JP2013522655A - 多層映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置に関する。本発明によれば、スクリーンとプロジェクターを利用することによって、ディスプレイに形成される格子縞を根本的に除去して互いに異なるピクセルパターンの干渉による干渉縞の発生(モアレ現象)を防止することができ、別途の拡散層を形成しなくてもよいため、多層映像表示装置の組み立て工程がより簡単になることができる。
【解決手段】本発明よる多層映像表示装置は、多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置であって、前後方向に互いに重なるように配置される複数のスクリーン、および前記複数のスクリーンに一つ以上の2次元イメージが選択的に投射されるように前記複数のスクリーンの後に配置される一つ以上のプロジェクターを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置に関する。
従来、深度を持つ多層イメージを具現するために複数の液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)パネルを重ねる方式が紹介されている。
この場合、重なった液晶ディスプレイパネルの間の干渉により木目模様や波模様などのノイズ(干渉縞)が発生するという問題点がある。つまり、ピクセルによる格子縞を有する複数の液晶ディスプレイパネルが互いに近距離に位置するように配置されると、モアレ(Moire)現象によるノイズが発生する。
このようなノイズの発生を防止するための技術が知られており、例えば、大韓民国登録特許公報第10−0614419号(出願人:ディップ・ビデオ・イメージング・リミッテッド、名称:多層ディスプレイ)では、二つの液晶ディスプレイパネルの間に光を若干拡散する拡散層(diffuse layer)を配置することによって、液晶ディスプレイパネルの重なりにより発生するノイズを除去する技術が開示されている。
しかしながら、二つの液晶ディスプレイパネルの間に拡散層を配置する場合、二つの液晶ディスプレイパネルの間に拡散層を配置した後に組み立てる過程が必要であるため、組み立て過程が煩わしく、生産性が低下するという問題があった。また、拡散層を通じて後面液晶ディスプレイの格子縞を拡散させてノイズの発生を低減させることでは、ノイズの発生を根本的に除去することができなかった。
大韓民国登録特許公報第10−0614419号
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、重なったディスプレイの間の干渉により発生するノイズを除去すると同時に組み立てが容易な多層映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、多層イメージが多様な深度に形成されるように具現され得る多層映像表示装置を提供することにある。
前記課題を達成するための本発明の一実施形態による多層映像表示装置は、多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置であって、前後方向に互いに重なるように配置される複数のスクリーン、および前記複数のスクリーンに一つ以上の2次元イメージが選択的に投射されるように前記複数のスクリーンの後に配置される一つ以上のプロジェクターを含む。
前記複数のスクリーンは、選択的にオン(On)され、前記一つ以上のプロジェクターは、選択的にオンされたスクリーンに焦点が合うように前記複数のスクリーンと同期化することができる。
前記一つ以上のプロジェクターのうちの一つ以上は、前記複数のスクリーンのうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージが同時に形成されるように前記複数のスクリーンのうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージを交互に投射することができる。
前記複数のスクリーンは、後面投射方式透明スクリーンであってもよい。
前記一つ以上のプロジェクターは、LCOS方式またはDLP方式であってもよい。
前記複数のスクリーンは、PDLC類型またはPSCT類型であってもよい。
本発明によれば、スクリーンとプロジェクターを利用することによって、ディスプレイに形成される格子縞を根本的に除去して互いに異なるピクセルパターンの干渉による干渉縞の発生(モアレ現象)を防止することができ、別途の拡散層を形成しなくてもよいため、多層映像表示装置の組み立て工程がより簡単になる。
また、一つ以上のプロジェクターを利用して複数のスクリーンに一つ以上の2次元イメージが選択的に投射されるようにすることによって、多層イメージが多様な深度に形成されるように具現され得る。
