JP2013522752A - タッチスクリーンベースの電子機器のための操作可能オブジェクトコントローラおよびデータ入力アタッチメント - Google Patents

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Abstract

タッチスクリーンコントローラとデータ入力装置群とが、タッチスクリーン装置に隣接または近接して取り付けられる。タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置が、1つ以上の入力端部および1つ以上の出力端部を有する。入力端部および出力端部は、単体素子の対向する端部同士であってよく、かつ/または、互いに離れていて、有線または無線で接続されていてもよい。単体導電素子の各入力端部は、それぞれの出力端部と接続されており、アタッチメントベース内にある複数の出力端部は、タッチスクリーンのソフトボタン、キー、またはコントローラと接触または近接する位置にある。したがって、出力端部は、入力端部が操作されたときにタッチスクリーンを活性化する。ベースは、運用時に、入力端部および/または出力端部を定位置に維持する。入力素子および出力素子は、ばね式であってよい。新規なコントローラは、ユーザに触感機能を提供する。
【選択図】図3B

Description

本発明は、タッチスクリーンベースの電子機器の技術分野に関する。
タッチスクリーンベースの電子機器は、携帯環境および固定環境の両方において、多様な機器を含むことが可能であり、たとえば、パーソナルコンピュータおよびノート型コンピュータ、ネットブック、ATM、POSまたは案内所、発券機、携帯メディアプレーヤ、個人用携帯情報端末、モニタ、テレビ、タブレット、有名ブランドの「i−」が付いた機器、およびモバイルインターネットデバイス(MID)(たとえば、マルチメディアおよびインターネット対応のスマートフォン)を含むことが可能であるが、このリストは網羅的であることを意図したものではない。タッチスクリーンにより、これらの機器のユーザは、コマンドの入力、データの入力、またはそれ以外の操作での、操作可能オブジェクトまたは画面上のグラフィックの制御を、(典型的には、指、または親指、またはスタイラス接点による)タッチを介して行うことが可能である。タッチスクリーンは、タッチスクリーンベースの技術の様々な手段のいずれかを用いて、「タッチ」の座標を検出する。これらの技術には、限定を示唆するものではないが、容量や抵抗を制御するものが含まれる。「タッチ検出」を経て記録された座標データは、次に、関連処理のために機器のコントローラ(またはプロセッサ)に転送可能であり、さらに、所望の操作を開始するための、電子タッチスクリーン上で動作しているアプリケーションに関連付けられたソフトウェアの実行に使用されることが可能である。
接触点の座標データの特定方法は、もちろん、技術ごとに異なる。たとえば、抵抗性タッチスクリーン技術の場合、タッチスクリーンパネルは、いくつかの層で構成され、特に、典型的には非常に薄い非導電性ギャップで隔てられた2つの導電性メンブレンで構成される。可撓性の最上層に圧力がかかると、対応する導電性のペアとの接触が起こり、接触点で「回路」が実質的に成立して、個々の座標データの特定および関連処理のための関連ハードウェアが連結される。
容量型センサシステムの場合、タッチスクリーンパネルがセンサとして動作し、タッチスクリーンパネルは、典型的には、センサ素子全体の導電性を高めるためにインジウムスズ酸化物などの材料を塗布したガラスである。前提は、電荷を保持かつ蓄積できるという、人体の一生物学的特性であり、ここでは、指に電子が収容されていることが前提である。容量型センサシステムは、導電性入力(通常はユーザの指)を利用してタッチを記録する(そして、10本以上の指を同時に一括追跡できることが理想である)。容量性タッチスクリーンパネルに指が接触すると、静電界が変化し、これがプロセッサおよび機器のソフトウェア(たとえば、任意のプリインストールされた入力駆動型ソフトウェア)によって解釈されて、当該タッチがジェスチャまたはコマンドに翻訳される。個々の容量性タッチスクリーンは、グリッドの形で配列可能な複数の点を有する静電界監視回路であることを特徴としている。グリッド上の各点は、静電界の変化を記録し、これらを適宜処理することによって、マルチタッチおよびマルチジェスチャを可能にするように設計される。
入力駆動型ソフトウェアとしては、増え続けるスマートフォン用「アプリ」の一覧からアプリを選択起動するアプリケーションのような、タッチが必須のアプリケーションがある。過渡期であるため、モバイル用アプリが爆発的に普及しつつあるにもかかわらず、ポータブル機器がポケットサイズのフットプリントであることの直接的結果として、操作可能オブジェクトまたは「画面上のグラフィック」の制御に著しい制限があることで、ユーザ体験が大幅に貧弱になっている可能性がある。要因としては、機器の画面サイズが小さく、画面上の制御キーが非常に小さいこと、ユーザの指の位置取りのサイズおよび感度、ソフトキーが多様であり、かつ、外観が変化すること、タッチスクリーン対応ハードウェアを把持しながら、操作可能オブジェクトの制御または操縦を行うことを多くの人々が不自然に感じていることなどが挙げられる。携帯型ハードウェアでのゲームアプリケーションの場合、ゲームによっては、操作可能オブジェクトまたはプレーヤの制御がいっそう複雑になっているものがあり、上述の制御上の制限がより深刻な問題になる可能性がある。
従来のグラフィックベースの操作可能オブジェクト用タッチスクリーンコントローラが本質的に不正確であることは、元々コンソール用であったゲームを小画面(ポケットゲーム)に適応させたときに、両プラットフォーム間でコントローラおよび制御の有効性をユーザ体験に基づいて比較することが可能であれば、特に明らかになるであろう。タッチスクリーンのソフトボタンまたはソフトキーが関与する単純な左右上下への操縦であっても、従来の方式では、環境によっては実行しにくい場合がある。さらに、データ入力アプリケーションでのピアベース、業務用、またはSMS(ショートメッセージサービス)の文章作成において、たとえば、「キーボードを見ながらの自己流タイピング」が、必ずしも、思ったほど生産的ではないような場合には、携帯型の小さいフットプリントがネックになっている可能性がある。ユーザの指のサイズが、指を想定して設計されたはずのソフトキーまたはソフトボタンより大きいことがしばしばあり、これが、隣接するキー同士の間での偶発的な「キーのにじみ」になる可能性がある。すなわち、データ入力の実行時に、意図されたキーではなく隣のキーを誤ってタッチすること、または、同様に、意図した単一キーをタッチする代わりに、複数のキーを誤って同時にタッチすることになる可能性がある。
携帯環境および(フォームファクタがより大きいにもかかわらず)固定環境の両方で、タッチスクリーン上に表示されたソフトボタンを、離れた場所から、または別の入力機器を用いて操作することが必要になる状況が発生する可能性がある。
以下の概要および詳細説明は、いずれも例示的かつ説明的であり、特許請求される本発明のより詳細な説明を提供するものであることを理解されたい。以下の概要および詳細説明は、いずれも、本発明の範囲を、概要または詳細説明で言及される特定の特徴に限定または制限することを意図するものではない。
特定の実施形態では、開示される実施形態は、本明細書に記載の特徴のうちの1つ以上を含んでよい。
本明細書に記載の実施形態は、固定機器および携帯機器で使用される適切なタッチスクリーンに表示されるソフトボタンまたはソフトキーの制御性能ならびにデータ入力の効率および機能性を向上させるシステム、装置、および方法を対象としている。
いくつかの実施形態では、タッチスクリーンコントローラアタッチメントは、タッチスクリーンに隣接または近接して取り付けられる。タッチスクリーンコントローラアタッチメントは、タッチスクリーンにソフトキーとして表示されるタッチスクリーンコントローラに対する物理的インタフェースを与える。
一実施形態によれば、タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置が、1つ以上の入力端部および1つ以上の出力端部を有する。この入力端部および出力端部は、いずれも導電素子として働く。各入力端部は、それぞれの出力端部と接続されており、アタッチメントベース内にある出力端部は、タッチスクリーンのソフトボタン、キー、またはコントローラと接触または近接する位置にそれぞれ貼り付けられて、タッチスクリーンのソフトボタン、キー、またはコントローラと接触関与する操作に備えるように構成されている。このように、出力端部は、入力端部のうちの1つ以上が操作されたときにタッチスクリーンを活性化するように構成されている。ベースは、複数のチャネルを含むことが可能であり、この複数のチャネルのそれぞれは、固定または取り外し可能な出力端部を収容するように設計されている。電気信号の有無にかかわらずタッチスクリーンへの圧力を出力端部から検出する抵抗性タッチスクリーンと異なり、従来型の容量性タッチスクリーンは、入力端部と出力端部との間で導電経路を存続させることが必要である。
いくつかの単体素子実施形態では、コントローラベースチャネルを貫通して延びる少なくとも1つのばねチャンバがあってよく、このチャネルまたはチャンバは、単体素子およびコイルばねの両方をまとめて収容する。(コイルラップによって)収容されている単体素子の入力端部が操作されると、出力端部がタッチスクリーンに接触関与する。そのような実施形態では、単体素子の出力端部が解放された時点で、ばねおよび出力端部の両方が静止時位置をとることが好ましい。入力端部および出力端部の各ペアは、単体素子の対向する端部同士であり、導電経路を完結させるように働く。これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
出力端部とソフトボタンとの接触並びの、たとえば、ソフトボタンの最外部エッジを可変にすることにより、触感コントローラのサイズを、ソフトボタンコントローラの固定寸法から物理的に拡大することが可能になる。これは、ポケットゲーム環境のまわりを回転するシナリオにおいて必要になる場合がある。
いくつかの実施形態では、タッチスクリーンコントローラアセンブリが、携帯機器または固定機器のタッチスクリーンにソフトキーとして表示されているタッチスクリーンコントローラと、リモート操作のために設計されている物理的コントローラ装置との間のインタフェースを与える。すなわち、携帯機器または固定機器から離れた場所で動作する操作可能オブジェクトコントローラ装置である。リモート操作は、有線表現および無線表現の両方で示される。
一リモート実施形態によれば、入力端部は、出力端部から離れた場所にあり、有線または無線で出力端部と接続されている。構成要素としては、1つ以上の入力端部を収容しているリモートハンドコントローラベースと、リモートハンドコントローラベースと(無線で)通信可能に結合された送受信装置と、少なくとも1つの導電フィラメントとがあり、(特別に絶縁されたケーブルに収容されている)この少なくとも1つの導電フィラメントは、第1の端部および第2の端部を有しており、第1の端部は送受信装置と通信可能に結合されており、第2の端部は出力端部と通信可能に結合されている。送受信装置がない場合のような、いくつかのリモート実施形態でも、少なくとも1つの導電フィラメントがあってよく、(特別に絶縁されたケーブルに収容されている)この少なくとも1つの導電フィラメントは、第1の端部および第2の端部を有しており、第1の端部は、リモートハンドコントローラベースの入力端部の1つと通信可能に結合されており、第2の端部は出力端部の1つと通信可能に結合されている。
触感実施形態では、少なくとも1つ以上の入力端部を収容している把持型コントローラがさらに、少なくとも1つの振動モータを収容する。振動モータは、ユーザ機器などのブロードキャストエージェントとの、触感に関する連係によって管理される指示に従って関与する。触感に関する連係は、送受信装置と結びつけられてよい。あるいは、触感指示は、特別に設計された、独立した把持型コントローラによって直接解釈されてもよい。単体要素の必要な導電経路を完結させるために、有線媒体および無線媒体の両方を利用することが可能であり、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
一実施形態によれば、データ入力アタッチメントが、限定ではなく、記号、数字、英文字、グラフィックス、さらには方向、ファンクション、トグル、および修飾子(Ctrl、Shift、Altなど)の各キーを含むデータ入力ベースのソフトキーと、携帯機器または固定機器から離れた場所にある物理的データ入力コントローラ(たとえば、キーボード、キーパッド、または同様のデータ入力装置)との間のインタフェースを提供する。
一実施形態によれば、データ入力アタッチメント装置が、複数の出力素子および複数の入力キーを含み、各入力キーは、複数の出力素子のうちの少なくとも1つと有線または無線で通信可能に結合されている。一有線環境では、複数の出力素子をユーザ機器のタッチスクリーンに貼り付けることが可能である。出力素子は導電素子であり、(本質的に導電性である)入力キーも導電素子として働き、各入力キーは、それぞれ、複数の出力素子のうちの少なくとも1つと、1つ以上の導電ワイヤで、通信可能に結合されている。取り付け可能なマトリックスを有する、特別に設計された送受信装置を用いれば、本実施形態に役立つ無線結合が可能になるであろう。トグルモードでは、出力素子のうちの少なくとも1つが、少なくとも2つの入力キーと通信可能に結合され、いずれか一方の入力キーを活性化すると、関連付けられ、結合された出力素子が活性化される。
一実施形態によれば、把持しやすい懸架装置が導入されている。懸架装置は、タッチスクリーン装置と、第1の端部および第2の端部を有する調節可能ステム部材と、調節可能ステム部材の第1の端部を収容するように設計された少なくとも1つの切られた溝と、を収容するように適応されており、第2の端部は、取り付け可能コントローラ装置またはタッチスクリーンコントローラアタッチメントに取り付け可能であり(または固定的に取り付けられており)、上記タッチスクリーンコントローラアタッチメント(ならびに収容されている導電素子)は、そのベースにおいてタッチスクリーンへの直接取り付けを必要としており、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。懸架装置は、複数のアタッチメントに対応するように構成されてよく、以下で説明する実施形態では、アタッチメント装置は、タッチスクリーンコントローラアタッチメントおよび拡大装置のうちの少なくとも一方であり、一方、懸架装置は、少なくとも1つの取っ手部品を含み、この少なくとも1つの取っ手は、ユーザの手に合わせた外形である。
