JP2013539544A - 極性熱可塑性眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 - Google Patents
極性熱可塑性眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013539544A JP2013539544A JP2013519714A JP2013519714A JP2013539544A JP 2013539544 A JP2013539544 A JP 2013539544A JP 2013519714 A JP2013519714 A JP 2013519714A JP 2013519714 A JP2013519714 A JP 2013519714A JP 2013539544 A JP2013539544 A JP 2013539544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold member
- lens
- mold
- lens body
- polymerizable composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00432—Auxiliary operations, e.g. machines for filling the moulds
- B29D11/00442—Curing the lens material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/0048—Moulds for lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/02—Artificial eyes from organic plastic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
- B29D11/00057—Production of contact lenses characterised by the shape or surface condition of the edge, e.g. flashless, burrless, smooth
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
- B29D11/00067—Hydrating contact lenses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
- B29D11/00115—Production of contact lenses made by rotational casting
Abstract
【選択図】図1
Description
拡張係数=σS−σL−σSL
接着エネルギー=2[(σS DσL D)1/2+(σS PσL P)1/2]。
分子量=9,000または18,000
である。
式中、R1は水素またはメチル基のいずれかから選択され;R2は水素またはC1-4炭化水素基のいずれかから選択され;mは0〜10の整数を示し;nは4〜100の整数を示し;aおよびbは1以上の整数を示し;a+bは20〜500に等しく;b/(a+b)0.01〜0.22に等しく;シロキサン単位の立体配置はランダムな立体配置を含む。かかるシリコーン含有コンポーネントの例は、米国特許出願第2009/0234089号の実施例セクション(7ページの実施例2を含む)中に記載される。他のシリコーン含有コンポーネントも使用することができる。例えば、他の好適なタイプは例えばポリ(有機シロキサン)のモノマー、マクロマーまたはプレポリマー(α,ω−ビスメタクリルオキシ−プロピルポリジメチルシロキサンなど)を含むことができる。他の例はmPDMS(モノメタクリルオキシプロピル末端化モノn−ブチル末端化ポリジメチルシロキサン)である。他の有用なシリコーン含有コンポーネントは、シリコーンを含有するビニルカルボネートまたはビニルカルバメートのモノマー、マクロマーまたはプレポリマーを含み、それらには1,3−ビス[4−(ビニルオキシカルボニルオキシ)ブト−1−イル]テトラメチルシロキサン、3−(ビニルオキシカルボニルチオ)プロピル−[トリス(トリメチルシロキシシラン]、3−[トリス(トリメチルシロキシ)シリル]プロピルアリルカルバメート、3−[トリス(トリメチルシロキシ)シリル]プロピルビニルカルバメート;トリメチルシリルエチルビニルカルボネートおよびトリメチルシリルメチルビニルカルボネートが限定されずに含まれる。1つまたは複数のこれらのシリコーン含有コンポーネントの例は、例えば米国特許第5,998,498号および米国特許第2007/0066706A1号、第2007/0296914A1号および第2008/0048350号中で提供することができ、そのすべての開示は参照として本明細書に援用される。
1.本発明は、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体を製造する方法であり、
第1の型部材および第2の型部材を提供し、第1の型部材がコンタクトレンズの前面を成型するように構成された凹の成型面を含み、第2の型部材がコンタクトレンズの後面を成型するように構成された凸の成型面を含み、第1の型部材および第2の型部材のうちの少なくとも1つの成型面が約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含み、第1の型部材および第2の型部材が型アッセンブリとして組み合わされる場合にレンズ形状のくぼみをその間に形成するように構成される工程と;
a)少なくとも1つのシリコーンモノマー、シリコーンマクロマー、シリコーンプレポリマーまたはその組み合わせ、およびb)少なくとも1つの親水性モノマーを含む重合可能な組成物を第1の型部材中に配置する工程と;
前記型アッセンブリを組み立てる工程であって、第2の型部材を第1の型部材と接触させて配置し、その間に、レンズ形状のくぼみを、型アッセンブリのレンズ形状のくぼみ中に含まれる重合可能な組成物と共に形成することによって前記型アッセンブリを組み立てる工程と;
型アッセンブリ中の重合可能な組成物を硬化させて、型アッセンブリのレンズ形状のくぼみ中でキャスト成型した重合反応産物を形成し、重合反応産物がシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体を含む工程とを含む方法であり;
レンズ体が、レンズ体への表面処理の適用なしにまたはレンズ体中のポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワーク(IPN)の存在なしに眼が許容できる湿潤性の前面および後面を有する方法に関する。
2.少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含む第1の型部材および第2の型部材の少なくとも1つが射出成型によって形成され、型部材の形成に使用される成型ツールが射出成型の間に約30℃〜約70℃の温度で維持される、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
3.方法が型アッセンブリを分離する工程をさらに含み、分離が第1の型部材および第2の型部材の唯1つだけと接触したままであるレンズ体をもたらす、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
4.型アッセンブリを分離する工程が、レンズ体を含む型アッセンブリへの液体の適用を伴わないドライ脱成型方法を使用することを含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
5.方法が、レンズ体への液体の適用を伴わないドライ脱レンズ方法を使用して第1の型部材および第2の型部材のうちの唯1つだけからレンズ体を放出する工程をさらに含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
6.方法が、揮発性有機溶媒の本質的にない水溶液中に放出されたレンズ体を洗浄して洗浄したレンズ体を生産する工程をさらに含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
7.方法がレンズ体を水和することをさらに含み、水和後に、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体が約100°未満の前進接触角を有する、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