本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第1駆動例を示す概略的な側面図である。 本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第2駆動例を示す概略的な側面図である。 本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第3駆動例を示す概略的な側面図である。 本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第1駆動例を示す概略的な斜視図である。 本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第2駆動例を示す概略的な斜視図である。 本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第3駆動例を示す概略的な斜視図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第1駆動例を示す概略的な側面図であり、図2は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第2駆動例を示す概略的な側面図であり、図3は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第3駆動例を示す概略的な側面図である。
また、図4は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第1駆動例を示す概略的な斜視図であり、図5は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第2駆動例を示す概略的な斜視図であり、図6は、本発明の一実施形態による多層映像表示装置の第3駆動例を示す概略的な斜視図である。
図1〜図3に示されているように、本発明の一実施形態による多層映像表示装置100は、多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置であって、前後方向に互いに重なるように配置される複数のスクリーン130、および複数のスクリーン130の後面に一つ以上の2次元イメージ111、113、115、125が選択的に投射されるように複数のスクリーン130の後に配置される一つ以上のプロジェクター110、120を含む。
既存の多層イメージの具現のための複数の液晶ディスプレイパネルの重なり方式の場合、重なった液晶ディスプレイパネルの間の干渉により木目模様や波模様などのノイズ(干渉縞)が発生するという問題点があった。このようなノイズの発生を防止するために、二つの液晶ディスプレイパネルの間に光を若干拡散する拡散層(diffuse layer)を配置する技術が紹介されたが、二つの液晶ディスプレイパネルの間に拡散層を配置する場合、組み立て過程が煩わしく、生産性が低下する。また、拡散層を通じて後面液晶ディスプレイの格子縞を拡散させて干渉縞(ノイズ)の発生を低減させることでは、干渉縞の発生を根本的に除去することはできなかった。
これに対し、本発明の一実施形態による多層映像表示装置100は、二つのディスプレイの代わりに複数のスクリーン130を使用し、バックライトユニット(backlight unit)を一つ以上のプロジェクター110,120に代替して、干渉縞の問題点を根本的に解決しながら組み立て過程も簡素化しようとした。
つまり、既存の多層映像表示装置の場合、重なった二つの液晶表示装置の互いに異なるピクセルパターン(pixel pattern)により干渉縞ができるようになるが、複数のスクリーン130は自主的にピクセルが形成されているのではなく、複数のプロジェクター110、120からイメージを投射されて見せる方式であるため、ピクセルパターン(格子縞)が形成されない。二つの液晶ディスプレイパネルの間に光を若干拡散する拡散層(diffuse layer)を配置する場合には、干渉縞の発生を弱化させる程度の効果があるが、本発明の場合、互いに異なるピクセルパターンの重なり自体がなくなるため、干渉縞の発生を完全に除去することができる。
例えば、図1〜図6に示されているように、複数のスクリーン130の個数は3個であり、一つ以上のプロジェクター110、120の個数は2個であってもよい。これをそれぞれ第1スクリーン131、第2スクリーン133、第3スクリーン135、第1プロジェクター110、そして第2プロジェクター120という。一つ以上のプロジェクター110、120は、このような複数のスクリーン131、133、135のうちの一つ以上を必要に応じて選択して一つ以上の2次元イメージを投射することができる。
