JP2013538745A - ウインドウ開口用の変形可能な下部クロスビーム - Google Patents

ウインドウ開口用の変形可能な下部クロスビーム Download PDF

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Abstract

本発明は、ウインドシールド(44)の端縁(45)と防火壁(42)との間に取り付けられるべき、ウインドウ開口用の下部クロスビーム(16)に関する。前記クロスビーム(16)は、防火壁(42)に連結される取付け縁(56)および前記ウインドシールド端縁(45)を受け止めるための受け縁(62)を有する第1の部分(26)と、支承縁(68)、ならびに前記第1の部分を、受け部分(70)および取付け部分(72)に分割しながら前記第1の部分(26)に連結される連結縁(66)を有する第2の部分(28)とを含む。本発明によれば、支承縁(68)は、前記第2の部分(28)と前記取付け部分(72)との間に横断中空シェル(82)を形成するように、前記防火壁(42)に連結可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の前部に取り付けられることが意図されるウインドウ開口下部クロスビームに関する。
自動車の前部は、ウインドシールドと、フードと、エンジンコンパートメントを乗員室から分離する隔壁とが一緒になる構造体を有する。ウインドウ開口下部クロスビームは、後者が載っているウインドシールドを支持することができるように隔壁に固定される。したがって、下部クロスビームは、横向きに取り付けられ、車両の垂直および長手方向構成部品に応じてウインドシールドの下縁と、それ自体が前記ウインドシールドに対して実質的に垂直に延在する隔壁との間に延在する。ウインドシールドを支持する役割を果たすために、ウインドウ開口下部クロスビームは、十分に強固でなければならない。したがって、これは、通常、ウインドシールドの下縁が直接載っている横断ボックス構造体または中空の本体を形成するように、互いに組み合わされる2つの横断部分、すなわち上部ウインドウ開口下部クロスビームおよび下部ウインドウ開口下部クロスビームを備える。これを行うために、2つの横断部分のうちの、固定横断縁および対向する受け横断縁を有する第1の部分は、隔壁とウインドシールドとの間に取り付けられる。第1の部分は、上部ウインドウ開口下部クロスビームを構成する。固定縁は隔壁に係合されるのに対して、ウインドシールドの下縁は受け横断縁に載っている。横断連結縁および対向する横断載置縁を有する、クロスビームの第2の横断部分は、連結縁が第1の固定縁と第1の部分の第1の受け縁との間で第1の部分に連結され、かつ載置縁が第1の部分の受け横断縁に連結されるように、第1の部分に対して取り付けられ、それによって、それと共に管状要素を形成し、その管状要素が横断ボックス構造体を構成する。第2の部分は、下部ウインドウ開口下部クロスビームを構成する。結果として、ウインドシールドの下縁は、それ自体が自動車の構造体に、かつ特にショックアブソーバカップに横向きに載っている横断ボックス構造体によって直接保持される。
さらに、第2の横断部分の連結縁は、第1の部分を、受け縁に向かって延在し、それによって横断ボックス構造体の1つの壁を形成する受け部分と、第1の部分の固定縁に向かって延在し、かつ隔壁に相接する対向する固定部分とに分割する。この固定部分は、本来変形可能であり、歩行者衝突の場合、すなわち車両のウインドシールドに向かう人間の相対運動の場合には、衝突によって生じる機械エネルギーの一部を散逸させて、できるだけ前記歩行者の重要部分、特に歩行者の頭部を保護するために、ウインドシールドが正確に前進できるようになっている。
文献米国特許第6193304号明細書の参照を行うことができ、この文献は、この種の緩衝下部クロスビームを説明している。
しかし、ウインドシールドを支持するために必要とされる横断ボックス構造体は、前述の固定部分が変形できる能力を制限し、同時に、衝突によって生じるエネルギーを散逸させる可能性を制限する。
したがって、発生し、かつ本発明が克服しようとする1つの問題は、自動車のウインドシールドを支持しながら、衝突の場合に人間を保護するために、よりよく変形できる能力を有するウインドウ開口下部クロスビームを供給する問題である。