8.少なくとも1つの極性の熱可塑性ポリマーがポリブチレンテレフタレート(PBT)を含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。9.熱可塑性ポリマーが、遊離脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸の金属塩およびその組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの添加物をさらに含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
10.重合可能な組成物ならびに第1の型部材および第2の型部材の少なくとも1つの成型面が約13mN/m以上の拡張係数を有する、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
11.重合可能な組成物の親水性モノマーがN−ビニル基を備えた親水性モノマーを含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
12.重合可能な組成物がUV開始剤をさらに含み、型アッセンブリ中の重合可能な組成物を硬化させる工程がUV光を適用して重合可能な組成物を重合することを含む、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
13.方法の使用が、本質的に同一の方法を使用するが、9%以上の平均極性を備えた成型面を有する第1の型部材および第2の型部材を使用して作製された許容可能なレンズ体の収率よりも高い、許容可能なレンズ体の収率をもたらす、任意の前述または後述の実施形態/特徴/態様の方法。
14.キャスト成型された重合したレンズ体を含むシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体であって、前記キャスト成型された重合したレンズ体が重合可能な組成物の反応生産物を含み、前記重合可能な組成物が、a)少なくとも1つのシリコーンモノマー、シリコーンマクロマー、シリコーンプレポリマーまたはその組み合わせ、およびb)少なくとも1つの親水性モノマーを含み;
レンズ体が第1の型部材および第2の型部材を含む型アッセンブリ中でキャスト成型され、第1の型部材および第2の型部材のうちの少なくとも1つの成型面が約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含み;
レンズ体が、レンズ体への表面処理の適用なしにまたはレンズ体中のポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワーク(IPN)の存在なしに、眼が許容できる湿潤性の前面および後面を有する、
前記シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体。
15.型部材が約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性の熱可塑性ポリマーを含み、レンズ面の形成に使用される型部材の領域が約32mN/m以上の全表面エネルギーを有する、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体をキャスト成型するための型部材。
一定量の9%以上の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーは、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。本明細書において記載されるようにシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。重合可能な組成物の平均極性は約1%〜約7%である。重合可能な組成物を含む型アッセンブリは熱放射またはUV放射を使用して硬化される。硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリの2つの型部材を分離して、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材を得ることは、不可能ではないにしても非常に難しい。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約10%以下である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
一定量のSOARLITETM Sエチレンビニルアルコール(EVOH)ポリマー(Nippon Gohsei,Ltd.、Osaka、日本)は、顆粒またはペレットの形態で提供された。SOARLITETM Sは約10%〜約12%の平均極性および約38mN/mの平均の表面エネルギーを有することが見出された。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工した。comfilcon Aレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用した。comfilconのAの重合可能な組成物の平均極性は約5%だった。SOARLITETM Sを含む型アッセンブリがcomfilcon Aレンズのキャスト成型に使用された場合、重合可能な組成物は約12の拡張係数を有することが見出され、硬化後に型アッセンブリは約58mJ/m2の平均接着エネルギーを有することが見出された。UV硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離した。型アッセンブリの2つの型部材を分離して、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材を得ることは、不可能ではないにしても非常に難しい。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約10%以下であった。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出した。放出されたレンズ体を有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄し、次いでパッケージングおよび滅菌した。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まなかった。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有していた。レンズのWBUTは約52秒と決定され、レンズのセシルドロップ接触角は約35°と決定された。
一定量の約1%〜約7%の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーは、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
一定量の約1%〜約7%の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーは、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ドライ脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
一定量の約1%〜約7%の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーは、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するために配合された約1%〜約7%平均極性を有する重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスまたはドライ脱レンズプロセスのいずれかを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
一定量のCELANEX(登録商標)2000−2 PBTポリマー(Ticona、Florence、KY、USA)は、顆粒またはペレットの形態で提供された。CELANEX(登録商標)2000−2は内部潤滑剤を含む非補強ポリブチレンテレフタレートである。10℃/分の率でISO 11357−1、−2、−3を使用して測定した場合、約225℃の融解温度、10℃/分の率でISO 11357−1、−2、−3を使用して測定した場合、約60℃以下のガラス転移温度を有することが報告されている。CELANEX(登録商標)2000−2は、約3%の平均極性、約38mN/mの平均の表面エネルギーおよび約46.7℃のガラス転移温度を有することが見出された。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工した。comfilcon Aレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用した。comfilconのAの重合可能な組成物の平均極性は約5%だった。CELANEX(登録商標)2000−2を含む型アッセンブリがcomfilcon Aレンズのキャスト成型に使用された場合、重合可能な組成物は約13の拡張係数を有することが見出され、硬化後に型アッセンブリは約59mJ/m2の平均接着エネルギーを有することが見出された。UV硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離した。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られた。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上であった。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出した。放出されたレンズ体を有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄し、次いでパッケージングおよび滅菌した。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まなかった。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有していた。レンズのWBUTは約26秒と決定され、レンズのセシルドロップ接触角は約26°と決定された。
