁平な成形品で構成されている、
    請求項1記載のクラッシュカン。
  11. 前記クラッシュカン本体は、壁厚を有し、各頂点は、前記壁厚の2〜10倍のアールを有する、
    請求項10記載のクラッシュカン。
  12. 前記クラッシュカン本体は、前記クラッシュカン本体の前記長さに沿って実質的に一定の壁厚を有する、
    請求項4記載のクラッシュカン。
  13. 車両フレーム用のクラッシュカンであって、長手方向軸線と、複数個の外方に向いた頂点と、複数個の内方に向いた頂点を含む断面形状を備えたクラッシュカン本体を有する、
    ことを特徴とするクラッシュカン。
  14. 前記断面形状は、全体として星形の多角形である、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  15. 前記多角形は、正多角形である、
    請求項14記載のクラッシュカン。
  16. 前記多角形は、6つの外方に向いた頂点及び6つの内方に向いた頂点を有する、
    請求項14記載のクラッシュカン。
  17. 前記多角形は、8つの外方に向いた頂点及び8つの内方に向いた頂点を有する、
    請求項14記載のクラッシュカン。
  18. 前記クラッシュカン本体は、長さを有し、該長さに沿ってテーパしている、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  19. 前記クラッシュカン本体は、大径端部及び小径端部を有し、使用にあたり、前記大径端部は、前記小径端部の後方に位置している、
    請求項18記載のクラッシュカン。
  20. 前記クラッシュカン本体は、互いに溶接された第1の縁部分と第2の縁部分を有する、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  21. 前記クラッシュカン本体は、前側端部及び後側端部を有し、前記クラッシュカンは、前記前側端部に取り付けられた前側プレート及び前記後側端部に取り付けられた後側プレートを更に有する、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  22. 前記クラッシュカン本体に沿う選択された位置に配置されていて、十分に大きな軸方向圧縮力が前記クラッシュカン本体に加わった場合に前記選択された位置で座屈を開始させる少なくとも1つの座屈特徴部を更に有する、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  23. 前記少なくとも1つの座屈特徴部は、少なくとも1つの頂点の側方変形部を含む、
    請求項22記載のクラッシュカン。
  24. 前記クラッシュカン本体は、壁厚を有し、各頂点は、前記壁厚の2〜10倍のアールを有する、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  25. 前記クラッシュカン本体は、前記クラッシュカン本体の前記長さに沿って実質的に一定の壁厚を有する、請求項18記載のクラッシュカン。
  26. 前記外方に向いた頂点は、前記内方に向いた頂点と交互に位置している、
    請求項13記載のクラッシュカン。
  27. 車両フレーム用のクラッシュカンであって、
    長手方向軸線及び壁によって形成された断面形状を備えたクラッシュカン本体を有し、前記断面形状は、複数個の頂点を有し、前記壁の少なくとも2つの部分は、互いに当接した状態にある、
    ことを特徴とするクラッシュカン。
  28. 前記少なくとも2つの壁部分は、互いに接合されている、
    請求項27記載のクラッシュカン。
  29. 前記少なくとも2つの壁部分は、一緒になって、中央中空形状と遠位中空形状を互いに離隔させたアームを形成している、
    請求項27記載のクラッシュカン。
  30. 前記中央中空形状は、複数個の頂点を有する、
    請求項29記載のクラッシュカン。
  31. 前記遠位中空形状は、少なくとも1つの頂点を有する、
    請求項29記載のクラッシュカン。
  32. 車両フレーム用のクラッシュカンであって、
    長手方向軸線と中央背骨と前記背骨から延びる複数本のアームとを含む非中空断面材を有するクラッシュカン本体を備えている、
    ことを特徴とするクラッシュカン。
  33. 前記アームの各々には頂点が設けられている、
    請求項32記載のクラッシュカン。
  34. クラッシュカンの製作方法であって、中央背骨及び前記背骨から延びる複数本のアームを含む非中空断面材を押し出し成形するステップを有する、
    ことを特徴とする方法。
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