このために、本発明は、ウインドシールドの下縁とウインドシールドに対して垂直に位置している隔壁との間で自動車に横方向に取り付けられることが意図される、自動車フロントウインドウ開口用の下部クロスビームであって、前記クロスビームが、実質的に互いに平行な第1の横断部分および第2の横断部分を備え、前記第1の部分が、前記隔壁に連結され得る固定縁と前記ウインドシールド下縁を受け止めるように前記固定縁に対向する受け縁とを有するのに対して、前記第2の部分が、まず第1に、前記第1の固定縁と前記第1の受け縁との間で前記第1の部分に連結される連結縁を有し、それによって、前記第1の部分を前記受け縁に向かって延在する受け部分と前記固定縁に向かって延在する対向する固定部分とに分割し、第2に、前記連結縁に対向する載置縁、前記第2の横断部分、および第1の横断部分が、前記クロスビームの剛性を増加させるように横断ボックス構造体を形成することが意図されるのに対して、前記ウインドシールドが衝突の影響を受けて押し込まれる場合に前記第1の部分が、前記連結縁に沿って湾曲することができる下部クロスビームを提案する。本発明によれば、前記第2の部分の前記載置縁は、前記ウインドシールド下縁から離れている位置において、前記第2の部分と前記第1の部分の前記固定部分との間に前記横断ボックス構造体を形成するように前記隔壁に連結され得るのに対して、前記受け部分は、前記横断ボックス構造体と前記ウインドシールド下縁との間に延在する。
したがって、本発明の1つの特徴は、横断ボックス構造体または中空の本体の使用にあり、これは、ウインドシールドの下縁にもはや直接接触しているのではなく、隔壁に向かって、この下縁から離れている位置にあるのに対して、第1のクロスビーム部自体の受け部分は、横断ボックス構造体とウインドシールドの下縁との間に実に正確に延在する。そのようにして、歩行者衝突の場合の負荷、およびウインドシールドが前進することを吸収するのは、もはや直接的に横断ボックス構造体ではなく、第1の横断部分の受け部分であり、この受け部分は、この場合クロスビームの第1の部分に連結される第2の部分の連結縁に沿ってボックス構造体の方へ湾曲する傾向を有する。横断ボックス構造体は、第1の横断部分の受け部分などの単一の壁を形成するよりも、負荷によって湾曲できるはるかに低い能力を有するビームを効果的に形成する。したがって、この受け部分の変形できる能力のため、ウインドシールドに対する歩行者衝突の場合には、このウインドシールドは、これを支持する受け部分が徐々に塑性変形を受け、湾曲するにつれて押し込まれることになる。
本発明の1つの特に有利な特徴によれば、前記第1の部分の前記固定部分は、前記第2の部分に対して実質的に垂直な前記受け部分に沿って延びる横断ゾーンを有する。したがって、横断ゾーンは、第2の部分と共に、直角に隣接する2つの横断ボックス構造体壁を形成し、したがってその剛性を改善する。なるべくなら、前記第2の部分は、横断ボックス構造体の内側に接近できるようにする入口開口を形成する凹部を有する。この入口開口により、特に、後にさらに詳細に説明されるように、空気を換気回路に流入させることができる。
さらに、かつ本発明の1つの特に有利な実施形態によれば、前記車両は、前記隔壁に連結され得る加熱ダクト横断下部壁を備え、前記第1の部分の前記固定縁は、前記横断下部壁を介して前記隔壁に連結される。この加熱ダクト横断下部壁は、これが載っている隔壁から、ウインドシールドの下縁に対しておよび前記ウインドシールド下縁に隣接する車両のフードの端縁に対して垂直な車両の前部に向かって、車両の長手方向に延在する。したがって、第1のクロスビーム部の固定縁は、加熱ダクト横断下部壁を介して隔壁に固定される。
加えて、前記第2の部分の前記載置縁は、同様に、前記加熱ダクト横断下部壁を介して前記隔壁に連結されることが好ましい。そのようにして、クロスビームの第1の部分の固定縁と第2の部分の載置縁との間に含まれる横断下部壁の一部、第2の部分自体、および第1の部分の固定部分は、この場合、横断ボックス構造体を構成する管状構造体を形成する。次いで、後者は、隔壁に直接連結される。
さらに、前記加熱ダクト横断下部壁は、前記第1の部分の前記固定縁を受け止めることができる第1の壁横断縁と、前記第1の部分の前記受け縁に対して垂直に延在することができる対向する第2の壁横断縁とを有する。これらの2つの対向する壁横断縁は、容器を形成するように互いに向かって湾曲される。換気回路に向かって空気を案内することに加えて、また、この容器は、次にはこの水が排出され得るようにフードの端縁とウインドシールドの下縁との間に流出する水を受け入れることが意図される。