一定量のARNITE(登録商標)T06−202 PBTポリマー(DSM、Heerlen、オランダ)は、顆粒またはペレッのト形態で提供された。ARNITE(登録商標)T06−202は、射出成型に適する中間粘度の形態のポリブチレンテレフタレートである。それは1.80MPa荷重下で約55℃および0.45MPa荷重下で約165℃のたわみ温度を有し、両方ともISO 75−1、−2を使用して測定される。ARNITE(登録商標)T06−2022は、約3%の平均極性および約38mN/mの平均の全表面エネルギーを有することが見出された。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工した。comfilcon Aレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用した。comfilconのAの重合可能な組成物の平均極性は約5%だった。ARNITE(登録商標)T06−2022を含む型アッセンブリがcomfilcon Aレンズのキャスト成型に使用された場合、重合可能な組成物は約13の拡張係数を有することが見出され、硬化後に型アッセンブリは約59mJ/m2の平均接着エネルギーを有することが見出された。UV硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離した。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られた。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上であった。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出した。放出されたレンズ体を有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄し、次いでパッケージングおよび滅菌した。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まなかった。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有していた。レンズのWBUTは約35秒と決定され、レンズのセシルドロップ接触角は約19°と決定された。
一定量のCRASTIN(登録商標)FGS600F40 NC010 PBTポリマー(DuPont、Wilmington、USA、Delaware)は、顆粒またはペレットの形態で提供された。CRASTIN(登録商標)FGS600F40 NC010は、射出成型に適する非補強の低粘度の形態のポリブチレンテレフタレートである。ISO 11357−3を使用して測定したところ、約437℃の融解温度を有する。アニールなしでは、それは66psi荷重下で約239℃および264psi荷重下で約356℃のたわみ温度を有し、両方ともISO 75−2/Bを使用して測定される。CRASTIN(登録商標) FGS600F40 NC010は、約7%の平均極性および約41mN/mの平均の全表面エネルギーを有することが見出された。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工した。comfilcon Aレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用した。comfilconのAの重合可能な組成物の平均極性は約5%だった。CRASTIN(登録商標)FGS600F40 NC010を含む型アッセンブリがcomfilcon Aレンズのキャスト成型に使用された場合、重合可能な組成物は約15の拡張係数を有することが見出され、硬化後に型アッセンブリは約61mJ/m2の平均接着エネルギーを有することが見出された。UV硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離した。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られた。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上であった。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出した。放出されたレンズ体を有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄し、次いでパッケージングおよび滅菌した。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まなかった。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有していた。レンズのWBUTは約55秒と決定され、レンズのセシルドロップ接触角は約15°と決定された。
一定量のアセタールポリマーは顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマーの一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。comfilcon Aレンズを生産するための重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。comfilconのAの重合可能な組成物の平均極性は約5%である。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄し、次いでパッケージングおよび滅菌する。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
約1%〜約7%の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーおよび非極性熱可塑性ポリマーの混合物は、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマー混合物の一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。型部材の成型面は約1%〜約7%の平均極性を有することができる。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するために配合された重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスまたはドライ脱レンズプロセスのいずれかを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
約9%以上の平均極性を備えた極性の熱可塑性ポリマーおよび非極性熱可塑性ポリマーの混合物は、顆粒またはペレットの形態で提供される。ポリマー混合物の一部をコンタクトレンズ型部材へと従来の射出成型によって加工する。型部材の成型面は約1%〜約7%の平均極性を有することができる。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを生産するために配合された重合可能な組成物を調製し、図1中で説明されるような複数のキャスト成型された重合したシリコーンヒドロゲルレンズ体の調製に使用する。UV硬化または熱硬化後に、キャスト成型された重合したレンズ体を含む型アッセンブリをドライ脱成型して、型アッセンブリの2つの型部材を分離する。型アッセンブリは容易にドライ脱成型されて、1つの型部材と接触したままであるコンタクトレンズとしての使用に許容可能な品質の重合したレンズ体と共に型部材が得られる。許容可能な品質のレンズ体と接触して脱成型された型部材の収率は約50%以上である。ドライ脱成型工程後に、ウェット脱レンズプロセスまたはドライ脱レンズプロセスのいずれかを使用して、脱成型工程後にそれらが接触したままである1つの型部材から重合したレンズ体を放出する。放出されたレンズ体を、有機溶媒を含む液体その後有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して続いて洗浄するか、または有機溶媒の本質的にない水溶液を使用して洗浄する。洗浄工程は追加の水和工程を含むことができるか、またはレンズ体がパッケージングおよび滅菌される前に個別の水和工程を含むことができる。レンズ体は湿潤性を増加させるために表面処理を使用して処理されず、ポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワークを含まない。一旦レンズ体が完全に水和されれば、それらは眼が許容できる湿潤性の表面を有する。