いくつかの実施形態では、2つ以上の入力キーが1つのアクチュエータ素子と通信可能に接続され、いずれかの入力キーが活性化されると、結合されているアクチュエータ素子が活性化されるようになっていてよい。記載の実施形態のいずれもが、タッチスクリーン装置に接続するように構成されたAVケーブル出力を使用してよく、AVケーブル出力を使用すると、タッチスクリーン装置の出力をテレビ画面で見ることが可能になり、タッチスクリーン装置の入力および/または出力が、タッチスクリーン装置の制約から解放される。本開示の実施形態のいずれもが、アクチュエータ素子を使用してよく、アクチュエータ素子は、導電性である代わりに、タッチスクリーンに圧力をかけるか、あるいは、その他の方法で所与の技術の非導電性タッチスクリーンを活性化するように構成されている。いくつかの実施形態では、固有の容量ソースおよび容量マネージャにより、ユーザが直接接触したり、入力端部と出力端部とを直接導電接続したりすることなく、固有の容量ソースからの供給で、導電性出力端部に関与することが可能になる。アクチュエータ素子は、タッチスクリーン上の操作可能オブジェクトを制御するように構成されてよい。
これらの、またはさらなる、または他の、本発明の目的および特徴は、本開示において明らかになる。本開示は、上述および後述の明細書を、図面とともに含んでいる。
本明細書に組み込まれて、本明細書の一部をなす添付図面は、例示的実施形態を示し、さらに、本明細書の説明とともに、当業者が、これらの実施形態および当業者には明らかであろう他の実施形態を作成および使用できるように働く。以下の図面と併せて、本発明をより具体的に説明する。
図1は、先行技術による、タッチスクリーン上の(グラフィカルベースの)ソフトキー(またはソフトボタン)タッチスクリーンコントローラおよび制御可能(または操作可能)オブジェクトの上面図である。 図2Aは、一実施形態によるタッチスクリーンコントローラアタッチメントを示す図である。 図2Bは、一実施形態による、タッチスクリーンのソフトキーまたはソフトボタンに導電的に貼り付けられたタッチスクリーンコントローラアタッチメントを示す図である。 図3Aは、一実施形態による、リモート操作用に設計された、未取り付けのコントローラアセンブリを示す図である。 図3Bは、一実施形態による、タッチスクリーンのソフトボタンまたはソフトキーへの取り付けによって導電結合される、リモート操作用に設計されたコントローラアセンブリを示す図である(図10A、10Bも参照)。 図4Aは、一実施形態による、タッチスクリーンにそれぞれ貼り付けられた取り付け可能コントローラアセンブリの簡略化された側面断面図を示しており、対応する導電素子は、タッチスクリーンと常に接触している。 図4Bは、一実施形態による、タッチスクリーンにそれぞれ貼り付けられた取り付け可能コントローラアセンブリの簡略化された側面断面図を示しており、対応する導電素子は、静止時にタッチスクリーンから離れている。 図5は、一実施形態による、単一のばね式導電素子を有するタッチスクリーンコントローラアタッチメントの断面図である。 図6は、一実施形態による、従来型ジョイスティックコントローラから表現(主に、シャフトデザイン、曲線的な導電性の先端など)を取り入れたタッチスクリーンコントローラアタッチメントを示す図である。 図7は、一実施形態による、カスタマイズ可能な操縦制御システムを特徴とする、タッチスクリーンコントローラアタッチメントのさらに別の実施形態を示す図である。 図8Aは、一実施形態による、ユーザ機器懸架装置を示す図である。 図8Bは、一実施形態による、コントローラアタッチメントの各要素を示す断面図であり、コントローラアタッチメントは、調節可能ステムを介して、ユーザ機器懸架装置に取り付けられている。 図9は、一実施形態による、無線用部品を用いた、リモート操作用に設計されたタッチスクリーンコントローラアセンブリを示す図である。 図10Aは、一実施形態による、リモート操作用に設計されたタッチスクリーンコントローラアセンブリを示す図である。 図10Bは、一実施形態による、リモート操作用に設計されたタッチスクリーンコントローラアセンブリを示す図である。 図11は、一実施形態による、ソフトボタンの固定されたセットに対して、タッチスクリーンコントローラアタッチメントのサイズを拡大する手段を示す図である。 図12は、一実施形態による、データ入力装置群に関連付けられた各コンポーネントを列挙した図であり、複数の導電素子を含むタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックスと、ソフトデータ入力またはソフトボタンに関与するように設計された、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置と、ハードウェアタッチスクリーンと、を含む図である。 図13は、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックスと、マトリックスの前面50−Fにおけるグラフィカルな(またはタッチスクリーンベースの)ソフトボタンまたはデータ入力ボタンに対する、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックスの正しいアタッチメントシーケンスと、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置の導電キー(明確さのために、2つの導電キーすなわち操作可能文字「A」および「B」だけを部分的に示す)とタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックスとの、マトリックスの背面からの引き出しによる一体化と、の関連図である。 図14は、本明細書の趣旨および範囲において、「トグルモード」の前提を示唆する一実施形態を示す図である。 図15は、トグルのかたちでリンクされている複数の各種文字セットまたはキーボードセットを示す図であり、「トグル」の前提は、スペースが限られがちな装置には必須である。
本明細書に記載の実施形態は、ソフトボタンコントローラ(機能を実行するために指による制御入力が関与する(または指による制御入力に応答する)グラフィカル表現)の入力機能、および/または、具体的には、固定機器および携帯機器の両方において容量性タッチスクリーン上に配置された任意の1つ以上の個々のソフトキーおよび/またはグラフィカル表現の入力機能を改善するシステム、機器、および方法を対象としている。本明細書における開示は、各種実施形態の動作および方法の具体例を与えるべく提供するものであり、本明細書の広さまたは範囲の制限を示唆するものではなく、本明細書に添付された特許請求の範囲の制限を示唆するものでもない。さらに、そのような例示的実施形態は、すべての好適なタッチスクリーンハードウェアプラットフォーム(タブレット、スマートフォン、モニタ、テレビ、店頭表示、その他)に適用可能であってよく、また、容量性および容量制御型にとどまらず、あらゆる好適なタッチスクリーン技術を含んでもよい。たとえば、抵抗性タッチスクリーンに傾斜したタッチスクリーン技術がこれに含まれ、抵抗性タッチスクリーンは、その技術ならではの独自性を有しながら、容量性タッチスクリーンと同様にタッチ入力に応答する。当業者であれば、本明細書に列挙された個々の実施形態、方法、および実施例の変形、組み合わせ、および等価物の現実性を理解し、評価するであろう。
本明細書に記載の実施形態、ならびに、本明細書における「一実施形態(「one embodiment」、「an embodiment」、「an example embodiment」など)」への参照は、記載された実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含んでよいことを示している。そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。一実施形態に関連して特定の特徴、構造、または特性を記載しているが、当業者であれば、明示的記載の有無にかかわらず、他の実施形態に関連して上記の特徴、構造、または特性を達成されよう。
機能要素を特定構造物内に配置するように示している場合があるが、その場所以外の場所にその機能要素があってもよい。さらに、実施形態の記載内容ならびに図面における要素の向きおよびレイアウトは、例示のみを目的としており、限定を示唆するものではない。
いくつかの図面においては、類似の機能を有する類似の要素に関して、別々の図面であっても類似の参照符号を用いている場合がある。記載の実施形態、およびこれらの詳細な構造および要素は、本発明の包括的な理解に役立つように与えられているに過ぎない。したがって、明らかに、本発明は、様々な方法で実施可能であり、本明細書に記載の特定の特徴のいずれかを必須とするものではない。また、不要な詳細説明によって本発明が曖昧になることを避けるために、周知の機能や構造については詳細な説明をしていない。
本明細書は、限定的な意味で理解されるべきではない。むしろ、本明細書は、本発明の一般原理の例示を目的として作成されているに過ぎない。
以下の説明では、「携帯機器(portable device)」という用語は、同様に位置づけされている数ある機器の中でも特に、携帯メディアプレーヤ、個人用携帯情報端末、ラップトップコンピュータ、タブレット、有名ブランドの「i−」が付いた機器、ならびにマルチメディアやインターネットに対応したスマートフォンを包含する。
以下の説明では、「固定機器(stationary device)」という用語は、固定された場所で主に運用されている機器を包含する。固定機器は、移動可能または輸送可能であってよいが、一般に移動中は運用しない。
携帯機器を用いて実施形態を説明している場合があるが、これらの実施形態の独自性は、携帯機器への適用に限定されず、固定機器にも適用されてよい。以下の説明の目的のために、「ユーザ機器」という用語は、携帯機器および固定機器の両方を包含する。
以下の説明では、「ソフトボタン」または「ソフトキー」という用語は、Dパッド(方向パッド)またはゲームパッド、物理ボタン、スイッチ、ポインタ、英数字キー、データ入力キーのグラフィカル表現、または任意の、入力を検出する、タッチスクリーン上のグラフィカル表現であって、コマンドの入力、選択の指示、データの入力、またはタッチスクリーン上に配置された操作可能オブジェクトへの関与または制御を行うためにユーザがタッチによって関与することが可能であるグラフィカル表現を包含しうる。タッチジェスチャは、ユーザ機器上で動作している個々のソフトウェアとの連係の下、プロセッサによる解釈を経てタッチスクリーンによって記録される。
以下の説明では、「アタッチメント」という用語は、主に、1つの操作可能オブジェクトまたは一連のオブジェクトの制御に関与する目的で、タッチスクリーン上に、ソフトボタンと接触した状態で配置された装置またはアセンブリを意味し、これらは、たとえば、ゲーム、エンタプライズ、オフィススイート、テキスト入力またはデータ入力、メディア、グラフィックス、プレゼンテーションなどのアプリケーションに含まれてよい装置またはアセンブリである(ただし、これらのアプリケーションに限定されることを示唆するものではない)。シナリオによっては、アタッチメントを接触させてのソフトボタン配備は、自動で行われるのではなく、通常は基部に近い導電素子を、接触状態になるように事前操作することが必要である。アタッチメントは、有線表現および無線表現の両方に適応可能である。
以下の説明では、「リモート操作」という用語は、タッチスクリーンから離れて操作されることを意図された物理コントローラアセンブリ、インタフェース、または装置を意味する。
以下では、本発明の実施形態を、紹介された各図面に関する論述の下、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
操作可能オブジェクトコントローラアタッチメント
図1は、先行技術による、タッチスクリーン上のソフトキー(またはソフトボタン)コントローラおよび操作可能(または制御可能)オブジェクトの上面図である。
ユーザ機器5が、タッチスクリーン10を利用している。ユーザ機器5上で動作しているアプリケーションが、操作可能オブジェクト15の制御を行うように設計されたソフトボタン20を表示している。操作可能オブジェクト15は、タッチスクリーン10上のグラフィックとして示されており、描画されたソフトボタン20によって制御されるプレーヤ、キャラクタ、英数字表現、カーソル、ポインタ、アイコン、または他の任意のグラフィカル表現であってよい。データ入力という意味では、操作可能オブジェクト15という用語は、ソフトボタン20自体と区別なく使用可能である。これは、たとえば、ソフトボタンが英数字を含んでいる場合である。このようにして、ソフトボタンは、タッチによって関与されると、そのジェスチャをデータ入力アプリケーションにおけるユーザ入力に直接変換することが可能である。
前述したように、ユーザ機器5の画面サイズが潜在的に小さく、付随する画面上のソフトボタン20が非常に小さいことに起因する、フットプリントの小ささの直接的結果として、制御が著しく制限される可能性がある。すなわち、元々の、アタッチメントがない状態では、操作可能オブジェクト15の厳密な(あるいは意図どおりの)制御がしにくい。
図2Aは、一実施形態によるタッチスクリーンコントローラアタッチメント102を示す。図2Bは、一実施形態による、タッチスクリーン10のソフトキー(またはソフトボタン)20にそれぞれ導電的に貼り付けられた導電素子106を有するタッチスクリーンコントローラアタッチメント102を示す。図2Aの要素がすべて図2Bに転載されているわけではないが、これは、接触により重ね合わせられているものだけを取り上げたためである。
タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、アタッチメントベース104を含んでおり、アタッチメントベース104には1つ以上の導電素子106が収容されている。導電素子106は、任意の1種類以上の導電性材料から作成されてよく、そのような材料としては、限定ではなく、導電性ポリマー(ポリアニリンなど)、導電性ジェル、導電性液体、導電性ワイヤ、(たとえば、単独で、または充填材組成として、または、一連の導電性材料の組み合わせとして使用された、処理および/または浸漬された泡、糸、または繊維を使用して)(導電性を示すように)導電被覆された任意の材料があり、これらが適宜結合される。導電素子106の材料は、タッチスクリーン10を摩耗させないように、選択および/または遮蔽することが好ましい。
タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、収容された導電素子106以外は、1種類以上の非導電性材料(プラスチックやゴムなど)で構成される。タッチスクリーンコントローラアタッチメント102の背面側、すなわち画面側、すなわち「アタッチメント」側は、タッチスクリーン10に貼り付けられるように設計されており、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102の反対側の面(動作させる側、あるいは「ユーザ」側)には、ユーザ機器5のユーザがアクセス可能である。導電素子106は、アタッチメント側からソフトボタン20に接触するように設計されており(図1および図2Bを参照)、各素子の導電経路は、ユーザ機器5を動作させる側(「ユーザ」側)のタッチ入力のアクセス可能位置まで延びている。
アタッチメントベース104は、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、または他の任意の適切な手段により、タッチスクリーン10に貼り付けてよい。アタッチメントベース104をタッチスクリーン10から取り外すことに備えて、取り外しタブ108が用意されている。
