JP2013536046A - フライヤーに使用される電極ユニット及びその電極ユニットを有するフライヤー - Google Patents

フライヤーに使用される電極ユニット及びその電極ユニットを有するフライヤー Download PDF

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Abstract

フライヤー(100)は調理媒体品質を測定し、調理媒体(115)を保持するように構成される調理容器(110)と、その調理媒体に完全に浸された電極プレート(210)と、第1側面と第2側面とを有する絶縁体(220)とを含み、前記絶縁体の第1側面は前記電極プレートに固定され、前記絶縁体の第2側面は前記調理容器の壁(125)に取り付けられ、保護リング(230)が前記調理容器に固定され、電極プレートと絶縁体を取り囲む。前記保護リングは、電極プレートよりも、前記調理容器からさらに離れて伸びる。保護リングと電極プレートとの間のギャップの大きさ(A)は、電極プレートの高さ(E)、幅(D)、及び、厚さ(F)に基づいており、実質的に電極のゲインを定義する。信号調整回路(600)は電極に適用される調理媒体の伝導率を測定する。
【選択図】図2A

Description

〔関連出願の相互参照〕
本出願は2010年8月22日出願の米国仮出願第61/375851、及び、2011年8月22日出願の米国特許出願第13/215158による利益を請求し、その内容は本願に組み込まれ参照される。
本発明は、例えばフライヤーでの調理媒体測定用の電極を実現するシステムと方法に一般的に関連する。
フライヤーで食物を準備するとき、油のような調理媒体の品質は、そのフライヤーで調理される食物の品質に影響を与えることがある。調理媒体が食物を調理するのに使用される場合、食物の小片がその調理媒体を汚染することがある。こうした食品の夫々の風味の特徴は調理媒体に多かれ少なかれ混合されることがある。この混合は食物品質に悪影響を及ぼすことがある。さらに、調理媒体を熱するとすぐ、その調理媒体は化学反応を受け、例えば、加水分解、酸化、重合する。これらの品質低下は例えば遊離脂肪酸、ヒドロペルオキシド、及び重合トリグリセリドのような生成物を生ずることがある。さらに、品質低下は調理油の粘性を低下させることがあり、性能をも低下させる。多くの例では、そうした調理媒体の品質低下は、品質低下の後の段階になるまで人間の目には明らかにならない。従って、調理媒体の品質を測定する必要が存在し、そのことは調理で用いられる適合性に直接相互関連する。
調理媒体の品質を測定する一方法は、フライ媒体に浸されたセンサ電極を用いることである。その電極は励起電圧信号で加圧され、生じる電流が調理媒体を通って加圧電極からグランドへ流れる。この電流の測定値は調理媒体の品質に相当し、即ち、調理の使用の適合性に相当する。それでもなお、公知の電極システムはオープンフライヤーの使用には適切でない。第一に、その構成材料は華氏450度(摂氏230度)までの調理油温度に耐える必要がある。第二に、その電極はクリーニングとオペレータの装置の誤用からの機械的ダメージに耐える必要がある。第三に、その電極は、高温調理媒体への露出に対する長期間ニス塗り(varnishing)からの汚染と同様に、漂っている食物小片からの汚染によって充分に影響を受けない必要がある。
さらに、商用フライヤーの使用では、上記の問題に加えて、公知の電極は、フライバスケットや他のタンクの機械的構成との干渉なく、調理媒体レベルより低い調理容器内に設置するほど充分に小さくない。追加的に、例えばフライバスケットのような調理容器内の接地された金属対象物の接近によって充分に影響を受けないように、その電極からの読出は充分にシールドされる必要がある。従って、その電極は小さくなければならないが、その電極が小さすぎると、その電極は適切なSN比で調理媒体品質差を決定するため充分な信号ゲインを生成できないことがある。調理媒体は非常に高い抵抗を有していることがあり、電極電流は非常に小さく、使用可能な信号を生成するために大きな回路ゲインが必要になる。
例えば、公知の電極はセラミック又はファイバーガラス基板上に配設された互いにかみ合うパタンの導体を用いる。これらの導体は非常に小さい間隔を有する。そうした電極は商用フライヤーの使用では極めてもろい。追加的に、そうした電極は、狭い導体間隔に入る食物小片からの汚染を非常に受けやすい。さらに、上述のような公知の電極は食物安全規制に適合しない。
