JP2013518501A - モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法 - Google Patents

モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法を提供すること。
【解決手段】ユーザーが別途のキー操作を行わなくても登録音声が入力されるかを判断してユーザーが緊急状況におかれているという情報を第3者のモバイルフォンに伝送することができ、ユーザーのモバイルフォンに登録された多数の第3者のモバイルフォンに自動呼接続を行って緊急信号を伝送することができるため、緊急信号に対して第3者が速やかに認知できるようにし、ユーザーのモバイルフォンのスピーカとマイクの音量を現場状況に合わせて自動で調節することができ、GPS方式または基地局位置算定方式または移動経路登録または現在位置登録のうち複数個以上の方式を利用して、より正確にユーザーの位置を算出して出動できるようにし、緊急状況のユーザーの近所に位置した第3者に助け求め信号を速やかに伝送できるようにして、効果的に緊急状況を克服することができるようにしたシステム及び方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法に関するもので、さらに詳しくは、音声認識機能を備えたユーザーのモバイルフォンに使用者が特定の音声を予め登録し、緊急状況が発生した際に、登録された音声を認識することで、緊急状況であることをモバイルフォンが判断するようにするとともに、該当音声を録音して既登録された多数の着信先のモバイルフォンに伝送されるまで、順次に呼接続を行うことで、自動で特定のモバイルフォンに緊急状況情報及び該当位置情報を伝送するようにした、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法に関する。
周知のように、最近、情報通信技術の発達により、遠距離データ通信網を介して様々な分野に対する情報を少なくとも一つ以上のホストサーバを通じて多数の加入者側に実時間で提供する情報提供技術の開発が活発に進んでいる。
これを基に、最近は、加入者に正確な情報をより速やかに提供するためのキャッシュメモリ拡張技術などの周辺技術と加入者の好み及び志向などに、より便利に接近することのできる情報選別技術及び圧縮技術が開発中であり、これを通じた各種のコンテンツ及びそのソリューションの開発にも拍車をかけている実情である。
特に、資本主義が高度化することにより、私有財産に対する富の蓄積が非常に大事な個人の課題とされている現時点では、個人と家族の身元に対する保護サービスの必要性が必須として受け入られている。
実際に、貧富の差が広がり、失業率が増加することで、様々な強力犯罪率が増加しつつあり、拉致、強盗傷害事件が急増している。
従って、最近は、自分に強盗、拉致事件が発生した場合、直接相手を抑えることのできる携帯用の高電圧装置が紹介されている。しかし、このような携帯用の高電圧装置を利用して使用者が直接相手を抑えるためには、相当の勇気と瞬発力が必要であり、このような高電圧装置は、主にハンドバックなどに入れた状態で携帯するため、ナイフなどの凶器で脅されている状況でハンドバックの中に入れてある物を外部へ出すのは非常に難しいという問題がある。
また、このような強盗傷害、拉致事件の場合、相対的に力の弱い年寄りや、幼児、女性を対象として発生する場合が多いため、力の弱い使用者が相手を直接抑えることは非常に難しいという問題があった。
さらに、このような強盗傷害、拉致事件の場合、相手を抑えるのに失敗した場合には、かえって相手の感情を刺激して逆効果を引き起こす恐れが非常に高いという問題点があった。
従って、最近には、GPS機能が内臓されていて、ボタンを直接操作して自分の位置及び自分のおかれた緊急状況を警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバなどの遠隔サーバへ自動で知らせるセキュリティフォンが登場した。しかし、このようなセキュリティフォンの場合にも、直接携帯電話を操作しなければならないため、同様にナイフなどの凶器で脅されている状況で携帯電話のホットキー(Hot Key)を操作して特定の情報を伝送することは容易ではないという問題点があった。
また、従来のセキュリティフォンは、緊急状況を警察庁のサーバまたはセキュリティ業者側に伝送するとはいうものの、緊急状況を警察庁のサーバまたはセキュリティ業者側のいずれかひとつのサーバや端末機側に伝送するため、通話が不可能な場合や、データの伝送が不可能な状況、例えば、呼接続がつながらない状況であると、緊急信号を伝送することができないという問題点があった。
さらに、従来のセキュリティフォンのホットキー操作により、警察庁の電話器またはセキュリティ業者側の電話器と呼接続がつながった場合には、着信者の警察庁の担当者またはセキュリティ業者担当者の音声がそのままセキュリティフォンのスピーカを通じて出力されるため、強盗や拉致犯も該当音声を聴取できるという問題点があった。
一方、従来のセキュリティフォンのホットキー操作により、警察庁の電話器またはセキュリティ業者側の電話器と呼接続された場合であっても、セキュリティフォンのマイクボリュームが低く調節されている場合には、きちんと現場の緊急な音声データを着信側へ伝送できないという問題点があった。
さらに、従来のセキュリティフォンを含んでいる全ての移動端末機は、該当緊急状況が発生した位置を把握するにおいて、3つの基地局を通じた三角法演算を通じて位置データを判断するか、GPS衛星から座標情報を受信して位置情報を判断することができたが、基地局を通じた演算方式は、数百メートルの誤差が生じることがあり、GPS方式を通じた位置把握方式は、基地局を通じた演算方式よりは正確に位置を把握することが可能であるが、建物の内部や車両、地下鉄などの位置では、GPS衛星からの座標値の受信が不可能で、位置判断が不可能という問題点があった。
一方、従来のセキュリティフォンのホットキー操作により、警察庁の電話器またはセキュリティ業者側に緊急状況が通報されたとしても、出動要員との距離が遠い場合には、出動要員が現場に着く前に事故が起きる危険性が非常に高いという問題点があった。
本発明は、上記の従来技術の事情を踏まえてなされたもので、音声認識機能を備えたユーザーのモバイルフォンに使用者が特定の音声を予め登録し、緊急状況が発生したとき、登録された音声を認識することで、緊急状況であることをモバイルフォンが判断するようにするとともに、該当音声を録音して既登録された多数の着信先のモバイルフォンに伝送されるまで順次に呼接続を行うことで、自動で特定のモバイルフォンに緊急状況情報及び該当位置情報を伝送するようにした、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法を提供することを課題とする。
本発明の他の目的は、音声認識機能を備えたユーザーのモバイルフォンが緊急状況に適するよう、緊急状況であると判断した時、マイク音量を最大に自動調節し、スピーカの音量は最小に自動調節することで、拉致犯や強盗などはスピーカの出力音響が分からないとともに、現場の音響は、効果的に入力可能であるようにした、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法を提供することである。
本発明の他の目的は、緊急信号を自動通報することのできるモバイルフォンの位置判断に対して、GPS衛星座標値と基地局の位置または使用者指定の移動経路情報、使用者指定の現在位置情報を複合的に活用して、各要素の短所を解消することで、正確な位置情報が抽出できるようにした、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法を提供することである。
本発明の他の目的は、緊急信号が発生したモバイルフォンの位置を基準点として、一定半径内に位置した第3者のモバイルフォンに緊急信号発生の位置情報及び助け求め信号を伝送して周辺人らによる速やかな助けがなされるようにした、モバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法を提供することである。
上記課題を達成すべく、本発明の好ましい実施例によると、既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続がつながると組合せた信号を伝送するユーザーのモバイルフォンと、上記ユーザーのモバイルフォンから緊急状況知らせ信号を受け付けて現場出動信号を発生させる警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバと、上記ユーザーのモバイルフォンから緊急状況知らせ信号が印加された既登録の電話番号を有するモバイルフォンと、に構成されたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記ユーザーのモバイルフォンは、座標値で構成された位置情報を場所情報に変更し、その場所情報を音声信号に変換するための位置/音声マッチングデータが保存されて音声通話網を通じた位置情報の伝送が可能であることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記ユーザーのモバイルフォンの緊急状況知らせ信号は、緊急音声信号及び位置情報を含むことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記緊急音声信号は、上記ユーザーのモバイルフォンを通じて緊急状況であると判断した時、録音された事件発生現場の音声データであることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記ユーザーのモバイルフォンは、イヤマイク装置と通信するための近距離無線通信モジュールが内臓されていて、イヤマイク装置の内部には、スピーカの音量は最小に調節し、マイクの音量は最大に自動調節する音量調節部がさらに含まれたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号情報を登録した状態で、上記モバイルフォンから緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバまたは、既登録の電話番号を有するモバイルフォンに該当ユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバがさらに含まれたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記ユーザーのモバイルフォンは、無線インターネット網を自動で活性化させ、緊急状況知らせ信号を緊急信号通報管理サーバに伝送可能に構成されたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記ユーザーのモバイルフォンは、その内部に着信側の電話番号登録及び音声入力モード選択信号を発生するためのキー入力部と、緊急音声入力及び登録状態、緊急入力モードの選択状態を表示する表示部と、アンテナを通じて移動通信網の基地局と無線通信を行って送/受信される信号を分離し、内部に無線インターネットインターフェースが別途に備えられていて、上記無線インターネットインターフェースは、無線インターネット接続のためのデーモンとしてソフトウェア的に無線インターネット網を通じて既に設定されたURLの無線インターネットサーバ(WAP