Claims (15)
- シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体を製造する方法であり、
第1の型部材および第2の型部材を提供し、前記第1の型部材がコンタクトレンズの前面を成型するように構成された凹の成型面を含み、前記第2の型部材がコンタクトレンズの後面を成型するように構成された凸の成型面を含み、前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの少なくとも1つの成型面が、約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含み、前記第1の型部材および前記第2の型部材が、型アッセンブリとして組み合わされる場合にレンズ形状のくぼみをその間に形成するように構成される工程と;
前記第1の型部材中に、a)少なくとも1つのシリコーンモノマー、シリコーンマクロマー、シリコーンプレポリマーまたはその組み合わせ、およびb)少なくとも1つの親水性モノマーを含む重合可能な組成物を配置する工程と;
前記型アッセンブリを組み立てる工程であって、前記第2の型部材を前記第1の型部材と接触させて配置し、その間に、レンズ形状のくぼみを、前記型アッセンブリの前記レンズ形状のくぼみ中に含まれる前記重合可能な組成物と共に形成することによって前記型アッセンブリを組み立てる工程と;
前記型アッセンブリ中の前記重合可能な組成物を硬化させて、前記型アッセンブリの前記レンズ形状のくぼみ中でキャスト成型した重合反応産物を形成し、前記重合反応産物がシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体を含む工程と
を含む方法であって;
レンズ体が、レンズ体への表面処理の適用なしにまたはレンズ体中のポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワーク(IPN)の存在なしに、眼が許容できる湿潤性の前面および後面を有する、前記方法。 - 前記少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含む前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの少なくとも1つが射出成型によって形成され、前記型部材の形成に使用される成型ツールが、前記射出成型の間に約30℃〜約70℃の温度で維持される、請求項1に記載の方法。
- 前記型アッセンブリを分離する工程をさらに含み、前記分離が、前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの唯1つだけと接触したままであるレンズ体をもたらす、請求項1に記載の方法。
- 前記型アッセンブリを分離する工程が、レンズ体を含む型アッセンブリへの液体の適用を伴わないドライ脱成型方法を使用することを含む、請求項1に記載の方法。
- レンズ体への液体の適用を伴わないドライ脱レンズ方法を使用して前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの唯1つだけからレンズ体を放出する工程をさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 放出されたレンズ体を、揮発性有機溶媒を本質的に含まない水溶液中で洗浄して、洗浄したレンズ体を生産する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- レンズ体を水和することをさらに含み、水和後に、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体が約100°未満の前進接触角を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーがポリブチレンテレフタレート(PBT)を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記熱可塑性ポリマーが、遊離脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸の金属塩およびその組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの添加物をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記重合可能な組成物ならびに前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの少なくとも1つの成型面が約13mN/m以上の拡張係数を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記重合可能な組成物の親水性モノマーがN−ビニル基を備えた親水性モノマーを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記重合可能な組成物がUV開始剤をさらに含み、前記型アッセンブリ中の重合可能な組成物を硬化させる工程が、UV光を適用して重合可能な組成物を重合することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記方法の使用が、本質的に同一の方法を使用するが9%以上の平均極性を備えた成型面を有する第1および第2の型部材を使用して作製された許容可能なレンズ体の収率よりも高い、許容可能なレンズ体の収率をもたらす、請求項1に記載の方法。
- キャスト成型された重合したレンズ体を含むシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体であって、前記キャスト成型された重合したレンズ体が重合可能な組成物の反応生産物を含み、前記重合可能な組成物が、a)少なくとも1つのシリコーンモノマー、シリコーンマクロマー、シリコーンプレポリマーまたはその組み合わせ、およびb)少なくとも1つの親水性モノマーを含み;
レンズ体が第1の型部材および第2の型部材を含む型アッセンブリ中でキャスト成型され、前記第1の型部材および前記第2の型部材のうちの少なくとも1つの成型面が約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含み;
レンズ体が、レンズ体への表面処理の適用なしにまたはレンズ体中のポリマー性湿潤剤の相互貫入ネットワーク(IPN)の存在なしに、眼が許容できる湿潤性の前面および後面を有する、
前記シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体。 - シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ体をキャスト成型するための型部材であって、約1%〜約7%の平均極性を備えた少なくとも1つの極性熱可塑性ポリマーを含み、レンズ面の形成に使用される型部材の領域が約32mN/m以上の全表面エネルギーを有する、前記型部材。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US36292510P | 2010-07-09 | 2010-07-09 | |
US61/362,925 | 2010-07-09 | ||
US36911110P | 2010-07-30 | 2010-07-30 | |
US61/369,111 | 2010-07-30 | ||
PCT/US2011/043283 WO2012006485A2 (en) | 2010-07-09 | 2011-07-08 | Polar thermoplastic opthalmic lens molds, opthalmic lenses molded therein, and related methods |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013539544A true JP2013539544A (ja) | 2013-10-24 |
JP5956438B2 JP5956438B2 (ja) | 2016-07-27 |
Family
ID=45441815