図2Bに示したように、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、導電素子106が、タッチスクリーン10上で、表示されているソフトボタン20と接していて、かつ、それぞれのソフトボタン20と一列に並ぶように取り付けられている。このように一列に並ぶことにより、(たとえば、これも導電体であるユーザの指に蓄積された)容量負荷または静電容量が、「入力」端でのタッチ時に導電素子106に伝達されて、タッチスクリーン10上の接触先に対応する「出力」端における電荷量を変化させることが可能であり、これは、ユーザが指またはタッチ入力によりタッチスクリーン10のソフトボタン20に直接タッチするのと同等の効果である。そして、上記接触を、プロセッサおよび機器のソフトウェアの両方で解釈し、その解釈に応じて、操作可能オブジェクト15の制御に関与させるべく転送することが可能である。したがって、導電経路により、タッチスクリーン10のソフトボタン20は、導電素子106全体の分まで「長くなる」。このようにして、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、「元々の」アタッチメントがない状態と比較して、大幅に改善された、より洗練された、制御可能(または操作可能)オブジェクト15の制御手段をユーザに提供することが可能である。
指で直接ソフトボタン20の接触する場合と異なり、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、ユーザがタッチスクリーン10の「ボタン配置」の触感基準を持つことを支援する物理インタフェース(これはスケーラブルであってよい)を提供する。このような触感基準は、数ある利点の中でも特に、より精密な制御、快適さ、便利さ、ならびに、ビデオゲームコンソールの伝統的な制御構造から特定の物理表現を1つ以上取り入れうるインタフェースによる、よく知られている習慣のよりよい近似を与える点で非常に有利であることが理解されるであろう。触感の精緻化においては、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、ユーザがソフトボタン20の位置を目視で確認する必要性を減らす物理的基準点を与える。たとえば、伝統的なスタンドアロン型ソフトボタンコントローラを動作させているときに、目視確認が必要になるのは、ユーザの指がソフトボタン20からずり落ちたり、ミスタッチでソフトボタンを操作できなかったりで、指の方向づけが失われた場合であろう。アクティブなゲーム環境において、たとえば、ダイナミックかつ急速に展開する制御構造要求にユーザが直面する場合、そのようなミスは非常によく起こりうる。
タッチスクリーンコントローラアタッチメント102は、確実にソフトボタン20が導電素子106と一列に並ぶように十分な幅および長さを有するが、アプリケーションまたは操作可能エレメントが描画されているような、実際の画面と密接な関係のある領域の邪魔になったり、その領域を侵食したりするほどの過剰な幅および長さではない。そのような侵食がアプリケーションを深刻に侵害しているとは考えられない場合は、ソフトボタン20を越えるグラフィカルな侵食が起こってもかまわない。導電素子106は、タッチスクリーン10上のソフトボタン20に見合ったサイズであり、かつ、導電素子106が動作するように意図された各ハードウェア群に見合ったサイズであり、意図されたソフトボタンに貼り付けられて接触した状態で配置され、特に目的があって設計されていない限り、意図されない複数のソフトボタンには貼り付けられない。
図2Bでは単一のタッチスクリーンコントローラアタッチメント102を示したが、これは量的限定を示唆するものではない。一実施形態では、1つ以上の操作可能オブジェクト15の制御シナリオにとって必要であれば、サイズ、形状、構成、および部品寸法が様々である複数のタッチスクリーンコントローラアタッチメントを、同時にタッチスクリーン10に貼り付けてよく、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
図3Aは、一実施形態による、リモート操作用に設計された、未取り付けのタッチスクリーンコントローラアセンブリを示す。
リモート操作可能オブジェクトコントローラアセンブリ302は、リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304と、接続ケーブル308と、複数の導電素子310および306とを含んでおり、各導電素子310は、導電性の連鎖または導電経路が確実に存続するように、個々に、ワイヤフィラメントのような導電性延長線に接続されている。接続ケーブル308は、各導電素子310に接続されたワイヤフィラメントをひとまとめにして収容しており、ここでは、接続ケーブル308内に収容されている(接触しがちな)競合するフィラメント同士の間で導電性の「表面にじみ」が起こらないように、各個別ワイヤを互いに適正に絶縁するよう留意されている。
逆に、リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304の各導電素子306は、個別に、導電経路が確実に存続するように、導電素子310から出発して延びている上述の各ワイヤフィラメントの先端と接続されている。このように、ワイヤフィラメント接続により、それぞれつながれた導電素子306および310の全体での導電経路が存続する。
導電素子306および310は、任意の導電性材料または導電性材料の組み合わせから作成されてよく、そのような材料としては、限定ではなく、導電性ポリマー(ポリアニリンなど)、導電性ジェル、導電性液体、導電性インク、導電性ワイヤ、および/または(たとえば、単独で、または充填材組成として、または、一連の導電性材料の組み合わせとして使用された、処理された泡、糸、または繊維を使用して)(導電性を示すように)導電的に浸漬および/または被覆された任意の材料があり、適正な導電経路が存続するように、これらが適宜結合される。リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304は、収容された導電素子306以外は、プラスチックやゴムなどの非導電性材料で構成される。
各ワイヤフィラメントのほとんどの長さ部分が接続ケーブル308に収容されたままであり、ワイヤフィラメントの接続可能端部だけが外に出ているため、接続および接続の柔軟性が促進される。導電素子310は、任意の適切な手段により、接触ベース312とペアになっており、ここでは、全体として、タッチスクリーン10までの適正な導電経路が確実に存続するように留意されている。接触ベース312は、導電性部品を含んでいるか、全体が導電性材料で構成されており、ソフトボタン20(図示せず)に貼り付けられて接触した状態で配置されるように設計されている。
図3Bは、本発明による、図3Aで概略が示されたタッチスクリーンコントローラアセンブリ302が、アタッチメントにより、タッチスクリーン10の各ソフトボタン20と導電結合されてリモート操作を可能にしている様子を示している。
リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304の各導電素子306は、対応するソフトボタン20に割り当てられている。たとえば、位置に照らせば、リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304の上端にある導電素子306からの導電経路は、上端のソフトボタン20と接触して配置された時点で完結する。右端の導電素子306に対応する導電素子の導電経路は、右端のソフトボタン20まで延びており、他の導電素子およびソフトボタンについても同様であり、これらによって、各個別ソフトボタン20が適正に把握され、操縦に対して適正に同期する。
各導電素子310は、動作環境として意図されたタッチスクリーン10の環境に見合うサイズである。各導電素子310のサイズは、各導電素子310が、アプリケーションが描画されているような、実際の画面と密接な関係のある領域の邪魔になったり、その領域を侵食したりしないように、かつ/または、対応する相手と接続した際に複数のソフトボタン20と一部が意図せず重なり合うことのないように、留意して決定されている。導電素子を配置することに起因する視野の欠損があっても最小限になるように、導電素子310の1つ以上が、(すべてのアタッチメントハウジングを含めて)透明もしくは半透明であってよい。コントローラアセンブリの配備を簡潔にするために、数ある手段の中でも特に、色分けを行ってよい。
容量性タッチスクリーン10の例を挙げると、2つの導電性物体、本例では、ユーザの指と、容量性タッチスクリーンの表面の下にある金属電極とが、実際には接触することなく接近する。特別に装備されたタッチスクリーン10のガラスにユーザの指が接触すると、これら2つの導電性物体の間に微小な容量インスタンスが生成される。この容量インスタンスは、プロセッサと、ユーザ機器5上で動作しているソフトウェアとの両方によって協調的に解釈されて、このタッチが指示(たとえば、操作可能オブジェクト15の制御をいつ試みるか、など)に翻訳される。リモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304の導電素子306へのタッチは、タッチスクリーン10自体にあるソフトボタン20を直接タッチした場合と同様にタッチスクリーン10によって検出され、容量性タッチスクリーン装置からのリモート操作が、延長された任意の必要な導電経路を介して可能になる。
図示していないが、リモート操作可能オブジェクトコントローラアセンブリ302は、電流ブースト装置を含むことが可能であり、電流ブースト装置は、たとえば、指と導電素子306との接触の関与によって誘導された静電容量を傍受し、ブーストするように設計されている。このブーストされた静電容量がタッチスクリーン10に転送されて、導電経路が完結する。このように増幅器を使用することは、リモート操作のシナリオによっては必須となる場合がある。
さらに、ハンドヘルド装置内にアクチュエータ(たとえば、単一または一連の振動発生用モータおよび振動結合装置)を備えて触感制御装置(これも図示せず)を形成する、適応されたリモート操作可能オブジェクトコントローラインタフェース304を組み合わせた触感型実施形態を説明する。触感制御装置は、通常はタッチに対する反射としての振動の形で力または触感のフィードバックをユーザに与える。振動フィードバックは、統御ソフトウェアに依存しており、たとえば、互換性のあるゲームのプレイまたはアクティビティに応じて、触感指示がユーザ機器5から触感制御装置に転送する。ゲーム環境では、力のフィードバックにより、衝撃、衝突、プレーヤのダメージなどの事象を演出することが可能である。一触感型実施形態では、振動結合装置が、最初にユーザ機器5から「振動」または信号の指示を受け取ってから、触感制御装置の振動発生用モータに対する中間中継器として動作する。あるいは、別の実施形態として、独立した中間送受信装置(関連説明は図9を参照)が、ユーザ機器5から触感制御装置への触感指示の同期中継エージェントとして動作することが可能である。
触感指示の中継に関与する部品は、完全無線化への補充として適宜装備可能であるが、これは「有線」用の構成要素および/または代替要素の使用を排除するものではない。たとえば。操作可能オブジェクト15の制御に容量的に関与するように設計された、触感制御装置の固有の導電素子306の、タッチスクリーン5への導電経路を、ワイヤフィラメントの使用によって完結させることが可能であり、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。触感指示は、近距離通信(NFC)を用いて伝達してもよく、NFCには、たとえば、ユーザ機器5を配備してユーザ機器5と触覚的相互作用を行うように設計された、NFCが装備された取り付け可能な中間送受信装置(ここでは図示していないが、関連説明は図9を参照されたい)を用いる。本実施形態でのNFCの使用は、この特定の実施例への限定を示唆するものではない。
触感制御装置は、制御装置の1つ以上のバッテリ、電源コンセント、および/または他の任意の適切な電源から給電可能である。この実施形態の寸法は、リンクしているハードウェアに見合うサイズである。触感フィードバックは、ユーザのタッチ感をうまく利用することをねらっているが、本実施形態は、限定を示唆するものではなく、タッチ感にとどまらない、あらゆる感覚関与機器の将来性を完全に包含するように修正可能である。本実施形態は、触感技術が進歩して、まったく新しい高度に洗練された触感インタフェース(たとえば、触感レーダ、触感遠隔操作、力フィードバックRFID、仮想太鼓などを含みうる触感インタフェースや、進化したナノテクノロジによる触感インタフェース)が登場した場合にも修正されるであろう。
図2Aおよび図2Bにおいて導電素子106として示され、図3Aおよび図3Bにおいて導電素子306および310として示され、本明細書を通して示されている導電素子は、吸収性材料から形成可能であり、この吸収性材料は、所望の寸法に整形され、導電性液体(たとえば、水や食塩水)に浸漬され、(本明細書では「コクーン(繭)」と呼ぶこともある)気密容器に収容される。上記容器は、導電体の蒸発を防ぐために、薄く可撓なプラスチック材料から製造してよい。この「コクーン」に使用されるプラスチックは十分に薄いため、導電素子106、306、310と、アプリケーション上の対応するソフトボタン20との間で導電経路が確実に存続する。導電素子106、306、310用に選択される吸収性材料は、より大きな、コンソールベースのゲームコントローラの「ボタンを押す」感覚および物理的表現をシミュレートするために、柔軟かつ圧縮力がある性質であってよい。導電経路の要件を適切に満たすために、多様な代替配備がある中でも特に、コクーンには導電性液体だけを充填してもよい。
図4Aは、一実施形態による、タッチスクリーン10にそれぞれ貼り付けられた、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102(図2A、図2B、および関連説明を参照)の特定部品の簡略化された側面断面図を示しており、導電素子106は、タッチスクリーン10および対応する操縦ソフトボタン20と常に接触している位置に配置されている。機能性の制御に関与するには、ユーザは、指による制御入力を用いて導電素子106をタッチするだけでよい。
図4Bは、タッチスクリーン10にそれぞれ貼り付けられた、タッチスクリーンコントローラアタッチメント102(図4Aを参照)の一代替実装の特定部品の簡略化された側面断面図を示している。図4Aと異なり、対応する導電素子106は、一実施形態によれば、静止時には、タッチスクリーン10から離れている。本システムにおいて容量性タッチスクリーンの機能性の制御に関与するには、ユーザは、指または親指による制御入力を用いて、導電素子106にタッチし、同時に、導電素子106の底面がタッチセンサ式ソフトボタン20と接触するまで導電素子106を押し下げる。導電素子106をタッチスクリーン10と接触した状態まで動作させるのに必要な加圧量は、いくつかある因子の中でも特に、アタッチメントベース404の可撓性、ならびに静止時の導電素子106とタッチスクリーン10との間隔に依存する。導電素子106に対する指の加圧が解除されると、導電素子106は、理想的には、(非接触時の)元の静止位置に戻る。そのような戻り動作のために、ばね式導電素子を実装してもよい(図5を参照)。