server)に接続されるようにするデュプレクサと、上記アンテナとデュプレクサを通じて相手側のモバイルフォンや有線電話端末機、または移動通信交換機からの音声信号または文字情報の受信する受信部と、マイクロフォンから入力された音声信号を送信可能にフィルタリング及び増幅処理する送信部と、上記受信部を通じて受信して相手側からの音声信号を信号処理してスピーカを通じて出力されるようにし、上記マイクロフォンから入力された使用者の音声信号を信号処理して上記送信部に出力する音声処理部と、内部に音声認識S/Wが搭載された状態で、ビタビ検索や、その他の音声学的なベクトルの距離分析を通じて既登録された使用者の特定の単語または文章と、入力された音声に対する比較/判断を通じて既登録音声と入力された音声が一致するか否かを判断する音声認識部と、緊急状況であるという制御部の制御信号が発生すると、メモリに既登録された緊急状況信号と位置情報を単一のデータパケットに組合せるためのデータ組合せ部と、上記送信部と接続されて組合せたデータパケットを上記無線データインターフェースを通じて既登録されたURLへ自動伝送できるようにするデータ組合せ部と、緊急状況を認知するファクターである音声データを登録保存させ、緊急状況を示すデータを保存し、端末機に内臓されたGPS検索部を通じて端末機の現在位置情報を実時間で更新して保存し、順次呼接続を行うための多数のモバイルフォンの電話番号が保存されたメモリと、既登録の電話番号に呼接続を行い、その呼接続の可否によって登録順次ごとに自動発信を行う自動発信部と、マイクを通じて入力される緊急音声信号を伝送可能に録音するための録音処理部と、上記キー入力部のキー操作により使用者の緊急状況を自動で発生させる特定の音声データをメモリに保存し、上記マイクを駆動させ実時間で音声データの入力を受けて、上記音声認識部から既登録された緊急状況音声データと比較して緊急状況であるか否かを判断し、緊急状況が発生したとき、緊急状況知らせ信号を既登録された電話番号の順番に従って自動発信して伝送するように制御する制御部と、からなることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記マイクとスピーカは、内部に近距離無線通信モジュールが内臓されたイヤマイクモジュールに構成され、上記ユーザーのモバイルフォンの内部には、イヤマイクモジュールに内臓された近距離無線通信モジュールと通信するためのさらに他の近距離無線通信モジュールがさらに含まれたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
好ましくは、上記イヤマイクモジュールは、緊急状況であるか否かによってスピーカとマイクの音量を既設定値に自動調節するための音量調節部がさらに備えられたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムが提供される。
一方、本発明は、位置情報を判断し、音声認識のためのS/Wが搭載されたユーザーのモバイルフォンが緊急状況信号発生用音声データの入力を受けて設定する第1過程と、上記ユーザーのモバイルフォンに自動発信する多数の電話番号を順次登録する第2過程と、上記ユーザーのモバイルフォンが周辺音声データの入力を受ける第3過程と、内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ、既登録緊急状況信号発生用音声データとユーザーにより実時間で入力された音声データとを比較して一致するかを判断する第4過程と、一致するとき上記ユーザーのモバイルフォンが現位置を判断し、緊急状況発生信号とともに音声パケットを構成する第5過程と、既登録された電話番号順次ごとに呼接続を行う第6過程と、呼接続がつながると緊急状況信号を既登録のモバイルフォンに伝送する第7過程と、を含んでなることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法も提供する。
好ましくは、上記第5過程は、緊急状況であると判断された時点から一定時間の間音声データを録音する過程がさらに含まれたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
好ましくは、ユーザーのモバイルフォンは、緊急状況であると判断されると、スピーカの音量を最低に自動調節し、マイクの音量を最高に自動調節する過程がさらに含まれたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
好ましくは、上記第1過程には、現在の位置情報をユーザーが直接登録するか、移動経路情報を予め登録する過程がさらに含まれ、上記第5過程には、ユーザーが登録した現在の位置情報または移動経路情報を基地局の位置値に対応させて現在ユーザーのモバイルフォンの位置を判断する過程がさらに含まれることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
好ましくは、上記第1過程には、現在の位置情報をユーザーが直接登録するか、移動経路情報を予め登録する過程がさらに含まれ、上記第5過程には、ユーザーが登録した現在の位置情報または移動経路情報を既GPS座標値に対応させて現在ユーザーのモバイルフォンの位置を判断する過程がさらに含まれることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
一方、本発明は、位置情報を判断し、音声認識のためのS/Wが搭載されたユーザーのモバイルフォンが緊急状況信号発生用の音声データの入力を受けて設定する第1過程と、上記ユーザーのモバイルフォンから緊急信号通報管理サーバにサービス加入信号を発生させ、個人情報及び電話番号情報を送信する第2過程と、上記緊急信号通報管理サーバが該当ユーザーのモバイルフォンに該当サーバのURL値を伝送して自動接続機能を登録させる第3過程と、上記ユーザーのモバイルフォンが緊急状況判断モードに切り替わる第4過程と、緊急状況判断モードに切り替わると、その時点から上記ユーザーのモバイルフォンのマイクが活性化されるとともに音声データの入力を受ける第5過程と、音声データが入力されると、ユーザーのモバイルフォンがその内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ既登録緊急状況信号発生用音声データとユーザーにより実時間で入力された音声データとを比較して一致するかを判断する第6過程と、一致するとき、上記ユーザーのモバイルフォンが現位置を判断し、緊急状況発生信号と組合せてデータパケットを構成する第7過程と、上記ユーザーのモバイルフォンが自動で無線インターネット網を活性化させ、既登録されたURLの上記緊急信号通報管理サーバへ緊急状況発生信号及び位置情報を伝送する第8過程と、上記緊急信号通報管理サーバが緊急状況発生信号及び位置情報の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバへ該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送する第9過程と、上記緊急信号通報管理サーバに予めユーザーが登録した特定のモバイルフォンの電話番号が存在する場合には、上記緊急信号通報管理サーバが登録された順番ごとに呼接続信号を発生させる第10過程と、呼接続がつながったモバイルフォンに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送する第11過程と、からなることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法も提供する。
一方、本発明は、既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続がつながると組合せた信号を伝送するユーザーのモバイルフォンと、多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号の情報を登録した状態で、上記移動通信端末機から緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された移動通信サーバへモバイルフォンの電話番号を伝送し、その移動通信サーバから該当モバイルフォンが含まれた基地局の領域内に位置した多数のモバイルフォンの電話番号情報を受信して緊急状況にあるユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバと、上記緊急信号通報管理サーバから緊急状況信号が発生したモバイルフォンの情報を受信し、該当ユーザーのモバイルフォンを中心として一定半径以内に位置した多数のモバイルフォンの電話番号情報を探索して緊急信号通報管理サーバに伝送する移動通信サーバと、上記緊急信号通報管理サーバから緊急状況知らせ信号が印加される既登録の電話番号を有するモバイルフォンと、に構成されたことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムも提供する。
一方、本発明は、緊急信号通報管理サーバがユーザーのモバイルフォンから緊急信号を受信する第1過程と、緊急信号発生の位置情報を移動通信サーバへ伝送する第2過程と、移動通信サーバが該当位置を基準として一定半径以内のモバイルフォンの電話番号を抽出する第3過程と、近所に位置したモバイルフォンの電話番号を緊急信号通報管理サーバに伝送する第4過程と、緊急信号通報管理サーバが近所に位置したモバイルフォンの電話番号に緊急状況が発生した位置情報と緊急信号及び助け求め信号を伝送する第5過程と、からなることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法も提供する。
