JP2013532244A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 枠で囲まれた窓ガラスを備える窓に窓フィルムを適用する方法であって、
   窓フィルムと剥離ライナーとの間に配置された接着剤層を備える積層体を提供する工程であって、前記積層体が前記窓ガラスに対して過大寸法である、積層体を提供する工程と、
   前記剥離ライナーと前記接着剤層とを分離して前記接着剤層の一部分を露出させる工程と、
   前記窓フィルムが前記窓ガラスを完全に覆うように、前記接着剤層の露出された部分を前記窓ガラスの上に接触させる工程と、
   前記剥離ライナーを取り外して前記接着剤層の残りの部分を露出させる工程と、
   前記接着剤層の前記残りの部分を前記窓ガラスに接触させる工程と、
   前記窓フィルムが前記窓ガラス及び枠とぴったり重なるように、前記窓フィルムを前記窓ガラスの縁まで平滑に均す工程と、
   前記窓フィルムの縁と前記枠との間の隙間が約３２分の１インチ〜約４分の１インチ（０．０７９ｃｍ〜約０．６４ｃｍ）になるように、前記窓フィルムを道具でトリミングする工程と、
   道具の平坦な縁を用いて、前記接着剤層と前記窓ガラスとの間から捉えられた空気を押し出すことによって、前記窓フィルムと前記窓ガラスとの間から前記捉えられた空気を取り除く工程と、を含み、
   水を用いずに行われる、方法。
2. 前記接着剤層が、少なくとも１つのＸ−Ｂ−Ｘ反応性オリゴマーを含む硬化された混合物を含み、式中、Ｘはエチレン性不飽和基を含み、Ｂは非シリコーンセグメント化尿素系単位を含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記接着剤層が、少なくとも１つのＸ−Ａ−Ｂ−Ａ−Ｘ反応性オリゴマーを含む硬化された混合物を含み、式中、Ｘはエチレン性不飽和基を含み、Ｂは５，０００ｇ／モル以上の数平均分子量を有する非シリコーン単位を含み、Ａはウレタン結合基を含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記接着剤層がシリコーンを含まない、請求項１に記載の方法。