例えば図1および図4を参照すれば、第1プロジェクター110は第1スクリーン131に2次元イメージ111を投射し、第2プロジェクター120は第3スクリーン135に2次元イメージ125を投射することができる。この場合、第3スクリーン135に投射された2次元イメージ125に対して第1スクリーン131に投射された2次元イメージ111が深く形成されるため、多層イメージの深度感が深くなり得る。
また、図2および図5を参照すれば、第1プロジェクター110は第2スクリーン133に2次元イメージ113を投射し、第2プロジェクター120は第3スクリーン135に2次元イメージ125を投射することができる。そして、図3および図6を参照すれば、第1プロジェクター110と第2プロジェクター120が共に第3スクリーン135にそれぞれ2次元イメージ115、125を投射することができる。この場合、第3スクリーン135に2つの2次元イメージ115、125が共に投射されるため、多層イメージの深度感が浅くなり得る。
第2プロジェクター120は、第3スクリーン135にのみ2次元イメージ125を投射するものを例に挙げたが、第2プロジェクター120も第1プロジェクター110と同様に多層イメージの具現に必要に応じて第1スクリーン131や第2スクリーン133に2次元イメージを投射することができる。
図4〜図6を参照して本発明の一実施形態による多層映像表示装置100の駆動例を段階的に考察すれば、第3スクリーン135には第2プロジェクター120の投射により背景を示す2次元イメージ125が形成された状態で、第1プロジェクター110がヒトが遠距離で歩いてくる2次元イメージ111を第1スクリーン131に投射する第1駆動例(図4)、第1プロジェクター110がヒトが中間距離で歩いてくる2次元イメージ113を第2スクリーン133に投射する第2駆動例(図5)、そして第1プロジェクター110がヒトが近距離で歩いてくる2次元イメージ115を第3スクリーン135に投射する第3駆動例(図6)によって、ヒトが遠距離から近距離に歩いてくる映像を具現するに当たって、よりリアルな深度感を演出することができるようになる。
この時、一つ以上のプロジェクター110、120は、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)方式またはDLP(Digital Light Processing)方式であってもよい。
サイズが相対的に過度に大きく、高い値段と重い重量により普遍的な使用には適さないCRT(Cathod Ray Tube)方式を除くと、プロジェクターは投射方式に応じて大きくLCD(Liquid Crystal Display)方式、LCOS方式、そしてDLP方式に分類することができる。このうちLCD方式の場合、液晶表示装置と類似するようにピクセルパターンによる格子縞が形成されることから、ノイズが発生し得るため、本発明に適用しないことが好ましい。
また、図示されてはいないが、本発明の一実施形態による多層映像表示装置100には、通常のスクリーンおよびプロジェクター装置を実現するための各種部品が含まれ得る。
複数のスクリーン130は、前方から見る時、互いに重ねられて見えるように配置される。この時、複数のスクリーン130で具現された映像が深度を持って互いに重なるように複数のスクリーン130は互いに若干離隔した状態に固定され得る。図面には複数のスクリーン130を互いに固定するフレーム(frame)などは省略されている。
このように複数のスクリーン130と一つ以上のプロジェクター110、120を利用することによって、ディスプレイに形成される格子縞を根本的に除去して互いに異なるピクセルパターンの干渉による干渉縞の発生(モアレ現象)を防止することができ、別途の拡散層を形成しなくてもよいため、多層映像表示装置の組み立て工程がより簡単になることができる。
また、複数のスクリーン130は、選択的にオン(On)され、一つ以上のプロジェクター110、120は、選択的にオンされたスクリーンに焦点が合うように複数のスクリーン130と同期化することができる。
例えば、図1〜図6を参照すれば、第1駆動例(図1、図4)では、複数のスクリーン130のうち、第1スクリーン131と第3スクリーン135が選択的にオンされ、第2スクリーン133はオフ(Off、一般に透明な状態を意味する)されていることが好ましい。このように第1スクリーン131と第3スクリーン135が選択的にオンされた場合、第1プロジェクター110は第1スクリーン131に2次元イメージ111の像が明確に投射され、第2プロジェクター120は第3スクリーン131に2次元イメージ125の像が明確に投射されるように焦点が調整され、このような調整は第1プロジェクター110および第2プロジェクター120と複数のスクリーン130との間の同期化により可能になり得る。また、第2駆動例(図2、図5)では、複数のスクリーン130のうち、第2スクリーン133と第3スクリーン135が選択的にオンされ、第1プロジェクター110および第2プロジェクター120の焦点はそれぞれ第2スクリーン133および第3スクリーン135に合うように調整されるだろう。第3段階(図3、図6)も同様に考えられる。