好ましくは、上記第3過程は、多数の基地局から伝送を受けるモバイルフォンの位置情報を通じて、近所のモバイルフォンに対する存在の有無及び電話番号の情報を探索することを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
好ましくは、上記第5過程の緊急状況が発生した位置情報と緊急信号及び助け求め信号は、文字メッセージや音声メッセージまたは写真情報を含むMMSファイルであることを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法が提供される。
本発明によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法は、ユーザーが別途のキー操作を行わなくても登録音声が入力されるかを判断してユーザーが緊急状況におかれているという情報を第3者のモバイルフォンに伝送することができ、ユーザーのモバイルフォンに登録された多数の第3者モバイルフォンに自動で呼接続を行って緊急信号を伝送することができるため、緊急信号に対して第3者が速やかに認知できるようにし、ユーザーモバイルフォンのスピーカとマイクの音量を現場状況に合わせて自動で調節することができ、GPS方式または基地局位置算定方式または移動経路登録または現在位置登録のうち複数以上の方式を用いて、より正確にユーザーの位置を算出して出動できるようにし、緊急状況のユーザーの近所に位置した第3者に助けを求める信号を速やかに伝送できるようにして、効果的に緊急状況を克服するようにした利点がある。
本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの概略的な構成を図示した模式図 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムのデータの流れを概略的に図示した流れ図 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたモバイルフォンの構成を図示したブロック構成図 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれた緊急信号通報管理サーバの構成を図示したブロック構成図 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号流れを図示したフローチャート 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号流れを図示したフローチャート 本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号流れを図示したフローチャート 本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの多重位置判断のための構成を示した説明図 本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの多重位置判断状態を示した説明図 本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムを通じて近所のモバイルフォンに緊急信号を伝送する状態を示した説明図 本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号の流れを図示したフローチャート
以下、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムについて図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの概略的な構成を図示した模式図である。
これを参照すると、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、音声認識機能を備えたユーザーのモバイルフォンに使用者が特定の音声を予め登録し、緊急状況が発生したとき、登録された音声を認識することで、緊急状況であることをモバイルフォンが判断するようにするとともに、該当音声を録音して既登録された多数の着信先のモバイルフォンに伝送されるまで、順次に呼接続を行うことで、自動で特定のモバイルフォンに緊急状況情報及び該当位置情報を伝送するようにしたシステムである。
また、本発明は、音声認識機能を備えたユーザーのモバイルフォンが緊急状況に適するように、緊急状況であると判断した時、マイクの音量を最大に自動調節し、スピーカの音量は最小に自動調節することで、拉致犯や強盗などはスピーカの出力音響が分からないようにしつつ、現場の音響は効果的に入力できるようにしたシステムである。
即ち、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、ユーザーが強盗や拉致、危険状況などの緊急状況におかれた場合、自動で該当緊急状況が発生しているという信号を特定の着信者のモバイルフォンに伝送して出動や助けを求めるようにしたシステムである。
このため、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急状況発生信号を伝送する方式として大きく2つの方式を例示する。
先ずは、ユーザーのモバイルフォンA1から音声通話網を通じて警察署サーバPSに付加されたモバイルフォン(未図示)や特定の電話番号のモバイルフォンB1〜Bnに緊急信号及び位置情報を伝送する方式であり、次は、ユーザーのモバイルフォンA1からデータ通信網を介して緊急信号通報管理サーバESMSへ緊急信号及び位置情報を伝送し、その緊急信号通報管理サーバESMSから予め該当ユーザーが登録した着信先端末機に緊急信号及び位置情報を伝送する方式である。
いずれも緊急信号を伝送するための手段に過ぎないため、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、どの方式を使用しても構わず、以下、両方式について順にその構成を説明する。
本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急信号を伝送するためのユーザーのモバイルフォンA1が構成され、そのユーザーのモバイルフォンA1は、既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続がつながると組合せた信号を伝送するモバイルフォンである。
また、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムには、上記ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況知らせ信号を受け付けて現場出動信号を発生させる警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSが構成される。
この際、上記ユーザーのモバイルフォンA1から警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSへの緊急状況知らせ信号の伝送は、音声通話網を通じて行われるため、上記ユーザーのモバイルフォンA1は、警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSへと呼接続を行い、呼接続された状態で緊急状況知らせ信号を伝送するように構成されている。
上記ユーザーのモバイルフォンA1には、警察庁のサーバPSまたはセキュリティー業者サーバSSに付加された有線の電話器またはモバイルフォンの電話番号が予め登録されていて、警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSという名称よりは電話端末機という表現が適切ではあるが、警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSと称したのは、無線インターネット網を通じて緊急状況知らせ信号を伝送するシステム構成を説明するための名称であることを予め明らかにする。
一方、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムには、上記ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況知らせ信号が印加される既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnが提供され、もし既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnが警察庁やセキュリティ業者担当者のモバイルフォンであれば、上記警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSは本実施例から省略できる。
従って、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、上記ユーザーのモバイルフォンA1がユーザーの音声入力を自動で予め保存された特定の音声データと比較することで、緊急状況が発生したか否かを判断し、緊急状況が発生したと判断されると、自動で予め登録されたモバイルフォンB1〜Bnに呼接続信号を発生させ、呼接続がつながると緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
もし、上記ユーザーのモバイルフォンA1が既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnへの呼接続を行ったが、呼接続がつながらない場合は、次の順番に登録されたさらに他の電話番号に呼接続を行い、呼接続がつながると緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
この際、上記ユーザーのモバイルフォンA1から伝送される緊急状況知らせ信号は、緊急音声信号及び位置情報を含んでいるため、上記緊急音声信号は、上記ユーザーのモバイルフォンA1を通じて緊急状況であると判断した場合、録音された事件発生現場の音声データとなる。