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013519715A Active JP5830812B2 (ja) | 2010-07-09 | 2011-07-08 | 低レベルのuv光透過率を備えた眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 |
JP2013519714A Active JP5956438B2 (ja) | 2010-07-09 | 2011-07-08 | 極性熱可塑性眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013519715A Active JP5830812B2 (ja) | 2010-07-09 | 2011-07-08 | 低レベルのuv光透過率を備えた眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9156214B2 (ja) |
EP (2) | EP2590809B1 (ja) |
JP (2) | JP5830812B2 (ja) |
KR (2) | KR101696014B1 (ja) |
CN (2) | CN103038055B (ja) |
HK (1) | HK1178488A1 (ja) |
HU (2) | HUE034946T2 (ja) |
MY (2) | MY164175A (ja) |
SG (2) | SG186422A1 (ja) |
WO (2) | WO2012006485A2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2006214581B2 (en) | 2005-02-14 | 2012-03-01 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | A comfortable ophthalmic device and methods of its production |
US9052529B2 (en) * | 2006-02-10 | 2015-06-09 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Comfortable ophthalmic device and methods of its production |
KR101696014B1 (ko) | 2010-07-09 | 2017-01-13 | 쿠퍼비젼 인터내셔날 홀딩 캄파니, 엘피 | 저 수준의 uv 광 투과율을 갖는 안과용 렌즈 몰드, 몰드에서 성형된 안과용 렌즈 및 관련 방법 |
US9193118B2 (en) | 2010-07-30 | 2015-11-24 | Coopervision International Holding Company, Lp | Ophthalmic lens molds, ophthalmic lenses molded therein, and related methods |
JP5452756B1 (ja) | 2013-07-02 | 2014-03-26 | Hoya株式会社 | 親水性表面を有するシリコーン含有共重合体成形品を作製する方法及び親水性表面を有するシリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ |
US10139522B2 (en) | 2016-04-20 | 2018-11-27 | Coopervision International Holding Company, Lp | Silicone elastomer-silicone hydrogel hybrid contact lenses |
US10139521B2 (en) | 2016-04-20 | 2018-11-27 | Coopervision International Holding Company, Lp | Silicone elastomer-hydrogel hybrid contact lenses |
JP6768828B2 (ja) | 2016-04-20 | 2020-10-14 | クーパーヴィジョン インターナショナル ホウルディング カンパニー リミテッド パートナーシップ | シリコーンエラストマー−シリコーンヒドロゲルハイブリッドコンタクトレンズ |
US10422927B2 (en) * | 2016-07-14 | 2019-09-24 | Coopervision International Holding Company, Lp | Method of manufacturing silicone hydrogel contact lenses having reduced rates of evaporation |
SG11201811717VA (en) * | 2016-08-30 | 2019-03-28 | Novartis Ag | Process for dispensing a contact lens forming fluid material |
US10843422B2 (en) | 2017-06-07 | 2020-11-24 | Alcon, Inc. | Method for producing silicone hydrogel contact lenses |
RU2766412C2 (ru) | 2017-06-07 | 2022-03-15 | Алькон Инк. | Силикон-гидрогелевые контактные линзы |
CA3062206C (en) | 2017-06-07 | 2022-01-04 | Alcon Inc. | Silicone hydrogel contact lenses |
US20180354213A1 (en) | 2017-06-13 | 2018-12-13 | Coopervision International Holding Company, Lp | Method of Manufacturing Coated Silicone Hydrogel Contact Lenses |
KR101949146B1 (ko) * | 2017-10-24 | 2019-02-18 | 주식회사 인터로조 | 블루 계열의 식별 색상을 갖는 콘택트렌즈 및 이의 제조방법 |
EP3816206B1 (en) | 2018-06-27 | 2023-05-24 | Sumitomo Chemical Company Limited | Gel containing condensation product of reactive silicon compound |
TWI685545B (zh) * | 2018-11-30 | 2020-02-21 | 晶碩光學股份有限公司 | 矽水膠組成物、矽水膠鏡片、以及矽水膠鏡片的製造方法 |
CN110346883A (zh) * | 2019-06-13 | 2019-10-18 | 武汉博昇光电股份有限公司 | 一种分离式音视频连接器的制作方法及连接器 |
US20210347929A1 (en) * | 2020-05-07 | 2021-11-11 | Alcon Inc. | Method for producing silicone hydrogel contact lenses |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250970A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | Toray Ind Inc | 薄膜の製造方法およびその装置 |
JPH06503276A (ja) * | 1990-11-27 | 1994-04-14 | ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド | シリコーンを含有するレンズ材料のための鋳型材料 |
JPH06106552A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Hoya Corp | コンタクトレンズ製造用型 |
JP2002137230A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Kuraray Co Ltd | コンタクトレンズ製造用樹脂型およびそれを用いたコンタクトレンズの製造方法 |
JP2003502169A (ja) * | 1999-06-11 | 2003-01-21 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | コンタクトレンズおよび他の眼科製品を製造するための保護被覆を備えたレンズ鋳型 |
JP2006001286A (ja) * | 2005-07-27 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | コンタクトレンズの製造方法およびそれに用いられる樹脂型 |
