JP2016018084A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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泉 日笠山
Izumi Higasayama
泉 日笠山
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Abstract

【課題】複数の透過表示フィルムを用いて、奥行き感を持って複数の映像を個別に表示する表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、任意の間隔Dを空けて配置され、互いに異なる波長域に反応して発光する透過表示フィルムによる複数の透過スクリーン4,5と、複数の透過スクリーン4,5それぞれに、互いに異なる波長域で、任意の映像を投影する投影手段2,3を具備する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、複数の映像を重ねて表示する表示装置及び表示方法に関する。
近年、特定の波長域の光に反応して、赤、緑、青、白の単色または3原色で発光する透過表示フィルムが提供されるようになった(非特許文献1参照)。この透過表示フィルムは、例えばショーウィンドウや車両のフロントガラスに貼り付け、その貼り付けられた領域に向けて映像を特定波長域で投影する、あるいは特定波長のレーザ光で映像を描くことで、フィルムの貼り付け領域に映像を表示することができる。この場合、透過性を有するフィルムに表示されるため、表示された映像によって背景が遮断されず、あたかも空間に映像が表示されているように見える。
http://sun-innovations.com/index.php/products/emissive-projection-film
しかしながら、従来の透過表示フィルムを用いた表示装置では、単に特定波長域の光でフィルムの貼り付け領域に映像を表示するにすぎなかった。
そこで、本発明では、複数の透過表示フィルムを用いて、奥行き感を持って複数の映像を個別に表示することのできる表示装置及び表示方法を実現することを課題とする。
本実施形態の表示装置は、任意の間隔を空けて配置され、互いに異なる波長域に反応して発光する透過表示フィルムによる複数の透過スクリーンと、前記複数の透過スクリーンそれぞれに互いに異なる波長域で映像を投影する投影手段とを備える。
本実施形態の表示方法は、任意の間隔を空けて配置され、互いに異なる波長域に反応して発光する透過表示フィルムによる複数の透過スクリーンそれぞれに、互いに異なる波長域で任意の映像を投影する。
本実施形態に係る表示装置の全体構成を示すブロック図。 図1に示す表示装置による表示例を示す斜視図。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、単に実施形態と称する)について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係る表示装置の構成を示すブロック図、図2は図1に示す表示装置による表示例を示す斜視図である。
本実施形態の表示装置は、図1に示すように、第1及び第2の映像を送出する映像送出装置1、映像送出装置1から送出される第1及び第2の映像を予め決められた波長域で投影する第1及び第2のプロジェクタ2,3、それぞれ互いに異なる波長域で反応する透過表示フィルムを、例えばアクリル板またはガラス板に貼り付けた第1及び第2の透過スクリーン(フィルム単体でもよい)4,5、第1及び第2の透過スクリーン4,5の間の距離を自在に調整可能とするスクリーン位置調整装置6を備えている。
上記の構成において、第1のプロジェクタ2は、第1の透過スクリーン4との距離L1にフォーカスを合わせ、その第1の透過スクリーン4に貼り付けられた透過表示フィルムが反応する第1の波長域λ1で映像送出装置1からの第1の映像を投影する。同様に、第2のプロジェクタ3は、第2の透過スクリーン5との距離L2にフォーカスを合わせ、その第2の透過スクリーン5に貼り付けられた透過表示フィルムが反応する第2の波長域λ2で映像送出装置1からの第2の映像を投影する。
ここで、透過表示フィルムには、予め決められた波長域の光が照射されると青、赤、緑、白、3原色のうちのいずれかの色で発光する種類がある。例えば、波長域390〜420nmで反応してBlueを表示するシート、360〜380nmで反応してRedを表示するシート、360〜380nmで反応してGreenを表示するシート、390〜420nmで反応してWhiteを表示するシート、395〜415nmでBlue、350〜380nmでRed、430〜480nmでGreenを表示するシート等がある。プロジェクタ2,3には、予め特定の波長域を照射するようにフィルタが組み込まれており、互いに独立して任意の映像を投影することで、第1、第2の透過スクリーン4,5に互いに遮影されることなく表示することができる。この表示は、フィルム自体が発光して表示されるため、液晶表示に比して極めて視野角が広く、多人数で見るのに極めて有効である。また、第1、第2の透過スクリーン4,5がいずれも透過性を有するため、その後方に配置される物体を見ることも可能である。さらに、プロジェクタ投影側からだけでなく、その反対側からも各スクリーンの映像を見ることが可能である。この場合、文字等のように方向性が有る場合、プロジェクタにより左右反転表示すれば、正しい方向に表示させることができる。
尚、光源には、可能であれば両方ともUVであることが望ましい。青色でも可であるが、なるべく目立たない光源であることが望ましい。
上記第1及び第2の透過スクリーン4,5の間隔Dは、例えば図2に示すように、100mm程度で固定する。これにより、第2の透過スクリーン5に表示される背景映像の上に、第1の透過スクリーン4に表示される映像が浮いているように見える。ここで、第1及び第2の透過スクリーン4,5の間隔Dは、可変自在とすると効果的である。例えばホストコンピュータ1により、スクリーン位置調整装置6を通じて第1の透過スクリーン4を投影方向に前後させ、その動きに応じて第1のプロジェクタ2のフォーカスを調整する。これにより、第1の透過スクリーン4に表示される映像の浮き具合が変化するようになり、視覚的な効果を得ることができる。勿論、第2の透過スクリーン5の位置を変化させるようにしても、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、第1及び第2の透過スクリーン4,5に対して対応する光源(プロジェクタ)を用意したが、1台の光源で複数の映像を複数の波長光で分離または分割(時間分割、領域分割のいずれでもよい)して照射し、それぞれの透過スクリーンにフォーカシングするようにしてもよい。また、透過スクリーン数は2枚に限らず、さらに枚数を増加してマルチスクリーンとしてもよいことは勿論である。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…映像送出装置、
2…第1のプロジェクタ、
3…第2のプロジェクタ、
4…第1の透過スクリーン、
5…第2の透過スクリーン、
6…スクリーン位置調整装置。
上記第1及び第2の透過スクリーン4,5の間隔Dは、例えば図2に示すように、100mm程度で固定する。これにより、第2の透過スクリーン5に表示される背景映像の上に、第1の透過スクリーン4に表示される映像が浮いているように見える。ここで、第1及び第2の透過スクリーン4,5の間隔Dは、可変自在とすると効果的である。例えば映像送出装置1により、スクリーン位置調整装置6を通じて第1の透過スクリーン4を投影方向に前後させ、その動きに応じて第1のプロジェクタ2のフォーカスを調整する。これにより、第1の透過スクリーン4に表示される映像の浮き具合が変化するようになり、視覚的な効果を得ることができる。勿論、第2の透過スクリーン5の位置を変化させるようにしても、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、第1及び第2の透過スクリーン4,5に対して対応する光源(プロジェクタ)を用意したが、1台の光源で複数の映像を複数の波長光で分離または分割(時間分割、領域分割のいずれでもよい)して照射するようにし、さらに、それぞれの透過スクリーンにフォーカシングするようにしてもよい。また、透過スクリーン数は2枚に限らず、さらに枚数を増加してマルチスクリーンとしてもよいことは勿論である。