スクリーンの選択的なオン/オフのために、複数のスクリーン130は、PDLC(Polymer Dispersed Liquid Crystal)類型またはPSCT(Polymer Stabilized Cholesteric Textures)類型であってもよい。
PDLC類型のスクリーンは、固体重合体結合で分散した小さい滴で構成されている。駆動電圧がオフの状態である時には、このような小さい滴が無秩序に配列されて、滴と重合体との屈折により障害を受けて光が散乱され、駆動電圧がオンの状態である時は、小さい滴が一列に配列されて屈折率の差異を減らすため、スクリーンは光を透過するようになる。図1および図4を参照して例を挙げると、第1スクリーン131と第3スクリーン135が選択的にオンされるようにするためには、第2スクリーン133にのみ駆動電圧をかければよい。つまり、当該スクリーンの駆動電圧が選択的にオフされると、当該スクリーンは2次元イメージ111、125が投射され得る状態に選択的にオンされる方式である。
また、PSCT類型のスクリーンは、強い電場を印加すると液晶がほとんど垂直的な構造を有するようになり、入射される光を透過させる類型である。図2および図5を参照して例を挙げると、第2スクリーン133と第3スクリーン135が選択的にオンされるようにするためには、第1スクリーン131にのみ強い電場を印加すればよい。つまり、当該スクリーンに印加される電場が選択的にオフされると、当該スクリーンは2次元イメージ113、125が投射され得る状態に選択的にオンされる方式である。
また、複数のスクリーン130は、一つ以上の2次元イメージのうち、同一帯域に投射される2次元イメージに対して選択的にオンされ得る。
例えば、図1および図4のように、第1プロジェクター110で投射される2次元イメージは第1スクリーン131に形成され、第2プロジェクター120で投射される2次元イメージは第3スクリーン135に形成されるように、第1スクリーン131と第3スクリーン135がそれぞれ第1プロジェクター110と第2プロジェクター120に対して選択的にオンされるようにする場合を考察する。この場合、第1スクリーン131の帯域と第1プロジェクター110で投射される2次元イメージ111の帯域とを同一にし、第3スクリーン135の帯域と第2プロジェクター110で投射される2次元イメージ125の帯域とを同一にすると、第1スクリーン131と第3スクリーン135がそれぞれ第1プロジェクター110と第2プロジェクター120に対して選択的にオンされ得る。
また、図3および図6のように、第1プロジェクター110で投射される2次元イメージと第2プロジェクター120で投射される2次元イメージが共に第3スクリーン135に形成されるようにするためには、第3スクリーン135および第1プロジェクター110と第2プロジェクター120で投射される2次元イメージ125の帯域とを同一にすると、第3スクリーン135が第1プロジェクター110と第2プロジェクター120に対して選択的にオンされ得る。
一方、一つ以上のプロジェクター110、120のうちの一つ以上は、複数のスクリーン130のうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージが同時に形成されるように複数のスクリーン130のうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージを交互に投射することができる。この時、それぞれ異なる2次元イメージがそれぞれ異なるスクリーンに同時に形成されるように見せるためには、高速に交互投射されることが有利である。例えば、それぞれ異なる2次元イメージが共にそれぞれのスクリーンで必要に応じて要求される秒当たりのフレーム以上になるように高速に交互投射されることが好ましい。
例えば、図4〜図5で、第1プロジェクター110と第2プロジェクター120のうち、第1プロジェクター110のみ備えられる場合に仮定してみる。図4で第1プロジェクター110は、第1スクリーン131と第3スクリーン135にそれぞれ互いに異なる2次元イメージ111、125を速い速度に交互投射して二台のプロジェクター110、120により行われ得る動作を行うことができる。同様に、図5で第1プロジェクター110は、第2スクリーン133と第3スクリーン135にそれぞれ互いに異なる2次元イメージ113、125を速い速度で交互投射して二台のプロジェクター110、120により行われ得る動作を行うことができる。
つまり、一つ以上のプロジェクター110、120は、必要に応じて一つのプロジェクターのみで構成されてもよく、一つのプロジェクターのみでも高速の交互投射により多層映像イメージを具現することができる。
複数のスクリーン130は、後面投射方式透明スクリーンであってもよい。
