JP2013518661A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 油と水を入れるよう構成された鍋ハウジングと、加熱手段と、冷却手段と、排水手段と排油手段とを具える食品を揚げるためのフライ鍋において、当該フライ鍋は、前記油を適切に加熱させるのに適した動力源に連結可能であり、
   前記鍋ハウジングは、側面を形成する壁を有する上端部と下端部を含む形状を有する本体と、水を入れるよう構成された下部および油を入れるよう構成された上部を規定するための内側の凹部とを有し、前記下部は前記排水手段を有し、前記上部は前記排油手段を有しており、
   前記冷却手段は前記加熱手段の真下または下方に配置され、前記鍋ハウジングの片側から反対側まで延在する少なくとも１の中空の冷却路と冷却装置とを有しており、
   前記冷却装置は、使用時に、空気が前記冷却路を通って移動できるまたは押し引きされ、前記上部内の前記油の下方部分を冷却するように、前記冷却路に動作可能に連結されており、
   前記冷却路は前記鍋ハウジングの側面の一部として形成され、前記鍋ハウジングの側面は、前記下端部の幅が前記上端部よりも短くなるように、互いに向かって曲げられており、
   当該フライ鍋は、前記冷却手段が作動したときに、前記油の循環を制限し、前記油の下方部分の温度を冷却するように低下させるために、前記油内に取外し可能に配置されたレールを具えるバッフルを有し、さらに油の動く速度を低下させて、揚げ物から生じた食品片または廃物を前記鍋ハウジングの底端部に落下させ、当該フライ鍋から放出または除去することができるようにすることを特徴とするフライ鍋。
2. 請求項１に記載のフライ鍋において、前記冷却手段が、前記少なくとも１の中空の冷却路の一端と少なくとも流体連結している冷却ハウジングを有し、前記冷却装置は前記冷却ハウジングに連結されており、前記冷却装置は、前記中空の冷却路を通って空気を押し引きするように動作することを特徴とするフライ鍋。
3. 請求項２に記載のフライ鍋において、前記バッフルの前記レールが、端部プレートに水平に支持され連結されており、前記端部プレートは、前記レールを前記鍋ハウジングの側面に対して平行にするように、前記鍋ハウジングの前部および後部に位置していることを特徴とするフライ鍋。
4. 請求項３に記載のフライ鍋において、２列の間隔をおいて配置されたレールが設けられており、第１の列のレールは第２の列のレールの上に配置され、
   各レールは、左右の隙間および上下関係の間隔によって他方から間隔をおいて配置され、前記第２の列は前記第１の列よりもレールの数が少なく、これらの前記レールは互い違いの配列に間隔をおいて配置されており、
   各レールは、使用時に逆Ｖ字型の断面形状を有し、列間の隙間は複雑な経路を形成することを特徴とするフライ鍋。
5. 請求項４に記載のフライ鍋において、前記バッフルは前記ハウジング内に配置されており、前記油と水の境界線は前記第２の列の下側に位置することを特徴とするフライ鍋。