また、前記加熱ダクト横断下部壁は、前記第1の部分の前記固定部分と反対の方向に前記第1の壁横断縁に沿って窪んだ横断部分を有する。そのようにして、フードの端縁とウインドシールドの下縁との間に特に流出する水は、窪んだ横断部分の中に重力によって運ばれる。前記窪んだ横断部分は、隔壁に沿って、排出開口を形成するようにオリフィスを有することが有利である。この種のオリフィスは、横断下部壁の側方部分に作られる。
本発明の1つの特に有利な実施形態によれば、前記車両は、前記第1の部分の前記受け縁に対して実質的に垂直に位置している2つの側方ショックアブソーバカップをさらに備え、前記加熱ダクト横断下部壁は、前記側方ショックアブソーバカップに載っている。そのようにして、下部クロスビームもまた、加熱ダクト横断下部壁を介して、側方ショックアブソーバカップに横向きに載っている。
前記クロスビームの前記第1の横断部分および第2の横断部分は、衝突の場合に塑性変形させることができるように、変形可能な金属材料で作られ、次いで、吸収される機械エネルギーは、熱の形で散逸されることが好ましい。
本発明の他の詳細および利点は、添付の図面を参照して非限定的な指摘として与えられる、本発明の1つの特定の実施形態の下に示される説明を読むことによって明らかになるであろう。
本発明によるウインドウ開口下部クロスビームを含む自動車の構造要素のスリークオーター正面透視概略図である。 図1に示される構造要素の一部のスリークオーター背面透視概略図である。 他の構成要素によって補われた、図2に示される部分の平面III−IIIによる軸線方向断面の概略図である。 他の構成要素によって補われた、図1に示される構造要素の平面IV−IVによる軸線方向断面の概略図である。 図1に示される構造要素の他の部分のスリークオーター正面透視概略図である。
図1は、自動車の前部の方にあるエンジンコンパートメント12と後部の方にある乗員室14との間に横方向に延在する自動車の構造要素10を示している。構造要素10は、自動車のウインドウ開口18の下に横方向に延在するウインドウ開口下部クロスビーム16を有する。また、構造要素10は、互いに対向する2つのショックアブソーバカップ引起し装置20、22を有し、その上に後でより詳細に説明される加熱ダクト横断下部壁24が、横向きに載っている。ウインドウ開口下部クロスビーム16は、第1の部分26、または上部ウインドウ開口下部クロスビームと、第2の部分28、または下部ウインドウ開口下部クロスビームとを備える。第2の部分は、それを通じて第1の部分26の延長部分をわずかに見ることができる第1の入口開口を形成する中央凹部30を有する。本発明の1つの特に有利な実施形態によれば、第1および第2の部分26、28はそれぞれ、後に説明されるように、必要があれば塑性変形を受けることができるように、1mmと0.5mmとの間、たとえば0.65mmの厚さの単一の金属シート構成要素からそれぞれ作られる。
構造要素10は、2つの対向する脚部32、34を有し、その間でウインドウ開口下部クロスビーム16に対して垂直に、この図1に示されていない隔壁が延在する。さらに、垂直に、脚部32、34と反対の側に、ここに一部が示されている2つの側方垂直材33、35が延在し、それに対してこの図1に示されていないウインドシールドのそれぞれの側方縁部が載っている。
図2の参照が行われ、この図2は再び、しかし異なる角度から、2つの対向する脚部のうちの1つ32と、2つのショックアブソーバカップ引起し装置のうちの1つ20と、後で説明されることになる2つの垂直壁を示すウインドウ開口下部クロスビームの第1の部分26とを示しており、この第1の部分26は、これが載っている加熱ダクト横断下部壁24の第1の湾曲縁36に固定される。
かくして、図3は、再び、ウインドウ開口下部クロスビームの第1の部分26と、図1では容易に見て取れた第2の部分28とを概略的に示している。また、これは、再び、前記1つのショックアブソーバカップ引起し装置20と、ショックアブソーバカップ引起し装置20の上部40に押し当たる加熱ダクト横断下部壁38の湾曲した第1の端縁36とを示している。
加えて、この図3は、構造要素10の追加の構成要素を示している。すなわち、乗員室14とエンジンコンパートメント12との間に実質的に垂直に延在する隔壁42は、湾曲縁36の領域において、これに載っている加熱ダクト横断下部壁38を有する。また、ウインドシールド下縁45を有するウインドシールド44が、部分的に示されており、ウインドウ開口下部クロスビーム16と一直線に延在し、ウインドシールド下縁45は、フード43の端縁に沿って延びる。この下縁を詳細に説明する前に、ウインドウ開口下部クロスビーム16が特に載っており、それ自体が隔壁42に載っている加熱ダクト横断下部壁38についてより具体的な説明が初めに行われることになる。