即ち、ユーザーが“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データを緊急状況発生用として上記ユーザーのモバイルフォンA1に登録した状態であれば、“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データが入力されると、上記ユーザーのモバイルフォンA1は緊急状況であると判断し、一定時間の間、現場の音声データを録音して緊急音声信号を作成し、現在の位置データとマッチングされた音声信号(例えば、緊急信号発生位置は江南駅2番出口の近所です。)を組合せて既登録の有線の電話器またはモバイルフォンB1〜Bnへ伝送して、第3者がユーザーの緊急状況を認知するようにする。
特に、幼児や身体の不自由な人、またはアルツハイマーのある年寄りの場合には、保護者に速やかに該当ユーザーの位置情報を通報することができるため、保護者が後の行動を速やかにとることができる。
従って、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1には、音声認識S/Wが搭載されていて、音声認識S/Wは既に公知のS/Wであって、通常のビタビ検索アルゴリズムや単語及び文法辞書が搭載されているため、入力された音声に対して音声認識を行うが、本発明では、ユーザーが直接話者となって予め入力した音声に対して比較分析した音声認識S/Wであるため、より簡単な音声認識S/Wである。即ち、全ての音声に対して正確な認識を必要とするのではなく、予め入力した特定の単語の音声と入力された音声を比較して一致するか否かのみ判断すれば良いためであり、音声認識S/W自体については本発明の要旨を外れるため、これ以上詳しい説明は省略する。
さらに、上記ユーザーのモバイルフォンA1は、座標値で構成された位置情報を場所情報に変更し、その場所情報を音声信号に変換するための位置/音声マッチングデータが保存されて音声通話網を通じた位置情報の伝送が可能であるよう構成される。
また、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1は、イヤマイク装置と通信するための近距離無線通信モジュールが内臓されていて、イヤマイク装置の内部には、スピーカの音量は最小に調節し、マイクの音量は最大に自動調節する音量調節部がさらに含まれるため、これについて詳しく後述する。
本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムのさらに他の方式は、無線インターネット網、即ち、無線データ通信網を通じて緊急状況知らせ信号を上記警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSへ伝送する構成について説明する。
この場合には、緊急状況に関連した音声データをファイルの形に変換しなければならないが、位置情報を音声データに変換する必要はない。但し、特定のURL値を有するサーバへ無線データを伝送するために、自動で無線インターネットを活性化させる構成がさらに必要である。
さらに、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムには、多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号情報を登録した状態で、上記ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された上記警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSS、または、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnに該当ユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバESMSがさらに含まれる。
即ち、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれた上記ユーザーのモバイルフォンA1の内部には、特定の遠隔サーバの緊急信号通報管理サーバESMSのURLが予め登録されていて、緊急信号が発生したとき、自動で緊急状況であることを示す信号と該当ユーザーの位置情報データとを、上記緊急信号通報管理サーバESMSへ伝送するように設定されている。
このために、上記ユーザーのモバイルフォンA1は、無線インターネット網を自動で活性化させ、緊急状況知らせ信号を緊急信号通報管理サーバESMSへ伝送可能であるよう構成されている。
一方、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、加入者の写真情報を共に保存していて、緊急信号を警察署またはセキュリティ業者または第3者のモバイルフォンB1〜Bnへ伝送するとき、ユーザーの写真情報まで一緒に伝送することで、出動要員や助けるために現場へ向かった第3者がユーザーをすぐ見分けることができるようにする。
図2は、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムのデータの流れを概略的に図示した流れ図である。
これを参照すると、図2においても本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムを通じて音声通話網にて緊急状況知らせ信号を伝送するデータの流れと、データ通信網を通じて緊急状況知らせ信号を伝送するデータの流れを分けて説明する。
先ず、音声通話網にて緊急状況知らせ信号を伝送するデータの流れについて説明すると、ユーザーは、上記ユーザーのモバイルフォンA1を通じて“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データを緊急状況発生用として登録する。
そして、着信者の端末機、即ち、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnの電話番号を呼接続の対象として登録する。
その状態で、“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データが入力されると、上記ユーザーのモバイルフォンA1は、音声認識を通じて入力された該当音声データが既登録の音声データであるかを比較して緊急状況であるか否かを判断する。
緊急状況であると判断された場合であれば、一定時間の間、現場の音声データを録音して緊急音声信号を作成し、現在の位置データとマッチングされた音声信号(例えば、緊急信号発生位置は江南駅2番出口の近所です。)を組合せて緊急状況知らせ信号を作成する。
そして、予め登録された有線の電話器またはモバイルフォンB1〜Bnに呼接続を行い、呼接続がつながると、その緊急状況知らせ信号を伝送して、第3者がユーザーの緊急状況を認知するようにする。
この際、上記ユーザーのモバイルフォンA1が既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnへの呼接続を行ったが、呼接続が繋がらなかった場合は、次の順番に登録されたさらに他の電話番号に呼接続を行い、呼接続が繋がると、緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
一方、データ通信網を通じて緊急状況知らせ信号を伝送するデータの流れを説明すると、上記ユーザーのモバイルフォンA1の内部に特定の遠隔サーバの緊急信号通報管理サーバESMSのURLが既に登録されていて、緊急信号発生したとき、自動で緊急状況信号を遠隔の緊急信号通報管理サーバESMSに発生させる。
また、常時、このようなユーザーのモバイルフォンA1が緊急信号判断モードに設定されていると、過度なバッテリーの消耗が発生し、危険状況が主に夜間に発生するという点を踏まえると、普段は一般モードに設定されているようにし、退勤の際や夜間移動の際に緊急信号判断モードに予めユーザーが設定するようにすることが好ましい。これは、サーバの構成が必要ない音声通話網を通じた緊急状況知らせ信号を伝送する方式でも同様である。
従って、ユーザーが緊急状況信号発生用音声をモバイルフォンA1に登録した状態で、緊急信号判断モードに切り替えると、その時点から上記モバイルフォンA1はマイクが活性化されるとともに、音声データが入力される。
音声データが入力されると、モバイルフォンA1は、その内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ、既登録の緊急状況信号発生用音声データと入力された音声データとを比較して一致するかを判断し、一致するとき、上記モバイルフォンA1は現位置をGPS方式にて判断し、緊急状況発生信号と組合せてデータパケットを構成する。
そして、上記モバイルフォンA1は、自動で無線インターネット網を活性化させ、既登録されたURLの上記緊急信号通報管理サーバESMSへ緊急状況発生信号及び位置情報を伝送する。
そうすると、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況発生信号及び位置情報の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送することで、現場に出動できるようにする。また、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、ユーザーが既登録した特定の電話番号のモバイルフォンB1〜Bnに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送することで、該当ユーザーが危険におかれていることを実時間で知らせるようにする。
この際、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnへの呼接続を行ったが、呼接続が行われない場合は、次の順番に登録されたさらに他の電話番号へ呼接続を行い、呼接続がつながると、緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
図3は、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたモバイルフォンの構成を図示したブロック構成図である。