こうして得られる動き範囲は、従来のゲームコントローラ、ゲームパッド、および/または他のそのような、ゲームコンソールの制御装置や操縦装置にあるボタンの「ボタン挙動」をよりよくシミュレートすることに役立つ。より「ボタンのような」動作に近づけることとは別に、本システムは、競合する複数の導電素子106に対して指が滑ったり、かつ/または、偶発的に指が接触したりして起こりうる意図しない「ボタンのにじみ」を防ぐことに役立つ。「ボタンのにじみ」が起こりうるのは、ユーザが、導電素子106に単に接触するだけでなく、導電素子106を、タッチスクリーン10との接触に関与するレベルまで押し下げなければならないためである。たとえば、本設計は、一連の独立したボタン同士の間隔が狭いために「ボタンのにじみ」が起こりがちなソフトボタン20コントローラの描画に対して有用性を示すことができよう。
導電素子106は、これが動作するように意図されたハードウェアに見合うサイズになっており、導電素子106の寸法が課題にならないように留意されている。たとえば、導電素子106が過度に長いと、ユーザによって、強い下向きの指の圧力がかかったときに、元々壊れやすいタッチスクリーン10のガラスに過度の応力または圧力がかかりやすくなる可能性がある。タッチスクリーン10の保護を強化するためには、数ある手段の中でも特に、ユーザ入力の位置において、突出している導電素子106を範囲制限遮蔽物で取り囲むことが可能である。この範囲制限遮蔽物は、導電素子106がタッチスクリーン10の表面を強く押しすぎて損傷してしまうことを防ぐ物理的障壁であり、図5に示された逆転防止装置14と同様であってよい。
図5は、一実施形態による、単一のばね式導電素子を特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメントの断面図である。アタッチメントベース520内に設けられたばねチャンバ504の中に、圧縮ばね502が円筒状につながれている。この円筒状につながれた圧縮ばね502は、導電素子106の長さをほぼ包含することが可能であり、導電素子106の正確に測定された上部領域および下部領域には、圧縮ばね502のコイルが巻き付いていない。この設計のねらいは、導電素子106の上部領域512がタッチされ、同時に押し下げられたときに、タッチスクリーン10と接触する際の導電素子106の下部領域510の動きを滑らかにすることであり、かつ、コイルの摩耗によってタッチスクリーン10の表面が傷つかないようにすることである。したがって、下向きに押す力が解除されると、円筒状につながれた圧縮ばね502は、元々の静止時位置(導電素子106の非接触モード)に戻る。
圧縮ばね502は、ばねチャンバ504の底部付近で、逆転防止装置514によって固定されている。逆転防止装置514は、ばねを適正に留めるためにばねの周縁部より少し延びている円形リップであってよく、導電素子106が関与した際の導電素子106の滑らかな動きを妨げるほど過度に広くはない。導電素子106の高さおよび寸法は様々であってよく、それらを決定する要因は、タッチスクリーンコントローラアタッチメント10、タッチスクリーン10、およびソフトボタン20のサイズや向きのような条件によって決定可能である。コイルの巻き付きから突出している導電素子106の上部領域512の直径は、指または親指の先端と接触しやすくなるように、必要であれば、圧縮ばね502を貫通する部分より大きく作ってもよい(図示せず)。
図6は、一実施形態による、従来型ジョイスティックコントローラから特定の特徴的表現(たとえば、シャフトデザイン、運動挙動、把持可能な先端など)を取り入れたタッチスクリーンコントローラアタッチメント602を示している(この場合、曲線的に形成された導電性の最上部が、いくつかの従来型ジョイスティックコントローラに見られる物理的表現を模しているが、この言い回しは限定を意図するものではない)。1つ以上のソフトボタン20(図1)は、「ソフトオーブ」30で表されており、操作可能オブジェクト15(図1)またはプレーヤの制御は、ソフトオーブ30を360度の運動範囲でドラッグすることによって行う。導電素子はスティックコントローラ606の形に作られており、スティックコントローラ606は、上部606A、中央部606C、および下部606Bを含んでいる。上部606Aは、数あるデザインの中でも特に、把持しやすいように、または「ノブ不要」であるように、ノブを形状をなしてよく、一方、下部606Bは、(タッチスクリーン10上に表示された)ソフトオーブ30と常に接触しているように設計された作動ベースとして、全運動範囲にわたって動作する。中央部606Cは、シャフトを表しており、対応するノブやベースより直径が小さくてよい。下部606Bは、何種類かの形状のいずれであってもよく、たとえば、ふくらみのない直線状シャフトであってよく、あるいは、直線状シャフトに回転楕円体または他の形状のふくらみが付いたものであってもよい。
当業者であれば理解されるように、本実施形態の趣旨および範囲のジョイスティックコントローラアタッチメントは、動きを適宜電子的に変換することが必要になる場合がある。これは、スティックコントローラのジェスチャが、逆方向のジェスチャとしてタッチスクリーン10上のソフトオーブ30に伝わる可能性があるためである。予測ソフトウェアが、この「電子的変換」を統率することが可能であり、そのようなコントローラと連係して動作するように、製造元において(たとえば、ゲート開発者らとともに)プログラムされることが可能である。無料のソフトウェアが配備されていない場合は、コントローラに固有のジェスチャ反転コンポーネントを含めるための設計修正を実施することが可能である(図示せず)。たとえば、ジョイスティックを「上方に」動かすと、ユーザ機器5の制御可能(または操作可能)オブジェクト15は「上方に」、または逆に動くのに対し、ジョイスティック構成手段の目的は、すべての所望の動きに合うように適切に動作させることである。
スティックコントローラ導電素子606は、アタッチメントベース604に収容されている。アタッチメントベース604は、スティックコントローラ導電素子606の方向性運動および回転運動を促進し、安定化およびジェスチャの滑らかさの両方を制御することにより、従来型スティックコントローラの「フィール」をシミュレートするように動作する。アタッチメントベース604は、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、または他の任意の適切な手段により、タッチスクリーン10に貼り付けてよい。アタッチメントベース604をタッチスクリーン10から取り外すことに備えて、取り外しタブ608が用意されている。
図7は、カスタマイズ可能な操縦制御システムを特徴とする、タッチスクリーンコントローラアタッチメントのさらに別の実施形態702を示す。タッチスクリーンコントローラアタッチメント702は、アタッチメント(またはコントローラ)ベース704を含んでいる。アタッチメントベース704は、導電素子106を受ける複数のチャネル710を含んでいる。適合する複数のチャネル710と、タッチスクリーン10に表示されているソフトボタン20(図1)の全体との位置が合うように、タッチスクリーンコントローラアタッチメント702の向きを、取り付け前に、タッチスクリーン10の面上で定めることが可能である。取り付け後、導電素子106を、ソフトボタン20(図1)と位置合わせされた1つ以上のチャネル710から導電接触点まで挿入することにより、ソフトボタン20(図1)が、タッチスクリーン10に接続されたカスタマイズ可能な物理的インタフェースから操作可能になる。表示されたコントローラ配置に固有のニーズに応じて入れ替え可能な構成が存在する。これにより、(たとえば、複数のゲームを有する)ユーザが必要とする可能性がある、あらかじめ作成された一連の(または複数の)単体タッチスクリーンコントローラアタッチメント(これらはそれぞれが潜在的に、導電素子106の様々な配置を有する)を必要とせずに、単一の包括的なタッチスクリーンコントローラアタッチメント702を、異なるソフトウェアイベントに使用することが可能になりうる。このような構成上の長所は、よりユビキタスな接続につながる可能性がある。
限定ではなく例として、高度に構成可能なアタッチメントベース704は、アタッチメントベース704全体にわたって複数のチャネル710が格子状に配列された円板として実装可能である。アタッチメントベース704には、可撓リング708を外接させることが可能である。可撓リング708は、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、または任意の適切な手段により、タッチスクリーン10(図1、参照符号10)に貼り付け可能な下部リップ外形を含んでよく、各チャネル710およびそれぞれに挿入された導電素子106が、指示指、親指、または個別タッチ接点によって振動することを可能にし、これによって、さらなる柔軟性およびカスタマイズ機能を実施形態のコントローラ配置に与えることが可能である。言い換えると、各チャネルおよびそれぞれの導電素子106は、タッチスクリーン10およびそのソフト操縦ボタン20のコントローラ配置と最もよく調和するように、必要に応じて、任意の方向に多少の並進移動距離のジェスチャをされることが可能であるほどに、柔軟に動きうる。
図8Aは、一実施形態による、ユーザ機器懸架装置および関連するコントローラアタッチメントを示す。図8Bは、一実施形態による、コントローラアタッチメントの各要素を示す断面図であり、コントローラアタッチメントは、調節可能ステムを介して、ユーザ機器懸架装置に取り付けられている。
一実施形態によれば、懸架装置802は、ユーザ機器5を固定し、タッチスクリーンコントローラアタッチメントを調節可能ステム808で固定する。懸架装置802の把持可能(または取っ手)端部は、手の外形に合わせて成形可能であり、取っ手がゴムで被覆されているため、把持および手の快適さが促進される。把持可能部品は、従来型のビデオゲームコンソールコントローラのものと類似していてよいため、より親しみのある触感体験をユーザに提供することに役立つ。「つかみやすい」感じをより求める「ポケットゲーマー」らは、ユーザ機器5を直接つかむことの制限された感じよりも、よりよい把持機構およびボタン配置が考慮されたコントローラを好む可能性が高いであろう。これが特に明らかなのは、ゲーマーがコントローラを直接は見ずに、急速かつ動的なソフトボタンコントローラ操作をしている状況においてであろう。そのような状況では、ユーザ機器5が、たとえば、ちょっとの間に、または一時的に、ユーザの把持から外れたり、かつ/または、ユーザの向き指定タッチ入力が安定しなかったりすることが容易に起こりうる。
懸架装置802は、左コアアセンブリ804Lおよび右コアアセンブリ804Rを含んでいる。左コアアセンブリ804Lおよび右コアアセンブリ804Rは、調節可能な(または固定の)ストリップ(図示せず)で接合可能であり、あるいは、単一部品から組み立てることが可能である。左コアアセンブリ804Lおよび右コアアセンブリ804Rは、左右に位置する内側レールまたは溝(図示せず)を用いて、ユーザ機器5のそれぞれの側面に沿ってはめ込むか、スライドさせて定位置に取り付けることが可能である。左コアアセンブリ804Lおよび右コアアセンブリ804Rに含まれている溝の目的はタッチスクリーン10の表示の邪魔にならないように、ユーザ機器5を懸架装置802の中央に誘導してロックすることである。左コアアセンブリ804Lおよび右コアアセンブリ804Rはまた、取り付けられたタッチスクリーンコントローラアタッチメントを調節可能ステム808または複数のアタッチメントのそれぞれで固定すること(ならびに、接続されたタッチスクリーンコントローラアタッチメントにアクセスできるようにすること)にも対応可能である。
懸架装置802の前面には、前面に向かって溝810が切られており、溝810は、調節可能(入れ替え可能)ステム808により、タッチスクリーンコントローラアタッチメントを収容する。この調節可能(または入れ替え可能)ステムは、様々なシナリオの中でも特に制御を適正に同期するために、調節可能ステム808によりタッチスクリーンコントローラアタッチメントのベースをタッチスクリーン10上に様々に配置することを実質的に可能にしている。懸架装置802は、必要に応じて追加のタッチスクリーンコントローラアタッチメントを調節可能ステム808により収容するために、前面に切られた複数の溝810を含んでよい。タッチスクリーンコントローラアタッチメントおよびステム808は、タッチスクリーン10上のソフトボタン(図1、参照符号20)に容量的に関与することにより(ただし、このような関与は、本例示の対象ではない)、取り付けられている取り付け可能インタフェース(これは、安定させやすい懸架装置802に取り付けられて配置されている)から操作可能オブジェクト15の制御に関与する機能を提供するように設計された1つ以上の導電素子106を収容することが可能であり、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
懸架装置802は、1つ以上の、ねじ切りされたアタッチメント開口部814を含んでよく、開口部814は、目にやさしい拡大装置816のようなアクセサリを懸架するように動作可能である。拡大装置816は、たとえば、ゲートやアプリケーションを描画させたり、ウェブページや電子書籍を読んだりする際に、ポケットサイズのタッチスクリーン10を拡大するために、容易に配置可能である。拡大装置816は、タッチスクリーン10の全面または一部を覆ってよい。拡大装置816は、L字継手818により、ねじ切りされたアタッチメント開口部814に取り付け可能である。L字継手818は、柔軟に位置決めできるように、旋回するか、かつ/または、手動で方向づけられるように、固定または構成してよい。拡大装置816は、永続的に取り付けてよく、取り外し可能であってもよい。懸架装置802の各部品の大きさは、理想的には、懸架装置802と接続されるユーザ機器5の大きさに合わせて調整される。
調節可能ステム808A(図8B)は、前面に切られた溝810に差し込まれて固定されるように設計された可変ロックヘッドアーム820を収容可能である。前面に切られた溝810は、ロックヘッドアーム820の任意の多様な設計に対応するために、様々な形状および寸法で切られてよい。タッチスクリーンコントローラアタッチメントおよび調節可能ステム808の調節機能を多様なタッチスクリーン10にわたって促進するために、調節可能ステム808Aは、剛性材料または曲げやすい材料で組み立て可能であり、曲げやすい材料は、静止時位置から手動で位置変更されない限り、その位置にとどまる傾向がある。このようにして、手動で位置変更する構成において、導電素子106の位置決めの柔軟性が強化される。タッチスクリーンアタッチメントの貼り付け手段としては、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、または他の任意の適切な手段がある。
図9は、一実施形態による、無線用部品を用いたタッチスクリーンコントローラアセンブリを示しており、これは、リモート操作用に設計されたアセンブリである。操作可能オブジェクト15またはプレーヤの制御に関与するために、無線コントローラ904は、中間送受信装置920とペアになっており、中間送受信装置920は、短距離用の電波または無線周波数、短波、赤外線通信、近距離通信(NFC)、または他の任意の無線技術を用いており、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。中間送受信装置920は、タッチスクリーン10上のソフトボタン20と、無線コントローラ904のコマンド信号との間の中継器として動作する。中間送受信装置920は、内部電源(たとえば、内部電池室に保持されている電池)から給電するように構成可能であり、あるいは外部電源(たとえば、電源コンセント)から給電してユーザ機器5への潜在的給電量を減らすように構成可能である。アセンブリはまた、場合によってはユーザの判断でユーザ機器5の電源を利用するようにも構成可能である。
中間送受信装置920には、タッチスクリーン10のソフトボタン20に接続するために、1つ以上の導電素子910がつながれている。導電素子910は、任意の導電性材料または導電性材料の組み合わせから形成されてよく、そのような材料としては、限定ではなく、導電性ポリマー(ポリアニリンなど)、導電性ジェル、導電性液体、導電性プラスチック、金属(または導電性)ワイヤ、または(たとえば、単独で、または充填材組成として、または、一連の導電性材料の組み合わせとして使用された、処理または浸漬された泡、糸、または繊維を使用して)(導電性を示すように)導電被覆された任意の材料があり、これらが適宜結合される。
無線コントローラ904は、関与時には、制御(または操縦)コマンドを中間送受信装置920に送信し、中間送受信装置920は、これを処理して、中間送受信装置920に接続された各導電素子910が相応に関与されるようにする。
中間送受信装置920は、固有の容量ソースおよび容量マネージャを含むことにより、1つ以上の導電素子910に関与することを可能にしており、このためには、この固有の容量ソースから容量を引き出して、対応する相手となる各導電素子910への容量の「転送」を、無線コントローラ904のコマンドジェスチャに忠実になるように管理する。これは、ユーザが実際に直接指で導電素子910に接触することを必要としない。言い換えると、中間送受信装置920は、無線コントローラ904の制御ジェスチャと、相互関係にある物理的導電素子910とを精密に結びつけることによって、無線コントローラからコマンドが送信される際の様式および順序に忠実に、操作可能オブジェクト15またはプレーヤの制御に関与する。なお、ここで述べているシステムでは、導電結合は、ユーザの指が導電体であってタッチスクリーン10へのタッチ(指による制御入力)を実施することに依存していない。タッチスクリーン10は、固有の容量ソースが中間送受信装置920によって誘導され、それぞれタッチスクリーン10に中継された無線伝達信号に応答する。これは、ユーザの指による制御入力の、タッチスクリーン10への直接の接触に応答する場合とまったく同等である(本実施形態によれば、指による接触はもはや必須ではない)。有線態様および無線態様の両方を利用するハイブリッドシステムを例示したが、本実施例でのハイブリッドシステムの使用は限定を意図するものではない。
本明細書に記載の他の実施形態、または本明細書に記載されていなくても当業者であれば本明細書の読後に明らかになる実施形態は、同様に無線使用に適応可能であり、これは、たとえば、中間送受信装置920のような装置がない1つ以上の実施形態に中間送受信装置920を導入することによって可能である。中間送受信装置920の導入は、特定の実施形態に対し、完全に「ワイヤ不要」となる可能性を提供しうる。これは、送受信装置が、ユーザ機器5および任意の専用設計ハンドヘルドコントローラ装置の両方と直接通信できるためである。あるいは、中間送受信装置920の導入は、潜在的に、ハイブリッドシステムが利用可能であれば、ハイブリッドシステムにおいて「ワイヤを少なくする」ことの基礎をユーザに提供しうる。NFC技術も、NFC技術そのものが言及されている実施形態にとどまらず、適用可能な場合には、さらなる浸透が可能である。たとえば、特定の、基部に近いタッチスクリーン10アタッチメントコントローラインタフェースは、イニシエータまたはターゲットとして、NFC技術を制御指示に用いることが可能である。場合によっては、特定の(たとえば、トラックボールの回転による)ジェスチャまたは動きに対応するために、サーボ機構などを追加導入することも可能である。
図10Aおよび図10Bは、一実施形態による、リモート操作用に設計されたタッチスクリーンコントローラアセンブリを示す。図3A、3Bも参照されたい。
限定ではなく例示として、導電素子106の各先端(または素子全体)は、図10Bに示した、ユーザ機器5のタッチスクリーン10のソフトボタン20に取り付ける(かつ、ソフトボタン20から取り外す)ように設計された、気密性プラスチックラップシール1002で完全に密封された液体導電体を含んでよい。導電素子106の各先端は、タッチスクリーン10に、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、または他の任意の適切な手段によって、個別に、または(たとえば、マトリックス状の)複数のアタッチメントを有するハウジング(図12を参照)を通してまとめて貼り付けてよい。マトリックスは、複数の気密性プラスチックラップシール1002のそれぞれが、本実施形態に役立つ固有の導電経路を完備して、同時に(かつ個別に)、対応する相手となる各ソフトボタン20と接触して配置されるように設計される。
同様に、本実施形態に役立つ固有の導電経路をそれぞれが完備している複数の液体充填された気密性プラスチックラップシール1002をホストするように設計されたハウジングを有する取り付け可能アタッチメントマトリックスを、アクチュエーションのために、相互環境において配列されている複数の導電素子106を収容している、空間をさほど占有しないシール1002(この配列は、個々のシール1002が個別に取り付けられていて、個別に動作させるように意図されたソフトボタンコントローラに依存する)に置き換えてよく、これは、図2の外観および配列と同様であるが、ケーブル1008の部品が追加されている。
複数の気密性プラスチックラップシール1002(各シールは1つ以上の導電素子106を収容している)を囲んで絶縁している材料のベースは、非導電性であってよく、たとえば、プラスチックまたはゴムの原材料であってよい。リモートコントローラ1010から複数のケーブル1008を延ばすことが可能であり(図示せず)、別の実施形態では、単一ケーブル1008から複数の気密性プラスチックラップシール1002(それぞれが、本実施形態に役立つ固有の導電経路を完備している)を延ばすことも可能である(これも図示せず)。
気密性プラスチックラップシール1002内の液体導電体は、ごく短い導電ワイヤ(たとえば、銅線であるが、任意の導電ワイヤが使用可能)と併せて使用可能であり、この導電ワイヤは、その露出した金属先端が気密性プラスチックラップシール1002内の液体導電体に浸漬されており、液体導電体内で固定されており、液体導電体で完全に密封されており、これは、導電経路を形成するためであり、かつ、蒸発を防ぐためである。この、ごく短い導電ワイヤは、導電素子として動作し、ワイヤ導管として動作する接続ケーブル1008に実質的に収容される。本実施形態に役立つ固有の導電経路を完備した各気密性プラスチックラップシール1002に各先端が挿入され、密封されたワイヤの反対側端部は、リモート操作可能オブジェクトコントローラ1010にある、対応する相手となる導電素子に接続される。したがって、対応する相手となる導電入力/素子の操作時には、リモート操作可能オブジェクトコントローラ1010のユーザは、操作可能オブジェクト15またはプレーヤを制御しながら、タッチスクリーン10に対する位置および距離を柔軟に変えることが可能である。一実施形態による、御しやすいコード長の導電ワイヤを上述のように実装することによって、リモート操作可能オブジェクトコントローラ1010を携帯ハードウェアのタッチスクリーン10から自由に離すことができるため、リモート操作可能オブジェクトコントローラ1010は、まったく新しい設計機能を有することが可能であり、家庭用コンソール/ゲームシステムで使用されている、より大きな、コンソールベースのゲームコントローラのユーザ体験および物理的表現をより忠実に(かつ、より幅広く)取り入れることが可能である。コントローラのカスタマイズがロバストに可能であることは、コントローラの趣旨および範囲に含まれる。
導電素子106は、全体または透過性部分が、任意の1種類以上の導電性材料から作成され、そのような材料としては、限定ではなく、導電性ポリマー(ポリアニリンなど)、導電性ジェル、導電性液体、導電性インク、導電性ワイヤ、および/または(たとえば、単独で、または充填材組成として、または、一連の導電性材料の組み合わせとして使用された、処理された泡、糸、または繊維を使用して)(導電性を示すように)導電的に被覆または浸漬された任意の材料があり、適正な導電経路がずっと存続するように、これらが適宜結合される。
本実施形態はさらに、操作可能オブジェクト15またはプレーヤを制御する手段として必要な導電経路を完結させるための、(リンクの形で使用される)様々な導電性材料または導電特性の組み合わせの可能性を例示しており、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。本明細書に記載の導電経路は、上述のように、導電経路を含む素子部品の限定または限定を示唆するものではない。したがって、限定ではなく、本明細書の趣旨および範囲に対して役立つ任意の導電経路を、リモート操作のシナリオに利用することが可能である。導電経路は、経路全体で単一の導電部品を含むものであってよく、複数の個別部品を結合して経路を構成したものであってもよい。注目した部品は、これを取り付けるハードウェアと同等のスケールで設計可能である。
図11は、一実施形態による、ソフトボタン20の固定されたセットに関連付けられたタッチスクリーンコントローラアタッチメント1110のサイズを拡大する手段を示しており、これは、ユーザの快適さ、制御の精度、および触感の配備を高める取り組みである。タッチスクリーン10のサイズが小さい場合があること、ならびにソフトボタン20の配列が高密度になる可能性があることから、数ある課題の中でも特に、この、フットプリントが小さいことは、タッチスクリーンコントローラアタッチメント1110の実際のサイズを、元々のソフトボタン20のパラメータより大きくするか、ボタン配置を変更する要望をユーザに持たせる可能性がある。
導電素子106は、ユーザ機器5に表示されるソフトボタン20に、ソフトボタン20の外側エッジにおいて接触するように構成されている。そこで、タッチスクリーンコントローラアタッチメント1110および/またはボタン配置のサイズを、外部エッジの割り当てにより拡大する(拡大量は、ソフトボタン20の横断外周寸法の変数に依存する)。これは、導電経路が導電経路の趣旨および範囲において存続するように、フル機能性を維持しながら、ユーザの快適さ、有効性、および制御エルゴノミクスの向上に寄与させるためである。注目した部品は、理想的には、それらを取り付けるハードウェアのスケールに見合うように設計する。
データ入力アタッチメント
本発明は、タッチスクリーンベースの電子機器またはハードウェアを装備した際に、これらへのリモートデータ入力の前提を促進するために、取り付け可能マトリックスの背面からの延長によって、取り付け可能マトリックスの前面にあるグラフィカルソフトボタンと、専用設計されたキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置の各ハードキーとに適切につながれた複数の導電素子を含むアタッチメントマトリックスオーバレイについて詳述している。
なお、図12、図13、および図14では、図が混雑しないようにするために、導電素子、ソフトボタン、またはデータ入力ボタン、あるいは、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置に関連付けられた導電性の「ハードキー」または「物理的キー」の部分的な数を例として示している場合があり、これらの例示は限定を意図するものではない。当業者であれば容易に理解されるように、各グルーピングの類似の数および複合的な特性は、本明細書の趣旨および範囲に包含される。
図12は、さらなる詳細説明への導入として、ハードウェアのタッチスクリーン56に描画されたグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54を示しており、これらは、限定ではなく、記号、数字、英文字、グラフィックス、さらには方向、ファンクション、トグル、および修飾子(Ctrl、Shift、Altなど)の各キーを含んでおり、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の可能な範囲は、包括的であり、本明細書の目的上、英語および非英語の両方の、従来型および非従来型の両方のキーボードを始めとして、あらゆるキーボードベースの文字を包含する。
本特定実施形態における操作可能な画面上オブジェクト、すなわち、(一部を列挙すれば)記号、数字、英文字、グラフィックス、方向、ファンクション、トグル、および修飾子の各キーに対する制御は、ユーザが指による制御入力でグラフィカルソフトボタンまたはデータ入力ボタン54のタッチ接触を開始すると、ハードウェアのタッチスクリーン56の容量検出技術により、記録される(ただし、本実施形態は、限定を意図するものではなく、本明細書の趣旨および範囲に包含されるタッチ入力に依拠する容量検出以外の適切な画面ベース技術への適応を排除するものではない)。人間の皮膚は、誘電性特性を有する。指、親指、またはスタイラス接点は、本明細書の趣旨および範囲に包含される容量転送の最も一般的な手段と考えられるが、そうした言及は、限定を意図するものではまったくない。
本発明をより詳しく説明すると、図12は、取り外されたタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の一実施形態を示している。これには複数の導電素子52が含まれており、(マトリックスの前面50−Fにおける)複数の導電素子52の各導電性アイソレートは、それぞれの対応する相手となるグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54に貼り付けられて接触するように設計されており、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。「貼り付けられて接触する」ことの前提については、図13で、座標マッピングを導入した外形により具体的に説明しており、図14でさらに詳述している。
タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面50−Fにある導電素子52のそれぞれの導電性アイソレートと、それらの対応する相手となる、ハードウェアのタッチスクリーン56に表示されたグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54とを、接点に対して適宜並べ、上記導電性アイソレートの導電経路を、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60のそれぞれの導電キーK−52まで延ばすことにより、(導電キーがばね式であるか、かつ/または、接触ギャップにより設計されていて、ユーザがタッチすると同時にキーを押し下げないと作動しない場合でない限り(関連説明は図4B、5を参照))ユーザが導電キーK−52への接触を開始すると、(たとえば、ユーザの指に)蓄積されている静電容量が、ハードウェアのタッチスクリーン56に転送される。これは、あたかもユーザが画面を直接タッチしているがごとくである。