つまり、複数のスクリーン130は、後に配置された一つ以上のプロジェクター110、120から2次元イメージを投射されてこれを前方で見ることができるようにする後面投射方式の透明スクリーンであってもよい。
このように一つ以上のプロジェクター110、120を利用して複数のスクリーン130に一つ以上の2次元イメージが選択的に投射されるようにすることによって、多層イメージが多様な深度に形成されるように具現され得る。
以上で本発明の実施形態を説明したが、本発明の権利範囲はこれに限定されず、本発明の実施形態から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により容易に変更されて均等であると認められる範囲のすべての変更および修正を含む。
本発明は、多層映像表示装置に関するものであって、各種ディスプレイに適用され得るため、産業上の利用可能性がある。
100… 多層映像表示装置
110、120…プロジェクター
111、113、115、125…2次元イメージ
130、131、133、135…スクリーン
例えば、図1〜図6を参照すれば、第1駆動例(図1、図4)では、複数のスクリーン130のうち、第1スクリーン131と第3スクリーン135が選択的にオンされ、第2スクリーン133はオフ(Off、一般に透明な状態を意味する)されていることが好ましい。このように第1スクリーン131と第3スクリーン135が選択的にオンされた場合、第1プロジェクター110は第1スクリーン131に2次元イメージ111の像が明確に投射され、第2プロジェクター120は第3スクリーン13に2次元イメージ125の像が明確に投射されるように焦点が調整され、このような調整は第1プロジェクター110および第2プロジェクター120と複数のスクリーン130との間の同期化により可能になり得る。また、第2駆動例(図2、図5)では、複数のスクリーン130のうち、第2スクリーン133と第3スクリーン135が選択的にオンされ、第1プロジェクター110および第2プロジェクター120の焦点はそれぞれ第2スクリーン133および第3スクリーン135に合うように調整されるだろう。第3段階(図3、図6)も同様に考えられる。
例えば、図1および図4のように、第1プロジェクター110で投射される2次元イメージは第1スクリーン131に形成され、第2プロジェクター120で投射される2次元イメージは第3スクリーン135に形成されるように、第1スクリーン131と第3スクリーン135がそれぞれ第1プロジェクター110と第2プロジェクター120に対して選択的にオンされるようにする場合を考察する。この場合、第1スクリーン131の帯域と第1プロジェクター110で投射される2次元イメージ111の帯域とを同一にし、第3スクリーン135の帯域と第2プロジェクター10で投射される2次元イメージ125の帯域とを同一にすると、第1スクリーン131と第3スクリーン135がそれぞれ第1プロジェクター110と第2プロジェクター120に対して選択的にオンされ得る。

Claims (6)

  1. 多層の2次元イメージを重ねて深度を持つ多層イメージを具現するための多層映像表示装置であって、
    前後方向に互いに重なるように配置される複数のスクリーン、および
    前記複数のスクリーンに一つ以上の2次元イメージが選択的に投射されるように前記複数のスクリーンの後に配置される一つ以上のプロジェクターを含む、多層映像表示装置。
  2. 前記複数のスクリーンは、選択的にオンされ、
    前記一つ以上のプロジェクターは、選択的にオンされたスクリーンに焦点が合うように前記複数のスクリーンと同期化する、請求項1に記載の多層映像表示装置。
  3. 前記一つ以上のプロジェクターのうちの一つ以上は、前記複数のスクリーンのうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージが同時に形成されるように前記複数のスクリーンのうちの二つ以上にそれぞれ異なる2次元イメージを交互に投射する、請求項1に記載の多層映像表示装置。
  4. 前記複数のスクリーンは、後面投射方式透明スクリーンである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多層映像表示装置。
  5. 前記一つ以上のプロジェクターは、LCOS方式またはDLP方式である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多層映像表示装置。
  6. 前記複数のスクリーンは、PDLC類型またはPSCT類型である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多層映像表示装置。
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