JP2008050576A (ja) * | 2006-06-15 | 2008-03-06 | Coopervision Internatl Holding Co Lp | 湿潤性シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ及び関連組成物及び方法 |
JP2008077097A (ja) * | 2006-09-18 | 2008-04-03 | Coopervision Internatl Holding Co Lp | ポリオレフィン製コンタクトレンズモールド及びその使用方法 |
JP2008239898A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Techno Polymer Co Ltd | 放熱性樹脂組成物及びそれを含む成形品 |
JP2009542470A (ja) * | 2006-06-28 | 2009-12-03 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | 水溶性眼用レンズモールド |
Family Cites Families (63)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3808178A (en) | 1972-06-16 | 1974-04-30 | Polycon Laboratories | Oxygen-permeable contact lens composition,methods and article of manufacture |
US4120570A (en) | 1976-06-22 | 1978-10-17 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Method for correcting visual defects, compositions and articles of manufacture useful therein |
US4136250A (en) | 1977-07-20 | 1979-01-23 | Ciba-Geigy Corporation | Polysiloxane hydrogels |
US4153641A (en) | 1977-07-25 | 1979-05-08 | Bausch & Lomb Incorporated | Polysiloxane composition and contact lens |
JPS5466853A (en) | 1977-11-08 | 1979-05-29 | Toyo Contact Lens Co Ltd | Soft contact lens |
US4190277A (en) | 1978-08-30 | 1980-02-26 | England Robert C | Device for insertion, manipulation and removal of soft contact lenses |
JPS62109826A (ja) | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Hamazaki Sangyo Kk | 界面活性剤含有熱可塑性樹脂系マスタ−バツチの製造方法 |
US4740533A (en) | 1987-07-28 | 1988-04-26 | Ciba-Geigy Corporation | Wettable, flexible, oxygen permeable, substantially non-swellable contact lens containing block copolymer polysiloxane-polyoxyalkylene backbone units, and use thereof |
JPH0629346B2 (ja) | 1988-05-14 | 1994-04-20 | チッソ株式会社 | ポリプロピレン系樹脂組成物 |
US4921205A (en) | 1988-05-17 | 1990-05-01 | Sola Usa, Inc. | Lens mold assembly |
JPH02187441A (ja) | 1989-01-17 | 1990-07-23 | Kohjin Co Ltd | 防曇性に優れた熱収縮性ポリプロピレン系フィルム |
US5070215A (en) | 1989-05-02 | 1991-12-03 | Bausch & Lomb Incorporated | Novel vinyl carbonate and vinyl carbamate contact lens material monomers |
US5034461A (en) | 1989-06-07 | 1991-07-23 | Bausch & Lomb Incorporated | Novel prepolymers useful in biomedical devices |
US5274008A (en) * | 1990-11-27 | 1993-12-28 | Bausch & Lomb Incorporated | Mold materials for silicone containing lens materials |
JPH06170857A (ja) * | 1992-12-03 | 1994-06-21 | Seiko Epson Corp | コンタクトレンズの製造方法およびそれに用いられる成形型 |
US5326505A (en) | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Method for treating an ophthalmic lens mold |
US5374662A (en) | 1993-03-15 | 1994-12-20 | Bausch & Lomb Incorporated | Fumarate and fumaramide siloxane hydrogel compositions |
CN1128065A (zh) † | 1994-03-14 | 1996-07-31 | 生化学工业株式会社 | 戴在眼球上的材料 |
IL113691A0 (en) | 1994-06-10 | 1995-08-31 | Johnson & Johnson Vision Prod | Low oxygen molding of soft contact lenses |
US5910537A (en) | 1994-07-22 | 1999-06-08 | Staar Surgical Company Inc. | Biocompatible, optically transparent, ultraviolet light absorbing, polymeric material based upon collagen and method of making |
CZ282355B6 (cs) | 1994-12-01 | 1997-07-16 | Vladimír Ing. Csc. Stoy | Implantovatelná oftalmická čočka, způsob její výroby a forma k provádění tohoto způsobu |
TW585882B (en) | 1995-04-04 | 2004-05-01 | Novartis Ag | A method of using a contact lens as an extended wear lens and a method of screening an ophthalmic lens for utility as an extended-wear lens |
US6310116B1 (en) | 1997-10-09 | 2001-10-30 | Kuraray Co., Ltd. | Molded polymer article having a hydrophilic surface and process for producing the same |
US5998498A (en) | 1998-03-02 | 1999-12-07 | Johnson & Johnson Vision Products, Inc. | Soft contact lenses |
US6359024B2 (en) | 1998-05-15 | 2002-03-19 | Bausch & Lomb Incorporated | Method for polymerizing contact lenses |
US5959117A (en) | 1998-08-10 | 1999-09-28 | Bausch & Lomb | Monomers useful for contact lens materials |