このプロセスによって、画面上の操作可能な記号、数字、英文字、グラフィックス、方向、ファンクション、トグル、修飾子の各キー、その他(データ入力ボタン54)を、タッチスクリーン56から離れた場所から、指による制御入力で制御することが可能になる。こうして初めて、データ入力インタフェースが強化され、よりユーザフレンドリになり、快適さ、エルゴノミクス、生産性、および使いやすさの増強を支援することが可能になり、数ある潜在的改良点の中でも特に、制御構造をより精密にし、従来型のデータ入力ベースのデスクトップおよびラップトップの入力機構やタッチタイピングのための並びおよび方向との親和性を高めることにより、入力効率の向上を支援することが可能になる。これにより、データ入力体験は、従来型のタッチスクリーンハードウェアを、元々の、アタッチメントがない環境で使用する場合に比べて大幅に強化することが可能である。
個別導電素子52のそれぞれ、または、複数または一連の導電性アイソレートのうちの1つの導電性アイソレートは、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−B(つながれた側)から導電経路を引き出すことが可能である。数ある中でも特に可能な1つの引き出し手段(図示せず)は、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−B(つながれた側)において個別導電素子52のそれぞれに導電ワイヤ58の一端を、融着、または他の任意の好適な、導電経路にふさわしい方法で、導電経路が確実に存続するように組み込むことによって達成され、これは本明細書の趣旨および範囲に包含される。制御機能性を作動させる準備として、次に、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50を、ハードウェアのタッチスクリーン56に取り付けて、グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54と確実に接触するようにする。埋め込まれた各導電性アイソレートは、マトリックスの前面と背面との間で完全に透過的であり続ける。
一方、導電ワイヤ58の他端は、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60にある相手側の1つまたは複数の導電キーK−52にそれぞれ取り付けられ、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される(「複数」は、ここでは、トグルモードの区別を確認するものとして述べており、これについては本明細書で後述する)。マトリックス50の形状は、様々なサイズのソフトキーおよびタッチスクリーンに調和するように操作されるように設計可能であり、これは、たとえば、様々な構成でマトリックス50の各要素を容易にはめ込んだり、外したりするようにすることにより、あるいは、必要に応じてユーザが操作しない限り形状を適切に維持する、曲げやすいマトリックスを有することにより、可能である。同様に、設計によって可能であれば、単一の導電素子52を個別に操作して、タッチスクリーンに表示される文字の違いを吸収することが可能であるが、マトリックス操作に関して引用した例はいずれも限定を示唆するものではない。
タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50およびその複数の導電素子52は、任意の取り付け方法によってハードウェアのタッチスクリーン56に取り付ける(または、貼り付ける)ように設計され、そのような取り付け方法としては、限定ではなく、吸引、静電気、取り外し可能粘着裏当て、可撓な、ハードウェアフレンドリなスリーブまたはケースとの組み合わせ、または他の任意の好適な取り付け手段がある。タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50は、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50をハードウェアのタッチスクリーン56から取り外しやすくすることが可能な、外側に突出したリップ62を含んでよい。
導電素子52、または複数の導電性アイソレートのうちの任意の単一の導電性アイソレート(これらは本開示の趣旨および範囲に包含される)は、全体または透過性部分が、あるいは一連のつながりとして、適宜結合された任意の導電性材料または導電性材料の組み合わせから作成されてよく、そのような材料としては、限定ではなく、導電性ポリマー(ポリアニリンなど)、導電性ジェル、導電性液体、導電性インク、導電性ワイヤ、および/または(たとえば、処理された泡、糸、または繊維、または充填材組成を使用して)(導電性を示すように)導電的に浸漬および/または被覆された任意の材料があり、これらは、適正な導電経路がずっと存続するものであって、本明細書の趣旨および範囲に包含される。
複数の導電素子52または導電性アイソレートの各導電素子52または導電性アイソレートを構成する導電材料は、他の導電素子52または導電性アイソレートと異なってよいが、本実施形態では、製造工程の合理化およびスケールメリットへの寄与の観点から同一であるものとする。導電素子52は、ここまでのように、単数として参照されてよいが、注目すべきこととして、対応する相手が複数である場合にそれらからのルートを受ける、等価な導電性アイソレートまたは個別導電素子として参照される場合もあり、そのような参照が単数か複数かは、当業者であれば、それらが意図された文脈において理解されるであろう。これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
典型的には、導電素子52は、競合する導電素子52との接触、および競合する導電素子52からの「導電にじみ」あるいは「容量にじみ」を防止するために、容量にじみが起こることを必要とする特殊な操作シナリオでない限り、個別に他の導電素子52と絶縁される。「容量にじみ」は、個別導電アイソレートまたは関連する導電性装置の遮蔽が適正でないことに起因して起こりうる。ケーブル導管ハウジング内に複数の導電ワイヤ58(それぞれが導電素子52のインスタンスを構成している)が接触して存在する場合があるため、この潜在的事象は、意図されたデータ入力操作の結果が予想どおりになるようにするうえで、遮蔽が特に重要である理由を強調するものである。
なお、本明細書に記載のとおり、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50を直接配置することによって、複数の導電素子52をハードウェアのタッチスクリーン56に同時に取り付けることが可能であるが、各個別導電素子52または導電性アイソレートは、またはこれらの複数を、必要に応じて、個別に(別々に)、(スタンドアロンのタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50オーバレイと結合することなく)ハードウェアのタッチスクリーン56に取り付けたり、タッチスクリーン56から取り外したりするようにも設計可能である。本明細書において見られる言い回し、および本出願中にある他の言い回しは、限定を意図するものではない。
理想的には、導電素子52および対応するタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50は、寸法的には明確な指針があり、設計される対象となるハードウェア群に見合うサイズである。タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50は、前面50−Fにおける各導電素子52がグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54と導電的に位置合わせされるように十分な幅および長さであるが、画面と密接な関係のある領域を不要に邪魔したり、この領域を侵食したり、あるいは、同様に、任意の必要な接触並び要件を歪めたりするほどに過渡な幅および長さではない。実施形態および実際の応用は、本図面および他の図面の図と大きく異なってよい。個々の導電性アイソレートを収容するマトリックス正方形は、競合する、導電性アイソレートのマトリックス正方形と寸法が大きく異なってよく、マトリックス全体にわたる正方形および正方形寸法の標準化は必須ではない。
グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54と導電的に位置合わせされる導電素子52をハードウェアのタッチスクリーン56に取り付けるにあたっては、導電素子52の各導電性アイソレートが複数のグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54と同時に接触して位置合わせされないこと、ならびに、グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54は、それぞれの意図された1つ以上の導電キーK−52からのみ直接操作が可能であり続けることが留意される。これらは、別段の要件がない限り、データ入力のタスクにおいて必要とされるとおりである。
本発明および列挙された任意の様々な実施形態の組み合わせは、構造の複雑さの度合いが様々である。構造は、左利き用に対応するか、右利き用に対応するかによっても異なってよい。図12(および本明細書全体)に示した対象、各構成要素、および副構成要素(あれば)は、厳密な仕様または縮尺では示していない場合がある。
取り付け可能マトリックス50は、スタンドアロンエンティティとして組み込むことも可能である(ただし、これは本実施形態の対象ではない)。この場合、取り付け可能マトリックス50は、タッチスクリーンへの取り付けの直後から、指による制御またはタッチ入力を求めており、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60の導電キーK−52まで延びる経路を必要としない。(まとめて言えば)導電素子52、あるいは、単数としての各個別アイソレートは、透明または半透明であることによって、取り付け可能マトリックス50の操作配置に起因する視野の欠損があっても最小限にすることが可能である。そのような操作シナリオでは、スタンドアロンマトリックスを、たとえば、(マトリックスを結合したり、外したりするために)リトラクタブルに設計されたスマートフォン用携帯ケースに組み込む場合がある。これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。
ユーザ体験がさらに向上する可能性があるのは、リモートデータ入力の本開示の前提を、「コンポーネントAVケーブル」のような技術とシナジー的に組み合わせた場合である。コンポーネントAVケーブルを用いることにより、たとえば、コンポーネントビデオ入力または同様の接続技術に対応したテレビに、それらの技術が装備されたスマートフォンを接続し、その画面出力をテレビに転送することが可能になる。そのような技術と結合することは、元々の、アタッチメントがない環境での使用に比べて、タッチスクリーン56ハードウェアのユーザの文章作成やデータ入力の体験を、より一層自由なものにする環境を創造することに役立ちうる。仕事で旅行をする人であれば、この結合には特に自由を感じるであろう。
次に図13をより詳細に参照すると、一実施形態として、(前面50−Fおよび背面50−Bから見た)タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の二面図を示しており、この導電素子52のセットは、各導電素子が、マトリックスの全厚を横断する途切れない導電経路を示している。タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面50−Fの正しい適用を明確にするために、グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の従来型のQWERTYベースの配列の一部を(非トグルモードで)示すことにより、ハードウェアのタッチスクリーン56に取り付けた後の、マトリックスの前面50−Fの意図された導電性の外形を示唆している。
次に、過渡的な外形をより明確に示すために、対応するタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−Bを図13でも提示することにより、数ある例示部品の中でも特に、入力端から出力端までの完結した導電経路を示しており、これらは本明細書の趣旨および範囲に包含される。この背面は、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50を見下ろすように、上から下への向きに示されており、前面50−Fのよく見える場所は、当然ながら、マトリックスが実際に貼り付けられた後は見えにくくなる(そこで、発明者は、ここでは簡潔さを重視して、横並びの表示を選択した)。対応するタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−Bでは、その導電素子52が、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60の導電キーK−52に延びている(ここでは、2つのキー(それぞれ、操作可能文字「A」および「B」)が、QWERTYデザインに元々あるフルセットのキーの一部分の外観のみを表している)。言い換えると、対応するタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−Bにある導電素子52は、(これしかない引き出し手段としてではなく、1つの可能な引き出し手段として)導電ワイヤ58による引き出しにより、入力の適切な対応する相手として、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60に位置する、対応する導電キーK−52(キーベースの導電素子52)と導電結合される。やはり、操作可能文字「A」および「B」は、従来型のQWERTY環境において典型的に利用可能な操作可能物理的キーの部分的表現(トグル環境の一部)に過ぎず、実際に表示される、グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54および導電キーK−52の両方の配列および配置は、この図示内容とは大きく異なる可能性があり、限定を示唆するものではない。
導電素子52が、(タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面50−Fにある導電性アイソレートを介して)ハードウェアのタッチスクリーン56にあるグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の「A」キーに個別に割り当てられ、適宜取り付けられる場合、上記の導電性アイソレートが、固有の導電経路を維持しながら、対応するタッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の背面50−Bから、導電素子52で構成される複数の導電キーK−52を含む専用設計キーボードにある「A」キーに割り当てられ、これは本開示の趣旨および範囲に包含される。
タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面50−Fにある(導電素子52を含む)単一の導電性アイソレートの接触配置を、ハードウェアのタッチスクリーン56にある、それぞれのグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54とともに示すために、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50(2面)およびグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の両方に隣接するX、Yグリッドを表示することにより、本実施形態に役立つ正しい接触位置決めを示している。グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の「A」キーは、たとえば、位置X1、Y2に位置して、記録される。マトリックス上の記録された位置X1、Y2における、それぞれの「A」キー位置は、(タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面の取り付け後に)対応する相手となるデータ入力ボタン54との接触オーバレイを必要とする。タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50とグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54との接触配置が成功すると(これは本明細書の趣旨および範囲に包含される)、(導電経路を含む)制御構造中の同一のX、Y座標の各セットが、マトリックスのオーバレイ上で完全に一致する。典型的なマトリックスは、マトリックスが結合される、ハードウェアのタッチスクリーン56におけるグラフィカル描画をより忠実に反映するために、その個別の導電性アイソレートのいくつかのサイズ、位置付け、および構造を(ここで図示したマトリックスの同一グリッド組成に対して)変化させる。この例示は限定を示唆するものではない。
同様に、導電素子52が、(位置X5、Y1にある、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の前面50−Fにある導電性アイソレートを介して)ハードウェアのタッチスクリーン56にある(位置X5、Y1にある)グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の「B」キーに割り当てられ、適宜取り付けられる場合、上記の導電性アイソレートが、同様に、導電経路を維持しながら、マトリックス背面(位置X5、Y1)から、(導電素子52で構成される)導電キーK−52を含む専用設計キーボード、キーパッド、またはデータ入力装置にある「B」キーに割り当てられ、これは本明細書の趣旨および範囲に包含される。その他のキーについても同様に行い、(ハードウェアのタッチスクリーン56において、トグルモードおよび非トグルモードの両方で)所与のアプリケーションの、利用可能なすべてのグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54が、適正に識別され、それぞれに対応する、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60の導電キーK−52と導電結合されることが好ましい。
図13(および全図面)に示した図は、必ずしも正確な縮尺で描かれておらず、実際の応用では、修正、適応、および/または変形が必要になる可能性があり、これらは本開示の趣旨および範囲に包含される。本明細書に記載の開示および描画は、限定を意図するものではない。当業者であれば、図12および他の実施形態を参照することによっても、本実施形態の趣旨および範囲が広いことを理解されるであろう。
図14は、トグルモードの前提の詳細を、タッチスクリーン(および貼り付けられたマトリックス)上の定位置を交換可能なように共用する複数のグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の簡単な仮想図で示すものであり、タッチスクリーン56のトグルに様々な文字セットが配備されている。この仮想例、および開示の実施形態では、グラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の「K」および「]」は、画面上の同じ定位置を共用しているが、同時に共用しているわけではなく、これらのキーのそれぞれは、トグルによって起動されて初めて、共用される画面上の定位置で有効になり、両方のキーは、典型的には、タッチスクリーンキーのセットの一部、または集約セットまたは描画の中の文字の一部として、別々に描画される。トグルモードは、本明細書の趣旨および範囲に包含され、これが必要になる可能性があるのは、タッチスクリーンの配置にサイズ制限がある場合である(携帯環境での物理的制約など)。たとえば、ポケットサイズのインターネット対応スマートフォンにとって、その限られたサイズのタッチスクリーンに完全なQWERTYベースのキーボードをそっくりそのままグラフィカル描画するのは、通常は、効率的でも実際的でもないであろう。トグルモードは、たとえば、QWERTYの負担をより御しやすくする。実際に表示されるグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54の配列および文字セットは、この仮想例などで描かれるものと異なってよく、それらは、トグルモードの前提を理解するための指針に過ぎない。
ハードウェアのタッチスクリーン56の固定配置または定位置(トグル領域)を共用しているグラフィカルなソフトボタンまたはデータ入力ボタン54に対してトグルが行われている場合、導電ワイヤ58は、接触配置時に、トグル領域70を共用する実モードマトリックス点で導電性アイソレートに融着されている(または任意の適切な方法で導電的に取り付けられている)。そして、これに応じて、共用トグル領域を動作させることを意図された追加の導電ワイヤ58が、トグル領域70を共用する導電性アイソレートの同じマトリックス点(図示せず)に直接取り付けられるか、または、(破線で仮想表示された)確定している導電ワイヤ58の引き回しに沿って取り付けられる。その際、導電経路が確実に存続するように留意され、これらは本発明の趣旨および範囲に包含される。
上述のトグル状況で使用される各導電ワイヤは、タッチスクリーンコントローラアタッチメントマトリックス50の融着点および/またはアマルガム溶着点からの引き回しにおいて(かつ、完全使用時のマトリックスを構成する各個別導電性アイソレートにおいて)、入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60の各導電キーK−52に取り付けられ、これによって、タッチスクリーン56から離れた場所でのキーボードによる文章入力またはデータ入力が促進される。融着点は、ワイヤがアタッチメントマトリックス50と接触する点であり、アマルガム溶着点は、異なるキーK−52からのワイヤ同士が接合される点であるが、操作のシナリオによってはアマルガム溶着点は存在せず、これは、ワイヤが導電アイソレートにおいてアタッチメントマトリックス50と直接接触する場合があるためである。当業者であれば、図12および他の実施形態を参照することによっても、本明細書の趣旨および範囲が理解されるであろう。
図15は、タッチスクリーン10に与えられる3種類の文字セットすなわちデジタル「キーボード」を示しており、これらのそれぞれは、その活性化を「トグル」に依存している。「トグル」という前提は、スペースが限られがちな装置には必須である。本実施形態では、QWERTYキーボード1501を示している。図に示したように、QWERTY割り当てはタッチスクリーン10のほぼ全体を占めるため、各個別キーが小型であっても、同時に表示する数字または特殊文字のセットを追加するだけの余裕はない。このようなスペースの制約に対する解が、トグルである。
たとえば、3番目のフレーム1507の上側トグルボタン1503は、表示されているキーを「数字ベースのセット」1505(2番目のフレーム)に変更し、同じフレームの下側トグルボタン1503は、QWERTYセットに戻す。1507の句読点および特殊文字のセットを追加使用する場合は、ユーザは、2番目のフレーム1505の上側トグルボタン1503をタッチするだけでよく、ユーザは、固定された同じスペースにおいて、別の文字セットに更新することが可能である。フットプリントが小さい場合に、有用かつ適切である。
文字「A」1509とダッシュ「−」1511は、タッチスクリーン10上で位置(トグル領域)を共用している。したがって、データ入力装置においては、「A」キーおよび「−」キーの両方が、タッチスクリーン10のこの共用領域と結合されたマトリックス点と導電結合されており、これによって、データ入力装置を、デスクトップ環境と同様に使用することが可能になり、これは本発明に帰属する。「トグル」をトリガする手段は、「トグル文字」への接触に限定する必要はなく、データ入力装着も、「トグルボタン」または「トグルボタン」のセットを含んでよい。この「トグルボタン」は、タッチされ、(前述の実施形態のように、キーがばね式である場合、またはキーに接触関与するために下向きの圧力が必要な場合には)押し下げられた場合に、あるいは、他の方法でタッチ入力を受けた場合に、それぞれの文字セットを自動的に挿入する(導電経路の配線は図示せず)。入力を受容するキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置60は、トグルセット間を自動的に行ったり来たりするように設計可能であり、たとえば、たとえば、対応するソフトキーがタッチスクリーン10に現在表示されていない、データ入力装置上のあるボタンを押したときにそのように動作するように設計可能である。データ入力装置および関連プロセッサは、たとえば、適切な画面にトグルしてから、固有の容量ソースおよび容量マネージャにより、意図したキーストロークを作動させることが可能である(関連説明は図9を参照)。データ入力装置は、デフォルトではQWERTYセットのような文字セットに戻ってもよく、「トグルボタン」が初期化されてから最初に入力されたキーストロークの文字セットのままになってもよく、特定の具体化されたかたちに完全にカスタマイズ可能であってもよい(たとえば、トグル挙動をカスタマイズする一選択肢として、デフォルトを手動で設定する)。
数ある動作可能な電子装置の中でも特に、キーボードは、本明細書には詳述していないが当業者であれば察知されるであろう数ある可能な機能性の中でも特に、メモリ記憶装置、OCR機能を有する、特殊設計のマトリックスアタッチメント、ユーザ機器5とペアになるための広範囲無線機能(近距離通信(NFC)を含む)、数ある手段の中でも特に、メッセージ蓄積機能およびドラフト出力機能を有する小型LCD、そして、参照されているように、そのような向上した機能性を動作させる機器プロセッサを含んでよい。このような説明は、本発明の広さおよび範囲の限定を意図するものではない。
導電性データ入力アタッチメントおよび関連装置群(たとえば、その対応する相手となる導電性操作可能オブジェクトコントローラ)は、触感技術および無線技術の両方を使用することにより、機能性を強化することが可能である。触感を含めることは、たとえば、ユーザが、テキストベースの冒険ゲームやロールプレイングゲームなどのゲームプレイのためにキーボード、キーパッド、またはデータ入力装置を使用した場合(これは本明細書の趣旨および範囲に包含される)に有用であることが実証されるであろう。
開示のために、タッチスクリーンベースのハードウェア(およびハードウェアのタッチスクリーンへの参照)は、本明細書の趣旨および範囲に含まれる、容量性および容量制御型にとどまらない適応能力を前提とする、あらゆるタッチスクリーンベースの技術を包含する。本発明は、たとえば、非容量性タッチスクリーンの機能性(たとえば、容量性タッチスクリーンとは異なり、接触圧力を検出する抵抗性タッチスクリーン技術による機能性)を実現するために、特定の修正および設計プロトコルを必要とする場合がある。たとえば、タッチスクリーンディスプレイに対して接点を有効にするために下向き圧力を必要とするばね式タッチ素子に対して、タッチ素子とタッチスクリーンディスプレイとの永続的接触の操作シナリオがあれば、抵抗性タッチスクリーン技術への修正的移行が基本となるであろう。タッチ位置を特定するために電気信号に依存するタッチスクリーン技術に関する限り、本明細書に開示の実施形態は、ほとんど修正を行わなくても記載のように機能することが可能であり、当業者であれば、入力電気信号の種類に応じて必要になるであろう修正的限定子を理解されるであろう。
タッチスクリーン10との物理的接触/タッチスクリーン10上の圧力変化に依存するタッチスクリーン技術(たとえば、抵抗性、表面弾性波、赤外線、光学的イメージング、分散信号技術、および音響パルス認識の各タッチスクリーン)に関しては、伝導電気信号をタッチスクリーン10上の圧力点に変換するためには、リモート入力の実施形態に対する修正が、一般に必要となるであろう。タッチスクリーン10上に圧力点を生成することが可能な任意の開示された実施形態、ならびにこれによって表される、様々なタッチスクリーン技術の間の完全相互運用性にもかかわらず、これは、たとえば、アクチュエータを導電素子と結合することによって追加的に達成可能であり、これは、タッチ入力によって、または導電経路内の導体の反対側の端部すなわち入力端の操作によって信号が受信された場合に、タッチスクリーン10に圧力をかける。中間送受信装置はまた、入力操作をタッチスクリーン10上の圧力接触点に変換して、それらのタッチスクリーンの要求に応えるように、容易に設計することも可能である。固有の容量ソースおよび容量マネージャは、たとえば、「接触ピストン」の機械式リレーのシステムで置き換えることが可能である。実施形態は、修正や組み合わせを行ってよい。特定の特徴を含むいくつかの実施形態を示したが、出願人が特に思い描いているのは、本明細書に開示の任意の特徴が、本発明の任意の実施形態にある他の任意の特徴と一緒に、もしくは組み合わせて使用されてよいことである。また、本発明の任意の実施形態から特に除外される特徴があってもよいことも思い描いている。
本明細書に開示の本発明の、注目される実施形態および添付の説明および図は、当業者が本明細書を、その詳細な例示的実施形態のかたちで作成および使用することを可能にするものでありうるが、当業者であれば、変形、修正、組み合わせ、非典型的な実装、改善、ならびに、本明細書に列挙された具体的な実施形態、方法、図、および実施例のいずれかの等価物の実現性を理解および認識されるであろう。
そのような注目される実施形態、方法、図、および実施例を参照しながら本発明を説明してきたが、当業者であれば理解されるように、本発明は、開示された実施形態、方法、図、および実施例のいずれにも限定されるものではなく、本発明の趣旨および範囲に包含されるすべての実施形態、方法、図、および実施例によって限定されるものである。本明細書の記載内容の中でも特に、後述の特許請求項、ならびに原理および新規な特徴は、あらゆる修正、組み合わせ、改善、ならびに等価な構造および機能を包含するために、最も広く解釈されるべきものである。