すなわち、加熱ダクト横断下部壁38は、乗員室14の方にあるその第1の湾曲縁36とエンジンコンパートメント12の方にある対向する第2の湾曲縁46との間で横向きばかりでなく、長手方向にも延在する。加えて、これは、第2の湾曲縁46から第1の湾曲縁36に向かって傾斜され、初めにショックアブソーバカップ引起し装置20の上部40に載っている第1の部分48と、次に第1の湾曲縁36に沿って窪んだ第2の部分50とを有する。そのようにして、加熱ダクト横断下部壁38の第1の部分48は、このスロット52を通して流れる水を捕集することができるように、フード43の端縁とウインドシールド45の下縁との間で横方向に延在するスロット52に対して垂直に延在する。したがって、重力の影響を受けて、水は、次にこの窪んだ第2の部分50の底部に形成されるオリフィス54を通して排出されるために、窪んだ第2の部分50に向かって流れる。本明細書のこれ以降の部分で説明するように、加熱ダクト横断下部壁38はまた、換気設備に向かってスロット52を通して入る空気を案内することもできる。
次に、ショックアブソーバカップ引起し装置20と一直線に考えられるウインドウ開口下部クロスビーム16が、さらに図3を参照してより詳細に説明される。
すなわち、上部ウインドウ開口下部クロスビーム、または第1の部分26と、下部ウインドウ開口下部クロスビーム、または第2の部分28とを備えるウインドウ開口下部クロスビーム16は、一方の垂直材33から他方の垂直材35まで横方向に延在する。第1の部分26は、屈曲部58によって延ばされた固定縁56を有し、この屈曲部58自体は、第1の湾曲縁36の延長部分で折り返される窪んだ部分50のリム60に支えられているようになる。固定縁56の向かい側に、第1の部分26は、ウインドシールド45の下縁を受け止めることができる対向する受け縁62を有する。この下縁は、マスチックのビード64を用いて受け縁62に固定される。
第2の部分28については、これは、折り返された連結縁66と、反対方向に同様に折り返された支承縁68とを有する。折り返された連結縁66は、たとえばスポット溶接によって第1の部分26に連結されるのに対して、載置縁68は、窪んだ第2の部分50の端縁で加熱ダクト横断下部壁38の第1の部分に連結される。また、これは、スポット溶接によってそれに連結され得る。このように、連結された連結縁66は、第1の部分26を2つの部分に、すなわち連結縁66から受け縁62までブラケット状に延在する受け部分70と、連結縁66から固定縁56まで延在する対向する固定部分72とに分割する。受け部分70は、連結縁66とウインドシールド44との間で実質的に水平方向に延在する第1の棚状部分74と、ウインドシールド44に面して延在する第1の傾斜部分76とを有するのに対して、対向する固定部分72は、第1の棚状部分74の延長部分に第2の棚状部分78または横断ゾーンと、固定縁56まで延在する折り返された第2の部分80とを有する。第1の棚状部分74は、車両の長手方向に、80mmと150mmの間の幅にわたって延在するのに対して、第2の棚状部分78は、100mmと200mmの間の幅にわたって延在する。この幅は、横方向に、かつ特に後者の棚状部分の場合は、ウインドウ開口下部クロスビーム16の中央とそれの端部との間で変化することが留意され得る。
さらに、第2の部分28は、2つの棚状部分74、78に実質的に垂直に延在し、加熱ダクト横断下部壁38に載っているのに対して、固定部分72の第2の折り返された部分80は、第2の部分28に対して実質的に平行に延在して、加熱ダクト横断下部壁24の第1の湾曲縁36に載っている。そのようにして、ウインドウ開口下部クロスビーム16の第2の部分28と、第2の棚状部分78と、一方では第2の折り返された部分80と、他方では加熱ダクト横断下部壁38の窪んだ第2の部分50とは、ここで、横断ボックス構造体82または中空の本体と呼ばれる管状要素を構成する。この横断ボックス構造体82は、隔壁42に、また一部は、その対向する端部においてショックアブソーバカップ引起し装置20、22の上部40に載っている。対照してみると、これは、ウインドシールド44から、より詳細にはその下縁45から離れて多少の距離を延在するのに対して、受け部分70自体は、横断ボックス構造体82から外へブラケットのように働くことによって、ウインドシールド下縁45に相接してその対向する受け縁62にこれを受け止めるように、第2の部分28の連結縁66まで延在する。
後で説明される構造体の利点を述べる前に、次にショックアブソーバカップ引起し装置20と一直線にではなく、自動車の正中面において、またはより詳細にはショックアブソーバカップ引起し装置20の間に考えられる、同じウインドウ開口下部クロスビーム16が、初めに図4を参照して説明されるであろう。その図は、再び同じ構成要素を示すが、ウインドウ開口下部クロスビーム16が湾曲部分を有するので、異なる形状を有するいくつかの構成要素も示している。したがって、形状が異なる部分は、同じ参照符号とこれに続く符号「′」とを提示することになる。
こうして、同じ方法で、図は、マスチックのビード64を使って第1の部分26の受け縁62に接合した状態に保持されるウインドシールド44の下縁45を示している。また、これは再び、加熱ダクト横断下部壁38の窪んだ第2の部分50を支持する隔壁42を示しており、この加熱ダクト横断下部壁38は、湾曲縁46′によって延長される限定された第1の部分48′を有する。第2の部分28は同じ形状を保持しており、図は再び、横断ボックス構造体82′に空気を流入させる第1の空気入口開口を形成する中央凹部30を示している。この空気は、スロット52から入って来る。さらに、第2の棚状部分78′は、第2の折り返された部分80′ほど広くはないのに対して、第2の折り返された部分80′は、その固定縁56′まで通じる傾斜平面になっている。第2の曲げられた部分80′は、車両換気システムに通じる空気出口を形成するもう1つの凹部86を有する。
さらに、本発明の1つの特に有利な実施形態によれば、Z字部分88が、第2の中空の本体を形成するもう1つの管状要素90を形成するように、窪んだ第2の部分50に沿って取り付けられる。Z字部分のフランジ92のうちの1つは、下面から、加熱ダクト横断下部壁38の限定された第1の部分48′に連結されるのに対して、他のフランジ94は、窪んだ第2の部分の底部に固定される。したがって、Z字部分88は、加熱ダクト横断下部壁38に取り付けられる、横断する追加の中央補強材を形成する。それにより、特に、ウインドウ開口の下に横方向に延在するゾーンを補強し、したがって自動車内の音響効果を補強することができる。
最後に、ウインドウ開口下部クロスビーム16の機能性を説明するために図3および図4に戻る前に、ウインドウ開口下部クロスビーム16の構造記述を完全にするように、図5の参照が行われる。この図5は、エンジンコンパートメントからスリークオーター正面図でウインドウ開口クロスビーム16の他の端部を図示している。これは再び、ウインドウ開口下部クロスビーム16の第1の部分26および第2の部分28と共に、ショックアブソーバカップ22、脚部34、および対向する垂直材35を示している。さらに、これは再び、加熱ダクト横断下部壁38の第1の部分48、およびそれの湾曲した第2の端縁46を示している。加えて、ウインドウ開口下部クロスビーム16の第2の部分28は、ショックアブソーバカップ引起し装置22の領域において、水の排出を可能にするが、また横断ボックス構造体82の中への空気を許容する第2の凹部96を有することが理解され得る。
図3および図4を参照して、単一体として作られる横断ボックス構造体82、82′は、ウインドシールド44の下縁45と、上部ウインドウ開口下部クロスビームの受け縁62または第1の部分26との間の連結のゾーンからある距離に位置することが明らかに理解され得る。
従って、この配置により、ウインドシールド44の下縁45が矢印Fの方向に隔壁42に向かって押し込まれる歩行者衝突の場合には、第1の部分26の受け部分70は、変形して、第2の部分28の連結縁66と第1の部分26との間の連結のゾーンの周りで反時計方向に枢動する。そのようにして、変形させ、湾曲させることによって、受け部分70は、歩行者衝突によって生じる機械エネルギーを吸収し、これを部分的に熱の形で散逸させる。加えて、ウインドシールド44と横断ボックス構造体82、82′とは、互いから離れているので、ウインドシールド44が押し込まれる場合、受け部分70だけの変形に対応するその移動の範囲は、下縁45を横断ボックス構造体82、82′に直接載せていたであろうよりも大きい。結果として、より多量の機械エネルギーを吸収し、それによって衝突時に歩行者を保護することができる。
その上に、このような配置により、空気が外側から横断ボックス構造体82、82′を通して換気システムに流れることができるばかりでなく、加熱ダクト横断下部壁38に捕集される水を排出することもできる。

Claims (10)

  1. ウインドシールド(44)の下縁(45)とウインドシールド(44)に対して垂直に位置している隔壁(42)との間で自動車に横方向に取り付けられることが意図される、自動車フロントウインドウ開口用の下部クロスビーム(16)であり、前記クロスビーム(16)が、実質的に互いに平行な第1の横断部分(26)および第2の横断部分(28)を備え、前記第1の部分(26)が、前記隔壁(42)に連結され得る固定縁(56)と前記ウインドシールド下縁(45)を受け止めるように前記固定縁に対向する受け縁(62)とを有するのに対して、前記第2の部分(28)が、初めに前記第1の固定縁(56)と前記第1の受け縁(62)との間で前記第1の部分(26)に連結される連結縁(66)を有し、それによって、前記第1の部分を前記受け縁に向かって延在する受け部分(70)と前記固定縁に向かって延在する対向する固定部分(72)とに分割し、次に前記連結縁(66)に対向する載置縁(68)、前記第2の横断部分(28)、および第1の横断部分(26)が、前記クロスビーム(16)の剛性を増加させるように横断ボックス構造体(82)を形成することが意図されるのに対して、前記ウインドシールド(44)が衝突の影響を受けて押し込まれる場合に前記第1の部分(26)が、前記連結縁(66)に沿って湾曲することができる下部クロスビームであって、前記第2の部分(28)の前記載置縁(68)が、前記ウインドシールド下縁から離れている位置において、前記第2の部分(28)と前記第1の部分(26)の前記固定部分(72)との間に前記横断ボックス構造体(82)を形成するように前記隔壁(42)に連結され得るのに対して、前記受け部分(70)が、前記横断ボックス構造体(82)と前記ウインドシールド下縁(45)との間に延在することを特徴とする、下部クロスビーム。
  2. 前記第1の部分の前記固定部分(72)が、前記第2の部分(28)に対して実質的に垂直の前記受け部分(70)に沿って延びる横断ゾーン(78)を有することを特徴とする、請求項1に記載の下部クロスビーム。
  3. 前記第2の部分(28)が、横断ボックス構造体(82)の内側に接近できるようにする入口開口を形成する凹部(30)を有することを特徴とする、請求項1および2のいずれか一項に記載の下部クロスビーム。
  4. 前記車両が、前記隔壁(42)に連結され得る加熱ダクト横断下部壁(38)をさらに備え、前記第1の部分(26)の前記固定縁(56)が、前記横断下部壁(38)を介して前記隔壁に連結されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の下部クロスビーム。
  5. 前記第2の部分(28)の前記載置縁(68)が、前記横断下部壁(38)を介して前記隔壁(42)に連結されることを特徴とする、請求項4に記載の下部クロスビーム。
  6. 前記加熱ダクト横断下部壁(38)が、前記第1の部分(26)の前記固定縁(56)を受け止めることができる第1の壁横断縁(36)と、前記第1の部分の前記受け縁(62)に対して垂直に延在することができる対向する第2の壁横断縁(46)とを有することを特徴とする、請求項4または5に記載の下部クロスビーム。
  7. 前記加熱ダクト横断下部壁(38)が、前記第1の部分(26)の前記固定部分(72)と反対の方向に前記第1の壁横断縁(36)に沿って窪んだ横断部分(50)を有することを特徴とする、請求項6に記載の下部クロスビーム。
  8. 前記窪んだ横断部分(50)が、排出開口を形成するオリフィス(54)を有することを特徴とする、請求項7に記載の下部クロスビーム。
  9. 前記車両が、前記第1の部分(26)の前記受け縁(62)に対して実質的に垂直に位置している2つの側方ショックアブソーバカップ(20、22)をさらに備え、前記加熱ダクト横断下部壁(38)が、前記側方ショックアブソーバカップ(20、22)に載っていることを特徴とする、請求項4から8のいずれか一項に記載の下部クロスビーム。
  10. 前記クロスビーム(16)の前記第1の横断部分(26)および第2の横断部分(28)が、変形可能な金属材料で作られることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の下部クロスビーム。
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