US20020045706A1 (en) | 1998-09-22 | 2002-04-18 | Houston Michael R. | Biomedical molding materials from semi-solid precursors |
US5981675A (en) | 1998-12-07 | 1999-11-09 | Bausch & Lomb Incorporated | Silicone-containing macromonomers and low water materials |
US6997428B1 (en) | 1999-03-31 | 2006-02-14 | Novartis Ag | Contact lens mold |
US6638451B1 (en) | 1999-08-31 | 2003-10-28 | Novartis Ag | Plastic casting molds |
DE60043907D1 (de) | 1999-10-07 | 2010-04-08 | Johnson & Johnson Vision Care | Weiche Kontaktlinsen |
ATE441132T1 (de) | 1999-12-16 | 2009-09-15 | Asahikasei Aime Co Ltd | Zum tragen über lange zeiträume geeignete weiche kontaktlinsen |
US6861123B2 (en) * | 2000-12-01 | 2005-03-01 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone hydrogel contact lens |
US20030020870A1 (en) * | 2001-06-27 | 2003-01-30 | Zms, Llc | Biomedical molding materials from semi-solid precursors |
US7879267B2 (en) | 2001-08-02 | 2011-02-01 | J&J Vision Care, Inc. | Method for coating articles by mold transfer |
US20040075039A1 (en) | 2002-08-16 | 2004-04-22 | Dubey Dharmesh K. | Molds for producing contact lenses |
US8097565B2 (en) | 2003-06-30 | 2012-01-17 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Silicone hydrogels having consistent concentrations of multi-functional polysiloxanes |
CN102323629B (zh) | 2004-08-27 | 2015-08-19 | 库柏维景国际控股公司 | 硅水凝胶隐形眼镜 |
US7249848B2 (en) | 2004-09-30 | 2007-07-31 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Wettable hydrogels comprising reactive, hydrophilic, polymeric internal wetting agents |
US7799249B2 (en) * | 2005-08-09 | 2010-09-21 | Coopervision International Holding Company, Lp | Systems and methods for producing silicone hydrogel contact lenses |
MY146558A (en) | 2005-08-09 | 2012-08-30 | Coopervision Int Holding Co Lp | Compositions and methods for producing silicone hydrogel contact lenses |
US7320587B2 (en) | 2005-08-09 | 2008-01-22 | Cooper Vision, Inc. | Contact lens molds and systems and methods for producing same |
US7785092B2 (en) * | 2005-08-09 | 2010-08-31 | Coopervision International Holding Company, Lp | Systems and methods for producing contact lenses from a polymerizable composition |
US20070132119A1 (en) * | 2005-12-08 | 2007-06-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Use of a super-cooled fluid in the manufacture of contact lenses |
AU2007200531B2 (en) * | 2006-02-08 | 2012-01-12 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Facilitating release of silicone hydrogel ophthalmic lenses |
US7572841B2 (en) | 2006-06-15 | 2009-08-11 | Coopervision International Holding Company, Lp | Wettable silicone hydrogel contact lenses and related compositions and methods |
US7540609B2 (en) | 2006-06-15 | 2009-06-02 | Coopervision International Holding Company, Lp | Wettable silicone hydrogel contact lenses and related compositions and methods |
CN101473263B (zh) * | 2006-06-15 | 2011-01-05 | 库柏维景国际控股公司 | 可湿性硅水凝胶隐形眼镜以及相关组合物和方法 |
US8231218B2 (en) | 2006-06-15 | 2012-07-31 | Coopervision International Holding Company, Lp | Wettable silicone hydrogel contact lenses and related compositions and methods |
CN101284694B (zh) | 2007-04-15 | 2010-04-21 | 于春荣 | 亲水性活性生物膜悬浮载体及其制造方法 |
US20080290534A1 (en) | 2007-05-24 | 2008-11-27 | Changhong Yin | Ophthalmic lens mold surface energy differential |
US7799888B2 (en) | 2007-04-27 | 2010-09-21 | Gelest, Inc. | Low molecular weight siloxanes with one functional group |
US20080290535A1 (en) | 2007-05-24 | 2008-11-27 | Molock Jr Frank F | Reduction of excess polymeric flash ring |
US20090121370A1 (en) * | 2007-10-26 | 2009-05-14 | Bausch & Lomb Incorporated | Molds for Production of Ophthalmic Devices |
ES2431353T3 (es) | 2008-02-08 | 2013-11-26 | Coopervision International Holding Company, Lp | Monómero de polisiloxano hidrofílico, y método de producción y aplicación del mismo |
CN101229667B (zh) * | 2008-02-22 | 2010-06-09 | 广州科甫眼镜有限公司 | 用于半车削法生产的隐形眼镜塑料模具及其制备方法 |