本発明の特定の特徴または態様を記述する特定の用語があったとすれば、これは、その用語が関連付けられている、本発明の任意の具体的な特性、特徴、または態様に限定される言い回しを示唆するものではない。さらに、(たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」を用いた)単数形の特許請求要素への参照は、その要素を単数に限定するものと解釈すべきではない。

Claims (30)

  1. 1つ以上の入力端部と、
    1つ以上の出力端部と、を備えるタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    各入力端部は、出力端部と、通信可能に接続されており、
    前記出力端部は、タッチスクリーンと接触する位置、または前記タッチスクリーンと近接する位置に貼り付けられるように構成されており、
    前記出力端部は、前記入力端部のうちの1つ以上が操作され、かつ、前記出力端部が前記位置にある場合に前記タッチスクリーンを活性化するように構成されたアクチュエータ素子を備えることを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  2. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記出力端部のうちの1つ以上を収容するベースをさらに備え、前記ベースは、前記タッチスクリーンに貼り付けることが可能であり、前記タッチスクリーンに貼り付けられたときに、前記収容された出力端部を前記タッチスクリーンに接触させて配置するか、前記タッチスクリーンに近接させて配置することを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  3. 請求項2に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記ベースは、前記タッチスクリーンに取り外し可能に取り付け可能であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  4. 請求項2に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記ベースは、複数のチャネルを備え、前記複数のチャネルのそれぞれは、取り外し可能出力端部を収容するように整形および適応されていることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  5. 請求項2に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    前記1つ以上の入力端部と触感に関して連係する少なくとも1つの振動モータをさらに備え、前記少なくとも1つの振動モータは、活性化されたときに触感フィードバックを提供することを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  6. 請求項5に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記1つ以上の入力端部のうちの1つ以上は、ハンドヘルドコントローラに収容されており、前記触感フィードバックは、前記ハンドヘルドコントローラを介して提供されることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  7. 請求項5に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記触感フィードバックは、前記入力端部を通して入力される制御信号によって起動される、操作可能オブジェクトの制御に対する応答として提供されることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  8. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記アクチュエータ素子のうちの1つ以上が導電素子であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  9. 請求項8に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記入力端部のうちの1つ以上が、導電素子を備えることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  10. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、入力端および出力端の各ペアは、単体素子の対抗する端部同士であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  11. 請求項10に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    前記ベースを貫通して延びて、前記単体素子を収容する少なくとも1つのばねチャンバと、
    前記少なくとも1つのばねチャンバの中に位置するばねと、をさらに備え、前記ばねは、前記単体素子の前記入力端部に圧力がかかると、アクティブな位置に入り、前記ばねは、前記単体素子の前記入力端部に圧力がかからなくなると、静止時位置に入り、前記単体素子の前記出力端は、前記ばねが前記アクティブ位置にあるときに前記タッチスクリーンに接触可能であり、前記ばねが前記静止時位置にあるときに前記タッチスクリーンに接触していないことを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  12. 請求項10に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    前記単体素子の前記入力端部は、前記ベースから突出しており、前記ベースは、ジョイスティック操作のために、前記単体素子の前記入力端部および前記出力端部の360度運動を可能にすることを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  13. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記入力端部は、前記出力端部から離れた場所にあり、ワイヤで、無線で、またはその両方で、前記出力端部と接続されていることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  14. 請求項13に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記入力端部のうちの2つ以上は、互いに対して定位置にあるように構成されていることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  15. 請求項13に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    少なくとも1つの導電コネクタをさらに備え、前記少なくとも1つの導電コネクタは、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部は、前記入力端部のうちの1つと通信可能に結合されており、前記第2の端部は、前記出力端部のうちの1つと通信可能に結合されていることを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  16. 請求項14に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    前記2つ以上の入力端部を収容しているリモートベースと、
    前記リモートベースと無線で通信可能に結合されている送受信装置と、
    少なくとも1つの導電コネクタと、をさらに備え、前記少なくとも1つの導電ケーブルは、第1の端部および第2の端部を有し、前記第1の端部は前記送受信装置と通信可能に結合されており、前記第2の端部は、前記出力端部のうちの1つ以上と通信可能に結合されていることを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  17. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記1つ以上の出力端部を、前記タッチスクリーンに表示されているソフトボタンの少なくとも一部と一列に、接触させながら並べることが可能であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  18. 請求項17に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記入力端部および前記出力端部の各ペアは、単体素子の対抗する端部同士であり、前記1つ以上の入力端部のうちの少なくとも1つが、対応する前記出力端部と一列に接触して並んでいる前記ソフトボタンの外側境界を越えて延びており、これによって、前記ソフトボタンを活性化するために接触可能な領域が延長されていることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  19. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記1つ以上の出力端部のうちの少なくとも1つが、前記入力端部に圧力がかかったときに前記タッチスクリーンと接触することを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  20. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、
    タッチスクリーン装置を収容するように整形および適応された懸架装置と、
    第1の端部および第2の端部を有する調節可能ステム部材と、
    前記調節可能ステム部材の前記第1の端部を収容するように整形および適応された少なくとも1つの切られた溝と、をさらに備え、前記第2の端部は、アタッチメント装置に取り付け可能であることを特徴とする、
    タッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  21. 請求項20に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記アタッチメント装置は、拡大装置と、前記出力端部のうちの1つ以上を収容しているベースと、のうちの少なくとも一方であり、前記ベースは、前記タッチスクリーンに貼り付けることが可能であり、前記タッチスクリーンに貼り付けられたときに、前記収容された出力端部を前記タッチスクリーンに接触させて配置するか、前記タッチスクリーンに近接させて配置することを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  22. 請求項20に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記懸架装置は、少なくとも1つの取っ手部材をさらに備え、前記少なくとも1つの取っ手は、ユーザの手に合わせた外形であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  23. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置を備えるデータ入力アタッチメント装置において、前記アクチュエータ素子のうちの1つ以上は、導電素子であり、前記入力端部のうちの1つ以上は、データ入力コントローラの導電キーであり、各導電キーは、1つ以上の導電ワイヤを介して、前記複数の導電素子のうちの少なくとも1つと通信可能に結合されていることを特徴とするデータ入力アタッチメント装置。
  24. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメントにおいて、前記入力端部のうちの1つ以上は、データ入力コントローラの入力キーであり、前記アクチュエータ装置のうちの少なくとも1つは、少なくとも2つの入力キーと通信可能に接続されており、これによって、いずれかの入力キーが活性化されると、前記結合されているアクチュエータ素子が活性化されることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント。
  25. 請求項11に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置を備えるタッチスクリーン装置コントローラシステムにおいて、タッチスクリーン装置と接続するように構成されたAVケーブル出力をさらに備え、これによって、タッチスクリーン装置出力をテレビ画面で見ることを可能にし、タッチスクリーン装置入力および出力の両方を前記タッチスクリーン装置の制約から解放することを特徴とするタッチスクリーン装置コントローラシステム。
  26. 請求項1乃至24の何れか1項に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置またはデータ入力アタッチメント装置を備えるタッチスクリーン装置コントローラシステムにおいて、タッチスクリーン装置と接続するように構成されたAVケーブル出力をさらに備え、これによって、タッチスクリーン装置出力をテレビ画面で見ることを可能にすることを特徴とするタッチスクリーン装置コントローラシステム。
  27. 請求項5に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記少なくとも1つの振動モータに触感指示を伝達するユーザ機器または送受信装置をさらに備えることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  28. 請求項1に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、一つ以上の前記アクチュエータ素子は活性化されると、前記タッチスクリーンに圧力をかけることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
  29. 請求項16に記載のタッチスクリーンコントローラ装置において、前記送受信装置は、固有の容量ソースおよび容量マネージャを備え、前記出力端部のうちの1つ以上は導電素子であり、これによって、前記固有の容量ソースからの供給により、導電経路を介して、前記1つ以上の導電素子出力端部には、ユーザは前記導電素子出力端部と直接接触することなく関与することが可能であることを特徴とするタッチスクリーンコントローラ装置。
  30. 請求項2に記載のタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置において、前記アクチュエータ素子は、前記入力端部のうちの1つ以上を操作することにより、前記タッチスクリーン上の操作可能オブジェクトを制御するようにさらに構成されていることを特徴とするタッチスクリーンコントローラアタッチメント装置。
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