これを参照すると、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1の構成としては、音声通話網を通じた緊急信号伝送方式と、データ通信網を通じた緊急信号伝送方式のいずれにも該当する構成を説明するため、各方式によっては一部不要な構成も全て含ませて説明することを明らかにする。
本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1は、その内部に、キー入力部20、表示部22、アンテナ24、自動発信部25、デュプレクサ26、受信部28、送信部30、音声処理部32、近距離無線通信モジュール34、イヤマイクモジュール36、スピーカ38、マイクロフォン40、音量調節部42、録音処理部44、データ組合せ部46、音声認識部48、メモリ50、及び、制御部52で構成される。
同図面において、上記キー入力部20は、使用者の選択操作によって着信側の電話番号の登録及び音声入力モードの選択信号を発生するための手段であり、緊急状況信号を発生するようにするための特定の文章や単語を音声入力するためのキー信号発生と、音声認識を通じた自動セキュリティ信号を発生するキー信号の入力を受けてコード情報を作成する機能キーボタンをメニューキーに別途に備えている。
上記キー入力部20は、#キーボタンと兼用として使用される登録キーボタン(図示省略)を通じて、緊急状況発生信号及び位置情報を組合せて特定のサーバのURLへ伝送するようにするために該当URLを登録し、使用者の音声入力及び登録のためのボタン、緊急状況判断モードの選択信号のためのキーボタンを含んで構成される。
上記表示部22は、上記キー入力部20の機能操作の状態による特定のサーバのURL登録状態、特定音声入力及び登録状態、セキュリティモード選択状態を実時間で使用者にディスプレイするために、各種のメッセージを可視的に表示するための、例えば液晶表示素子のような薄型の表示手段からなる。
同図面において、上記デュプレクサ26は、上記アンテナ24を通じて移動通信網の基地局と無線通信を行って送/受信される信号を分離するためのもので、内部に無線インターネットインターフェース26aが別途に備えられている。上記無線インターネットインターフェース26aは、無線インターネットの接続のためのデーモンとしてソフトウェア的に無線インターネット網を通じて既に設定されたURLの無線インターネットサーバ(例えば、WAP server)に接続されるようにする手段である。
上記自動発信部25は、既登録の電話番号に呼接続を行い、その呼接続の可否によって登録順次ごとに自動発信を行う手段である。
上記受信部28は、上記アンテナ24とデュプレクサ26を通じて相手側のモバイルフォンや有線電話端末機、または移動通信交換機(未図示)からの音声信号または文字情報を受信することとなり、上記送信部30は、上記マイクロフォン40から入力された音声信号を送信可能にフィルタリング及び増幅処理することとなる。
また、上記音声処理部32は、上記受信部28を通じて受信した相手側からの音声信号を信号処理して、上記スピーカ38を通じて出力されるようにし、上記マイクロフォン40から入力される使用者の音声信号を信号処理して、上記送信部30へ出力することとなる。
さらに、上記音声認識部48は、内部に音声認識S/Wが搭載された状態で、ビタビ検索や、その他の音声学的なベクトルの距離分析を通じて、既登録された使用者の特定の単語または文章と、入力された音声に対する比較/判断を通じて既登録音声と入力された音声が一致するか否かを判断する手段である。
録音処理部44は、音声通話網を通じて、緊急状況知らせ信号を伝送しようとするとき、緊急状況が発生した周辺の音声信号を伝送するために録音処理する手段である。
上記データ組合せ部46は、緊急状況であるという制御部52の制御信号が発生すると、メモリ50に既登録された緊急状況信号と、位置情報を単一のデータパケットに組合せるための手段であり、そのデータ組合せ部46は、上記送信部30と接続されて組合せたデータパケットを上記無線データインターフェース26aを通じて既登録されたURLへ自動伝送できるようにする。また、音声通話網を通じて緊急状況知らせ信号を伝送しようとする場合には、位置情報を音声信号に変換された信号と緊急音声信号を組合せることとなる。
一方、上記メモリ50は、緊急状況を認知するファクターである音声データを登録保存し、緊急状況を示すデータを保存し、端末機に内臓されたGPS検索部(未図示)を通じて端末機の現在の位置情報を実時間で更新して保存し、順次呼接続を行うための多数のモバイルフォンの電話番号が保存された手段である。
上記制御部52は、上記キー入力部20のキー操作により使用者の緊急状況を自動で発生させる特定の音声データをメモリに保存し、上記マイクを駆動させ、実時間で音声データの入力を受けて上記音声認識部48から既登録された緊急状況音声データと比較して緊急状況であるか否かを判断し、緊急状況が発生したとき、緊急状況知らせ信号を既登録された電話番号の順番に従って自動発信して伝送するように制御する手段である。
この際、上記マイクロフォン40とスピーカ38は、内部に近距離無線通信モジュール(未図示)が内臓されたイヤマイクモジュール36に構成され、上記ユーザーのモバイルフォンA1の内部にはイヤマイクモジュール36に内臓された近距離無線通信モジュール(未図示)と通信するための、さらに他の近距離無線通信モジュール34がさらに含まれている。
一方、上記イヤマイクモジュール36には、緊急状況であるか否かによってスピーカとマイクの音量を既設定値に自動調節するための音量調節部42がさらに備えられている。
図4は、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれた緊急信号通報管理サーバの構成を図示したブロック構成図である。
これを参照すると、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれた緊急信号通報管理サーバESMSは、その内部に、通信モジュール54、加入者情報登録部56、加入者データ処理部58、緊急信号発生部60、事件発生位置管理部62、自動発信処理部64、加入者情報DB66a、加入者緊急信号DB66b、警察庁/セキュリティ業者登録DB66c、追加発信電話番号DB66d、加入者位置情報DB66e、出動情報DB66f、制御部68に構成されている。
より詳しく、上記通信モジュール54は、WAPサーバ(未図示)を介した無線データ通信網を通じて上記ユーザーのモバイルフォンA1からサービス加入信号及び緊急状況発生信号と、位置信号の印加を受けて信号処理する手段である。
また、上記加入者情報登録部56は、上記ユーザーのモバイルフォンA1からサービス加入信号の印加を受けて該当加入者の身元情報及び電話番号の情報を登録する手段であり、上記加入者データ処理部58は、上記ユーザーのモバイルフォンA1から伝送された緊急状況発生信号と、位置信号の印加を受けて各データ別に分類して処理する手段である。
さらに、上記緊急信号発生部60は、上記加入者情報登録部56と連携されて加入者の緊急状況発生信号を受け付けて、どの加入者であるかを把握して管理する手段であり、上記事件発生位置管理部62は、上記加入者データ処理部58と連携されて加入者の緊急状況発生信号が発生した位置情報を警察庁のサーバ及びセキュリティ業者のサーバへ伝送するために管理する手段である。
上記自動発信処理部64は、緊急状況知らせ信号を伝送しようとして予めユーザーのモバイルフォンA1に登録した電話番号に順次に自動発信処理を行う手段であり、ある一つの電話番号に一定時間の間呼接続信号を発生させ呼接続が繋がらないと、次の順番の電話番号に呼接続信号を自動で発生させる。
上記加入者情報DB66aは、該当加入者の身元情報及び電話番号情報を保存するDBであり、上記加入者緊急信号DB66bは、緊急状況を発生させた加入者情報を保存するDBであり、上記警察庁/セキュリティ業者登録DB66cは、警察庁及びセキュリティ業者情報及びサーバのURL情報などが保存されたDBである。
追加発信電話番号DB66dは、自動発信処理を行う対象電話番号を保存し、その呼接続実行の有無に対する情報を保存するためのDBである。
また、上記加入者位置情報DB66eは、緊急状況発生位置データを保存するDBであり、上記出動情報DB66fは、加入者の緊急状況通報の際に上記警察庁及びセキュリティ業者の出動情報を保存するDBである。
一方、上記制御部68は、上記ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況発生信号及び位置情報の印加を受けて該当情報を保存し、その情報をデータ通信網に連携された警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSS、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送処理する手段である。
上記構成の本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの機能と作用を添付の図面を参照して詳しく説明する。
図5a、5b、5cは、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号の流れを図示したフローチャートである。
先ず、図5aは、音声通話網を通じて緊急状況が発生したとき、上記ユーザーのモバイルフォンA1が直接、予め登録された電話番号のモバイルフォンB1〜Bnに緊急状況知らせ信号を伝送処理する動作を示す図面であり、ユーザーは、上記ユーザーのモバイルフォンA1を通じて“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データを緊急状況発生用として登録する。
そして、着信者の端末機、即ち、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnの電話番号を呼接続の対象として登録する。
その後、ユーザーがモバイルフォンA1を緊急状況判断モードに切り替えると、マイクロフォンが活性化されて音声の入力を受けるためのスタンバイ状態となる。その状態で、“助けてください”または“止めてください!”などの特定の音声データが入力されると、上記ユーザーのモバイルフォンA1は、音声認識を通じて入力された該当音声データが既登録の音声データであるかを比較して緊急状況であるか否かを判断する。
もし、緊急状況であると判断された場合であれば、一定時間の間、現場の音声データを録音して緊急音声信号を作成し、現在の位置データとマッチングされた音声信号(例えば、緊急信号発生位置は江南駅2番出口の近所です。)を組合せて緊急状況知らせ信号を作成する。
そして、ユーザーのモバイルフォンA1は、自動で予め登録された有線の電話器またはモバイルフォンB1〜Bnに呼接続を行う。
この際、ユーザーのモバイルフォンA1と既登録の電話番号のモバイルフォン(例えば、B1)の呼接続が繋がると、その緊急状況知らせ信号を伝送して、第3者がユーザーの緊急状況を認知するようにする。
もし、上記ユーザーのモバイルフォンA1が既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnへと一定時間の間呼接続を行ったが、呼接続が繋がらない応答不在の状態であると、次の順番に登録されたさらに他の電話番号に呼接続を行い、呼接続が繋がると、緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
図5bは、データ通信網、特に、無線データ通信網を通じてユーザーのモバイルフォンA1が緊急状況発生信号を発生させ、その緊急状況発生信号を緊急信号通報管理サーバESMSが中継して、特定のサーバまたは特定電話番号のモバイルフォンB1〜Bnに緊急状況発生の知らせ信号を伝送するようにした流れの図面である。
上記ユーザーのモバイルフォンA1の内部に特定遠隔サーバの緊急信号通報管理サーバESMSのURLが既登録されていて、緊急信号が発生したとき、自動で緊急状況信号を遠隔の緊急信号通報管理サーバESMSに発生させる。
また、常に、このようなユーザーのモバイルフォンA1が緊急信号判断モードに設定されていると、過度なバッテリーの消耗が発生し、危険状況が主に夜間に発生するという点を踏まえると、普段は、一般モードに設定されているようにし、退勤のときや夜間に移動するときに緊急信号判断モードに予めユーザーが設定するようにすることが好ましい。これは、サーバの構成が必要ない音声通話網を通じた緊急状況知らせ信号を伝送する方式でも同様である。
従って、ユーザーが緊急状況信号発生用音声をモバイルフォンA1に登録した状態で、緊急信号判断モードに切り替えると、その時点から上記モバイルフォンA1はマイクが活性化されるとともに、音声データの入力を受けることとなる。
音声データが入力されると、モバイルフォンA1は、その内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ、既登録の緊急状況信号発生用音声データと、入力された音声データとを比較して一致するかを判断し、一致するとき、上記モバイルフォンA1は現位置をGPS方式にて判断し、緊急状況発生信号とユーザーの写真データを組合せてデータパケットを構成する。
そして、上記モバイルフォンA1は、自動で無線インターネット網を活性化させ、既登録されたURLの上記緊急信号通報管理サーバESMSに緊急状況発生信号及び位置情報を伝送する。
そうすると、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、ユーザーのモバイルフォンA1から緊急状況発生信号及び位置情報の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバPSまたはセキュリティ業者のサーバSSに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送することで、現場出動ができるようにする。また、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、ユーザーが既登録した特定の電話番号のモバイルフォンB1〜Bnに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送することで、該当ユーザーが危険におかれていることを実時間で知らせるようにする。
この際、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnへと一定時間の間呼接続を行ったが、呼接続がつながらない応答不在の状態であると、次の順番に登録されたさらに他の電話番号に呼接続を行い、呼接続が繋がると、緊急状況知らせ信号を伝送するようにする。
図5cは、上記ユーザーのモバイルフォンA1に搭載された音量自動調節機能について説明し、本発明の第1実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急状況が発生した時点からユーザーが特別な行動をしなくてもユーザーのモバイルフォンA1が自動で緊急状況であることを遠隔地に知らせるためのシステムである。
従って、脅されたり、緊急状況におかれたりしたユーザーがモバイルフォンA1を通じて緊急信号を第3者に知らせることを強盗や脅迫者または拉致犯が認知してはいけない。
また、ユーザーのモバイルフォンA1が既登録の電話番号を有するモバイルフォンB1〜Bnと音声通話網に呼接続された状態であれば、ユーザーのモバイルフォンA1のスピーカを通じて相手の音声信号が出力されると、強盗や脅迫者または拉致犯が通話が繋がっていることを認知することができるため、これに対する対策が必要である。
このため、本発明のユーザーのモバイルフォンA1は、緊急信号が発生してマイクロフォンが活性化されるようになると、音声信号の入力が円滑に行われるように、自動でマイクロフォンの音量を最大に調節する。
また、本発明のユーザーのモバイルフォンA1は、緊急信号が発生して第3者のモバイルフォンB1〜Bnと呼接続がつながると、ユーザーのモバイルフォンA1のスピーカを通じて第3者の音声信号が出力されないように、自動でスピーカの音量を最小に調節する。
そして、ユーザーのモバイルフォンA1は、緊急状況が解除されたかを判断して、緊急状況が解除された場合であると、既存に設定されたマイクロフォン及びスピーカの音量を復帰させる。
以下、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムについて図面を参照して詳しく説明する。
図6は、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの多重位置判断のための構成を図示した図面で、図7は、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの多重位置判断状態を示す図面である。
これを参照すると、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急信号を自動通報することのできるモバイルフォンの位置判断について、GPS衛星座標値と基地局の位置または使用者指定の移動経路情報、使用者指定の現在の位置情報を複合的に活用して各要素の短所を解消することで、正確な位置情報を抽出できるようにしたシステムである。
通常、ユーザーのモバイルフォンA1に対する位置情報を抽出する方式としては、GPS方式と基地局の位置を利用した算出方式とに分けられ、最近のアイフォンやグーグルフォンは、基本的にGPS方式の位置算定方式であるが、GPS方式の場合、電波の遮蔽が行われる建物の内部や、トンネルの中などでは、衛星からの位置値の伝送を受けることができないため、位置の算定が不可能であり、基地局を通じた位置算定方式は、建物の内部やトンネルの中でも位置算定は可能であるものの、どの基地局の電波領域内に位置しているか程度の位置値しか算出することができないため、精密な位置算定は不可能であった。
従って、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急状況が発生した現場の位置を、エラー率が低いながらも、より精密に算出するために、基地局を通じた位置情報算出方式またはGPS位置算出方式、または移動経路の登録を通じた位置情報算出方式、または現在位置登録を通じた位置情報算出方式のうち、いずれか2つ以上の位置情報算出方式を多重に利用して緊急状況が発生した位置を判断する機能が含まれている。
基地局を通じた位置情報算出方式またはGPS位置算出方式は、公知の技術であるため詳しい説明は省略し、先ず、経路登録を通じた位置情報算出方式について説明する。
経路登録を通じた位置情報算出方式は、ユーザーがユーザーのモバイルフォンA1に予め移動経路を登録し、基地局を通じた位置情報算出方式またはGPS位置算出方式のうちいずれか一つの方式をさらに追加して位置を算定する方式である。
例えば、ユーザーがユーザーのモバイルフォンA1を利用して移動経路を“00学校−00塾−地下鉄2号線の江南駅−地下鉄2号線の舍堂駅経由−地下鉄4号線の凡溪駅−00マンション”と予め登録した状態で、実時間でGPS位置算出方式とともに位置を算定する場合は、地下鉄に搭乗した状況であるとGPS信号を受信することができないが、ユーザーが予め指定した経路に従って緊急信号が発生した時間のごろには、どの経路上くらいに位置しているかを判断することができる。
また、経路を指定した全ての地名の場合には、住所情報を登録することで、緊急信号が発生すると速やかに該当の住所に出動することができる。
もし、経路登録を通じた位置情報算出方式と基地局位置算定方式を多重に利用して緊急信号が発生した位置を算定する場合であれば、同様にユーザーがユーザーのモバイルフォンA1を利用して移動経路をモバイルフォンA1に登録した状態で、移動通信サーバ(未図示)からユーザーのモバイルフォンA1が位置した基地局の位置情報の受信を受け、登録された全体の移動経路上の中で、現在どの経路に位置しているかを判断することができる。これを通じて、単純に基地局位置を通じた位置算定より精密にユーザーのモバイルフォンA1の位置を算定することができる。
また、ユーザーがアパートやマンション、塾など長時間移動せずに、一ヶ所に留まる場合、該当位置を手動でモバイルフォンA1に登録してGPS方式や基地局位置算定方式をさらに組合せることで、同様に精密な位置を算定することができる。
従って、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1には、キー入力部20を通じて登録した移動経路情報を管理するための経路設定部70が備えられていて、長時間現在位置から移動しない場合、現在位置を設定するための手動位置設定部72が備えられる。
また、本発明の第2実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1には、GPS衛星から座標値を受信するための公知のGPS座標受信部74が備えられていて、移動通信サーバ(未図示)から基地局の位置情報を受信するための基地局位置情報受信部76が備えられている。