それ故、関連技術のこうした欠点を克服する調理装置のシステム及び方法へのニーズが高まっている。本発明の技術的な利点は、食物安全規制に適合し、そして、商用のフライヤーでの使用に充分に耐えられる電極ユニットが開発されることである。さらに、電極のサイズと配置は出力応答の大きさを決定する。上述したように、大抵の調理媒体は非常に高い抵抗を有する。従って、電極電流は非常に小さく、例えば、マイクロアンプ(μA)又はナノアンプ(nA)のオーダーである。それ故、大きな回路ゲインが利用可能な信号を形成するのに有利である。それでもなお、人工的にブーストされた回路ゲインはシステムのノイズをも増幅する。このことは信号フィルタリングと処理に対する必要性を高め、誤表示に貢献することもある。それ故、本発明は電極それ自体からの出力を増加するように設計される。所定品質の調理媒体が電極に適用されたときの、電極それ自体からの固有の出力応答は、以下では、“電極ゲイン”として言及されるだろう。本発明は、高電極ゲインを供給するため、電極の所定のサイズ、配置、設計、及び構造を使用する。本発明の特定の値は、予期せぬ結果としての高い電極ゲインを供給するように慎重にテストされている。
本発明の一実施形態においては、オープンフライヤーはそのオープンフライヤーの内部の調理媒体品質を測定するように構成されている。オープンフライヤーは、調理媒体を保持格納するように構成される調理容器と、前記調理媒体の中に完全に浸された電極プレートと、第1側面とその第1側面と反対の第2側面とを含む絶縁体とを含み、その絶縁体の第1側面は電極プレートの所定側面に固定され、その絶縁体の第2側面は調理容器の壁に取り付けられ、その料理容器には保護リングが固定され、電極プレートと絶縁体とを囲み、その保護リングは、絶縁体と電極プレートよりも調理容器の壁から離れて伸び、保護リングは保護リングと電極プレートとの間にギャップを形成するように位置付けられ、そのギャップのサイズは電極プレートの高さ、幅、及び、厚さに基づいており、そのギャップは電極のゲインを実質的に定義し、信号調整回路は電極に適用された調理媒体の伝導率を測定する。
本発明の他の一実施形態では、オープンフライヤーはそのオープンフライヤー内部の調理媒体品質を測定するように構成される。オープンフライヤーは、調理媒体を保持する調理容器と、その調理媒体に完全に浸された電極プレートと、第1側面とその第1側面の反対の第2側面とを含む絶縁体とを含み、その絶縁体の第1側面は電極プレートの所定の側面に固定され、その絶縁体の第2側面は調理容器の壁に取り付けられ、その調理容器には保護リングが固定され、電極プレートと絶縁体を取り囲み、その保護リングは、絶縁体と電極プレートよりも、調理容器の壁から更に離れて伸び、そして、その保護リングは、保護リングと電極プレートの間にギャップを形成するよう位置付けられ、そのギャップのサイズは電極プレートの高さ、幅、及び、厚さに基づいており、そのギャップは電極のゲインを実質的に定義し、信号調整回路が電極に適用された調理媒体の伝導率を測定する。
本発明の他の目的、特徴、及び、利点は、本発明の前述の詳細な説明及び添付図面を考慮すれば当該技術分野の当業者には明白であろう。
本願発明、それに関して満たされる必要性、その目的、特徴、及び利点のより完全な理解のため、以下の説明が添付の図面と関連して述べられる。
図1は、本願発明の一実施形態に従った、電極ユニットを有するフライヤー装置の断面図である。 図2Aは、本願発明の一実施形態に従った、ダストカバーのない、調理容器の壁に取り付けられた電極ユニットの側面図である。 図2Bは、図2Aに示される電極ユニットの正面図である。 図3Aは、本願発明の一実施形態に従った、電極ユニットの分解図である。 図3Bは、本願発明の他の実施形態に従った、電極ユニットの分解図である。 図4は、本願発明の一実施形態に従った、調理容器の正面図であり、電極ユニットが見えるように調理容器の正面壁が切り抜かれている。 図5は、本願発明の一実施形態に従った、図1に示した点線のボックスの断面拡大図であり、電極ユニットの断面図を示す。 図6は、本願発明の一実施形態に従った、信号調整回路を示す。 図7は、本願発明の他の実施形態に従った、信号調整回路を示す。