ATE516940T1 (de) | 2008-03-12 | 2011-08-15 | Novartis Ag | Gussformverfahren und gussform für kontaktlinsen |
JP4646152B2 (ja) | 2008-05-27 | 2011-03-09 | 信越化学工業株式会社 | 眼科デバイス製造用モノマー |
KR100976153B1 (ko) | 2008-08-25 | 2010-08-16 | 김쌍호 | 콘택트렌즈 제조용 몰드 |
US8715541B2 (en) * | 2008-12-18 | 2014-05-06 | Novartis Ag | Reusable lens molds and methods of use thereof |
JP5742220B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2015-07-01 | 三菱レイヨン株式会社 | フィルムの製造方法 |
US8410190B2 (en) * | 2009-09-22 | 2013-04-02 | Coopervision International Holding Company, Lp | Wettable hydrogel materials for use in ophthalmic applications and methods |
KR101696014B1 (ko) | 2010-07-09 | 2017-01-13 | 쿠퍼비젼 인터내셔날 홀딩 캄파니, 엘피 | 저 수준의 uv 광 투과율을 갖는 안과용 렌즈 몰드, 몰드에서 성형된 안과용 렌즈 및 관련 방법 |
-
2011
- 2011-07-08 KR KR1020137003377A patent/KR101696014B1/ko active IP Right Grant
- 2011-07-08 HU HUE11804383A patent/HUE034946T2/en unknown
- 2011-07-08 WO PCT/US2011/043283 patent/WO2012006485A2/en active Application Filing
- 2011-07-08 CN CN201180033999.4A patent/CN103038055B/zh active Active
- 2011-07-08 HU HUE11804380A patent/HUE032993T2/en unknown
- 2011-07-08 SG SG2012094090A patent/SG186422A1/en unknown
- 2011-07-08 MY MYPI2012005625A patent/MY164175A/en unknown
- 2011-07-08 CN CN201180033713.2A patent/CN103052495B/zh active Active
- 2011-07-08 US US13/704,869 patent/US9156214B2/en active Active
- 2011-07-08 JP JP2013519715A patent/JP5830812B2/ja active Active
- 2011-07-08 JP JP2013519714A patent/JP5956438B2/ja active Active
- 2011-07-08 EP EP11804380.1A patent/EP2590809B1/en active Active
- 2011-07-08 US US13/805,197 patent/US9498924B2/en active Active
- 2011-07-08 WO PCT/US2011/043288 patent/WO2012006488A2/en active Application Filing
- 2011-07-08 EP EP11804383.5A patent/EP2590810B9/en active Active
- 2011-07-08 SG SG2012094108A patent/SG186423A1/en unknown
- 2011-07-08 KR KR1020137003375A patent/KR101706813B1/ko active IP Right Grant
- 2011-07-08 MY MYPI2012005624A patent/MY164884A/en unknown
-
2013
- 2013-05-27 HK HK13106202.6A patent/HK1178488A1/zh unknown
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62250970A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-10-31 | Toray Ind Inc | 薄膜の製造方法およびその装置 |
JPH06503276A (ja) * | 1990-11-27 | 1994-04-14 | ボシュ アンド ロム インコーポレイテッド | シリコーンを含有するレンズ材料のための鋳型材料 |
JPH06106552A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Hoya Corp | コンタクトレンズ製造用型 |
JP2003502169A (ja) * | 1999-06-11 | 2003-01-21 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | コンタクトレンズおよび他の眼科製品を製造するための保護被覆を備えたレンズ鋳型 |
JP2002137230A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Kuraray Co Ltd | コンタクトレンズ製造用樹脂型およびそれを用いたコンタクトレンズの製造方法 |
JP2006001286A (ja) * | 2005-07-27 | 2006-01-05 | Seiko Epson Corp | コンタクトレンズの製造方法およびそれに用いられる樹脂型 |
JP2008050576A (ja) * | 2006-06-15 | 2008-03-06 | Coopervision Internatl Holding Co Lp | 湿潤性シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ及び関連組成物及び方法 |
JP2009542470A (ja) * | 2006-06-28 | 2009-12-03 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | 水溶性眼用レンズモールド |
JP2008077097A (ja) * | 2006-09-18 | 2008-04-03 | Coopervision Internatl Holding Co Lp | ポリオレフィン製コンタクトレンズモールド及びその使用方法 |
JP2008239898A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Techno Polymer Co Ltd | 放熱性樹脂組成物及びそれを含む成形品 |
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5956438B2 (ja) | 極性熱可塑性眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 | |
JP5671138B2 (ja) | ビニルアルコール製眼科学的レンズ成型用金型、その中で成型された眼科学レンズ、及び関連する方法 | |
JP6023589B2 (ja) | シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズおよびシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの製造方法 | |
JP5863125B2 (ja) | 眼用レンズ型、その中で成型された眼用レンズ、および関連する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140530 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150302 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160318 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160616 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5956438 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |