JP2013515554A - 加熱増幅手段を備えたスチーム消毒装置 - Google Patents

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Abstract

本発明によれば、スチーム発生器で生成されたスチームを、噴射ガンを通じて噴射する過程において、加熱増幅手段を使用して再加熱することで、スチームの温度を所望の範囲に上昇させることができ、これによって消毒や洗浄などの効果をさらに増大させることができる。

Description

本発明は、スチームを発生させ噴射するスチーム消毒装置に関するものであって、より詳しくは、スチーム発生器で生成されたスチームを、噴射ガンを通じて噴射する過程において、加熱増幅手段を使用して再加熱することで、スチームの温度を所望の範囲に上昇させることができ、これによって消毒や洗浄などの効果をさらに増大させることができるスチーム消毒装置に関する。
スチーム消毒装置とは、水を瞬間的に加熱して蒸発させることで高温のスチームを生成した後高圧で噴射する装置であって、スチーム清掃機とスチーム洗車機を初め、冷温水器や浄水器、飲料自動販売機、そしてエアコンなどの流動配管や内部を掃除するのに広く使われている。
このようなスチーム消毒装置は、大別して水を加熱してスチームを生成するスチーム発生器と、発生されたスチームを目標物に向かって断続的に噴射する噴射ガンとから構成される。
ところが、上記スチーム発生器と噴射ガンとは通常1m〜2mの長さを有する配管で連結されており、このため、スチーム発生器で生成されたスチームが上記配管を通じて噴射ガンまで送られる過程で自然冷却されてしまい、実際に外部に噴射されるスチームの温度が所望の基準に及ばない場合が多い。
例えば、スチーム発生器で生成されたスチームの温度は約130℃であるが、配管を経由して噴射ガンを通じて外部に噴射されるスチームの実際温度は約90℃に止まっている。
このように、最終的に噴射されるスチームの温度が低下すれば、カビの除去や細菌撲滅などの殺菌・消毒効果、または掃除や洗浄の機能が落ちる問題点が発生する。
本発明は、上述のような問題点に鑑みて創案されたものであって、スチーム発生器で生成され配管を経由して移動されるスチームを噴射ガンで最終的に噴射する前に加熱増幅手段を使用して所望の温度に再加熱することで、用途に応じた適正温度のスチームを得ることができ、それによって殺菌・消毒及び洗浄の効果を向上させることができるスチーム消毒装置を提供することにその目的がある。
上述のような目的を達成するために本発明によるスチーム消毒装置は、噴射ガンに設けられてスチームを再加熱する加熱増幅手段を備える。具体的に、本発明によるスチーム消毒装置は、水を加熱してスチームを発生させるスチーム発生器と、上記スチーム発生器で生成されたスチームを噴射する噴射ガンと、上記スチーム発生器で生成されたスチームが上記噴射ガンへと移動する経路になる流動配管と、上記噴射ガンに設けられ、上記流動配管を通じて移動されたスチームを所定の温度に再加熱して噴射させる加熱増幅手段とを含む。
望ましくは、上記加熱増幅手段は、上記流動配管を通じて移動されたスチームが移動する増幅管と、上記増幅管を加熱する加熱手段と、上記加熱手段の熱が外部へと伝達されることを遮断する断熱層とを含む。
本発明に備えられる上記加熱増幅手段は、上記構成の代案として、棒状のヒーターと、上記ヒーターの周りに巻き取られ、上記ヒーターによって加熱可能であり、その内部には上記スチームが移動可能なスチーム移動管と、上記巻き取られたスチーム移動管の外側に設けられた断熱層とを含み得る。上記流動配管を通じて移動されたスチームがスチーム移動管を通じて移動する間に上記ヒーターによって加熱される。
本発明に備えられる上記加熱増幅手段は、上記構成の他の代案として、上記流動配管と連結されるように設けられ、内部には上記スチームが移動可能であり、コイル状に巻き取られ、電源によって加熱可能なヒーティングコイル管と、巻き取られたヒーティングコイル管の外側に設けられた断熱層とを含み得る。上記流動配管を通じて移動された上記スチームはヒーティングコイル管を通じて移動する間に加熱される。
本発明に備えられる上記加熱増幅手段は、上記構成のまた他の代案として、上記流動配管を通じて移動された上記スチームが移動する増幅管と、上記増幅管の内部に設けられ、電源によって加熱可能であり、コイル状に巻き取られた加熱用コイルと、上記増幅管の内部に設けられ、増幅管を通じて移動する上記スチームの移動速度を遅延させる遅延手段と、上記増幅管の周りに設けられた断熱層とを含み得る。上記増幅管を通じて移動する上記スチームが加熱用コイルによって加熱される。
本発明に備えられる上記加熱増幅手段は、上記構成のさらに他の代案として、上記流動配管を通じて移動された上記スチームが移動する増幅管と、上記増幅管の内部に設けられ、電源によって加熱可能な棒状のヒーターと、上記増幅管の内部で上記ヒーターの長手方向に沿って上記ヒーターの周りに巻き取られたコイルと、上記増幅管の周りに設けられた断熱層とを含み、上記増幅管を通じて移動する上記スチームがヒーターによって加熱される。
望ましくは、上記ヒーターとコイルとの間に上記スチームが移動可能に上記ヒーターとコイルとが所定間隔離隔して設けられ、上記増幅管とコイルとの間に上記スチームが移動できるように上記増幅管とコイルとが所定間隔離隔して設けられる。
さらに望ましくは、上記スチーム消毒装置は、上記増幅管の内部を流動するスチームの流速を減らす遅延手段を含む。
上記遅延手段の一例として、増幅管の内部に挿入されたバネが使われ得る。
上記遅延手段の他の例として、上記増幅管の内側面に相違なる位置に交互に形成された複数個の干渉板が使われ得る。
望ましくは、上記増幅管は、複数個の通路を形成するように折り曲げられる。
また上記増幅管は、その内側面の一部に追加的に設けられた加熱板をさらに含み得る。
さらに、上記加熱増幅手段の出口には、洗浄用ノズルを着脱するためのカプラーが備えられ得る。
ここで、上記加熱増幅手段は放熱管を備えることが望ましく、上記放熱管は上記断熱層の外側に備えられ、複数の循環孔が形成され、内側面にはスペーサーが突出形成されている。
本発明の第1実施例によるスチーム消毒装置の概略的な構成を示す機能図である。 図1のスチーム消毒装置の内部構成を示すブロック図である。 図1のスチーム消毒装置の噴射ガン、加熱増幅手段、及び洗浄用ノズルを示す分解斜視図である。 図1のスチーム消毒装置の噴射ガンの端部に備えられた加熱増幅手段の構成を示す断面図である。 図1のスチーム消毒装置における加熱増幅手段の構成を示す分解斜視図である。 図1のスチーム消毒装置における増幅管の他の構成を示す断面図である。 図1のスチーム消毒装置における増幅管内部に備えられる遅延手段の一例を示す斜視図である。 (a)ないし(d)はそれぞれ図7のa−a'、b−b'、c−c'、d−d'線から見た断面図である。 図1のスチーム消毒装置における増幅管のまた他の構成を示す斜視図である。 図9のA−A'線から見た断面図である。 図1のスチーム消毒装置における加熱増幅手段の端部に洗浄用ノズルが結合されたことを示す断面図である。 本発明の第2実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。 本発明の第4実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。 図14の加熱増幅手段に備えられた増幅管と遅延手段とを示す斜視図である。 本発明の第5実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。
以下、添付した図面を参照しながら本発明に対して詳しく説明する。これに先立って、本明細書及び請求範囲に使われた用語や単語は通常的や辞書的な意味に限定して解釈されてはいけず、発明者は自らの発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に則して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念とに解釈されなければならない。従って、本明細書に記載された実施例は本発明の最も望ましい一実施例に過ぎず、本発明の技術的思想の全てを代弁するものではないため、本出願時点においてこれらに代替できる多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。
図1は本発明の第1実施例によるスチーム消毒装置の主要構成を機能ごとに示す図面であり、図2は各部分の構成を示すブロック図である。
上記図面を参照すれば、本発明の第1実施例によるスチーム消毒装置は、水を瞬間的に加熱してスチームを発生させるスチーム発生器100と、上記スチーム発生器100で生成されたスチームを噴射する噴射ガン200と、噴射ガン200に設けられ、上記スチームを再加熱する加熱増幅手段400と、上記スチーム発生器100と噴射ガン200を連結するように設けられた流動配管300とを含む。
上記スチーム発生器100は、所定量の水を貯蔵する水槽10と、上記水槽10から供給された水を瞬間的に加熱してスチームを生成するスチーム生成部20とを含む。
上記水槽10には図示しない給水口を通じて水が充填され貯蔵され、水槽10の内部に貯蔵された水はポンプ40の駆動力によって給水管50を通じてスチーム生成部20に供給される。望ましくは、上記給水管50には水の逆流を防止するために、一方向チェックバルブ52が設けられる。
上記スチーム生成部20は、外部電源端子と連結された電源供給部60から電源供給を受けて加熱されるヒーティングバー22と、上記ヒーティングバー22の外周面に複数回巻線されている巻線水管24と、上記巻線水管24の外側を包んでいる断熱材26とを含む。
上記巻線水管24は、水槽10から延長される給水管50と連続的に連結され、供給された水を加熱して気化させることでスチームを生成する。このために、上記巻線水管24は、熱伝導性に優れた銅やその合金を含む金属で製造することが望ましく、さらに望ましくは、ヒーティングバー22の外周面に外側から内側へと順次積層されるように巻線され、その内部を流動する水が外側で漸次加熱されてから内側で完全に気化されるようにすることが望ましい。
このとき、上記スチーム生成部20で作られるスチームの温度を調節するために、ヒーティングバー22に供給される電力を調節することができる。例えば、さらに高い温度のスチームを得ようとする場合には通常の場合よりも大きな電力をヒーティングバー22に供給し、少し低い温度のスチームを得ようとする場合には通常の場合よりも小さな電力をヒーティングバー22に供給する。上記電力の供給調節は、制御部70によっても行われ得る。
上記巻線水管24で生成されたスチームはスチーム供給管54及び流動配管300を通じて噴射ガン200に伝達される。
図1において部材番号56は圧力計を示す。圧力計56は、流動経路上のスチーム圧力を実時間で測定し、測定された上記圧力が所定値以上である場合には、その信号を制御部70に伝送する。上記信号を受信した制御部70は、安全バルブ32を動作させてスチームの一部を外部に排出するように制御することができる。
上記流動配管300は、スチーム生成部20で生成されたスチームを噴射ガン200まで移動させる経路を提供し、一般的に合成樹脂またはプラスチックで製造されたフレキシブルホースが使われるのが普通である。さらに望ましくは、スチームの流動過程で熱損失が発生しないように、流動配管300の外部を不織布やその他の断熱材を使用して包むように構成することができる。
たとえ本明細書ではスチーム発生器100の構成を具体的な図面を挙げながら例示しているが、本発明が必ずこのような構成に限定されるのではなく、水を加熱してスチームを生成するものであれば、如何なる構成を有するスチーム発生器も採用できると理解すべきである。
上記噴射ガン200は、最終的にスチームを噴射する装置であって、その概略的な外観は図3に示されている。
図示のように、上記噴射ガン200は、流動配管300と連結されてスチーム発生器100で生成されたスチーム供給を受け、トリガースイッチ210を操作することでスチームを断続的に噴射することができる。
上記トリガースイッチ210は、制御部70に連結されてその操作信号を制御部70に伝送し、制御部70は上記操作信号に従って噴射バルブ80を開閉することで、スチームが噴射ガン200を通じて噴射または遮断されるようにする。
本発明の第1実施例によれば、上記噴射ガン200の端部に加熱増幅手段400を備えることで、上記流動配管300を通じて移動されたスチームを所定の温度に再加熱して噴射されるようにする。
必要に応じて、上記加熱増幅手段400の端部には洗浄用ノズル500を着脱可能に着脱口402が設けられ得る。
図4及び図5には、上記加熱増幅手段400の構成がさらに詳しく示されている。これら図面をともに参照すれば、噴射ガン200のハウジング220の端部には加熱増幅手段400が結合されていることが分かる。たとえ図面には詳しく示されていないが、上記加熱増幅手段400は、例えば、ねじ結合またははめあい式結合などによって噴射ガン200のハウジング220の端部に着脱可能に結合され得る。他の代案として、上記加熱増幅手段400は、製造過程において噴射ガン200のハウジング220の端部に一体で結合され得る。
本発明による加熱増幅手段400は、噴射ガン200のハウジング220内部にある流動配管300の端部と連結されてスチームが流動する増幅管410を含む。
上記増幅管410は、金属素材からなり、望ましくは、ステンレススチールで製造される。上記増幅管410は、スチームが最終的に加熱され噴射される所であって、その長さ及び大きさは用途に応じて適切に設定され得る。
上記増幅管410の外周面には電源供給部60から印加された電源によって増幅管410を加熱する加熱手段が備えられ、本実施例においては増幅管410の外周面に巻線されているヒーティングコイル420を使用する。しかし、本発明の加熱手段が必ずヒーティングコイル420に限定されるのではなく、その他にも上記増幅管410を加熱できる多様な方式の加熱手段が採用可能なのは言うまでもない。
上記加熱手段の他の例として、図6に示すように、増幅管410の内側面の一部に加熱板Hをヒーティングコイル420の代わりに設けるか、加熱板Hをヒーティングコイル420とともに設けることもできる。
上記加熱手段は、制御部70によってその温度が調節可能なのが望ましい。上記加熱手段の温度を調節することで、スチームの温度及び圧力を調節できる。例えば、さらに高い温度のスチームを得ようとする場合には制御部70がヒーティングコイル420及び/または加熱板Hにさらに高い電力を供給してヒーティングコイル420及び/または加熱板Hの温度を高め、少し低い温度のスチームを得ようとする場合には制御部70がヒーティングコイル420及び/または加熱板Hに若干低い電力を供給してヒーティングコイル420及び/または加熱板Hの温度を低めることができる。
一方、上記ヒーティングコイル420の外側には断熱層430が備えられることで、外部へと熱が損失されることを防止できるように構成される。望ましくは、上記断熱層430を包んで支持できる別途のステンレススチール製支持管がさらに備えられ得る。
上記加熱増幅手段400の最外側には放熱管440が備えられ、上記放熱管440は、加熱増幅手段400の表面温度を低下させることで、使用者のやけどを防止すると同時に、内部の構成を保護する役割を果たす。
このために、上記放熱管440には複数の循環孔442が形成されていると同時に、放熱管440の内側面に突出形成されたスペーサー444によって上記断熱層430から所定間隔ほど離隔されている。従って、上記循環孔442を通じて内部空間Sまで外部空気が自由に循環することで、放熱管440の表面温度は適正な温度まで冷却できる。
望ましくは、上記加熱増幅手段400は、増幅管410の内部を流動するスチームの流速を低下させることでスチームが最大に加熱されるようにする遅延手段をさらに備え得る。例えば、このような遅延手段として、上記増幅管410の内部に挿入されたバネ450が使用され得る。しかし、上記遅延手段が必ずバネに限定されるのではなく、バネ450に類似した形状を有するか、またはスチームの流動を遅延させることができる構造を有するものであれば、如何なる構成も採択可能であると理解すべきである。このような遅延手段の例が図7ないし図10に示されている。
図7及び図8に示すように、増幅管410の内側面には、流動するスチームが衝突して流速が低下できるように、複数個の干渉板410a・410b・410c・410dが順次形成されている。さらに望ましくは、上記干渉板410a・410b・410c・410dは、相違なる位置に交互に設けられることで、スチームの衝突をさらに促進するように設計され得る。
一方、上記遅延手段は図9及び図10に示すように、増幅管410'が三つの通路S1・S2・S3を形成するように折り曲げられ得る。この場合、増幅管410'の入口に流入したスチームはそれぞれの通路S1・S2・S3を順次通過しなければならないので、その遅延時間分十分な加熱がなされる。
本発明によれば、上記増幅管410の出口側端部は上述の洗浄用ノズル500などを結合するために適切なカップリング手段を備えることができ、このような例が図11に示されている。
上記図面を参照すれば、加熱増幅手段400の出口には洗浄用ノズル500を着脱するためのカプラー460が備えられている。
上記カプラー460は、増幅管410の端部とねじ結合によって固定できるが、必ずこのような結合に限定されるのではなく、その外にも多様な方式で増幅管の端部に連結され得る。
上記カプラー460の着脱口402の内側面には、少なくとも一つ以上の弾性ロッキングボール462が設けられており、上記弾性ロッキングボール462は弾性部材464によって弾力的に支持される。
従って、洗浄用ノズル500の結合端部にラッパ管状に形成されたカップリング部材510を上記カプラー460の着脱口402内に挿入すれば、上記弾性ロッキングボール462が弾性部材464の弾性力によって後退してから締める動作によって洗浄用ノズル500はカプラー460に結合できる。
しかし、このような結合方式は一例に過ぎず、洗浄用ノズル500を本発明による加熱増幅手段400に結合する方式は多様に変形され適用できると理解すべきである。
一方、本発明によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段は多様な構造を有し得、図12ないし図16は上記加熱増幅手段の多様な構造をそれぞれ示す図面である。図12ないし図16において、図1ないし図11の部材番号と同一の部材番号は、実質的に同一の構成要素を示す。
一方、図12ないし図16のスチーム消毒装置は、スチーム発生器と、上記スチーム発生器で生成されたスチームを噴射する噴射ガンと、噴射ガンに設けられ、上記スチームを再加熱する加熱増幅手段と、上記スチーム発生器と噴射ガンを連結するように設けられた流動配管とを含む。上記構成要素の中で、スチーム発生器、噴射ガン、及び流動配管は、第1実施例のスチーム発生器100、噴射ガン200、及び流動配管300とそれぞれ同一である。
上記加熱増幅手段は、噴射ガンの先端に設けられるのが最も望ましいが、噴射ガンの中間または後段にも設けられ得る。このことは、本明細書を参照した当業者であれば容易に理解できるであろう。
図12は、本発明の第2実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。
上記加熱増幅手段600は、ヒーター610と、ヒーター610の周りに巻き取られたスチーム移動管620と、巻き取られたスチーム移動管620の外側に設けられた断熱層430とを含む。
上記ヒーター610は、外部電源及び/または電源供給部60の電源によって加熱でき、棒状を有する。
上記スチーム移動管620は、棒状のヒーター610の周りに巻き取られた管であって、流動配管300と連通されるように設けられる。従って、スチーム移動管620の内部においては、流動配管300を通じて移動されたスチームが移動されながらヒーター610によって加熱された後、洗浄用ノズル500(図12には図示せず)で排出される。説明していない部材番号621は、着脱口402と結合するためのねじ山を示す。
断熱層430は、第1実施例の断熱層430と実質的に同一なものであって、巻き取られたスチーム移動管620の外側に設けられることで、ヒーター610及び/またはスチーム移動管620の熱が外部へと伝達されることを遮断する。
断熱層430の外側には放熱管440が設けられるのが望ましく、上記放熱管440は第1実施例の放熱管440と実質的に同一であるので、ここでの説明は省略する。
図13は、本発明の第3実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。
上記加熱増幅手段700は、ヒーティングコイル管710と、断熱層430とを含む。
上記ヒーティングコイル管710はコイル状に巻き取られた管であって、断熱層430の内部に設けられる。上記ヒーティングコイル管710は、流動配管300の端部と連通され、外部電源及び/または電源供給部60の電源によって加熱され得る。従って、流動配管300を通じて移動されたスチームがヒーティングコイル管710の内部を移動しながら加熱される。加熱された上記スチームは、洗浄用ノズル500(図13には図示せず)で排出される。
上記断熱層430は、第1実施例の断熱層430と実質的に同一なものであって、巻き取られたヒーティングコイル管710の外側に設けられることで、ヒーティングコイル管710の熱が外部へと伝達されることを遮断する。
断熱層430の外側には放熱管440が設けられるのが望ましく、上記放熱管440は第1実施例の放熱管440と実質的に同一であるので、ここでの説明は省略する。
図14は本発明の第4実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図であり、図15は上記加熱増幅手段に備えられた増幅管と遅延手段とを示す斜視図である。
上記加熱増幅手段800は、増幅管810と、増幅管810の内部に設けられた加熱用コイル820と、増幅管810を通じて移動するスチームの移動速度を遅延させる遅延手段と、増幅管810の周りに設けられた断熱層430とを含む。
上記増幅管810は、流動配管300の端部と連通される。従って、増幅管810の内部では、流動配管300を通じて移動されたスチームが移動される。
上記加熱用コイル820は、コイル状に巻き取られたものであって、外部電源及び/または電源供給部60の電源によって加熱される。上記加熱用コイル820は、増幅管810の内部に設けられるので、増幅管810の内部を移動するスチームを加熱する。
上記遅延手段は、スチームの移動速度を遅延させることで、スチームがさらに高い温度に加熱されるようにする。上記遅延手段は、多様な構造を有することができ、望ましくは、増幅管810の内側面に相違なる位置に交互に形成された複数個の干渉板830・831・832・833・834である。
上記断熱層430は、第1実施例の断熱層430と実質的に同一なものであって、増幅管810の外側に設けられることで、増幅管810の熱が外部へと伝達されることを遮断する。
断熱層430の外側には放熱管440が設けられるのが望ましく、上記放熱管440は第1実施例の放熱管440と実質的に同一であるので、ここでの説明は省略する。
図16は、本発明の第5実施例によるスチーム消毒装置の加熱増幅手段を示す断面図である。
上記加熱増幅手段900は、増幅管930と、増幅管930の内部に設けられたヒーター910と、ヒーター910の周りに巻き取られたコイル920と、上記増幅管930の周りに設けられた断熱層430とを含む。
上記増幅管930は、流動配管300の端部と連結され、流動配管300を通じて移動されたスチームが移動する管である。
上記ヒーター910は、外部電源及び/または電源供給部60の電源供給を受けて加熱され得る。上記ヒーター910は、長手方向に長く形成された棒状を有し、望ましくは、その断面が円形である。上記断面が円形である場合、コイル920の巻取りが容易であり、コイル920とヒーター910との間隔を一定に維持することが容易である。
上記コイル920は、ヒーター910の長手方向に沿ってヒーター910の周りに巻き取られる。コイル920は、上記スチームの移動速度を遅延させることで、スチームがさらに高い温度に加熱されるようにする。
望ましくは、上記コイル920は、ヒーター910及び増幅管930とそれぞれ所定間隔ほど離隔して巻き取られる。従って、コイル920とヒーター910との間、及び、コイル920と増幅管930との間に上記スチームが移動できる。
一方、上記コイル920がスチームを加熱する役割をすることもできる。すなわち、上記コイル920に電源を供給してコイル920を加熱することで、上記スチームがヒーター910とコイル920とによって加熱されるようにできる。
上記断熱層430は、第1実施例の断熱層430と実質的に同一なものであって、増幅管930の外側に設けられることで、増幅管930の熱が外部へと伝達されることを遮断する。
断熱層430の外側には放熱管440が設けられるのが望ましく、上記放熱管440は第1実施例の放熱管440と実質的に同一であるので、ここでの説明は省略する。
以下、本発明の第1実施例によるスチーム消毒装置の動作に対して説明する。上記第2〜第5実施例によるスチーム消毒装置の作動は下記の説明を参照した当業者が容易に分かるので、ここでの説明は省略する。
使用者は、冷温水器や浄水器の配管、またはエアコンなどの内部を掃除するためにスチーム消毒装置を使うことができる。
本発明によるスチーム消毒装置に電源が供給されて動作状態になれば、水槽10に貯蔵されていた水はポンプ40の駆動力によって給水管50を介してスチーム生成部20に流れ込む。
上述のように流動する水は上記給水管50と連結された巻線水管24を通過し、この過程で高温に加熱されたヒーティングバー22の外周面を循環しながら気化してスチームに変換される。
次いで、生成されたスチームは、流動配管300を経由して噴射ガン200まで伝送される。
使用者は、掃除対象物になる冷温水器や浄水器、またはエアコンなどの当該部分に洗浄用ノズル500を挿入した後、噴射ガン200のトリガースイッチ210を操作することで、スチームを噴射できる。
すなわち、使用者が上記トリガースイッチ210を引くと、その信号は制御部70に伝達され、制御部70は上記噴射バルブ80を開放することで、スチームが流動配管300を介して噴射ガン200から噴射されるようにする。
この過程で、流動配管300を経由して噴射ガン200に到達したスチームは最終的に噴射される前に、上記加熱増幅手段400によって再加熱される。
たとえ図面には図示していないが、上記噴射ガン200またはスチーム生成部20に噴射温度調節スイッチを用意して、使用者が所定の温度範囲、例えば、約100℃〜250℃範囲内で所望のスチーム温度を設定できるようにすることが望ましい。使用者が噴射温度調節スイッチを所定の温度にセットすれば、制御部70がヒーティングバー22に供給される電力量を調節してヒーティングバー22の温度を調節することで、スチームの温度を調節できる。上記方法の代案として、または上記方法とともに、使用者が噴射温度調節スイッチを所定の温度にセットすれば、制御部70がヒーティングコイル420に供給される電力量を調節することで、スチームの温度を調節できる。
一旦、噴射ガン200の流動配管300から抜け出して加熱増幅手段400の増幅管410に流入したスチームは、増幅管410を取り囲んでいるヒーティングコイル420によって所定の温度まで加熱された後、洗浄用ノズル500へ排出されて噴射される。
この過程で、増幅管410の内部に設けられた遅延手段であるバネ450がスチームの流動速度を低下させることで、スチームが十分な温度まで加熱されるようにする。
本発明によるスチーム消毒装置は、スチーム発生器で一旦生成されたスチームを最終的に噴射する直前に、噴射ガンの端部で加熱増幅手段を利用して再加熱することでスチームの温度を上げることができることから、細菌やかびの除去及び洗浄の効果に優れる。
また、本発明によるスチーム消毒装置においては、既に生成されたスチームを再加熱するので、加熱効果に優れているだけでなく、温度制御を通じて約100℃〜250℃範囲内で所望の用途に応じた適正温度のスチームを得ることができる。
100 スチーム発生器
200 噴射ガン
300 流動配管
400、600、700、800、900 加熱増幅手段
500 洗浄用ノズル

Claims (14)

  1. 水を加熱してスチームを発生させるスチーム発生器と、
    上記スチーム発生器で生成されたスチームを噴射する噴射ガンと、
    上記スチーム発生器で生成されたスチームが上記噴射ガンへと移動する経路になる流動配管と、
    上記噴射ガンに設けられ、上記流動配管を通じて移動されたスチームを所定の温度に再加熱して噴射させる加熱増幅手段とを含むことを特徴とするスチーム消毒装置。
  2. 上記加熱増幅手段は、
    上記流動配管を通じて移動されたスチームが移動する増幅管と、
    上記増幅管を加熱する加熱手段と、
    上記加熱手段の熱が外部へと伝達されることを遮断する断熱層とを含むことを特徴とする請求項1に記載のスチーム消毒装置。
  3. 上記加熱増幅手段は、
    棒状のヒーターと、
    上記ヒーターの周りに巻き取られ、上記ヒーターによって加熱可能であり、その内部には上記スチームが移動可能なスチーム移動管と、
    巻き取られた上記スチーム移動管の外側に設けられた断熱層とを含み、
    上記流動配管を通じて移動されたスチームがスチーム移動管を通じて移動する間に上記ヒーターによって加熱されることを特徴とする請求項1に記載のスチーム消毒装置。
  4. 上記加熱増幅手段は、
    上記流動配管と連結されるように設けられ、内部には上記スチームが移動可能であり、コイル状に巻き取られ、電源によって加熱可能なヒーティングコイル管と、
    巻き取られたヒーティングコイル管の外側に設けられた断熱層とを含み、
    上記流動配管を通じて移動された上記スチームはヒーティングコイル管を通じて移動する間に加熱されることを特徴とする請求項1に記載のスチーム消毒装置。
  5. 上記加熱増幅手段は、
    上記流動配管を通じて移動された上記スチームが移動する増幅管と、
    上記増幅管の内部に設けられ、電源によって加熱可能であり、コイル状に巻き取られた加熱用コイルと、
    上記増幅管の内部に設けられ、増幅管を通じて移動する上記スチームの移動速度を遅延させる遅延手段と、
    上記増幅管の周りに設けられた断熱層とを含み、
    上記増幅管を通じて移動する上記スチームが加熱用コイルによって加熱されることを特徴とする請求項1に記載のスチーム消毒装置。
  6. 上記加熱増幅手段は、
    上記流動配管を通じて移動された上記スチームが移動する増幅管と、
    上記増幅管の内部に設けられ、電源によって加熱可能な棒状のヒーター(910)と、
    上記増幅管の内部で上記ヒーターの長手方向に沿って上記ヒーターの周りに巻き取られたコイル(920)と、
    上記増幅管の周りに設けられた断熱層とを含み、
    上記増幅管を通じて移動する上記スチームがヒーター(910)によって加熱されることを特徴とする請求項1に記載のスチーム消毒装置。
  7. 上記ヒーター(910)とコイル(920)との間に上記スチームが移動可能に上記ヒーター(910)とコイル(920)とが所定間隔離隔して設けられ、上記増幅管とコイル(920)との間に上記スチームが移動できるように上記増幅管とコイル(920)とが所定間隔離隔して設けられたことを特徴とする請求項6に記載のスチーム消毒装置。
  8. 上記増幅管の内部を流動するスチームの流速を減らす遅延手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のスチーム消毒装置。
  9. 上記遅延手段は、上記増幅管の内部に挿入されたバネを含むことを特徴とする請求項8に記載のスチーム消毒装置。
  10. 上記遅延手段は、上記増幅管の内側面に相違なる位置に交互に形成された複数個の干渉板(410a・410b・410c・410d)を含むことを特徴とする請求項5または8に記載のスチーム消毒装置。
  11. 上記増幅管は、複数個の通路(S1・S2・S3)を形成するように折り曲げられた形態として構成されたことを特徴とする請求項2に記載のスチーム消毒装置。
  12. 上記増幅管の内側面の一部に追加的に設けられた加熱板(H)をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のスチーム消毒装置。
  13. 上記加熱増幅手段の出口には、洗浄用ノズル(500)を着脱するためのカプラー(460)が備えられていることを特徴とする請求項2に記載のスチーム消毒装置。
  14. 上記断熱層の外側に備えられ、複数の循環孔(442)が形成され、内側面にスペーサー(444)が突出形成されている放熱管(440)を含むことを特徴とする請求項2ないし9のうちいずれか1項に記載のスチーム消毒装置。
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