本発明の好ましい実施形態、その特徴、及び利点は図1−7を参照することで理解され、同様の数表示は様々な図の中の対応する部分に対して使用される。
図1は本発明の一実施形態に従った調理媒体システムを示し、例えばフライヤー装置100である。フライヤー装置100は、少なくとも1つの調理容器、例えばフライポットを含み、その調理容器は調理媒体、例えば油、液体ショートニング、溶解可能固体ショートニング、又は、それと類似の物、例えば図1では調理媒体115として図示される、を入れることができるように構成される。電極ユニット200は図2−4を参照してより詳細に描かれ、調理媒体115の伝導率を測定してもよい。電極ユニット200は調理容器110の中に配置され、調理容器110の壁に取り付けられてもよく、そうして、調理容器110の範囲内の電極ユニット200の部分が調理媒体115の中に完全に埋もれるようになってもよい。電極ユニット200は信号を信号調整回路600に送信してもよく、信号調整回路は図6についてより詳細に描かれるだろう。信号調整回路600は電極ユニットからの信号を測定し、信号をコントローラ(不図示)に送信して更なる処理が行なわれ、例えば、調理媒体115の伝導率が閾値レベルを下回った場合にはフライヤー装置100のユーザに警告する。調理媒体115の伝導率は、以前に詳述したように、調理媒体115の品質を示してもよい。フライヤー装置100はガス又は電気のフライヤー装置での使用のために構成されてもよい。調理容器110はオープンウェル・フライヤーに適しているが、フライヤー装置100は圧力フライヤーに使用されてもよい。
図2Aは、電極ユニット200が調理容器110の壁に取り付けられた場合の、電極ユニット200の側面図を示す。同様に、図2Bは電極ユニット200の正面図を示す。図3は電極ユニット200が調理容器110の壁125に取り付けられた場合の、電極ユニット200の分解図を示す。電極ユニット200は電極プレート210を含んでもよく、その電極プレートはステンレススチールを含んでもよい。電極プレート210はスムースな表面を形成するため一方側が研磨されてもよい。本発明の一実施形態では、電極プレート210は平らなボルト215で調理容器110に固定されてもよく、そして、電極プレート210はその中心を少なくとも部分的に通るよう形成された穴を有してもよい。さらに、その穴の一部はボルト215を受け入れ、さらに本明細書ではより詳細に説明されるだろう。本願発明の一実施形態では、電極プレート210の穴に挿入されているボルト215の部分はねじ山がついていなくてもよく、そうして、電極プレート210でスムースな表面を供給し、同じく、調理媒体漏れを低減又は防止する密封を形成する。
図2Bに示されるように、電極プレート210は幅Dと高さEを有する。図2Aに示されるように、電極プレート210は厚さFを有する。上述したように、大きな電極は大きな電極ゲインを生成し、その大きな電極ゲインは電極ユニット200により形成される高品質信号に相当する。それにもかかわらず、調理容器210の中の間隔はフライバスケットによって制限される。さらに、電極の高さEは、調理媒体の量が少ない状態の間でも、電極が完全に調理媒体の中に浸されるように充分に小さくてもよい。他の値が同様の結果をもたらしてもよいが、本発明の一実施形態は2.000インチ(5.080センチメーター)の電極プレート210の幅D、0.750インチ(1.905センチメーター)の高さE、及び、0.105インチ(0.2667センチメーター)の厚さを用いる。これらの値は、本願で説明される他の値、詳しくは本明細書で述べるギャップの寸法の値、と特に連動するように計算されたものである。これらの寸法の他の値が適切であることがあるが、これらの特定の値は、比較的小さい電極サイズを用いて比較的高い電極ゲインを得るという予期せぬ結果をもたらす。
上述したように、電極プレート210の一方側は調理容器110の内側に面してもよい。電極プレート210の反対側はプレート絶縁体220に対向してプレスされてもよい。プレート絶縁体220はポリテトラフルオロエチレン(“PEFE”)を含む成型体であってもよい。プレート絶縁体220は、アセンブリ中に絶縁体の配置を支援する隆起した角を有しても良く、その隆起角は使用中のプレート絶縁体220の回転を低減又は防止してもよい。プレート絶縁体220はそれを通って形成される穴を含んでもよく、そうして、プレート絶縁体220はボルト215を通って装着されてもよい。本発明の一実施形態では、プレート絶縁体220はよりぴったりと適合するよう2つの分離したシリコンワッシャー(不図示)を含んでもよく、そうして、プレート絶縁体220の穴を通る調理媒体の漏れを低減又は防止する。図2Aに示されるように、設置されたとき、プレート絶縁体220は調理容器110の壁125と電極プレート210との間に位置し、幅と高さとの方向に電極プレート210と整列する。プレート絶縁体220は厚さCを有し、電極ユニット200の電極ゲインに影響を与えることがある。薄いプレート絶縁体220は電極ゲインを増加させることがあるが、その薄いプレート絶縁体220は、漂う食物小片が電極プレート210と壁125をブリッジするという危険性を増加させることがある。本発明の一実施形態では、プレート絶縁体220は0.0930インチ(0.2362センチメーター)の厚さCを有する。
本発明の一実施形態では、プレート絶縁体220は、電極210と同じ幅と高さ、例えば幅Dと高さEとを有する。プレート絶縁体220が電極210よりも大きな幅又は高さを有する場合は、電極ゲインは急速に低下することがある。さらに、プレート絶縁体220が電極プレート210よりも小さい幅又は高さを有する場合は、電極ゲインは低下することがあるが、漂う食物小片は壁125と電極プレート210との間でタップされるようになるので、汚染の危険性は低下する。
保護リング230は電極プレート210とプレート絶縁体220とを囲むスチールリングを含んでもよい。保護リング230はスチール管を含んでもよく、矩形のスチール管をリング内に曲げる又は合致させることにより形成されてもよい。本発明の他の実施形態では、保護リング230はシート素材のストリップを溶着又は曲げることにより形成されてもよい。保護リング230は如何なる従来手段によっても壁125に固定されてもよい。本発明の一実施形態では、保護リング230は壁125に溶着される。本発明の他の実施形態では、保護リング230は壁125に一体的に形成されてもよい。保護リング230は、図2A及び2Bに示されるように、電極プレート210の各壁と、保護リング230の対応する壁との間の距離Aのギャップを残すよう、電極プレート210を囲むよう配置されてもよい。距離Aは電極ユニット200の電極ゲインに影響を与えてもよい。小さいギャップは電極ゲインを低減するが、小さいギャップは電極ユニットをギャップ内で集合する浮遊食物小片にさらし、電極ユニット200の精度を低減することがある。本発明の一実施形態では、保護リング230により形成されるギャップの距離Aは0.167インチ(0.424センチメーター)であってもよい。
図2Aに示されるように、保護リング230は厚さHを有する。保護リング230の厚さHは電極ユニット200の電極ゲインに影響することがあるが、上記で挙げた寸法よりも低い程度の差による。さらに、保護リング230の主要な目的は、電極210と絶縁体220とを保護することである。従って、厚さHは充分な機械的強度を供給するように選択され、そうして、電極210と絶縁体220とをダメージから保護する。本発明の一実施形態では、保護リング230の厚さHは0.075インチから0.083インチ(0.191センチメーターから0.211センチメーター)の範囲内であってもよい。同様に、保護リング230は図2Aに示されるように距離Gに対して壁125から外側に向かって伸びる。保護リング230は電極プレート210と絶縁体220との厚さに基づいて、距離Gを有するように設計されてもよく、電極ゲインを増加させるため所望の電極オフセットに基づいてもよい。本発明の一実施形態では、保護リング230が壁125から伸びる距離Gは0.250インチ(0.6350センチメーター)であってもよい。再び図2Aを参照すると、絶縁体220と電極プレート210とは保護リング230の端部の下にオフセットし、ダメージと誤用に対して追加的な保護を供給している。図2Aでは、距離Bは、距離Gと、厚さCとFの合計との差であってもよい。距離Bは0.057インチ(0.145センチメータ)であってもよい。
図2A及び3に示されるように、保護リング230、絶縁体220、及び、電極プレート210は調理容器110の壁125の内側の上に配設されてもよい。本発明の一実施形態では、絶縁体220、電極プレート210、および壁125は、その中央に穴を有し、ボルト215はそれらの穴を通り、電極プレート210と絶縁体220とを壁125に取り付けてもよい。それにもかかわらず、図2Aに示されるように、背面の絶縁体225は壁125に隣接して壁125の外側で、絶縁体220と接する側の反対に配置されてもよい。背面絶縁体225はPTFEを含んでもよく、調理媒体が壁125内の穴を通って漏れるのを低減又は防止するのに役立つことがある。本発明の一実施形態では、背面絶縁体225はそれを通って形成される穴を有し、ボルト215はその穴を通ってもよい。
図3Aに示されるように、シール圧縮ワッシャー240が壁125の背面に配設されてもよい。シールワッシャー240は背面絶縁体225(図3Aでは図示せず)に接し、壁125の外側表面に対向して背面絶縁体225を圧縮してもよく、そうして、壁125の中の穴から調理媒体が漏れるのを低減又は防止するように、よりしっかりとしたシールを形成する。シールワッシャー240はステンレススチール又は他の適切な材料を含んでもよい。また、図3Aに示されるように、シール圧縮ワッシャー250がシールワッシャー240を更に圧縮してもよく、それによって、シールを堅くし、壁125の中の穴から調理媒体が漏れるのを低減又は防止するようにする。
図2A及び3Aに示されるように、電極コンタクト260が電極220からみて壁125の反対側に配設されてもよい。図2Aと3に示されるように、電極コンタクト260は、ベースプレートと、電極コンタクト260の各サイドに配設される2つのターミナル265とを有する。電極コンタクト260は2つのターミナル265を有するが、1つのターミナル265だけが例えば信号調整回路600又は700のような信号調整回路に接続されるが、それは本明細書で詳細に説明される。他方のターミナル265は電極コンタクト260のバランスをとってもよいが、必ずしも信号調整回路に接続されない。2つのターミナル265の何れか一方は、電極コンタクト260を信号調整回路に接続するように使用されてもよい。電極コンタクト260は電極プレート210に電気的に接続されてもよい。
図2A及び3Aに示されるように、ナット270がボルト215の外側に配置されてもよく、そうして、電極コンタクト260、シール圧縮ワッシャー250、及び、シールワッシャー240を壁125の外側に安定させ、そして、プレート絶縁体220及び電極プレート210を壁125の内側に安定させる。ナット270はステンレススチール又は他の適切な素材を有してもよく、電極コンタクト260と電極プレート210との間に伝導経路が存在することを確実にする。さらに、図2Aに示されるように、電極ユニット200はまたグランドスタッド205を含み、そのグランドスタッドは電極プレート210をグランドする。グランド接続(不図示)は電極プレート210をグランドスタッド205にグランドし、例えば調理容器110に溶着されて固定される。
上述したように、図3Bは本発明の別の実施形態に従った電極ユニット300の分解図である。図3A及び3Bでは、同様の数表示は同様の部分を表すように用いられる。図3Bに示されるように、第1シールワッシャー322と第2シールワッシャー332とは壁125の後ろに配設されてもよい。第1シールワッシャー322は絶縁ワッシャー318の表面と接し、壁125の外側表面に対して絶縁ワッシャー318を圧縮してもよく、そうして、壁125の中の穴から調理媒体が漏れるのを低減又は防止するために、よりしっかりしたシールを形成する。第1シールワッシャー322はシリコン又は他の適切な材料を含んでもよく、第2シールワッシャー332はPTFE又は他の適切な材料を含んでもよい。加えて、図3Bに示されるように、シール圧縮スリーブ350が第1シールワッシャー322と第2シールワッシャー332とを更に圧縮してもよく、それにより、壁125の中の穴から調理媒体が漏れるのを低減又は防止するためにシールをしっかりと締める。
図3Bに示されるように、電極コンタクト260は電極(不図示)からみて壁125の反対側に配設されてもよい。図3Bに示されるように、電極コンタクト260はベースプレートと、電極コンタクトの各面に配置される2つのターミナルとを含んでもよい。電極コンタクト260は2つのターミナルを含むが、1つのターミナルだけが信号調整回路に接続され、その信号調整回路は例えば信号調整回路600又は700であって、本明細書で詳細に説明される。他方のターミナルは電極コンタクト260のバランスをとってもよいが、必ずしも信号調整回路に接続される必要はない。2つのターミナルの何れか一方は、電極コンタクト260を信号調整回路に接続するよう使用されてもよい。電極コンタクト260は電極プレート(不図示)に電気的に接続されてもよい。
図3Bに示されるように、ナット326がボルト215の外側端部に配置されてもよく、そうして、電極コンタクト260、シール圧縮スリーブ350、及び第1シールワッシャー322と第2シールワッシャー332を壁125の外側に安定させ、プレート絶縁体と電極プレートを壁125の内側に安定させる。ナット326はステンレススチール又は他の適切な材料を含んでもよく、電極コンタクト260と電極プレートとの間に伝導経路が存在することを確実にする。さらに、電極ユニット(不図示)はグランドスタッドを含んでもよく、そのグランドスタッドは電極プレートをグランド(ground)する。グランド接続(不図示)は電極プレートをグランドスタッドにグランドし、そのグランドスタッドは、調理容器110に例えば溶着により固定される。
図4は正面からみたフライヤー装置110を示す。フライヤー装置100の正面壁は取り除かれて、電極210、保護リング230、ボルト215、及び、グランドスタッド205が図示される。図4では、これらの取り除かれた正面壁は点線で表されている。図4は電極ユニット200と、フライヤー装置100の他の部分、例えば調理媒体出口420、調理媒体入口430、及びセンサー機構450との位置関係を表している。
図5は図1のボックスXの拡大図を示す。詳しくは、図5はダストカバー290に囲まれた電極ユニット200を示す。図3A,3B,及び5に示されるように、ダストカバー290、ダストカバースペーサー280、及び、ダストカバーナット295がフライヤー装置100に含まれてもよく、本明細書でより詳しく説明されるだろう。本発明の他の実施形態では、ダストカバー290、ダストカバースペーサー280、及び、ダストカバーナット295は省略されてもよい。
図3A,3B,及び5に示されるように、ダストカバー290はダストカバースペーサー280によって適切な場所に保持されてもよく、そのダストカバースペーサーはボルト215の端部の上へスクリューされてもよい。図5はナット270を図示しないが、本発明の一実施形態では、ナット270はボルト215の上にあって壁215を通る穴の密封シールを維持し、そして、電極プレート210と電極コンタクト260との間に電気的伝導性を確保する。ダストカバースペーサー280は一端で広い部分を有してもよく、その広い部分はボルト215を取り囲んでもよく、さらに、他方端で狭い部分を有してもよく、その狭い部分はねじ山(thread)がつけられてもよい。ダストカバースペーサー280は、電極コンタクト260から離れてダストカバー290に電気的な絶縁スペーシングを供給してもよく、そうして、電極ゲインがダストカバー290によって影響されないようになってもよい。本発明の一実施形態では、ダストカバースペーサー280は、非常に低い電気的伝導率を有する耐久性のある材料、例えばPTFEを含んでもよい。図5に示されるように、ダストカバー290の中央部分はダストカバースペーサー280の他方端にスレッドされてもよい。そして、ダストカバーナット295がダストカバースペーサー280の他方端の上にスレッドされてもよく、そうして、ダストカバー290は安定するようになる。ダストカバー290はシリコンラバーを含んでもよい。
本発明の一実施形態では、ダストカバー290はスリット(不図示)を有してもよく、そのスリットはワイヤの入口が電極コンタクト・ターミナル265に到達することを可能にするよう構成されてもよく、その電極コンタクト・ターミナルはこの図には表されない。電極コンタクト260と電極コンタクト・ターミナル265とはダストカバー290とスリット265とを収納するように変形されてもよい。本発明の一実施形態では、ダストカバー290は、電極コンタクト領域の周りで、異物、例えばパンの粉末や調理媒体膜の蓄積を防止する。
図6は信号調整回路600の高レベルダイアグラムを示す。この回路の完全な詳細は省略するが、本願の説明は当業者にはこの回路を構成するのに充分である。信号調整回路600は±5VのDC電源により電気供給されてもよい。信号調整回路内部では、オシレータ640が電極励磁信号を形成してもよく、本発明の一実施形態では、約10Hzの周波数を有する±2.5Vの方形波であってもよい。この方形波のデューティサイクルは約50%であってもよい。励磁信号はオシレータ640からレジスタ630を通って電極に適用されてもよい。従って、調理容器内の調理媒体を通って流れる電流は、値Rを有するレジスタ630に亘って電圧電位を展開してもよい。レジスタ630にわたる電圧は計装用増幅器620によって増幅されてもよい。従って、計装用増幅器620からの電圧は精密全波整流器650により整流されてもよい。そして、整流器出力はローパスフィルタ660に適用されて、最終的にはゲインステージ整流器670を通過してもよい。ゲインステージ整流器670の出力は、調理媒体を通るDC電流フローに比例した電圧であってもよい。本発明の一実施形態においては、値Rは499キロオーム(kΩ)であってもよい。それにもかかわらず、このレジスタ値は、電極ユニット200に対する上述した様々な寸法に基づいており、そして、他の実施形態では他の値を有してもよい。
図7は信号調整回路700の高レベル・ダイアグラムを示す。図6及び7では、同様の数表示は類似の部分を表すのに用いられる。この回路の完全な詳細は省略されるが、当業者には本明細書の説明はこの回路を構成するのに充分である。信号調整回路700は±5VのDC電源によって電気供給されてもよい。信号調整回路の範囲内では、DC電圧基準740は、電極励磁信号を形成し、本発明の一実施形態では、3VのDCであってもよい。その励磁は、DC電圧基準740からレジスタ730を通って電極に適用されてもよい。従って、調理容器110内の調理媒体を通って流れる電流が、値Rを有するレジスタ730にわたる電圧電位を展開してもよい。レジスタ730にわたる電圧は電圧バッファ750と751とによってバッファされてもよい。そのバッファされた電圧は計装用増幅器620によって増幅されてもよい。そして、計装用増幅器出力はローパスフィルタ660に適用されてもよく、最終的にはゲインステージ増幅器670を通過する。ゲインステージ増幅器670の出力は、調理媒体を通るDC電流フローに比例した電圧であってもよい。本発明の一実施形態では、値Rは約499キロオーム(KΩ)であってもよい。それにもかかわらず、このレジスタ値は電極ユニット200に対する上述の様々な値に基づいており、そして、他の実施形態が異なる適切な値を有してもよい。
本発明は好ましい実施形態に関連して説明されたが、当業者には、上述の好ましい実施形態の他の変形例や修正例が、本発明の適用範囲から逸脱することなく構成されてもよいことが理解できるであろう。本明細書で開示した発明の詳細な説明又は実際の検討から、当業者には、他の実施形態が明らかになるだろう。本明細書及び説明した例とは、以下の請求項により示される発明の適用範囲と精神によって、例示としてのみ考慮される。

Claims (17)

  1. フライヤーシステムで使用される電極ユニットであって、当該電極ユニットは:
    第1側面とその第1側面の反対の第2側面とを含む電極プレートであって、前記電極プレートは調理媒体の中に完全に浸されるように構成され、前記電極プレートは高さ、幅、及び厚さを有する、電極プレートと;
    前記電極プレートの前記第1側面上に形成される絶縁体であって、前記高さと前記幅によって定義される前記電極の表面を覆う、絶縁体と;
    前記電極プレートを囲む保護リングであって、前記保護リングは、前記保護リングと前記電極プレートとの間に前記高さと前記幅の方向にギャップを形成するように位置付けられ、前記ギャップのサイズは前記電極プレートの前記高さ、前記幅、及び前記厚さに基づいており、前記ギャップは前記電極のゲインを実質的に定義している、保護リングとを含み、
    前記電極プレートの第2側面はスムースな研磨された表面である、
    電極ユニット。
  2. 前記電極プレートから信号を受信し、前記調理媒体の伝導率を測定するよう構成された信号調整回路であって、前記調理媒体の中に前記受信した信号に基づいて前記電極が完全に浸される、信号調整回路を更に含む、請求項1記載の電極ユニット。
  3. 前記電極の前記高さは1.95cmであり、前記電極の前記幅は5.08cmである、請求項1記載の電極ユニット。
  4. 前記ギャップは、前記電極プレートの各側面から前記保護リングの対応する側面まで、0.424cmである、請求項3記載の電極ユニット。
  5. 前記絶縁体の厚さは0.2362cmであり、前記電極プレートの厚さは0.2667cmである、請求項4記載の電極ユニット。
  6. 前記保護リングは前記電極プレートを越えて0.145cm伸びる、請求項5記載の電極ユニット。
  7. 前記保護リングは0.2667cmの厚さを有する、請求項6記載の電極ユニット。
  8. 前記保護リングは電気的に伝導性のあるステンレススチールを含む、請求項1記載の電極ユニット。
  9. 前記絶縁体はPTFEを含む、請求項8記載の電極ユニット。
  10. フライヤーの内部で調理媒体品質を測定するよう構成されたフライヤーであって、当該フライヤーは:
    調理媒体を保持するように構成された調理容器と;
    前記調理媒体に完全に浸された電極プレートと;
    第1側面とその第1側面の反対の第2側面とを含む絶縁体であって、前記絶縁体の前記第1側面は前記電極プレートの所定の側面に固定され、前記絶縁体の第2側面は前記調理容器の壁に取り付けられる、絶縁体と;
    前記調理容器に固定された保護リングであって、前記電極プレートと絶縁体とを囲み、前記保護リングは、前記絶縁体と前記電極プレートよりも、前記調理容器の前記壁から更に離れて伸び、そして、前記保護リングは前記保護リングと前記電極プレートとの間にギャップを形成するよう位置付けられ、前記ギャップのサイズは前記電極プレートの高さ、幅、及び、厚さに基づいており、そして、前記ギャップは前記電極のゲインを実質的に定義する、保護リングと;
    前記電極に適用される前記調理媒体の前記伝導率を測定する信号調整回路と、を含む、
    フライヤー。
  11. 前記電極プレートは前記所定の側面と反対に別の側面を含み、前記電極プレートの前記別の側面は研磨されたスムースな面である、請求項10記載のフライヤー。
  12. 前記絶縁体から前記調理容器の前記壁の反対側に位置付けられたシールワッシャーであって、前記電極プレートで、調理媒体が前記調理容器を逃げるのを防ぐように構成された、シールワッシャーと;
    前記調理容器の前記壁の反対側に位置付けられたシール圧縮ワッシャーであって、前記調理容器の前記壁の反対側に対向して、前記シールワッシャーを圧縮するように構成された、シール圧縮ワッシャーと;
    前記調理容器の前記壁の反対側に位置付けられた背面絶縁体であって、前記背面絶縁体は前記シール圧縮ワッシャーを覆って前記絶縁体と整列する、背面絶縁体と、を含む、
    請求項10記載のフライヤー。
  13. 前記電極プレートと、前記絶縁体と、前記調理容器の前記壁と、前記シールワッシャーと、前記シール圧縮ワッシャーと、前記背面絶縁体とを通ってスレッドされるボルトを更に含む、請求項12記載のフライヤー。
  14. 第1端部とその第1端部と反対の第2端部とを含むダストカバースペーサーであって、前記第1端部は、前記調理容器の外側のボルトの端部を通ってスレッドされ、前記ダストカバースペーサーの前記第2端部はスレッドされる、ダストカバースペーサーと;
    前記シールワッシャー、シール圧縮ワッシャー、及び、背面絶縁体を覆う前記壁の反対側に位置付けられたダストカバーであって、前記ダストカバーの中心は前記ダストカバースペーサーの前記第2端部を通ってスレッドされる、ダストカバーと;
    前記ダストカバースペーサーの前記第2端部を通ってスレッドされるダストカバーナットであって、前記ダストカバースペーサーに前記ダストカバーを固定する、ダストカバーナットと、を含む、
    請求項13記載のフライヤー。
  15. 前記保護リングは前記調理容器と一体になって形成される、請求項10記載のフライヤー。
  16. 前記保護リングはスチールの矩形状チューブを含む、請求項10記載のフライヤー。
  17. 前記保護リングは組み立て鋼材を含む、請求項10記載のフライヤー。
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