Claims (7)

  1. 任意の間隔を空けて配置され、互いに異なる波長域に反応して発光する透過表示フィルムによる複数の透過スクリーンと、
    前記複数の透過スクリーンそれぞれに互いに異なる波長域で映像を投影する投影手段と
    を具備する表示装置。
  2. 前記投影手段は、前記複数の透過スクリーンそれぞれに対応する波長域の映像を投影する複数の投影装置を備える請求項1記載の表示装置。
  3. 前記複数の投影装置は、前記複数の透過スクリーンそれぞれに対応する波長域を透過するフィルタを備える請求項2記載の表示装置。
  4. 前記投影手段は、前記複数の透過スクリーンそれぞれに対応する波長域の映像を分離または分割して投影する投影装置を備える請求項1記載の表示装置。
  5. さらに、前記複数の透過スクリーンの全部または一部の位置を投影方向に移動させる移動手段を備える請求項1記載の表示装置。
  6. さらに、前記透過スクリーンの移動に合わせて前記投影手段のフォーカスを調整する調整手段を備える請求項5記載の表示装置。
  7. 任意の間隔を空けて配置され、互いに異なる波長域に反応して発光する透過表示フィルムによる複数の透過スクリーンそれぞれに、互いに異なる波長域で任意の映像を投影する表示方法。
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