以下、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムについて図面を参照して詳しく説明する。
図8は、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムを通じて近所のモバイルフォンに緊急信号を伝送する状態を図示した図面である。
これを参照すると、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、緊急信号が発生したモバイルフォンの位置を基準点として、一定半径内に位置した第3者のモバイルフォンに緊急信号発生位置情報及び助け求め信号を伝送して周辺の人たちによる速やかな助けが行われるようにしたシステムである。
即ち、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれたユーザーのモバイルフォンA1は、緊急な状況で、自動で警察署やセキュリティ業者に緊急信号を発生して出動を要請するが、拉致や強盗事件の場合、出動に一定の時間がかかるため、遅い対処によりユーザーが危険におかれる恐れがある。
従って、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムは、該当ユーザーのモバイルフォンA1が位置した近所の位置に存在する第3者に助けを求めるための機能が付加される。
このため、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムには、緊急信号が発生したユーザーのモバイルフォンA1から位置信号の伝送を受けて移動通信サーバ(未図示)へ伝送し、その移動通信サーバから該当ユーザーのモバイルフォンA1の位置に該当する基地局の電波領域内に含まれた第3者のモバイルフォンB1〜Bnの電話番号を抽出して該当第3者のモバイルフォンB1〜Bnに緊急信号及び該当ユーザーの写真情報を伝送するための緊急信号通報管理サーバESMSが提供される。
即ち、図8に図示された通り、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、特定のユーザーのモバイルフォンA1から緊急信号及び位置信号を受信すると、該当モバイルフォンA1の近所に位置した第3者のモバイルフォン(例えば、C1〜C9)に緊急信号及び該当ユーザーの写真情報を伝送してユーザーを助けることができるようにする。
このために、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムには、既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続が繋がると、組合せた信号を伝送するユーザーのモバイルフォンA1と、多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号情報を登録した状態で、上記モバイルフォンA1から緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された移動通信サーバ(未図示)へモバイルフォンA1の電話番号を伝送し、その移動通信サーバから該当モバイルフォンA1が含まれた基地局の領域内に位置した多数のモバイルフォンC1〜Cnの電話番号情報を受信して緊急状況にあるユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバESMSと、上記緊急信号通報管理サーバESMSから緊急状況信号が発生したモバイルフォンA1の情報を受信し、該当ユーザーのモバイルフォンA1を中心として一定半径以内に位置した多数のモバイルフォンC1〜Cnの電話番号情報を探索して緊急信号通報管理サーバへ伝送する移動通信サーバと、上記緊急信号通報管理サーバESMSから緊急状況知らせ信号の印加を受ける既登録の電話番号を有するモバイルフォンC1〜Cnと、に構成される。
上記構成の本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの機能と作用を添付の図面を参照して詳しく説明する。
図9は、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムの信号の流れを図示したフローチャートである。
先ず、本発明の第3実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システムに含まれた緊急信号通報管理サーバESMSがユーザーのモバイルフォンA1から緊急信号を受信する。
そうすると、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、緊急信号発生位置情報またはモバイルフォンA1の電話番号情報を移動通信サーバ(未図示)へ伝送する。
そうすると、上記移動通信サーバは、該当モバイルフォンA1の位置を基準として一定半径以内のモバイルフォンC1〜Cnの電話番号を抽出する。
そして、その移動通信サーバは、近所に位置したモバイルフォンC1〜Cnの電話番号を緊急信号通報管理サーバESMSへ伝送する。
これを通じて、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、近所に位置したモバイルフォンC1〜Cnの電話番号に緊急状況が発生した位置情報と緊急信号及び助け求め信号を伝送する。
この際、上記移動通信サーバは、多数の基地局から伝送されるモバイルフォンC1〜Cnの位置情報を通じて、ユーザーのモバイルフォンA1の近所に位置したモバイルフォンC1〜Cnに対する存在の有無及び電話番号情報を探索する。
また、上記緊急信号通報管理サーバESMSは、近所に位置したモバイルフォンC1〜Cnの電話番号へ伝送する緊急信号及び助け求め信号は、文字メッセージや音声メッセージ、または写真情報を含むMMSファイルである。
一方、本発明の実施例によるモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム及びその方法は、上記の実施例に限られるものではなく、その技術的な要素を外れない範囲内で多様な変更が可能である。
A1 ユーザーのモバイルフォン
B1〜Bn 既登録の電話番号のモバイルフォン
C1〜Cn 近所に位置するモバイルフォン
PS 警察庁のサーバ
SS セキュリティ業者のサーバ
ESMS 緊急信号通報管理サーバ

Claims (20)

  1. 既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続がつながると組合せた信号を伝送するユーザーのモバイルフォンと、
    前記ユーザーのモバイルフォンから緊急状況知らせ信号を受け付けて現場出動信号を発生させる警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバと、
    前記ユーザーのモバイルフォンから緊急状況知らせ信号が印加された既登録の電話番号を有するモバイルフォンと、を備える
    ことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  2. 前記ユーザーのモバイルフォンは、座標値で構成された位置情報を場所情報に変更し、
    その場所情報を音声信号に変換するための位置/音声マッチングデータが保存されて音声通話網を通じた位置情報の伝送が可能である
    請求項1に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  3. 前記ユーザーのモバイルフォンの緊急状況知らせ信号は、緊急音声信号及び位置情報を含む
    請求項1に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  4. 前記緊急音声信号は、前記ユーザーのモバイルフォンを通じて緊急状況であると判断した時、録音された事件発生現場の音声データである
    請求項3に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  5. 前記ユーザーのモバイルフォンは、イヤマイク装置と通信するための近距離無線通信モジュールが内臓されていて、イヤマイク装置の内部には、スピーカの音量は最小に調節し、マイクの音量は最大に自動調節する音量調節部がさらに含まれた
    請求項1に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  6. 多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号の情報を登録した状態で、前記モバイルフォンから緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバ、または、既登録の電話番号を有するモバイルフォンに該当ユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバがさらに含まれた
    請求項1に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  7. 前記ユーザーのモバイルフォンは、無線インターネット網を自動で活性化させ、緊急状況知らせ信号を緊急信号通報管理サーバへ伝送可能であるように構成された
    請求項1または6のうちいずれか1項に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  8. 前記ユーザーのモバイルフォンは、その内部に着信側の電話番号の登録及び音声入力モードの選択信号を発生するためのキー入力部と、緊急音声の入力及び登録状態、緊急入力モードの選択状態を表示する表示部と、アンテナを通じて移動通信網の基地局と無線通信を行って送/受信される信号を分離し、内部に無線インターネットインターフェースが別途に備えられていて、前記無線インターネットインターフェースは無線インターネットの接続のためのデーモンとしてソフトウェア的に無線インターネット網を通じて既に設定されたURLの無線インターネットサーバ(WAP server)に接続されるようにするデュプレクサと、前記アンテナとデュプレクサを通じて相手側のモバイルフォンや有線電話端末機または移動通信交換機からの音声信号または文字情報の受信する受信部と、マイクロフォンから入力された音声信号を送信可能にフィルタリング及び増幅処理する送信部と、前記受信部を通じて受信する相手側からの音声信号を信号処理してスピーカを通じて出力されるようにし、前記マイクロフォンから入力された使用者の音声信号を信号処理して前記送信部に出力する音声処理部と、内部に音声認識S/Wが搭載された状態で、ビタビ検索や、その他の音声学的なベクトルの距離分析を通じて、既登録された使用者の特定の単語または文章と、入力された音声に対する比較/判断を通じて既登録音声と入力された音声が一致するか否かを判断する音声認識部と、緊急状況であるという制御部の制御信号が発生すると、メモリに既登録された緊急状況信号と位置情報を単一のデータパケットに組合せるためのデータ組合せ部と、前記送信部と接続されて組合せたデータパケットを前記無線データインターフェースを通じて既登録されたURLに自動伝送できるようにするデータ組合せ部と、緊急状況を認知するファクターである音声データを登録保存させ、緊急状況を示すデータを保存し、端末機に内臓されたGPS検索部を通じて端末機の現在位置情報を実時間で更新して保存し、順次呼接続を行うための多数のモバイルフォンの電話番号が保存されたメモリと、既登録の電話番号に呼接続を行い、その呼接続の可否によって登録順次ごとに自動発信を行う自動発信部と、マイクを通じて入力される緊急音声信号を伝送可能に録音するための録音処理部と、前記キー入力部のキー操作により使用者の緊急状況を自動で発生させる特定の音声データをメモリに保存し、前記マイクを駆動させ実時間で音声データの入力を受けて前記音声認識部から既登録された緊急状況音声データと比較して緊急状況であるか否かを判断し、緊急状況が発生したとき、緊急状況知らせ信号を既登録された電話番号の順番に従って自動発信して伝送するように制御する制御部と、から成る
    請求項1に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  9. 前記マイクとスピーカは、内部に近距離無線通信モジュールが内臓されたイヤマイクモジュールに構成され、前記ユーザーのモバイルフォンの内部には、イヤマイクモジュールに内臓された近距離無線通信モジュールと通信するためのさらに他の近距離無線通信モジュールがさらに含まれた
    請求項8に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  10. 前記イヤマイクモジュールは、緊急状況であるか否かによってスピーカとマイクの音量を既設定値に自動調節するための音量調節部がさらに備えられたことを特徴とする請求項9に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  11. 位置情報を判断し、音声認識のためのS/Wが搭載されたユーザーのモバイルフォンが緊急状況信号発生用音声データの入力を受けて設定する第1過程と、
    前記ユーザーのモバイルフォンに自動発信する多数の電話番号を順次登録する第2過程と、
    前記ユーザーのモバイルフォンが周辺の音声データの入力を受ける第3過程と、
    内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ、既登録の緊急状況信号発生用音声データとユーザーにより実時間で入力された音声データとを比較して一致するかを判断する第4過程と、
    一致するとき、前記ユーザーのモバイルフォンが現位置を判断し、緊急状況発生信号とともに音声パケットを構成する第5過程と、
    既登録された電話番号の順次ごとに呼接続を行う第6過程と、
    呼接続がつながると緊急状況信号を既登録のモバイルフォンに伝送する第7過程と、を有する
    ことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  12. 前記第5過程は、緊急状況であると判断された時点から一定時間の間音声データを録音する過程がさらに含まれた
    請求項11に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  13. ユーザーのモバイルフォンは、緊急状況であると判断されると、スピーカの音量を最低に自動調節し、マイクの音量を最高に自動調節する過程がさらに含まれた
    請求項12に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  14. 前記第1過程には、現在の位置情報をユーザーが直接登録するか、移動経路情報を予め登録する過程がさらに含まれ、
    前記第5過程には、ユーザーが登録した現在の位置情報または移動経路情報を基地局の位置値に対応させて現在のユーザーのモバイルフォンの位置を判断する過程がさらに含まれる
    請求項11に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  15. 前記第1過程には、現在の位置情報をユーザーが直接登録するか、移動経路情報を予め登録する過程がさらに含まれ、
    前記第5過程には、ユーザーが登録した現在の位置情報または移動経路情報を既GPS座標値に対応させて、現在のユーザーのモバイルフォンの位置を判断する過程がさらに含まれる
    請求項11に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  16. 位置情報を判断し、音声認識のためのS/Wが搭載されたユーザーのモバイルフォンが緊急状況信号発生用音声データの入力を受けて設定する第1過程と、
    前記ユーザーのモバイルフォンから緊急信号通報管理サーバにサービスの加入信号を発生させ、個人情報及び電話番号情報を送信する第2過程と、
    前記緊急信号通報管理サーバが該当ユーザーのモバイルフォンに該当サーバのURL値を伝送して自動接続機能を登録させる第3過程と、
    前記ユーザーのモバイルフォンが緊急状況判断モードに切り替わる第4過程と、
    緊急状況判断モードに切り替わると、その時点から前記ユーザーのモバイルフォンのマイクが活性化されるとともに音声データの入力を受ける第5過程と、
    音声データが入力されると、ユーザーのモバイルフォンがその内部に搭載された音声認識S/Wを駆動させ、既登録緊急状況信号発生用音声データとユーザーにより実時間で入力された音声データとを比較して一致するかを判断する第6過程と、
    一致するとき、前記ユーザーのモバイルフォンが現位置を判断し、緊急状況発生信号と組合せてデータパケットを構成する第7過程と、
    前記ユーザーのモバイルフォンが自動で無線インターネット網を活性化させ、既登録されたURLの前記緊急信号通報管理サーバへ緊急状況発生信号及び位置情報を伝送する第8過程と、
    前記緊急信号通報管理サーバが緊急状況発生信号及び位置情報の印加を受けてデータ通信網に連携された警察庁のサーバまたはセキュリティ業者のサーバへ該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送する第9過程と、
    前記緊急信号通報管理サーバに予めユーザーが登録した特定のモバイルフォンの電話番号が存在する場合には、前記緊急信号通報管理サーバが登録された順番ごとに呼接続信号を発生させる第10過程と、
    呼接続されたモバイルフォンに該当ユーザーの情報及び緊急状況発生信号、位置情報を伝送する第11過程と、を有する
    ことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  17. 既に設定された特定の音声データに対する音声認識を通じて緊急状況であるか否かを判断することができる音声認識S/Wが搭載されていて、緊急状況であると判断した時、緊急状況知らせ信号を予め登録された多数の電話番号を有するモバイルフォンに音声通話網を通じて呼接続の可否を判断しながら順次に呼接続を行い、呼接続がつながると組合せた信号を伝送するユーザーのモバイルフォンと、
    多数のユーザーの情報及び該当ユーザーが既登録した電話番号の情報を登録した状態で、前記移動通信端末機から緊急状況知らせ信号の印加を受けてデータ通信網に連携された移動通信サーバへモバイルフォンの電話番号を伝送し、その移動通信サーバから該当モバイルフォンが含まれた基地局の領域内に位置した多数のモバイルフォンの電話番号情報を受信して緊急状況にあるユーザーの情報及び緊急状況知らせ信号を伝送処理する緊急信号通報管理サーバと、
    前記緊急信号通報管理サーバから緊急状況信号が発生したモバイルフォンの情報を受信し、該当ユーザーのモバイルフォンを中心として一定半径以内に位置した多数のモバイルフォンの電話番号情報を探索して緊急信号通報管理サーバへ伝送する移動通信サーバと、
    前記緊急信号通報管理サーバから緊急状況知らせ信号が印加される既登録の電話番号を有するモバイルフォンと、を備える
    ことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送システム。
  18. 緊急信号通報管理サーバがユーザーのモバイルフォンから緊急信号を受信する第1過程と、
    緊急信号発生の位置情報を移動通信サーバへ伝送する第2過程と、
    移動通信サーバが該当位置を基準として一定半径以内のモバイルフォンの電話番号を抽出する第3過程と、
    近所に位置したモバイルフォンの電話番号を緊急信号通報管理サーバに伝送する第4過程と、
    緊急信号通報管理サーバが近所に位置したモバイルフォンの電話番号に緊急状況が発生した位置情報と緊急信号及び助け求め信号を伝送する第5過程と、を有する
    ことを特徴とするモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  19. 前記第3過程は、多数の基地局から伝送されるモバイルフォンの位置情報を通じて、近所のモバイルフォンに対する存在の有無及び電話番号情報を探索する
    請求項18に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。
  20. 前記第5過程の緊急状況が発生した位置情報と緊急信号及び助け求め信号は、文字メッセージや音声メッセージ、または写真情報を含むMMSファイルである
    請求項18に記載のモバイルフォンを利用した知能型緊急信号伝送方法。

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